JPH0553186B2 - - Google Patents

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JPH0553186B2
JPH0553186B2 JP61068829A JP6882986A JPH0553186B2 JP H0553186 B2 JPH0553186 B2 JP H0553186B2 JP 61068829 A JP61068829 A JP 61068829A JP 6882986 A JP6882986 A JP 6882986A JP H0553186 B2 JPH0553186 B2 JP H0553186B2
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amino
ethylenically unsaturated
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paint according
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Noomen Arii
Marii Fuandefuorude Pauru
Baruterusu Tamume
Yohanesu Uiherumusu Gerarudosu
Ramuberutosu Sutanisu Uizentei
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Akzo NV
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Publication of JPH0553186B2 publication Critical patent/JPH0553186B2/ja
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D4/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; Coating compositions, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09D183/00 - C09D183/16

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  • Piles And Underground Anchors (AREA)
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  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少なくとも2個のアクリロイル基また
はメタクリロイル基を有する化合物と、10個以下
の炭素原子を含むアルデヒドまたはケトンで保護
された少なくとも1個の1級アミノ基を有するア
ミノ化合物とを含有する液体塗料に関する。室温
で湿気の影響で硬化する上記タイプの組成物はヨ
ーロツパ特許出願第40288号により知られている。
アミノ化合物としてはアミノ基を含むビニル付加
ポリマーが使用されており、この方法は複雑でか
つ時間のかかる方法であるためしばしば着色生成
物が得られる。このことは二層メタリツク系にお
ける非着色最上層の場合のように無色であること
が本質的に重要であるような場合に使用すること
はできない。 本発明は迅速かつ比較的簡単につくることがで
き、かつ全くもしくは殆ど着色生成物を生じない
塗料を提供するものである。 本発明の塗料はアミノ化合物がエポキシ化合物
またはイソシアネート化合物またはα,β−エチ
レン性不飽和カルボニル化合物と、少なくとも1
個の1級アミノ基と前記エポキシ化合物またはイ
ソシアネート化合物またはα,β−エチレン性不
飽和カルボニル化合物と反応する基とを有するア
ミノ化合物との、分子量が300〜1500のアダクト
であることを特徴とする。エポキシ化合物、イソ
シアネート化合物またはα,β−エチレン性不飽
和カルボニル化合物は二価または多価であること
が望ましい。 少なくとも2個のアクリロイル基またはメタク
リロイル基を有する化合物の代表的な例としては
ポリエステルポリオールおよびポリエーテルポリ
オールのような二価、三価または多価ポリオール
の(メタ)アクリル酸エステル;ポリオールのヒ
ドロキシル基含有(メタ)アクリル酸エステルと
少なくとも二官能性イソシアネート化合物とのア
ダクト;および(メタ)アクリル酸と少なくとも
二官能性エポキシ化合物とのアダクトがあげられ
る。その他の適切なアクリロイル化合物およびメ
タクリロイル化合物は上記ヨーロツパ特許出願第
40288号に記載されており、この出願の内容はこ
こに含まれるものと考えられるべきである。これ
らの化合物は以下略してポリ(メタ)アクリロイ
ル化合物と呼ぶ。 適切な二価、三価または多価ヒドロキシル化合
物の(メタ)アクリル酸エステルの例としてはエ
チレングリコール、プロピレングリコール、ジエ
チレングリコール、テトラメチレンジオール、ネ
オペンチルグリコール、ヘキサメチレンジオー
ル、シクロヘキサンジオール、ビス−(4−ヒド
ロキシシクロヘキシル)メタン、グリセロール、
トリメチロールエタン、トリメチロールプロパ
ン、トリ(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレ
ートおよびペンタエリスリトールがあげられる。
これらのエステルは任意にヒドロキシル基を含ん
でいてもよい。これらのポリオールおよびその他
の適切なヒドロキシル化合物、例えばポリエステ
ルジオールおよびポリオールならびにポリエーテ
ルジオールおよびポリオールは、とりわけラツク
クンスツハルツエ〔H.ワグナーおよびH.F.サル
クス、第5版、1971、カール・ハンサー・フエア
ラーグ、ミユンヘン(Lackkunstharze by H.
Wagner and H.F.Sarx、5th Ed.、1971(Carl
Hanser Verlag、Mu¨nchen)〕に記載されてい
る。 少なくとも二官能性のイソシアネート化合物ま
たはエポキシ化合物と共にアダクトを形成するヒ
ドロキシル基含有(メタ)アクリル酸エステル
は、ポリオールの(メタ)アクリル酸エステルで
あり、これも上記特許に記載されている。2〜6
個のヒドロキシル基と2〜10個の炭素原子を有す
るヒドロキシル化合物のアクリル酸エステル、例
えばジメチロールシクロヘキサン、エチレングリ
コール、ヘキサンジオール、グリセロール、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトールおよ
びジペンタエリスリトールのアクリル酸エステル
を使用することが望ましい。特に望ましいものは
トリメチロールプロパンジアクリレートまたはペ
ンタエリスリトールトリアクリレートである。 上記アダクトに使用することができる少なくと
も二官能性イソシアネート化合物の例としては脂
肪族、脂環式または芳香族のジ−、トリ−または
テトライソシアネートをあげることができ、これ
らはエチレン系不飽和であつてもなくてもよく、
例えば1,2−プロピレンジイソシアネート、ト
リメチレンジイソシアネート、テトラメチレンジ
イソシアネート、2,3−ブチレンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、オクタ
メチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメ
チルヘキサメチレンジイソシアネート、ドデカメ
チレンジイソシアネート、ω,ω′−ジプロピル
エーテルジイソシアネート、1,3−シクロペン
タンジイソシアネート、1,2−シクロヘキサン
ジイソシアネート、1,4−シクロヘキサンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート、4
−メチル−1,3−ジイソシアナトシクロヘキサ
ン、トランス−ビニリデンジイソシアネート、ジ
シクロヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネー
ト、3,3−ジメチル−ジ−シクロヘキシルメタ
ン−4,4−ジイソシアネート、トルエンジイソ
シアネート、1,3−ビス(イソシアナトメチ
ル)ベンゼン、キシレンジイソシアネート、1,
5−ジメチル−2,4−ビス(イソシアナトメチ
ル)ベンゼン、1,5−ジメチル−2,4−ビス
(2−イソシアナトエチル)ベンゼン、1,3,
5−トリエチル−2,4−ビス(イソシアナトメ
チル)−ベンゼン、4,4′−ジイソシアナトジフ
エニル、3,3′−ジクロロ−4,4′−ジイソシア
ナトジフエニル、3,3′−ジフエニル−4,4′−
ジイソシアナトジフエニル、3,3′−ジメトキシ
−4,4′−ジイソシアナトジフエニル、4,4′−
ジイソシアナトジフエニルメタン、3,3′−ジメ
チル−4,4′−ジイソシアナトジフエニルメタ
ン、ジイソシアナトジフエニルメタン、ジイソシ
アナトナフタレン、2分子のジイソシアネート例
えばヘキサメチレンジイソシアネートまたはイソ
ホロンジイソシアネートとエチレングリコールの
ようなジオールとのアダクト、3分子のヘキサメ
チレンジイソシアネートと1分子の水とのアダク
ト(バイエル社からデスモジユールNという商標
で販売されている)、1分子のトリメチロールプ
ロパンと3分子のトルエンジイソシアネートとの
アダクト(バイエル社からデスモジユールLとい
う商標で販売されている)、1分子のトリメチロ
ールプロパンと3分子のイソホロンジイソシアネ
ートとのアダクト、1,3,5トリイソシアナト
ベンゼンおよび2,4,6トリイソシアナトトル
エンのような化合物、ならびに1分子のペンタエ
リスリトールと4分子のトルエンジイソシアネー
トとのアダクトがあげられる。8〜36個の炭素原
子を有する脂肪族または脂環式ジ−、またはトリ
イソシアネートを使用することが好ましい。 上記アダクトに使用することができる少なくと
も二官能性の固体または液体のエポキシ化合物の
例としては(環状)脂肪族または芳香族ヒドロキ
シル化合物、例えばエチレングリコール、グリセ
ロール、シクロヘキサンジオール単核の二価また
は多価フエノール、ビスフエノール、例えばビス
フエノールAおよびビスフエノールF、ならびに
多核フエノールのジ−またはポリグリシジルエー
テル;フエノールホルムアルデヒドノボラツクの
ポリグリシジルエーテル;エポキシ化され、次に
任意に水素化されたスチレンまたはジビニルベン
ゼン;例えば6〜24個の炭素原子を有する脂肪酸
のグリシジルエステル;グリシジル(メタ)アク
リレート;イソシアヌレート基を有するエポキシ
化合物;エポキシ化されたポリブタジエンのよう
なエポキシ化ポリアルカジエン;ヒダントイン−
エポキシ樹脂;脂肪族および/または脂環式アル
ケンをエポキシ化することによつて得られるエポ
キシ樹脂、例えばジペンテン、ジオキシド、ジシ
クロペンタジエンジオキシドおよびビニルシクロ
ヘキセンジオキシドならびにグリシジル基含有樹
脂、例えば1分子中に1個以上のグリシジル基を
有するポリエステルまたはポリウレタンあるいは
上記エポキシ樹脂の混合物があげられる。これら
のエポキシ樹脂はこの技術分野の当業者に知られ
ておりここでさらに説明する必要はない。脂環式
エポキシ化合物またはエポキシ基を有するエチレ
ン系不飽和化合物例えばグリシジル(メタ)アク
リレート、N−グリシジル(メタ)アクリルアミ
ドおよび/またはアリルグリシジルエーテルと任
意に一種以上の共重合可能なエチレン系不飽和モ
ノマーのポリマーを使用することが好ましい。こ
れらの(コ)ポリマーは紫外線および/またはパ
ーオキシドまたはアゾ含有開始剤例えば過酸化水
素、クメンヒドロパーオキシド、ジターシヤリブ
チルパーオキシド、ベンゾイルパーオキシド、タ
ーシヤリブチルパーベンゾエート、ターシヤリブ
チルパートリメチルヘキサノエート、アゾビスイ
ソブチロニトリルおよびアゾビスバレロニトリル
などを用いるラジカル重合によつて合成すること
ができる。エポキシ化合物に(メタ)アクリル酸
を付加する際に任意に触媒および/または重合開
始剤を使用することができる。適切な触媒の例と
してはトリエチルアミン、ピリジン、4級アンモ
ニウム塩、トリアリールホスフイン、およびクロ
ム()塩があげられる。適切な重合開始剤の例
としてはベンゾキノン、ヒドロキノン、p−メト
キシフエノールおよびメチレンブルーがあげられ
る。好ましくはこのポリ(メタ)アクリロイル化
合物は少なくとも二官能性イソシアネート化合物
と、2〜6個のヒドロキシル基と2〜10個の炭素
原子を含有するヒドロキシル化合物のヒドロキシ
官能性アクリル酸エステルとのアダクトまたは少
なくとも二官能性エポキシ化合物とα,β−エチ
レン性不飽和カルボン酸とのアダクトである。こ
のポリ(メタ)アクリロイル化合物は一般に約
290〜15000好ましくは800〜10000の分子量をもつ
ている。 本発明において塗料の第二成分において使用で
きるアミノ化合物の例としては、少なくとも1個
の、好ましくは2〜4個の1級アミノ基と、2〜
24個の炭素原子を有し、かつ分子量が580以下の
脂肪族または脂環式アミンをあげることができ
る。これらのアミンは0〜4個の2級アミノ基を
もつていることが好ましい。適切なアミノ化合物
の例としてはエチレンジアミン、プロピレンジア
ミン、エタノールアミン、プロパノールアミン、
ブチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘ
キサメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、
4,7−ジオキサデカン−1,10−ジアミン、ド
デカメチレンジアミン、4,9−ジオキサデカン
−1,12−ジアミン、7−メチル−4,10−ジオ
キサトリデカン−1,13−ジアミン、1,2−ジ
アミノシクロヘキサン、1,4−ジアミノシクロ
ヘキサン、4,4′−ジアミノジシクロヘキシルメ
タン、イソホロンジアミン、ビス(3−メチル−
4−アミノシクロヘキシル)メタン、2,2−ビ
ス−(4−アミノシクロヘキシル)プロパン、ニ
トリルトリス(エタンアミン)ポリエーテルポリ
アミン、例えばジエフアーソンケミカル社のジエ
フアミンという商標で知られているもの、ビス−
(3−アミノ−プロピル)メチルアミン、3−ア
ミノ−1−(メチルアミノ)プロパン、3−アミ
ノ−1−(シクロヘキシルアミノ)プロパン、N
−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミンお
よび式: H2N−(R2−NH)o−R1−NH2 (式中、基R1とn個の基R2は同じでも異なつて
いてもよく、2〜6個、好ましくは2〜4個の炭
素原子を有するアルキレン基を示し、nは1〜
6、好ましくは1〜3の数である)で表わされる
ポリアミンがあげられる。アルキレン基とはシク
ロアルキレン基またはエーテル系酸素原子を含む
アルキレン基も含むものと理解されたい。代表的
なポリアルキレンポリアミドの例としてはジエチ
レントリアミン、ジプロピレントリアミンおよび
ジブチレントリアミンがある。その他の適切なア
ミノ化合物はポリアミンまたはヒドロキシルアミ
ンとモノエポキシ化合物、モノイソシアネートま
たは単官能性α,β−エチレン系不飽和カルボニ
ル化合物とのアダクトである。アミノ化合物は脂
環式のものでかつ5〜15個の炭素原子を有するも
の、例えばイソホロンジアミン、4,4′−ジシク
ロヘキシルメタンジアミンおよび3,3′−ジメチ
ル−4,4′−ジシクロヘキシルメタンジアミンで
あることが好ましい。 本発明において、好ましいその他の適切なアミ
ノ化合物は、二価または多価のエポキシまたはイ
ソシアネート化合物またはα,β−エチレン系不
飽和カルボニル化合物と、少なくとも1個の1級
アミノ基を含みかつ上記二価または多価の化合物
と反応する基を含むアミノ化合物とのアダクトで
ある。ここに多官能性化合物はポリ(メタ)アク
リロイル化合物のための出発化合物として先に述
べたものと同一であることができる。しかし、ポ
リ(メタ)アクリロイル化合物とアミノ化合物の
出発化合物として同じ多官能性化合物を使用する
必要がないことはもちろんである。これらの多官
能性化合物については先に述べた事柄を参考にさ
れたい。アダクトの生成にあたつてアミノ化合物
と共に使用されるα,β−エチレン系不飽和化合
物は、好ましくは先り述べたポリ(メタ)アクリ
ロイル化合物であり;あるいはまたマレイン酸、
フマール酸、またはそのエステルのような1個以
上のα,β−エチレン系不飽和ジカルボン酸単位
を有する化合物を使用することができる。ここに
言及する多官能性化合物は、アミノ化合物と共に
形成されたアダクトが本発明に必要な300〜1500
の分子量をもつように選ばれるべきであることは
もちろんである。 多官能性エポキシ化合物またはイソシアネート
化合物またはα,β−エチレン系不飽和カルボニ
ル化合物とアダクトを形成するのに使用されるア
ミノ化合物は好ましくは2〜24個の炭素原子を有
する上記アミノ化合物であり、あるいは任意にモ
ノアミン好ましくは1級モノアミンであつてエポ
キシ化合物、イソシアネート化合物またはα,β
−エチレン系不飽和カルボニル化合物と反応する
基、例えばヒドロキシル基またはメルカプタン基
を有する1級モノアミンである。アミノ化合物は
式: H2N−(R2−NH)o−R1−NH2 (式中、基R1とn個の基R2は同じでも異なつて
いてもよく、2〜6個、さらに好ましくは2〜4
個の炭素原子を有するアルキレン基を示し、nは
1〜6さらに好ましくは1〜3の数である)で表
わされるポリアミンと二価または多価のエポキシ
化合物またはイソシアネート化合物またはα,β
−エチレン系不飽和カルボニル化合物とのアダク
トであることが好ましい。 本発明の塗料に使用する上記アミノ化合物のア
ミノ基は、10個以下の炭素原子、好ましくは3〜
8個の炭素原子を含むアルデヒドまたはケトンで
保護されている。好適なアミノ基の保護剤の例と
してはアセトン、メチルエチルケトン、ジエチル
ケトン、メチルイソプロピルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、イソブチルアルデヒド、2−ペン
タノン、シクロヘキサノン、エチルアミルケト
ン、ジイソブチルケトン、3−オクタノンおよび
デカノンがある。脂肪族または脂環式ケトン、特
に3〜8個の炭素原子を有するものを使用するこ
とが好ましい。上記アダクトを製造する有効な方
法は、例えば先に説明したエポキシまたはイソシ
アネート化合物またはα,β−エチレン系不飽和
カルボニル化合物とアミノ−、ヒドロキシル−、
またはメルカプタン基を有するケチミンまたはア
ルジミンとの付加反応である。任意にこのアミノ
基は付加反応の後に保護してもよい。アミノ基の
保護はそれ自体知られており、ここでさらに説明
する必要はない。 本発明の塗料においてポリ(メタ)アクリロイ
ル化合物と保護されたアミノ化合物は、一般にエ
チレン系不飽和二重結合の当量数対アミノ基の水
素の当量数の比が0.3〜3.0、好ましくは0.5〜2の
範囲となるような量で存在する。 この組成物は一般に、例えば塗料の工業的な製
造に普通に使用されている有機溶媒、例えば脂肪
族または芳香族炭化水素、エステル、エーテル、
アルコール、ケトンおよびエーテルアセテートを
含んでいる。 本発明の塗料はさらに通常の添加剤例えば顔
料;充填剤;均展剤、例えばアクリレートオリゴ
マー;消泡剤、例えばシリコーンオイル;レオロ
ジー調節剤、例えばベントナイト、水素化ヒマシ
油誘導体およびジ−またはトリイソシアネートと
モノアミンまたはジアミンとのアダクト;触媒、
例えば硫酸、リン酸、スルホン酸エステル、ホス
ホン酸エステル、リン酸エステルおよびカルボン
酸;酸化防止剤例えば置換フエノール;還元剤、
例えばトリアルキルホスフアイト、トリアルキル
ホスフイン、Cu()塩、水素化バリウム、水素
化アルミニウム、ニトリル、サルフアイト、金属
錯化剤、例えばポリカルボン酸およびジアルキル
ケトキシム;紫外線安定剤、例えばベンゾフエノ
ン、トリアゾール、トリアジン、ベンゾエートお
よびヒンダードビピペリジルアミンおよび垂れ抑
制剤、例えば大豆レシチン、熱分解シリカがあ
る。任意にこの組成物は一種以上の化合物、例え
ばアクリレート(コ)ポリマー、セルロースアセ
トプロピオネート、セルロースアセトブチレー
ト、ニトロセルロース、ビニルポリマー、エポキ
シ樹脂またはアセトアセテート基含有化合物を含
むことができる。 この塗料は任意の適切な方法で例えばローラー
コーテイング、スプレー、刷毛塗り、スプリンク
リング、フローコーテイングまたはデイツピング
により基体に塗布することができる。この塗料は
スプレー塗布により塗布することが好ましい。 適切な基体としては、前処理されたもしくは前
処理されていない金属、例えば鉄、鋼、亜鉛メツ
キ鋼およびアルミニウム、木材、合成材料、紙、
皮革があげられる。塗膜の硬化は極めて便利に、
例えば0゜〜30℃の温度で行うことができる。任意
に30℃以上の硬化温度を用いてもよくその場合、
硬化時間が短縮される。望ましい場合には、この
塗料は例えば60℃〜120℃の範囲の温度で焼き付
けすることもできる。 本発明をさらに以下の実施例により説明する
が、これらの実施例は本発明の範囲を限定するも
のと考えられるべきではない。部は重量部であ
り、%は重量%である。粘度は他に明記されてい
ない限り20℃で測定されたものである。(メタ)
アクリロイル化合物A〜Fおよび保護されたアミ
ノ化合物A〜Fはすべてガードナーに従つて2よ
り小さい初期色値をもつていた。 (メタ)アクリロイル化合物の合成 (メタ)アクリロイル化合物A 反応器にクメンヒドロパーオキシド107.5gと
キシレン3445gを入れた。この混合物を沸点まで
加熱し、次いで90分かけて1560gのグリシジルメ
タクリレート、2807gのスチレンおよび1872gの
ブチルアクリレートを加えた。98%以上の転化率
が達成されるまで反応混合物を沸点に保持した。
次に195gのキシレンを加えた。さらに4252gの
先に調製したポリマー、320.4gのアクリル酸、
2.7gのクロム()−2−エチルヘキサノエート
および4.57gのヒドロキノンを混合し、空気を吹
き込みながら混合物の酸価が2より低くなるまで
110℃の温度に保持した。次に150gのキシレンを
加えた。酸価0.9、粘度170cPa.s.の(メタ)アク
リロイル化合物Aの53.1%溶液が得られた。 (メタ)アクリロイル化合物B 反応器に2400gのキシレンを入れ、沸点まで加
熱した。次に2160gのグリシジルメタクリレー
ト、2112gのスチレン、528gのブチルアクリレ
ートおよび192gのターシヤリーブチルパーベン
ゾエートを3時間かけて加えた。反応混合物を98
%以上の転化率が達成されるまで沸点に保持し
た。次に258.6gのキシレンを加えた。次に先に
調製したコポリマー3183gと430gのアクリル酸、
2.15gのクロム()−2−エチルヘキサノエー
トおよび3.55gのヒドロキノンを混合し、空気を
吹き込みながら混合物の酸価が4より低くなるま
で110℃の温度に保持した。次に630gのキシレン
を加えた。酸価3.9、粘度176cPa.s.の(メタ)ア
クリロイル化合物Bの55.0%溶液が得られた。 (メタ)アクリロイル化合物C 反応器に1200gのキシレンを加え沸点まで加熱
した。次に600gのグリシジルメタクリレート、
1476gのスチレン、324gのブチルアクリレート
および40.8のターシヤリーブチルパーベンゾエー
トを3時間かけて加えた。この反応混合物を98%
以上の転化率が達成されるまで沸点に保持した。
次に108gのキシレンを加えた。次に3201gの先
に調製したコポリマー、235gのアクリル酸、
0.59gのクロム()−2−エチルヘキサノエー
トおよび3.4gのヒドロキノンを混合し、空気を
吹き込みながら混合物の酸価が2より低くなるま
で110℃の温度に保持した。次に382gのキシレン
と171gのn−ブタノールを加えた。酸価0.8、粘
度186cPa.s.の(メタ)アクリロイル化合物Cの
57.0%溶液が得られた。 (メタ)アクリロイル化合物D 反応器に310.2gのイソホロンジイソシアネー
トと数滴のジブチル錫ジラウレートを加え、65゜
〜70℃の温度まで加熱した。この反応器に次に30
分かけて720gのトリメチロールプロパンジアク
リレートと、550ppmのヒドロキノンの混合物を、
その混合物に空気を吹き込みながら加えた。反応
混合物をイソシアネート含有量が0.1%より低く
なるまで70℃の温度に保持した。次にメチルイソ
ブチルケトンを(メタ)アクリロイル化合物Dの
90%溶液が得られるような量で加えた。酸価は
1.7、粘度は62cPa.s.であつた。 (メタ)アクリロイル化合物E 反応器に600gのペンタエリスリトールトリア
クリレート、150gのヘキサメチレンジイソシア
ネート、250gのブチルアセテート、0.38gのヒ
ドロキノンおよび数滴のジブチル錫ジラウレート
を順に加え、次に空気をこの混合物に吹き込みな
がら55゜〜60℃の温度まで加熱した。反応混合物
をイソシアネート含有量が0.1%より低くなるま
で60℃の温度に保持した。酸価1.1、粘度140cPa.
s.の(メタ)アクリロイル化合物Eの75.0%溶液
が得られた。 (メタ)アクリロイル化合物F 反応器に600gのペンタエリスリトールトリア
クリレート、292.6gのヘキサヒドロフタル酸を
加え、空気を吹き込みながら混合物の酸価が120
になるまで90゜〜100℃の温度に加熱した。次に
473gのジ水素化ビスフエノール−Aのジグリシ
ジルエーテル(シエル化学社からエポネツクス
1511という商標で販売されている)、0.71gのク
ロム()−2−エチル−ヘキサノエート、0.68
gのヒドロキノンを連続してこの反応混合物に加
え、130℃の温度まで加熱した。次に反応混合物
を酸価が5に低下するまでこの温度に保持し、次
いでメチルイソブチルケトンを(メタ)アクリロ
イル化合物Fの85%溶液が得られるような量で加
えた。この溶液の酸価は0.3、粘度は20.0cPa.s.で
あつた。 保護されたアミノ化合物の合成 保護アミノ化合物A 反応器に窒素雰囲気下、順に196.5gのジプロ
ピレントリアミン、330gのメチルイソブチルケ
トン、131.6gのトルエン、2.0gのギ酸を加え、
得られた混合物を沸点まで加熱し、生じた反応水
を共沸蒸留により除去した。20時間後53.9gの水
(理論収率の99.8%で得られた)が集められた。
得られた溶液を60℃まで冷却し、次に2時間かけ
て297.7gのビスフエノールAのジグリシジルエ
ーテル(シエル化学社からエピコート828の商標
で販売されている)を446.5gのトルエンに溶か
した溶液を加えた。この反応混合物を60℃の温度
に4時間保持した。こうして得られた保護アミノ
化合物Aの溶液を冷却し精製することなく貯蔵し
た。 保護アミノ化合物B 反応器に順に窒素雰囲気下348.6gの1,2−
ジ(3−アミノプロピルアミノ)−エタン、660g
のメチルイソブチルケトン、336gのトルエンお
よび3.5gのギ酸を加え沸点まで加熱し、生成し
た反応水を共沸蒸留により除去した。6時間後
73.9gの水(理論収率の100%で得られた)が集
められた。得られた溶液を65℃まで冷却し、次に
これに2時間かけて124.3gの3,4−エポキシ
シクロヘキルメチル−3,4−エポキシシクロヘ
キサンカルボキシレートを加えた。この反応混合
物を65℃の温度の4時間保持した。このようにし
て得られた保護アミノ化合物Bの溶液を冷却した
後、精製することなく貯蔵した。 保護アミノ化合物C 反応器に順に窒素雰囲気下255.4gのジプロピ
レントリアミン、429gのメチルイソブチルケト
ン、228.2gのトルエンおよび2.5gのギ酸を加
え、沸点まで加熱し、生じた反応水を共沸蒸留に
より除去した。5時間後70.1gの水(理論収率の
99.9%で得られた)を集めた。このようにして得
られた溶液を40℃まで冷却した後、226gのヘキ
サンジオールジアクリレートを3時間かけて加え
た。この反応混合物を70℃の温度に2時間保持し
た。このようにして得られた保護アミノ化合物C
の溶液を冷却した後、精製することなく貯蔵し
た。 保護アミノ化合物D 反応器に順に窒素雰囲気下1362.4gのイソホロ
ンジアミン、800gのメチルイソブチルケトン、
720.8gのトルエンおよび27.2gのシリカアルミ
ナ触媒を加え、沸点まで加熱し、生じた反応水を
共沸蒸留により除去した。4時間後1440gの水
(理論収率の100%で得られた)を集めた。得られ
た溶液を60℃まで冷却し次に790.4gのトリメチ
ロールプロパントリアクリレートを1時間かけて
加えた。この反応混合物を75℃の温度に3時間保
持した。このようにして得られた保護アミノ化合
物Dの溶液を冷却した後、精製することなく貯蔵
した。 保護アミノ化合物E 反応器に窒素雰囲気下順に580gの1,6−ジ
アミノヘキサン、434gのトルエンおよび434gの
n−ブタノールを加え80℃の温度まで加熱した。
次に288gのジメチルマレエートを2時間かけて
加えた。反応混合物を80℃の温度に1時間保持し
た後、混合物を沸点まで加熱し、メタノールを共
沸蒸留により除去した。4時間後理論量のメタノ
ールが集められた。得られた溶液を80℃まで冷却
し次いで440gのメチルイソブチルケトンを加え
た。この反応混合物を次に沸点まで加熱し生じた
水と共沸蒸留により除去した。3時間後72gの水
が集められた(理論収率の100%で得られた)。こ
のようにして得られた保護されたアミノ化合物E
の溶液を冷却し、精製することなく貯蔵した。 保護アミノ化合物F 反応器に順に1332gのイソホロンジイソシアネ
ートおよび0.6gのジブチル錫ジラウレートを加
え40℃の温度まで加熱した。次に345gのヘキサ
ン−1,6−ジオールの531gのメチルイソブチ
ルケトン溶液を加えた。1時間後、得られた生成
物のイソシアネート含有量は11.5%であつた。 別々の反応サイクルで順に反応器に707.4gの
ジプロピレントリアミン、1188gのメチルイソブ
チルケトン、632gのトルエンおよび14.1gのシ
リカアルミナ触媒を加え、次に沸点まで加熱し、
生じた反応水を共沸蒸留により除去した。7時間
後、193.6gの水が集められた(理論収率の99.6
%で得られた)。このようにして得られた溶液を
60℃まで冷却した後、2時間かけて2217gの上記
別に調製したイソシアネート基含有アダクトを加
えた。この反応混合物を60℃の温度に保持し、次
に606gのn−ブタノールを加えた。最後にこの
ようにして得られた保護アミノ化合物Fの溶液を
冷却し濾過し貯蔵した。 実施例 1−6 表1に示す(メタ)アクリロイル化合物と保護
アミノ化合物の化学量論量を混合することにより
200重量部の塗料を調製した。これらの組成物の
処理時間(20℃で測定し時間で表示されている)
も表1に示す。次にこれらの組成物をスチールパ
ネル(ボンダーNo.120)に塗膜厚40μm(乾燥後)
となるように塗布した。得られた塗膜は不粘着性
であり、硬化され、表1に示す時間の後、内眼で
観察される親指の跡は残らなかつた(親指抵抗
性)。20℃で1日および7日乾燥した後、塗膜の
ペルソツツ硬さ(Persoz hardness)を測定し
た。プレミアムグレードのガソリンおよびメチル
エチルケトン(MEK)に対する塗膜の抵抗性を
1週間乾燥後測定した。測定はパネルの上に各溶
媒を含浸させたコツトンウールの小さなワツトを
置き、次いで2Bの硬さをもつ鉛筆で塗膜をひつ
かくことにより行つた。プレミアムグレードのガ
ソリンと少なくとも5分または3分接触した後に
損傷が認められる場合にこの抵抗性を優れてい
る、もしくは普通というふうに評価した。またメ
チルエチルケトンについては損傷が60秒、45秒、
30秒および15秒後にそれぞれ肉眼で認められる場
合にそれぞれ優れている、良好、やゝ良好、普通
という段階で評価した。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2個のアクリロイル基またはメタ
    クリロイル基を有する化合物及び、少なくとも1
    個の第1級アミノ基を含有するアミノ化合物Xと
    10個以下の炭素原子を有するアルデヒドまたはケ
    トンとから製造された少なくとも1個のアルジミ
    ン基またはケチミン基含有化合物を含む有機溶媒
    含有液体塗料において、上記アミノ化合物Xが、
    エポキシ化合物またはイソシアネート化合物また
    はα,β−エチレン性不飽和カルボニル化合物
    と、少なくとも1個の第1級アミノ基およびエポ
    キシ化合物またはイソシアネート化合物または
    α,β−エチレン性不飽和カルボニル化合物と反
    応する基を有するアミノ化合物Yとの、分子量が
    300〜1500の、非ラジカル付加反応を経て製造さ
    れたアダクトであることを特徴とする液体塗料。 2 エポキシ化合物またはイソシアネート化合物
    またはα,β−エチレン性不飽和カルボニル化合
    物が二価または多価である特許請求の範囲第1項
    記載の塗料。 3 少なくとも2個のアクリロイル基またはメタ
    クリロイル基を有する化合物が、少なくとも二官
    能性のイソシアネート化合物および2〜6個のヒ
    ドロキシル基と2〜10個の炭素原子を有するヒド
    ロキシル化合物のヒドロキシ官能性アクリル酸エ
    ステルとのアダクトであるか、あるいは少なくと
    も二官能性のエポキシ化合物とα,β−エチレン
    性不飽和カルボン酸とのアダクトである特許請求
    の範囲第1項記載の塗料。 4 アクリル酸エステルがトリメチロールプロパ
    ンジアクリレートまたはペンタエリスリトールト
    リアクリレートである特許請求の範囲第3項記載
    の塗料。 5 少なくとも二官能性のイソシアネート化合物
    が8〜36個の炭素原子を有する脂肪族または脂環
    式のジまたはトリイソシアネートである特許請求
    の範囲第3項記載の塗料。 6 少なくとも二官能性のエポキシ化合物が脂環
    式エポキシ化合物、またはエポキシ基を有するエ
    チレン性不飽和化合物及び場合により任意成分と
    して1個または2個以上の他の共重合可能なエチ
    レン性不飽和化合物のポリマーである特許請求の
    範囲第3項記載の塗料。 7 少なくとも2個のアクリロイル基またはメタ
    クリロイル基を有する化合物が290〜15000の分子
    量を有する特許請求の範囲第1項記載の塗料。 8 アミノ化合物Xが2〜4個の1級アミノ基、
    2〜24個の炭素原子および580以下の分子量を有
    する特許請求の範囲第1項記載の塗料。 9 アミノ化合物Xが式 H2N−(R2−NH)o−R1−NH2 (式中基R1およびn個の基R2は同じでも異なつ
    ていてもよく、2〜6個の炭素原子を有するアル
    キレン基を表し、nは1〜6の数である)で表さ
    れるポリアミンと二価または多価のエポキシ化合
    物またはイソシアネート化合物またはα,β−エ
    チレン性不飽和カルボニル化合物とのアダクトで
    ある特許請求の範囲第1項記載の塗料。 10 アミノ化合物Xが式 H2N−(R2−NH)o−R1−NH2 (式中基R1およびn個の基R2は同じでも異なつ
    ていてもよく、2〜4個の炭素原子を有するアル
    キレン基を表し、nは1〜3の数である)で表さ
    れるポリアミンと二価または多価のエポキシ化合
    物またはイソシアネート化合物またはα,β−エ
    チレン性不飽和カルボニル化合物とのアダクトで
    ある特許請求の範囲第1項記載の塗料。 11 アミノ化合物Xが3〜8個の炭素原子を有
    する脂肪族または脂環式ケトンで保護されている
    特許請求の範囲第1項記載の塗料。 12 少なくとも2個のアクリロイル基またはメ
    タクリロイル基を有する化合物及び保護されたア
    ミノ化合物Xが、エチレン性不飽和二重結合の当
    量数対アミノ基の水素の当量数の比が0.3〜3.0の
    範囲であるような量で存在する特許請求の範囲第
    1項記載の塗料。
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