JPH0551236U - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH0551236U JPH0551236U JP10437291U JP10437291U JPH0551236U JP H0551236 U JPH0551236 U JP H0551236U JP 10437291 U JP10437291 U JP 10437291U JP 10437291 U JP10437291 U JP 10437291U JP H0551236 U JPH0551236 U JP H0551236U
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- Japan
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- deodorant
- electric blower
- cleaner body
- dust collection
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 掃除機本体の集塵室に消臭剤15を内蔵する
消臭部13を設け、掃除機本体の電動送風機が駆動された
直後、または電動送風機の停止直後に制御回路により一
定時間ヒーター16で加熱して消臭剤の消臭成分を穴1
4から揮散させ、掃除機本体内の悪臭を消臭する。別に
設けたスイッチにより任意の時にヒーターを作動させる
ことも出来る。 【効果】 電動送風機を駆動直後に消臭成分を揮散させ
ることにより、掃除開始以前に掃除機本体内に充満した
悪臭を消臭して、掃除開始時に悪臭を掃除機本体外に排
気することが防止し、また電動送風機停止直後に消臭成
分を揮散させることにより、掃除終了時に悪臭を消臭で
き、次回掃除開始時に悪臭を排気することが防止でき
る。消臭剤を所要時のみ揮散させるので、消臭剤を効率
よく使用できる。
消臭部13を設け、掃除機本体の電動送風機が駆動された
直後、または電動送風機の停止直後に制御回路により一
定時間ヒーター16で加熱して消臭剤の消臭成分を穴1
4から揮散させ、掃除機本体内の悪臭を消臭する。別に
設けたスイッチにより任意の時にヒーターを作動させる
ことも出来る。 【効果】 電動送風機を駆動直後に消臭成分を揮散させ
ることにより、掃除開始以前に掃除機本体内に充満した
悪臭を消臭して、掃除開始時に悪臭を掃除機本体外に排
気することが防止し、また電動送風機停止直後に消臭成
分を揮散させることにより、掃除終了時に悪臭を消臭で
き、次回掃除開始時に悪臭を排気することが防止でき
る。消臭剤を所要時のみ揮散させるので、消臭剤を効率
よく使用できる。
Description
【0001】
本考案は、掃除機本体からの排気の悪臭を除去する消臭機能を有する電気掃除 機に関する。
【0002】
従来、一般に電気掃除機は、吸い込んだ塵埃を集塵室に蓄積しており、その塵 埃の腐敗等による悪臭が掃除機本体内に発生し、次回に掃除を行う際、その悪臭 が掃除機本体の後部の排気口から排気されるため、使用者が不快感を感じる問題 があった。
【0003】 この問題を解消するため、掃除機本体内の電動送風機の吸気側に消臭剤若しく は芳香剤を配設し、掃除機に吸い込まれた空気が消臭剤若しくは芳香剤を通過し て排気されることにより、掃除機本体からの排気の悪臭を防止する構成のものが 、実開昭63-123255号公報(A47L 9/00)、実開昭63-111858号公報(A47L 9/00)等に て知られている。
【0004】 しかしながら、この構成では、消臭剤は掃除機本体内を流れる排気の流路内に 位置するため、電動送風機を駆動中は常に消臭成分を揮散させており、消臭成分 が短期間に揮散されて悪臭防止効果が持続しない欠点があった。
【0005】
本考案は、上記欠点に鑑み成されたもので、消臭剤の消臭成分を必要なときに のみ揮散させることにより、効果的に効率よく消臭できる消臭機能を有する電気 掃除機を提供することを課題とする。
【0006】
本考案は、内部に集塵室、及び電動送風機を収納する電動送風機収納室を有す る掃除機本体と、該掃除機本体に着脱自在に接続される蛇腹ホースと、該蛇腹ホ ースに延長管を介して接続される床用吸込具とを備え、前記集塵室内に露出する 位置に消臭剤を有する消臭部を設け、前記消臭剤の消臭成分を、前記電動送風機 の駆動直後に一定時間発生させる制御回路を有することを特徴とする。
【0007】 また、本考案は、内部に集塵室、及び電動送風機を収納する電動送風機収納室 を有する掃除機本体と、該掃除機本体に着脱自在に接続される蛇腹ホースと、該 蛇腹ホースに延長管を介して接続される床用吸込具とを備え、前記集塵室内に露 出する位置に消臭剤を有する消臭部を設け、前記消臭剤の消臭成分を、前記電動 送風機の停止直後に一定時間発生させる制御回路を有することを特徴とする。
【0008】 さらに本考案は、内部に集塵室、及び電動送風機を収納する電動送風機収納室 を有する掃除機本体と、該掃除機本体に着脱自在に接続される蛇腹ホースと、該 蛇腹ホースに延長管を介して接続される床用吸込具とを備え、前記集塵室内に露 出する位置に消臭剤を有する消臭部を設け、前記消臭剤の消臭成分を、前記電動 送風機の駆動直後、及び停止直後に一定時間発生させる制御回路を有することを 特徴とする。
【0009】 また、本考案は、内部に集塵室、及び電動送風機を収納する電動送風機収納室 を有する掃除機本体と、該掃除機本体に着脱自在に接続される蛇腹ホースと、該 蛇腹ホースに延長管を介して接続される床用吸込具と、前記集塵室内に露出する 位置に設けられ、消臭剤を有する消臭部と、前記消臭剤の消臭成分を発生させる 消臭スイッチを有することを特徴とする。
【0010】
本考案の請求項1の構成によると、掃除を開始して電動送風機が駆動されると 、制御回路からの信号により一定時間(数秒間)、消臭剤の消臭成分が揮散して掃 除機本体内の悪臭が消臭される。
【0011】 また、本考案の請求項2によると、掃除終了時、電動送風機停止直後に制御回 路からの信号により消臭剤の消臭成分が一定時間(数秒間)揮散し、掃除機本体内 の悪臭が消臭される。
【0012】 さらに、本考案の請求項3によると、掃除開始時、及び掃除終了時に、制御回 路からの信号により消臭剤の消臭成分が一定時間(数秒間)揮散し、掃除機本体内 の悪臭が消臭される。
【0013】 さらに、本考案の請求項4によると、消臭スイッチを操作することにより、手 動で消臭剤の消臭成分が揮散され、任意の時期に掃除機本体内の悪臭が消臭され る。
【0014】
本考案の第1実施例を図面に基づいて以下に詳述する。
【0015】 1は掃除機本体で、前部に集塵袋2を着脱自在に収納する集塵室3、後部に電 動送風機4を収納する電動送風機収納室5を有している。6は前記集塵室3の上 部を開閉自在に被う蓋ケースで、該蓋ケース6を開放して前記集塵袋2を着脱す るようになっている。
【0016】 7は前記掃除機本体1の前部に形成され、前記集塵室3に連通する吸込口で、 該吸込口7には蛇腹ホース8が着脱自在に接続されるようになっている。9は前 記集塵室3と電動送風機収納室5とを区画して配設されるフィルターで、前記集 塵袋2を通過した空気中に含まれる微細な塵埃を吸着するようになっている。10 は前記掃除機本体1の後部に形成された排気口である。
【0017】 11は前記電動送風機収納室5の上部に形成された電気部品収納室で、後述する 制御回路18を構成する電子部品を載置した基板12を収納している。
【0018】 13は前記蓋ケース6の裏面に、前記集塵室3内部に臨ませて形成された消臭部 で、該消臭部13の底部には消臭成分が発散する穴14が形成されている。15は前記 消臭部13に内蔵された消臭剤で、該消臭剤15は、後述するヒーター16に加熱され ることにより消臭成分を揮散させるようになっている。16は前記消臭部13内に配 設されたヒーターで、後述する制御回路18からの信号により前記消臭剤15を加熱 するようになっている。
【0019】 17は前記掃除機本体1に形成された消臭スイッチで、該消臭スイッチ17を操作 することにより、前記ヒーター16に通電して消臭剤15を加熱し、任意に消臭成分 を揮散できるようになっている。
【0020】 次に、回路について説明する。
【0021】 18は制御回路で、蛇腹ホース8の手元部に形成された手元スイッチ19および前 記消臭スイッチ17からの信号を入力し、前記消臭部13のヒーター16を加熱するよ うになっており、前記手元スイッチ19を操作して前記電動送風機4が駆動された 直後、及び電動送風機4の停止直後に前記消臭部13のヒーター16を一定時間(数 秒間)加熱する。また、前記消臭スイッチ17を操作すると、前記ヒーター16に通 電し、前記消臭剤15の消臭成分を一定時間(数秒間)揮散させるようになっている 。20は駆動回路で、前記手元スイッチ19を操作すると、前記制御回路18からの信 号に基づいて前記電動送風機4を駆動するようになっている。
【0022】 この構成によると、掃除を開始して電動送風機4が駆動されると、制御回路18 からの信号により一定時間(数秒間)、ヒーター16に通電されて消臭剤15が加熱し 、消臭成分が穴14から揮散して掃除機本体1内の悪臭が消臭される。これにより 掃除開始時に、掃除機本体1内に充満した悪臭を掃除機本体1外に排出すること が防止できる。
【0023】 また、電動送風機4が停止すると、制御回路18からの信号により一定時間(数 秒間)、ヒーター16に通電されて消臭剤13が加熱し、消臭成分が穴14から揮散し て掃除機本体1内の悪臭が消臭される。これにより、掃除終了時に捕集した塵埃 からの悪臭の発生を防止できる。
【0024】 また、任意に消臭スイッチ17を操作することにより、ヒーター16に通電されて 消臭剤15が加熱し、消臭成分が揮散され掃除機本体1内が消臭される。これによ り、掃除開始時及び掃除終了時以外、例えば掃除中、排気の悪臭が気になる場合 等、消臭スイッチ17を操作して掃除機本体1内を消臭することができる。
【0025】 次に第2実施例を図4に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一部分は 同一符号を附して説明を省略する。
【0026】 21は前記消臭部13に内蔵され、液体の消臭剤22を有するスプレー、23は前記消 臭部13底部に形成された噴霧口で、前記スプレー21の頭部24を押圧することによ り消臭剤22が噴霧口23から集塵室3内に噴霧され、消臭するようになっている。
【0027】 25はバネ26により上方向に付勢された押圧杆、27は前記押圧杆25をバネ26の弾 性に抗して下方に回動させるモーターで、前記電動送風機4が駆動されると前記 制御回路18からの信号によりモーター27に通電され、押圧杆25がバネ26の弾性に 抗してスプレー21の頭部24を一定時間(数秒間)押圧し、消臭剤22が噴霧口23から 噴霧され、掃除機本体1内を消臭するようになっている。また、前記電動送風機 4が停止すると、前記制御回路18からの信号によりモーター27に通電され、押圧 杆25がバネ26の弾性に抗してスプレー21の頭部24を押圧し、消臭剤22が噴霧され 、掃除機本体1内が消臭される。
【0028】 この構成によると、掃除を開始して電動送風機4が駆動すると、制御回路18か らの信号により一定時間(数秒間)、モーター27が駆動されて押圧杆25がスプレー 21の頭部24を押圧し、消臭剤22が噴霧口23から噴霧されて掃除機本体1内の悪臭 が消臭される。これにより、掃除開始時に、掃除機本体1内に充満した悪臭を掃 除機本体1外に排出することが防止できる。
【0029】 また、電動送風機4が停止すると、制御回路18からの信号により一定時間(数 秒間)、モーター27が駆動されて押圧杆25がスプレー21の頭部24を押圧し、消臭 剤22が噴霧口23から噴霧されて掃除機本体1内の悪臭が消臭される。これにより 、掃除終了時に捕集した塵埃からの悪臭の発生を防止できる。
【0030】 さらに、任意に消臭スイッチ17を操作することにより、モーター27に通電され て押圧杆25がスプレー24の頭部を押圧し、消臭剤22が噴霧口23から噴霧されて掃 除機本体1内の悪臭が消臭される。
【0031】
本考案の請求項1の構成によると、電動送風機の駆動直後に消臭成分が揮散し 、掃除開始以前に掃除機本体内に充満した塵埃の悪臭を消臭でき、掃除開始時に 悪臭を掃除機本体外に排気することが防止できるとともに、常に消臭剤の消臭成 分を揮散させることがないため、消臭剤を効率よく使用でき、長寿命化を図るこ とができる。
【0032】 また、本考案の請求項2によると、電動送風機の停止直後に消臭成分が揮散し 、掃除終了時に掃除機本体内に蓄積した塵埃からの悪臭の発生を防止でき、次回 掃除開始時に掃除機本体外に悪臭を排気することがなく、常に消臭剤の消臭成分 を揮散させることがないため、消臭剤を効率よく使用できる。
【0033】 さらに、本考案の請求項3によると、電動送風機の駆動直後及び停止直後に消 臭成分が揮散し、掃除開始以前及び掃除終了時に掃除機本体内に充満した塵埃の 悪臭を消臭できるため、掃除機本体内の悪臭を掃除機本体外に排出することがな いとともに、一時的に消臭成分を発生させるだけで効果的に掃除機本体内を消臭 でき、消臭剤の長寿命化を図り効率よく使用できる。
【0034】 また、本考案の請求項4によると、任意に消臭スイッチを操作することにより 、消臭剤を揮散させて掃除機本体内の塵埃の悪臭を消臭でき、常に消臭剤の悪臭 成分を揮散させることがないため、消臭剤を効率よく使用できる。
【図1】本考案の第1実施例を示す掃除機本体の断面図
である。
である。
【図2】同消臭部の断面図である。
【図3】同回路図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す消臭部の断面図であ
る。
る。
1 掃除機本体 3 集塵室 4 電動送風機 5 電動送風機収納室 8 蛇腹ホース 13 消臭部 15 消臭剤 17 消臭スイッチ 18 制御回路 22 消臭剤
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に集塵室、及び電動送風機を収納す
る電動送風機収納室を有する掃除機本体と、該掃除機本
体に着脱自在に接続される蛇腹ホースと、該蛇腹ホース
に延長管を介して接続される床用吸込具とを備え、前記
集塵室内に露出する位置に消臭剤を有する消臭部を設
け、前記消臭剤の消臭成分を、前記電動送風機の駆動直
後に一定時間発生させる制御回路を有することを特徴と
する電気掃除機。 - 【請求項2】 内部に集塵室、及び電動送風機を収納す
る電動送風機収納室を有する掃除機本体と、該掃除機本
体に着脱自在に接続される蛇腹ホースと、該蛇腹ホース
に延長管を介して接続される床用吸込具とを備え、前記
集塵室内に露出する位置に消臭剤を有する消臭部を設
け、前記消臭剤の消臭成分を、前記電動送風機の停止直
後に一定時間発生させる制御回路を有することを特徴と
する電気掃除機。 - 【請求項3】 内部に集塵室、及び電動送風機を収納す
る電動送風機収納室を有する掃除機本体と、該掃除機本
体に着脱自在に接続される蛇腹ホースと、該蛇腹ホース
に延長管を介して接続される床用吸込具とを備え、前記
集塵室内に露出する位置に消臭剤を有する消臭部を設
け、前記消臭剤の消臭成分を、前記電動送風機の駆動直
後、及び停止直後に一定時間発生させる制御回路を有す
ることを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項4】 内部に集塵室、及び電動送風機を収納す
る電動送風機収納室を有する掃除機本体と、該掃除機本
体に着脱自在に接続される蛇腹ホースと、該蛇腹ホース
に延長管を介して接続される床用吸込具と、前記集塵室
内に露出する位置に設けられ、消臭剤を有する消臭部
と、前記消臭剤の消臭成分を発生させる消臭スイッチを
有することを特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991104372U JP2563828Y2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991104372U JP2563828Y2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0551236U true JPH0551236U (ja) | 1993-07-09 |
JP2563828Y2 JP2563828Y2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=14378965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991104372U Expired - Fee Related JP2563828Y2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563828Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63175557U (ja) * | 1987-04-08 | 1988-11-15 | ||
JPS6447347U (ja) * | 1987-09-18 | 1989-03-23 | ||
JPH01121546U (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-17 | ||
JPH0253744U (ja) * | 1988-10-12 | 1990-04-18 |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP1991104372U patent/JP2563828Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63175557U (ja) * | 1987-04-08 | 1988-11-15 | ||
JPS6447347U (ja) * | 1987-09-18 | 1989-03-23 | ||
JPH01121546U (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-17 | ||
JPH0253744U (ja) * | 1988-10-12 | 1990-04-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2563828Y2 (ja) | 1998-02-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |