JPH0243178Y2 - - Google Patents

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JPH0243178Y2
JPH0243178Y2 JP5789384U JP5789384U JPH0243178Y2 JP H0243178 Y2 JPH0243178 Y2 JP H0243178Y2 JP 5789384 U JP5789384 U JP 5789384U JP 5789384 U JP5789384 U JP 5789384U JP H0243178 Y2 JPH0243178 Y2 JP H0243178Y2
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JP
Japan
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pivot
door
handle
shaft support
support plate
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JP5789384U
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JPS60170461U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、保冷庫の冷蔵コンテナの扉等に使用
されるハンドル装置に関するものである。
(従来の技術) 運輸関係法令の要請によつて、保冷車等に使用
されるハンドル装置は、車体側面からの突出量を
できるだけ小さくしなければならないが、従来の
多くのハンドル装置の構造では、装置全体の小型
化、薄型化は容易でなかつた。
(考案の目的) 本考案はこの要請に応えるべくなされたもので
あり、ハンドルの主体部分やレバー機構等が、細
長く形成された本体に収容されるか、該本体の横
方向の延長内に収めてあるため、扉正面からの突
出量が充分に抑制されたハンドル装置を提供する
ことである。
(考案の構成) 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明する
と、本考案の扉用ハンドル装置は、扉2に固着さ
れ、長方形状の一対の軸支板部3,3を正面側に
突設した本体1と、固定枠体4に固着される受座
5と、基端部7aが軸支板部3,3間に収容され
て枢軸6で軸支板部3に枢着され、先端部7bが
軸支板部3の先端延長上にて扉2側に傾斜突出し
た引掛レバー7と、主体部分8aが前記軸支板部
3,3間に収容されて握り部8bが該軸支板部3
の基端延長上にて扉2側に傾斜突出し、主体部分
8aの基端部が前記枢軸6より握り部8b側の枢
軸9で軸支板部3に枢着されたハンドル8と、軸
支板部3,3間に収容され、前記枢軸6及び該枢
軸6より扉2側に配置した枢軸10で先端部13
bを引掛レバー7の基端部7aに固着され、基端
部13aをその横長スロツト11を通る支軸12
で軸支板部3の中間部に枢着された連動レバー1
3と、先端部16bを前記枢軸10で引掛レバー
7に枢着され、基端部16aを本体1内底面のバ
ネ受部14の透孔15に挿入されたバネ受棒16
と、該バネ受棒16に嵌挿され、バネ受棒の先端
部16bとバネ受部14との間に挿入したバネ1
7とから成り、ハンドル主体部分8aを軸支板部
3,3間に倒伏させて引掛レバー7の先端部7a
を前記受座5に係合させ、扉2を固定枠体4に錠
止するものである。
(作 用) この扉用ハンドル装置では、握り部8bを握つ
てハンドル8を前記枢軸9を中心に引起すと、支
軸13が連動レバー13の基端部13aを押すた
め、前記枢軸6と10で連動レバー13に固着さ
れた引掛レバー7が、第3図の鎖線位置まで枢軸
6を中心に回転し、引掛レバーの先端部7bが受
座5より離脱する。これによつて、固定枠体4に
対する扉2の錠止が解かれる。
引掛レバー7の上記回転に伴ない圧縮コイルバ
ネ型のバネ17がバネ受棒16に沿つて圧縮され
ているため、ハンドル8より手を離すと、該バネ
17の弾性反発力によつてハンドル8は自動的に
倒伏方向に回転する。
図示の実施例ではハンドル8を倒伏させたと
き、バネ17は無負荷状態に復帰し、ハンドル8
は本体1の内底面から若干浮上がつた位置にあ
る。ハンドル8が該位置にあるとき、ハンドル8
の背面側に突設したピン受部18の透孔19と、
本体1内底面の正面側に突設したピン受部20の
透孔21は食違つた位置にあり、ハンドル側の透
孔19が本体側の透孔21より前面側に出てい
る。
そこで、共にスプリングピンで構成した枢軸9
及び枢軸10の弾性に抗してハンドル8の握り部
8bを扉2正面側に押圧し、前記ハンドル側の透
孔19と本体側の透孔21を完全に合致させて、
両透孔19,21にロツクピン22を挿入し、そ
の後ハンドル握り部8bの押圧を止めると、ハン
ドル8は前記枢軸9,10の弾性反発力によつて
本体1内底面より離反する方向に回転付勢を受
け、ロツクピン22が前記ピン受部18,20に
噛み付き挾持される。
そのため、車両の振動等によつてロツクピン2
2が透孔19,21より脱落することがなく、ハ
ンドル8は当初の倒伏位置に的確に保持される。
このようにハンドル8が拘束されるため、連動レ
バー3を介してハンドル8に連結された引掛レバ
ー7も拘束され、引掛レバー7と受座5との係合
も解かれない。
更に本実施例では、本体の軸支板部3,3に対
しロツクレバー23を枢軸24で枢着してあり、
ロツクレバー23は前記枢軸24に嵌挿したバネ
27によつてハンドルの握り部8b方向に回転付
勢されている。上記したハンドル8の倒伏回転の
終端において、ハンドル主体部分8aの開口26
の縁部26aがロツクレバー23の先端フツク部
23aを押すため、そのカム作用によつてロツク
レバー23が第3図の鎖線位置まで前記バネ27
の付勢に抗して回転する。
かくして、先端フツク部23aが開口26より
突出して前記縁部26aと係合し、この係合が前
記バネ27の回転付勢によつて確保されるため、
ハンドル8は倒伏位置に的確に保持される。
尚、上記実施例とは異なり、本体1の内底面部
に、ハンドル主体部分8aを若干浮上がらせるた
めの湾曲板バネやコイルバネを装備し、該バネの
弾性反発力で前記ロツクピン22の脱落を防止し
てもよい。
(考案の効果) 以上のように本考案の扉用ハンドル装置では、
長方形状の一対の軸支板部3,3が本体1の正面
側に突設され、引掛レバー7の基端部7aが軸支
板部3,3間に収容される一方、引掛レバー7の
先端部7bが軸支板部3の先端延長上にて扉2側
に傾斜突出し、ハンドル8の主体部分8aが軸支
板部3,3間に収容される一方、ハンドル8の握
り部8bが該軸支板部3の基端延長上にて扉2側
に傾斜突出し、更に連動レバー13とバネ受棒1
6及びバネ17が軸支板部3,3間に収容されて
いる。即ち、ハンドルの主体部分やレバー機構等
の全ての構成部品が細長く形成された本体に収容
されるか、該本体の横方向の延長内に収められて
いるため、本考案の扉用ハンドル装置は扉正面か
らの突出量が充分に抑制された薄型のものであ
り、保冷車の冷蔵コンテナの扉等使用するのに最
適なものである。
(実施例の効果) 上記の実施例では、ロツクピン22及びロツク
レバー23という二重の安全機構を備えているた
め、ハンドル8が所定の倒伏位置に的確に保持さ
れることになり、振動等によつて引掛レバー7と
受座5の係合が解かれて車両の走行中等に突然扉
が開放したりする危険がない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は扉用
ハンドル装置の正面図、第2図は同ハンドル装置
の平面図、第3図は第1図のA−A線断面図であ
る。 1……本体、2……扉、3……一対の軸支板
部、4……固定枠体、5……受座、7……引掛レ
バー、8……ハンドル、13……連動レバー、1
6……バネ受棒、17……バネ、22……ロツク
ピン、23……ロツクレバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉2に固着され、長方形状の一対の軸支板部
    3,3を正面側に突設した本体1と、固定枠体4
    に固着される受座5と、基端部7aが軸支板部
    3,3間に収容されて枢軸6で軸支板部3に枢着
    され、先端部7bが軸支板部3の先端延長上にて
    扉2側に傾斜突出した引掛レバー7と、主体部分
    8aが前記軸支板部3,3間に収容されて握り部
    8bが該軸支板部3の基端延長上にて扉2側に傾
    斜突出し、主体部分8aの基端部が前記枢軸6よ
    り握り部8b側の枢軸9で軸支板部3に枢着され
    たハンドル8と、軸支板部3,3間に収容され、
    前記枢軸6及び該枢軸6より扉2側に配置した枢
    軸10で先端部13bを引掛レバー7の基端部7
    aに固着され、基端部13aをその横長スロツト
    11を通る支軸12で軸支板部3の中間部に枢着
    された連動レバー13と、先端部16bを前記枢
    軸10で引掛レバー7に枢着され、基端部16a
    を本体1内底面のバネ受部14の透孔15に挿入
    されたバネ受棒16と、該バネ受棒16に嵌挿さ
    れ、バネ受棒の先端部16bとバネ受部14との
    間に挿入したバネ17とから成り、ハンドル主体
    部分8aを軸支板部3,3間に倒伏させて引掛レ
    バー7の先端部7aを前記受座5に係合させ、扉
    2を固定枠体4に錠止する扉用ハンドル装置。
JP5789384U 1984-04-21 1984-04-21 扉用ハンドル装置 Granted JPS60170461U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5789384U JPS60170461U (ja) 1984-04-21 1984-04-21 扉用ハンドル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5789384U JPS60170461U (ja) 1984-04-21 1984-04-21 扉用ハンドル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60170461U JPS60170461U (ja) 1985-11-12
JPH0243178Y2 true JPH0243178Y2 (ja) 1990-11-16

Family

ID=30582862

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5789384U Granted JPS60170461U (ja) 1984-04-21 1984-04-21 扉用ハンドル装置

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JP (1) JPS60170461U (ja)

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JPS60170461U (ja) 1985-11-12

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