JPH06305125A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH06305125A
JPH06305125A JP9575593A JP9575593A JPH06305125A JP H06305125 A JPH06305125 A JP H06305125A JP 9575593 A JP9575593 A JP 9575593A JP 9575593 A JP9575593 A JP 9575593A JP H06305125 A JPH06305125 A JP H06305125A
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JP
Japan
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printing
printed
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writing
print
Prior art date
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Pending
Application number
JP9575593A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kono
貴 河野
Yuko Nojiri
雄幸 野尻
Hideyuki Omori
秀行 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9575593A priority Critical patent/JPH06305125A/ja
Publication of JPH06305125A publication Critical patent/JPH06305125A/ja
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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、書き出し位置の設定をメート
ル単位とし書き出し位置の調節を容易にし、エンコーダ
の単位移動量を自動計算することにより書き出し位置の
設定時のパネル操作を省略化することである。 【構成】エンコーダの単位移動量,被印字物の幅,書き
出し位置を入力するパネルおよびパネルインターフェー
ス回路を設けエンコーダの単位移動量,被印字物の幅,
書き出し位置を記憶するバッテリーバックアップRA
M,エンコーダの単位移動量を計算するソフトウェアで
構成する。 【効果】書き出し位置の設定が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置において、被印字物の移動速度に同期した周波数のパ
ルスを出力する信号発生装置(以下、エンコーダとす
る)の1パルスあたりの移動量(以下、単位移動量とす
る)より、被印字物を検出してから印字を開始するまで
の距離(以下、書き出し位置とする)の設定がメートル
単位(以下ミリメートルと記述する)にて設定可能とな
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンコーダを使用する場合の書き
出し位置の設定は、エンコーダのパルス数そのものを書
き出し位置の設定としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エン
コーダの単位移動量をパネル等の入力装置から入力し設
定することで、書き出し位置をミリメートルにて設定で
きるようにし、被印字物に印字する位置の調整を日常的
な感覚の中で行えるようにすることである。また、エン
コーダには、回転形のロータリーエンコーダが使用され
ることが多いため、単位移動量を算出するためには、エ
ンコーダ1回転当りの被印字物の移動量を知る必要があ
り、手間がかかるため、被印字物の幅をパネル等の入力
装置により入力,設定することで、単位移動量を自動的
に検出できるようにし、更に簡単に書き出し位置の設定
を行えるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エンコーダ
の単位移動量と書き出し位置の値(ミリメートル)をパ
ネル等の入力装置より入力,設定しインクジェットプリ
ンタの内部カウンターのカウント値に換算するソフトウ
ェアを設けることと、被印字物の印字面の幅の間に出力
されるエンコーダのパルス数をカウントしエンコーダの
単位移動量を自動検出するソフトウェアを設けることで
達成する。
【0005】
【作用】入力,設定した単位移動量と書き出し位置を使
用して、内部カウンター(書き出しタイマ)へセットす
るカウンター設定値を算出する。また、入力,設定され
た被印字物の印字面の幅と、センサが被印字物を遮光す
る時間内に出力されるパルス数をカウントして単位移動
量を算出する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1,図2により説
明する。
【0007】まず、全体の構成について述べる。
【0008】図1において、1はインクジェット記録装
置全体を制御するMPU(マイクロプロセッシングユニ
ット)、2はインクジェット記録装置内で一時的にデー
タを記憶しておくRAM(ランダムアクセスメモリ
ー)、3は書き出し位置を計算するソフトウェアおよび
データを記憶するROM(リードオンリーメモリ)、4
は入力されたデータおよび印字内容等を表示する表示装
置、5はパネルインターフェース、6は被印字物の幅,
書き出し位置、及びエンコーダの単位移動量を入力する
パネル、7は、被印字物の幅,書き出し位置、及びエン
コーダの単位移動量を記憶しておくバッテリーバックア
ップRAM(ランダムアクセスメモリー)、8はカウン
ターで構成され書き出しのタイミングを調節する書き出
しタイマ、9はインクジェット記録装置の印字に関する
全般的な制御を行う印字制御回路、10は被印字物検出
回路、11はエンコーダのパルス数をカウントするエン
コーダパルスカウンター、12は印字内容を文字信号に
する文字信号発生回路、13はインクを噴出するノズ
ル、14はノズルより噴出したインクが粒子になりその
インク粒子に電荷を加える帯電電極、15は帯電したイ
ンク粒子を偏向する偏向電極、16は印字に使用しない
インクを回収するガター、17はガターより回収された
インクを再びノズルへ供給するポンプ、18は被印字物
を検出するセンサ、19は被印字物を搬送するコンベ
ア、20は印字の対象となる被印字物、21はエンコー
ダ、22はデータ等を送るバスラインである。
【0009】次に、印字を完了するまでの一連の動作概
要について述べる。
【0010】被印字物検出センサ18が被印字物を検出
すると、被印字物検知回路10を通じて被印字物検知信
号がMPU1へ届く。その被印字物検知信号を受ける
と、MPU1は、ある値KNに設定した書き出しタイマ
8のカウンターを動作させる。(カウンターの設定値K
Nについては後で説明する。)書き出しタイマ8のカウ
ンターがカウントを終了すると、書き出しタイマタイム
アップの指令がMPU1へ届く。MPU1は、タイムア
ップ指令を受けて印字開始の指令を発生させると共に、
MPU1はバッテリーバックアップRAM7に記憶して
いる印字内容を、バスライン22を介して文字発生回路
12へ送る。文字信号発生回路12は送られてきた印字
内容を文字信号に変更し、帯電電極14へ送る。ノズル
13より噴出されたインクは帯電電極14内で粒子化し
帯電を受け、偏向電極15により偏向され、コンベヤ1
9によって搬送される被印字物20へインク粒子が飛
行,付着し印字される。印字に使用されなかったインク
粒子はガター16より回収され、ポンプ17によって再
びノズル13へ供給される。印字内容の変更は、バッテ
リーバックアップRAM7の中の印字内容データをパネ
ル6より変更することで行うことが出来る。
【0011】次に書き出しタイマ8のカウント及びカウ
ンターの設定値について説明する。書き出し位置及びエ
ンコーダの単位移動量をパネル6より入力すると、パネ
ルインターフェース回路5,バスライン22を介してバ
ッテリーバックアップRAM7へ記憶される。するとM
PU1は、記憶された書き出し位置及びエンコーダの単
位移動量をデータとしてバスライン22介してを読み出
し、このデータに基づいてROM3に記憶されている書
き出しタイマ計算プログラムを実行、書き出しタイマの
カウンター値を求め、その実行結果をバスライン22を
介してRAM2に記憶する。
【0012】ここで、書き出しタイマ計算プログラムは
記憶された書き出し位置をエンコーダの単位移動量で割
り、書き出しまでのエンコーダパルス数を算出、それを
カウンター値とするものである。
【0013】センサ18が被印字物を検知すると被印字
物検知回路10,バスライン22を介してMPU1に被
印字物の検知信号が届く。被印字物の検知信号を受ける
とMPU1は、RAM2に記憶されている書き出しタイ
マのカウンター値を書き出しタイマ8へセットする。書
き出しタイマ8はエンコーダパルスをもとにして作成さ
れる「縦一列ごとのクロック信号」によりカウントダウ
ンを始める。セットされた値をカウントダウンしてカウ
ント終了後、書き出しタイマのタイムアップ信号をMP
U1へ送る。MPU1は、タイムアップ信号を受けて印
字開始の指令を発生させる。
【0014】次に、被印字物の幅を入力してエンコーダ
の単位移動量を検出する場合の一連の動作を説明する。
【0015】まず被印字物20をコンベア19で搬送す
る。コンベア19の起動に伴い、その速度に同期した周
波数を持つパルスがエンコーダ21より出力される。被
印字物20が検知されるとMPU1は、ROM3に記憶
されたエンコーダ単位移動量測定プログラムを起動し、
検出信号が発生している間のエンコーダ21より発生す
るパルス数をエンコーダパルスカウンター11でカウン
トし、そのカウント値をRAM2へバスライン22を介
し記憶する。パネル6より入力された被印字物の幅はパ
ネルインターフェース回路5,バスライン22を介しバ
ッテリーバックアップRAM7へ記憶されている。MP
U1は、バッテリーバックアップRAM7より被印字物
の幅,RAM2よりカウント値をデータとして上記エン
コーダ単位移動量測定プログラムによりエンコーダの単
位移動量を求め、バッテリーバックアップRAM7へ記
憶する。エンコーダ単位移動量測定プログラムは、被印
字物の幅を計数したエンコーダパルス数で割ることによ
り単位移動量を求める。この後の動作については、前記
(書き出し位置とエンコーダの単位移動量を手動入力し
た場合)と同様である。
【0016】次に複数のデータ(エンコーダの単位移動
量,被印字物の幅,書き出し位置を記憶している)の内
容を選択する場合の説明をする。
【0017】図2のように印字を行う際に必要なデータ
(エンコーダの単位移動量,被印字物の幅,書き出し位
置)の設定エリアは1つであり、このエリアの設定値を
図2のA,B,Cのような複数個のデータ群の中より希
望する一つを選択する。
【0018】パネル6より希望するデータを選択すると
MPU1はバッテリーバックアップRAM7で記憶して
いるデータ群の中からその希望するデータ(エンコーダ
の単位移動量,被印字物の幅,書き出し位置)を取り出
し印字に必要なデータ設定エリアに設定を行う。データ
を選択する必要がない場合はデータの選択を行うまでそ
の印字に必要なデータ設定エリアの値(エンコーダの単
位移動量,被印字物の幅,書き出し位置)の変更はなさ
れずそのまま記憶されている。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、以前では書き出し位置
をエンコーダのパルス数にて行っていた非日常的な感覚
からメートル単位という日常的感覚の設定とすることが
でき書き出しの設定が容易になり、更にエンコーダの単
位移動量の自動計算機能を付加できるので書き出し位置
の設定作業を簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】入力装置としてパネルを用いた場合の全体構成
図である。
【図2】複数個のデータ群より1つのデータを選択する
場合の例を示す図である。
【符号の説明】
1…MPU、2…ROM、3…RAM、4…表示装置、
5…パネルインターフェース回路、6…パネル、7…バ
ッテリーバックアップRAM、8…書き出しタイマ、9
…印字制御回路、10…被印字物検知回路、11…エン
コーダパルスカウンター、12…文字信号発生回路、1
3…ノズル、14…帯電電極、15…偏向電極、16…
ガター、17…ポンプ、18…被印字物センサ、19…
コンベア、20…被印字物、21…エンコーダ、22…
バスライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/20 9113−2C 29/42 B 9113−2C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧インクをノズルより噴出し、該ノズル
    を一定周期で振動させることにより、インクを一定周期
    で粒子化せしめ、階段波状の帯電信号を帯電電極に与え
    ることにより、前記インク粒子に電荷を付与し該荷電粒
    子を偏向電界中を飛行させ垂直偏向し、被印字物をイン
    ク粒子の垂直偏向とほぼ直角に相対移動させることによ
    り文字を形成するインクジェットプリンタで、センサに
    より被印字物の到来を検出して印字開始のトリガ信号と
    するインクジェットプリンタにおいて、被印字物の移動
    速度に同期した周波数のパルスが出力される信号発生装
    置の1パルスあたりの移動量と、該センサが被印字物を
    検知してから実際に印字を開始するまでの距離をパネル
    等の入力装置から任意の値を入力して設定できるように
    し、その設定された1パルスあたりの移動量及び、印字
    開始までの距離より、所定の位置に印字を行うことを特
    徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、信号発生装置の1パル
    スあたりの移動量を入力する代わりに被印字物の印字面
    の幅を入力装置により入力し、センサが被印字物を検出
    している間を印字面の幅とし、その間に信号発生装置よ
    り出力されるパルス数を計数し、入力されている印字面
    と幅と該計数パルス数より、信号発生装置の1パルスあ
    たりの移動量を自動計算し、センサが被印字物を検知し
    てから実際に印字を開始するまでの距離を入力装置によ
    り入力,設定することで、所定の位置に印字を行うこと
    を特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、センサが被印字
    物を検出してから実際に印字を開始するまでの距離,被
    印字物の印字面の幅、および1パルスあたりの移動量を
    複数個記憶し必要に応じて記憶内容の選択が可能なこと
    を特徴とするインクジェット記録装置。
JP9575593A 1993-04-22 1993-04-22 インクジェット記録装置 Pending JPH06305125A (ja)

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JP9575593A JPH06305125A (ja) 1993-04-22 1993-04-22 インクジェット記録装置

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JP9575593A JPH06305125A (ja) 1993-04-22 1993-04-22 インクジェット記録装置

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JPH06305125A true JPH06305125A (ja) 1994-11-01

Family

ID=14146320

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JP9575593A Pending JPH06305125A (ja) 1993-04-22 1993-04-22 インクジェット記録装置

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JP (1) JPH06305125A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009179026A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd インクジェット記録装置
EP2644384A1 (en) 2012-03-30 2013-10-02 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. Ink-jet recording apparatus and printing control method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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