JP2547969Y2 - インジケータ構造 - Google Patents

インジケータ構造

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JP2547969Y2
JP2547969Y2 JP1991090651U JP9065191U JP2547969Y2 JP 2547969 Y2 JP2547969 Y2 JP 2547969Y2 JP 1991090651 U JP1991090651 U JP 1991090651U JP 9065191 U JP9065191 U JP 9065191U JP 2547969 Y2 JP2547969 Y2 JP 2547969Y2
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emitting diode
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light emitting
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JP1991090651U
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JPH0566677U (ja
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敏次 加納
忠恭 岩沢
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Hirose Electric Co Ltd
Yazaki Corp
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Hirose Electric Co Ltd
Yazaki Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は文字、数字などを表示す
るインジケータ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のインジケータ構造は、図
9に示すようにハウジング40を備えており、このハウ
ジング40には隔壁部41により区画された複数の灯室
42が形成してあり、これらの灯室42の底部にはソケ
ット捩じ込み部43が形成してある。そして、これらの
ソケット捩じ込み部43にはランプ44を装着したソケ
ット45を捩じ込み、ランプ44の端子47をハウジン
グ40に設けた接触部48に接触させて取付けてあり、
ランプ44が灯室42内に収容してある。そして、灯室
42の前面開口部には表示シート46が設けてある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のように、ランプ
44をハウジング40に取付け、端子47と接触部48
を接触させる場合、一個づつ、このランプ44を装着し
たソケット45をソケット捩じ込み部43に捩じ込む必
要があり、全体の組み立てに工数が増え、それだけ面倒
であるという不具合があった。このために、表示装置本
体に表示装置の配線を構成するFPCとインジケータ本
体とを一度(ワンタッチ)に装着することができるイン
ジケータ構造の開発が望まれていた。
【0004】本考案は、この点に着目して成されたもの
であって、その目的とするところは、発光ダイオードか
ら発した光で表示装置本体の表示シートを内部からむら
なく照らすことができるインジケータ構造を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案は、インジケータ本体とこのインジケータ
本体が挿入されてインジケータ本体の端子をFPCの接
点部に接触させる表示装置本体とを備え、前記インジケ
ータ本体のハウジングの前面部に、このハウジングと一
体にして複数個の発光ダイオード収容部を形成し、これ
らの発光ダイオード収容部を、発光ダイオード挿入孔を
中心とした倣物面と筒面とを組み合わせて形成し、これ
らの倣物面と筒面との表面に、樹脂鍍金より形成された
反射層を形成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】かかる構成により、発光ダイオードから発した
光は反射層により反射されて発光ダイオード収容部全体
が明るくなり、表示装置本体の表示シートを内部からむ
らなく照らすことができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図8に本考案に係わるインジケータ構造
の一実施例を示す。図1は本考案に係わるインジケータ
構造のインジケータ本体の正面図、図2は同底面図、図
3は同背面図、図4は同側面図である。
【0008】本考案に係わるインジケータ構造はインジ
ケータ本体1と表示装置本体2より成る。インジケータ
本体1はハウジング3を備えており、このハウジング3
は長方形状の立方ブロック体であり、ハウジング3は前
部ハウジング4と後部ハウジング5とを組み合わせて成
る。ハウジング3の前面部3aには、発光ダイオード収
容部6が形成してあり、この発光ダイオード収容部6
は、発光ダイオード挿入孔6aを中心とした倣物面6b
と筒面である角柱面6cとの組み合わせであり、これら
の倣物面6bと角柱面6cとの表面には銀白色の反射層
6dが形成してある。この反射層6dの形成は、樹脂鍍
金により成される。また、後部ハウジング5の内部には
発光ダイオード17の照明方向イ(ハウジング3の軸線
方向)と平行な基板装着部7が形成されており、また、
ハウジング3の両側部3b、3cにはロックレバー8
が、下面部3dの左右にはガイド15がそれぞれ一体に
形成してあり、これらのロックレバー8の基部8aは片
部8bに比べて幅広にしてあって、この幅広部8aと片
部8bとの段部が係止部9に成されている。
【0009】後部ハウジング5内には隔壁10により端
子収容部11が形成してあり、ハウジング3の下面部3
dには端子表出部12が形成してある。この端子表出部
12は、開口部13を備え、この開口部13は端子収容
部11に開口している。また、ハウジング3の両側部3
b、3cには横のロックレバー保護部31が、ハウジン
グ3の上、下面部3e、3d後端には縦のロックレバー
保護部14がそれぞれ形成してある。横のロックレバー
保護部31は、側面部3b、3cから外方に突出させた
一対の突出片32とこれらの突出片32の端部後側間に
橋架された保護体33とから構成されている。そして、
側面部3b、3cと一対の突出片32と保護体33とか
ら成る閉空間34内にロックレバー8の先部が挿入して
あって、ロックレバー8の外方への広がりを許容範囲内
に押さえている。また、縦のロックレバー保護部14は
ハウジング3の上、下面部3e、3dの後端部の左右に
後方に突出して形成してあり、これらのロックレバー保
護部14はロックレバー8より後方に突出している。
【0010】そして、前記基板装着部7には基板16が
装着してあって、基板16は発光ダイオードの照明方向
イ(ハウジング3の軸線方向)と平行になされている。
基板16には複数個の発光ダイオード17がリード17
aが曲げられた状態で所定の間隔をおいて実装されてお
り、これらの発光ダイオード17は発光ダイオード収容
部6内に収容してある。端子収容部11内には複数の端
子19が所定の間隔をおいて設けてあり、これらの端子
19の基部は基板16の配線パターンに接続してある。
端子19の接触部20は開口部13から外側に僅かに表
出している。また、基板16には保護ダイオード21と
電流制限抵抗22とが実装されている。
【0011】図6は表示装置本体2のインジケータ嵌合
方向から見た正面図であり、この表示装置本体2には、
図7および図8に示すようにその後面部から前面部に抜
けるインジケータ嵌合部23が形成してあり、このイン
ジケータ嵌合部23の上面部にはその左右にロックレバ
ー嵌合部24が、その上面部の左右にガイド嵌合凹部2
5がそれぞれ形成してあり、ロックレバー嵌合部24の
内部にはロック係止部26が設けてある。また、インジ
ケータ嵌合部23の下面部にはFPC挿入凹部27が形
成してある。また、インジケータ嵌合部23の前面開口
部には表示シート28が設けてある。
【0012】FPC(フレキシブル・プリンテッド・サ
ーキット)29は、複数の配線が印刷してあり、FPC
29の先端部には配線に接続された接点部30が表出し
た状態で形成してある。
【0013】次に、表示装置本体2へのインジケータ本
体1の取付けを説明する。まず、表示装置本体2のFP
C挿入凹部27内にFPC29の先端部を挿入して、こ
れの接点部30をインジケータ嵌合部23内に表出させ
る。そして、インジケータ嵌合部23内にインジケータ
本体1を嵌合する。この場合、インジケータ本体1のロ
ックレバー8をロックレバー嵌合部24に、ガイド15
をガイド嵌合凹部25にそれぞれ嵌合し、ロックレバー
8の係止部9にロック係止部26を係止させる。このよ
うに、インジケータ本体1がインジケータ嵌合部23に
完全に嵌合すると、端子19の接触部20がFPC29
の接点部30に接触する。
【0014】したがって、FPC29を介して端子19
に通電することにより発光ダイオード17を発光させて
表示シート28を内部から照らし、表示を行う。一般
に、発光ダイオード17の照明は中心部が明るく周りが
暗くなるものであるが、発光ダイオード収容部6は発光
ダイオード挿入孔6aを中心とした倣物面6bと角柱面
6cとの組み合わせであり、これらの倣物面6bと角柱
面6cとの表面には銀白色の反射層6dが形成してある
ために、発光ダイオード17から発した光は反射層6d
により反射されて発光ダイオード収容部6全体が明るく
なり、表示シート28を内部からむらなく照らすことが
できる。そして、インジケータ本体1を表示装置本体2
から外す場合には、ロックレバー8に指を掛けて、この
ロックレバー8を内側によせてこれの係止部9をロック
係止部26から外し、このインジケータ本体1を抜き出
す。
【0015】上記の実施例によれば、インジケータ本体
1のハウジング3の前面部3aに発光ダイオード収容部
6を形成し、この発光ダイオード収容部6を、発光ダイ
オード挿入孔6aを中心とした倣物面6bと角柱面6c
とを組み合わせて形成し、これらの倣物面6bと角柱面
6cとの表面に反射層6dを形成したから、発光ダイオ
ード17から発した光は反射層6dにより反射されて発
光ダイオード収容部6全体が明るくなり、表示装置本体
4の表示シート28を内部からむらなく照らすことがで
きる。なお、上記した実施例によれば、筒面を角柱面6
cとしたが円筒面であっても良いことは勿論である。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、インジ
ケータ本体とこのインジケータ本体が挿入されてインジ
ケータ本体の端子をFPCの接点部に接触させる表示装
置本体とを備え、前記インジケータ本体のハウジングの
前面部に、このハウジングと一体にして複数個の発光ダ
イオード収容部を形成し、これらの発光ダイオード収容
部を、発光ダイオード挿入孔を中心とした倣物面と筒面
とを組み合わせて形成し、これらの倣物面と筒面との表
面に、樹脂鍍金より形成された反射層を形成したことに
より、発光ダイオードから発した光は、樹脂鍍金より形
成された反射層により反射されて発光ダイオード収容部
全体が明るくなり、表示装置本体の表示シートを内部か
らむらなく照らすことができる。
【0017】 特に、前記インジケータ本体のハウジング
の前面部に、このハウジングと一体にして複数の発光ダ
イオード収容部を形成したために、これらの発光ダイオ
ード収容部の発光ダイオード挿入孔に発光ダイオードを
挿入して組み立てるのみで、複数個の発光ダイオードを
有するインジケータを組み立てることができる。また、
前記反射層が樹脂鍍金より形成されているために、反射
層を形成するための金属板等の別部品が不要になる。こ
のために、部品点数が削減され、組立工数が節減できて
組立が容易になる。また、反射層を形成するための金属
板等の別部品が不要になるために、別部品の取付けが悪
いと反射に違いが生じるが、このような故障や組立の不
安定さがなくなり、組立により生じる組立精度が不要に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係わるインジケータ構造のイ
ンジケータ本体の正面図である。
【図2】同底面図である。
【図3】同背面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】図1D−D線に沿う断面図である。
【図6】表示装置のインジケータ嵌合方向からの正面図
である。
【図7】図6E−E線方向からの矢視図である。
【図8】図6F−F線方向からの矢視図である。
【図9】従来のインジケータ構造の断面図である。
【符号の説明】
1 インジケータ本体 2 表示装置本体 3 ハウジング 6 発光ダイオード収容部 6a 発光ダイオード挿入孔 6b 倣物面 6c 角柱面(筒面) 6d 反射層 17 発光ダイオード 19 端子

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インジケータ本体とこのインジケータ本
    体が挿入されてインジケータ本体の端子をFPCの接点
    部に接触させる表示装置本体とを備え、前記 インジケータ本体のハウジングの前面部に、このハ
    ウジングと一体にして複数個の発光ダイオード収容部を
    形成し、これらの発光ダイオード収容部を、発光ダイオ
    ード挿入孔を中心とした倣物面と筒面とを組み合わせて
    形成し、これらの倣物面と筒面との表面に、樹脂鍍金よ
    り形成された反射層を形成したことを特徴とするインジ
    ケータ構造。
JP1991090651U 1991-10-09 1991-10-09 インジケータ構造 Expired - Lifetime JP2547969Y2 (ja)

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JPH0566677U JPH0566677U (ja) 1993-09-03
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JPS604220Y2 (ja) * 1980-11-14 1985-02-05 能美防災工業株式会社 表示窓
JPH01147618U (ja) * 1988-03-30 1989-10-12

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