JPH0553274U - 電子機器の筐体構造 - Google Patents

電子機器の筐体構造

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JPH0553274U
JPH0553274U JP10441191U JP10441191U JPH0553274U JP H0553274 U JPH0553274 U JP H0553274U JP 10441191 U JP10441191 U JP 10441191U JP 10441191 U JP10441191 U JP 10441191U JP H0553274 U JPH0553274 U JP H0553274U
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JP
Japan
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cover
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locking member
case body
locking
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JP10441191U
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JP2543793Y2 (ja
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宏明 中西
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カバーをケース本体に係止する係止機構の破損
事故を防止することのできる電子機器の筐体構造を提供
することを目的とする。 【構成】ケース本体に開閉自在に設けられたカバー12
の裏面に係止部材14を回動自在にかつ一端部をカバー
12の側縁部から突出させて設け、この係止部材14を
トーションバネ15によりカバー12の裏面に倒れる方
向に付勢したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子機器の筐体構造に係り、特にケース本体に開閉自在に設けられ たカバーの係止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の係止機構は、図4に示す如くケース本体1に開閉自在に設けら れたカバー2の裏面に係止部材3a,3bを設け、これらの係止部材3a,3b をケース本体1内に設けられた係合部(図示せず)に係合させてカバー2をケー ス本体1に係止するように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の係止機構にあっては、係止部材3a,3bが カバー2の裏面に立った状態で設けられているため、カバー2の裏面に誤って手 をついたり、物を置いたりした場合に係止部材3a,3bが折れてしまい、カバ ー2をケース本体1に係止することができなくなるという問題があった。
【0004】 本考案は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、その目的はカバーをケ ース本体に係止する係止機構の破損事故を防止することのできる電子機器の筐体 構造を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、ケース本体と、このケース本体に開閉自 在に設けられたカバーと、このカバーの裏面に一端部を前記カバーの側縁部から 突出させて回動自在に設けられた係止部材と、この係止部材を前記カバーの裏面 に倒れる方向に回動付勢する付勢部材とを具備したものである。
【0006】
【作用】 本考案では、カバーを開けると、係止部材が付勢部材の付勢力によりカバーの 裏面側に引き寄せられ、カバーの裏面側に倒れた状態となるので、カバーの裏面 に誤って手をついたり、物を置いたりした場合に係止部材が折損するのを防止す ることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1〜図3を参照して説明する。
【0008】 図1において、11はケース本体、12はケース本体11の側面部に開閉自在 に設けられたカバーであり、このカバー12の裏面にはカバー12をケース本体 11に係止するための係止機構13が設けられている。
【0009】 この係止機構13は図2に示す如くカバー12の裏面に一端部をカバー12の 側縁部から突出させて回動自在に設けられた係止部材14と、この係止部材14 をカバー12の裏面に倒れる方向に付勢するトーションバネ15とから構成され ており、図3(a)〜(d)に示す如くカバー12を閉じると、カバー12の側 縁部から突出した係止部材14の一端部がケース本体11に当たり、トーション バネ15のばね力に抗して係止部材14を回動させるようになっている。そして 、係止部材14がカバー12の裏面に対して立った状態となり、ケース本体11 の係合部16に係合するようになっている。
【0010】 上記のように構成される本実施例では、カバー12を開くと、係止部材14が トーションバネ15のバネ力によりカバー12の裏面側に引き寄せられ、カバー 12の裏面に倒れた状態となる。したがって、カバー12の裏面に誤って手をつ いたり、物を置いたりした場合に係止部材14が折損するのを防止することがで きる。 なお、本考案は上述した一実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を 逸脱しない範囲で種々の変形が実施可能である。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、ケース本体に開閉自在に設けられたカバーの裏 面に係止部材を回動自在にかつ一端部をカバーの側縁部から突出させて設け、こ の係止部材を付勢部材によりカバーの裏面に倒れる方向に付勢したので、カバー の裏面に誤って手をついたり、物を置いたりした場合に係止部材が折損するのを 防止することができ、カバーをケース本体に係止する係止機構の破損事故を防止 することのできる電子機器の筐体構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る電子機器の筐体構造を
示す斜視図。
【図2】図1に示す係止機構の構成図。
【図3】図1に示す係止機構の作用説明図。
【図4】従来例を示す図。
【符号の説明】
11…ケース本体、12…カバー、13…係止機構、1
4…係止部材、15…トーションバネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体と、このケース本体に開閉自
    在に設けられたカバーと、このカバーの裏面に一端部を
    前記カバーの側縁部から突出させて回動自在に設けられ
    た係止部材と、この係止部材を前記カバーの裏面に倒れ
    る方向に回動付勢する付勢部材とを具備したことを特徴
    とする電子機器の筐体構造。
JP10441191U 1991-12-18 1991-12-18 電子機器の筐体構造 Expired - Lifetime JP2543793Y2 (ja)

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JPH0553274U true JPH0553274U (ja) 1993-07-13
JP2543793Y2 JP2543793Y2 (ja) 1997-08-13

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