JPH0211135Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0211135Y2
JPH0211135Y2 JP15664784U JP15664784U JPH0211135Y2 JP H0211135 Y2 JPH0211135 Y2 JP H0211135Y2 JP 15664784 U JP15664784 U JP 15664784U JP 15664784 U JP15664784 U JP 15664784U JP H0211135 Y2 JPH0211135 Y2 JP H0211135Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
safety cover
saw
fixed shaft
safety
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15664784U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6171409U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15664784U priority Critical patent/JPH0211135Y2/ja
Publication of JPS6171409U publication Critical patent/JPS6171409U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0211135Y2 publication Critical patent/JPH0211135Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sawing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は卓上丸のこの丸のこを保護する安全カ
バーに関するものである。
従来技術を第7図、第8図を用いて説明する。
まず第7図において、安全カバー8の揺動支点
18をのこカバー7の後部に配置した場合、切断
材料の高さが高いと、安全カバー8は上方へ上が
り、のこカバー7のA部(斜線部)を大きくせざ
るを得ないため、製品高さが高くなる欠点があつ
た。また、製品高さに制限があり、高くできない
場合、安全カバー8の揺動支点18を第8図のご
とく後方へ移動させざるを得なくなる。この場
合、安全カバー8とのこカバー7との間B部(斜
線部)にはスキマを生じることになる。この時、
スキマを生じないよう安全カバーを大きくすると
回動した時にのこカバーに当るため、のこカバー
を大きくしなければならなくなる。従つて、この
スキマB部を覆うサブカバー20が必要となる。
サブカバー20は丸のこ4と材料との墨線を合わ
せる時は邪魔になり、また部品点数も増えるた
め、経済性にも劣る欠点があつた。なお、第8図
でサブカバー取付部を安全カバー8を大きくして
覆つた場合、第7図と同じく安全カバーの高さが
高くなる状態になることは明白である。さらに揺
動支点18をのこカバー7の前部に設置した場合
でののこカバー7が大きくなつたり、またサブカ
バー20に類する部品も増える欠点は同じであ
る。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、この種の卓上丸のこの製品の小形、コンパ
クト化を計ることである。
本考案は、安全カバーの揺動方向が2つにする
と、安全カバーの揺動範囲を狭範囲にできる点に
着目し、揺動支点を2つにするように安全カバー
とのこカバーの関係を工夫したものである。
本考案となる1実施例を第1図から第6図まで
を用いて説明する。
ベース1には回転テーブル2が回転可能に枢着
されている。該回転テーブル2にはヒンジ3が固
着されており、さらにヒンジ3には丸のこ4を回
転させるモートル部を有したハンドルケース5が
支点6を中心として、揺動可能に取り付けられて
いる。該ハンドルケース5にはのこカバー7が固
着されている。該のこカバー7には、安全カバー
8が固定軸9を介して、揺動可能に軸支されてい
る。また該安全カバー8には凹部10が設置され
ており、この凹部10と当接する凸部11がのこ
カバー7に設置してある。さらに、当接点12を
中心として、固定軸9との当接を回避するような
長穴部13が設置してある。前記のこカバー7に
は、安全カバー8の揺動を案内するガイド軸14
とガイド壁15が設置されている。また、安全カ
バー8にはスピンドル軸19との接触を防止する
ため、逃げ溝16が設置されている。
前記構成において、安全カバー8の動きを第1
図から第3図を用いて説明する。材料17を切断
前は第1図の状態にある。材料を切断開始する
と、安全カバー8は第2図のごとく、揺動支点1
8(固定軸9)を回転中心として矢印C方向へ移
動する。次に安全カバー8の凹部10とのこカバ
ー7の凸部11が当接すると、当接点12を回転
中心として矢印Dの方向へ揺動する。(第3図)
第3図のごとく安全カバー8の長穴部13を介し
て安全カバー8は揺動する。この場合、安全カバ
ーはガイド軸14とガイド壁15を案内としてス
ムーズに動くように揺動を抑制している。特に、
切断後、スムーズに安全カバーが第1図の状態に
もどる場合、重要な役目を果している。
本考案によれば、安全カバーの揺動範囲を小さ
くできるので、のこカバーの大きさが小さくな
い、製品の小形、コンパクト化が計ることができ
る。
また、第8図のような製品に比しては、サブカ
バーに関係するような部品は不必要となるため、
経済性に富み、また操作向上もあわせて計ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは本考案となる卓上丸の
この安全カバーの動きを説明する左側面図、第4
図は、第1図の−線横断面図、第5図は、第
3図の−線横断面図、第6図は、安全カバー
を示す正面図、第7図、第8図は従来技術を示す
模式図である。 図においては、4は丸のこ、7はのこカバー、
8は安全カバー、9は固定軸、10は凹部、11
は凸部、12は当接点、13は長穴部、14はガ
イド軸、15はガイド壁、16は逃げ溝、18は
揺動支点である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 丸のこのほぼ上半部を覆うのこカバーと、のこ
    カバーから露出する丸のこ部分をガードする安全
    カバーとを有し、安全カバーを前記のこカバー後
    部に配置した固定軸に支持させ、且つ前記軸を中
    心として前記のこカバー内を上下揺動させる卓上
    丸のこにおいて、 前記安全カバーの、固定軸に係合する部分に長
    穴部を形成し、固定軸と安全カバーとを遊嵌状態
    に構成し、前記固定軸を前記長穴部上端に保持さ
    せた状態で安全カバーの第1段階揺動を行い、前
    記安全カバー先端部がのこカバー内面に当接する
    位置まで上昇したときは、この当接点を支点とし
    て前記固定軸が前記長穴部下端に達する範囲内で
    安全カバーの第2段階揺動を行わせることを特徴
    とする卓上丸のこ。
JP15664784U 1984-10-16 1984-10-16 Expired JPH0211135Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15664784U JPH0211135Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15664784U JPH0211135Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6171409U JPS6171409U (ja) 1986-05-15
JPH0211135Y2 true JPH0211135Y2 (ja) 1990-03-20

Family

ID=30714652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15664784U Expired JPH0211135Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0211135Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5313077B2 (ja) * 2009-08-07 2013-10-09 株式会社マキタ 卓上切断機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6171409U (ja) 1986-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6269543B1 (en) Portable saws having chip scattering prevention devices
JPH0541371B2 (ja)
CA2309221A1 (en) Table saw
JPH0211135Y2 (ja)
JPH0444322Y2 (ja)
JPH0310003Y2 (ja)
JPS6116060Y2 (ja)
JP2588333Y2 (ja) 卓上切断機のセフティカバー回動装置
JP2640862B2 (ja) 切断機のセフティカバー回動装置
JP3867457B2 (ja) 卓上切断機
JP2731657B2 (ja) 往復動式電気かみそり
JP3925043B2 (ja) 卓上切断機
JPH0525842Y2 (ja)
JPH02235701A (ja) 卓上切断機の安全カバー補助覆い装置
JPH0524410Y2 (ja)
JPS5820327Y2 (ja) 丸のこ盤の安全装置
JPH0244962Y2 (ja)
JPH0237526Y2 (ja)
KR200230535Y1 (ko) 목재용 회전톱 안전장치
JPH0137862Y2 (ja)
JPH08118307A (ja) 手押かんな盤における安全カバー機構
JPS582567Y2 (ja) タクジヨウガタデンキマルノコ
JPH0342610U (ja)
JPH0521293Y2 (ja)
JPS5822696Y2 (ja) デンキカミソリバ