JPH0553631B2 - - Google Patents

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JPH0553631B2
JPH0553631B2 JP59026054A JP2605484A JPH0553631B2 JP H0553631 B2 JPH0553631 B2 JP H0553631B2 JP 59026054 A JP59026054 A JP 59026054A JP 2605484 A JP2605484 A JP 2605484A JP H0553631 B2 JPH0553631 B2 JP H0553631B2
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Hideyuki Oomori
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Hitachi Ltd
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Publication of JPH0553631B2 publication Critical patent/JPH0553631B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/20Arrangements of counting devices

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、インクジエツトプリンタ印字開始制
御方法および装置に係り、1つの被印字に係る被
記録体へ印字を行い、その印字された内容が複数
個のブロツクに分離していて、なおかつ、個々の
ブロツクの印字位置精度を高精度に保つようにし
たインクジエツトプリンタ印字開始制御方法およ
び装置に関するものである。
〔発明の背景〕
近年、産業用インクジエツトプリンタは、種々
の分野に利用されてきている。なかでも、印字位
置を高精度に保ち、なおかつ、高速で、例えば文
字数多少、ブロツク間隔の大小などの諸要請に、
フレキシブルに対応して印字を実行したいという
要求が強くなつてきている。
このような分野としては、例えば、鉄板、パイ
プ等への、けがき印字、曲げ位置マーク、切断マ
ーク等があげられる。
これらの用途に対する必要性から、さきに、被
記録体への最初の印字位置精度を向上させ、十分
実用に耐えうる製品とすることができるものを開
発した。
ここで、第1図は、その既開発に係る高精度印
字例説明図である。
すなわち、ノズル1からインク粒子3を噴出
し、被記録体2(例えばパイプのようなもの)
を、被記録体移動方向である矢印Mの方向に移動
させて、ドツトマトリクス画像を形成するもので
ある。
動作は、被記録体2の管端アが、ノズル1の下
部に到達するとタイマに起動がかかる。タイマの
設定時間はt1となつており、t1経過後、印字デー
タが順番に出力されてくる。
このようにしてA、B、C等の文字を印字した
後、スペースマークを設けて次の切断マークを
印刷する。上記スペースマークは文字単位の幅で
設定されるので、文字幅より狭い間隔単位で設置
することができなかつた。
特開昭57−96865号公報には、被記録体を検出
する毎に被記録体の相対移動速度に応じた周期の
走査周期信号を計数し、この計数値が所定値に達
した時点で文字の印字を開始して、文字列の前に
スペースを上記文字位置の幅より狭い精度で設定
することが開示されている。
しかし、上記の従来技術では文字列の次に他の
スペースを設けて次の文字列を印字することがで
きないという問題があつた。
また、上記の方法を一対のスペースと文字列毎
に繰り返すようにしても、文字列内の文字数や文
字サイズ等により文字列間の間隔が変わるという
問題があつた。また、このような場合には文字列
の長さに応じてスペース長をその都度調整する必
要が生じるので、そのための演算処理回路が必要
となつたり演算処理時間がかかる等の問題があつ
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、被記録体上に複数の文字ブロ
ツクを間隔をおいて記録する場合において、文字
ブロツク間の間隔を1文字単位より精緻に設定す
ることができ、さらに、各文字ブロツク間の間隔
(各文字ブロツクの頭間の間隔)を各文字ブロツ
クの長さに関わりなく一定に設定することのでき
るインクジエツトプリンタ印字開始制御方法およ
び装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
被記録体の検出器と、被記録体と粒子化したイ
ンクを噴出するノズル間の相対的な単位移動距離
毎に走査周期信号(パルス信号)を発生する走査
周期信号発生回路とを備えて、上記被記録体の検
出信号と走査周期信号とにより被記録体にプリン
トする文字、図形等の記録位置を制御するように
したインクジエツトプリンタの印字開始制御方法
において、印字すべき文字列ブロツクのデータを
格納する印字データバツフアと、上記文字列ブロ
ツクの前に置かれるスペース間隔のデータを格納
する制御データバツフアと、上記走査周期信号を
計数する走査周期カウンタとを備え、走査周期カ
ウンタに制御データバツフアの第1のスペース間
隔データをセツトして被記録体の検出と同時に走
査周期信号によりカウントを更新してそのカウン
ト値と上記スペース間隔データ値の一致を検出
し、上記カウント値の一致検出により第1の文字
列ブロツクの文字印字を開始して第1の文字列ブ
ロツクの前に上記第1のスペース間隔を設け、さ
らに、上記第1のカウント値と第1のスペース間
隔データ値の一致検出と同時に走査周期カウンタ
に制御用データバツフアの第2のスペース間隔デ
ータをセツトして同様にして上記第2の文字列ブ
ロツクの前に第2のスペース間隔を設け、以後上
記動作を繰り返すようにする。
このため、上記印字データバツフアと制御デー
タバツフア走査周期カウンタの他に、走査周期カ
ウンタに制御データバツフアのスペース間隔デー
タを設定する手段と、走査周期カウンタの設定値
を走査周期信号により更新してそのカウント値と
上記設定値との一致を検出する一致検出手段と、
上記被記録体の検出器の出力信号または上記一致
検出手段と出力信号により走査周期カウンタのス
ペース間隔データを更新する手段と、上記一致検
出手段の出力信号により印字データバツフアの文
字列ブロツクデータを印字して次の文字列ブロツ
クデータに更新する手段とを設けるようにする。
〔発明の実施例〕
本発明に係るインクジエツトプリンタ印字開始
制御方法の各実施例を、その実施に供せられるイ
ンクジエツトプリンタ印字開始制御装置の実施例
をあわせ、各図を参照して説明する。
第2図のa,bは、本発明の各実施例に係るイ
ンクジエツトプリンタ印字開始制御方法の概略説
明図、第3図は、走査周期信号と文字信号との関
係説明図、第4図は、本発明の一実施例に係るイ
ンクジエツトプリンタ印字開始制御装置の構成
図、第5図は、その動作タイムチヤート、第6図
は、そのソフトウエア処理概要フローチヤートで
ある。
第2図aは、ノズル1より噴出されたインク粒
子3が被記録体2へ画像を形成する状況を示すも
のであり、第1図と同一符号は同等部分を示すよ
うにして、第1図と同様の例で示したものであ
る。
すなわち、管端アを検知後、後述する走査周期
カウンタが動作を開始し、走査周期信号毎にカウ
ンタ値を減じていくものである。
しかして、その走査周期カウンタへは、前もつ
て書出し位置に相当する、先頭データに係るカウ
ント値N1を初期セツトしておくものとする。
ここで、既述のように、第3図は、走査周期信
号と文字信号との関係説明図であり、図示の例
は、“A”を印字する場合を示しているもので、
走査周期信号1周期に画像の縦1列分を印字する
ものとし、Iは、文字信号により偏向制御された
インク粒子を示すものである。また、走査周期信
号1周期の間に被記録体の移動する距離xpは、常
に一定であることとしたものである。
前述したが、第2図のaに戻つて説明を続ける
と、走査周期カウンタがカウントダウンされてき
て、設定値から0(ゼロ)になつたときが、第1
ブロツクの印字開始タイミングになり印字を実行
するものである。
そして、その第1ブロツク印字中、あるいは印
字完了後(図示のものは印字完了後のものを示
す。)に、あらかじめ第2ブロツク印字開始タイ
ミングを設定するためのデータN2を走査周期カ
ウンタへ初期セツトしておくものである。
しかして、第1ブロツクの図示4文字分印字完
了と同時に、走査周期カウンタは、走査周期信号
毎にカウントダウンを始める。所定のカウント数
だけダウン(N2)したら、第2ブロツクの印字
を行うものである。
この例では、第2ブロツクで全データの印字を
完了しているが、第3ブロツク、第4ブロツク、
……、第nブロツク等、ブロツク数を増加させる
ことは容易である。
本実施例は、このような制御態様に係るもので
ある。
そして、第2図bに係る制御態様は、後述する
他の実施例に係るものであり、前記の制御態様と
の対比説明のために、ここで前もつて説明するよ
うにしたものである。
すなわち、第2図bは、走査周期カウンタのプ
リセツトタイミングを変えた例を示すものであ
る。
すなわち、管端イを検知したのち、N1をカウ
ントするところまでは第2図aと同じである。
そして、走査周期カウンタがカウントダウン
し、0(ゼロ)になつて、第1ブロツクの印字が
始ると同時に、走査周期カウンタへ上記のデータ
N2の値をセツトするようにしたことが相異点で
ある。
このようにすることにより、第1ブロツクの先
頭から、次の第2ブロツクの先頭までの間隔を容
易に設定できることになる。
したがつて、ブロツク間隔の設定で、実用的に
便利な方式を選択すればよいことになる。
すなわち、第2図aに示したように、第1ブロ
ツクの後端から、第2ブロツクの先頭までの間隔
指示が有利な用途と、第2図bに示したように、
第1ブロツクの先頭から、第2ブロツクの先頭ま
での間隔指示が有利な用途とがあり、このうちの
いずれかを選択可能であるということである。
これら第2図aと第2図bとの差異は、N2の
プリセツトタイミングに係るものであり、まず本
実施例に係る第2図aの制御態様について説明を
する。
すなわち、第4図の構成は、前述の第2図aの
ような機能を実現するようにしたものである。
まず、図示のCPU4は、本実施例装置の全体
を制御するプロセツサである。また、ROM5
は、プログラムおよび各種データを記憶してい
る、読出し専用の記憶素子であり、RAM6は、
プログラム進行上使用する、読み書き可能な記憶
素子である。
印字データバツフア7は、印字すべき文字コー
ドを記憶するエリアであり、印字すべきブロツク
毎の文字列データを蓄える複数の印字データバツ
フア手段に係るものである。
また、制御用データバツフア8は、ブロツク単
位で、書出し位置制御するための、後述の走査周
期カウンタ18へ初期セツトする印字位置データ
を記憶するエリアであり、前記の印字データバツ
フア7の複数のバツフア毎に対をなすようにした
ブロツク間隔制御用データバツフア手段に係るも
のである。
PiA9は、CPU4から外部周辺回路へデータを
出力したり、入力したりする役目をするものであ
る。
マイコンバス10は、CPU4と各周辺回路と
を接続するものである。
ポンプ11は、インクをノズル1へ一定圧力で
供給する働きをするもので、ノズルへ一定圧力で
インクを供給する手段に係るものである。
前後したが、ノズル1は、供給されたインク
を、励振信号発生回路12より与えられる励振信
号の周期に同期してインク粒子3を発生させるた
めのものであり、励振信号発生回路12ととも
に、ノズルを励振して噴出するインク流を励振周
期に同期化する手段に係るものである。
印字信号発生回路13は、PiA9から送られた
図示のドツトデータD1と、後述の走査周期信号
発生回路17からの走査周期信号CK2、前述の
励振信号発生回路12からの励振信号CK3と、
後述の走査周期カウンタ18からの印刷開始指令
S2とに基づいて、上記の発生したインク粒子3
に、帯電々極20を通じて、印字信号による荷電
を行うためのものであり、走査周期に基づいて文
字信号を発生する文字信号発生手段に係るもので
ある。
また、この印字信号発生回路13は、上述した
PiA9経由で送られてくるドツトデータD1をバ
ツフアしておく機能を有しており、これは、その
バツフアに蓄えられたデータは、先に入力された
データから順番に、印字に使用されていくように
したフアーストイン、フアーストアウトのFiFo
バツフアに係るものである。
偏向電極21A,21Bは、図示省略の直流高
電圧源が接続されており、荷電したインク粒子を
偏向制御するためのものであり、上述した帯電々
極20をあわせ、文字信号によりインク粒子を荷
電偏向制御する手段に係るものである。
ガター22は、印字に利用されなかつたインク
粒子を回収するためのものである。
他方、コンベア19は、被記録体2であるパイ
プを搬送するためのものであり、ノズルと被記録
体とを相対的に移動させる搬送手段に係るもので
あり、なお図示のものは、被記録体2を移動させ
るようにしているが、これは、上述した電荷偏向
制御する手段の方を移動させるようにしてもよい
ものである。
また、検出器14は、コンベア19上を流れる
被記録体2を検出して、印字開始の最初のタイミ
ングを与えるためのものであり、被記録体の有無
を検出する被記録体検出手段に係るものである。
そして、パルスジエネレータ(以下、PGとい
う。)16は、被記録体2の速度に応じた走査周
期信号を発生するため、コンベア19側に取付け
られたものである。
しかして、上述の走査周期信号発生回路17
は、前記のPG16からのパルス列を受けて、さ
きの第3図に示すごとき走査周期信号を出力する
ためのものであり、これらは、被記録体とノズル
との相対速度に応じた周期でパルスを発生させる
走査周期信号発生手段に係るものである。
同様に、上述の走査周期カウンタ18は、走査
周期信号によりカウントダウンするカウンタであ
り、カウント値が0(ゼロ)となつたとき、図示
の印字開始指令O1を出力する機能を有するもの
であり、走査周期信号を計数する計数手段に係る
走査周期カウンタである。
そして、入力回路15は、さきの印字データバ
ツフア7、もしくは制御用データバツフア8へ、
手動で各種データを、当初の準備でセツトするこ
とができる機能を有するものである。
以上の述べた構成に係るものの全体の動作につ
き、第5図の動作タイムチヤート、第6図の動作
フローチヤートをも参照して説明する。
まず、あらかじめ被記録体2へ印字すべき内容
を、入力回路15から印字データバツフア7へ入
力する。また同様に、入力回路15から、印字す
べき位置情報として印字位置データを入力して、
制御用データバツフア8へ記憶させる。
ここまでが第6図のBOX5、BOX10であ
る。
データ入力完了後、印字位置データの初期値N
1を、CPU4はPiA9のO3を経由して、走査周
期カウンタ18にセツトする。
また、CPU4は、印字内容に基づき、文字ド
ツトデータD1をPiA9のO2を経由して文字信
号発生回路13へ送る(第6図のBOX15)。
その後、被印字物である被記録体2が到達する
まで、CPU4は待機する(第6図のBOX20)。
なお、上記の場合、全て人手で入力する準備段
階を示したが、上記計算機と連動して、上位計算
機より、これらの情報を伝送し、設定することも
できるものである。
しかして、上記において、ポンプ11は、常
時、回転しており、ノズル1よりインクは常時噴
出していて、励振信号発生回路12によりノズル
1は駆動されており、インク粒子3は帯電々極2
0に印字信号が印加されるのを待つているもので
ある。
このような状況において、コンベヤ19の上に
被記録体2が乗せられ運ばれてノズル1の下にさ
しかかると、その被記録体2を検出器14は即座
に検知して(第5図の矢印のこと)、PiA9の第
4図に示すiNT(割込端子)の入力に被記録体2
が到達したことをCPU4に通報すると同時に、
走査周期カウンタ18のS1端子へも入力して、
走査周期カウンタ18にダウンカウント開始の指
示をする。第5図の動作モードでは、N1カウン
トダウン中に入ることになる。
さきに述べたように、検出器14が働く前に、
走査周期カウンタ18へは、CPU4から、PiA9
のO3を経由して、初期値N1が、あらかじめ初
期設定されている。
しかして、コンベヤ19の速度に応じて、PG
16は回転し、走査周期信号発生回路17から、
走査周期信号が発生しており、そのパルスは走査
周期カウンタ18のCK1入力へ入り、走査周期
カウンタ18をダウンカウントさせる。走査周期
カウンタ18の値が、所定値から0(ゼロ)にな
つたとき、走査周期カウンタ18のO1から印字
信号発生回路13に印字開始指示が出力される。
このときより、第5図の動作モードでは、第1
ブロツク印字中に入る。このタイミングで、第6
図に示すBOX20を抜けて、BOX30へ入る。
しかして、CPU4は、第6図のBOX30に示
すごとく、文字ドツトデータを、文字信号発生回
路13のD1へPiA19を経由して出力する。
また、印字信号発生回路13のCK3入力へは、
インク粒子3の発生タイミングに印字信号を同期
させるための位相タイミングクロツクが入力され
ている。第5図に示す本例の場合、インク粒子2
個の内1個を画像作成用として用いる場合を示し
ている。
そして、第5図に示すごとく、第1ブロツク印
字後に、走査周期カウンタ18には、第2ブロツ
ク用の位置データN2が、第6図のBOX25に
示すごとく、初期セツトされる。
次に、BOX40で、全ブロツク印字完了かど
うかを判断し、完了ならBOX50で、印字動作
が必要かどうかを判断し、装置をストツプし、こ
のような態様でないときには、それぞれ図示のよ
うに稼動するものである。
次に、これを詳述する。
すなわち、上記のBOX30において、文字信
号発生回路13からは、その内部にもつFiFoバ
ツフアが入力可能のとき、O4出力を“1”レベ
ルに保ち、CPU4へ引続きデータを入力しても
良いと報知する。
したがつて、CPU4は、文字ドツトデータを
文字信号発生回路13へ出力する前に、この信号
(PiA9のi2入力)を見てから行う。
さらに、CPU4は、1文字分のドツトデータ
を出力する毎に、そのブロツクの印字が終了した
か否かをチエツクしている。第6図のBOX35
がこれである。
そして、既述したように、BOX25ののち、
BOX40に入り、次のブロツクの印字が完了し
たか否かをチエツクし、引続き、印字ブロツクが
存在する場合はBOX45に帰り、次のブロツク
印字のための準備を行う。
また、これらのソフト処理と並行して、該当ブ
ロツクの完了と同時に、走査周期カウンタ18の
カウントダウンに入る。
すなわち、第6図のBOX25で設定した値よ
り順次減じていき、再び0(ゼロ)になつたとこ
ろで、走査周期カウンタ18のO1より印字開始
指令が出力される。PiA9のO2端子からは、印
字文字に対応するドツトデータが出力される。
これ以降の処理は、初回ブロツクの場合と同じ
手順をくり返すものとする。
第2ブロツクの内容を全て印字し終えたら、本
実施例の場合、全ブロツク印字完了したことにな
り、第6図のBOX40からBOX50へ制御が渡
ることになる。
これ以降、印字不要であれば“ストツプ”する
し、再び次の印字を行う場合は、第6図の“スタ
ート”点へ戻る。すなわち、第5図の動作モード
でいえば待機状態となるものである。
しかして、印字中に、第2番目のデータをセツ
トする制御態様も、上記と同様にして行うことが
できるものである。
次に、第7図は、本発明の他の実施例に係るイ
ンクジエツトプリンタ印字開始制御方法の動作タ
イムチヤート、第8図は、そのソフトウエア処理
概要フローチヤートであり、その実施に供される
インクジエツトプリンタ印字開始制御装置の構成
は、さきの実施例のところで説明したものと同じ
である。
しかして、本実施例に係る印字開始制御方法
は、ノズルへ一定圧力でインクを供給する手段
と、そのノズルを励振して噴出するインク流を励
振周期に同期して粒子化する手段と、上記ノズル
と被記録体とを相対移動させる搬送手段と、その
被記録体の有無を検出する被記録体検出手段と、
前記被記録体とノズルとの相対速度に応じた周期
でパルス発生させる走査周期信号発生手段と、そ
の走査周期信号を計数する計数手段に係る走査周
期カウンタと、前記走査周期に基づいて文字信号
を発生する文字信号発生手段と、その文字信号に
よりインク粒子を荷電偏向制御する手段とによ
り、被記録体に2次元のドツトマトリクス画像を
記録するようにしたインクジエツトプリンタに、
印字すべきブロツク毎の文字列データを蓄える複
数の印字データバツフア手段と、その複数のバツ
フア毎に対をなすようにしたブロツク間隔制御用
データバツフア手段とを具備せしめて、上記被記
録体検出手段により被記録体を検出する以前に、
ブロツク間隔制御用データバツフアの先頭データ
を走査周期カウンタに初期セツトしておき、被記
録体の検出と同時に走査周期信号によりカウント
更新を行い、前記走査周期カウンタの値が所定値
に達したとき文字信号を発生して印字動作を開始
すると同時に、ブロツク間隔制御用データバツフ
アの第2番目のデータを走査周期カウンタに初期
セツトし、以後、前記動作を繰り返して、印字デ
ータバツフアが空になるまで引続き継続動作せし
めるように制御するものである。
すなわち、本実施例に係るものは、さきの第2
図bで説明した制御態様に係るものであつて、第
1ブロツクの先頭から、第2ブロツクの先頭まで
の間隔指示が有利となる用途に供せられるように
したものである。
しかして、さきの実施例に係るものとは、N2
のプリセツトタイミングを異にするものであり、
その動作は、図示で明らかであるので、その詳細
な説明を省略する。
〔発明の効果〕
本発明により、被記録体上に複数の文字ブロツ
クを間隔をおいて記録する場合において、文字ブ
ロツク間の間隔を1文字単位より精緻に設定する
ことができ、さらに、各文字ブロツク間の間隔
(各文字ブロツクの頭間の間隔)を各文字ブロツ
クの長さに関わりなく一定に設定することのでき
るインクジエツトプリンタ印字開始制御方法およ
び装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、既開発に係る高精度印字例説明図、
第2図のa,bは、本発明の各実施例に係るイン
クジエツトプリンタ印字開始制御方法の概略説明
図、第3図は、走査周期信号と文字信号との関係
説明図、第4図は発明の一実施例に係るインクジ
エツトプリンタ印字開始制御装置の構成図、第5
図は、その動作タイムチヤート、第6図は、その
ソフトウエア処理概要フローチヤート、第7図
は、本発明の他の実施例に係るインクジエツトプ
リンタ印字開始制御方法の動作タイムチヤート、
第8図は、そのソフトウエア処理概要フローチヤ
ートである。 1……ノズル、2……被記録体、3……インク
粒子、4……CPU、5……ROM、6……RAM、
7……印字データバツフア、8……制御用データ
バツフア、9……PiA、10……マイコンバス、
11……ポンプ、12……励振信号発生回路、1
3……文字信号発生回路、14……検出器、15
……入力回路、16……パルスジエネレータ
(PG)、17……走査周期信号発生回路、18…
…走査周期カウンタ、19……コンベア、20…
…帯電々極、21A,21B……偏向電極、22
……ガター。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被記録体の検出器と、被記録体と粒子化した
    インクを噴出するノズル間の相対的な単位移動距
    離毎に走査周期信号(パルス信号)を発生する走
    査周期信号発生回路とを備えて、上記被記録体の
    検出信号と走査周期信号とにより被記録体にプリ
    ントする文字、図形等の記録位置を制御するよう
    にしたインクジエツトプリンタの印字開始制御方
    法において、印字すべき文字列ブロツクのデータ
    を格納する印字データバツフアと、上記文字列ブ
    ロツクの前に置かれるスペース間隔のデータを格
    納する制御データバツフアと、上記走査周期信号
    を計数する走査周期カウンタとを備え、走査周期
    カウンタに制御データバツフアの第1のスペース
    間隔データをセツトして被記録体の検出と同時に
    走査周期信号によりカウントを更新してそのカウ
    ント値と上記スペース間隔データ値の一致を検出
    し、上記カウント値の一致検出により第1の文字
    列ブロツクの文字印字を開始して第1の文字列ブ
    ロツクの前に上記第1のスペース間隔を設け、さ
    らに、上記第1のカウント値と第1のスペース間
    隔データ値の一致検出と同時に走査周期カウンタ
    に制御用データバツフアの第2のスペース間隔デ
    ータをセツトして同様にして上記第2の文字列ブ
    ロツクの前に第2のスペース間隔を設け、以後上
    記動作を繰り返すようにしたことを特徴とするイ
    ンクジエツトプリンタ印字開始制御方法。 2 被記録体の検出器と、被記録体と粒子化した
    インクを噴出するノズル間の相対的な単位移動距
    離毎に走査周期信号(パルス信号)を発生する走
    査周期信号発生回路とを備えて、上記被記録体の
    検出信号と走査周期信号とにより被記録体にプリ
    ントする文字、図形等の記録位置を制御するよう
    にしたインクジエツトプリンタの印字開始制御装
    置において、印字すべき文字列ブロツクのデータ
    を格納する印字データバツフアと、上記文字列ブ
    ロツクの前に置かれるスペース間隔データを格納
    する制御データバツフアと、上記走査周期信号を
    計数する走査周期カウンタと、走査周期カウンタ
    に制御データバツフアのスペース間隔データを設
    定する手段と、走査周期カウンタの設定値を走査
    周期信号により更新してそのカウント値と上記設
    定値との一致を検出する一致検出手段と、上記被
    記録体の検出器の出力信号または上記一致検出手
    段の出力信号により走査周期カウンタのスペース
    間隔データを更新する手段と、上記一致検出手段
    の出力信号により印字データバツフアの文字列ブ
    ロツクデータを印字して次の文字列ブロツクデー
    タに更新する手段とを備えたことを特徴とするイ
    ンクジエツトプリンタ印字開始制御装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738143A (en) * 1980-08-19 1982-03-02 Meiji Gomme Kasei:Kk Mark indicating apparatus for hose cutting device in standard size
JPS5796865A (en) * 1980-12-08 1982-06-16 Hitachi Ltd Ink jet recorder

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738143A (en) * 1980-08-19 1982-03-02 Meiji Gomme Kasei:Kk Mark indicating apparatus for hose cutting device in standard size
JPS5796865A (en) * 1980-12-08 1982-06-16 Hitachi Ltd Ink jet recorder

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