JPH05505061A - 電圧ストレス変更可能なesd保護構造 - Google Patents

電圧ストレス変更可能なesd保護構造

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 圧ストレスハ 可 なEsD = ゛−1!ユノ]り引九互 本発明は電気保護装置に関し、特に、モノリシック集積回路を比較的大きな過渡 電圧から保護する装置に関する。
1隻互!見 集積回路は多(の型の電気機器に組み込まれている。一般に、そのような集積回 路は高過渡電圧による損傷を受け易い。
いくつかの機器においては、高い過渡電圧は100ボルト又はそれ以上の正及び /又は負のピークレベルを有することができ、数マイクロ秒の継続期間を有する ことができる。高過渡電圧静電数1i(ESD)は、例えば、摩擦或いは誘導に よって静電気を帯びた使用者が機器の制御装置に触れることによっても生じ得る 。
高過渡電圧によって他の方法で生じる損傷からの集積回路の保護に適用され得る 保護装置は当該分野において公知である。そのような装置は、例えば、Aver yの米国特許第4゜414.711号、Averyの米国特許第4. 405.  933号、KokadOらの米国特許第4,631,567号、及びRoun treeらの米国特許第4,692,781号において説明されている。
その保護機能を定める場合に、保護装置が、それ自体が破壊される、或いはその 保護能力が大きく損なわれることなく、比較的大きいエネルギーに付随する過渡 に対処できるようにすることも、望ましい。さらに、保護装置が大きな過渡電圧 を受けたことの表示を行うことも望ましい。
及豆立!且 半導体保護回路は、第1の導電型の半導体基板、基板内のその表面にある第2の 導電型の領域を備えている。第2の導ii型の領域の中には、第2の導電型の第 1及び第2の領域、基板の表面にある第1の導電形の第3の領域、並びに基板の 表面であり第3の領域に近接する第2の導電型の第4の領域が配されている。第 1の導電型の浅いフィールド領域が第2の導電型の領域中に表面からある距離だ け入り、第1及び第2の領域の間に広がりている。第1の電気コンタクトが第2 の導電型の第1の領域上に配されている。第2の電気コンタクトが第3及び第4 の領域上に配されている。
フィールド層に形成されたエミッタ電極、第2の導電型の領域に形成されたベー ス電極及び半導体基板に形成されたコレクタ電極を有する第2の極性型の第2の 極性型のトランジスタ、並びにトランジスタのエミッタと電極コンタクトとの間 に形成されたアバランシェ破壊ダイオードを形成するための過渡応答手段は、保 護されるべき集積回路の端子と基準電位供給源との間に加えられる高過渡電圧に 応答する。
本発明の他の実施態様において、半導体保1回路は策1の導電型の半導体基板を 備えており、この基板はその表面近傍に、比較的浅く比較的高導電度の第1の導 電型のフィールド層を有している。第2の導電型の領域は基板内の表面にあり、 その中には第2の導電型の第1及び第2の領域が配されている。第1の導電型の 他の領域は基板内の表面にある。箪2の導電型の他の領域は、基板内の基板の表 面にあり、第1の導電型の他の領域に近接している。端子は第2の導電型の他の 領域の表面上にある。
例えば、NPN又はPNPの特定の極性型のバイポーラトランジスタは、第1の 導電型の他の領域からなるエミッタ電極、基板によって形成されるベース電極及 び第2の導電型の第2の領域からなるコレクタ電極を有している。過渡応答構造 は、端子と基板との間に加えられ、ドーピングプロファイルを変更する高過渡電 圧に応答することによって、フィールド層からなるエミッタ電極、箪2の伝導型 の領域からなるベース電極、基板によって形成されるコレクタ電極を有する第2 の導電極性型のトランジスタ、並びに第2の伝導型のトランジスタのエミッタ及 び端子から構成されるアバランシェ破壊ダイオードを形成する。
本発明の他の局面によると、第1の極性型の第1のトランジスタは、高過渡電圧 から保護されるべき集積回路の端子と抵抗性結合されているコレクタ電極、基準 電位のポイントと結合されているエミッタ電極及び基準電位のポイントと結合さ れているベース電極を有している。過渡応答配置は、高過渡電圧の発生に応答し て、その結果、ドーピングプロファイルを変更し、端子に結合されているエミッ タ電極、第1のトランジスタのベース電極に結合されているコレクタ電極及び第 1のトランジスタのコレクタ電極に結合されているベース電極を有している箪2 の極性型の第2のトランジスタを集積回路内に形成する。
【に!!呈且亙 図面において、同一の構成要素には同一の参照番号が付けられ、 図1は、本発明による保護装置の異尺の断面図を示し、図2は、本発明の保護回 路及び集積回路の典型的な接続の概略を示し、 図3は、図1の装置に対応する保護装置の概略回路図を示し、 図4は、図1及び3の装置の電気特性のグラフを示し、図5は、本発明の他の実 施態様の保護装置の異尺の断面図を示し、 図6は、図4の装置に対応する保護装置の概略を示し、並びに 図7は、図5及び6の装置の特性のグラフを示している。
ましい 態 の− な8ロ 図1において、回路はP型シリコンの半導体基板10に形成されている。比較的 低濃度に、典型的には1014〜1015/ CCにドープされた領域であって 、比較的低導電度であるN−ウェル12が基板10に配されている。比較的高濃 度に、典型的には10”/ccにドープされた領域であり、比較的高導電度であ る第1のN′″領域14がN−ウェル12の範囲内に配されている。第2のN4 領域16もまた、N−ウェル12に形成され、その境界を越えて基板10にまで 広がっている。
第3のN+領域18はN−ウェル12の境界の外側の基板10内に配されている 。N−ウェル12並びにN+領域14.16及び18は典型的には、同一のプロ セスステップにおいて同時に形成される。比較的高濃度にドープされ比較的高導 電度である第1のP′″領域20は基板10内で第3のN0領域18に近接して おり、好ましくはN1領域18に接触してそれと共にP”N+接合を形成する。
しかしながら、N′−領域18が第1のP“領域20の近くにあることは本質的 ではない。N+又はP+領域に占められていない表面に近接している基板12の 部分は、比較的浅いP9注入層22及び24をその中に有している。P0注入層 22及び24は一般に当該分野においてはフィールド注入領域と称される。それ らは、一般に基板表面の反転電圧を増大するために用いられ、それらがなければ 、上の層にトラップされた電荷によって生じ得る、表面に沿った疑似導電チャネ ルの形成を阻止する。
酸化シリコンなどの絶縁層26が基板10の表面上に配されている。絶縁層26 はホウ素などのP型ドーパントを含有している。コンタクト表面28で電気的コ ンタクトをさせるために、絶縁層26内の領、域14.18及び20の上に開口 部が形成される。例えば、アルミニウム、モリブデン、ポリシリコン又はシリサ イドであり得る導電層30が絶縁層26上に配され、N0領域14と接触し、基 板10上に形成され得る信号利用回路構成34などの他の回路構成と接続されて いる。他の導電層32が絶縁層26上に配され、N′″領域18及びP“領域2 0と接触する。導電層30は、外部回路と接続するための結合パッド36と接続 されてもいる。フンタクト表面28の下のN−ウェル12の存在は、高電流スト レスレベルで起こり得るアルミニウム突接けの効果を低減するように働く。導電 層32は基準電位の供給源と接続されている。
図2は1つの可能な配置を示しており、図2において、集積回路21は第1の端 子23と第2の端子25との間に接続されている。本実施例において、端子23 は第1の極性の電圧の供給端子であり、端子25は基準電位を供給する供給端子 として示されている。しかしながら、端子23は供給端子というよりもむしろ入 力又は出力信号端子であり得る。本発明による保護回路27は端子23及び25 の間に、つまり、集積回路21と並列に接続されている。従って、保護回路27 は、過渡電圧に応答してオンして過渡エネルギーを基準電位供給源、本実施例で はグランドに導くことによって集積回路21を保護する。
図3は図1の構造によって形成された回路の概略等価図を示している。抵抗Rw はN“領域14とN+領域16との間のウェル12の部分の抵抗によって実質的 に形成されている。
NPN トランジスタQlのコレクタはN”H域16によって形成され、そのエ ミッタはN′″領域18によって形成されている。
トランジスタQ1のベース領域はP”領域24によって本質的に形成されている 。トランジスタQ1のベース及びエミッタ電極間に接続されている抵抗Rsは、 N6領域18に接続されているP“層24とP9領域20との間の基板10の部 分によって実質的に形成されている。ダイオードD1はウェル12及び領域20 によって接触されている基板10によって形成される。
ストレスされていない状態では、つまり、一度も高電圧ストレスを受けていない うちは、図1及び図3の装置は図4のような特性を示す。図4に示されるように 、ある一定の破壊レベルを印加電圧が越えるまでは、測定可能な電流は流れない が、そのレベルを越えると増加する電圧と共に電流が急激に増加する。過渡電圧 の印加状態においては、大きな電流が流れることにより、電圧が制限され、導電 体30に接続されている回路構成を過渡から保護する。
高レベル過渡の図1及び図3の装置への他の効果が次に考慮される。静電放電な どの高レベル正電流ストレスの間は、アバランシェ破壊がN+領域16とP+層 24との間の接合で起こる。この現象は、導電体30への高い正電圧によって生 じる高強度電界の発生と共に、酸化絶縁層26へのホットエレクトロン注入を引 き起こす。これらの電荷はトラップされ、層22におけるエンハンスメントを引 き起こすことによって、層22をより強いP型にする。さらに、高ストレスレベ ルでは、ウェル12における電力消費レベルによって局所的に高温となる。その 結果、層22上のフィールド酸化物の部分から層22へのホウ素ドーパントの交 換が起こり、これによって層22中のドーピングレベルが増大する。両効果の作 用は、シリコン/二酸化シリコン界面での層22中の高濃度にドープされた薄い P+層の形成を引き起こす。これはまた、ノイイポーラ寄生トランジスタを形成 することによって装置動作における質的変化を引き起こす。
上記の効果を引き起こした高レベル過渡が停止しても、これらの変化は元に戻ら ない。このように、高レベル過渡に続いて、装置は、図5及び図6を用いてさら に論じられるように、不可逆的に「プロゲラムコされる。図5は装置の得られる ストレス後状態を示している。図6は図5の構造の等価概略図を示している。
特に図5を参照して、層22中の高濃度にドープされた薄い29層の形成は層2 2とN”a域14及び16との間の破壊電圧を変化させる。また、ここでP+層 22は図5の新しいPNPバイポーラトランジスタQ2のエミッタ電極を形成す る。
同時に、29層22はまた、図6のツェナーダイオードZ1の7ノードを形成し 、そのカソードはN1領域14によって形成される。このように、ツェナーダイ オードZ1はトランジスタQ2のエミ・7タ電極と直列である。N−ウェル12 はトランジスタQ2のベース電極を形成し、基板10はコレクタ電極を形成する 。
残りの構成要素は、ストレス前の状態とほぼ変化していない。得られる配置は図 6に概略的に示されている。トランジスタQl及びQ2が、SCR的特性を示す 配置を形成するような補助的な方法でベースコレクタ相互接続をしていることは 、当業者によって理解されるであろう。ストレス後の装置の典型的な特性は図7 に示されている。図7より、TV特性の「スナップバック」特徴が明らかである 。明らかに、装置は高レベル過渡に対する保護を提供する所望の特性を提供し続 ける。しかしながら、ストレス後動作は、特性がストレス前の動作とは異なって いるので、装置が高レベルストレスを受けたという明らかな表示が得られる。そ のような表示は技術的診断分析において非常に有用な分析手段であり得る。
図5及び図6の構造は図1及び図3の構造の修正として説明されたが、本発明は それに限定されるものではないことはもちろんである。例えば、図1及び図3の 装置において、注入された29層22に代えてP+領域が製造中に導入されるこ とが可能である。得られる装置は、分析手段として用いられないこと以外は、図 5及び図6の装置と対応している。
本発明の装置は、境界規定のための標準的なフォトリングラフィ及びエツチング ステップ並びにドープされた領域を形成するためのイオン注入を用いて製造され ることができる。
典型的には、シリコン基板が、例えば、P型ドーパントとしてのホウ素及びN型 ドーパントとしてのリンと共に用いられるが、他の適当な材料が用いられること も可能である。
本発明の各種実施態様の修正を当業者が思い付くことがあり得る。例えば、例示 的な実施態様では特定の導電型を用いて説明がなされたが、相対的な導電型が同 じである限り逆の導74型も用いられ得る。そのような或いは類似した修正は本 発明及び添付の特許請求の範囲の精神及び範囲内である。
Fig、 I S 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の7第1項)平成3年11月 14日

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第1の導電型の半導体基板、 該基板内のその表面にある第2の導電型の領域であって、その中に比較的高い導 電度を有する第2の導電型の第1及び第2の領域を有している第2の導電型の領 域、該基板内のその表面にある第1の導電型の第3の領域、該基板内のその表面 にあって該第3の領域と近接している第2の導電型の第4の領域、 第1の領域にわたって表面上に配された端子、並びに該基板内にあり、該第1及 び第2の領域の間の基板表面に近接している第1の導電型のフィールド層、該第 1の導電型の第3の領域に形成されたエミッタ領域、該基板に形成されたベース 領域及び該第2の領域に形成されたコレクタ領域を有する第1の導電型のトラン ジスタ、並びに 該端子と該基板との間に印加される高過渡電圧に応答する過渡応答手段であって 、該フィールド層を有するエミッタ領域と、該第2の導電型の領域を有するベー ス領域と、該基板を有するコレクタ領域と、を有する第2の導電型のトランジス タ、及び該第2の導電型のトランジスタのエミッタと端子とから構成されるアバ ランシェ破壊ダイオードを形成するための過渡応答手段、 を備えている保護回路。
  2. 2.請求項1に記載の保護回路であって、該回路は前記基板の表面上に配された 絶縁層を備えており、前記過渡応答手段は前記第2の導電型のトランジスタのエ ミッタ領域に対応するフィールド層の一部上に配された絶縁層の部分に、トラッ プされた電荷を提供する手段を備えている、保護回路。
  3. 3.請求項2に記載の保護回路であって、前記過渡応答手段は、前記第2の極性 型のトランジスタの導電率を増大するために、該トランジスタのエミッタに対応 するフィールド層の部分におけるドーピングを増大する手段を備えている、保護 回路。
  4. 4.請求項3に記載の保護回路であって、前記第1及び第2のトランジスタはバ イポーラである、保護回路。
  5. 5.集積回路構造に形成された保護回路であって、高過渡電圧から保護されるべ き集積回路の端子に抵抗結合されているコレクタ電極を有し、エミッタ電極を有 し、基準電位のポイントに結合されているベース電極を有する第1の極性型の第 1のトランジスタ、及び 高過渡電圧の発生に応答して、該集積回路の端子に結合されているエミッタ電極 、該第1のトランジスタのベース電極に結合されているコレクタ電極、及び該第 1のトランジスタのコレクタ電極に結合されているベース電極を有する第2の極 性型の第2のトランジスタを、該世集積回路に形成するための過渡応答手段、を 備えている保護回路。
  6. 6.請求項5に記載の保護回路であって、前記過渡応答手段は前記第2のトラン ジスタのコレクタ電極と直列のツェナーダイオードを形成する、保護回路。
  7. 7.請求項6に記載の保護回路であって、ダイオードが端子と基準電位のポイン トとの間に結合されている、保護回路。
  8. 8.表面を有するP型半導体基板、 該基板内で該表面に近接するN−ウエル、該N−ウエル内の第1のN+領域、 該N−ウエル内及び該N−ウエルの境界を越えて広がっている第2のN+領域、 該N−ウエルの境界の外例の第3のN+領域、該N−ウエルの境界に形成され、 PN接合を形成するように該第3のN+領域と隣接しているP+領域、該P基板 の表面に近接しているP+フィールド層、該基板の表面上に重なり、該第1及び 第3のN+領域並びにP+領域の部分の上に重なるコンタクト開口部を有する絶 縁層、第1のN+領域と電気的に接触している第1及び第2のN+層の間に位置 する該P+フィールド層の一部上に配された第1の導電層、並びに 該第3のN+領域及びP+領域の上に配され、それらと電気的に接触している第 2の導電層、 を備えている保護装置。
  9. 9.請求項8に記載の保護装置であって、前記絶縁層の少なくとも一部はP型ド ーパントを含んでいる、保護装置。
  10. 10.請求項9に記載の保護装置であって、前記P型ドーバントの少なくとも一 部は前記第1及び第2のN+層の間に位置するP+注入層の部分に拡散している 、保護装置。
  11. 11.第1の導電型の半導体基板、 該基板のその表面にある第2の導電型の領域であって、その中に比較的高い導電 度を有する第2の導電型の第1及び第2の領域を有している第2の導電型の領域 、該基板内のその表面にある第1の導電型の第3の領域、該基板内のその表面に あって核第3の領域と近接している第2の導電型の第4の領域、 該第2の導電型の領域中にある距離だけ入っており前記第1及び第2の領域の間 に広がっている第1の比較的浅いフィールド領域、 該第2の導伝型の第1の領域上にある第1の電気コンタクト、 該第3及び第4の領域上にある第2の電気コンタクト、並びに 端子と基板との間に印加される高過渡電圧に応答する過渡応答手段であって、該 フィールド層を有するエミッタ電極と、第2の伝導型の領域を有するベース電極 と、を有するトランジスタ、及び第2の導伝型のトランジスタのエミッタと電極 コンタクトとから構成されるアバランシェ破壊ダイオードを形成するための過渡 応答手段、 を備えている保護装置。
  12. 12.請求項11に記載の保護装置であって、前記第1の電気コンタクトは保護 されるべき電気回路の端子に接続されており、前記第2の電気コンタクトは基準 電位のポイントに接続されている、保護装置。
  13. 13.請求項11に記載の保護装置であって、前記第2の導電型の領域中にあり 前記第2及び第4の領域の間に広がっている第2の浅いフィールド領域を備えて いる保護装置。
  14. 14.請求項12に記載の保護装置であって、前記第2の導電型の領域中にあり 前記第2及び第4の領域の間に広がっている第2の浅いフィールド領域を備えて いる保護装置。
  15. 15.請求項14に記載の保護装置であって、前記第1の浅いフィールド領域は 前記第2の浅いフィールド領域よりも高い導電度である、保護装置。
  16. 16.請求項15に記載の保護装置であって、前記第1の浅いフィールド領域は 、およそ1017と1019/ccとの間のレベルのドーバントを含んでおり、 前記第2の浅いフィールド領域は、およそ1015と1016/ccとの間のレ ベルのドーパントを含んでいる、保護装置。
  17. 17.第1及び第2の接続ポイント、 エミッタ、ペース及びコレクタ電極を有し、エミッタ電極は該第1の接続ポイン トに結合されている、トランジスタ手段、 該ベース電極及び該第1の接続ポイントに結合されている第1の抵抗手段、並び に 該コレクタ箪種及び該第2の接続ポイントに結合されている第2の抵抗手段、 を備えている保護回路であって、 該第1及び第2の接続ポイントの一方は集積回路の端子と接続されており、該第 1及び第2の接続ポイントの他方は基準電位のポイントと接続されている、保護 回路。
  18. 18.第1及び第2の接続ポイント、 各エミッタ、ベース及びコレクタ電極を有し、エミッタ電極は該第1の接続ポイ ントに接続されている、第1のトランジスタ手段、 該ベースと第1の接続ポイントとの間に接続されている第1の抵抗手段、 各エミッタ、ベース及びコレクタ電極を有しており該第1のトランジスタ手段と は逆の極性型の第2のトランジスタ手段であって、該第2のトランジスタ手段の コレクタ電極は該第1のトランジスタ手段のベース電極と接続され、該第2のト ランジスタ手段のベース電極は該第1のトランジスタ手段のコレクタ電極と接続 されている、第2のトランジスタ手段、該第2のトランジスタのエミッタ電極と 第2の接続ポイントとの間に接続されているアバランシェダイオード手段、並び に 該第1及び第2の接続ポイントの間に接続されているダイオード手段、 を備えている保護回路。
  19. 19.請求項18に記載の保護回路であって、前記第1及び第2の接続ポイント の一方は集積回路の端子に接続され、該第1及び第2の接続ポイントの他方は基 準電位のポイントに接続されている、保護回路。
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