JPH0310003Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0310003Y2 JPH0310003Y2 JP1986017196U JP1719686U JPH0310003Y2 JP H0310003 Y2 JPH0310003 Y2 JP H0310003Y2 JP 1986017196 U JP1986017196 U JP 1986017196U JP 1719686 U JP1719686 U JP 1719686U JP H0310003 Y2 JPH0310003 Y2 JP H0310003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- cover
- safety cover
- saw
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 24
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は被切削材の当接により揺動または回動
する安全カバーに関するものである。
する安全カバーに関するものである。
従来技術を第４図および第５図を用いて説明す
る。
る。
ベース１上面には被切削材１５を支持するバイ
ス２が固着され、前記ベース１後部より連結され
たヒンジ３の後端にはのこ刃１４を有するモート
ル部５が揺動自在に軸支されている。前記のこ刃
１４の上半部は前記モートル部５に固定されたソ
ーカバー８で覆われ、のこ刃１４下半部の両側
は、前記ソーカバー８の後端部のカバー支点９を
支点としソーカバー８内に揺動自在に設けられた
セフテイカバー１０で覆われている。前記モート
ル部５の先端部には切込用のハンドル６が設けら
れている。
ス２が固着され、前記ベース１後部より連結され
たヒンジ３の後端にはのこ刃１４を有するモート
ル部５が揺動自在に軸支されている。前記のこ刃
１４の上半部は前記モートル部５に固定されたソ
ーカバー８で覆われ、のこ刃１４下半部の両側
は、前記ソーカバー８の後端部のカバー支点９を
支点としソーカバー８内に揺動自在に設けられた
セフテイカバー１０で覆われている。前記モート
ル部５の先端部には切込用のハンドル６が設けら
れている。
上記構成において、のこ刃１４により切削する
場合、切削前の時点では、のこ刃の下半部両側面
はセフテイカバー１０で覆われているが、切削が
始まつた場合、セフテイカバー１０と被切削材１
５とが当接し、セフテイカバー１０が上昇すると
ともにのこ刃１４刃先の露出が始まる。また、切
削終了時、のこ刃１４は第５図に示すように、ソ
ーカバー８下端とベース１上面との間が完全に露
出してしまい最大被切削材１６切削時はのこ刃１
４の露出量は少ないが幅の狭い被切削材の切削時
にのこ刃１４の露出量が多くなるという欠点を有
し不虜の事故発生となる危険性を有していた。
場合、切削前の時点では、のこ刃の下半部両側面
はセフテイカバー１０で覆われているが、切削が
始まつた場合、セフテイカバー１０と被切削材１
５とが当接し、セフテイカバー１０が上昇すると
ともにのこ刃１４刃先の露出が始まる。また、切
削終了時、のこ刃１４は第５図に示すように、ソ
ーカバー８下端とベース１上面との間が完全に露
出してしまい最大被切削材１６切削時はのこ刃１
４の露出量は少ないが幅の狭い被切削材の切削時
にのこ刃１４の露出量が多くなるという欠点を有
し不虜の事故発生となる危険性を有していた。
本考案の目的は、上記した欠点をなくし、卓上
切断機における切削作業時の安全性を向上させる
ものである。
切断機における切削作業時の安全性を向上させる
ものである。
本考案は、のこ刃下半部安全カバーを前後に分
割すれば、第１のセフテイカバーが被切削材に当
接し上昇しても第２のセフテイカバーでのこ刃の
刃先を覆つておけることに着目し、第２のセフテ
イカバーが被切削材と当接しない限り上昇しない
よう工夫したものである。
割すれば、第１のセフテイカバーが被切削材に当
接し上昇しても第２のセフテイカバーでのこ刃の
刃先を覆つておけることに着目し、第２のセフテ
イカバーが被切削材と当接しない限り上昇しない
よう工夫したものである。
〔考案の実施例〕
本考案の実施例を第１図〜第３図を用いて説明
する。
する。
前記ソーカバー８の後端部のカバー支点９を支
点とし揺動自在にセフテイカバー１１を支持させ
のこ刃１４の下半部及び後部両側面を覆うよう形
成する。さらに、のこ刃１４の下半部の前方を覆
うサブカバー１２を前記モートル部５ののこ刃軸
７と同軸で回動するサブカバーホルダ１３に枢着
する。
点とし揺動自在にセフテイカバー１１を支持させ
のこ刃１４の下半部及び後部両側面を覆うよう形
成する。さらに、のこ刃１４の下半部の前方を覆
うサブカバー１２を前記モートル部５ののこ刃軸
７と同軸で回動するサブカバーホルダ１３に枢着
する。
上記構成において、のこ刃１４により切断する
場合、切断前の時点では、従来と同じくのこ刃１
４の下半部の露出は無い。幅の狭い被切断材１５
の場合、モートル部を下降して切削を始めると、
被切断材１５と当接してセフテイカバー１１が上
昇する。しかし、セフテイカバー１１と別体に設
けられたサブカバー１２は前記被切削材１５と当
接しないため前記のこ刃１４刃部前方部は全く露
出することがない。ただし最大被切削材１６の切
断時は、前記サブカバー１２と前記最大被切削材
１６とが当接するためサブカバー１２が上昇する
とともにのこ刃１４刃部が一部露出するが露出量
は従来に比べてはるかに少ない。
場合、切断前の時点では、従来と同じくのこ刃１
４の下半部の露出は無い。幅の狭い被切断材１５
の場合、モートル部を下降して切削を始めると、
被切断材１５と当接してセフテイカバー１１が上
昇する。しかし、セフテイカバー１１と別体に設
けられたサブカバー１２は前記被切削材１５と当
接しないため前記のこ刃１４刃部前方部は全く露
出することがない。ただし最大被切削材１６の切
断時は、前記サブカバー１２と前記最大被切削材
１６とが当接するためサブカバー１２が上昇する
とともにのこ刃１４刃部が一部露出するが露出量
は従来に比べてはるかに少ない。
〔考案の効果〕
本考案によれば、のこ刃の下半部両側面を覆う
第１のセフテイカバー前端部に、のこ刃前方を外
覆するとともに、被切削材と当接しない限り上昇
することのない第２のセフテイカバーを設けたた
め、幅の狭い被切削材の切断時において、前記第
１のセフテイカバーが被切削材と当接し上昇して
しまつても、前記第２のセフテイカバーによりの
こ刃前方の露出を完全に防ぐことができる。ま
た、幅の広い被切削材の切断時においては、前記
第２のセフテイカバーも被切削材と当接し上昇し
てしまうものの、のこ刃前方の露出を少なくする
ことができるので、より安全な作業ができるとい
う実用上優れた効果を有する。
第１のセフテイカバー前端部に、のこ刃前方を外
覆するとともに、被切削材と当接しない限り上昇
することのない第２のセフテイカバーを設けたた
め、幅の狭い被切削材の切断時において、前記第
１のセフテイカバーが被切削材と当接し上昇して
しまつても、前記第２のセフテイカバーによりの
こ刃前方の露出を完全に防ぐことができる。ま
た、幅の広い被切削材の切断時においては、前記
第２のセフテイカバーも被切削材と当接し上昇し
てしまうものの、のこ刃前方の露出を少なくする
ことができるので、より安全な作業ができるとい
う実用上優れた効果を有する。
第１図は本考案となる卓上切断機の実施例を示
す側面図、第２図は第１図の−線断面図、第
３図は本実施例における切断時の側面図、第４図
は従来の卓上切断機を示す側面図、第５図は従来
例における切断時の側面図である。 図において、１はベース、２はバイス、３はヒ
ンジ、５はモートル部、８はソーカバー、１０お
よび１１はセフテイカバー、１２はサブカバー、
１４はのこ刃である。
す側面図、第２図は第１図の−線断面図、第
３図は本実施例における切断時の側面図、第４図
は従来の卓上切断機を示す側面図、第５図は従来
例における切断時の側面図である。 図において、１はベース、２はバイス、３はヒ
ンジ、５はモートル部、８はソーカバー、１０お
よび１１はセフテイカバー、１２はサブカバー、
１４はのこ刃である。
Claims (1)
- ベースにヒンジを連結し、前記ヒンジ後端にの
こ刃と前記のこ刃の上半部を覆うソーカバーを備
えたモートル部を、前記ベースに対し上下に揺動
自在に軸支し、前記ソーカバー下方で露出する前
記のこ刃の下半部両側面を第１セフテイカバーで
覆われる卓上切断機において、のこ刃と同軸に支
持され自重により回動自在で、のこ刃前方部を覆
う第２セフテイカバーを設けたことを特徴とする
卓上切断機の安全カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986017196U JPH0310003Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986017196U JPH0310003Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62128802U JPS62128802U (ja) | 1987-08-14 |
| JPH0310003Y2 true JPH0310003Y2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=30809733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986017196U Expired JPH0310003Y2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0310003Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3965787A (en) * | 1975-12-15 | 1976-06-29 | Plischke Eugene W | Retractable blade guard |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP1986017196U patent/JPH0310003Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3965787A (en) * | 1975-12-15 | 1976-06-29 | Plischke Eugene W | Retractable blade guard |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62128802U (ja) | 1987-08-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0310003Y2 (ja) | ||
| JPH01101726U (ja) | ||
| JPS647501U (ja) | ||
| JPH0524410Y2 (ja) | ||
| JPH0342610U (ja) | ||
| JPS6116060Y2 (ja) | ||
| JPS62203001U (ja) | ||
| JPS6318202U (ja) | ||
| JPH0525774Y2 (ja) | ||
| JPH03112301U (ja) | ||
| JPS6341510U (ja) | ||
| JPH0211135Y2 (ja) | ||
| JPH0393103U (ja) | ||
| JPS6380101U (ja) | ||
| JPS6457003U (ja) | ||
| JPH0364701U (ja) | ||
| JPS6321363Y2 (ja) | ||
| JPS62203002U (ja) | ||
| JPH02235701A (ja) | 卓上切断機の安全カバー補助覆い装置 | |
| JPS6353701U (ja) | ||
| JPS5859531U (ja) | 切断機 | |
| JPS6053506U (ja) | ほぞ切機の安全カバ− | |
| JPH0368722U (ja) | ||
| JPS5964208U (ja) | 丸鋸盤のための安全カバ− | |
| JPH0215216U (ja) |