JPS62161841A - コロナ放電処理された加工基材の処理効果保持方法 - Google Patents

コロナ放電処理された加工基材の処理効果保持方法

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JPS62161841A
JPS62161841A JP288186A JP288186A JPS62161841A JP S62161841 A JPS62161841 A JP S62161841A JP 288186 A JP288186 A JP 288186A JP 288186 A JP288186 A JP 288186A JP S62161841 A JPS62161841 A JP S62161841A
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corona discharge
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packaging material
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコロナ放電処理された加工基材の効果保持方法
に関するものである。更に詳しく述べるならば、コロナ
放電処理された加工基材を、その処理効果を保持したま
ま、その所望の加工時期迄保存する方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来コロナ放電による表面処理を施して、加工基材の表
面の活性化、例えば接着性向上をはかることが知られて
いる。しかし、コロナ放thi面処理による加工基材表
面の活性化効果は、処理後の時間経過とともに減少し、
やがて無効果に近い状態になってしまう。従って、コロ
ナ放ti面処理は、加工基材に対する所望の加工の直前
に行い、づ−1続きこれに所望の加工を施すことが好ま
しい。
しかしながら、加工基材の種類や加工目的によっては、
加工基材に所望加工の直前に、コロナ放電表面処理を施
すことが困難なことがある。例えば、密度の粗いモノフ
ィラメント布帛に感光樹脂塗布を施して印刷用スクリー
ンを製造する場合、加工量単位が小さく、このため、感
光樹脂塗布前に、少蓋の布帛にコロナ放電処理を施すこ
とは経済的に極めて不利になる。
従って、大量の加工基材に予じめコロナ放電処理を施し
ておき、これを必要に応じ多葉づつ分割販売できれば、
極めて有利である。しかし加工基材上のコロナ放電表面
加工効果は、経時的に減少するので、上記の要望に応す
ることが困難であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明が解決しようとする問題点は、コロナ放電による
狭面処理を施された加工基材を、所望の加工時期迄その
処理効果を保持したまま保存する方法を提供することで
ある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明のコ
ロナ放電処理された加工基材の処理効果保持方法は、コ
ロナ放電による表面処理を施された加工基材を、直ちに
透浸度、および酸素透過度の少なくともいづれか一方の
低い包装材料で包装し、この包装状態のまま所望の加工
時期迄保存することを特徴とするものである。
上記包装工程において、包装物中は減圧ないし真空にさ
れてもよく、不活性ガスにより充填されてもよく、或は
脱酸素剤又は乾燥剤の少なくともいづれか1種を封入し
てもよい。
本発明をさらに詳細に説明する。
本発明はシート状体、特に広幅のシート状長尺物に好適
に応用することのできるものである。広幅のシート状物
は、先にも述べた理由により、コロナ放電処理後の性能
低下が極めて顕著に生じ易いものである。このシート状
広幅長尺物とは、例えば、幅30 cm、 50 cm
、または1m以上程度のものでおる。平滑シート状のも
の、例えば、フィルム、フィルム状物や加工シートにお
いても問題になるが、特に繊維性基布においては構成繊
維間がポーラスであシ、湿分や酸素の含有の機会が多く
、そのため処理効果の低下が顕著に認められることが多
い。
本発明方法において、加工基材として、繊維からなる基
布を用いることもできる。この繊維からなる基布は、天
然有機値維、例えば、木綿、麻など;無機繊維、例えば
、ガラス繊維、炭素繊維、アクリル繊維、金属繊維など
:再生繊維、例えば、ビヌコーヌレーヨン、キュシラな
ど;半合成繊維、例えば、ジーおよびトリーアセテート
繊維など;および合成繊維、例えば、ナイロン6、ナイ
ロン66、/1.1エステル(、p IJエチレンテレ
フタレート等)繊維、芳香族ポリアミド域維、アクリル
繊維、ポリ塩化ビニル繊維、ポリオレフィン繊維および
水不溶化または難溶化されたポリビニルアルコール繊維
など、から選ばれた少なくとも1種からなるものである
。基布中の繊維は短繊維紡績糸条、長繊維糸条、スゲリ
ットヤーン、チーシャーンなどのいずれの形状のもので
もよい。また基布け、織物、編物または不織布あるいは
これらの複合布のいずれであってもよい。すなわち基布
を構成する繊維の種別および形態は特に限定されない。
もちろんモノフィラメントからなる、粗い、または、密
な織物でありてもよい。
また、これらの繊維性基布は、合成樹脂、合成ゴムまた
は天然ゴムなどの高分子重合体材料で被覆されているシ
ート状物であってもよい。合成樹脂としては、例えば、
ポリ塩化ビニル(pvc )、ポリウレタン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、アイツタクチ、クボリグロピレ
ン、ポリエチレン、ポリアクリロニトリル、ポリエステ
ル、ポリアミド、フッ素系樹脂およびシリコーン系樹脂
やその他の既知の材料を用いることができる。また、好
ましい合成ゴムの例としては、スチレン−ブタジェンゴ
ム(SBR)、クロルスルホン化ホリエチレンゴム、ポ
リウレタンゴム、グチルゴム、イングレンゴム、シリコ
ーン系ゴムおよびフッ素系樹脂やその他既知の材料を用
いることができる。これら重合体材料は、可塑剤、充填
剤、着色剤、各種安定剤、難燃剤などを含んでいてもよ
い。またこれら重合体材料は、それ単独でフィルム状物
またはシート状物を構成していてもよい。
これらのシート状物に対して、後加工性の向上を計るた
め、コロナ放電処理が施される。
コロナ放電処理は基材を支えるローラーと、これに対向
して設置した電極との間に高’l’a、圧を加え、コロ
ナ放電を発生嘔せ、電極の間に基材を移動しながら順次
基材表面を処理していくものである。
本発明方法においてコロナ放電処理は、例えば第1図に
示されているような1対のロール状放電電極の間を、基
材を所定速度で走行せしめながら連続的に行うことがで
きる。第1図において、1対のロール状放電電極1およ
び2は、各々1本の金属電極芯3,4と、それを被覆す
る非電気伝導性樹脂層5.6(例えばゴム層〕とを有す
るものである。1本のロール状放を電極の電極芯3は高
圧電源7に接続され、他方のロール状電極の電極芯4は
アース8に接続されている。ガイドロール9を経て送り
込まれた基材10は、その裏面11を、アースに接続さ
れたロール状電極2の周面に接するようにして放電電極
間を一定速度(例えば2〜10m/分)で移行する。こ
のとき筒ロール状1:極1,2間に所定ノ箪圧(100
〜200V)をかけると、10〜60Aのコロナ放電−
が発生し、このコロナ放電により基材10の表面12が
処理を受ける。
両電極間周面間の間隔Aは、30+m以下、一般に5〜
20朋である。コロナ放電処理を施された基材10はガ
イドロール13を経てロール14を形成するように巻き
取られる。
コロナ放電処理には、スパークギャップ方式。
真空管方式、ソリッドステート方式などを利用すること
ができる。基材の表面加工性、例えば接層性を向上させ
るために、その臨界べ面張力35〜60 dyn/mに
することが好ましく、このためには、その基材表面に5
〜s o、o o o w/m2/分、好ましくは15
0〜40.000 W/m” /分程度の処理エネルギ
ーを賦与することが好ましい。この賦与すべきエネルギ
ー量(電圧、電流量、電極間距離など)は基材の幅、加
ニスピード、などを考慮して定められる。例えば幅2m
の基材表面に対し、加ニスピード10ル吻でコロナ放電
処理を施す場合、出力(消費電力)は4kW〜800 
kW程度であることが好ましい。しかし、必ずしもこの
条件に限定されるものではない。
本発明方法に用いるコロナ放電装置は、通常の金属!横
型のものであってもよい。
コロナ放電装置の高圧電源等の性能は所望に応じ任意に
定めることができる。その他コロナ故知。
処理の操作の条件は機種、装置の性能、および設定条件
を含めて任意に選択することかできる。
このようにコロナ放電処理された加工基材は透湿度の小
さい、または、酸累世過度の低い、またはその両方の性
質を有する材料で、できるだけ早く湿分および酸素を遮
断するように包装して保管する。その場合、加工基材全
連続的にロール状に巻き取って、包装材料ですばやく包
み込むことが好ましいが、その他の方法を採りても差し
支えない。できるだけ早く包装するために、コロナ放電
処理工程と包装工程とを連続的作業で行うことが好まし
い。もちろん、包装工程を真空中または不活性ガス中で
行ってもよい。湿分遮断用の包装材料としては、低密度
ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
プリエチレンテレ7タレート、ポリビニルアルコール、
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体ケン(IJ71、エチレン−ビニルアル
コール共重合体、その他のフィルムまたはシートが挙げ
られるがその水蒸気透湿度が40℃、90%RHで、5
0 j)/ln” ・24 hr/25μm以下、好ま
しくは30P/m” ・24 hr/25μm以下、さ
らに好ましくは1097m” ・24 hr/25 p
m以下のものがよい。
また、酸素ガス透過度の低い包装材料としてはポリ塩化
ビニリデン、普通セロハン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ナイロン、エチレン−酢酸ビニル共重合体クン化物
、ポリアクリルニトリルその他があるが、その酸素透過
度が25℃、50チRHで100 ec/m” @ 2
4 hr −atm/25崗以下、好ましくは30 e
e/m” ・24 hr 、 atm/25μm以下、
さらに好ましくは10cc/m” ・24hr e a
tm/25μm以下のものが良い。
もちろん、これらの性能を有するものに有しないものを
重ね合わせた包装材料を使用しても差し支えなく、その
例を示せば、PET/LDPE、 PVdcコートナイ
ロン/ LDPE、  PVdcコートPET/LDP
E 。
PVdc :r−) セロハン/ LDPK%PVdc
 :t−トセロハン/ CPP 、  PET/PVd
c /LDPE、ナイo ン/ LDPEsナイロン/
 EVA 、ナイロン/アイオノマー、LDPE/PV
d c /LDPE %EVA / PVd e / 
EVA 、ナイロン/エパール/ LDPE%PETエ
パール/ LDPE 、 OPP/エバーに/ LDP
E、 OPP/PVde/LDPE%PVdc:r  
hOPP/LDPE1アルミ蒸着PET/LDPKなど
がある。
前述の透湿度および酸素ガス透過度の条件の双方を満た
す包装材料で包み込み、保管するのがよい。
包装材料は、前述の性能を満たすほか、強力を補強する
目的で、補強材料例えばフィルム、紙、布地等に貼着さ
れていてもよい。包装材料は、透明でも不透明でもよく
、また着色されていてもいなくてもよい。包装材料が紫
外線吸収剤を含んでいることが好ましく、透明の場合に
特に好ましい。
包装の方法は、例えば、これらの材料からなるフィルム
によりロールに巻いて熱接着シールするとか、抜糸テー
プで接着シールするとかその他の方法が任意に採用でき
る。
繊維性基布の場合は、繊維間空隙がたくさんあるので、
含有されている気体または湿分を除去するために真空包
装により包装物内を真空ないし減圧にする方法や、また
は不活性ガス充填包装により包装物内に不活性ガスを充
填する方法も採用することができる。
また、最良の包装材料を選んで使用しても、透湿度およ
び酸素ガス透過度を0とすることは難しいので、所望に
よっては従来知られている乾燥剤、例えば、シリカ等を
使用してもよいが、これに限定はされない。また、脱酸
素剤としても、従来知られている脱酸素剤を任意に使用
することができ、例えば、三菱瓦斯化学■の「エージレ
ス」等がある。これらの方法を組み合わせ、究極的にコ
ロナ放電処理中間品を湿分および酸素から遮断し、保管
すればよい。この場合、芯壁に孔の空いた巻芯を用いて
、その中に乾燥剤、脱酸素剤等を入れておくのも一法で
るる。
このようにして保管されたコロナ放電処理中間品は、次
いで所望の時期に保管から解かれ、そして直ちに種々の
目的に合わせた加工に付される。
〔実施例〕
以下、実施例により、本兄明をさらに説明する。
実施例1 ポリエステル倣維基布: 32本/吋×32本/吋 平織 目付  300グ/m” 厚さ  0.35朋 を撥水剤としてホ?テックスFTC(CIba−Gei
gy社製品、アミノ樹脂誘導体系撥水剤)4.5%溶液
を用いて処理した。このとき反応触媒として、カタライ
デーRB(C1ba−Geigy社製品〕をホゲテ、ク
スFTCに対し25重量%の割合で使用した。撥水処理
において、基布を、撥水剤浴に浸漬した後、処理液付着
量が100 p/−になるようにマングルで絞り、80
〜90℃で予備乾燥し、次いで150℃で3分間ベーキ
ングを行った。撥水剤の固形分付着量は1.5チo、w
、f、であった。
さらに、このようにして得られた試料に、第1図に示し
た装置によシコロナ放電処理を施した。
基布け、1対の放電電極間に、基布の片面層がアースに
接続されたロール状電極の局面に接触するように、10
tn/分の速度で送り込まれた。この基布の裏面に、両
電極間距離Aは10關、電圧160&ルト、電流18ア
ンペア最大出力8 kW(消費量カフ、9kW/hr)
で連続的にコロナ放電処理を施した。このとき、両電極
の金属電極芯の直径は203、樹脂層の厚さは2.(ロ
ール直径20.4cm)、ロール長さ2tn、放を幅1
.92mであった。このとき試料表面に放射されたエネ
ルギーは約440W/m”7分であった。
このようにして得られた試料を連続的に30mずつ巻き
取り、直ちにポリ塩化ビニリデンコート二軸延伸ナイロ
ンフィルムで厳重に包装密封して保管した。この包装フ
ィルムの酸素ガス透過度は10 ec/m” ・24 
hr−atm/25/Jm(25C150%RH)であ
り、透湿度は51!’/m” ・24 hr/25IM
n(40℃、90%RH)であった。比較のため、無包
装および紙巻包装のものを作って同様に保管した。
これらのコロナ放電処理した試料を、その直後、並びに
、3ケ月、6ケ月および1年間放置後、下記の如き防水
コート後処理工程を行って防水シートを製造し、防水コ
ート被膜の基材との剥離強力を測定した。
先ず、接着後処理工程を次のようKして施した。
即ち、上記のようにして得られたコロナ放電処理−保管
憶維性基布のそれぞれについて、その両面に、100部
の二、ポラン3105および15部のコロネー)L(い
ずれも日本ポリウレタン工業鞠製品:/リウレタン系接
着剤)を酢酸エチルで希釈して50%溶液とし、この溶
液を301717m”の量で塗布し、乾燥した。次いで
、この接着剤層上に下記組成のpvcフィルム(0,1
m)を加熱貼着した。
防水コートフィルムの組成 PVC100部 DOP(可塑剤)75部 二酸化チタン           8部三酸化アンチ
モン(防炎剤)       5部ジンクステアレート
(安定剤)      3部得られたこれらの防水シー
トについて、防水コート被膜の剥離強力を測定した。
測定法 剥離強カニ JIS−に−6328−19775,3,
7の剥離試験に準拠。
結果を第1表に示す。各防水シートの耐水圧はいずれも
2000朋水柱以上であった。
第1表  (単位13−〕 放置期間 保管方法  直後  3月後 6月後 1年後本発明例
 8.5  8.3  8.0  7.8比較例1 8
.5   5.8  3.6  2.0比較例2 8.
5   5.6  3.2  1.8本発明例:ポリ塩
化ピニリデンコートニ軸延伸ナイロンフィルム包装 比較例1:クラフト紙包装 比較例2:無包装 尚、本発明例において、更に乾燥剤および脱酸素剤を全
面に小孔の開いた巻芯ロールの中空部にそれぞれ透気性
の小袋に分包した形で適量封入してロール巻包装保管し
たものは、1年後でもほぼ8.5〜8.3klI/3−
の剥離強力を示した。
〔発明の効果〕
本発明方法によシコロナ放電による表面処理を施された
加工基材を、その処理効果を保持したまま長期間にわた
り保管貯蔵し、所望の時期に、所望の加工に供すること
ができる。このため、加工基材に対し、コロナ放電処理
を任意の時期に任意の量だけ施して保管貯蔵しておくこ
とが可能になり、生産計画や生産実施が容易になり、経
済的に不利な少量生産加工を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
′glJ1図は本発明方法において、コロナ放電処理基
材の製造に用いられるコロナ放1工処理装置の一実施態
様を示す説明図である。 1.2・・・放1!電極、3,4・・・を極芯、5,6
・・・m脂N、s・・・アース、9.13・・・ガイド
ロール、10・・・基材。 第10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コロナ放電による表面処理を施された加工基材を、
    直ちに、透湿度および酸素透過度の少なくともいづれか
    一方の低い包装材料で包装し、この包装状態のまま所望
    の加工時期まで保存することを特徴とする、コロナ放電
    処理された加工基材の処理効果保持方法。 2、前記加工基材が繊維からなる基布である、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3、前記加工基材がシート状体である、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 4、前記コロナ放電表面処理された加工基材がロール状
    に巻き取られた状態で包装される、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 5、前記包装材料が、低密度ポリエチレン、高密度ポリ
    エチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
    ト、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化
    ビニリデン、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、
    セロハン、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ナイ
    ロンおよびポリアクリロニトリルのフィルムまたはシー
    トから選ばれた少なくとも1種からなる特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 6、前記包装工程において、包装物中が減圧ないし真空
    にされる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、前記包装工程において、包装物中に不活性ガスが充
    填される、特許請求の範囲第1項又は第6項記載の方法
    。 8、前記包装工程において、包装物中に脱酸素剤および
    乾燥剤から選ばれた少なくとも1種が封入される、特許
    請求の範囲第1項、第6項、又は第7項記載の方法。 9、前記透湿度の低い包装材料が40℃、90%RHの
    条件下で、50g/m^2・24hr/25μm以下の
    透湿度を有している、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 10、前記酸素透過度の低い包装材料が、25℃、50
    %RHの条件下で100cc/m^2・24hr・at
    m/25μmの酸素透過度を有している、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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