JPS6039405Y2 - 解体機 - Google Patents
解体機Info
- Publication number
- JPS6039405Y2 JPS6039405Y2 JP7254281U JP7254281U JPS6039405Y2 JP S6039405 Y2 JPS6039405 Y2 JP S6039405Y2 JP 7254281 U JP7254281 U JP 7254281U JP 7254281 U JP7254281 U JP 7254281U JP S6039405 Y2 JPS6039405 Y2 JP S6039405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- disassembly
- dismantled
- demolition
- dismantling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Road Repair (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、道路、構築建造物などを解体する解体機に関
する。
する。
現在都市部における解体作業は、それに伴う騒音、振動
等の環境条件を悪化させないために、この種の解体機も
従来からいろいろな構造のものが提案されている。
等の環境条件を悪化させないために、この種の解体機も
従来からいろいろな構造のものが提案されている。
しかしながら、これらの解体機は、その殆んどが、挟圧
式の構造のものであるため、特に大きな被解体物の場合
には不都合を生じる。
式の構造のものであるため、特に大きな被解体物の場合
には不都合を生じる。
例えば、挟圧式の1対の解体アームの開口度が制限され
ているため、大きな被解体物の場合、被解体物の挟圧が
難かしく、かつまた、たとえ挟圧したとしても解体アー
ムの先端部で解体しなければならないので、極めて大き
な解体力を必要とすると共に被解体物がアーム外に滑り
出て解体に支障を来たす欠点があった。
ているため、大きな被解体物の場合、被解体物の挟圧が
難かしく、かつまた、たとえ挟圧したとしても解体アー
ムの先端部で解体しなければならないので、極めて大き
な解体力を必要とすると共に被解体物がアーム外に滑り
出て解体に支障を来たす欠点があった。
本考案は、上記のような事情に鑑みて案出されたもので
、解体アームを圧潰式に構威し、かつ解体アームの開口
度を自由に調節し得るようにして、大きな被解体物でも
小さな力で解体できるようにした解体機を提供すること
を目的とするものである。
、解体アームを圧潰式に構威し、かつ解体アームの開口
度を自由に調節し得るようにして、大きな被解体物でも
小さな力で解体できるようにした解体機を提供すること
を目的とするものである。
以下本考案の実施例を図面につき説明すると図において
1は保持アーl、であり、該アーム1はホルダ2に枢着
しである。
1は保持アーl、であり、該アーム1はホルダ2に枢着
しである。
このホルダ2には作動アーム3が枢着しである。
ホルダ2には解体アーム4が一体に取付けてあり、解体
アーム4はその先端がフォーク状に形威しである。
アーム4はその先端がフォーク状に形威しである。
解体アーム4の内縁側には取付片5が一体に設けである
。
。
取付片5には、周縁部の一部を切欠いた円形状のものを
2枚平行状に配設した解体アーム6が枢軸7によって回
動可能に取付けである。
2枚平行状に配設した解体アーム6が枢軸7によって回
動可能に取付けである。
解体アーム6内に解体アーム4のフォーク部分が入り込
むことが可能になっている。
むことが可能になっている。
解体アーム6は取付軸8によって油圧シリンダ9のロッ
ド10に着脱可能に取付けである。
ド10に着脱可能に取付けである。
油圧シリンダ9は取付軸11で解体アーム4に回動可能
に取付けである。
に取付けである。
解体アーム6には取付孔12が設けてあって、取付軸8
を、これに取付けることにより、解体アーム6の円運動
をさらに大きくし、解体アーム4と6との開口度をさら
に大きく取ることができる。
を、これに取付けることにより、解体アーム6の円運動
をさらに大きくし、解体アーム4と6との開口度をさら
に大きく取ることができる。
しかして、油圧シリンダ9によりシリンダロッド10を
作動させ、解体アーム6を図面において時計方向に回動
させれば、解体アーム4と6との間が開口される。
作動させ、解体アーム6を図面において時計方向に回動
させれば、解体アーム4と6との間が開口される。
したがって、この開口部に被解体物を挿入し、油圧シリ
ンダ9によってシリンダロッド10を図面において左方
向に押し出せば、解体アーム6は解体アーム4方向に回
動される。
ンダ9によってシリンダロッド10を図面において左方
向に押し出せば、解体アーム6は解体アーム4方向に回
動される。
この場合、解体アーム6の弧状縁部6aが被解体物を解
体アーム4の方向に押し込むため、弧状縁部6aと解体
アーム4は平行状を維持し、被解体物が解体アーム4と
6との間から滑り出ることはない。
体アーム4の方向に押し込むため、弧状縁部6aと解体
アーム4は平行状を維持し、被解体物が解体アーム4と
6との間から滑り出ることはない。
特に、解体アーム6の弧状縁部6aが大きな径で被解体
物にくい込み、いわゆる解体アーム4との三点協働で折
圧潰作用を被解体物に付与する。
物にくい込み、いわゆる解体アーム4との三点協働で折
圧潰作用を被解体物に付与する。
したがって、油圧シリンダ9の小さな力で、解体アーム
6に大きな円運動をさせながら、被解体物に折圧潰作用
力を与えるので、被解体物は解体されることになる。
6に大きな円運動をさせながら、被解体物に折圧潰作用
力を与えるので、被解体物は解体されることになる。
また、解体アーム4はその取付片5から先端に亘って湾
曲状に形成されているので折圧潰作用力の最も強い枢軸
7付近に大きな解体力を必要とする厚みのある被解体物
を挾みくわえ、これを解体することが可能となると共に
比較的大きな解体力を必要としない薄い被解体物の場合
には解体アーム64の先端付近で挾みくわえれば比較的
迅速に被解体物を解体することが可能であり、このよう
に被解体物の条件に合わせて最も適切な解体作業を行な
うことができる。
曲状に形成されているので折圧潰作用力の最も強い枢軸
7付近に大きな解体力を必要とする厚みのある被解体物
を挾みくわえ、これを解体することが可能となると共に
比較的大きな解体力を必要としない薄い被解体物の場合
には解体アーム64の先端付近で挾みくわえれば比較的
迅速に被解体物を解体することが可能であり、このよう
に被解体物の条件に合わせて最も適切な解体作業を行な
うことができる。
さらにまた、取付軸8を取付孔12側へ取付けることに
より、解体アーム6の円運動をさらに大きくさせること
ができる。
より、解体アーム6の円運動をさらに大きくさせること
ができる。
従って、解体アーム4と6との開口度をさらに大きくで
きるので、大きな解体物の場合でも、スムーズに解体で
きると共に解体アームの円運動が大きくなるために、更
に強力な圧潰作用力を得ることができる。
きるので、大きな解体物の場合でも、スムーズに解体で
きると共に解体アームの円運動が大きくなるために、更
に強力な圧潰作用力を得ることができる。
図面は本考案の好適な実施例を示す要部の側面図である
。 4・・・・・・フォーク状解体アーム、6・・・・・・
円形状解体アーム、9・・・・・・油圧シリンダ。
。 4・・・・・・フォーク状解体アーム、6・・・・・・
円形状解体アーム、9・・・・・・油圧シリンダ。
Claims (1)
- 先端がフォーク状をした解体アームに回動可能に取付け
られ、2枚平行状に配設したほぼ円形状の解体アームと
、この解体アームの任意の位置に取付は及び取外しが可
能であり、かつ上記のフォーク状解体アームに保持され
た円形状解体アームの作動機構とを備えて戊る解体機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7254281U JPS6039405Y2 (ja) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | 解体機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7254281U JPS6039405Y2 (ja) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | 解体機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57185851U JPS57185851U (ja) | 1982-11-25 |
JPS6039405Y2 true JPS6039405Y2 (ja) | 1985-11-26 |
Family
ID=29868327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7254281U Expired JPS6039405Y2 (ja) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | 解体機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039405Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-21 JP JP7254281U patent/JPS6039405Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57185851U (ja) | 1982-11-25 |
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