JPH0444324Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0444324Y2
JPH0444324Y2 JP1986091183U JP9118386U JPH0444324Y2 JP H0444324 Y2 JPH0444324 Y2 JP H0444324Y2 JP 1986091183 U JP1986091183 U JP 1986091183U JP 9118386 U JP9118386 U JP 9118386U JP H0444324 Y2 JPH0444324 Y2 JP H0444324Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut
saw blade
saw
cover
depth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986091183U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62203001U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986091183U priority Critical patent/JPH0444324Y2/ja
Publication of JPS62203001U publication Critical patent/JPS62203001U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0444324Y2 publication Critical patent/JPH0444324Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sawing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、被切削材の当接により揺動するセフ
テイカバーに設けた切込み量表示装置に関するも
のである。
〔考案の背景〕
従来技術を第3図及び第4図、第7図及び第8
図により説明する。
従来、のこ刃10の切込み量を設定する場合、
第4図に示すように、被切削材15に必要な切込
み深さを墨線16で示し、第3図に示すように、
被切削材15をのこ刃10の側面に置き、切込み
用のハンドル8で丸のこ部6を下降させて、墨線
16とのこ刃10の刃先を合わせ、その状態でボ
ルト5を回転させて上下に移動調整し、ストツパ
7と当接させることで、丸のこ部6の下限位置を
制限し、被切削材15の切込み量を設定してい
た。
よつて、被切削材15に切込み深さを墨線で記
さければならない不便さがあつた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記した従来の欠点をなくし、被切
削材の切込み量設定作業を簡便にすることであ
る。
〔考案の概要〕
本考案は、セフテイカバーは被切削材に当接す
ると、ソーカバー後部を支点として上方へ揺動す
る点に着目し、セフテイカバーの上方への移動量
を示す目盛りをセフテイカバーに設け、かつソー
カバーに目盛りを指示する指針を配設し、被切削
材の切込み量を示すようにしたものである。
〔考案の実施例〕 本考案の実施例を第1図〜第3図、第5図及び
第6図を用いて説明する。
図において、ベース1上面に被切削材15を支
持するフエンス2を固定し、ベース1後方にホル
ダ3を立設し、ホルダ3の上端にホルダシヤフト
4を支点とし、上下揺動自在に丸のこ部6を軸支
する。丸のこ部6には丸のこ部6を押し下げる切
込み用ハンドル8、のこ刃軸9に装着されたのこ
刃10、のこ刃10を回転駆動する図示しないモ
ートル及びのこ刃10の上半部を外覆するソーカ
バー11を備えている。なお、丸のこ部6は図示
しないスプリングにより、通常、上方に付勢され
ている。
ホルダ3のフエンス2側にはボルト5がねじ嵌
合し、ボルト5の頭部と対向するように丸のこ部
6にストツパ7が設けられている。ソーカバー1
1後部のカバー支点12を支点としてセフテイカ
バー13が揺動自在に支持され、のこ刃10の下
半部を覆うように形成されている。
セフテイカバー13の側面に被切削材15の切
込み量を示す目盛り14を記し、ソーカバー11
の下面には目盛り14に対応する指針18が設け
られている。
上記構成において、第5図及び第6図に示すよ
うに、被切削材15に継ぎ板17を接合するため
に被切削材15を途中まで切込む場合、のこ刃1
0の切込み量の設定は、第3図に示すように、ま
ず、被切削材15がのこ刃10の刃先には当ら
ず、セフテイカバー13の下面には当たるよう
に、被切削材15の端部をのこ刃10の側面に位
置させ、切込み用ハンドル8で丸この部6を下降
させ、被切削材15の上面とセフテイカバー13
の下面を当接させ、さらにソーカバー11の指針
18と目盛り14が所望の切込み量を示す数値と
一致するまで丸のこ部6を下降させる。数値が一
致した時点で、これ以上、丸のこ部6が下降しな
いよう、ボルト5をストツパ7に当接するまで回
転させて上下に移動調整し、丸のこ部6の下限位
置を制限することで、被切削材15の切込み量が
設定される。
また、ボルト5とストツパ7を当接させずに、
のこ刃10の下限位置を制限しなくても、通常の
被切削材15の切断と同様に、切込み用ハンドル
8を下降させ、セフテイカバー13の目盛り14
とソーカバー11の指針18により、所望の切込
み量に達した時点で切込み用ハンドル8を上方に
戻す方法でも、被切削材15へ所望の切込み量を
与えることができる。
また、指針18を設けずに、セフテイカバー1
3の目盛り14が通過するソーカバー11の下端
部で読み取つても効果は変わらない。
〔考案の効果〕
本考案によれば、セフテイカバーに切込み量表
示目盛りを設けたので、被切削材の当接によりセ
フテイカバーが上昇した量が被切削材の切込み量
として表示されるため、被切削材に切込み量を墨
線で表示する等の工程を必要とせず、作業の簡便
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の卓上切断機の一実施例を示す
側面図、第2図は切削作業時を示す側面図、第3
図は被切削材をセフテイカバーに当接させた状態
でのこ刃の側面に配置した状態図、第4図は被切
削材の切削位置を示した状態図、第5図は被切削
材に継ぎ板を接合した側面図、第6図は第5図の
正面図、第7図は従来の卓上切断機を示す側面
図、第8図は第7図の切削作業時を示す側面図で
ある。 図において、6は丸のこ部、11はソーカバ
ー、13はセフテイカバー、14は目盛り、18
は指針である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被切削材を支持するベースと、該ベース後方に
    設けたホルダと、該ホルダ上端に前記ベース上面
    に対し上下方向に揺動自在に軸支した回転可能な
    のこ刃と、該のこ刃を駆動するモートルを有する
    丸のこ部とを備えた卓上切断機において、前記の
    こ刃の上半部を外覆するソーカバーの適所に前記
    被切削材の上面と当接することにより、上方に揺
    動自在に支持され、のこ刃の歯部側面を覆うよう
    形成されたセフテイカバーを配設し、該セフテイ
    カバーの上方への移動量を示す目盛りをセフテイ
    カバーに設け、かつソーカバーに目盛りを指示す
    る指針を配設することにより、被切削材に対する
    のこ刃の切込み量と目盛りを対応させ、被切削材
    への切込み量を明示したことを特徴とする卓上切
    断機の切込み量表示装置。
JP1986091183U 1986-06-13 1986-06-13 Expired JPH0444324Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986091183U JPH0444324Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986091183U JPH0444324Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62203001U JPS62203001U (ja) 1987-12-24
JPH0444324Y2 true JPH0444324Y2 (ja) 1992-10-20

Family

ID=30951726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986091183U Expired JPH0444324Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0444324Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935365U (ja) * 1982-08-28 1984-03-05 ハウス食品工業株式会社 振出容器用二重蓋

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935365U (ja) * 1982-08-28 1984-03-05 ハウス食品工業株式会社 振出容器用二重蓋

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62203001U (ja) 1987-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0444324Y2 (ja)
JPH0723204Y2 (ja) 卓上切断機の安全カバー
JPH0520481Y2 (ja)
JPS647501U (ja)
JP2571119Y2 (ja) プレス型のスクラップ排出装置
JPH0524410Y2 (ja)
JPS59179Y2 (ja) 丸のこ盤、みぞ切盤における切削深さ読み取り装置
JPH0310003Y2 (ja)
JPS5935365Y2 (ja) 携帯用電動工具の切込量表示装置
JP3925043B2 (ja) 卓上切断機
JPH056010Y2 (ja)
JPS6241763Y2 (ja)
JPH061350Y2 (ja) ウエブ状物のカツタ装置
JPS5837608Y2 (ja) 丸のこ盤の安全装置
JPH0215301U (ja)
JPS6318202U (ja)
JPH02117101U (ja)
JPH0237521Y2 (ja)
JPH01105701A (ja) 卓上丸のこにおける配付けたるき加工方法および装置
JPS6383215U (ja)
JPS6338923U (ja)
JPH0212801U (ja)
JPH0363544U (ja)
JPS63172601U (ja)
JPH0322822U (ja)