JPH0553607B2 - - Google Patents

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JPH0553607B2
JPH0553607B2 JP61002881A JP288186A JPH0553607B2 JP H0553607 B2 JPH0553607 B2 JP H0553607B2 JP 61002881 A JP61002881 A JP 61002881A JP 288186 A JP288186 A JP 288186A JP H0553607 B2 JPH0553607 B2 JP H0553607B2
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JP
Japan
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corona discharge
atmosphere
treatment
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packaging material
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Tsutomu Oohayashi
Kazuhide Ino
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Hiraoka and Co Ltd
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Hiraoka and Co Ltd
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  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は大気中においてコロナ放電処理された
加工基材の効果保持方法に関するものである。更
に詳しく述べるならば、大気中においてコロナ放
電処理された加工基材を、その処理効果を保持し
たまま、その所望の加工時期迄保持する方法に関
するものである。 〔従来の技術〕 従来大気中におけるコロナ放電による表面処理
を施して、加工基材の表面の活性化、例えば接着
性向上をはかることが知られている。しかし、大
気中コロナ放電表面処理による加工基材表面に活
性化効果は、大気中の酸素や水分の影響により処
理後の時間経過とともに比較的急速に減少し、や
がて無効果に近い状態になつてしまう。従つて、
コロナ放電表面処理は、加工基材に対する所望の
加工の直前に行い、引続きこれに所望の加工を施
すことが好ましい。しかしながら、加工基材の種
類や加工目的によつては、加工基材に所望加工の
直前に、大気中コロナ放電表面処理を施すことが
困難なことがある。例えば、密度の粗いモノフイ
ラメント布帛に感光樹脂塗布を施して印刷用スク
リーンを製造する場合、加工量単位が小さく、こ
のため、感光樹脂塗布前に、少量の布帛に大気中
コロナ放電処理を施すことは経済的に極めて不利
になる。 従つて、大量の加工基材に予じめ大気中におい
てコロナ放電処理を施しておき、これを必要に応
じ少量づつ分割販売できれば、極めて有利であ
る。しかし加工基材上の大気中コロナ放電表面加
工効果は、経時的に減少するので、上記の要望に
対応することが困難であつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明が解決しようとする問題点は、大気中に
おいてコロナ放電による表面処理を施された加工
基材を、所望の加工時期迄その処理効果を保持し
たまま保存する方法を提供することである。 〔問題点を解決するための手段および作用〕 本発明の大気中コロナ放電処理された加工基材
の処理効果保持方法は、大気中におけるコロナ放
電による表面処理を施された加工基材を、直ちに
浸透度、および酸素透過度の少なくともいづれか
一方の低い包装材料で包装し、この包装状態のま
ま所望の加工時期迄保存することを特徴とするも
のである。 本発明方法に供される加工基材は、大気中にお
いて放電処理されたものである。大気中における
コロナ放電処理は、減圧真空下において、高度に
電離したガスの存在下に行われる低温プラズマ処
理とは明確に異なるものである。 上記包装工程において、包装物中は減圧ないし
真空にされてもよく、不活性ガスにより充填され
てもよく、或は脱酸素剤又は乾燥剤の少なくとも
いづれか1種を封入してもよい。 本発明をさらに詳細に説明する。 本発明はシート状体、特に広幅のシート状長尺
物に好適に応用することのできるものである。広
幅のシート状物は、先にも述べた理由により、大
気中コロナ放電処理後の性能低下が極めて顕著に
生じ易いものである。このシート状広幅長尺物と
は、例えば、幅30cm、50cm、または1m以上程度
のものである。平滑シート状のもの、例えば、フ
イルム、フイルム状物や加工シートにおいても問
題になるが、特に繊維性基布においては構成繊維
間がポーラスであり、湿分や酸素の含有の機会が
多く、そのため処理効果の低下が顕著に認められ
ることが多い。 本発明方法において、加工基材として、繊維か
らなる基布を用いることもできる。この繊維から
なる基布は、天然有機繊維、例えば、木綿、麻な
ど;無機繊維、例えばガラス繊維、炭素繊維、ア
スベスト繊維、金属繊維など;再生繊維、例え
ば、ビスコースレーヨン、キユプラなど;半合成
繊維、例えば、ジ−およびトリ−アセテート繊維
など;および合成繊維、例えば、ナイロン6、ナ
イロン66、ポリエステル(ポリエチレンテレフタ
レート等)繊維、芳香族ポリアミド繊維、アクリ
ル繊維、ポリ塩化ビニル、ポリオレフイン繊維お
よび水不溶化または難溶化されたポリビニルアル
コール繊維など、から選ばれた少なくとも1種か
らなるものである。基布中の繊維は短繊維紡績糸
条、長繊維糸条、スプリツトヤーン、テープヤー
ンなどのいずれの形状のものでもよい。また基布
は、織物、編物または不織布あるいはこれらの複
合布のいずれであつてもよい。すなわち基布を構
成する繊維の種別および形態は特に限定されな
い。もちろんモノフイラメントからなる、粗い、
または、密な織物であつてもよい。 また、これらの繊維性基布は、合成樹脂、合成
ゴムまたは天然ゴムなどの高分子重合体材料で被
覆されているシート状物であつてもよい。合成樹
脂としては、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、
ポリウレタン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
アイソタクチツクポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリアクリロニトリル、ポリエステル、ポリ
アミド、フツ素系樹脂およびシリコーン系樹脂や
その他の既知の材料を用いることができる。ま
た、好ましい合成ゴムの例としては、スチレン−
ブタジエンゴム(SBR)、クロルスルホン化ポリ
エチレンゴム、ポリウレタンゴム、ブチルゴム、
イソプレンゴム、シリコーン系ゴムおよびフツ素
系ゴムやその他既知の材料を用いることができ
る。これら重合体材料は、可塑剤、充填剤、着色
剤、各種安定剤、難燃剤などを含んでいてもよ
い。またこれら重合体材料は、それ単独でフイル
ム状物またはシート状物を構成してもよい。 これらのシート状物に対して、後加工性の向上
を計るため、大気中においてコロナ放電処理が施
される。 大気中コロナ放電処理は基材を支えるローラー
と、これに対向して設置した電極との間に高電圧
を加え、大気中においてコロナ放電を発生させ、
電極の間に基材を移動しながら順次基材表面を処
理していくものである。 本発明方法において大気中におけるコロナ放電
処理は、例えば第1図に示されているように大気
中に配置された1対のロール状放電電極の間を、
基材を所定速度で走行せしめながら連続的に行う
ことができる。第1図において、1対のロール状
放電電極1および2は、各々1本の金属電極芯
3,4と、それを被覆する非電気伝導性樹脂層
5,6(例えばゴム層)とを有するものである。
1本のロール状放電電極の電極芯3は高圧電源7
に接続され、他方のロール状電極の電極芯4はア
ース8に接続されている。ガイドロール9を経て
送り込まれた基材10は、その裏面11を、アー
スに接続されたロール状電極2の周面に接するよ
うにして放電電極間を一定速度(例えば2〜10
m/分)で移行する。このとき両ロール状電極
1,2間に所定の電圧(100〜200V)をかける
と、大気中において10〜60Aのコロナ放電が発生
し、このコロナ放電により基材10の表面12が
処理を受ける。 両電極間周面間の間隔Aは、30mm以下、一般に
5〜20mmである。コロナ放電処理を施された基材
10はガイドロール13を経てロール14を形成
するように巻き取られる。 コロナ放電処理には、スパークギヤツプ方式、
真空管方式、ソリツドステート方式などを利用す
ることができる。基材の表面加工性、例えば接着
性を向上させるために、その臨界表面張力35〜
60dyn/cmにすることが好ましく、このために
は、その基材表面に5〜50000W/m2/分、好ま
しくは150〜40000W/m2/分程度の処理エネルギ
ーを賦与することが好ましい。この賦与すべきエ
ネルギー量(電圧、電流量、電極間距離など)は
基材の幅、加工スピード、などを考慮して定めら
れる。例えば幅2mの基材表面に対し、加工スピ
ード10m/分でコロナ放電処理を施す場合、出力
(消費電力)は4kW〜800kW程度であることが好
ましい。しかし、必ずしもこの条件に限定される
ものではない。 本発明方法に用いるコロナ放電装置は、通常の
金属電極型のものであつてもよい。 コロナ放電装置の高圧電源等の性能は所望に応
じ任意に定めることができる。その他コロナ放電
処理の操作の条件は機種、装置の性能、および設
定条件を含めて任意に選択することができる。 このように大気中コロナ放電処理された加工基
材は透湿度の小さい、または、酸素透過度の低
い、またはその両方の性質を有する材料で、でき
るだけ早く湿分および酸素を遮断するように包装
して保管する。その場合、加工基材を連続的にロ
ール状に巻き取つて、包装材料ですばやく包み込
むことが好ましいが、その他の方法を採つても差
し支えない。できるだけ早く包装するために、大
気中コロナ放電処理工程と包装工程とを連続的作
業で行うことが好ましい。もちろん、包装工程を
真空中または不活性ガス中で行つてもよい。湿分
遮断用の包装材料としては、低密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリビニルアルコー
ル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、エチレン−
ビニルアルコール共重合体、その他のフイルムま
たはシートが挙げられるがその水蒸気透湿度が40
℃、90%RHで、50g/m2・24hr/25μm以下、
好ましくは30g/m2・24hr/25μm以下、さらに
好ましくは10g/m2・24hr/25μm以下のものが
よい。 また、酸素ガス透過度の低い包装材料としては
ポリ塩化ビニリデン、普通セロハン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ナイロン、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体ケン化物、ポリアクリルニトリルそ
の他があるが、その酸素透過度が25℃、50%RH
で100c.c./m2・24hr・atm/25μm以下、好ましく
は30c.c./m2・24hr・atm/25μm以下、さらに好
ましくは10c.c./m2・24hr・atm/25μm以下のも
のが良い。 もちろん、これらの性能を有するものに有しな
いものを重ね合わせた包装材料を使用しても差し
支えなく、その例を示せば、PET/LDPE、
PVdeコートナイロン/LDPE、PVdeコート
PET/LDPE、PVdeコートセロハン/LDPE、
PVdeコートセロハン/CPP、PET/PVde/
LDPE、ナイロン/LDPE、ナイロン/EVA、ナ
イロン/アイオノマー、LDPE/PVde/LDPE、
EVA/PVde/EVA、ナイロン/エバール/
LDPE、PETエバール/LDPE、OPP/エバー
ル/LDPE、OPP/PVde/LDPE、PVdeコート
OPP/LDPE、アルミ蒸着PET/LDPEなどがあ
る。前述の透浸度および酸素ガス透過度の条件の
双方に満たす包装材料で包み込み、保管するのが
よい。包装材料は、前述の性能を満たすほか、強
力を補強する目的で、補強材料例えばフイルム、
紙、布地等に貼着されていてもよい。包装材料
は、透明でも不透明でもよく、また着色されてい
てもいなくてもよい。包装材料が紫外線吸収剤を
含んでいることが好ましく、透明の場合に特に好
ましい。 包装の方法は、例えば、これらの材料からなる
フイルムによりロールに巻いて熱接着シールする
とか、接着テープで接着シールするとかその他の
方法が任意に採用できる。 繊維性基布の場合は、繊維間空隙がたくさんあ
るので、含有されている気体または湿分を除去す
るために真空包装により包装物内を真空ないし減
圧にする方法や、または不活性ガス充填包装によ
り包装物内に不活性ガスを充填する方法も採用す
ることができる。 また、最良の包装材料を選んで使用しても、透
湿度および酸素ガス透過度を0とすることは難し
いので、所望によつては従来知られている乾燥
剤、例えば、シリカ等を使用してもよいが、これ
に限定はされない。また、脱酸素剤としても、従
来知られている脱酸素剤を任意に使用することが
でき、例えば、三菱瓦斯化学(株)の「エージレス」
等がある。これらの方法を組み合わせ、究極的に
大気中コロナ放電処理中間品を湿分および酸素か
ら遮断し、保管すればよい。この場合、芯壁に孔
の空いた巻芯を用いて、その中に乾燥剤、脱酸素
剤等を入れておくのも一法である。 このようにして保管された大気中コロナ放電処
理中間品は、次いで所望の時期に保管から解か
れ、そして直ちに種々の目的に合わせた加工に付
される。 〔実施例〕 以下、実施例により、本発明をさらに説明す
る。 実施例 1 ポリエステル繊維基布: 1000d×1000d/32本/吋×32本/吋 平織 目付 300g/m2 厚さ 0.35mm を撥水剤としてホボテツクスFTC(Ciba−Geigy
社製品、アミノ樹脂誘導体系撥水剤)4.5%溶液
を用いて処理した。このとき反応触媒として、カ
タライザーRB(Ciba−Geigy社製品)をホボテツ
クスFTCに対し25重量%の割合で使用した。撥
水処理において、基布を、撥水剤浴に浸漬した
後、処理液付着量が100g/m2になるようにマン
グルで絞り、80〜90℃で予備乾燥し、次いで150
℃で3分間ベーキングを行つた。撥水剤の固形分
付着量は1.5%o.w.f.であつた。 さらに、このようにして得られた試料に、第1
図に示した装置により大気中コロナ放電処理を施
した。 基布は、大気中に配置された1対の放電電極間
に、基布の片面層がアースに接続されたロール状
電極の周面に接触するように、10m/分の速度で
送り込まれた。この基布の裏面に、両電極間距離
Aは10mm、電圧160ボルト、電流18アンペア最大
出力8kW(消費電力7.9kW/hr)で連続的に大気
中においてコロナ放電処理を施した。このとき、
両電極の金属電極芯の直径は20cm、樹脂層の厚さ
は2mm(ロール直径20.4cm)、ロール長さ2m、
放電幅1.92mであつた。このとき試料表面に放射
されたエネルギーは約440W/m2/分であつた。 このようにして得られた試料を連続的に30mず
つ巻き取り、直ちにポリ塩化ビニリデンコート二
軸延伸ナイロンフイルムで厳重に包装密封して保
管した。この包装フイルムの酸素ガス透過度は10
c.c./m2・24hr・atm/25μm(25℃、50%RH)
であり、透湿度は5g/m2・24hr/25μm(40
℃、90%RH)であつた。比較のため、無包装お
よび紙巻包装のものを作つて同様に保管した。 これらの大気中においてコロナ放電処理した試
料を、その直後、並びに、3ケ月、6ケ月および
1年間放置後、下記の如き防水コート後処理工程
を行つて防水シートを製造し、防水コート被膜の
基材との剥離強力を測定した。 先ず、接着後処理工程を次のようにして施し
た。即ち、上記のようにして得られた大気中コロ
ナ放電処理−保管繊維性基布のそれぞれについ
て、その両面に、100部のニツポラン3105および
15部のコロネートL(いずれも日本ポリウレタン
工業(株)製品:ポリウレタン系接着剤)を酢酸エチ
ルで希釈して50%溶液とし、この溶液を30g/m2
の量で塗布し、乾燥した。次いで、この接着剤層
上に下記組成のPVCフイルム(0.1mm)を加熱貼
着した。 防水コートフイルムの組成 PVC 100部 DOP(可塑剤) 75部 二酸化チタン 8部 三酸化アンチモン(防炎剤) 5部 ジンクステアレート(安定剤) 3部 得られたこれらの防水シートについて、防水コ
ート被膜の剥離強力を測定した。 測定法 剥離強力:JIS−K−6328−1977 5.3.7の剥離試
験に準拠。 結果を第1表に示す。各防水シートの耐水圧は
いずれも2000mm水柱以上であつた。
〔発明の効果〕
本発明方法により大気中コロナ放電による表面
処理を施された加工基材を、その処理効果を保持
したまま長期間にわたり保管貯蔵し、所望の時期
に、所望の加工に供することができる。このた
め、加工基材に対し、大気中コロナ放電処理を任
意の時期に任意の量だけ施して保管貯蔵しておく
ことが可能になり、生産計画や生産実施が容易に
なり、経済的に不利な少量生産加工を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法において、大気中コロナ放
電処理基材の製造に用いられる大気中コロナ放電
処理装置の一実施態様を示す説明図である。 1,2……放電電極、3,4……電極芯、5,
6……樹脂層、8……アース、9,13……ガイ
ドロール、10……基材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 大気中におけるコロナ放電によつて表面処理
    を施された加工基材を、直ちに、透湿度および酸
    素透過度の少なくともいずれか一方の低い包装材
    料で包装し、この包装状態のまま所望の加工時期
    まで保存することを特徴とする、大気中において
    コロナ放電処理された加工基材の処理効果保持方
    法。 2 前記加工基材が繊維からなる基布である、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3 前記加工基材がシート状体である、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 4 前記大気中コロナ放電表面処理された加工基
    材がロール状に巻き取られた状態で包装される、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 前記包装材料が、低密度ポリエチレン、高密
    度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
    テレフタレート、ポリビニルアルコール、ポリ塩
    化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エチレン−酢酸
    ビニル共重合体ケン化物、セロハン、エチレン−
    ビニルアルコール共重合体、ナイロンおよびポリ
    アクリロニトリルのフイルムまたはシートから選
    ばれた少なくとも1種からなる、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 6 前記包装工程において、包装物中が減圧ない
    し真空にされる、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 7 前記包装工程において、包装物中に不活性ガ
    スが充填される、特許請求の範囲第1項又は第6
    項記載の方法。 8 前記包装工程において、包装物中に脱酸素剤
    および乾燥剤から選ばれた少なくとも1種が封入
    される、特許請求の範囲第1項、第6項、又は第
    7項記載の方法。 9 前記透湿度の低い包装材料が40℃、90%RH
    の条件下で、59g/m2・24hr/25μm以下の透湿
    度を有している、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 10 前記酸素透過度の低い包装材料が、25℃、
    50%RHの条件下で100c.c./m2・24hr・atm/25μ
    mの酸素透過度を有している、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
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