JPH0723204Y2 - 卓上切断機の安全カバー - Google Patents
卓上切断機の安全カバーInfo
- Publication number
- JPH0723204Y2 JPH0723204Y2 JP10333889U JP10333889U JPH0723204Y2 JP H0723204 Y2 JPH0723204 Y2 JP H0723204Y2 JP 10333889 U JP10333889 U JP 10333889U JP 10333889 U JP10333889 U JP 10333889U JP H0723204 Y2 JPH0723204 Y2 JP H0723204Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- safety cover
- cutting machine
- cover
- tabletop cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、卓上切断機の鋸刃の両側面を覆う安全カバー
に関する。
に関する。
第３図は従来の卓上切断機の正面図で、フェンス１によ
り支持された被加工部材２を載置するベース３の端部に
はホルダ４が配設され、ホルダ４の上端部に装着したシ
ャフト５でアーム６を上下方向に揺動自在に枢支してい
る。鋸刃７はアーム６に設けた鋸刃軸８に嵌着され、モ
ータ９により回転駆動される。鋸刃７の上半部をホルダ
４の上端に装着した鋸刃カバー10で覆い、鋸刃７の前
部、両側面を安全カバー11で覆うようにしている。安全
カバー11は鋸刃軸８に回動自在に支承されている。作業
者はアーム６の先端に設けた把手部12を握り、鋸刃７を
下降させて被加工部材２を切断する。
り支持された被加工部材２を載置するベース３の端部に
はホルダ４が配設され、ホルダ４の上端部に装着したシ
ャフト５でアーム６を上下方向に揺動自在に枢支してい
る。鋸刃７はアーム６に設けた鋸刃軸８に嵌着され、モ
ータ９により回転駆動される。鋸刃７の上半部をホルダ
４の上端に装着した鋸刃カバー10で覆い、鋸刃７の前
部、両側面を安全カバー11で覆うようにしている。安全
カバー11は鋸刃軸８に回動自在に支承されている。作業
者はアーム６の先端に設けた把手部12を握り、鋸刃７を
下降させて被加工部材２を切断する。
第４図は切断作業時における安全カバー11下部の状態を
示す第３図の部分図で、安全カバー11の下端部には被加
工部材２の上面に対して斜め方向の爪片11aが設けられ
ており、鋸刃７を下降して爪片11aが被加工部材２の上
面に当接すると、安全カバー11が左回転して押し上げら
れるようにしている。
示す第３図の部分図で、安全カバー11の下端部には被加
工部材２の上面に対して斜め方向の爪片11aが設けられ
ており、鋸刃７を下降して爪片11aが被加工部材２の上
面に当接すると、安全カバー11が左回転して押し上げら
れるようにしている。
従来技術では、切断仕様を大きくするため鋸刃の位置を
適度に上昇させる必要があった。しかし、鋸刃の位置を
上昇させると切り込みのときの把手部の昇降量が増大
し、作業能率を低下させるといった欠点があった。
適度に上昇させる必要があった。しかし、鋸刃の位置を
上昇させると切り込みのときの把手部の昇降量が増大
し、作業能率を低下させるといった欠点があった。
本考案は、従来技術の欠点を解消し、切断作業の能率並
びに安全性を向上させることができる卓上切断機の安全
カバーを提供することを目的とする。
びに安全性を向上させることができる卓上切断機の安全
カバーを提供することを目的とする。
本考案では、安全カバーの下端部に、鋸刃の下部、両側
面を覆い、該鋸刃を下降させたとき、底面が被加工部材
の上面に当接して回動する補助カバーを設けた。
面を覆い、該鋸刃を下降させたとき、底面が被加工部材
の上面に当接して回動する補助カバーを設けた。
本考案では、鋸刃を下降させると、安全カバーの下端部
に設けた補助カバーの底面が被加工部材の上面に当接
し、その押圧力により補助カバーが回動するようにした
ので、鋸刃の位置を上昇させることなく切断仕様を大き
くすることができる。
に設けた補助カバーの底面が被加工部材の上面に当接
し、その押圧力により補助カバーが回動するようにした
ので、鋸刃の位置を上昇させることなく切断仕様を大き
くすることができる。
以下、図面を参照して本考案の一実施例について説明す
る。
る。
第１図および第２図は本実施例に係る動作状態を異にす
る卓上切断機の正面図である。
る卓上切断機の正面図である。
本実施例は従来の安全カバー11の下端部に鋸刃７の下
部、両側面を覆い、支軸13に回動自在に嵌着された補助
カバー14を設けたもので、鋸刃７を下降させると、第２
図に示すように補助カバー14の底面が被加工部材２の上
面に当接し、その押圧力により補助カバー14が回動する
ようにしている。
部、両側面を覆い、支軸13に回動自在に嵌着された補助
カバー14を設けたもので、鋸刃７を下降させると、第２
図に示すように補助カバー14の底面が被加工部材２の上
面に当接し、その押圧力により補助カバー14が回動する
ようにしている。
本実施例によれば、鋸刃７の露出量も少なくすることが
でき、その安全性を向上させることができる。また、切
断作業時に、補助カバー14が被加工部材２上面に当接し
て回動するようにしたので、鋸刃７の位置を上昇させる
ことなく切断仕様を大きくすることができ、作業能率を
向上させることができる。
でき、その安全性を向上させることができる。また、切
断作業時に、補助カバー14が被加工部材２上面に当接し
て回動するようにしたので、鋸刃７の位置を上昇させる
ことなく切断仕様を大きくすることができ、作業能率を
向上させることができる。
本考案によれば、従来技術の欠点を解消し、鋸刃の露出
量を少なくすることができ、切断作業の能率並びに安全
性を向上させることができる卓上切断機の安全カバーを
得ることができる。
量を少なくすることができ、切断作業の能率並びに安全
性を向上させることができる卓上切断機の安全カバーを
得ることができる。
第１図および第２図は本考案の一実施例に係る動作状態
を異にする卓上切断機の正面図、第３図は従来の卓上切
断機の正面図、第４図は第３図の部分図である。 図において、２は被加工部材、３はベース、４はホル
ダ、５はシャフト、６はアーム、７は鋸刃、８は鋸刃
軸、９はモータ、10は鋸刃カバー、11は安全カバー、12
は把手部、14は補助カバーである。
を異にする卓上切断機の正面図、第３図は従来の卓上切
断機の正面図、第４図は第３図の部分図である。 図において、２は被加工部材、３はベース、４はホル
ダ、５はシャフト、６はアーム、７は鋸刃、８は鋸刃
軸、９はモータ、10は鋸刃カバー、11は安全カバー、12
は把手部、14は補助カバーである。
Claims (1)
- 【請求項１】被加工部材を載置するベース上に上下方向
に揺動自在に支承されるアームを設け、該アームに装着
した鋸刃軸に、モータにより回転駆動される鋸刃を嵌着
する一方、該鋸刃の前部、両側面を覆い、上記鋸刃軸に
より回動自在に支承される安全カバーを設けてなる卓上
切断機において、 上記安全カバーの下端部に、上記鋸刃の下部、両側面を
覆い、該鋸刃を下降させたとき、底面が上記被加工部材
の上面に当接して回動する補助カバーを設けたことを特
徴とする卓上切断機の安全カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10333889U JPH0723204Y2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 卓上切断機の安全カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10333889U JPH0723204Y2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 卓上切断機の安全カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0342610U JPH0342610U (ja) | 1991-04-23 |
| JPH0723204Y2 true JPH0723204Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31652181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10333889U Expired - Lifetime JPH0723204Y2 (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 卓上切断機の安全カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723204Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4833449B2 (ja) * | 2001-07-30 | 2011-12-07 | 株式会社バンガード | 空気枕 |
| JP5240672B2 (ja) * | 2009-03-17 | 2013-07-17 | 日立工機株式会社 | 切断工具 |
-
1989
- 1989-09-01 JP JP10333889U patent/JPH0723204Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0342610U (ja) | 1991-04-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |