JPH055230U - カシメ用ダイス - Google Patents

カシメ用ダイス

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JPH055230U
JPH055230U JP5122691U JP5122691U JPH055230U JP H055230 U JPH055230 U JP H055230U JP 5122691 U JP5122691 U JP 5122691U JP 5122691 U JP5122691 U JP 5122691U JP H055230 U JPH055230 U JP H055230U
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JP5122691U
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ブレードが開いたときに破損する虞がなくて、
ブレードの頻繁な交換作業が必要でなく、経費の削減を
図ることができるカシメ用ダイスを提供する。 【構成】ダイス本体2に開閉可能に枢支されるブレード
3の末端部31が短く形成され、ブレート3とダイス本
体2の外周部にゴム製のブーツ4が覆設されているもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、鉄枠フレーム等のカシメを行うときに使用されるカシメ用ダイス に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカシメ用ダイスは、図3に示すように、ダイス本体aに複数個のブレー トbが開閉可能に軸cで枢支され、これらのブレードbの末端部dが長く形成さ れていて、これらのブレードbの末端部d間にスプリングeが配されて、これら のブレードbが閉方向に付勢されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記したように、ブレードbの末端部dがスプリングeを配するた めに長く形成されたものであると、図4に示すように、これらのブレードbが開 いたときに、これらのブレードbの末端部dがダイス本体aの中心部fの末端g に当たり、これらのブレードbの末端部dが破損してしまうことがあるといった 問題があった。
【0004】 このように、ブレードbが破損してしまうと、これらのブレードbの交換をし なくてはならず、この交換作業が厄介なものであり、しかも交換にかかる経費が 高くつくといった問題があった。
【0005】 この考案の課題は、上記従来の問題を解決することにある。
【0006】 すなわち、ブレートが開いたときに破損する虞がなくて、ブレードの頻繁な交 換作業が必要でなく、経費の削減を図ることができるカシメ用ダイスを提供する ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記課題を解決するために、ダイス本体に開閉可能に枢支される ブレードの末端部が短く形成され、ブレートとダイス本体の外周部にゴム製のブ ーツが覆設されているものとした。
【0008】
【作用】
ブレードはゴム製のブーツによって、常に閉方向に付勢されている。
【0009】 したがって、ブレードが開かれた後には、このゴム製のブーツの付勢力によっ て、ブレードは自動的に閉じられる。
【0010】 また、ブレートの末端部が短く形成されているので、ブレードが開いたときに その末端部がダイス本体の中心部に接することがない。
【0011】 このことによって、ブレードの末端部が破損することがない。
【0012】 したがって、ブレードの頻繁な交換作業が必要でなく、経費の削減を図ること が可能である。
【0013】
【実施例】
以下、この考案に係るカシメ用ダイスの実施例について、図面に基づいて説明 する。
【0014】 図1はこの考案に係るカシメ用ダイスの一実施例を示す閉状態の断面図、図2 はこの考案に係るカシメ用ダイスの一実施例を示す開いた状態の断面図である。
【0015】 この考案に係るカシメ用ダイス1は、ダイス本体2に開閉可能に枢支されるブ レード3の末端部31が短く形成され、ブレート3とダイス本体2の外周部にゴ ム製のブーツ4が覆設されているものである。
【0016】 ブレート3の末端部31は軸5によって、ダイス本体2に枢支されている。
【0017】 また、ブレート3は3枚が円弧状に配されて、三方開きになるように構成され ている。
【0018】 尚、符号6はダイス本体2の下部に設けられたアンビルである。
【0019】 ブレード3はゴム製のブーツ4によって、常に閉方向に付勢されている。
【0020】 したがって、ブレード3が開かれた後には、このゴム製のブーツ4の付勢力に よって、ブレード3は自動的に閉じられる。
【0021】 また、ブレート3の末端部31が短く形成されているので、ブレード3が開い たときにその末端部31がダイス本体2の中心部に接することがない。
【0022】 このことによって、ブレード3の末端部31が破損することがない。
【0023】 したがって、ブレード3の頻繁な交換作業が必要でなく、経費の削減を図るこ とができる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案は、ダイス本体に開閉可能に枢支されるブレー ドの末端部が短く形成され、ブレートとダイス本体の外周部にゴム製のブーツが 覆設されているものであるから、以下に述べる効果を奏する。
【0025】 すなわち、ブレードの末端部が短く形成されているので、ブレードが開いたと きにその末端部がダイス本体の中心部に当たることがない。
【0026】 このことによって、ブレードの末端部が破損する虞がない。
【0027】 したがって、ブレードを頻繁に交換する必要がなく、経費の削減を図ることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るカシメ用ダイスの一実施例を示
す閉状態の断面図である。
【図2】この考案に係るカシメ用ダイスの一実施例を示
す開いた状態の断面図である。
【図3】従来のカシメ用ダイスを示す一部断面した正面
図である。
【図4】従来のカシメ用ダイスにおけるブレードが開い
た状態を示す一部断面した部分正面図である。
【符号の説明】
1 カシメ用ダイス 2 ダイス本体 3 ブレード 31 末端部 4 ゴム製のブーツ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ダイス本体に開閉可能に枢支されるブレ
    ードの末端部が短く形成され、ブレートとダイス本体の
    外周部にゴム製のブーツが覆設されていることを特徴と
    するカシメ用ダイス。
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