JPH0550753U - インジケ−タ構造 - Google Patents
インジケ−タ構造Info
- Publication number
- JPH0550753U JPH0550753U JP10887991U JP10887991U JPH0550753U JP H0550753 U JPH0550753 U JP H0550753U JP 10887991 U JP10887991 U JP 10887991U JP 10887991 U JP10887991 U JP 10887991U JP H0550753 U JPH0550753 U JP H0550753U
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- JP
- Japan
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- indicator
- emitting diode
- lead
- substrate
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発光ダイオ−ドのリ−ドをリ−ドフォ−ミン
グを行うことなく、直線状のままで基板に実装すること
ができ、発光ダイオ−ドのリ−ドの曲げ工数を節減する
ことができるインジケ−タ構造を提供することにある。 【構成】 発光ダイオ−ドの基板16への実装を、基板
16の端部16aを発光ダイオ−ド17のリ−ド17a
で挟むように、リ−ド17aを基板16の配線パタ−ン
上に位置させ、発光ダイオ−ド17を回転させてリ−ド
17aを配線パタ−ンに接触させ、リ−ド17aを配線
パタ−ンに半田付けして行うようにした。
グを行うことなく、直線状のままで基板に実装すること
ができ、発光ダイオ−ドのリ−ドの曲げ工数を節減する
ことができるインジケ−タ構造を提供することにある。 【構成】 発光ダイオ−ドの基板16への実装を、基板
16の端部16aを発光ダイオ−ド17のリ−ド17a
で挟むように、リ−ド17aを基板16の配線パタ−ン
上に位置させ、発光ダイオ−ド17を回転させてリ−ド
17aを配線パタ−ンに接触させ、リ−ド17aを配線
パタ−ンに半田付けして行うようにした。
Description
【0001】
本考案は文字、数字などを表示するインジケ−タ構造に関するものである。
【0002】
従来のこの種のインジケ−タ構造は、図9に示すようにハウジング40を備え ており、このハウジング40には隔壁部41により区画された複数の灯室42が 形成してあり、これらの灯室42の底部にはソケット捩じ込み部43が形成して ある。そして、これらのソケット捩じ込み部43にはランプ44を装着したソケ ット45を捩じ込み、ランプ44の端子47をハウジング40に設けた接触部4 8に接触させて取付けてあり、ランプ44が灯室42内に収容してある。そして 、灯室42の前面開口部には表示シ−ト46が設けてある。
【0003】
上記のように、ランプ44をハウジング40に取付け、端子47と接触部48 とを接触させる場合、一個づつ、このランプ44を装着したソケット45をソケ ット捩じ込み部43に捩じ込む必要があり、全体の組み立てに工数が増え、それ だけ面倒であるという不具合があった。このために、表示装置本体に表示装置の 配線を構成するFPCとインジケ−タ本体とを一度(ワンタッチ)に装着するこ とができるインジケ−タ構造の開発が望まれていた。
【0004】 本考案は、この点に着目して成されたものであって、その目的とするところは 、表示装置本体に表示装置の配線を構成するFPCとインジケ−タ本体とを一度 (ワンタッチ)に装着することができると共に、発光ダイオ−ドのリ−ドをリ− ドフォ−ミングを行うことなく、直線状のままで基板に実装することができ、発 光ダイオ−ドのリ−ドの曲げ工数を節減することができるインジケ−タ構造を提 供することにある。
【0005】
上記の目的を達成するために、本考案は、インジケ−タ本体と、このインジケ −タ本体内に設けられて少なくとも端子と発光ダイオ−ドとを実装した基板と、 このインジケ−タ本体がインジケ−タ嵌合部に嵌合された時インジケ−タ本体の 端子をFPCの接点部に接触させる表示装置本体とを備え、発光ダイオ−ドの基 板への実装を、基板の端部を発光ダイオ−ドのリ−ドで挟むように、リ−ドを基 板の配線パタ−ン上に位置させ、発光ダイオ−ドを回転させてリ−ドを配線パタ −ンに接触させ、リ−ドを配線パタ−ンに半田付けして行うようにしたことを特 徴とする。
【0006】
かかる構成により、表示装置本体に表示装置の配線を構成するFPCとインジ ケ−タ本体とを一度(ワンタッチ)に装着することができると共に、発光ダイオ −ドのリ−ドをリ−ドフォ−ミングを行うことなく、直線状のままで基板に実装 することができ、発光ダイオ−ドのリ−ドの曲げ工数を節減することができる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1乃至図8に本考案に係 わるインジケ−タ構造の一実施例を示す。図1は本考案に係わるインジケ−タ構 造のインジケ−タ本体の正面図、図2は同底面図、図3は同背面図、図4は同側 面図である。
【0008】 本考案に係わるインジケ−タ構造はインジケ−タ本体1と表示装置本体2より 成る。インジケ−タ本体1はハウジング3を備えており、このハウジング3は長 方形状の立方ブロック体であり、ハウジング3は前部ハウジング4と後部ハウジ ング5とを組み合わせて成る。ハウジング3の前面部3aには、発光ダイオ−ド 収容部6が形成してあり、後部ハウジング5の内部には発光ダイオ−ドの照明方 向イ(ハウジング3の軸線方向)と平行な基板装着部7が形成されており、また 、ハウジング3の両側部3b、3cにはロックレバ−8が、下面部3eの左右に はガイド15がそれぞれ一体に形成してあり、これらのロックレバ−8の基部8 aは片部8bに比べて幅広にしてあって、この幅広部8aと片部8bとの段部が 係止部9に成されている。
【0009】 後部ハウジング5内には隔壁10により端子収容部11が形成してあり、ハウ ジング3の下面部3dには端子表出部12が形成してある。この端子表出部12 は、開口部13を備え、この開口部13は端子収容部11に開口している。また 、ハウジング3の両側部3b、3cには横のロックレバ−保護部31が、ハウジ ング3の上、下面部3d、3e後端には縦のロックレバ−保護部14がそれぞれ 形成してある。横のロックレバ−保護部31は、側面部3b、3cから外方に突 出させた一対の突出片32とこれらの突出片32の端部後側間に橋架された保護 体33とから構成されている。そして、側面部3b、3cと一対の突出片32と 保護体33とから成る閉空間34内にロックレバ−8の先部が挿入してあって、 ロックレバ−8の外方への広がりを許容範囲内に押さえている。また、縦のロッ クレバ−保護部14はハウジング3の上、下面部3d、3e後端部の左右に後方 に突出して形成してある。
【0010】 そして、前記基板装着部7には基板16が装着してあって、基板16は発光ダ イオ−ドの照明方向イ(ハウジング3の軸線方向)と平行になされている。基板 16には複数個の発光ダイオ−ド17が所定の間隔をおいて実装されており、こ れらの発光ダイオ−ド17は発光ダイオ−ド収容部6内に収容してある。
【0011】 これらの発光ダイオ−ド17の基板16への実装は、一般的には図5(2)、 (3)に示すように発光ダイオ−ド17のリ−ド17aの先部を直角に曲げて( リ−ドフォ−ミングを行い)、この曲り部17bを基板16のスル−ホ−ル16 bに挿入して半田付けにより行われていたが、本考案のインジケ−タ構造の場合 では、発光ダイオ−ド17のリ−ド17aを曲げること無く(リ−ドフォ−ミン グを行うこと無く)、直線状のリ−ド17aをそのまま使用するものである。す なわち、図5(4)に示すように発光ダイオ−ド17の直径Dが3mmの場合、 リ−ド17aの直径dが0.4mm、リ−ド17a間のピッチPが2.5mmで あり、リ−ド17aは真っ直ぐである。また、基板16は両面が実装面に成され たものであり、実装面には配線パタ−ン(図示せず)が形成されている。そして 、基板15の厚みBは1.6mmである。
【0012】 この基板16に発光ダイオ−ド17を実装するには、まず、図5(5)に示す ように基板16の端部16aに、この端部16aをリ−ド17aで挟むように、 リ−ド17aを基板16の配線パタ−ン上に位置させて発光ダイオ−ド17を添 わせる。この場合、リ−ド17aと配線パタ−ンとの間には隙間tが生じている 。次に、図5(6)に示すように発光ダイオ−ド17を回転させてリ−ド17a を配線パタ−ンに接触させ、リ−ド17aを配線パタ−ンに半田で固着する。
【0013】 端子収容部11内には複数の端子19が所定の間隔をおいて設けてあり、これ らの端子19の基部は基板16の配線パタ−ンに接続してある。端子19の接触 部20は開口部13から外側に僅かに表出している。また、基板16には保護ダ イオ−ド21と電流制限抵抗22とが実装されている。
【0014】 図6は表示装置本体2のインジケータ嵌合方向から見た正面図であり、この表 示装置本体2には、図7および図8に示すようにその後面部から前面部に抜ける インジケ−タ嵌合部23が形成してあり、このインジケ−タ嵌合部23の左右に はロックレバ−嵌合部24が、その上面部の左右にガイド嵌合凹部25がそれぞ れ形成してあり、ロックレバ−嵌合部24の内部にはロック係止部26が設けて ある。また、インジケ−タ嵌合部23の下面部にはFPC挿入凹部27が形成し てある。また、インジケ−タ嵌合部23の前面開口部には表示シ−ト28が設け てある。
【0015】 FPC(フレキシブル・プリンテッド・サ−キット)29は、複数の配線が印 刷してあり、FPC29の先端部には配線に接続された接点部30が表出した状 態で形成してある。
【0016】 次に、表示装置本体2へのインジケ−タ本体1の取付けを説明する。まず、表 示装置本体2のFPC挿入凹部27内にFPC29の先端部を挿入して、これの 接点部30をインジケ−タ嵌合部23内に表出させる。そして、インジケ−タ嵌 合部23内にインジケ−タ本体1を嵌合する。この場合、インジケ−タ本体1の ロックレバ−8をロックレバ−嵌合部24に、ガイド15をガイド嵌合凹部25 にそれぞれ嵌合し、ロックレバ−8の係止部9にロック係止部26を係止させる 。このように、インジケ−タ本体1がインジケ−タ嵌合部23に完全に嵌合する と、端子19の接触部20がFPC29の接点部30に接触する。
【0017】 したがって、FPC29を介して端子19に通電することにより発光ダイオ− ド17を発光させて表示シ−ト28を内部から照らし、表示を行う。そして、イ ンジケ−タ本体1を表示装置本体2から外す場合には、ロックレバ−8とに指を 掛けて、このロックレバ−8を内方に押してこれの係止部9をロック係止部26 から外し、このインジケ−タ本体1を抜き出す。
【0018】 上記の実施例によれば、発光ダイオ−ド17の基板16への実装を、基板16 の端部16aを発光ダイオ−ド17のリ−ド17aで挟むように、リ−ド17a を基板16の配線パタ−ン上に位置させ、発光ダイオ−ド17を回転させてリ− ド17aを配線パタ−ンに接触させ、リ−ド17aを配線パタ−ンに半田付けし て行うので、発光ダイオ−ド17のリ−ド17aをリ−ドフォ−ミングを行うこ となく、直線状のままで基板に実装することができ、発光ダイオ−ド17のリ− ド17aの曲げ工数を節減することができる。
【0019】
以上説明したように、本考案は、インジケ−タ本体と、このインジケ−タ本体 内に設けられて少なくとも端子と発光ダイオ−ドとを実装した基板と、このイン ジケ−タ本体がインジケ−タ嵌合部に嵌合された時インジケ−タ本体の端子をF PCの接点部に接触させる表示装置本体とを備え、発光ダイオ−ドの基板への実 装を、基板の端部を発光ダイオ−ドのリ−ドで挟むように、リ−ドを基板の配線 パタ−ン上に位置させ、発光ダイオ−ドを回転させてリ−ドを配線パタ−ンに接 触させ、リ−ドを配線パタ−ンに半田付けして行うようにしたことにより、表示 装置本体に表示装置の配線を構成するFPCとインジケ−タ本体とを一度(ワン タッチ)に装着することができると共に、発光ダイオ−ドのリ−ドをリ−ドフォ −ミングを行うことなく、直線状のままで基板に実装することができ、発光ダイ オ−ドのリ−ドの曲げ工数を節減することができる。
【図1】本考案の実施例に係わるインジケ−タ構造のイ
ンジケ−タ本体の正面図である。
ンジケ−タ本体の正面図である。
【図2】同底面図である。
【図3】同背面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】(1)図1A−A線に沿う断面図である。 (2)リ−ドにリ−ドフォ−ミングを行った発光ダイオ
−ドの斜視図である。 (3)同発光ダイオ−ドを基板に実装した状態の説明図
である。 (4)発光ダイオ−ドの斜視図である。 (5)発光ダイオ−ドを基板に添わせた状態の説明図で
ある。 (6)同発光ダイオ−ドを基板に実装した状態の説明図
である。
−ドの斜視図である。 (3)同発光ダイオ−ドを基板に実装した状態の説明図
である。 (4)発光ダイオ−ドの斜視図である。 (5)発光ダイオ−ドを基板に添わせた状態の説明図で
ある。 (6)同発光ダイオ−ドを基板に実装した状態の説明図
である。
【図6】表示装置のインジケータ嵌合方向からの正面図
である。
である。
【図7】図6E−E線方向からの矢視図である。
【図8】図6F−F線方向からの矢視図である。
【図9】従来のインジケ−タ構造の断面図である。
1 インジケ−タ本体 2 表示装置本体 3 ハウジング 16 基板 17 発光ダイオ−ド 17a リ−ド 19 端子
Claims (1)
- 【請求項1】 インジケ−タ本体と、このインジケ−タ
本体内に設けられて少なくとも端子と発光ダイオ−ドと
を実装した基板と、このインジケ−タ本体がインジケ−
タ嵌合部に嵌合された時インジケ−タ本体の端子をFP
Cの接点部に接触させる表示装置本体とを備え、発光ダ
イオ−ドの基板への実装を、基板の端部を発光ダイオ−
ドのリ−ドで挟むように、リ−ドを基板の配線パタ−ン
上に位置させ、発光ダイオ−ドを回転させてリ−ドを配
線パタ−ンに接触させ、リ−ドを配線パタ−ンに半田付
けして行うようにしたことを特徴とするインジケ−タ構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10887991U JPH0550753U (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | インジケ−タ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10887991U JPH0550753U (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | インジケ−タ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550753U true JPH0550753U (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=14495906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10887991U Pending JPH0550753U (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | インジケ−タ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0550753U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009236972A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Yamaha Corp | 表示装置及び光表示付き操作装置 |
-
1991
- 1991-12-09 JP JP10887991U patent/JPH0550753U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009236972A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Yamaha Corp | 表示装置及び光表示付き操作装置 |
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