JPH0342967Y2 - - Google Patents

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JPH0342967Y2
JPH0342967Y2 JP15998386U JP15998386U JPH0342967Y2 JP H0342967 Y2 JPH0342967 Y2 JP H0342967Y2 JP 15998386 U JP15998386 U JP 15998386U JP 15998386 U JP15998386 U JP 15998386U JP H0342967 Y2 JPH0342967 Y2 JP H0342967Y2
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JP
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saw blade
link
pin
safety cover
saw
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JP15998386U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、卓上切断機の安全カバー回動装置に
関するものである。
〔考案の背景〕
従来技術を第4図〜第6図により説明する。
被切断材を切断する場合、ヒンジ3に固定して
ある支持部材6の一端に設けたリンクピン7を支
点にリンク8が保持され、リンク8の他端は、の
こ刃軸9を中心に回動可能な安全カバー13をピ
ン10により連結している。
シヤフト4を支点にソーカバー17を降下する
と、リンク8のリンクピン7とピン10の心間は
一定であるため、安全カバー13が回動し、のこ
刃20が露出し切断可能となる。
また、のこ刃20を取外す場合、締付け工具等
を使用してリンクピン7を緩めることにより、リ
ンクピンネジ部24をリンク長穴21が摺動可能
となり、安全カバー13を回動すればピン10を
支点としリンク8が移動するため、のこ刃20の
取外しが可能となる。
のこ刃20を取付ける場合は、のこ刃20を取
外すときの逆を行えばよいが、のこ刃20の交換
の際は、必ずリンクピンを緩める、締め付ける操
作が必要となり非常にわずらわしかつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記した従来の欠点をなくし、この
刃交換時の作業性を向上させるものである。
〔考案の概要〕
本考案は、安全カバーの側面の長穴部の一端に
設けたピンを、被切断材切断時には弾性体により
抑止し、この刃交換時は安全カバーを持ち上げる
だけでピンが長穴部を摺動し、のこ刃の交換がで
きるように工夫したものである。
〔考案の実施例〕
本考案の実施例を第1図〜第3図を用いて説明
する。
ベース1に被切断材19を支持するバイス2を
固定し、ベース1後方にヒンジ3を連結し、ヒン
ジ3の上端に、シヤフト4を支点とし揺動自在に
軸支したアーム5には、のこ刃軸9に装着された
のこ刃20と、のこ刃20の上半部を覆うソーカ
バー17が固定している。
アーム5の先端には、切込み用ハンドル18が
設置されている。ヒンジ3に支持部材6の一端を
固定し、支持部材6の他端にはリンクピン7を支
点に揺動可能なリンク8を設け、安全カバー13
はのこ刃20の露出部を覆い、のこ刃軸9を中心
に回動自在に支承され、安全カバー13の側面に
板バネ12を設け、板バネ12はリンク8の一端
に連結されたピン10を抑止している。さらに安
全カバー13にはピン10が移動するための長穴
部11が形成されている。
また、第1図bに示すように、ソーカバー17
内には支点15を支点として、レバー14が揺動
自在に軸支され、レバー14の下端のリンク8側
の側面には溝14aを形成した半円形の部材が取
付けられ、通常、溝14aにリンク8に形成した
突起部8aが係合している。レバー14はスプリ
ング16により上方に付勢されている。
なお、レバー14の上端は、ソーカバー17の
ハンドル18側の外部にあり、ハンドル18を握
りながらでも、操作可能な範囲に位置している。
上記構成において、被切断材19を切断する場
合は、レバー14を下げ、リンク8とレバー14
の係合を解除し、ハンドル18を際下自在にす
る。
第2図に示すように、ハンドル18を降下させ
ると、安全カバー13に対するピン10の位置関
係は常に一定位置に保たれ、リンク8によるリン
クピン7とピン10の心間と、安全カバー13の
回動心とピン10の心間の係り合いから、安全カ
バー13がのこ刃軸9を中心に上昇回動し、被切
断材19の切断が可能となる。
切断終了後、切込み用ハンドル18を上昇させ
ると、安全カバー13は露出した部分ののこ刃2
0を覆いながら元の位置まで戻る。
のこ刃20を交換する場合、第3図に示すよう
に安全カバー13を上方に持ち上げる(4〜5Kg
程度の荷重)と、安全カバー13の側面に設けた
板バネ12をピン10が押圧し、ピン10は板バ
ネ12の抑止状態から解除される。
解除されたピン10は、長穴部11を摺動自在
となるため、安全カバー13が回動し、のこ刃2
0の交換が可能となる。
なお、板バネ12による抑止状態とは、不意に
手が当つた(2〜3Kg程度の荷重)程度では、ピ
ン10は外れない状態のことをいう。
〔考案の効果〕
本考案によれば、のこ刃を交換する場合、安全
カバーを持ち上げるだけで、容易に安全カバーを
回動できるので、のこ刃交換が短時間で済み、の
こ刃交換時の作業能率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図のaは本考案の卓上切断機の一実施例を
示す側面図、bはA部拡大図、第2図は切断作業
時を示す側面図、第3図はのこ刃交換時を示す側
面図、第4図は従来例を示す側面図、第5図は第
4図A−A線断面図、第6図は従来のリンク部材
側面図である。 図において、6は支持部材、7はリンクピン、
8はリンク、10はピン、11は長穴部、12は
板バネ、13は安全カバー、17はソーカバーで
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベース後方にヒンジを連結し、前記ヒンジ上端
    にのこ刃およびのこ刃上半部を覆うソーカバーを
    有したアームを揺動自在に支持し、前記のこ刃の
    軸を中心に回動自在な支持されたのこ刃下半部を
    覆う安全カバーを備えた卓上切断機において、前
    記支持部材の一端を固定し、前記支持部材の他端
    には揺動自在にリンクを設け、前記リンクの一端
    を前記安全カバー側面に設けた長穴部にピンによ
    り支持させるとともに、前記長穴部に一端に前記
    ピンの移動を抑止する弾性体を設けたことを特徴
    とする卓上切断機の安全カバー回動装置。
JP15998386U 1986-10-17 1986-10-17 Expired JPH0342967Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15998386U JPH0342967Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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JP15998386U JPH0342967Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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Publication Number Publication Date
JPS6366202U JPS6366202U (ja) 1988-05-02
JPH0342967Y2 true JPH0342967Y2 (ja) 1991-09-09

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ID=31084924

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JPS6366202U (ja) 1988-05-02

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