JPH0525842Y2 - - Google Patents

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JPH0525842Y2
JPH0525842Y2 JP16281187U JP16281187U JPH0525842Y2 JP H0525842 Y2 JPH0525842 Y2 JP H0525842Y2 JP 16281187 U JP16281187 U JP 16281187U JP 16281187 U JP16281187 U JP 16281187U JP H0525842 Y2 JPH0525842 Y2 JP H0525842Y2
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JP
Japan
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circular saw
workpiece
saw blade
cutting
safety cover
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JP16281187U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は卓上丸鋸切断機に関するものであつ
て、特に安全カバーの形状を改良したものであ
る。
〔考案の背景〕
従来技術の卓上丸鋸切断機を第3図から第5図
を用いて説明する。第3図は卓上丸鋸切断機1の
正面図、第4図,第5図は卓上丸鋸切断機1の側
面図である。卓上丸鋸切断機1は図示しないモー
トルを内蔵するケーシング3、該ケーシング3と
連結し、丸鋸刃5を軸支し、かつ収納する刃物収
納室2、該刃物収納室2を回動軸6を介して回動
自在に軸支する支持部材7、該支持部材7を保持
する可動受台8、該可動受台8を回動自在に保持
し、被削材11を切断時保持する受台9、前記丸
鋸刃5を覆い、回動自在にケーシング3に軸支さ
れる安全カバー4等が構成されている。
前記卓上丸鋸切断機1を用いて被削材11を切
断するには次のように行う。被削材11を受台9
の上に置き、ケーシング3に取付けられているハ
ンドル13を矢印A方向に押すことにより、前記
刃物収納室2、ケーシング3、丸鋸刃5、安全カ
バー4からなる切断部12を、前記回動軸6を中
心に矢印B方向に回動させ、被削材11を切断す
る。
この被削材11の切断過程で、安全カバー4は
次のように動作する。第4図で示す安全カバー4
上の長さLの接触部14で被削材11に接触し、
切断部12が矢印B方向に回動するに従い、安全
カバー4は回転軸15を中心にして、矢印C方向
に回動する。このため、被削材11の切断終了に
近づくに従い、第5図矢印D方向すなわち使用者
の作業位置方向より見た時、丸鋸刃5が安全カバ
ー4より露出し始める。切断終了時には、第5図
に示す状態となり、矢印D方向より見ると、丸鋸
刃5が長さMだけ露出する。この丸鋸刃5の露出
は、切断作業中、使用者の体の一部が前記丸鋸刃
5に触れる恐れを生じ、非常に危険である。これ
が従来技術の卓上丸鋸切断機1の大きな欠点であ
つた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、卓上丸鋸切断機の操作時の安全性を増すこ
とである。
〔考案の概要〕
本考案は、切断終了時に被削材前面に対向する
安全カバーの内側面の形状によつては丸鋸刃が露
出しなくなることに着目し、完全カバー特にその
内側面の形状と位置を工夫したものである。
〔考案の実施例〕
本考案の実施例を第1図、第2図を用いて説明
する。
図において本考案の実施例の構造は、安全カバ
ー4の形状を除いて従来技術と同様である。実施
例の安全カバー4では、被削材11との接触部の
形状を二点鎖線で示す従来技術の接触部14から
実線で示す本考案内側面である接触部16の形状
にした。すなわち第2図において、接触部16の
一部が可動受台8に接触し、被削材11が切断可
能な最大高さ及び最大幅の時、回転軸15から可
動受台8におろした垂線17と被削材11の前面
との距離をx1、垂線17と接触部16との距離を
x2とした時x2≧x1の関係を満足する形状にした。
接触部16をこのような形状にすることによ
り、安全カバー4が被削材11に接触し始めてか
ら、第2図の切り終り状態になるまで、使用者の
作業位置方向すなわち、矢印D方向から見た時、
丸鋸刃5が安全カバー4で常に覆われるようにな
る。このため、切断作業中、使用者が丸鋸刃5に
触れる恐れがなくなり、操作時の安全性が向上す
る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、安全カバーが常に丸鋸刃を覆
うように動作する形状としたので、切断時の安全
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案実施例の夫々側面図、
第3図は従来技術の正面図、第4図、第5図は
夫々従来技術の側面図である。 図において、1は卓上丸鋸切断機、4は安全カ
バー、5は丸鋸刃、7は支持部材、8は可動受
台、9は受台、11は被削材、12は切断部、1
4は接触部、15は回転軸、16は接触部、17
は垂線である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 丸鋸刃と、該丸鋸刃のほぼ下半周を覆い、切断
    時に上昇する安全カバーと、前記丸鋸刃と安全カ
    バーを軸支する切断部と、該切断部を回動自在に
    軸支する支持部材と、該支持部材を保持する可動
    受台と、該可動受台を支持し被削材を受ける受台
    とからなる卓上丸鋸切断機であつて、 前記被削材が切断可能な最大高さ及び最大幅で
    切り終り状態の時、前記安全カバーが被削材の前
    面とほぼ平行となる内側面を有すると共に該内側
    面の下端が前記丸鋸刃が露出しないようにほぼ可
    動受台に接するようにし、かつ前記丸鋸刃の回転
    軸から可動受台におろした垂線と前記被削材前面
    との距離x1と、前記垂線と前記内側面との距離x2
    とが、x2≧x1の関係を満足するようにしたことを
    特徴とする卓上丸鋸切断機。
JP16281187U 1987-10-23 1987-10-23 Expired - Lifetime JPH0525842Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16281187U JPH0525842Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

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Publication Number Publication Date
JPH0167003U JPH0167003U (ja) 1989-04-28
JPH0525842Y2 true JPH0525842Y2 (ja) 1993-06-30

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JP16281187U Expired - Lifetime JPH0525842Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

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JPH0167003U (ja) 1989-04-28

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