JPH05507212A - カテーテル操縦機構 - Google Patents

カテーテル操縦機構

Info

Publication number
JPH05507212A
JPH05507212A JP91504486A JP50448691A JPH05507212A JP H05507212 A JPH05507212 A JP H05507212A JP 91504486 A JP91504486 A JP 91504486A JP 50448691 A JP50448691 A JP 50448691A JP H05507212 A JPH05507212 A JP H05507212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
shaft
wire
distal end
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP91504486A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3232308B2 (ja
Inventor
ランドクイスト,インジマー
トンプソン,ラッセル ブレイク
Original Assignee
ボストン サイエンティフィック リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ボストン サイエンティフィック リミテッド filed Critical ボストン サイエンティフィック リミテッド
Publication of JPH05507212A publication Critical patent/JPH05507212A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3232308B2 publication Critical patent/JP3232308B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/0105Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
    • A61M25/0133Tip steering devices
    • A61M25/0144Tip steering devices having flexible regions as a result of inner reinforcement means, e.g. struts or rods
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/0105Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
    • A61M25/0133Tip steering devices
    • A61M25/0136Handles therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/0105Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
    • A61M25/0133Tip steering devices
    • A61M25/0147Tip steering devices with movable mechanical means, e.g. pull wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B2018/0091Handpieces of the surgical instrument or device
    • A61B2018/00916Handpieces of the surgical instrument or device with means for switching or controlling the main function of the instrument or device
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B2018/0091Handpieces of the surgical instrument or device
    • A61B2018/00916Handpieces of the surgical instrument or device with means for switching or controlling the main function of the instrument or device
    • A61B2018/0094Types of switches or controllers
    • A61B2018/00952Types of switches or controllers rotatable
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/0105Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
    • A61M25/0133Tip steering devices
    • A61M2025/0161Tip steering devices wherein the distal tips have two or more deflection regions

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カテーテル 穴l四ど1景 本発明は、困難さを伴う場所への位置決めを要求される、医療用カテーテルまた はその他のデバイスに使用される操縦機構に関する。
多くの医療行為では、カテーテルを患者の体内で位置付けることが要求される。
典型的には、カテーテルの遠位端は、大腿静脈経由で心室内に位置付けされる。
このようにカテーテルを大腿静脈に通過させるに際して、障害物、静脈合流部等 を避ける必要があり、また、心室にカテーテル遠位端を位置させるためには、小 さな屈曲の形成が必要である。他の医療行為においても、カテーテルの配置では 同様な難しさがある。
今日用いられている従来のカテーテルでは、カテーテルの先端は、曲がっている か、または曲がったスタイレットを有しており、カテーテルの遠位端に半永久的 な曲がりを与えることにより、医師はカテーテルの遠位端を治療域に到達させる ことができる。このような器具の不利な点は、カテーテルが体内にあるときには 、曲がりの程度を調整することが不可能であり、その曲がり具合いを変更するた めには、医師がカテーテルを引き抜いて遠位端を再成形しなければならない。
患者の体外もしくはカテーテル器具が配置されている装置の外部から、カテーテ ルおよびその他の器具の遠位端が操作できるための操縦機構がめられる。したが って、本発明は、このような操縦機構、特に広範囲にわたる操縦を可能にする機 構を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、片手で完全に操作可能な機構を提供することである。
本発明の他の目的は、異なる地点に位置させることができるように、機構の遠位 端が様々な形状に曲がる操縦機構を提供することである。
その他の目的と利点を、以下の解説に沿らて詳細に説明する。
会lじど【旨 本発明の操縦機構は、コントローラに取り付けられた柔軟な操縦シャフトを有し ている。コントローラは、1つまたはそれ以上の操縦用ワイヤーが保持される中 心穴を持つハンドルを有している。操縦シャフトは、柔軟なコイルを有し、その 遠位端には口金が設けられている。口金には、操縦シャフトの遠位端に延びるリ ードバネが取り付けられている。操縦用ワイヤーの遠位端は、溶接や他の方法で リードバネの遠位端に取り付けられている。コントローラを操作することで、操 縦ワイヤーに張力がかかり、操縦シャフトの遠位端を回転させる。
使用に際し、操縦シャフトはカテーテル内腔に挿入され、コントローラを操作し てカテーテルの遠位端を回転させる。
好ましい実施態様に、おいて、操縦シャフトの遠位端にあるリードバネの正反対 の位置、または操縦ワイヤーの一方、他方、もしくは両方に張力がかかったとき 、操縦シャフトの遠位端が異なる形を持つように、ずらして接続される。
一つの実施態様では、コントローラはそのハンドルを横切って取り付けられた操 作用のウェッジを有しており、このウェッジは操縦ワイヤーを受け、ウェッジを ある方向に押したときに操縦ワイヤーに張力を与え、反対方向へ押すことにより 操縦ワイヤーから張力を解除できるように、テーパー状になっている。2本の操 縦ワイヤーの実施例では2個のウェッジを持ち、操縦シャフトの遠位端を2方同 に動かすように、これらのテーパ一部分は互いに反対向きである。
本発明の他の実施例では、2本の操縦ワイヤーは、コントローラのハンドルの長 軸に対して横方向の軸に取り付けられた、回転可能なシャフトに接続される。中 心つまみはシャフトに付けられ、ある方向に回すことで片方の操縦ワイヤーに張 力を与え、反対方向に回すことで、もう1本の操縦ワイヤーに張力を与える。
本発明の他の実施例では、2本の操縦ワイヤーは、コントローラ上の2個の別々 の回転シャフトに接続され、個々の操縦ワイヤーを操作すべく、シャフトは別々 に回転される。
本発明の望ましい実施例では、操縦シャフトの遠位端が大きく曲がるように、太 くなっている。
これらおよび他の実施態様の改変を以下に説明する。
の なgB 図1は、本発明の操縦機構を示す。
図2は、図1に示す機構の一部を拡大した斜視図である。
図3は、異なる形状の機構を示す、図2と同様の斜視図である。
図4は、さらに他の形状を持つ断面図である。
図5は、図4の5−5線に沿って切断された断面図である。
図6は、図1の6−6線に沿って切断された断面図である。
図7は、本発明の他の実施態様の斜視図である。
図8は、図7の実施態様の遠位端の断面図である。
図9は、図7の9−9線に沿って切断された断面図である。
図10は、図9の1o−io線に沿って切断された断面図である。
図11は、本発明の他の実施態様の斜視図である。
図12は、図11の12−12線に沿弓て切断された断面図である。
図13は、図12の13−13線に沿って切断された断面図である。
図14は、本発明のさらに別の実施態様の斜視図である。
図15は、図14の15−15線に沿って切断された断面図である。
図16は、本発明の別の実施態様の一部破断乎面図である。
図17Aは、図16の実施態様の一部破断乎面図である。
図17Bは、図17Aの17B−17B線に沿って切断された断面図である。
図18は、本発明の別な実施態様の一部破断斜視図である。
図19は、図18の実施態様の平面図である。
図20は、本発明の別の実施態様の斜視図である。
図21は、図20の実施態様の遠位端の断面図である。
図22は、図21を真っ直ぐに伸ばした状態での断面図である。
図23は、図20の実施態様の一部破断斜視図である。
図24は、図23の24−24線に沿って切断された断面図である。
図25は、他の実施例における本発明の操縦機構の遠位端の断面図である。
図26は、図25の26−26線に沿って切断された断面図である。
図27は、図25の27−27線に沿って切断された断面図である。
図28は、図25の28−28線に沿って切断された断面図である。
図29は、本発明の一部を詳細に示す分解図である。
図30は、本発明の操縦機構の一部の断面図である。
図31は、図30の31−31線に沿って切断された断面図である。
図32は、図30の32−32線に沿って切断された断面図である。
図33および図34は、本発明の他の実施態様の断面図である。
図35は、図1の実施態様の従来の医療用カテーテルとの併用を示す。
図36は、本発明の他の実施例の遠位端を示す。
ましい 態 の3日 図1は、ハンドル20を備えたコントローラ15を有する操縦機構10を示す。
柔軟な操縦シャフト30は、近位端40でコントローラ15に接続している。シ ャフト30は、恒久的な変形を残さずに曲げられるように少し弾力があり、医療 分野での適用のためには生体親和性である柔軟な通常の素材からなる。シャフト 30は、装置の他の構成要素との摩擦を最小にするため、テフロン(テトラフル ホロエチレン)で形成されることが好ましい。
機構10は多くの異なる種類の装置の操縦と位置決めに使用され、図1に示す実 施態様では、医療用カテーテルと共に使用するために適用される。図35で示す ように、操縦シャフト30はカテーテル40の内腔45内に配置されており、カ テーテル40の遠位端48は患者の体内の望ましい位置へと操作され、その後、 内腔45が患者に治療薬等の投与のために医師が利用できるように、操縦機構は 取り除かれる。この目的のために、カテーテルは、図35に示す注入口41.4 2のような、カテーテル40内の1つもしくはそれ以上の内腔(特には示してい ない)と連結する通常の注入口を有している。
カテーテル40は、血管形成カテーテル(レーザー血管形成、バルーン血管形成 またはその他の治療用)、先導用および/またはセンシング用の探針を有するカ テーテル、あるいは、到達するのが困難な所への導入が望まれる柔軟または操縦 可能なデバイスのような任意の標準カテーテルである。これらのデバイスは、医 療分野に限定されるものではない。他の重要な適用には、エンジンおよび他の機 械への工具(検査、調整、あるいは修理用)の導入およびあらゆる種類の導管内 での物体の操作がある。検査目的では、カテーテル40または他のデバイスによ って、ファイバー光が導かれる。機械の修理や調整の適用では、ドリル・ビット 、クランプ、レンチ、グラインダのような、従来の工具が操縦シャフト30の遠 位端に取り付けられて、これらの工具がコントローラ15から遠隔操作される。
従って、本発明の本実施態様は、主としてカテーテルと共に用いると説明されて いるが、本発明は他の多くの適用がある。
以下の説明では、次のことが理解される。すなわち、操縦シャフト30(または 他の実施例での他のシャフト)の操作、操縦、または位置決めをすることによっ て、操縦機構を使用したカテーテルまたは他の装置に付随する操作、操縦、また は位置決めが行われる。以下の任意の実施態様が、図35で示すカテーテル40 または他の操縦可能なデバイスと共に使用される。
操縦機構lOは、図1および図6で示すように、第2スリーブ60に隣接する第 1スリーブ50を有している。スリーブ50は、図6に示すように、その内部に 止め金70を有しており、第2スリーブ60が当接している。第2スリーブ60 は、第1スリーブ50の内径とほぼ等しい外径を有している。
第3スリーブ80は、第2スリーブ60内の前方に位置し、前方の内径とほぼ等 しい外径を有している。第3スリーブ80は、操縦シャフト30の外径とほぼ等 しい内径を有している。スリーブ50.60.80は、互いに移動しないように 、しっかりと固定されている。図6に示すように、操縦シャフト30は、スリー ブ60の肩部85に対して着座されている。
スリーブ60は、操縦ワイヤー120のワイヤまたはワイヤーの保持器として作 用する。
製造を簡単にするための代替案として、スリーブ50.60および80は一体型 にできる。
図35に示すように、カテーテル40は、操縦シャフト30が内腔45内に完全 に挿入されて図6に示す肩部85に着座したときに、スリーブ60および80に 確実に嵌合される近位端43を有している。近位端43は、標準的なルアーロッ ク(Luer 1ock)44によりコントローラ15に接続され得る。
図1および図6に示すハンドル20は、はぼ円筒形であり、前部90(図1に点 線で示す)、中央部10o5後部110を有している。前部90は第1スリーブ 50の内径と緊密に適合する外径を有しており、スリーブ50内にスライド可能 な状態で位置されている。中央部100は小さな外径を有しており、−後部11 0は操作者の手に握り易いような外径を有している。
スリーブ50.60および80と、ハンドル20の3つの部分とは全て、図6に 示すように、同心状に配置された操縦ワイヤー120を収容するための中心孔を 有している。ワイヤー120の一端は、図1に示すように、ネジ130によって ハンドル20に固定されており、このネジは図6に示す穴140にねじ込まれて いる。
操縦ワイヤー120は、好ましい実施例では、長方形の断面を有するように平坦 化された遠位端150を有しており、操縦シャフト30の遠位端160内に延び ている。コイルスプリングすなわちスリーブ170は、操縦シャフト30内の中 心孔180を規定しており、該中心孔内に操縦ワイヤー120が位置されている 。口金190は、コイルスプリング170のすぐ遠位端に近接した操縦シャフト 30内に位置している。口金190は中心孔200と、相互に直径上の反対位置 に配置されて1本の横溝になる2つのスロット210および220(図29に示 す)と、を有している。
平板状をした柔軟なリードバネ230は、スロット210および220内に位置 されている。リードバネ230は、その近位端に、口金190の内径に緊密に適 合する幅の舌部240を有している。リードバネ230は、また、口金190の 外径に緊密に適合する外径を有する幅広部250を有している。リードバネ23 0が図2および図3に示すように配置されると、舌部240(図29)は口金1 90内とされて、幅広部250の近位端はスロット210および220の内奥部 に接する。口金190およびリードバネ230が図1に示される位置とされると 、操縦ワイヤー12′0の遠位端150は、溶接もしくはなんらかの方法でリー ドバネ230に溶接点260で取り付けられる〇 図5に示すように、口金190および操縦シャフト30は、操縦ワイヤー120 の遠位端150とリードバネ230の組み合わせた厚み265より、実質的に大 きい内径を有している。
図36に示す他の実施態様では、口金190を省略することができ、この場合に は、シードバネ230を口金190に入れるのと同様にコイルスプリング170 に挿入され、この実施態様でも同様な寸法が適用される。リードバネ230はコ イルスプリング170に接着剤、半田、溶接のような方法で取り付けられる。
図1および図6において、ハンドル20の中央部100は、内部にコントロール ウェッジ270が位置される貫通した渣断スロットを有している。ウェッジ27 0は、狭幅端290に向ってテーパー状に、なった広幅#280を有している。
ウェッジ270は、図1および図6に示すように、その長さのほぼ全域にわたっ て延びるスロソ)300を有している。図6に示すように、ウェッジ270は、 操縦ワイヤー120がスロット300を貫通するように位置されて、この位置で スロフh300はハンドル2Gの長手軸にほぼ平行であり、操縦ワイヤー120 の近位端に対してもほぼ平行である。スロット300の各端部280および29 0は、ウェッジ270が偶発的に脱落することを防止している。
図1および図6に示すように、ウェッジ270が上方位置にあるとき、操縦シャ フト30の遠位端160は図2に示す形状になる。しかし、ウェッジ270が、 図1および図6に点線で示す位置まで下方に押し上げられたときに、第1スリー ブ50はハンドル20に対して、両者間の距離が増加することによって、前方に 押し出される。換言すれば、ハンドル20は、スリーブ50に対して、図1およ び図6に点線で示す位置(いちばん右端)まで後方に押し出される。ネジ130 で固定された操縦ワイヤー120の近位端は、図6に示される位置から右方向に 点線で示した位置まで同様に移動する。
操縦ワイヤー120は、図1〜図4および図6における位置から右方向に引っ張 られ、図3に示すように、溶接点260によりリードバネ230を引っ張る。こ れにより、リードバネ230はワイヤー120の遠位端150方向に曲げられ、 図2〜図4に示すように、シャツ)30の遠位端160を曲げる。
口金190とシャフト30の内径が比較的大きいことにより、シャフト30の遠 位端160を曲げるトルク、または、てこ力が、リードバネ230の遠位端15 0によって作用する。ワイヤー120の遠位端150とリードバネ230とに、 充分な半径方向の遊びを設けることにより、遠位端160を操縦するだめの充分 なトルクが生じる。半径方向の遊びは適用例ごとに実験によって決められるが、 大部分の例では、リードバネ230とシャフトの最小内径が、図5に示す厚み2 65の約2から3倍あれば必要トルクを与えるのに充分である。
ウェッジ270、ハンドル20およびスリーブ5oの材料は、ウェッジ270が 操作者によりどのような位置に置かれても、その位置を保持し、ウェッジ270 の位置移動によるだけで遠位端160が様々な位置に固定される摩擦力が得られ るように選択される。ワイヤー120は、ネジ130をゆるめ、ワイヤーI20 を強く引っ張り、ネジ130を締め直すことによりぴんと張ることができ、ウェ ッジ270の摩擦具合いを変える。ワイヤー120の近位端への接近は、ハンド ル後部130の開口部310を通して得られる。
望ましい実施例では、リードバネ230は口金190に固定され、口金190は コイルスプリング170に固定されている。固定は、接着剤、溶接などの方法で 行われ、特に患者の体内に長期間もしくは恒久的に定置されるカテーテルの接合 に有効である。他の方法として、口金はコイルスプリング170に単に隣接され 、この場合には、操縦軸の遠位端160が、口金をしっかりと保持するために、 熱収縮性または他の緊密に固定する材料でできていることが好ましい。
使用の際には、医師はカテーテル40を大腿静脈を通して患者に挿入し、内腔4 5内にシャフト30を挿入する。必要に応じて遠位端160を操作し、ハンドル 20を押すことで、医師は心臓のような治療部位まで通すことができる。医師は 制御ウェッジ270を操作することにより、カテーテルが遭遇するどんな合流点 、屈曲、障害も通過するように操縦する。
その操作は、単に制御ウェッジ270を調節して、シャフト30の遠位端160 、従ってカテーテル40の遠位端48が必要とされる形状になることによって提 供される。遭遇した障害点または屈曲部を遠位端160がうまく乗り越えたなら 、再びウェッジ270を操作してまっすぐに戻すか、必要に応じて別な形状に変 えられる。例えば、もし医師が静脈の右への屈曲にぶつかっ゛たなら、図1に示 すように、遠位端160が点線で示すような形状になるように、ウェッジ270 は下方に押し下げられる。静脈が左に曲がるときは、医師は遠位端160を真っ 直ぐに戻し、遠位端160が必要なだけ(180度(らい)回転するようにハン ドル20を回転し、再びウェッジ270を操作して、遠位端160を左曲がりに 沿うように扱う。このようにして、カテーテル40の完全な操縦および設置の制 御が行われる。
図7〜lOは、装置を回転させることな(左および右の屈曲がなされる他の実施 態様を示す。図7に示す操縦機構は、近位端330と遠位端340を持つ柔軟な 操縦シャフト320を有しており、図1に示すシャフト30と同様である。図8 に示すように、遠位端340内にはリードバネ350と2本の操縦ワイヤー36 0および370がある。操縦ワイヤー360および370は、図1に示す操縦ワ イヤー120のように、近位端に向かって円形、遠位端に向かって偏平であるこ とが好ましい。操縦ワイヤー360および370は、半田、接着剤、スポット溶 接などにより、溶接点380および390でリードバネ35Qの遠位端に接合さ れている。摩擦を軽減するため、操縦ワイヤー360および370(ここで説明 される全ての実施態様での操縦ワイヤーを含む)は、テフロンでコーティングさ れているのが好ましい。
図2で示すリードバネ230と同様のリードバネ350は、図2で示す口金19 0と同様に図8で示すように口金400に着座されている。従って、図8で示す シャフト320の遠位端40の形状は、さらに操縦ワイヤーがリードバネ350 に接合されていることを除いて、図2で示すシャツ)30の遠位端160と基本 的に同様である。機構315は、機構10と同様な適用例によって利用される。
図25〜図28は、図7〜図10の実施態様の操縦シャフトの遠位端の詳細を示 し、図26、図27、および図28は、図25において示されたシャツ)320 の長手方面に沿った領域での断面図を示す。図25〜図28内の参照番号は、図 7および図8のものと同じであり、これらの参照番号はここで説明されている2 本の操縦ワイヤーを使用する他の任意の実施態様でも利用される。
図25〜図28に、シャフト320が図35で示すカテーテル40とともに使用 されている状態を示す。カテーテル40は標準的な編組または他のねじり可能な 材料を有していることが好ましく、シャフト320は、図25および図27で示 す糊405のような接着剤でカテーテル4oの内面に接着されている。この形態 で、カテーテル4oの近位端のトルクは遠位端に伝達されて、糊405を介して シャフト32oに伝達され、遠位端340は回転する。カテーテルを使用しない 他の実施態様では、特に、シャフト32oはねじり可能な材料で形成される。
図25に示すように、シャフト320の遠位端340は、リードバネ350と操 縦ワイヤー360および370とを収容している。図28に示すように、操縦ワ イヤー360および3700球状もしくは円筒状の近位端は、コイルスリーブ3 75内に位置している。コイルスリーブ375は、長軸方向に堅くて横方向に柔 軟性を提供するように、医療用カテーテルで用いられているような通常の金属コ イルである。操縦ワイヤー360および370はリードバネ350の近くでは長 方形状の平板状になっている。
好ましい実施態様では、操縦金属360および370は、図25に示すように、 リードバネ350に3m所のスポット溶接380と31i所のスポット溶接39 0によってそれぞれ接合されている。該遠位端340は、操縦機構の部品が組み 立てられると加熱されてシャフト320本体に対してその直径が小さくなる熱収 縮材料とされ、そのため、図25に示すようにスポット溶接380および390 の領域のテーパー状の先端になっている。操縦ワイヤーをリードバネに接合する ためにスポット溶接が使用されている場合には、溶接部分の剥離を防ぐように圧 力を加えるため、熱収縮材料の使用は特に都合がよい。半田付けを使用する場合 には、このことはあまり重要な事項でない。
図30〜図32は本発明の遠位端の他の実施態様を示し、操縦ワイヤー360及 び370の近位端は、この実施態様では長方形断面となっているように、非円形 断面である。図31に示すように、リードバネ350の領域では操縦ワイヤー3 60及び370はさらに偏平化し、一方の操縦ワイヤー360および370とリ ードバネ350とを合わせた厚み385と、もう一方の口金400およびシャフ ト320の内径との間に、より大きい間隙が得られる。図1〜図5に関連して説 明したように(図5に示したように)、この間隙のために、医師が操縦ワイヤー に張力を与えることによって遠位端を回転させたときに、操縦シャフトの遠位端 により大きなトルクが与えられる。
図7〜図10に再び注目すると、図25〜図28(または図30〜図32)で示 す形状では、ワイヤー360またはワイヤー370を引っ張ることで、図7に点 線で示すように、遠位端340を左および右のどちらにも屈曲できる。図8は、 後方へのの引っ張り(右向きの矢印で表示する)を操縦ワイヤー370に加える と同時に、前方への引っ張り(左向きの矢印で表示する)を操縦ワイヤー360 に加えてシャフト320の遠位端340が右に屈曲した状態を示す。操縦ワイヤ ー360の前方への力は、スピンドル450の時計回りの回転によりワイヤー3 60に加わる押圧力(以下に詳細に説明する)と、溶接点390.リードバネ3 50および溶接点380を介してワイヤー370に加わる引張力により発生する 。
スピンドル450が反時計回りに回転したとき、操縦ワイヤー360および37 0に、図8に示した矢印とは反対向きに力が加わり、そのため点線で示すように 遠位端340が左に曲がる。
このような引っ張りを操縦ワイヤーに加えるために、図7、図9、および図10 で示すように、コントローラ410が設けられている。コントローラ410は、 シャフト320の近位端330を収容するハウジング420を有している。ハウ ジング420には、シャフト320の内腔と同軸の中心孔440(図9に点線で 示す)を有するカップリング430が連結している。
ガイドワイヤー360及び370は孔440を通り、図9および図10で示すよ うに、スピンドル450に連結されている。好ましい連結は、スピンドル450 の孔460への挿入と、操縦ワイヤー360および370の近位端470および 480がそれぞれ孔460を通して後退しないように曲げられることによる。ワ イヤーは、近位端において曲げを保持し、孔460から後退しないように十分堅 いものが選択される。テーパービン485も、孔460のフレア部分465内に て摩擦嵌合するように端部470と480との間で使用され、近位端470およ び480が偶発的に引き抜かれることが防止される。
ハウジング420は、操縦ワイヤー360および370が通過するネジ部500 が設けられた中央通路490を有しており、ネジ部500には、調節可能なネジ 式の張力調節ネジまたはボルト510が位置している。図10に示すように、張 力ボルト510は、中心孔520と、手動調節のために、ローレット加工された つまみ530とを有している。図7に示すように、つまみ530は、コントロー ラ410の操作者により、操縦機構を分解せずに何時でも使用される。つまみ5 30を回して、以下に詳細を説明するように、操縦ワイヤー360および370 の張力調節と、リードバネ350の遊びの調節がなされる。
スピンドル450は、ハウジング420の長軸に対して横断する軸上に取り付け ることが望ましく、シャフト550によりスピンドル450に連結された操縦ハ ンドル540によって該スピンドルは回転可能である。スピンドル450および 関連する操縦装置は、ネジまたはボルト554でハウジング420に取り付けら れたプレート552により、該ハウジングに固定されている。
シャフト550は、ネジ山を切った下端部560を有しており、該下端部には締 め付けつまみ570がネジによって取り付けられている。座金580は、つまみ 570とハウジング420との間に位置されることが好ましく、座金580に接 して弾力のある0リング590が配置されている。0リング590とつまみ57 0との間には、別の座金600が配置されている。
座金580および600と0リング590とはすべて同軸状態になっており、シ ャフト550のネジ部分560を取り囲んでいる。このため、つまみ570を締 めるように回転させる(すなわち、ハウジング420に近付くように移動させる )と、つまみ570と、座金580および600と、0リング590と、ハウジ ング420との間の摩擦の増加は、シャフト550の回転を防ぎ、ハンドル54 0は操縦機構の操作者によって任意の位置に保持される。指での抑圧によりハン ドル540が比較的容易に回転し得るように、しかも、操作者がハンドル540 を離したときに、図7で示すように、遠位端340がまっすぐな形状に反発して 戻らないように(図7に示すように、ハンドル542は中央位置に反発して戻る )、oリング590の弾性力は、操作者がつまみ570により摩擦を調節するこ とを可能にする。換言すれば、操作者がハンドル540を操作し、そして、ハン ドルを開放するときはいつでも、図8で示す位置における操縦ワイヤー360に よる張力のように、一方もしくは他方の操縦ワイヤーの張力による、遠位端34 0がまっすぐにされるように、つまみ570は緩められる。
操縦ワイヤー360および370の張力を増加させて、ハンドル540の回転遊 びを減少させるために、っまみ530を回転して、図1oの位置から左へ移動( 右回転のネジのため反時計回りの回転)し、それによってコイルスリーブ375 の近位端330に抗力(力は図10では左回き)が生ずる。
スリーブ330は長軸方向に比較的剛直であり、従って、近位端の力は遠位端に 伝達される。そして、口金400上に力が及ぼされて、さらにリードバネ350 に伝達される。リードバネ350への力は、溶接点380および390を介して 、操縦ワイヤー360および370へと伝達される。従って、この装置における 長軸方向の遊びは、引っ張りボルト510の反時計回りの回転によって減少もし くは排除され、その結果、リードバネ350の操縦ハンドル540による回転制 御反応が高められる。
逆に言えば、つまみ530を回転して図10の位置から右方向に移動させて、操 縦ワイヤーの張力を減らすと、操縦機能の遊びが増える。
従って、図7〜図10の実施例では、操縦機構の操作者が、カテーテルを体内に 通過させるときに遭遇する左右の屈曲に対応しつつ、所望の任意の位置へと操作 できる。体内で遭遇するあらゆる捻れや屈曲に対応するためには、シャフト32 0の遠位端340は90度回転することが必要である。コントローラ410は、 片手で完全に操作でき、遠位端340を図7に点線で示す右および左曲がりの状 態となるように位置させるハンドル540の操作、および、必要であれば遠位端 340の軸回りの回転をも可能である。
図11〜図13は、柔軟な操縦シャツ)630を通って延びる2本の操縦ワイヤ ー610および620が組み込まれた操縦機構635を有する本発明の他の実施 態様を示す。図11において、左に延びる機構の一部は、図7および図8で示し た実施態様と同様である。図11〜図13の操縦機構635は、図7、図9、お よび図10に示すコントローラ410の別な例を構成するコントローラ640を 含んでいる。
コントローラ640は、ハウジング670に取り付けられた左制御つェ・7ジ6 50と右制御ウェッジ660とを有している。
ハウジング670は、開口部680を有しており、その中には制御ウェッジ65 0および660が、図11および図12に示すように配置されている。制御ウェ ッジ650は上向きのテーパー状、制御ウェッジ660は下向きのテーパー状に なっている。ウェッジ650および660は、ハウジング670内に反対方向に 取り付けられていることを除いて、同一物でよい。
制御ウェッジ650はスロット690を、制御ウェッジ660はスロット700 を有している。これらのスロットは、図11に示すように、制御ウェッジの上端 部および下端部にて終結している。
ハウジング670は、空洞710を有しており、該空洞710内にて左制御ブロ ック720および右制御ブロック730は、図11〜図13の視点では、左およ び右に滑るように(図13に両方向矢印で示すように)配置されている。左制御 ブロック720は孔740を、右制御ブロック730は孔750を有し、図13 に示すように操縦ワイヤーの610及び620の近位端が通過する。ネジ760 及び770は、図12及び図13に示すように。操縦ワイヤー610及び620 の近位端を固定するために制御ブロック720および730にねじ込まれている 。
図11〜図13に示すように、操縦ワイヤー61o及び620は、操縦シャフト 630からワイヤー保持器775とハウジング670の遠位端にある孔780を 通過してスロット690および700を通り、さらに孔740および750内に 入り、ネジ760および770により適切な位置に保持される。
従って、図13において、左制御ブロック720が右に押し出されると、操縦ワ イヤー610に張力が生じ、これにより操縦シャフト630の遠位端が(シャフ トが挿入されているカテーテルの遠位端も同様に)左に(図7に点線で示すよう に)曲がる。同じように、右制御ブロック730が右に押し出されると、操縦ワ イヤー620に張力が生じ、これにより操縦シャフト630の遠位端が(そして 、カテーテルの遠位端が)右に曲げられる。コントローラ640の操作には片手 のみが必要であり、操縦シャフト630の遠位端の最大90度の屈曲が、患者体 内の通過におけるあらゆる捻れおよび屈曲を通り抜けるために要求される。詳細 を以下に述べるが、図1〜図13におけるコントローラ640は、図21および 図22に示すような形状の遠位端と共に使用すると特に都合がよい。
図14および図15は、図11〜図13に示す本発明の実施態様であるコントロ ーラ640の他の例である本発明のコントローラ790を示す。コントローラ7 90は操縦機構の゛以下に説明する図21および図22で示す実施例と同様の遠 位端を有している。コントローラ790は、操縦シャフト810と、ワイヤー保 持器835を通して操縦ワイヤー820および830とを収容するハウジング8 00を有している。
ハウジング800は、同軸な孔(孔860のような)とフランジ840および8 50を有し、孔860はフランジ840を貫通し、もう一つの孔(個々には示さ ない)はフランジ850を貫通している。孔はハウジング800と操縦シャツ) −810の長軸に対して実質的に直行する軸を有している。
コントローラ790は、フランジ840および850を貫通する孔と、同軸線上 にある横軸の孔(個々には示されない)を宵する前方に出ているフランジ880 および890を有するハンドル870を有している。シャフト900は(図15 に示すよう1こ)フランジ840.850.880および890の孔を通る。シ ャフトは環状軸受け910を有している。
図15に示すように、操縦ワイヤー820および830は、軸受け910の反対 側に出ており、ネジ920および930によりハンドル870に固定されている 。締めつまみ940(図14に示す)は、シャフト900の末端にねじ込むこと により該シャフト900と連結しているのが好ましく、図9に示すつまみ570 の方法と同様に摩擦の調節に使用される。
図15の下方に点線で示すようにハンドル870が左方向に引かれたときには、 操縦ワイヤー830は後方へと引っ張られて操縦ワイヤー820に前向きの力が 生じる。このことで、図7に操縦シャフト320の上側に点線で示すように、操 縦シャフトの遠位端が右に曲がる。反対に、図15の上方に点線で示すようにハ ンドル870がハウジング840に対して右方向に押されたとき、操縦ワイヤー 820には後方への張力および操縦ワイヤー830に前方への力が生じ、図7に 操縦シャフト320の下側に点線で示すように、操縦シャフトの遠位端が左に曲 がる。図9の実施態様でつまみ570は、ハンドル870の位置がどこであって も留まるように締められ、また、ハンドル870の自由な動きのために緩められ る。
図16、図17A及び図17Bは、本発明のコントローラの別な実施態様を示す 。コントローラ950は、上部半体970と下部半体980を持つハウジング9 60を有している。
この2つはネジ990で止められている。ハウジング960は、操縦ワイヤー1 020および1030が位置されて操縦シャツ)1010の近位端を収容する孔 1000を、遠位端に有している。図16の左にある操縦シャフト1010の一 部と操縦ワイヤー1020および1030とは、図7および図8に示す操縦シャ フトの遠位端部分と同様である。
ハウジング960は、2つの半体部分970および980との間に規定される空 洞1040を有しており、該空洞内には、回転軸がハウジング960の長軸に実 質的に直角になったシャフト1060により規定されるディスク1050が回転 可能に取り付けられている。上部半体1070と下部半体1080からなるディ スク1050には、合わせ釘もしくはビン1090および1100が差し込まれ ている。ビン1090および工100は、上部半体1070よび下部半体108 0の同軸な孔(個々には示されていない)にそれぞれ挿入されている。ビン10 90とおよび100は、頭部1120および1130を有し、ディスク1050 の上部半体1070上に突出している。正確に対応するスロット1140および 1150は、ハウジング960の上部半体970の下面にあり、これにより、デ ィスク1050の回転を制限する。
操縦ワイヤー1020および1030は、上部半体1070および下部半体10 80との間に固定されている。図17Bに示すように、シャフト1060の上端 部にはローレット加工されたつまみ1160が取り付けられており、下端部には ナツト1170がねじ込まれている。ナツト1170は、非環状断面を有してお り、図17Bで示すように、ハウジング960の下部半体980に圧入されて嵌 合される、圧入ナツト部分1110を有している。これによりナツト1170は スパナを用いずに締め付けることができる。
つまみ1160は、図14に示すコントローラ790のつまみ940と同じ様式 で、ハウジング960によりディスク1050に伝えられる摩擦の調節に使われ る。
上部半体1070および下部半体1080の突出した部分によって、ディスク1 050の側部につまみ1180が形成されている。つまみ1180は操作者の親 指のひっかかりになる。もう一つのつまみ(個々には示されない)は、つまみ1 180の直行方向の反対側にある。
操縦ワイヤー1020および1030の近位端は、(図10で示したテーパービ ン485のような)通常のテーパービンを有する標準的なりランプ1200によ り軸受け1工90の周辺にとめられている。クランプ1200は、ディスク96 0の片方もしくは両半体970および980に形成されたフレアー状の凹部12 10にしっかりと収められている。
従って、つまみ1180を図17の位置から時計回りに押すことで、後方への張 力が操縦ワイヤー1030に生じるとともに、操縦ワイヤー1020に前方への 力が生じる。操縦シャフト101Oの遠位端末が、図7に示す操縦シャフト32 0に関して前述したように、右に屈曲する。つまみ1180を図17Aの位置か ら反時計回りに押すことにより、操縦シャツ)1010の遠位端が左に屈曲する 。
締め付はネジ1220はハウジング960の孔1230内にねじ込まれていこと が好ましく、締め付はネジ1220を孔1230に出し入れすることにより、操 縦ワイヤー1020および1030の張力が調節される。この操作は、図9およ び図10に示すネジ切りボルト510と同様の態様である。
本発明の他の実施態様を、上述したコントローラの別の例であるコントローラ1 240が描かれた図18及び図19に示す。コントローラ1240は、ネジ12 80で組み合わせられる上部半体1260と下部半体1270を含むハウジング 1250を有している。ハウジングは、操縦ワイヤー1290および1300を 内包する操縦シャフト1285を収容している。操縦シャフト1285の遠位端 部分は、図7に示すシャフト320の遠位端部分と同様である。
図19に示すように、操縦ワイヤー1290および1300は、回転部材131 0に取り付けられている。任意の従来の取付方法も使用され得るが、ここで示す 実施態様では、操縦ワイヤー1290の近位端は回転部材131Oに形成された テーパー状スロット1320を通過しており、ウニ、2ジまたはテーパービン1 330が、しっかりとスロット1320内に嵌合されていて、これにより操縦ワ イヤー1290がスロットから滑り出さないようにしている。同様に、操縦ワイ ヤー1300はスロット1340内に配置されており、ウェッジまたはテーパー ビン1350によりその位置を保持されている。操縦ワイヤー1290および1 300の張力は、図17Aに示す締め付はネジエ220を用いるように、ボルト 1360によって調節される。
回転部材1310は、ハウジング1250の長軸および操縦シャフト1285の 長軸と実質的に直行しているシャフト1370に、回転可能に取り付けられてい る。図18に示すように、ハウジングの上部半体工260と下部半体127゜と の間に、スロット1380が形成されている。これにより装置の操作者は、回転 部材1310を反時計回りまたは時計回りに回すことによって、操縦シャフト1 285の遠位端を左右に回転し得る。環状部分1410および1420によって 形成される指穴1390および1400は、好ましい実施態様では回転部材13 10と一体となっている。このことにより、コントローラ1240の操作が簡単 になる。同様に、ハウジング1250の環状部分1440によって指穴もしくは 親指穴1430が形成されている。
回転部材1310は、医師のために異なる形態の指使いを提供している。図16 で示すディスク1050と基本的に同様に操作されるが、図16の実施例の実施 態様のローレット加工されたつまみ1160と同様の締め付けつまみ1450を 締め付けることにより、回転部材1310の摩擦が調節される。
図20〜図24は、遠位端1490および1500それぞれにて終結する操縦ワ イヤー1470および1480を有する操縦機構1460を有する、本発明の別 な実施態様を示す。
操縦機構1460は、ハウジング1510を有し、シャフト1520および15 30は横断状態で回転可能に取り付けられている。
シャツ)1520の上端部には、外周に円弧状の溝1570を有するディスク1 560が支持されている。ディスク1560は回転しないようにシャフト152 0に固定されている。ハウジング1510には、ディスク1560およびそれに ともなうシャフト15200回転運動を制限する目的で、ストッパー1580が 設けられており、溝15700円弧の長さによって設定される回転制限がなされ る。シャフト1520はディスク1560を回すことにより回転する。
同様に、ディスク1590はシャフト1530にしっかりと固定されており、周 囲に円弧状の溝1600を有している。
もう一つのストッパー1610が、ディスク1590およびそれにともなうシャ ツ)1530の回転運動を制限するためにハウジング1510に設けられている 。
つまみ1540および1550は、図24に示すように、シャフト1520およ び1530にねじ込まれており、図7に示す実施態様のっまみ570と同じ方法 で、円盤156゜および1590のそれぞれに回転摩擦を与えている。
図23に示すように、操縦ワイヤー1470は、その近位端がシャフト1520 に形成された孔1620を通過しており、操縦ワイヤー1470が孔1620に 対して滑らないように、シャフト1520に近位端が固定される。同じように、 操縦ワイヤー1480が孔1630を通してシャフト1530に固定されている 。
各操縦ワイヤーのそれぞれのシャフトへの固定は、操縦ワイヤーの巻結び、溶接 、接着、クランプ等の標準的な任意の方法で行われ得る。好ましい実施態様では 、操縦ワイヤー1470および1480はそれぞれシャフト1520および15 30に通常のテーパービン1632および1634によってワイヤー1470お よび1480が偶発的にはずれないように摩擦固定されている。
図20〜図24の実施態様では、操縦ワイヤー1470は、操縦シャフト165 0内にあるリードバネ164oの遠位端に取り付けられている。リードバネは口 金1660のスロット内に配置されている。リードバネ1640.口金1660 および操縦ワイヤー1470と、リードバネ164oとの取付の形状は、図8に 示すリードバネ350、口金400. および操縦ワイヤー360の形状と同様 である。リードバネ1640は、接着剤1670によって操縦シャフト1650 に対して適切な位置に保持されている。実施態様において、先端に電極うC必要 な操縦シャツ)1650が使用される場合には、接着剤1670に電気伝導性素 材を含ませてもよい。
この実施態様では、図21および図22に示すように、操縦ワイヤー1480の 遠位端はリードバネ1640の遠位端から少しずれたところに取り付けられてい る。この形状では、操縦ワイヤー1470を引っ張るようにシャフト1520を 回すと、操縦シャツ)1650の遠位端が左に曲がり、それに対して(シャフト 1530を回すことにより)操縦ワイヤー1480を引っ張ると、操縦ワイヤー 1480がリードバネ164oに取り付けられた位置で、操縦シャフト1650 が右に曲がる。このような状態を図21に示す。
この実施態様では、い(つかの利点がある。例えば、医師が透視装置下でつまみ 1560および1590を操作することによって、操縦シャツ)1650の先端 は曲がりくねった経路を通り抜けられる。さらに、 (図35に示すカテーテル 40のような)カテーテルが複雑な形状の血管内に位置されるときに、図21の 形状またはその変形が、体内組織に無理な力を過剰にかけずに操縦シャフト16 50の遠位端を位置させる唯一の方法である。もう一つの利点は、操縦シャフト 1650の遠位端を患者の体内に位置させて、操縦ワイヤー1470の張力が取 り除かれると、操縦シャツ)1650の遠位端がリードバネ1640の可撓性に よってのみ制限されるだけで自由に曲がれる。しかし、同時に、操縦ワイヤー1 480とリードバネ1640との取付位置に隣接する部分にて操縦シャフト16 50の曲がりを維持でき、このことは、人間の心臓部のように、遠位端の最終配 置位置の非常に近接して曲がらなければならないような所で、たいへん重要であ る。
つまみ1560および1560は独立して片方ずつ操作可能であるために、図2 0の実施悪例様では、図20および図21に示す鉤形の形状をとり得る。しかし 、図21に示す操縦ワイヤー1470および1480のずれた取り付けは、図7 、図11、図13、図16、図18の実施態様のように、実際には2本の操縦ワ イヤーを使う本発明の他の任意の実施態様でも利用され得る。操縦ワイヤーが独 立して操作できないような実施例態様では、図21の鈎型の形状は得られない。
しかし、個々の事例での操縦シャフトの遠位端の導きやすさは、操縦シャフトの 長袖に沿って、遠位端とその少し後ろのように異なる位置で操縦シャフトの遠位 端が曲がることによる。このことで、図1の設計より柔軟に適応できる。
図21の鈎型とは別の形状は、操縦ワイヤーのり−ド/<ネヘの異なった取付位 置により得られる。さらに、本願に記載の様々な実施態様では、必要により2本 より多くの操縦ワイヤーが使用可能である。たとえば、位置付けのための特殊な 形状に適用するためには、2本の操縦ワイヤーをリードノ<ネの片方にずらして 取り付け、もう一本の操縦ワイヤーをリードバネの反対側に取り付けことが望ま しい。換言すれば、特殊な応用では、リードバネの周囲に異なった角度(断面が 楕円もしくは多角形)での操縦ワイヤーの取り付けが有用である。その他機々な 操縦ワイヤーの本数、取付および位置付けが採用でき、操縦ワイヤーおよびリー ドバネの形状も適宜に適用され得る。
本発明では、図33および図34の形態を用いることで、さらなる柔軟性が得ら れる。この実施態様では、操縦シャフト1680は直径の拡大した領域1700 および1710を有する遠位端1690を有している。リードバネ1720は遠 位端1690に取り付けられており、その近位端は口金1730に取り付けられ ている。操縦ワイヤー1740は、溶接点1750のような遠位端にてリードバ ネ1720に取り付けられている。リードバネ1720、口金1730および操 縦ワイヤー1740の形状は、図2の実施態様と実質的に同一である。
操縦ワイヤー1730に張力を加えると、図34に見られるように、操縦シャフ ト1680の遠位端1690が、2箇所、すなわち領域1700および1720 で鋭角的に屈曲する。これが、医師に患者体内の脈管の特殊な障害物を回避して 、難しい経路を通り抜けるための、より大きな柔軟性を与える。この実施態様と 図20〜図24の実施態様では、屈曲間の距離および屈曲が合わさった半径を、 特殊な医療や他の応用に適応させるため、綿密に構成される。たとえば、図20 〜図24または図33〜図34の実施態様では、左心室内へ位置させるために、 既知の心臓の形を用いて、注文設計される。これらの仕様でその他への対応は容 易に行なえる。
偽 ミ S憾 ヘ 要J11 操縦シャフトの遠位端(340)を操作するためのハンドル(540)と装置と を有するコントローラ(410)に連結された操縦ンヤフ1−(320)を有す る操縦機構。操縦シャフトは、操縦シャフトの遠位端に固定されたリードバネ( 350)を有する柔軟なコイルバネ<170)を含んでいる。
1つまたはそれ以上の操縦ワイヤー(360,370)は、その遠位端でリード バネに固定されている。操縦ワイヤーは、操縦シャフトを通ってコントローラに 通じ、一方または両方の操縦ワイヤーに張力を与えるために、コントローラの操 縦装置は用いられる。リードバネまたは操縦ワイヤーの遠位端の取付は、操縦性 を高めるために互いに反対側またはずれて配置されている。コントローラのハウ ジングに横向きに取り付けられているウェッジ(650,660)、またはコン トローラのハウジングに横向きに取り付けられている軸(450)の回転によっ て操縦ワイヤーに張力がかけられ、操縦ワイヤーは軸に取り付けられ、一方向へ の回転が一方の操縦ワイヤーを引っ張り、もう一方の回転がもう一方の操縦ワイ ヤーを引っ張るように、2つの独立に回転可能なシャフト(1560,1570 )が、2本の操縦ワイヤーを別々に制御するため利用され得る。
操縦シャフトは、患者内の治療部位までカテーテルの遠位端を導くためにカテー テル(40)の内腔(45)に挿入されている。操縦機構はまたエンジンまたは 他の機械のような、困難な位置に届かなければならない道具や他の装置と組み合 わせても用いられる。
国際調査報告

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.近位端と、遠位端と、該近位端および遠位端を獲通する内腔と、を有する操 縦シャフトと、 該操縦シャフトに取り付けられたコイルバネと、該遠位端に配置され、該コイル バネに対して適切な位置に固定されているリードバネと、 該リードバネに第1の位置で取り付けられている第1の端部と、該近位端から延 出している第2の端部と、を有し、該内腔を通って延びている、第1の探検ワイ ヤーと・該リード′寸ネに第2の位置で取り付けられている第3の端部と、該近 位端から延出している第4の端部を有し、該内腔を通って延びる、第2の操縦ワ イヤーと、該近位端に位置されて、第2および第4の端部に取り付けられており 、該第1操縦ワイヤーおよび該第2操縦ワイヤーの少なくとも一方に張力を加え て、遠位端が引っ張られたワイヤーの方向に屈曲させる、コントローラと、を具 備する操縦機構。
  2. 2.前記のコントローラが、 前記操縦シャフトと連結されているハウジングと、前記ハウジングに回転可能に 収容され、前記ハウジングの長軸に対して非平行に取り付けられた回転軸を有す るシャフトと、 該シャフトの第1方向への回転が前記第1操縦ワイヤーに張力を与え、該シャフ トの第2方向への回転が前記第2操縦ワイヤーに張力を与えるように、前記の第 2および第4端部を該シャフトに取り付ける手段と、 該シャフトを回転させるために該シャフトに取り付ける手段と、を有する、請求 項1に記載の操縦機構。
  3. 3.前記回転手段が、前記シャフトの手動回転のための、前記ハウジングから突 出したつまみを有する、請求項2に記載の操縦機構。
  4. 4.前記回転手段が、前記シャフトと連結し、前記第1および第2の操縦ワイヤ ーに張力を与えるために、前記ハウジングに対して回転可能なハンドルを有する 、請求項2に記載の操縦機構。
  5. 5.前記シャフトの回転摩擦を調節する手段を有する、請求項2に記載の操縦機 構。
  6. 6.前記操縦ワイヤーの第1および第2の取付位置が、該第1操縦ワイヤーが引 っ張られたときにその第1位置にて屈曲が生じ、該第2操縦ワイヤーが引っ張ら れたときにその第2位置で屈曲が生じるように、前記リードバネに対して相互に 長軸方向にずれている、請求項1に記載の操縦機構。
  7. 7.前記操縦ワイヤーの第1および第2の取付位置が、第1操縦ワイヤーが引っ 張られたときに第1の方向に屈曲が生じ、第2操縦ワイヤーが引っ張られたとき に第2の方向に屈曲が生じるように、前記リードバネの相互に反対側にある、請 求項1に記載の操縦機構。
  8. 8.前記ハウジングが横断開口部を有しており、、前記コントローラが、 狭幅端から広幅端へとテーパー状をして、該横断開口部にスライド可能に取り付 けられており、前記第1操縦ワイヤーの第2端部を収容するように狭幅端から広 幅端へと延びる第1スロットを有し、該第1操縦ワイヤーが該第1スロット内に てスライド可能になっている、第1ウエッジと、該第1スロット内の該第2端部 を保持する第1手段と、狭幅端から広幅端へとテーパー状をして、該横断開口部 にスライド可能に取り付けられており、前記第2操縦ワイヤーの前記第4端部を 収容するように該狭幅端から該広幅端へと延びる第2スロットを有し、該第2操 縦ワイヤーが該第2スロット内にてスライド可能になっている、第2ウェッジと 、該第2スロット内の第4端部を保持する第2手段と、を有しており、 該第1および第2ウェッジは、それらのテーパーが相互に反対方向となって該開 口部に取り付けられており、該ハウジングに対する第1ウェッジのスライドによ り、その広い部分が該開口部に入り込むことによって、該第1保持手段に力を及 ぼし、これによって、該第1操縦ワイヤーに張力を生じさせ、また、該ハウジン グに対する該第2ウェッジのスライドにより、その広い部分が、該開口部に入り 込むことによって、該第2保持手段に力を及ぼし、これによって、該第2操縦ワ イヤーに張力を生じさせ、その結果、該第1および第2操縦ワイヤーが独立して 引っ張られる、請求項1に記載操縦機構。
  9. 9.前記のコントローラが、 前記操縦シャフトに連結されているハウジングと、前記第1操縦ワイヤーの前記 第2端部が取り付けられ、該ハウジングに回転可能に取り付けられた第1シャフ トと、前記第2操縦ワイヤーの前記第4端部が取り付けられ、該ハウジングに回 転可能に取り付けられた第2シャフトと、該第1および第2操縦ワイヤーにそれ ぞれ独立して張力を与えるべく、該第1シャフトの回転のために該第1シャフト に取り付けられた第1手段、および該第2シャフトの回転のために該第2シャフ トに取り付けられた第2の手段と、を有する請求項1に記載の操縦機構。
  10. 10.前記操縦ワイヤーの前記第1および第2取付位置が、第1操縦ワイヤーが 引っ張られたときに、該第1位置が第1の方向に屈曲し、第2操縦ワイヤーが引 っ張られたときに、該第2位置が第2の方向に屈曲するように、相互にリードバ ネの反対側にて長軸方向にずれている、請求項9に記載の操縦機構。
  11. 11.前記操縦シャフトは、直径が拡大した部分を有し、該操縦シャフトがその 部分の近くで、その部分を除いた領域から大きく屈曲する、請求項1に記載の操 縦機構。
  12. 12.近位端、遠位端および内腔を有するカテーテルの操縦機構であって、 該内腔内の該遠位端に配置されており、遠位端と近位端と、さらに、第1側部お よび第2側部を有するリードバネと、該リードバネおよび該遠位端の長軸方向の 相互の動きを規制するが、横方向へ屈曲させる、該遠位端に対する該リードバネ の固定手段と、 該リードバネの該第1側部上の遠位端部近傍の該リードバネに固定された遠位端 部を有する第1操縦ワイヤーと、該第1操縦ワイヤーに張力を及ぼすための、カ テーテルの該近位端に接続されている第1手段と、該リードバネの該第2側部の 遠位端部近傍の該リードバネに固定された遠位端部を有する第2操縦ワイヤーと 、該第2操縦ワイヤーに張力を及ぼすための、カテーテルの該近位端に接続され ている第2手段と、を有する操縦機能。
  13. 13.前記第1および第2操縦ワイヤーの前記遠位端部が、前記リードバネに相 互にずれた位置で取り付けられている、請求項12に記載の操縦装置。
  14. 14.前記操縦機構が、中心内腔を有して前記カテーテルの前記内腔内に位置さ れた操縦シャフトと、さらに該操縦シャフトの内腔内に配置されたコイルバネと をさらに有しており、 前記固定手段が、コイルバネの遠位端に取り付けられた口金を有しており、該口 金が、長軸上の孔と横断スロットを存し、 該リードバネが、該スロット内に取り付けられており、前記第1および第2操縦 ワイヤーが前記長軸上の孔を通過しており、 該操縦シャフト内腔と該孔のそれぞれが、該リードバネと前記第1および第2操 縦ワイヤーとを合わせた外径より小さい内径を有する、請求項12に記載の操縦 機構。
  15. 15.近位端、遠位端および該近位端と該遠位端とを貫通する内腔を有する操縦 シャフトと、 該操縦シャフト内に取り付けられたコイルバネと、該操縦シャフトの該遠位端に 隣接して、該コイルバネの遠位端に配され、中心孔と横断スロットとを有する口 金と、該横スロット内に配置されれ、該コイルバネに対応して適切な位置に固定 されているリードバネと、該内腔と該口金の該中心孔を通り抜けて延び、第1の 位置で該リードバネに取り付けられた第1端部と、該操縦シャフトの該近位端か ら延出する第2端部とを有し、該操縦シャフトおよび該口金が、該リードバネと 該操縦ワイヤーとを合わせたその径より大きい内径を有する、操縦ワイヤーと、 引っ張られたワイヤーの方向に該遠位端が屈曲するように、該第1操縦ワイヤー に張力を与えるべく、該近位端に配置されて、該第2端部に取り付けられている コントローラと、を有する操縦機構。
  16. 16.前記コントローラが、前記操縦シャフトと連結されているハウジングと、 該ハウジングに回転可能に収容され、該ハウジングの長軸に対し非平行に取り付 けられた回転軸を有するシャフトと、該シャフトの回転が前記操縦ワイヤーに張 力を与えるように、前記第2端部を該シャフトへ取り付ける手段と、該シャフト の回転のために該シャフトに取り付けられた手段と、 を有する請求項15に記載の操縦機構。
JP50448691A 1990-02-02 1991-01-31 カテーテル操縦機構 Expired - Lifetime JP3232308B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US47366790A 1990-02-02 1990-02-02
US473,667 1990-02-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05507212A true JPH05507212A (ja) 1993-10-21
JP3232308B2 JP3232308B2 (ja) 2001-11-26

Family

ID=23880512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50448691A Expired - Lifetime JP3232308B2 (ja) 1990-02-02 1991-01-31 カテーテル操縦機構

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0513224B1 (ja)
JP (1) JP3232308B2 (ja)
AT (1) ATE144433T1 (ja)
AU (1) AU7304491A (ja)
CA (1) CA2075205C (ja)
DE (1) DE69122853T2 (ja)
WO (1) WO1991011213A1 (ja)

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09285472A (ja) * 1996-04-25 1997-11-04 Olympus Optical Co Ltd 高周波切開具
JP2003325670A (ja) * 2002-03-22 2003-11-18 Cordis Corp 可撓性先端部を備えたガイドワイヤ
JP2005144188A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Biosense Webster Inc 操縦可能なカテーテル
JP2006263045A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Toray Ind Inc カテーテルおよびカテーテル操縦機構
JP2010005394A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Medical Intubation Technology Corp 内視鏡首振り装置
JP2010063886A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Biosense Webster Inc 接合された中心支柱を備えた偏向可能なカテーテルおよびその製造方法
JP2010253125A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Sumitomo Bakelite Co Ltd カテーテルおよびカテーテルの製造方法
JP2011045719A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Biosense Webster Inc 回転機構を有する多機能性制御ハンドルを備えるカテーテル
JP2013017693A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Japan Lifeline Co Ltd カテーテル用ハンドル
JP2013111160A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Fujifilm Corp 内視鏡
WO2013145892A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 日本ライフライン株式会社 電極カテーテル
JP2014151200A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Biosense Webster (Israel) Ltd 繊維引込部材を備える、扁平梁偏向先端部を有するカテーテル
WO2014162440A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 テルモ株式会社 作動部材、および医療器具
JP2014193240A (ja) * 2013-03-29 2014-10-09 Japan Lifeline Co Ltd 医療機器
WO2014162441A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 テルモ株式会社 作動部材、および医療器具
WO2015115504A1 (ja) * 2014-01-29 2015-08-06 住友ベークライト株式会社 医療機器
JP2015226749A (ja) * 2014-05-02 2015-12-17 株式会社ジェイ・エム・エス オス部材用カバー及びコネクタ
JP2020500065A (ja) * 2016-11-23 2020-01-09 イノベーションズ イン メディスン,エルエルシー 体管腔の偏向のためのシステムおよび方法
JP2021509628A (ja) * 2018-01-02 2021-04-01 バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッドBiosense Webster (Israel), Ltd. 偏向可能な医療用プローブ
JP2021065436A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 朝日インテック株式会社 カテーテル

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5370675A (en) * 1992-08-12 1994-12-06 Vidamed, Inc. Medical probe device and method
US5273535A (en) * 1991-11-08 1993-12-28 Ep Technologies, Inc. Catheter with electrode tip having asymmetric left and right curve configurations
US6413234B1 (en) 1990-02-02 2002-07-02 Ep Technologies, Inc. Assemblies for creating compound curves in distal catheter regions
US5891088A (en) * 1990-02-02 1999-04-06 Ep Technologies, Inc. Catheter steering assembly providing asymmetric left and right curve configurations
US5820591A (en) 1990-02-02 1998-10-13 E. P. Technologies, Inc. Assemblies for creating compound curves in distal catheter regions
US5855560A (en) * 1991-11-08 1999-01-05 Ep Technologies, Inc. Catheter tip assembly
US5363861A (en) * 1991-11-08 1994-11-15 Ep Technologies, Inc. Electrode tip assembly with variable resistance to bending
US5259377A (en) * 1992-03-30 1993-11-09 Stephen M. Daugherty Endotracheal tube stylet
AU4026793A (en) * 1992-04-10 1993-11-18 Cardiorhythm Shapable handle for steerable electrode catheter
US5325845A (en) * 1992-06-08 1994-07-05 Adair Edwin Lloyd Steerable sheath for use with selected removable optical catheter
US5344397A (en) * 1992-06-26 1994-09-06 Advanced Surgical, Inc. Cholangiogram catheter
US5342299A (en) * 1992-07-06 1994-08-30 Catheter Imaging Systems Steerable catheter
US5354266A (en) * 1992-07-06 1994-10-11 Catheter Imaging Systems Method of epidural surgery
US5389073A (en) * 1992-12-01 1995-02-14 Cardiac Pathways Corporation Steerable catheter with adjustable bend location
US5330466A (en) * 1992-12-01 1994-07-19 Cardiac Pathways Corporation Control mechanism and system and method for steering distal extremity of a flexible elongate member
JPH08503634A (ja) * 1992-12-01 1996-04-23 インテリワイヤー インコーポレイテッド 狭窄を横切るための振動要素
US5423771A (en) * 1992-12-01 1995-06-13 Intelliwire, Inc. Flexible elongate device having a distal extremity of adjustable stiffness and method
US5357979A (en) * 1992-12-01 1994-10-25 Intelliwire, Inc. Flexible elongate device having a distal extremity with current controlled adjustable stiffness and adjustable bend location and method
JP3526598B2 (ja) * 1992-12-04 2004-05-17 シー・アール・バード・インコーポレーテッド 近位制御および遠位制御を独立して行うカテーテルおよびそのハンドル/アクチュエータ
US5327906A (en) * 1993-04-28 1994-07-12 Medtronic, Inc. Steerable stylet handle
US5715817A (en) * 1993-06-29 1998-02-10 C.R. Bard, Inc. Bidirectional steering catheter
US5562619A (en) * 1993-08-19 1996-10-08 Boston Scientific Corporation Deflectable catheter
DE19608809C2 (de) * 1996-03-07 1998-04-09 Karlsruhe Forschzent Instrument für die minimal invasive Chirurgie
US6146355A (en) * 1996-12-30 2000-11-14 Myelotec, Inc. Steerable catheter
US6213974B1 (en) 1996-12-30 2001-04-10 Visionary Biomedical, Inc. Steerable catheter having segmented tip and one-piece inlet housing, and method of fabricating same
WO1998043530A1 (en) * 1997-03-31 1998-10-08 Biosense Inc. Deflectable catheter
US6183463B1 (en) * 1997-12-01 2001-02-06 Cordis Webster, Inc. Bidirectional steerable cathether with bidirectional control handle
US7004936B2 (en) * 2000-08-09 2006-02-28 Cryocor, Inc. Refrigeration source for a cryoablation catheter
DE19933278C2 (de) * 1999-07-14 2001-11-29 Biotronik Mess & Therapieg Steuerbarer Katheter
US20040199052A1 (en) 2003-04-01 2004-10-07 Scimed Life Systems, Inc. Endoscopic imaging system
US11819192B2 (en) 2004-03-23 2023-11-21 Boston Scientific Scimed, Inc. In-vivo visualization system
US7922654B2 (en) 2004-08-09 2011-04-12 Boston Scientific Scimed, Inc. Fiber optic imaging catheter
EP4026486A1 (en) 2004-03-23 2022-07-13 Boston Scientific Medical Device Limited In-vivo visualization system
JP4679668B1 (ja) * 2010-04-21 2011-04-27 日本ライフライン株式会社 カテーテル
DE102010019213B4 (de) 2010-05-04 2024-05-08 Medfact Engineering Gmbh Medizinischer Katheter
TW201509450A (zh) * 2013-09-11 2015-03-16 Lin Que Hong 插管輔助裝置
JP2014117399A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 River Seikoo:Kk 医療用カセーター及び医療用カセーターの製造方法
EP2815714B1 (de) * 2013-06-18 2016-08-31 VascoMed GmbH Anatomisches Ablationssystem für die Anwendung der Pulmonalvenenisolation
JP6071852B2 (ja) * 2013-11-25 2017-02-01 日本ライフライン株式会社 先端偏向操作可能カテーテル
KR102108841B1 (ko) * 2017-10-26 2020-05-11 쥬베뉴 주식회사 의료기구
EP3510914A1 (en) * 2018-01-15 2019-07-17 Koninklijke Philips N.V. Device with bendable distal portion and system actuating the distal portion of the device
WO2021230734A1 (ko) * 2020-05-15 2021-11-18 주식회사 다인그룹 내시경
CN115666702A (zh) * 2020-06-04 2023-01-31 株式会社钟化 导管
KR102294751B1 (ko) * 2020-11-04 2021-08-30 주식회사 메타바이오메드 디지털카메라와 약물/의료기기 삽입관을 이용한 미세조향제어 카테터
US20220202286A1 (en) * 2020-12-28 2022-06-30 Johnson & Johnson Surgical Vision, Inc. Highly bendable camera for eye surgery
CN115382075A (zh) * 2021-05-25 2022-11-25 先健科技(深圳)有限公司 锁丝装置及可调弯鞘管
US11744993B2 (en) 2021-07-19 2023-09-05 Innovations In Medicine, Llc System and method for deflection mechanism with expandable constraint

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3547103A (en) * 1965-10-29 1970-12-15 William A Cook Coil spring guide
US3470876A (en) * 1966-09-28 1969-10-07 John Barchilon Dirigible catheter
US3625200A (en) * 1969-08-26 1971-12-07 Us Catheter & Instr Corp Controlled curvable tip member
US4944727A (en) * 1986-06-05 1990-07-31 Catheter Research, Inc. Variable shape guide apparatus
US4586923A (en) * 1984-06-25 1986-05-06 Cordis Corporation Curving tip catheter
US4719924A (en) * 1986-09-09 1988-01-19 C. R. Bard, Inc. Small diameter steerable guidewire with adjustable tip
US4921482A (en) * 1989-01-09 1990-05-01 Hammerslag Julius G Steerable angioplasty device
US4934340A (en) * 1989-06-08 1990-06-19 Hemo Laser Corporation Device for guiding medical catheters and scopes

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09285472A (ja) * 1996-04-25 1997-11-04 Olympus Optical Co Ltd 高周波切開具
JP4583718B2 (ja) * 2002-03-22 2010-11-17 コーディス・コーポレイション 可撓性先端部を備えたガイドワイヤ
JP2003325670A (ja) * 2002-03-22 2003-11-18 Cordis Corp 可撓性先端部を備えたガイドワイヤ
JP2005144188A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Biosense Webster Inc 操縦可能なカテーテル
JP2006263045A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Toray Ind Inc カテーテルおよびカテーテル操縦機構
JP2010005394A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Medical Intubation Technology Corp 内視鏡首振り装置
JP2010063886A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Biosense Webster Inc 接合された中心支柱を備えた偏向可能なカテーテルおよびその製造方法
JP2010253125A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Sumitomo Bakelite Co Ltd カテーテルおよびカテーテルの製造方法
JP2011045719A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Biosense Webster Inc 回転機構を有する多機能性制御ハンドルを備えるカテーテル
JP2013017693A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Japan Lifeline Co Ltd カテーテル用ハンドル
JP2013111160A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Fujifilm Corp 内視鏡
WO2013145892A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 日本ライフライン株式会社 電極カテーテル
JP2013202207A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Japan Lifeline Co Ltd 電極カテーテル
JP2014151200A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Biosense Webster (Israel) Ltd 繊維引込部材を備える、扁平梁偏向先端部を有するカテーテル
JP2014193240A (ja) * 2013-03-29 2014-10-09 Japan Lifeline Co Ltd 医療機器
WO2014162440A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 テルモ株式会社 作動部材、および医療器具
WO2014162441A1 (ja) * 2013-04-01 2014-10-09 テルモ株式会社 作動部材、および医療器具
JPWO2014162441A1 (ja) * 2013-04-01 2017-02-16 テルモ株式会社 作動部材、および医療器具
US10258224B2 (en) 2013-04-01 2019-04-16 Terumo Kabushiki Kaisha Actuating member and medical device
US10335018B2 (en) 2013-04-01 2019-07-02 Terumo Kabushiki Kaisha Actuating member and medical device
WO2015115504A1 (ja) * 2014-01-29 2015-08-06 住友ベークライト株式会社 医療機器
JP2015163187A (ja) * 2014-01-29 2015-09-10 住友ベークライト株式会社 医療機器
US10737065B2 (en) 2014-01-29 2020-08-11 Sumitomo Bakelite Co., Ltd. Medical device
JP2015226749A (ja) * 2014-05-02 2015-12-17 株式会社ジェイ・エム・エス オス部材用カバー及びコネクタ
JP2020500065A (ja) * 2016-11-23 2020-01-09 イノベーションズ イン メディスン,エルエルシー 体管腔の偏向のためのシステムおよび方法
US11298203B2 (en) 2016-11-23 2022-04-12 Innovations In Medicine, Llc System and method for deflection of a body lumen
JP2021509628A (ja) * 2018-01-02 2021-04-01 バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッドBiosense Webster (Israel), Ltd. 偏向可能な医療用プローブ
JP2021065436A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 朝日インテック株式会社 カテーテル

Also Published As

Publication number Publication date
JP3232308B2 (ja) 2001-11-26
EP0513224A1 (en) 1992-11-19
CA2075205A1 (en) 1991-08-03
DE69122853D1 (de) 1996-11-28
AU7304491A (en) 1991-08-21
EP0513224B1 (en) 1996-10-23
DE69122853T2 (de) 1997-10-09
ATE144433T1 (de) 1996-11-15
EP0513224A4 (en) 1993-09-15
WO1991011213A1 (en) 1991-08-08
CA2075205C (en) 2003-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05507212A (ja) カテーテル操縦機構
US5195968A (en) Catheter steering mechanism
US5254088A (en) Catheter steering mechanism
US6033378A (en) Catheter steering mechanism
CA2105774C (en) Catheter with electrode tip having asymmetric configurations
EP0746242B1 (en) Rotatable clevis assembly for a flexible microsurgical instrument
US5465716A (en) Catheter control handle
JP6138862B2 (ja) シース付き外科用ツール
US5199950A (en) Medical instrument
US6485455B1 (en) Catheter steering assembly providing asymmetric left and right curve configurations
JP4675686B2 (ja) 二方向カテーテルのための改善された操縦機構
US5328467A (en) Catheter having a torque transmitting sleeve
JP3537387B2 (ja) 超音波処置具
US20050096590A1 (en) Steerable catheter
JP2003515397A (ja) ガイドワイヤを操縦しかつ延長ガイドワイヤへ連結するための装置および方法
JP6936903B2 (ja) 外科用切断器具
JP7224692B2 (ja) 手術器具用ハンドル装置
US20180333195A1 (en) Hand-held instrument with body-swivel
US20140276225A1 (en) Torque device for a guidewire
EP3471640B1 (en) Hand-held instrument with body-swivel
US11389223B2 (en) Guide device and medical procedure using the guide device
US8747298B2 (en) Probe manipulator
JPH0741451Y2 (ja) 静脈弁切開具
JPH0759863A (ja) 非対称形状に変化する電極を備えたカテーテル
CN218075981U (zh) 可调弯电刀导管用调节手柄

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070921

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 10