JP2936645B2 - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用される放香発生装置付きの
空気清浄器に関する。
従来の技術 従来、この種の放香発生装置付きの空気清浄器は、第
5図から第7図に示すような構成であった。
以下、その構成について図を参照しながら説明する。
図に示すように、外装ケース1は、吸気口9を有する前
方カバー2と排気口10を有する中間ケース3と後方カバ
ー4と頂板5とで形成され、その内部にはファンモータ
6が内装されている。そして、ファンモータ6のファン
6aの外周にはケーシング7が配設されている。8は帯電
フィルターと活性炭フィルターとを組み合わせた集塵体
で、ファンモータ6の吸引側に配設されている。また、
11は制御部である。放香剤13を収納する放香気化室12
は、排気口10に隣接して外装ケース1に配設されてい
る。この放香気化室12の排気口10側の壁面にはファンモ
ータ6の送風側と放香気化室12とを連通する連通口14が
形設されている。
上記構成において、室内の空気は吸気口9より流入し
て集塵体8を通過し、ここで浄化、脱臭される。次い
で、ファンモータ6を経て排気口10に至り、清浄化され
た空気が室内に吹出されるものである。そして、ファン
モータ6より排気口10に送出される空気の一部は連通口
14から放香気化室12に流入し、連通口14より吹出され芳
香を室内に飛散させていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の空気清浄器では、空気清浄器の運転
によって室内の空気が浄化されたときに、これを報知す
る手段はなかった。なかには、ガス検知センサーや粒子
検知センサーを装着したものもあるが、これは、空気が
浄化されたことを検知センサーで検知し、自動的にファ
ンモータ6のパワーをセーブするものであり、放香によ
って浄化を報知するものはなかった。
本発明は上記課題を解決するもので、室内の空気が浄
化されたときに、香気を発散させ、空気がきれいになっ
たことを知らせることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、第1の手段は、
集塵体およびファンモータを内蔵し、吸気口、排気口を
有する外装ケースと、前記ファンモータと排気口を結ぶ
排気通路に連通する放香気化室と、空気の汚染度を検知
するセンサーと、前記センサーで検知された空気汚染度
に応じて放香気化室から排気通路側に放香させる制御回
路を備えたものである。第2の手段は、放香気化室に、
放香剤を加熱する発熱体と、前記放香剤を前記発熱体に
接離自在に保持する保時体とを配設し、前記発熱体の発
熱時に前記放香剤を前記発熱体に接触させるようにした
ものである。第3の手段は、空気の汚染度をガス検知セ
ンサーまた粒子検知センサーで検知するとともに、制御
回路で発熱体および保持体を制御するものである。第4
の手段は、検知センサーの検知した空気汚染度に連動し
て液状放香剤をポンプにより定量圧送するものである。
作用 本発明は、上記した構成により、第1に、ファンモー
タと排気口を結ぶ排気通路に放香気化室を連通させたの
で、空気と香気の混合が効率良く行われ、また空気の汚
染度が減少、即ち空気が浄化されたときに香気を発散す
るので、空気がきれいになったことを実感できる。第2
に、発熱体で放香剤を暖めるので、香気の蒸発を促進
し、発散量を増大させることができ、また放香剤と発熱
体とを接離自在にすることで、運転中でも香気の発散、
停止をすることができる。第3に、ガス検知センサーま
たは粒子検知センサーを用いることで、空気の汚染度の
検知が容易で、しかも、制御回路で発熱体および保持体
を制御するようにしたので、放香の制御が容易にでき
る。第4に、液状放香材をポンプで発熱体に定量圧送す
るので、香気の発散、停止を即時に行うことができる。
実 施 例 以下本発明の実施例について第1図から第4図を参照
しながら説明する。
なお、従来例と同一の部材には同一の符号を付して説
明を省略する。
図に示すように、発熱体15は放香気化室12内に配設さ
れ、制御回路11の信号で入・切或いは発熱量が制御され
る。放香剤13は気化室12内に配設された引っ張りバネ16
とオレノイド17とからなる保持体に保持され、香気を発
散しない常時は引っ張りバネ16により発熱体15から離さ
れている。そして、制御回路11の信号によりソレノイド
17が作動すると発熱体15に接触するようになっている。
制御回路11は、ファンモータ6の運転により発熱体15を
発熱させ、同時にソレノイド17を動作させて放香剤13を
発熱体15に接触させるように動作する。また、放香剤13
を接離する接離スイッチ(図示せず)によっても放香剤
13と発熱体13は接離することができる。
18はガス検知センサーまたは粒子検知センサー(以
下、検知センサーという)で、前方カバー18に穿設され
た検知孔18aを介して空気中の煙や微細な塵埃(以下、
煙等という)を検知して制御回路11へその信号を送る。
この場合の制御回路11は、検知センサー18の煙等の検知
信号によりファンモータ6を運転させ、浄化された後の
無検知信号により発熱体15とソレノイド17を駆動して、
発熱体15と放香剤13とを接触させるように動作する。
第4図は、液状放香剤を用いたものの実施例で、発熱
体15は皿状に形成され、放香気化室12内に水平に配設さ
れている。20は液状放香剤13を収容する容器20aを有す
るポンプで、制御回路11からの信号で、液状放香剤13を
定量ずつ発熱体15に圧送するものである。この場合の制
御回路11は、ファンモータ6の運転により発熱体15を発
熱させ、同時にポンプ20を動作させて液状放香剤13を発
熱体15に定量ずつ送る動作と、検知センサー18の煙等の
検知信号によりファンモータ6を運転させ、浄化された
後の無検知信号により発熱体15とポンプ20を駆動して、
液状放香剤13を定量ずつ発熱体15に圧送する動作の、何
れの動作も選択的に実施できるものである。
上記構成において動作を説明すると、 スイッチ(図示せず)を操作すると、制御回路11を介
してファンモータ6が運転されるとともに、ソレノイド
17も駆動され、保持体に保持された放香剤13は発熱体15
に接触する。これと同時に発熱体15も発熱を開始し、芳
香剤13は暖められて蒸発して香気を発散する。
一方、ファンモータ6から送出された空気の一部は放
香剤13を収納した放香気化室12に流入し、連通口14より
吹き出され、香気を排気口10から発散させる。この動作
において、放香剤13は発熱体15で暖められているので、
放香剤13の蒸発が促進され、発散量が増加し従来例にみ
られた香気不足という問題は解消される。また、放香剤
13は発熱体15に接離自在であるので、ファンモータ6の
運転中も接離スイッチによって接離させ、香気の発散、
停止が行われる。
次に、室内で煙草等を吸われたときには、検知センサ
ー18が空気の汚れを検知し、制御回路11を介してファン
モータ6が運転されて空気清浄動作が行われる。その
後、室内の空気が浄化されて空気清浄度が規定レベル以
下になったことを検知センサー18が検知すると、その信
号により制御部11は発熱体15とソレノイド17を動作さ
せ、放香剤13を発熱体15に接触させる。これにより、放
香気化室12から室内に放香剤の香気が発散されるので、
空気の清浄完了が報知される。
次に、液状放香剤を用いた場合であるが、この場合の
動作は、前記した固形状の放香剤13と発熱体15の接離に
代えて、液状放香剤13をポンプ20により、定量ずつ発熱
体15に滴下させるもので、その制御と動作は前記したも
のと同様である。この実施例のものは、液状放香剤13を
定量ずつ発熱体15に滴下させるので、香気の発散、停止
が即時に行われるものである。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明によ
れば、 第1に、ファンモータと排気口を結ぶ排気通路に放香
気化室を連通させたので、空気と香気の混合が効率良く
行われ、また空気の汚染度が減少、即ち空気が浄化され
たときに香気を発散するので、空気がきれいになったこ
とを実感できる。
第2に、発熱体で放香剤を暖めるので、香気の蒸発を
促進し、発散量を増大させることができ、また放香剤と
発熱体とを接離自在にすることで、運転中でも香気の発
散、停止をすることができる。
第3に、ガス検知センサーまたは粒子検知センサーを
用いることで、空気の汚染度の検知が容易で、しかも、
制御回路で発熱体および保持体を制御するようにしたの
で、放香の制御が容易にできる。
第4に、液状放香剤をポンプで発熱体に定量ずつ圧送
するので、香気の発散、停止を即時に行うことができ
る。
以上のように、本発明によれば数々の優れた効果を奏
する空気清浄器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の空気清浄器の側断面図、第2
図は同上面図、第3図は同要部拡大側断面図、第4図は
本発明の他の実施例の要部拡大側断面図、第5図は従来
例の空気清浄器の側断面図、第6図は同上面図、第7図
は同要部拡大側断面図である。 1……外装ケース、6……ファンモータ、8……集塵
体、9……吸気口、10……排気口、11……制御回路、12
……放香気化室、13……放香剤,液状放香剤、15……発
熱体、16……バネ(保持体)、17……ソレノイド(保持
体)、18……ガス検知センサー,粒子検知センサー、20
……ポンプ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集塵体およびファンモータを内蔵し、吸気
    口、排気口を有する外装ケースと、前記ファンモータと
    排気口を結ぶ排気通路に連通する放香気化室と、空気の
    汚染度を検知するセンサーと、前記センサーで検知され
    た空気汚染度に応じて放香気化室から排気通路側に放香
    させる制御回路を備えた空気清浄器。
  2. 【請求項2】放香気化室に、放香材を加熱する発熱体
    と、前記芳香材を前記発熱体に接離自在に保持する保持
    体とを配設し、前記発熱体の発熱時に前記放香材を前記
    発熱体に接触させる請求項1記載の空気清浄器。
  3. 【請求項3】空気の汚染度をガス検知センサーまたは粒
    子検知センサーで検知するとともに、制御回路で発熱体
    および保持体を制御する請求項2記載の空気清浄器。
  4. 【請求項4】発熱体に液状放香材を定量圧送するポンプ
    を配設し、検知センサーの検知した空気汚染度に連動し
    て前記ポンプを制御する請求項3記載の空気清浄器。
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