JP3139286B2 - 照明器具のソケット構造 - Google Patents
照明器具のソケット構造Info
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- JP3139286B2 JP3139286B2 JP14834494A JP14834494A JP3139286B2 JP 3139286 B2 JP3139286 B2 JP 3139286B2 JP 14834494 A JP14834494 A JP 14834494A JP 14834494 A JP14834494 A JP 14834494A JP 3139286 B2 JP3139286 B2 JP 3139286B2
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- Japan
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- socket
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- fluorescent lamp
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光灯に予め装着さ
れ、ソケットに蛍光灯を装着したときにソケットケ−ス
に嵌めるソケットカバ−を備えた照明器具のソケット構
造に関する。
れ、ソケットに蛍光灯を装着したときにソケットケ−ス
に嵌めるソケットカバ−を備えた照明器具のソケット構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】第10図に従来の照明器具のソケット構
造を示す。
造を示す。
【0003】この照明器具のソケットブロック1は、図
示しない蛍光灯を装着するソケット2と、このソケット
2が収納される有底筒状のソケットケ−ス部3aとこの
ソケットケ−ス部3aの上部から突設され照明器具本体
に上端が嵌着されるソケット台部3bとから形成された
ソケットケ−ス3と、図示しない蛍光灯に予め装着され
前記蛍光灯をソケット2に装着したときソケットケ−ス
部3aに嵌めるソケットカバ−4とからなり、ソケット
ケ−ス部3aの蛍光灯の装着側と反対側の周面を除いた
周面にソケットカバ−4の装着方向に沿って複数の突条
5を形成したものが記載されている。
示しない蛍光灯を装着するソケット2と、このソケット
2が収納される有底筒状のソケットケ−ス部3aとこの
ソケットケ−ス部3aの上部から突設され照明器具本体
に上端が嵌着されるソケット台部3bとから形成された
ソケットケ−ス3と、図示しない蛍光灯に予め装着され
前記蛍光灯をソケット2に装着したときソケットケ−ス
部3aに嵌めるソケットカバ−4とからなり、ソケット
ケ−ス部3aの蛍光灯の装着側と反対側の周面を除いた
周面にソケットカバ−4の装着方向に沿って複数の突条
5を形成したものが記載されている。
【0004】上記構成のものでは、ソケットケ−ス部3
aの周面に長手方向に沿った複数の突条5を形成するこ
とにより、ソケットケ−ス部3aにソケットカバ−4の
着脱による擦り傷は突条5の上面だけになり、傷を目立
たないようにでき、このためにソケットブロック1の見
映えが悪くなることがない効果がある。
aの周面に長手方向に沿った複数の突条5を形成するこ
とにより、ソケットケ−ス部3aにソケットカバ−4の
着脱による擦り傷は突条5の上面だけになり、傷を目立
たないようにでき、このためにソケットブロック1の見
映えが悪くなることがない効果がある。
【0005】ところで、この種の照明器具では、複数個
連設して配設するときには連結ばね6を突条を形成して
いない部分7に装着することができるようになってい
る。
連設して配設するときには連結ばね6を突条を形成して
いない部分7に装着することができるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ソケッ
トケ−ス部の周面にソケットカバ−の装着方向に沿って
複数の突条を突出して形成した構造となっているので、
ソケットケ−ス部にソケットカバ−を装着したとき、ソ
ケットケ−ス部の有底筒状の底面部の周面に沿ってソケ
ットカバ−とソケットケ−ス部との間に突条の高さだけ
の隙間が形成されて、外観上見映えがしないという問題
があった。
トケ−ス部の周面にソケットカバ−の装着方向に沿って
複数の突条を突出して形成した構造となっているので、
ソケットケ−ス部にソケットカバ−を装着したとき、ソ
ケットケ−ス部の有底筒状の底面部の周面に沿ってソケ
ットカバ−とソケットケ−ス部との間に突条の高さだけ
の隙間が形成されて、外観上見映えがしないという問題
があった。
【0007】さらに、複数個連設して配設するとき、連
結ばねを必要とするため、部品点数が多くなり、コスト
高になり、しかも組立ても手間取る問題があった。
結ばねを必要とするため、部品点数が多くなり、コスト
高になり、しかも組立ても手間取る問題があった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、ソケットケ−ス部にソケットカバ−装着したとき、
ソケットカバ−とソケットケ−ス部との間に隙間が形成
されることなく外観上見映えがし、しかも複数個連設し
て配設するとき、部品点数の削減及び組立の簡略化を可
能とする照明器具のソケット構造を提供することを目的
とする。
で、ソケットケ−ス部にソケットカバ−装着したとき、
ソケットカバ−とソケットケ−ス部との間に隙間が形成
されることなく外観上見映えがし、しかも複数個連設し
て配設するとき、部品点数の削減及び組立の簡略化を可
能とする照明器具のソケット構造を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の照明器具のソケット構造は、蛍光灯を装着
するソケットと、このソケットが収納される有底筒状の
ソケットケ−ス部およびこのソケットケ−ス部の上部か
ら突設され上端が照明器具本体に嵌着されるソケット台
が形成されたソケットケ−スと、蛍光灯に予め装着さ
れ、前記ソケットに蛍光灯を装着したとき前記ソケット
ケ−ス部に嵌めるソケットカバ−とを具備し、前記ソケ
ットケ−ス部の蛍光灯の装着側と反対側の周面に一段高
くしたリング状の突状体を形成するとともにこの突状体
の外径を前記ソケットカバ−の内径と略同一径としたこ
とを特徴とする
に、本発明の照明器具のソケット構造は、蛍光灯を装着
するソケットと、このソケットが収納される有底筒状の
ソケットケ−ス部およびこのソケットケ−ス部の上部か
ら突設され上端が照明器具本体に嵌着されるソケット台
が形成されたソケットケ−スと、蛍光灯に予め装着さ
れ、前記ソケットに蛍光灯を装着したとき前記ソケット
ケ−ス部に嵌めるソケットカバ−とを具備し、前記ソケ
ットケ−ス部の蛍光灯の装着側と反対側の周面に一段高
くしたリング状の突状体を形成するとともにこの突状体
の外径を前記ソケットカバ−の内径と略同一径としたこ
とを特徴とする
【0010】
【作用】上記の構成において、ソケットカバ−27を蛍
光灯21の端部に装着した状態で、ソケット22の装着
部22bに蛍光灯21を押し付けて蛍光灯21の口金ピ
ン21aをソケット22に装着すると共に、ソケットカ
バ−27をソケットケ−ス26の方向に移動させて、ソ
ケットケ−ス部23の有底筒状部の底面部側に設けた突
状体23bの外周面と嵌められて、ソケットケ−ス26
にソケットカバ−27を嵌着させる。したがって、ソケ
ットカバ−27とソケットケ−ス部23との間に隙間が
形成されることがない
光灯21の端部に装着した状態で、ソケット22の装着
部22bに蛍光灯21を押し付けて蛍光灯21の口金ピ
ン21aをソケット22に装着すると共に、ソケットカ
バ−27をソケットケ−ス26の方向に移動させて、ソ
ケットケ−ス部23の有底筒状部の底面部側に設けた突
状体23bの外周面と嵌められて、ソケットケ−ス26
にソケットカバ−27を嵌着させる。したがって、ソケ
ットカバ−27とソケットケ−ス部23との間に隙間が
形成されることがない
【0011】
【実施例】以下、図1ないし図9を参照して本発明の実
施例を説明する。
施例を説明する。
【0012】図9に直管状の蛍光灯21を備えた照明器
具を示す。この照明器具は、内部に点灯回路部品が収納
された断面略台形状の照明器具本体24と、この照明器
具本体24の下面に形成した平面部28の長手方向の両
側に夫々突設されたソケットブロック20とからなり、
対応するソケットブロック20間に1本の蛍光灯21を
装着するようになっている。
具を示す。この照明器具は、内部に点灯回路部品が収納
された断面略台形状の照明器具本体24と、この照明器
具本体24の下面に形成した平面部28の長手方向の両
側に夫々突設されたソケットブロック20とからなり、
対応するソケットブロック20間に1本の蛍光灯21を
装着するようになっている。
【0013】図1は本発明の一実施例に係るソケットブ
ロック20を示す図であり、このソケットブロック20
は、蛍光灯21が装着されるソケット22と、ソケット
22が収納されるソケットケ−ス26と、ソケットケ−
ス26を覆うソケットカバ−27とからなる。
ロック20を示す図であり、このソケットブロック20
は、蛍光灯21が装着されるソケット22と、ソケット
22が収納されるソケットケ−ス26と、ソケットケ−
ス26を覆うソケットカバ−27とからなる。
【0014】ソケット22は円柱状のソケット本体22
aの一面に蛍光灯21に形成された一対の口金ピンを挿
入する一対の挿入穴22cを形成した装着部22bを設
け、他面から先端部に接続端子部34を接続し点灯回路
部品に接続されるリ−ド線33が導出されている。
aの一面に蛍光灯21に形成された一対の口金ピンを挿
入する一対の挿入穴22cを形成した装着部22bを設
け、他面から先端部に接続端子部34を接続し点灯回路
部品に接続されるリ−ド線33が導出されている。
【0015】ソケットケ−ス26は有底円筒状のソケッ
トケ−ス部23と、このソケットケ−ス部23の上部か
ら突設され、上端が照明器具本体24に取付けられるソ
ケット台部25とから形成されている。
トケ−ス部23と、このソケットケ−ス部23の上部か
ら突設され、上端が照明器具本体24に取付けられるソ
ケット台部25とから形成されている。
【0016】ソケットケ−ス部23の蛍光灯21の装着
側と反対側の有底筒状部の底面部側の外周面23aに
は、ソケットカバ−27を嵌めるためのリング状の突状
体23bを全周にわたり形成する。さらに、ソケットカ
バ−27の挿入方向に沿って外周面部23aの下部に
は、突状体23bと同一高さの突条23cを一つ以上設
ける。なお、突状体23bは図4(A)に示すように、
ソケットケ−ス部23の有底筒状の底面部37より凹ま
せて形成してもよいし、また、図4(B)に示すよう
に、底面部37より凸設させて形成してもよい。また、
ソケットケ−ス部23の内周面23dには、図2及び図
3(D)に示すように、ソケット22の挿入方向に沿っ
て複数本の突起23eを設け、この突起23eはソケッ
ト22挿入側にはソケット22のソケット本体22aの
外周面と嵌合する第1の嵌合部23gを設け、さらに、
この第1の嵌合部23gに連続してソケットケ−ス部2
3の筒状部の中心部に向けてソケット22の挿入位置を
決める位置決部材23fを形成する。この位置決部材2
3fはソケット本体22aの底面と当接して位置決めさ
れる。
側と反対側の有底筒状部の底面部側の外周面23aに
は、ソケットカバ−27を嵌めるためのリング状の突状
体23bを全周にわたり形成する。さらに、ソケットカ
バ−27の挿入方向に沿って外周面部23aの下部に
は、突状体23bと同一高さの突条23cを一つ以上設
ける。なお、突状体23bは図4(A)に示すように、
ソケットケ−ス部23の有底筒状の底面部37より凹ま
せて形成してもよいし、また、図4(B)に示すよう
に、底面部37より凸設させて形成してもよい。また、
ソケットケ−ス部23の内周面23dには、図2及び図
3(D)に示すように、ソケット22の挿入方向に沿っ
て複数本の突起23eを設け、この突起23eはソケッ
ト22挿入側にはソケット22のソケット本体22aの
外周面と嵌合する第1の嵌合部23gを設け、さらに、
この第1の嵌合部23gに連続してソケットケ−ス部2
3の筒状部の中心部に向けてソケット22の挿入位置を
決める位置決部材23fを形成する。この位置決部材2
3fはソケット本体22aの底面と当接して位置決めさ
れる。
【0017】ソケット台部25の上部には、図3に示す
ように、照明器具本体24の平面部28に当接する平坦
状の取付面30を形成するともにこの取付面30の蛍光
灯21の装着方向の中心線上には2つのねじ部31が形
成され、取付面30の幅方向の両端部から突出して設け
られたガイド突起32が夫々形成されている。なお、図
2に示すように、ソケットケ−ス部23とソケット台部
25とは連通され、ソケット22から導出されたリ−ド
線33を照明器具本体24内に引き込むようになってい
る。
ように、照明器具本体24の平面部28に当接する平坦
状の取付面30を形成するともにこの取付面30の蛍光
灯21の装着方向の中心線上には2つのねじ部31が形
成され、取付面30の幅方向の両端部から突出して設け
られたガイド突起32が夫々形成されている。なお、図
2に示すように、ソケットケ−ス部23とソケット台部
25とは連通され、ソケット22から導出されたリ−ド
線33を照明器具本体24内に引き込むようになってい
る。
【0018】ソケットカバ−27は、図1及び図2に示
すように、ソケットケ−ス26を覆う円筒状に形成さ
れ、ソケット台部25の部分を凹欠してなる切欠部27
aを形成し、ソケットカバ−27はソケットケ−ス部2
3の有底筒状部の底面部側に設けた突状体23bの外周
面と嵌められてソケットケ−ス部23に取付けられる。
このソケットブロック20の器具本体24への取付方法
について記載する。
すように、ソケットケ−ス26を覆う円筒状に形成さ
れ、ソケット台部25の部分を凹欠してなる切欠部27
aを形成し、ソケットカバ−27はソケットケ−ス部2
3の有底筒状部の底面部側に設けた突状体23bの外周
面と嵌められてソケットケ−ス部23に取付けられる。
このソケットブロック20の器具本体24への取付方法
について記載する。
【0019】図2に示すように、ソケット22の他面か
ら導出されたリ−ド線33をソケットケ−ス部23とソ
ケット台部25に形成されている連通孔を通して、ソケ
ット台部25から取り出す。つぎに、ソケット22をソ
ケットケ−ス部23の開口面から挿入して、ソケットケ
−ス部23の内面部に形成した嵌合部23gに嵌合させ
ながら、位置決部材23fまで挿入して嵌合固定させ
る。さらに、ソケットケ−ス26を器具本体24に取付
固定する。すなわち、ソケットケ−ス26のソケット台
部25に設けたガイド突起32を器具本体24の平面部
28に設けた図示しないガイド孔に挿通して所定の位置
に位置決めしてから、器具本体24に図示しないで設け
たねじ挿通孔から取付ねじ36を螺合させて、ソケット
ケ−ス26を器具本体24の両側に夫々取付固定する。
ら導出されたリ−ド線33をソケットケ−ス部23とソ
ケット台部25に形成されている連通孔を通して、ソケ
ット台部25から取り出す。つぎに、ソケット22をソ
ケットケ−ス部23の開口面から挿入して、ソケットケ
−ス部23の内面部に形成した嵌合部23gに嵌合させ
ながら、位置決部材23fまで挿入して嵌合固定させ
る。さらに、ソケットケ−ス26を器具本体24に取付
固定する。すなわち、ソケットケ−ス26のソケット台
部25に設けたガイド突起32を器具本体24の平面部
28に設けた図示しないガイド孔に挿通して所定の位置
に位置決めしてから、器具本体24に図示しないで設け
たねじ挿通孔から取付ねじ36を螺合させて、ソケット
ケ−ス26を器具本体24の両側に夫々取付固定する。
【0020】つぎに、ソケットブロック20の蛍光灯2
1への取付は、図5に示すように、ソケットカバ−27
を蛍光灯21の端部に装着した状態で、ソケット22の
装着部22bに蛍光灯21を図中の矢印イにて示すよう
に押し付けて蛍光灯21の口金ピン21aをソケット2
2に装着すると共に、ソケットカバ−27を図中矢印ロ
にて示す方向に移動させて、ソケットケ−ス部23の有
底筒状部の底面部側に設けた突状体23bの外周面と嵌
められて、ソケットケ−ス26にソケットカバ−27を
嵌着させる。このために、ソケットカバ−27をソケッ
トケ−ス部23着脱する際に、ソケットカバ−27の内
面部とソケットケ−ス部23の底面部側に形成した突状
体23bの外周面と接触するが、この接触する突状体2
3bはソケットカバ−27の装着方向の最終位置である
底面部側のみに形成されているだけであるので、ソケッ
トケ−ス部23の周面に擦り傷が付きにくい。例えばソ
ケットケ−ス26の表面にクロ−ムメツキやアルミ蒸着
塗装などを施してある場合においても、ソケットカバ−
27を着脱する際にソケットカバ−27が接触するのは
突状体23bの上面だけであり、従って、この上面に傷
がついても外観を損なうような傷には見えない。また、
ソケットカバ−27を合成樹脂にて形成すれば傷もつき
にくくなる。
1への取付は、図5に示すように、ソケットカバ−27
を蛍光灯21の端部に装着した状態で、ソケット22の
装着部22bに蛍光灯21を図中の矢印イにて示すよう
に押し付けて蛍光灯21の口金ピン21aをソケット2
2に装着すると共に、ソケットカバ−27を図中矢印ロ
にて示す方向に移動させて、ソケットケ−ス部23の有
底筒状部の底面部側に設けた突状体23bの外周面と嵌
められて、ソケットケ−ス26にソケットカバ−27を
嵌着させる。このために、ソケットカバ−27をソケッ
トケ−ス部23着脱する際に、ソケットカバ−27の内
面部とソケットケ−ス部23の底面部側に形成した突状
体23bの外周面と接触するが、この接触する突状体2
3bはソケットカバ−27の装着方向の最終位置である
底面部側のみに形成されているだけであるので、ソケッ
トケ−ス部23の周面に擦り傷が付きにくい。例えばソ
ケットケ−ス26の表面にクロ−ムメツキやアルミ蒸着
塗装などを施してある場合においても、ソケットカバ−
27を着脱する際にソケットカバ−27が接触するのは
突状体23bの上面だけであり、従って、この上面に傷
がついても外観を損なうような傷には見えない。また、
ソケットカバ−27を合成樹脂にて形成すれば傷もつき
にくくなる。
【0021】この蛍光灯21の取付後のソケットブロッ
ク20を図6に示す。
ク20を図6に示す。
【0022】ところで、この種の照明器具では、図7に
示すように複数個連設して配設されることがある。つま
り、図8に示すように隣り合うソケットケ−ス26のソ
ケットケ−ス部23の背面部23b同志を対向または当
接させる。この状態で、ソケットカバ−27を夫々のソ
ケットケ−ス部23に嵌め込み、各々のソケットカバ−
27同志を当接させる。このとき、一方のリング状の突
状体23bのところでソケットカバ−27同志を当接さ
せると、連設される照明器具の取付に直線性ができるよ
うになる。
示すように複数個連設して配設されることがある。つま
り、図8に示すように隣り合うソケットケ−ス26のソ
ケットケ−ス部23の背面部23b同志を対向または当
接させる。この状態で、ソケットカバ−27を夫々のソ
ケットケ−ス部23に嵌め込み、各々のソケットカバ−
27同志を当接させる。このとき、一方のリング状の突
状体23bのところでソケットカバ−27同志を当接さ
せると、連設される照明器具の取付に直線性ができるよ
うになる。
【0023】このように、ソケットカバ−27はソケッ
トケ−ス部23の底面部側に設けた突状体23bの外周
面と嵌められて嵌着させる。このため、ソケットカバ−
27をソケットケ−ス部23に装着したとき、ソケット
カバ−27とソケットケ−ス部23との間に隙間が形成
されることがないので外観を損なうことはない。
トケ−ス部23の底面部側に設けた突状体23bの外周
面と嵌められて嵌着させる。このため、ソケットカバ−
27をソケットケ−ス部23に装着したとき、ソケット
カバ−27とソケットケ−ス部23との間に隙間が形成
されることがないので外観を損なうことはない。
【0024】さらに、複数個連設して配設するときは、
既存のソケットカバ−27同志を突き合わせて取付ける
だけでよいので、特別の部品を必要とすることがないの
で、部品点数の削減及び組立の簡略化を可能とする。
既存のソケットカバ−27同志を突き合わせて取付ける
だけでよいので、特別の部品を必要とすることがないの
で、部品点数の削減及び組立の簡略化を可能とする。
【0025】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ソ
ケットケ−ス部の蛍光灯の装着側と反対側の周面に一段
高くしたリング状の突状体を形成するとともにこの突状
体の外径を前記ソケットカバ−の内径と略同一径とした
ので、ソケットカバ−とソケットケ−ス部との間に隙間
が形成されることがないので外観を損なうことはない。
さらに、照明器具本体を複数個連設して配設する場合で
も、ソケットカバ−同志を付きあて突き合わせて取付け
るだけでよいので、部品点数の削減及び組立の簡略化を
可能とする。
ケットケ−ス部の蛍光灯の装着側と反対側の周面に一段
高くしたリング状の突状体を形成するとともにこの突状
体の外径を前記ソケットカバ−の内径と略同一径とした
ので、ソケットカバ−とソケットケ−ス部との間に隙間
が形成されることがないので外観を損なうことはない。
さらに、照明器具本体を複数個連設して配設する場合で
も、ソケットカバ−同志を付きあて突き合わせて取付け
るだけでよいので、部品点数の削減及び組立の簡略化を
可能とする。
【図1】本発明の一実施例に係る分解斜視図。
【図2】同実施例におけるソケットをソケットケ−スに
取付けた状態の一部を破断した断面図。
取付けた状態の一部を破断した断面図。
【図3】同実施例におけるソケットケ−スの上面図、左
側面図、正面図、右側面図、斜視図。
側面図、正面図、右側面図、斜視図。
【図4】(A)(B)は同実施例におけるソケットケ−
スの突状体部分を含む他の変形例を示す一部断面図。
スの突状体部分を含む他の変形例を示す一部断面図。
【図5】同実施例における蛍光灯の取付説明図。
【図6】同実施例における蛍光灯の取付後の斜視図。
【図7】同実施例における照明器具を連設した状態を示
す部分斜視図。
す部分斜視図。
【図8】ソケットをソケットケ−スに組込んだものを複
数個連設した断面図。
数個連設した断面図。
【図9】(a)〜(c)はソケットケ−スを器具本体に
装着した状態での斜視図、正面図、側面図。
装着した状態での斜視図、正面図、側面図。
【図10】従来例の分解斜視図。
21…蛍光灯, 22…ソケット, 23…ソケットケ−ス部, 23b…リング状の突状体, 24…照明器具本体, 25…ソケット台部, 26…ソケットケ−ス, 27…ソケットカバ−27。
Claims (1)
- 【請求項1】蛍光灯を装着するソケットと、 このソケットが収納される有底筒状のソケットケ−ス部
およびこのソケットケ−ス部の上部から突設され上端が
照明器具本体に嵌着されるソケット台が形成されたソケ
ットケ−スと、 蛍光灯に予め装着され、前記ソケットに蛍光灯を装着し
たとき前記ソケットケ−ス部に嵌めるソケットカバ−と
を具備し、 前記ソケットケ−ス部の蛍光灯の装着側と反対側の周面
に一段高くしたリング状の突状体を形成するとともにこ
の突状体の外径を前記ソケットカバ−の内径と略同一径
としたことを特徴とする照明器具のソケット構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14834494A JP3139286B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 照明器具のソケット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14834494A JP3139286B2 (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 照明器具のソケット構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0817228A JPH0817228A (ja) | 1996-01-19 |
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