JPH06333310A - 磁気ディスクの逸脱防止機能付きスピンドル - Google Patents
磁気ディスクの逸脱防止機能付きスピンドルInfo
- Publication number
- JPH06333310A JPH06333310A JP5140103A JP14010393A JPH06333310A JP H06333310 A JPH06333310 A JP H06333310A JP 5140103 A JP5140103 A JP 5140103A JP 14010393 A JP14010393 A JP 14010393A JP H06333310 A JPH06333310 A JP H06333310A
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- JP
- Japan
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- spindle
- diameter
- disk
- magnetic disk
- deviation
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- Pending
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エア吸着方式のスピンドルにおいて、ディス
ク2の着脱を円滑化し、またその逸脱を防止する機能を
設ける。 【構成】 従来の嵌合輪31の上部に順次に形成され、嵌
合輪31の直径φa より僅かに小さい直径φb を有する適
当な長さのシリンダ部33と、上記の両直径φa,φb の中
間の直径φc を有する逸脱防止フランジ34とにより構成
される。 【効果】 スピンドルに対する磁気ディスクのハンドリ
ングの円滑化と、その逸脱防止に寄与する。
ク2の着脱を円滑化し、またその逸脱を防止する機能を
設ける。 【構成】 従来の嵌合輪31の上部に順次に形成され、嵌
合輪31の直径φa より僅かに小さい直径φb を有する適
当な長さのシリンダ部33と、上記の両直径φa,φb の中
間の直径φc を有する逸脱防止フランジ34とにより構成
される。 【効果】 スピンドルに対する磁気ディスクのハンドリ
ングの円滑化と、その逸脱防止に寄与する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ディスクの逸脱
を防止する機能などを有するスピンドルに関する。
を防止する機能などを有するスピンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクの検査装置においては、磁
気ディスクをスピンドルに装着して検査される。スピン
ドルの構造には種々の方式が使用されているが、これを
大別すると、エア吸着方式と、機械的なチャック方式、
および両者の組み合わせ方式がある。これらのうちエア
吸着方式は機械方式に比較して機構と制御が簡単容易で
あり、最近の小型化された3.5インチ以下のディスク
に対して、これが使用されている場合が多い。
気ディスクをスピンドルに装着して検査される。スピン
ドルの構造には種々の方式が使用されているが、これを
大別すると、エア吸着方式と、機械的なチャック方式、
および両者の組み合わせ方式がある。これらのうちエア
吸着方式は機械方式に比較して機構と制御が簡単容易で
あり、最近の小型化された3.5インチ以下のディスク
に対して、これが使用されている場合が多い。
【0003】図2はエア吸着方式のスピンドルの一例を
示し、(a) は平面図、(b) は垂直断面図である。スピン
ドル1は、上部から順にヘッド11、 嵌合輪12、装着輪13
および回転軸14よりなる。ヘッド11にはテーパー111 が
設けられ、嵌合輪12は磁気ディスク2の中心孔21に嵌合
する直径φa を有し、これらは一体に形成される。装着
輪12は、ディスク2の中心孔21の周辺が接触して載置さ
れる載置面131 と、載置面131 から内方に設けた複数の
吸着孔132 を有し、各吸着孔132 は回転軸14の中心の貫
通孔141 に接続されている。なお、スピンドル1はディ
スク2の各種のサイズに合わせて数種類を製作し、これ
らはアダプターとして共通の回転機構に装着替えして使
用される。
示し、(a) は平面図、(b) は垂直断面図である。スピン
ドル1は、上部から順にヘッド11、 嵌合輪12、装着輪13
および回転軸14よりなる。ヘッド11にはテーパー111 が
設けられ、嵌合輪12は磁気ディスク2の中心孔21に嵌合
する直径φa を有し、これらは一体に形成される。装着
輪12は、ディスク2の中心孔21の周辺が接触して載置さ
れる載置面131 と、載置面131 から内方に設けた複数の
吸着孔132 を有し、各吸着孔132 は回転軸14の中心の貫
通孔141 に接続されている。なお、スピンドル1はディ
スク2の各種のサイズに合わせて数種類を製作し、これ
らはアダプターとして共通の回転機構に装着替えして使
用される。
【0004】被検査のディスク2は、図示しないロボッ
トハンドにチャックされてヘッド11の上方に搬送され、
ついでその下降により中心孔21がヘッド11を通って嵌合
輪12に嵌入されて載置面131 に載置される。ここで、図
示しないエア吸着機構により貫通孔141 よりエアAを吸
引すると、ディスク2は中心孔21の周辺が各吸着孔132
によりエア吸着され、回転軸14により回転されて検査が
行われる。
トハンドにチャックされてヘッド11の上方に搬送され、
ついでその下降により中心孔21がヘッド11を通って嵌合
輪12に嵌入されて載置面131 に載置される。ここで、図
示しないエア吸着機構により貫通孔141 よりエアAを吸
引すると、ディスク2は中心孔21の周辺が各吸着孔132
によりエア吸着され、回転軸14により回転されて検査が
行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記のヘッド11
にテーパー111 を設けた理由は、当初はロボットハンド
の位置精度がかならずしも良好でなかったので、テーパ
ーによりヘッド11の上端の直径を小さくして、ディスク
2の装着を容易にするためであり、現在では市販のスピ
ンドルのヘッドは専らテーパー付きのものである。一方
エア吸着機構はディスク2の回転中にかかわらず、その
動作が不良または停止することがあり、その場合はディ
スク2がヘッド11の上方に逸脱する危険がある。このよ
うな逸脱を防止するためにヘッド11の長さを適当に大き
くする方法がとられている。図3は、ヘッド11の長さd
h と、ディスク2の中心孔21の直径φa (嵌合輪12の直
径φa にほとんど等しい)の関係を示し、長さdh は直
径φa の2/3程度とされている。エア吸着が解放され
たディスク2はテーパー111 のために図示のように傾斜
することが可能であり、このように傾斜して逸脱しよう
とすると、長さdが大きいため中心孔21の一部がテーパ
ー111 に引っ掛かって逸脱が防止される。しかしながら
その反面、ディスク2の着脱時にもロボットハンドの状
態によりこれが傾斜することがあり、やはり中心孔21が
テーパー111 に引っ掛かって着脱が円滑になされない場
合がある。これに対して、最近においてはロボットハン
ドの制御方法などの進歩により良好な位置精度が容易に
えられるので、ヘッド11の上端を小さくすることはかな
らずしも必要でない。この点を考慮して上記のスピンド
ル1を改良し、ディスク2が円滑に着脱され、かつエア
吸着動作の停止時にその逸脱を防止できるスピンドルが
必要とされている。この発明は、ディスク2の着脱を円
滑化するとともに、その逸脱を防止する機能を有するス
ピンドルを提供することを目的とする。
にテーパー111 を設けた理由は、当初はロボットハンド
の位置精度がかならずしも良好でなかったので、テーパ
ーによりヘッド11の上端の直径を小さくして、ディスク
2の装着を容易にするためであり、現在では市販のスピ
ンドルのヘッドは専らテーパー付きのものである。一方
エア吸着機構はディスク2の回転中にかかわらず、その
動作が不良または停止することがあり、その場合はディ
スク2がヘッド11の上方に逸脱する危険がある。このよ
うな逸脱を防止するためにヘッド11の長さを適当に大き
くする方法がとられている。図3は、ヘッド11の長さd
h と、ディスク2の中心孔21の直径φa (嵌合輪12の直
径φa にほとんど等しい)の関係を示し、長さdh は直
径φa の2/3程度とされている。エア吸着が解放され
たディスク2はテーパー111 のために図示のように傾斜
することが可能であり、このように傾斜して逸脱しよう
とすると、長さdが大きいため中心孔21の一部がテーパ
ー111 に引っ掛かって逸脱が防止される。しかしながら
その反面、ディスク2の着脱時にもロボットハンドの状
態によりこれが傾斜することがあり、やはり中心孔21が
テーパー111 に引っ掛かって着脱が円滑になされない場
合がある。これに対して、最近においてはロボットハン
ドの制御方法などの進歩により良好な位置精度が容易に
えられるので、ヘッド11の上端を小さくすることはかな
らずしも必要でない。この点を考慮して上記のスピンド
ル1を改良し、ディスク2が円滑に着脱され、かつエア
吸着動作の停止時にその逸脱を防止できるスピンドルが
必要とされている。この発明は、ディスク2の着脱を円
滑化するとともに、その逸脱を防止する機能を有するス
ピンドルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は磁気ディスク
の逸脱防止機能付きスピンドルであって、前記した従来
のスピンドルにおいて、その嵌合輪の上部に順次に形成
され、嵌合輪の直径φa より僅かに小さい直径φb を有
する適当な長さのシリンダ部と、上記の両直径φa,φb
の中間の直径φc を有する逸脱防止フランジとにより構
成される。
の逸脱防止機能付きスピンドルであって、前記した従来
のスピンドルにおいて、その嵌合輪の上部に順次に形成
され、嵌合輪の直径φa より僅かに小さい直径φb を有
する適当な長さのシリンダ部と、上記の両直径φa,φb
の中間の直径φc を有する逸脱防止フランジとにより構
成される。
【0007】
【作用】上記の逸脱防止機能付きスピンドルにおいて
は、嵌合輪の上部に順次に形成されたシリンダ部の直径
φb は、嵌合輪の直径φa より僅かに小さく、逸脱防止
フランジの直径φc は両直径φa とφb の中間とされて
いる。つまり、嵌合輪と逸脱防止フランジを挟んでシリ
ンダ部は中凹みとなっており、逸脱防止フランジはディ
スクの中心孔a(嵌合輪の直径にほとんど等しい)が自由
に通過できる構成である。ディスクを装着する場合は、
その中心孔が逸脱防止フランジとシリンダ部を通過し、
従来と同様に嵌合輪に嵌合して装着面に載置され、各エ
ア吸着孔により中心孔の周辺がエア吸着される。この場
合、シリンダ部は直径φb がディスクの中心孔の直径φ
a より僅かに小さいために、ディスクの傾斜角は従来に
比較して小さく、従って中心孔がシリンダ部に引っ掛か
る恐れがなくて円滑に通過する。ディスクを脱去する場
合は、上記の逆順に行われ、同様にシリンダ部に引っ掛
かることなく円滑になされる。次に、エア吸着動作の停
止によりディスクのエア吸着が解放された場合も、シリ
ンダ部におけるディスクの傾斜角は上記と同様に小さ
く、たとえ傾斜して逸脱しようとしても、逸脱防止フラ
ンジの直径φc がシリンダ部のそれより大きいので、こ
れに中心孔の周辺が当接してその逸脱が防止される。
は、嵌合輪の上部に順次に形成されたシリンダ部の直径
φb は、嵌合輪の直径φa より僅かに小さく、逸脱防止
フランジの直径φc は両直径φa とφb の中間とされて
いる。つまり、嵌合輪と逸脱防止フランジを挟んでシリ
ンダ部は中凹みとなっており、逸脱防止フランジはディ
スクの中心孔a(嵌合輪の直径にほとんど等しい)が自由
に通過できる構成である。ディスクを装着する場合は、
その中心孔が逸脱防止フランジとシリンダ部を通過し、
従来と同様に嵌合輪に嵌合して装着面に載置され、各エ
ア吸着孔により中心孔の周辺がエア吸着される。この場
合、シリンダ部は直径φb がディスクの中心孔の直径φ
a より僅かに小さいために、ディスクの傾斜角は従来に
比較して小さく、従って中心孔がシリンダ部に引っ掛か
る恐れがなくて円滑に通過する。ディスクを脱去する場
合は、上記の逆順に行われ、同様にシリンダ部に引っ掛
かることなく円滑になされる。次に、エア吸着動作の停
止によりディスクのエア吸着が解放された場合も、シリ
ンダ部におけるディスクの傾斜角は上記と同様に小さ
く、たとえ傾斜して逸脱しようとしても、逸脱防止フラ
ンジの直径φc がシリンダ部のそれより大きいので、こ
れに中心孔の周辺が当接してその逸脱が防止される。
【0008】
【実施例】図1は、この発明による逸脱防止機能付きス
ピンドル3の一実施例における垂直断面図を示す。スピ
ンドル3は、従来の嵌合輪31の上部に順次に、テーパー
輪32、シリンダ部33、逸脱防止フランジ34を付加して構
成される。ただし、嵌合輪31と装置輪35、載置面351 、
複数のエア吸着孔352 、回転軸15および貫通孔15は、前
記した図2(a) と同一構成で同一作用をなし、嵌合輪21
の直径φa はディスク2の中心孔21が嵌合する。テーパ
ー輪32の厚さdd はテーパー角度が45°程度となるよ
うに定め、シリンダ部33の直径φb は、嵌合輪21のそれ
より僅かに小さいものとし、その長さdb は嵌合輪21の
直径φa の1/2以下とする。また逸脱防止フランジ34
の直径φc は、嵌合輪21の直径φa とシリンダ部33の直
径φb の中間とし、その厚さdc は強度さえあれば薄く
て差し支えない。以上の各直径と長さ、または厚さの数
値を例示すると、例えば3.5インチディスクの場合
は、φa =25mm、φb =22.2mm、φc =2
3.2mm、db +dd =8.0mm、dc =3.0m
mとされ、φa とφb の差は僅か2.8mmである。従
ってロボットハンドの位置精度は、少なくともこの差の
1/4以下が必要であるが、このような精度は十分可能
である。
ピンドル3の一実施例における垂直断面図を示す。スピ
ンドル3は、従来の嵌合輪31の上部に順次に、テーパー
輪32、シリンダ部33、逸脱防止フランジ34を付加して構
成される。ただし、嵌合輪31と装置輪35、載置面351 、
複数のエア吸着孔352 、回転軸15および貫通孔15は、前
記した図2(a) と同一構成で同一作用をなし、嵌合輪21
の直径φa はディスク2の中心孔21が嵌合する。テーパ
ー輪32の厚さdd はテーパー角度が45°程度となるよ
うに定め、シリンダ部33の直径φb は、嵌合輪21のそれ
より僅かに小さいものとし、その長さdb は嵌合輪21の
直径φa の1/2以下とする。また逸脱防止フランジ34
の直径φc は、嵌合輪21の直径φa とシリンダ部33の直
径φb の中間とし、その厚さdc は強度さえあれば薄く
て差し支えない。以上の各直径と長さ、または厚さの数
値を例示すると、例えば3.5インチディスクの場合
は、φa =25mm、φb =22.2mm、φc =2
3.2mm、db +dd =8.0mm、dc =3.0m
mとされ、φa とφb の差は僅か2.8mmである。従
ってロボットハンドの位置精度は、少なくともこの差の
1/4以下が必要であるが、このような精度は十分可能
である。
【0009】以下、上記のスピンドル3に対するディス
ク2の着脱動作と、その逸脱防止作用を説明する。装着
されるディスク2は、ロボットハンドにより(イ) の位置
に搬送され、ついでその下降により、(ロ) のように中心
孔21が逸脱防止フランジ34を円滑に通過し、さらにシリ
ンダ部33を通過して、(ハ) のように載置面351 に載置さ
れ、各エア吸着孔352 により中心孔21の周辺がエア吸着
されて装着輪35に装着される。この場合、シリンダ部33
を通過するディスク2が(ニ) のように傾斜しても、シリ
ンダ部33の側面は垂直であるため、中心孔21が引っ掛か
ることなく円滑に通過する。また、ディスク2の脱去は
上記の逆順に行われ、同様にシリンダ部33に引っ掛かる
ことなく円滑になされる。次に、エア吸着動作の停止に
よりディスク2が解放された場合も、シリンダ部33にお
けるディスク2の傾斜角は上記と同様に小さく、たとえ
傾斜して逸脱しようとしても、(ニ) に示すように逸脱防
止フランジ34に中心孔21の周辺が当接するので、その逸
脱が防止される。
ク2の着脱動作と、その逸脱防止作用を説明する。装着
されるディスク2は、ロボットハンドにより(イ) の位置
に搬送され、ついでその下降により、(ロ) のように中心
孔21が逸脱防止フランジ34を円滑に通過し、さらにシリ
ンダ部33を通過して、(ハ) のように載置面351 に載置さ
れ、各エア吸着孔352 により中心孔21の周辺がエア吸着
されて装着輪35に装着される。この場合、シリンダ部33
を通過するディスク2が(ニ) のように傾斜しても、シリ
ンダ部33の側面は垂直であるため、中心孔21が引っ掛か
ることなく円滑に通過する。また、ディスク2の脱去は
上記の逆順に行われ、同様にシリンダ部33に引っ掛かる
ことなく円滑になされる。次に、エア吸着動作の停止に
よりディスク2が解放された場合も、シリンダ部33にお
けるディスク2の傾斜角は上記と同様に小さく、たとえ
傾斜して逸脱しようとしても、(ニ) に示すように逸脱防
止フランジ34に中心孔21の周辺が当接するので、その逸
脱が防止される。
【0010】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明による逸
脱防止機能付きスピンドルにおいては、着脱されるディ
スクは、その中心孔が逸脱防止フランジとシリンダ部と
を引っ掛かることなく円滑に通過して装着または脱去さ
れ、またエア吸着動作の停止により解放されたディスク
は、逸脱防止フランジによりその逸脱が防止されるもの
で、スピンドルに対する磁気ディスクのハンドリングの
円滑化と、その逸脱防止による安全対策とに寄与する効
果には大きいものがある。
脱防止機能付きスピンドルにおいては、着脱されるディ
スクは、その中心孔が逸脱防止フランジとシリンダ部と
を引っ掛かることなく円滑に通過して装着または脱去さ
れ、またエア吸着動作の停止により解放されたディスク
は、逸脱防止フランジによりその逸脱が防止されるもの
で、スピンドルに対する磁気ディスクのハンドリングの
円滑化と、その逸脱防止による安全対策とに寄与する効
果には大きいものがある。
【図1】 この発明の一実施例における逸脱防止機能付
きスピンドル3の垂直断面図を示す。
きスピンドル3の垂直断面図を示す。
【図2】 エア吸着方式のスピンドルの一例を示し、
(a) は平面図、(b) は垂直断面図である。
(a) は平面図、(b) は垂直断面図である。
【図3】 ディスク2の着脱の不円滑と、エア吸着動作
停止時におけるディスク2の逸脱の説明図である。
停止時におけるディスク2の逸脱の説明図である。
1…従来のスピンドル、11…ヘッド、111 …テーパー、
12…嵌合輪、13…装着輪、131 …載置面、132 …エア吸
着孔、14…回転軸、141 …貫通孔、2…磁気ディスク、
21…中心孔、3…この発明のスピンドル、31…嵌合輪、
32…テーパー輪、33…シリンダ部、34…逸脱防止フラン
ジ、35…装着輪、351 …載置面、352 …エア吸着孔、A
…エア、φa …嵌合輪または中心孔の直径、φb …シリ
ンダ部の直径、φc …逸脱防止フランジの直径、dh …
ヘッドの長さ、db …シリンダ部の長さ、dc …逸脱防
止フランジの厚さ、dd …テーパー輪の厚さ。
12…嵌合輪、13…装着輪、131 …載置面、132 …エア吸
着孔、14…回転軸、141 …貫通孔、2…磁気ディスク、
21…中心孔、3…この発明のスピンドル、31…嵌合輪、
32…テーパー輪、33…シリンダ部、34…逸脱防止フラン
ジ、35…装着輪、351 …載置面、352 …エア吸着孔、A
…エア、φa …嵌合輪または中心孔の直径、φb …シリ
ンダ部の直径、φc …逸脱防止フランジの直径、dh …
ヘッドの長さ、db …シリンダ部の長さ、dc …逸脱防
止フランジの厚さ、dd …テーパー輪の厚さ。
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ディスクの中心孔が嵌合する直径φ
a を有する嵌合輪と、該磁気ディスクの中心孔の周辺を
載置し、複数のエア吸着孔が配列された載置面を有する
装着輪、および該載置面にエア吸着された前記磁気ディ
スクを回転機構により回転するスピンドルにおいて、該
嵌合輪の上部に順次に形成され、該嵌合輪の直径φa よ
り僅かに小さい直径φb を有する適当な長さのシリンダ
部と、前記両直径φa,φb の中間の直径φc を有する逸
脱防止フランジとにより構成されたことを特徴とする、
磁気ディスクの逸脱防止機能付きスピンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5140103A JPH06333310A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 磁気ディスクの逸脱防止機能付きスピンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5140103A JPH06333310A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 磁気ディスクの逸脱防止機能付きスピンドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06333310A true JPH06333310A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15261016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5140103A Pending JPH06333310A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 磁気ディスクの逸脱防止機能付きスピンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06333310A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2541080A1 (es) * | 2015-05-14 | 2015-07-15 | Universidad Politécnica de Madrid | Uso de oligosacáridos como fertilizante para plantas y procedimiento de obtención del fertilizante |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5140103A patent/JPH06333310A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2541080A1 (es) * | 2015-05-14 | 2015-07-15 | Universidad Politécnica de Madrid | Uso de oligosacáridos como fertilizante para plantas y procedimiento de obtención del fertilizante |
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