JPH0566683U - インジケ−タ構造 - Google Patents

インジケ−タ構造

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JPH0566683U
JPH0566683U JP9619891U JP9619891U JPH0566683U JP H0566683 U JPH0566683 U JP H0566683U JP 9619891 U JP9619891 U JP 9619891U JP 9619891 U JP9619891 U JP 9619891U JP H0566683 U JPH0566683 U JP H0566683U
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JP9619891U
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敏次 加納
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Hirose Electric Co Ltd
Yazaki Corp
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インジケ−タ全体を小形化することができる
し、表示装置本体側でも、パネル面での実装スペ−スを
小さくすることができるインジケ−タ構造を提供するこ
とにある。 【構成】 インジケ−タ本体1のハウジング3の両側部
に側方に突出する取付片14を設け、インジケ−タ本体
1をインジケ−タ嵌合部23に嵌合して取付片14をス
クリュ−31で表示装置本体2に取り付けて、インジケ
−タ本体1を表示装置本体2に取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は文字、数字などを表示するインジケ−タ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のインジケ−タ構造は、図10に示すようにハウジング40を備 えており、このハウジング40には隔壁部41により区画された複数の灯室42 が形成してあり、これらの灯室42の底部にはソケット捩じ込み部43が形成し てある。そして、これらのソケット捩じ込み部43にはランプ44を装着したソ ケット45を捩じ込み、ランプ44の端子47をハウジング40に設けた接触部 48に接触させて取付けてあり、ランプ44が灯室42内に収容してある。そし て、灯室42の前面開口部には表示シ−ト46が設けてある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように、ランプ44をハウジング40に取付け、端子47と接触部48 を接触させる場合、一個づつ、このランプ44を装着したソケット45をソケッ ト捩じ込み部43に捩じ込む必要があり、全体の組み立てに工数が増え、それだ け面倒であるという不具合があった。このために、表示装置本体に表示装置の配 線を構成するFPCとインジケ−タ本体とを一度(ワンタッチ)に装着すること ができるインジケ−タ構造の開発が望まれていた。
【0004】 本考案は、この点に着目して成されたものであって、その目的とするところは 、表示装置本体に表示装置の配線を構成するFPCとインジケ−タ本体とを一度 (ワンタッチ)に装着することができると共に、インジケ−タ全体を小形化する ことができるし、表示装置本体側でも、パネル面での実装スペ−スを小さくする ことができるインジケ−タ構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために、本考案は、インジケ−タ本体と、このインジケ −タ本体がインジケ−タ嵌合部に嵌合された時インジケ−タ本体の端子をFPC の接点部に接触させる表示装置本体とを備え、インジケ−タ本体のハウジングの 両側部に側方に突出する取付片を設け、インジケ−タ本体をインジケ−タ嵌合部 に嵌合して取付片をスクリュ−で表示装置本体に取り付けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
かかる構成により、インジケ−タ本体を表示装置本体のインジケ−タ嵌合部に 嵌合してインジケ−タ本体の端子をFPCの接点部に接触させた場合、取付片を スクリュ−で表示装置本体に取り付けることによりインジケ−タ本体を表示装置 本体に取り付けるができる。このために、ロックレバ−が不用になり、このロッ クレバ−が占めていたスペ−スが要らなくなって、インジケ−タ全体を小形化す ることができるし、表示装置本体側でも、ロックレバ−を係止する係止部が不要 になり、表示装置本体のパネル面での実装スペ−スを小さくすることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1乃至図9に本考案に係 わるインジケ−タ構造の一実施例を示す。図1は本考案に係わるインジケ−タ構 造のインジケ−タ本体の正面図、図2は同底面図、図3は同背面図、図4は同側 面図である。
【0008】 本考案に係わるインジケ−タ構造はインジケ−タ本体1と表示装置本体2より 成る。インジケ−タ本体1はハウジング3を備えており、このハウジング3は長 方形状の立方ブロック体であり、ハウジング3は前部ハウジング4と後部ハウジ ング5とを組み合わせて成る。ハウジング3の前面部3aには、発光ダイオ−ド 収容部6が形成してある。また、後部ハウジング5の内部には発光ダイオ−ドの 照明方向イ(ハウジング3の軸線方向)と平行な基板装着部7が形成されている 。
【0009】 後部ハウジング5内には隔壁10により端子収容部11が形成してあり、ハウ ジング3の下面部3dには端子表出部12が形成してある。この端子表出部12 は、開口部13を備え、この開口部13は端子収容部11に開口している。また 、後部ハウジング5の左、右面部3b、3cの後端部には、これらの左、右面部 3b、3cに対して直角方向に且つ側方に突出した取付片14が形成してあり、 これらの取付片14には孔15が設けてある。
【0010】 そして、前記基板装着部7には基板16が装着してあって、基板16は発光ダ イオ−ド17の照明方向イ(ハウジング3の軸線方向)と平行になされている。 基板16には複数個の発光ダイオ−ド17がリ−ド17aが曲げられた状態で所 定の間隔をおいて実装されており、これらの発光ダイオ−ド17は発光ダイオ− ド収容部6内に収容してある。端子収容部11内には複数の端子19が所定の間 隔をおいて設けてあり、これらの端子19の基部は基板16の配線パタ−ンに接 続してある。端子19の接触部20は開口部13から外側に僅かに表出している 。また、基板16には保護ダイオ−ド21と電流制限抵抗22とが実装されてい る。
【0011】 図6は表示装置本体2のインジケータ嵌合方向から見た正面図であり、この表 示装置本体2には、図7および図8に示すようにその後面部から前面部に抜ける インジケ−タ嵌合部23が形成してあり、この表示装置本体2の面部23aには その左右にこの面部23aより一段低くして取付片嵌合部24が、また、インジ ケータ嵌合部23の左右にガイド嵌合凹部25がそれぞれ形成してあり、取付片 嵌合部24にはスクリュ−用孔26が形成してある。また、インジケ−タ嵌合部 23の下面部にはFPC挿入凹部27が形成してある。また、インジケ−タ嵌合 部23の前面開口部には表示シ−ト28が設けてある。
【0012】 FPC(フレキシブル・プリンテッド・サ−キット)29は、複数の配線が印 刷してあり、FPC29の先端部には配線に接続された接点部30が表出した状 態で形成してある。
【0013】 次に、表示装置本体2へのインジケ−タ本体1の取付けを説明する。まず、表 示装置本体2のFPC挿入凹部27内にFPC29の先端部を挿入して、これの 接点部30をインジケ−タ嵌合部23内に表出させる。そして、インジケ−タ嵌 合部23内にインジケ−タ本体1を嵌合する。この場合、インジケ−タ本体1の 取付片14を取付片嵌合部24に、ガイド15をガイド嵌合凹部25にそれぞれ 嵌合し、取付片14をスクリュ−31で取付片嵌合部24に固定してインジケ− タ本体1をインジケ−タ装置本体2に固定する。このように、インジケ−タ本体 1がインジケ−タ嵌合部23に完全に嵌合すると、端子19の接触部20がFP C29の接点部30に接触する。
【0014】 したがって、FPC29を介して端子19に通電することにより発光ダイオ− ド17を発光させて表示シ−ト28を内部から照らし、表示を行う。そして、イ ンジケ−タ本体1を表示装置本体2から外す場合には、スクリュウ−31を外し て、摘み部14を摘んでインジケ−タ本体1を抜き出す。
【0015】 上記の実施例によれば、インジケ−タ本体1を表示装置本体2のインジケ−タ 嵌合部23に嵌合してインジケ−タ本体1の端子19をFPC29の接点部30 に接触させた場合、取付片14をスクリュ−31で表示装置本体2に取り付ける ことにより、インジケ−タ本体1を表示装置本体2に取り付けることができる。 このために、ロックレバ−が不用になり、このロックレバ−が占めていたスペ− スが要らなくなって、インジケ−タ全体を小形化することができるし、表示装置 本体2側でも、ロックレバ−を係止する係止部が不要になり、表示装置本体2の パネル面での実装スペ−スを小さくすることができる。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、インジケ−タ本体と、このインジケ−タ本体 がインジケ−タ嵌合部に嵌合された時インジケ−タ本体の端子をFPCの接点部 に接触させる表示装置本体とを備え、インジケ−タ本体のハウジングの両側部に 側方に突出する取付片を設け、インジケ−タ本体をインジケ−タ嵌合部に嵌合し て取付片をスクリュ−で表示装置本体に取り付けたから、インジケ−タ本体を表 示装置本体のインジケ−タ嵌合部に嵌合してインジケ−タ本体の端子をFPCの 接点部に接触させた場合、取付片をスクリュ−で表示装置本体に取り付けること によりインジケ−タ本体を表示装置本体に取り付けることができる。このために 、ロックレバ−が不用になり、このロックレバ−が占めていたスペ−スが要らな くなって、インジケ−タ全体を小形化することができるし、表示装置本体側でも 、ロックレバ−を係止する係止部が不要になり、表示装置本体のパネル面での実 装スペ−スを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係わるインジケ−タ構造のイ
ンジケ−タ本体の正面図である。
【図2】同底面図である。
【図3】同背面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】図1D−D線に沿う断面図である。
【図6】表示装置のインジケータ嵌合方向からの正面図
である。
【図7】図6E−E線方向からの矢視図である。
【図8】図6F−F線方向からの矢視図である。
【図9】インジケ−タ装置本体にインジケ−タ本体を装
着した状態の平面図である。
【図10】従来のインジケ−タ構造の断面図である。
【符号の説明】
1 インジケ−タ本体 2 表示装置本体 3 ハウジング 8 ロックレバ− 17 発光ダイオ−ド 19 端子 23 インジケ−タ嵌合部 29 FPC 30 接点部 31 スクリュ−

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インジケ−タ本体と、このインジケ−タ
    本体がインジケ−タ嵌合部に嵌合された時インジケ−タ
    本体の端子をFPCの接点部に接触させる表示装置本体
    とを備え、インジケ−タ本体のハウジングの両側部に側
    方に突出する取付片を設け、インジケ−タ本体をインジ
    ケ−タ嵌合部に嵌合して取付片をスクリュ−で表示装置
    本体に取り付けたことを特徴とするインジケ−タ構造。
JP9619891U 1991-10-29 1991-10-29 インジケ−タ構造 Pending JPH0566683U (ja)

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JP9619891U JPH0566683U (ja) 1991-10-29 1991-10-29 インジケ−タ構造

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JPH0566683U true JPH0566683U (ja) 1993-09-03

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