JPH0223372Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0223372Y2 JPH0223372Y2 JP1984129082U JP12908284U JPH0223372Y2 JP H0223372 Y2 JPH0223372 Y2 JP H0223372Y2 JP 1984129082 U JP1984129082 U JP 1984129082U JP 12908284 U JP12908284 U JP 12908284U JP H0223372 Y2 JPH0223372 Y2 JP H0223372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular saw
- cover
- safety cover
- lever
- safety
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 18
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は墨線合わせ作業、即ち丸のこ刃先とベ
ース上に載せた木材の切断箇所に描かれた墨線と
を合わせる作業を容易にするための機構を有する
卓上切断機の安全カバーに関するものである。
ース上に載せた木材の切断箇所に描かれた墨線と
を合わせる作業を容易にするための機構を有する
卓上切断機の安全カバーに関するものである。
従来技術を第6図を用いて説明する。
ここに示した卓上切断機は、安全カバー14,
15の揺動支点13を反作業者側となる丸のこカ
バー12後部に備えている。従つて、モートル部
5を下降させ、安全カバー14,15が木材3に
接触すると安全カバー14,15は支点13を中
心として矢印A方向に上げられることになる。こ
こで従来、作業性を悪くしていた原因は安全カバ
ーホルダ16にあつた。即ち、安全カバーホルダ
16には、安全カバー14,15が樹脂製である
ため、その変形あるいはガタツキ防止を行う部材
として金属材質を使用していた。
15の揺動支点13を反作業者側となる丸のこカ
バー12後部に備えている。従つて、モートル部
5を下降させ、安全カバー14,15が木材3に
接触すると安全カバー14,15は支点13を中
心として矢印A方向に上げられることになる。こ
こで従来、作業性を悪くしていた原因は安全カバ
ーホルダ16にあつた。即ち、安全カバーホルダ
16には、安全カバー14,15が樹脂製である
ため、その変形あるいはガタツキ防止を行う部材
として金属材質を使用していた。
このため、木材3の切断箇所に描いた墨線に丸
のこ8の刃先を合わせる時、作業者が左手でベー
ス1上の木材3を支持し、右手で操作ハンドル7
を上下動させるのに無理のない体勢で構えると、
その体勢で丸のこ刃先と墨線との状態を見通せな
くてはならぬべき位置に安全カバーホルダ16が
位置してしまい、丸のこ刃先と墨線との状態が見
通せないような構成になつていた。そこで丸のこ
刃先と墨線との状態を見通すことのできるように
するには作業者が第6図に示すように、目の位置
を低くする必要があつた。しかしながら、実際問
題として第6図の位置に目を位置させた状態にお
いて、左手で木材3を支持し、右手で操作ハンド
ル7を操作することは、体勢が悪くなり、非常に
困難な作業となつていた。
のこ8の刃先を合わせる時、作業者が左手でベー
ス1上の木材3を支持し、右手で操作ハンドル7
を上下動させるのに無理のない体勢で構えると、
その体勢で丸のこ刃先と墨線との状態を見通せな
くてはならぬべき位置に安全カバーホルダ16が
位置してしまい、丸のこ刃先と墨線との状態が見
通せないような構成になつていた。そこで丸のこ
刃先と墨線との状態を見通すことのできるように
するには作業者が第6図に示すように、目の位置
を低くする必要があつた。しかしながら、実際問
題として第6図の位置に目を位置させた状態にお
いて、左手で木材3を支持し、右手で操作ハンド
ル7を操作することは、体勢が悪くなり、非常に
困難な作業となつていた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、この種の卓上切断機の墨線合わせ作業を簡
便にすることにある。
くし、この種の卓上切断機の墨線合わせ作業を簡
便にすることにある。
本考案は、一方の手で木材を支持し、他方の手
で切り込み用操作ハンドルを操作しながら、安全
カバーが微動揺動できるような、レバーの設置と
位置関係を工夫したものである。
で切り込み用操作ハンドルを操作しながら、安全
カバーが微動揺動できるような、レバーの設置と
位置関係を工夫したものである。
本考案になる一実施例について第1図から第5
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
ベース1には回転テーブル2が回転可能に嵌合
されている。回転テーブル2上には木材3が載置
できるようになつている。前記回転テーブル2に
はヒンジ4が固着され、該ヒンジ4には、モート
ル部5が支点6を中心に揺動可能に軸支されてい
る。該モートル部5の先端には、操作ハンドル7
が固着されており、モートル部5には、スピンド
ル部9、固定フランジ10、固定ボルト11を介
して丸のこ8が取り付けられている。該丸のこ8
は、モートル部5に固着された丸のこカバー12
で半分以上包覆されており、かつ、残りの歯部を
包覆する安全カバー14,15が支点13を中心
に矢印A方向へ揺動可能に丸のこカバー12に軸
支されている。該安全カバー14,15は金属製
の安全カバーホルダ16によつて連結、接続され
ている。また、安全カバー14には、固定ボルト
11との接触を防止するために逃げ溝17、安全
カバー15には、スピンドル部9との接触を防止
するための逃げ溝18が設置されている。前記丸
のこカバー12には、支点21が設置してあり、
該支点21には、レバー20が軸支されている。
該レバー20の一端には、引掛部19が設置して
あり、安全カバー15の逃げ溝18と当接可能と
なつている。一方レバー20の他端は、操作ハン
ドル7側に位置させ、操作ハンドル7を操作しな
がらレバー20の操作も可能となつている。さら
に、安全カバー14,15の下限位置を規定する
ための、下限ストツパ22が丸のこカバー12に
固着されている。
されている。回転テーブル2上には木材3が載置
できるようになつている。前記回転テーブル2に
はヒンジ4が固着され、該ヒンジ4には、モート
ル部5が支点6を中心に揺動可能に軸支されてい
る。該モートル部5の先端には、操作ハンドル7
が固着されており、モートル部5には、スピンド
ル部9、固定フランジ10、固定ボルト11を介
して丸のこ8が取り付けられている。該丸のこ8
は、モートル部5に固着された丸のこカバー12
で半分以上包覆されており、かつ、残りの歯部を
包覆する安全カバー14,15が支点13を中心
に矢印A方向へ揺動可能に丸のこカバー12に軸
支されている。該安全カバー14,15は金属製
の安全カバーホルダ16によつて連結、接続され
ている。また、安全カバー14には、固定ボルト
11との接触を防止するために逃げ溝17、安全
カバー15には、スピンドル部9との接触を防止
するための逃げ溝18が設置されている。前記丸
のこカバー12には、支点21が設置してあり、
該支点21には、レバー20が軸支されている。
該レバー20の一端には、引掛部19が設置して
あり、安全カバー15の逃げ溝18と当接可能と
なつている。一方レバー20の他端は、操作ハン
ドル7側に位置させ、操作ハンドル7を操作しな
がらレバー20の操作も可能となつている。さら
に、安全カバー14,15の下限位置を規定する
ための、下限ストツパ22が丸のこカバー12に
固着されている。
前記構成において、墨線付の木材3を切断する
時は、左手で木材3を支持し、右手で操作ハンド
ル7をもち、かつ右手の親指等でレバー20を第
4図の矢印Cの方向へ押すことにより、引掛部1
9と当接している安全カバーが支点13を中心に
矢印Dの方向へ微動揺動し、第4図のごとく作業
に無理のない体勢で、安全カバーホルダ16に邪
魔されることなく、丸のこ8刃先と木材3の墨線
との位置関係を見通せるようになり、墨線合わせ
作業が可能となる。
時は、左手で木材3を支持し、右手で操作ハンド
ル7をもち、かつ右手の親指等でレバー20を第
4図の矢印Cの方向へ押すことにより、引掛部1
9と当接している安全カバーが支点13を中心に
矢印Dの方向へ微動揺動し、第4図のごとく作業
に無理のない体勢で、安全カバーホルダ16に邪
魔されることなく、丸のこ8刃先と木材3の墨線
との位置関係を見通せるようになり、墨線合わせ
作業が可能となる。
また通常切断時は、第5図のようにレバー20
の引掛部19は、安全カバー15の逃げ溝18内
に入り、安全カバーとの当接関係はなくなり、従
来切断時と同様の切断作業を行うことができる。
の引掛部19は、安全カバー15の逃げ溝18内
に入り、安全カバーとの当接関係はなくなり、従
来切断時と同様の切断作業を行うことができる。
本考案によれば、操作ハンドルを持ちながら、
安全カバーを揺動するレバーを丸のこカバーに設
置したので、墨線合わせ作業の作業能率の向上を
計ることができる。また、安全カバーを手で操作
する必要もなくなり、安全性についても同時に向
上できる。
安全カバーを揺動するレバーを丸のこカバーに設
置したので、墨線合わせ作業の作業能率の向上を
計ることができる。また、安全カバーを手で操作
する必要もなくなり、安全性についても同時に向
上できる。
第1図は本考案になる卓上切断機の一実施例を
示す側面図、第2図は第1図の正面図、第3図は
第1図の−線縦断面図、第4図は本考案とな
る墨線合わせ機構を説明する側面図、第5図は、
最大切り込み時を説明する側面図である。第6図
は従来例を示す側面図である。 図においては、12は丸のこカバー、13は支
点、14は安全カバー、15は安全カバー、16
は安全カバーホルダ、18は逃げ溝、19は引掛
部、20はレバー、21は支点である。
示す側面図、第2図は第1図の正面図、第3図は
第1図の−線縦断面図、第4図は本考案とな
る墨線合わせ機構を説明する側面図、第5図は、
最大切り込み時を説明する側面図である。第6図
は従来例を示す側面図である。 図においては、12は丸のこカバー、13は支
点、14は安全カバー、15は安全カバー、16
は安全カバーホルダ、18は逃げ溝、19は引掛
部、20はレバー、21は支点である。
Claims (1)
- 丸のこのほぼ上半部を覆う丸のこカバーの反作
業者側に、前記丸のこカバーで覆われない丸のこ
部を覆う安全カバーの揺動支点を配置した卓上切
断機において、前記丸のこカバーの切り込み用操
作ハンドル側に、揺動可能なレバーを軸支させ、
このレバーの一端は前記安全カバーに係合すると
ともに前記レバーの他端は前記操作ハンドルと前
記レバーとの操作を同時に行える範囲に配置した
ことを特徴とする卓上切断機の安全カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12908284U JPS6143003U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 卓上切断機の安全カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12908284U JPS6143003U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 卓上切断機の安全カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6143003U JPS6143003U (ja) | 1986-03-20 |
JPH0223372Y2 true JPH0223372Y2 (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=30687704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12908284U Granted JPS6143003U (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 卓上切断機の安全カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6143003U (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2801654A (en) * | 1954-04-08 | 1957-08-06 | Utz Friedrich | Guard for motor-driven hand circular saw |
US3441067A (en) * | 1965-10-22 | 1969-04-29 | Fred A Forcier | Mechanical guard lifter |
DE2829297A1 (de) * | 1978-07-04 | 1980-01-17 | Lutz Eugen Masch | Kapp- und gehrungskreissaege |
JPS5887004A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-24 | 日立工機株式会社 | 携帯用電気丸鋸盤の安全カバ−装置 |
JPS5983505A (ja) * | 1983-09-30 | 1984-05-15 | Hitachi Ltd | 機関車用自動列車制御装置 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP12908284U patent/JPS6143003U/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2801654A (en) * | 1954-04-08 | 1957-08-06 | Utz Friedrich | Guard for motor-driven hand circular saw |
US3441067A (en) * | 1965-10-22 | 1969-04-29 | Fred A Forcier | Mechanical guard lifter |
DE2829297A1 (de) * | 1978-07-04 | 1980-01-17 | Lutz Eugen Masch | Kapp- und gehrungskreissaege |
JPS5887004A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-24 | 日立工機株式会社 | 携帯用電気丸鋸盤の安全カバ−装置 |
JPS5983505A (ja) * | 1983-09-30 | 1984-05-15 | Hitachi Ltd | 機関車用自動列車制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6143003U (ja) | 1986-03-20 |
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