JPH0551483B2 - - Google Patents
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- JPH0551483B2 JPH0551483B2 JP61315836A JP31583686A JPH0551483B2 JP H0551483 B2 JPH0551483 B2 JP H0551483B2 JP 61315836 A JP61315836 A JP 61315836A JP 31583686 A JP31583686 A JP 31583686A JP H0551483 B2 JPH0551483 B2 JP H0551483B2
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- Japan
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- air
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims 1
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 claims 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 18
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00021—Air flow details of HVAC devices
- B60H1/00064—Air flow details of HVAC devices for sending air streams of different temperatures into the passenger compartment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00021—Air flow details of HVAC devices
- B60H2001/00078—Assembling, manufacturing or layout details
- B60H2001/00107—Assembling, manufacturing or layout details characterised by the relative position of the heat exchangers, e.g. arrangements leading to a curved airflow
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00021—Air flow details of HVAC devices
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- B60H2001/00164—Temperature regulation with more than one by-pass
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、リヒート・エアミツクス方式の自動
車用空気調和装置に係り、特にバイレベル・モー
ドを備えたオートエアコンに好適な空気調和装置
に関する。
車用空気調和装置に係り、特にバイレベル・モー
ドを備えたオートエアコンに好適な空気調和装置
に関する。
車室内への所定の温度の空気の供給を、上方と
下方に分割して行なうことができるようにした、
いわゆるバイレベル・モードが可能な自動車用空
気調和装置（以下、空調装置という）の従来例と
しては、例えば、特開昭61−8126号公報に開示さ
れているように、冷風バイパス通路の下流側に、
冷風の一部をベント吹出口に直接、導き得るよう
にした仕切板を設け、これにより、バイレベル・
モード時には、ベント吹出口から比較的低温の冷
風を吹出すようにし、頭寒足熱の体感が得られる
ようにしていた。
下方に分割して行なうことができるようにした、
いわゆるバイレベル・モードが可能な自動車用空
気調和装置（以下、空調装置という）の従来例と
しては、例えば、特開昭61−8126号公報に開示さ
れているように、冷風バイパス通路の下流側に、
冷風の一部をベント吹出口に直接、導き得るよう
にした仕切板を設け、これにより、バイレベル・
モード時には、ベント吹出口から比較的低温の冷
風を吹出すようにし、頭寒足熱の体感が得られる
ようにしていた。
しかし、この従来例では、ベント吹出口からの
空気温度を調整すると、上下風量の分配状態が大
きく変化（特に、ベントからの吹出風量が極端に
減少する）してしまう点については配慮されてお
らず、さらに、足元吹出温度を調整すると上方吹
出温度が変化してしまうという点にも配慮されて
なかつた。
空気温度を調整すると、上下風量の分配状態が大
きく変化（特に、ベントからの吹出風量が極端に
減少する）してしまう点については配慮されてお
らず、さらに、足元吹出温度を調整すると上方吹
出温度が変化してしまうという点にも配慮されて
なかつた。
上記従来技術は、バイレベル・モードでの上下
独立温度調整、及び上部吹出風量調整について配
慮がなされておらず、充分な快適性の追求という
点で問題があつた。
独立温度調整、及び上部吹出風量調整について配
慮がなされておらず、充分な快適性の追求という
点で問題があつた。
本発明の目的は、従来のシングル・エアミツク
ス方式の空調装置程度の大きさで、上下温度の独
立調整が可能な上、上下風量調整も容易に行なえ
るようにした空調装置を提供するにある。
ス方式の空調装置程度の大きさで、上下温度の独
立調整が可能な上、上下風量調整も容易に行なえ
るようにした空調装置を提供するにある。
上記目的は、リヒート・エアミツクス方式の空
調装置において、ヒータコアを迂回する冷風バイ
パス通路と、ヒータコアの後流通路とをそれぞれ
分割し、これらの通路の選択合流結果を上部と下
部のそれぞれの吹出ダクトに供給することにより
達成される。
調装置において、ヒータコアを迂回する冷風バイ
パス通路と、ヒータコアの後流通路とをそれぞれ
分割し、これらの通路の選択合流結果を上部と下
部のそれぞれの吹出ダクトに供給することにより
達成される。
冷風パイバス通路を通過して分割された冷風の
一方と、ヒータコアの後流を分割した一方との混
合比率を調整することにより、上部吹出空気温度
が制御され、上記冷風バイパス通路の冷風の他方
と、上記ヒータコアの後流の他方との混合比率を
調整することにより下部吹出空気温度が制御され
るので、これらの独立制御が可能になり、余分な
バイパス通路が不要になるので、小型化が可能に
なる。
一方と、ヒータコアの後流を分割した一方との混
合比率を調整することにより、上部吹出空気温度
が制御され、上記冷風バイパス通路の冷風の他方
と、上記ヒータコアの後流の他方との混合比率を
調整することにより下部吹出空気温度が制御され
るので、これらの独立制御が可能になり、余分な
バイパス通路が不要になるので、小型化が可能に
なる。
以下、本発明による自動車用空気調和装置につ
いて、図示の実施例により詳細に説明する。
いて、図示の実施例により詳細に説明する。
第１図は本発明の一実施例で、ａは正断面図、
ｂは平面図、そしてｃは側面図である。なお、こ
の第１図では、上下反対に描かれており、これら
の図において、１はインテークブロワ、２はクー
リングユニツト、そして３はヒータユニツトであ
る。
ｂは平面図、そしてｃは側面図である。なお、こ
の第１図では、上下反対に描かれており、これら
の図において、１はインテークブロワ、２はクー
リングユニツト、そして３はヒータユニツトであ
る。
インテークブロワ１は、ユニツト内に車室内
気、又は外気を選択導入する機能をはたすもので
あり、ブロワモータ１ａ、内外気切換ドア１ｂ、
及び内気導入口１ｃ、外気導入口１ｄより構成さ
れる。ブロワモータ１ａにより導入される空気は
内外気切換ドア１ｂにより内気又は外気を選択導
入し、ユニツト内に送風する。
気、又は外気を選択導入する機能をはたすもので
あり、ブロワモータ１ａ、内外気切換ドア１ｂ、
及び内気導入口１ｃ、外気導入口１ｄより構成さ
れる。ブロワモータ１ａにより導入される空気は
内外気切換ドア１ｂにより内気又は外気を選択導
入し、ユニツト内に送風する。
クーリングユニツト２は蒸発器２ａを内蔵し、
インテークブロワ１により導入された空気を蒸発
器２ａで除湿冷却させる働きをする。
インテークブロワ１により導入された空気を蒸発
器２ａで除湿冷却させる働きをする。
蒸発器２ａで除湿冷却された冷風は、次にヒー
タユニツト３に導入され、ここで、まずエアミツ
クスドア４により２分割され、一方はヒータコア
５に分流して再加熱されるが、他方はヒータコア
をバイパスする。そして、ヒータコア５をバイパ
スした冷風は風路構造によつてさらに２分割さ
れ、一方は上部バイパス通路３ａを通過し、ヒー
タコア５で再加熱され、３ｃの温風通路を通過し
た熱風と合流混合されてから上部のベント吹出口
３ｇに導かれるが、他方は下部バイパス通路３ｂ
を通過し、ヒータコア５で再加熱されてかる温風
通路３ｄを通過してきた熱風と合流混合された
後、足元吹出口３ｈに導かれる。
タユニツト３に導入され、ここで、まずエアミツ
クスドア４により２分割され、一方はヒータコア
５に分流して再加熱されるが、他方はヒータコア
をバイパスする。そして、ヒータコア５をバイパ
スした冷風は風路構造によつてさらに２分割さ
れ、一方は上部バイパス通路３ａを通過し、ヒー
タコア５で再加熱され、３ｃの温風通路を通過し
た熱風と合流混合されてから上部のベント吹出口
３ｇに導かれるが、他方は下部バイパス通路３ｂ
を通過し、ヒータコア５で再加熱されてかる温風
通路３ｄを通過してきた熱風と合流混合された
後、足元吹出口３ｈに導かれる。
従つて、この足元吹出口３ｈの吹出空気の温度
調節は、下部エアミツクスドア６により再加熱温
風とバイパス冷風の混合割合を調整することによ
り行なわれる。
調節は、下部エアミツクスドア６により再加熱温
風とバイパス冷風の混合割合を調整することによ
り行なわれる。
ここで、３ｅはバイパス冷風通路を上下に分割
し、３ａと３ｂの二系統の通路を形成させるため
の仕切り壁、３ｆは開口、３ｇはベント吹出口で
乗員の胸元へ冷風を供給する吹出口、３ｈは足元
へ温風を供給する吹出口、そして、３ｉは温風を
前面ガラスに供給するためのデフ吹出口である。
又、７のフロアドアは上下温調路を形成するため
の隔壁の役目をすると共に、ベントモード時に足
元へ噴出し風が出ないようにするものであり、８
のベントドアは吹出し風をベント吹出しとする
か、デフ吹出しとするかを切換えるためのドアで
ある。
し、３ａと３ｂの二系統の通路を形成させるため
の仕切り壁、３ｆは開口、３ｇはベント吹出口で
乗員の胸元へ冷風を供給する吹出口、３ｈは足元
へ温風を供給する吹出口、そして、３ｉは温風を
前面ガラスに供給するためのデフ吹出口である。
又、７のフロアドアは上下温調路を形成するため
の隔壁の役目をすると共に、ベントモード時に足
元へ噴出し風が出ないようにするものであり、８
のベントドアは吹出し風をベント吹出しとする
か、デフ吹出しとするかを切換えるためのドアで
ある。
次に、第１図ｂにおいて、破線で描いた斜線部
Ｖは上部バイパス通路３ａが上部エアミツクスチ
ヤンバ１０に開口する様子を示し、第１図ｃにお
いて、破線で描いた斜線部Ｆは下部冷風バイパス
通路３ｂが足元の温調通等３ｄに開口する状態を
示したもので、この開口は３ｆで表わしている。
Ｖは上部バイパス通路３ａが上部エアミツクスチ
ヤンバ１０に開口する様子を示し、第１図ｃにお
いて、破線で描いた斜線部Ｆは下部冷風バイパス
通路３ｂが足元の温調通等３ｄに開口する状態を
示したもので、この開口は３ｆで表わしている。
第２図はヒータユニツト３の斜視図で、下部冷
風バイパス通路３ｂが下部温風通路３ｄに、斜線
部Ｆによつて開口する状態を判りやすく示したも
のである。
風バイパス通路３ｂが下部温風通路３ｄに、斜線
部Ｆによつて開口する状態を判りやすく示したも
のである。
第３図は制御システム系を示したもので、１１
〜１５の５種のバキユーム作動型のアクチユエー
タを備え、操作パネル１６からの指示に応じて制
御装置１７が演算処理を行ない、その結果に応じ
て制御バルブ１８を制御し、バキユームタンク１
９からのバキユームを用いて各アクチユエータ１
１〜１５を作動させ、インテークブロワ１の内外
気切換ドア１ｂ、エアミツクスドア４、下部エア
ミツクスドア６、フロアドア７、それにベントド
ア８のそれぞれのドアの開閉制御を行なうように
なつている。
〜１５の５種のバキユーム作動型のアクチユエー
タを備え、操作パネル１６からの指示に応じて制
御装置１７が演算処理を行ない、その結果に応じ
て制御バルブ１８を制御し、バキユームタンク１
９からのバキユームを用いて各アクチユエータ１
１〜１５を作動させ、インテークブロワ１の内外
気切換ドア１ｂ、エアミツクスドア４、下部エア
ミツクスドア６、フロアドア７、それにベントド
ア８のそれぞれのドアの開閉制御を行なうように
なつている。
次に、この実施例の各モードでの空気の流通状
態について説明する。
態について説明する。
まず、第４図は外気温が高い冷房時のベントモ
ードのエアフローの状態を示したもので、インテ
ークブロワ１から送風された空気は蒸発器２ａで
一旦除湿冷却された後、エアミツクスドア４によ
りヒータコア５に流入する空気とヒータコア５を
バイパスする空気に分流され、ヒータコア５を通
過し加熱された空気は更に３ｃと３ｄの温風通路
に分流される。
ードのエアフローの状態を示したもので、インテ
ークブロワ１から送風された空気は蒸発器２ａで
一旦除湿冷却された後、エアミツクスドア４によ
りヒータコア５に流入する空気とヒータコア５を
バイパスする空気に分流され、ヒータコア５を通
過し加熱された空気は更に３ｃと３ｄの温風通路
に分流される。
一方、ヒータコア５をバイパスした冷風は上部
と下部の各バイパス通路３ａと３ｂに夫々分流さ
れ、上部バイパス通路３ａを通過した冷風は温風
通路３ｃを通過した温風と混合され、ベント吹出
口３ｇから車内に吐出される。同様に冷風通路３
ｂを通過した冷風は、温風通路３ｄを通過した温
風と混合され、ベント吹出口３ｇから車室内に吐
出される。そして、このベント吹出口３ｇから吐
出される吐出風の温度調整は、エアミツクスドア
４と下部エアミツクスドア６の開度変化により行
なう。
と下部の各バイパス通路３ａと３ｂに夫々分流さ
れ、上部バイパス通路３ａを通過した冷風は温風
通路３ｃを通過した温風と混合され、ベント吹出
口３ｇから車内に吐出される。同様に冷風通路３
ｂを通過した冷風は、温風通路３ｄを通過した温
風と混合され、ベント吹出口３ｇから車室内に吐
出される。そして、このベント吹出口３ｇから吐
出される吐出風の温度調整は、エアミツクスドア
４と下部エアミツクスドア６の開度変化により行
なう。
なお、このベントモードの場合、下部エアミツ
クスドア６はエアミツクスドア４と連動制御して
も良いし、又はフルホツト、又はフルクールの位
置等どこでも良く、要求されるベント吹出温度特
性に応じて任意に決めれば良い。
クスドア６はエアミツクスドア４と連動制御して
も良いし、又はフルホツト、又はフルクールの位
置等どこでも良く、要求されるベント吹出温度特
性に応じて任意に決めれば良い。
次に、第５図は外気温度が中温である中間季に
使用されるバイレベルモード時のエアフローの状
態を示したもので、インテークブロワ１から送風
された空気は蒸発器２ａで一旦除湿冷却された
後、エアミツクスドア４によりヒータコア５に流
入する空気とヒータコア５をバイパスする空気に
分流され、ヒータコア５を通過し加熱された空気
はさらに３ｃと３ｄの独立した温風通路に分流さ
れる。一方、ヒータコア５をバイパスした冷風は
上部と下部の各バイパス通路３ａ，３ｂに夫々分
流され、上部バイパス通路３ａを通過した冷風は
温風通路３ｃを通過した温風と混合され、ベント
吹出口３ｇから車内に吐出される。同様に下部バ
イパス通路３ｂを通過した冷風は温風通路３ｄを
通過した温風と混合され、足元吹出口３ｈから車
室内に吐出される。このとき、ベント吹出口３ｇ
から吐出される吹出風の温度調整はエアミツクス
ドア４により、フロア吹出口３ｈから吐出される
吹出風の温度調整は下部エアミツクスドア６の開
度変化によりそれぞれ行なう。
使用されるバイレベルモード時のエアフローの状
態を示したもので、インテークブロワ１から送風
された空気は蒸発器２ａで一旦除湿冷却された
後、エアミツクスドア４によりヒータコア５に流
入する空気とヒータコア５をバイパスする空気に
分流され、ヒータコア５を通過し加熱された空気
はさらに３ｃと３ｄの独立した温風通路に分流さ
れる。一方、ヒータコア５をバイパスした冷風は
上部と下部の各バイパス通路３ａ，３ｂに夫々分
流され、上部バイパス通路３ａを通過した冷風は
温風通路３ｃを通過した温風と混合され、ベント
吹出口３ｇから車内に吐出される。同様に下部バ
イパス通路３ｂを通過した冷風は温風通路３ｄを
通過した温風と混合され、足元吹出口３ｈから車
室内に吐出される。このとき、ベント吹出口３ｇ
から吐出される吹出風の温度調整はエアミツクス
ドア４により、フロア吹出口３ｈから吐出される
吹出風の温度調整は下部エアミツクスドア６の開
度変化によりそれぞれ行なう。
なお、このバイレベルモードの時はフロアドア
７を第５図示のように作動させ、足元吹出口３ｈ
を開放すると共に、上下の独立した温風通路を利
用してベント吹出温とフロア吹出温を独立に調整
することができる。
７を第５図示のように作動させ、足元吹出口３ｈ
を開放すると共に、上下の独立した温風通路を利
用してベント吹出温とフロア吹出温を独立に調整
することができる。
さらに、第６図は外気温度が低温である冬期に
使用されるヒータモード時のエアフローの状態を
示したもので、このヒータモードは足元吹出口３
ｈとデフ吹出口３ｉから調和風を吹出すモードで
あり、このときのデフ吹出口３ｉからの風は窓ガ
ラスの曇りを防止しながら室内上部を温調する働
きをする。
使用されるヒータモード時のエアフローの状態を
示したもので、このヒータモードは足元吹出口３
ｈとデフ吹出口３ｉから調和風を吹出すモードで
あり、このときのデフ吹出口３ｉからの風は窓ガ
ラスの曇りを防止しながら室内上部を温調する働
きをする。
最後に、第７図は安全走行を行なうデフモード
時のエアフローの状態を示したもので、このとき
のエアフローはベントモードと吹出口だけが変つ
ており、デフ吹出口３ｉから車内の窓ガラスに向
けて全部の温風が吹出すが、この状態はベントド
ア８の開閉制御により行なわれる。
時のエアフローの状態を示したもので、このとき
のエアフローはベントモードと吹出口だけが変つ
ており、デフ吹出口３ｉから車内の窓ガラスに向
けて全部の温風が吹出すが、この状態はベントド
ア８の開閉制御により行なわれる。
従つて、この実施例によれば、各モードでの風
量と温度の制御を充分に独立して行なうことがで
き、快適な雰囲気を容易に作り出すことができ
る。
量と温度の制御を充分に独立して行なうことがで
き、快適な雰囲気を容易に作り出すことができ
る。
なお、上記実施例における制御装置１７の動作
については、例えば特開昭61−65974号公報に開
示の技術を適用することができる。
については、例えば特開昭61−65974号公報に開
示の技術を適用することができる。
また、上記実施例では、各ドアの作動に負圧ア
クチユエータを用いた場合について示したが、本
発明はこれに限らず、例えば電動アクチユエータ
によつて実施してもよいことは言うまでもない。
クチユエータを用いた場合について示したが、本
発明はこれに限らず、例えば電動アクチユエータ
によつて実施してもよいことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、フロア吹出温度調整用のバイ
パス通路を、ベント吹出温度調整用のバイパス通
路側に集合して設けることができるから、シング
ルエアミツクスタイプの場合と同等の大きさで、
上下吹出温度を独立して調整できるから、小型
で、快適な環境が容易に作り出せる自動車空気調
和装置を容易に提供できるという効果がある。
パス通路を、ベント吹出温度調整用のバイパス通
路側に集合して設けることができるから、シング
ルエアミツクスタイプの場合と同等の大きさで、
上下吹出温度を独立して調整できるから、小型
で、快適な環境が容易に作り出せる自動車空気調
和装置を容易に提供できるという効果がある。
第１図は本発明による自動車用空気調和装置の
一実施例を示したもので、同図ａは正断面図、ｂ
は平面図、ｃは側面図、第２図はヒータユニツト
の斜視図、第３図は制御システムの一実施例を示
す説明図、第４図、第５図、第６図、第７図はそ
れぞれ各モードでの空気の流れを示す説明図であ
る。 １……インテークブロワ、１ａ……ブロワモー
タ、１ｂ……内外気切換ドア、１ｃ……内気導入
口、１ｄ……外気導入口、２……クーリングユニ
ツト、２ａ……蒸発器、３……ヒータユニツト、
３ａ……上部バイパス通路、３ｂ……下部バイパ
ス通路、３ｃ，３ｄ……温風通路、３ｅ……仕切
り壁、３ｆ……開口（Ｆで示す）、３ｇ……ベン
ト吹出口、３ｈ……足元吹出口、３ｉ……デフ吹
出口、４……エアミツクスドア、５……ヒータコ
ア、６……下部エアミツクスドア、７……フロア
ドア、８……ベントドア。
一実施例を示したもので、同図ａは正断面図、ｂ
は平面図、ｃは側面図、第２図はヒータユニツト
の斜視図、第３図は制御システムの一実施例を示
す説明図、第４図、第５図、第６図、第７図はそ
れぞれ各モードでの空気の流れを示す説明図であ
る。 １……インテークブロワ、１ａ……ブロワモー
タ、１ｂ……内外気切換ドア、１ｃ……内気導入
口、１ｄ……外気導入口、２……クーリングユニ
ツト、２ａ……蒸発器、３……ヒータユニツト、
３ａ……上部バイパス通路、３ｂ……下部バイパ
ス通路、３ｃ，３ｄ……温風通路、３ｅ……仕切
り壁、３ｆ……開口（Ｆで示す）、３ｇ……ベン
ト吹出口、３ｈ……足元吹出口、３ｉ……デフ吹
出口、４……エアミツクスドア、５……ヒータコ
ア、６……下部エアミツクスドア、７……フロア
ドア、８……ベントドア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ヒータコアの側方を迂回してヒータコアの下
流に冷風をバイパスする第１と第２のバイパス通
路と、前記第１のバイパス通路からの冷風と前記
ヒータコアで再加熱された温風との混合割合を調
整して上部吹出口へ導く上部温調手段と、前記第
２のバイパス通路からの冷風と前記ヒータコアで
再加熱された温風との混合割合を調整して下部吹
出口に導く下部温調手段とを備えた自動車用空気
調和装置において、前記第１と第２のバイパス通
路をヒータコア５の一方の側部に接して上下に積
み重ねられた第１と第２のバイパス通路３ａ，３
ｂで形成すると共に、ヒータコア５の出口側を第
１と第２の温風通路３ｃ，３ｄに分割形成し、バ
イパス通路３ａ，３ｂとヒータコア５への冷風の
流入割合を調整する第１のエアミツクスドア４を
ヒータコア５の入口側に設けると共に、第２のバ
イパス通路３ｂを通る冷風と第２の温風通路３ｄ
を通る温風との混合割合を調整する第２のエアミ
ツクスドア６をヒータコア５の下流の第２のバイ
パス通路３ｂと第２の温風通路３ｄの合流部に設
け、第１のバイパス通路３ａを通る冷風と第１の
温風通路３ｃを通る温風とを混合して上部吹出口
３ｇへ導くと共に、その混合割合を第１のエアミ
ツクスドア４で調整し、第２のバイパス通路３ｂ
を通る冷風と第２の温風通路３ｄを通る温風とを
混合して下部吹出口３ｈへ導くと共に、その混合
割合を第２のエアミツクスドア６で調整するよう
に構成したことを特徴とする自動車用空気調和装
置。 ２ 特許請求の範囲第１項において、下部吹出口
３ｈの上流通路内に、この下部吹出口３ｈへの調
和風の流れを上部吹出口３ｇ側に切換えるフロア
ドア７が設けられていることを特徴とする自動車
用空気調和装置。 ３ 特許請求の範囲第１項又は第２項において、
上部吹出口３ｇの上流側にデフロスタ吹出口３ｉ
が分岐形成されており、上部吹出口３ｇへの調和
風の流れをデフロスタ吹出口３ｉに切換えるベン
トドア８が設けられていることを特徴とする自動
車用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31583686A JPS63170119A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 自動車用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31583686A JPS63170119A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 自動車用空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63170119A JPS63170119A (ja) | 1988-07-14 |
| JPH0551483B2 true JPH0551483B2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=18070156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31583686A Granted JPS63170119A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 自動車用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63170119A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0474115U (ja) * | 1990-11-08 | 1992-06-29 | ||
| JPH1035247A (ja) * | 1996-07-22 | 1998-02-10 | Sanden Corp | 空調装置 |
| FR2991636B1 (fr) | 2012-06-08 | 2014-06-13 | Valeo Systemes Thermiques | Installation de conditionnement thermique d'un habitacle d'un vehicule, notamment un vehicule electrique. |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511314B2 (ja) * | 1975-10-28 | 1980-03-24 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511314U (ja) * | 1978-07-07 | 1980-01-24 | ||
| JPS57174210U (ja) * | 1981-04-30 | 1982-11-02 |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP31583686A patent/JPS63170119A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511314B2 (ja) * | 1975-10-28 | 1980-03-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63170119A (ja) | 1988-07-14 |
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