JPS5943113Y2 - 截断機 - Google Patents

截断機

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Publication number
JPS5943113Y2
JPS5943113Y2 JP1535881U JP1535881U JPS5943113Y2 JP S5943113 Y2 JPS5943113 Y2 JP S5943113Y2 JP 1535881 U JP1535881 U JP 1535881U JP 1535881 U JP1535881 U JP 1535881U JP S5943113 Y2 JPS5943113 Y2 JP S5943113Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
cutting blade
front side
top surface
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1535881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57131289U (ja
Inventor
光一 中野目
Original Assignee
中野目機械工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 中野目機械工業株式会社 filed Critical 中野目機械工業株式会社
Priority to JP1535881U priority Critical patent/JPS5943113Y2/ja
Publication of JPS57131289U publication Critical patent/JPS57131289U/ja
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Publication of JPS5943113Y2 publication Critical patent/JPS5943113Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は紙の截断機に関するものである。
考案の技術的背景とその問題点 従来、この種の紙の截断機は、ベースの上面が水平であ
ったため、裁断する紙を揃い難いと共に、裁断操作性等
も良好ではなかった。
そのため、特公昭38−12105号公報に記載されて
いる書籍等の截断機の如く、ベース上面を手前に傾斜さ
せたものが提供されたが、書籍等と違って、積み重ねら
れた紙の截断機にあっては、切断すべく揃えられた紙が
切断刃の圧迫によって移動し易く、所定位置で綺麗に切
断することができない等の問題点を有していた。
考案の目的及び概要 そこで、本考案は、従来存した如上の如き問題点等を解
消すべく案出されたもので、その要旨とするところは、
ベースの上面を手前が奥方より低くなるように10度及
至30度の範囲で傾斜させ、このベース上面の手前側に
、ベース上面に対して直交する垂直面を備えた突当を傾
斜方向に対して直交する横方向に配設固定し、更に、ベ
ース上面に突当と直交するように切断刃を配設すると共
に、この切断刃が手前側に徐々に移動しながらベース上
面2に向って降下するように、切断刃両端部分に連結ピ
ンを介して付設された駒を一対の平行なガイドレールで
夫々案内せしめるように形成し、この切断刃をベース内
部に収容したモーターを動力源とする適宜リンク装置を
介して昇降可能としモーターの回転、停止を操作する押
ボタンスイッチの如き操作部をベースに固定した突当上
り手前側に設けたことに存するものである。
考案の実施例 以下、本考案の一実施例を図について説明すると次の通
りである。
本考案に係る截断機は、手前が奥方より低くなるように
略10度及至30度の範囲で傾斜させたベース1の上面
2に、傾斜方向に対して直文する横方向に突当3,4を
ボルト5を介して配設固定すると共に、突当3,4と直
交するように切断刃6を配設したもので、この切断刃6
をベース1内部に収容したモーター7を動力源とする適
宜リンク装置を介して昇降可能に形成したものである。
またモーター7の回転、停止を操作する押ボタンスイッ
チ8の如き操作部は、突当3,40手前側に形成されて
いる。
尚、前記突当3,4は、ベース1上面2に対して直交す
る垂直面を備えた横断面路り字形状のアングル型材等で
構成され、その垂直面が奥方に面するようにベース1上
面2手前側に配設されている。
更に、前記切断刃6が、手前側に徐々に移動しながらベ
ース1上面2に向ってその刃先が平行に降下するように
、切断刃6両端部分に連結ピン15を介して略矩形板状
の駒14を夫々取付け、この駒14の上下端面を挾むよ
うに適宜傾斜角度でカバ−9内部に配設される一対の平
行なガイドレール13で駒14を摺動させながら案内で
きるように形成されている。
また、切断刃6を昇降させるための前記リンク装置は、
モーター7の回転力を、モーター7の回転軸に固定した
起動歯車16と、中間歯車17と、大歯車18と、この
大歯車18にその一端が枢着されているリンク19と、
このリンク19の他端が枢着されていると共に自身がベ
ース1に揺動自在に取付けられているレバー20と、一
端がレバー20に枢着され他端が切断刃6に枢着されて
いる連杆21とを介して、切断刃6の昇降力に変換でき
るように構成されている。
尚、このリンク装置は、大歯車18が一回転すると切断
刃6が1回降昇するように設定されている。
また、図中22は、切断刃6が1回降下、上昇しその上
昇時にモーター7への通電を遮断して切断刃6が上昇状
態で確実に停止するように設定したリミットスイッチで
、このリミットスイッチ22により切断作業が安全に行
えるように配慮されている。
10は、紙27が移動しないように紙2Tを上から押え
付ける紙押えで、この紙押え10はカバー9部分に取り
付けられている。
11は紙押え10を昇降させるハンドルで、12は紙押
え10を昇降させるねじで、とのねじ12はハンドル1
1に固定されて紙押え10に螺合される。
23はレバー20とリミットスイッチ22との間に介在
させた押圧片で、24は突当3の手前側に並設させたレ
ールで、このレール24は、幅決め25に挿通されると
共に幅決め25を横方向に案内するためのものである。
26は、幅決め25をレール24の所定位置に固定する
ための止ねじである。
考案の効果 従って、ベース1の上面2を手前が奥方より低くなるよ
うに10度及至30度の範囲で傾斜させ、このベース1
上面2の手前側に、ベース1上面2に対して直交する垂
直面を備えた突当3,4を傾斜方向に対して直交する横
方向に配設固定し、更に、ベース1上面2に突当3,4
と直交するように切断刃6を配設すると共に、この切断
刃6が手前側に徐々に移動しながらベース1上面2に向
って降下するように、切断刃6両端部分に連結ピン15
を介して付設された駒14を一対の平行なガイドレール
13で夫々案内せしめるように形成−この切断刃6をベ
ース1内部に収容したモーター7を動力源とする適宜リ
ンク装置を介して昇降可能とし、モーター7の回転、停
止を操作する押ボタンスイッチ8の如き操作部をベース
1に固定した突当3,4より手前側に設けたので、ベー
ス1の上に截断する積み重ねた紙27を載置したとき、
紙27が重力の作用によって自動的に突当3,4側に寄
ってその一端縁が垂直面に当接するため、容易かつ綺麗
に紙27の一端縁を揃えることができる。
しかも、この紙27の截断時にあっては、切断刃6が手
前側(即ち、突当3,4側)に向かって徐々に移動しな
がら降下するように形成しであるため、紙27が常に突
当3,4に押し付けられるようになり、切断刃6の降下
による圧迫力によって紙27が横方向や奥方に逃げるよ
うに移動するのを阻止しながら截断でき、厚く積み重ね
た紙27をも綺麗に截断できると共に、均−且つ正確に
截断できるようになる。
また、手前が奥方より低くなるように形成したり、押ボ
タンスイッチ8の如き操作部る突当3゜40手前側に設
けであるため、作業者がベース1上面2を眺め易くなる
と共に、積み重ねた紙270セットや取出し等の操作性
等が向上し、作業能率アップに役立つものとなる。
以上説明したように本考案によれば、截断すべく積み重
ねられた紙を揃え易く、裁断操作性等も良好となり、ま
た、截断時に於いて積み重ねられた紙が切断刃の圧迫力
等によって移動することなく正確且つ綺麗に切断でき、
しかも、構成が簡単で故障し難く安価に提供できる等実
用上極めて有益な効果を奏するものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2
図は側断面図、第3図は使用状態の側面図である。 1・・・・・・ペース、2・・・・・・上面、3・・・
・・・突当、4・・・・・・突当、5・・・・・・ボル
ト、6・・・・・・切断刃、7・・・・・・モーター
8・・・・・・押ボタンスイッチ、9・・・・・・カバ
ー10・・・・・・紙押え、11・・・・・・ハンドル
、12・・・・・・ねじ、13・・・・・・ガイドレー
ル、14・・・・・・駒、15・・・・・・連結ピン、
16・・・・・・起動歯車、17・・・・・・中間歯車
、18・・・・・・大歯車、19・・・・・・リンク、
20・・・・・・レバー、21・・・・・・連杆、22
・・・・・・リミットスイッチ、23・・・・・・押圧
片、24・・・・・・レール、25・・・・・・幅決め
、26・・・・・・止ねじ、27・・・・・・紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベースの上面を手前が奥方より低くなるように10度及
    至30度の範囲で傾斜させ、このベース上面の手前側に
    、ベース上面に対して直文する垂直面を備えた突当を傾
    斜方向に対して直交する横方向に配設固定し、更に、ベ
    ース上面に突当と直文するように切断刃を配設すると共
    に、この切断刃が手前側に徐々に移動しながらベース上
    面に向って降下するように、切断刃両端部分に連結ピン
    を介して付設された駒を一対の平行なガイドレールで夫
    々案内せしめるように形成し、この切断刃をベース内部
    に収容したモーターを動力源とする適宜リンク装置を介
    して昇降可能とし、モーターの回転、停止を操作する押
    ボタンスイッチの如き操作部をべ=スに固定した突当上
    り手前側に設けたことを特徴とする截断機。
JP1535881U 1981-02-05 1981-02-05 截断機 Expired JPS5943113Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1535881U JPS5943113Y2 (ja) 1981-02-05 1981-02-05 截断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1535881U JPS5943113Y2 (ja) 1981-02-05 1981-02-05 截断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57131289U JPS57131289U (ja) 1982-08-16
JPS5943113Y2 true JPS5943113Y2 (ja) 1984-12-19

Family

ID=29813364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1535881U Expired JPS5943113Y2 (ja) 1981-02-05 1981-02-05 截断機

Country Status (1)

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JP (1) JPS5943113Y2 (ja)

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JPS57131289U (ja) 1982-08-16

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