JPH05503899A - 応用吸収性の熱画像形成性積層基材 - Google Patents

応用吸収性の熱画像形成性積層基材

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JPH05503899A JP4501960A JP50196091A JPH05503899A JP H05503899 A JPH05503899 A JP H05503899A JP 4501960 A JP4501960 A JP 4501960A JP 50196091 A JP50196091 A JP 50196091A JP H05503899 A JPH05503899 A JP H05503899A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は情報記録用の熱画像形成性基材(tber+*sl imBiB me diIlm)に関する。 更に詳しくは、本発明は応力で誘発される離層に対して改良された抵抗性を有す る積層画像形成用基材に関する。 熱パターンの生成に頼る基材を用いることによって画像を得ることは周知である 。熱的に画像形成可能な基材は、ハロゲン化銀に基づく基材を使用すれば必要に なる要件の内のある特定の要件、例えば暗室処理の必要で肩囲の光に対して保護 する必要なしで画像を形成することができる故に特に有利なものである。更に、 熱画像形成性材料を使用すると、典型的にはハロゲン化銀に基づく画像形成性材 料の処理と結び付いた銀金を処理用流れ、その他の流れ又は流出材料を取り扱う 必要や或いは廃棄する必要が回避される。 熱的に生成される表象、パターン又は他の画像を形成する種々の方法及び系が報 告されている。これらの例は次の諸文献に見ることができる:米国特許第2゜6 16.961号明細書[1952年11月4日発行;J、ブロークQ、 Gro sk)に付与]、米国特許第3,257,942号明細書[1966年6月28 日発行;W、リッツァ−7エルド(W、 RiLxerleld)等に付与コ、 米国特許第3,396.401号明細書[1968年8月6日発行、に、に、ツ ノムラ(K、 K、 N0II−aiurs)に付与]、米国特許第3,592 .644号明細書[1971年7月13日発行;M、N、ブランケン(M、 N 、 Vrancken)等に付与]、米国特許第3゜632.376号明細書[ 1972年1月4日発行;IIA、ニューマン(D、 A。 Nevmio)に付与]、米国特許第3,924,041号明細書[1975年 12月2日発行:M、ミャヤマ(M、 M、 Miyayxma)等に付与】、 米国特許第4,123゜578号明細書[1978年10月31日発行、K、J 、ベリングトン(K、 J。 PerriBton)等に付与]、米国特許第4,157,412号明細書[1 979年6月5日発行、に、S、デニュウ(K、 S、 Deuiu)に付与、 英国特許第1,156.996号明細書[1969年7月2日公開:ピトネーボ ウズ社(PHIILney−Bates、 foe、)による〕及びM、R,エ ツエル(M、 R,Etxel)の国際特許出願第pCT/US s 7103 249号明細書(国際公開第WO38104237号として公開)。 熱的に作動し得る画像形成性材料の製造においては、画像形成性物質を積層体の 形をした1対のシート間に局限することが望ましくかつ好ましいだろう。積層熱 画像形成性材料は、例えば前記の米国特許第3.924.041号及び同第4゜ 157.412号並びに前記国際特許出願第PCT/US87103249号明 細書に記載される。積層基材の7−ト要素はそれらの間に局限された画像形成性 物質を摩耗、摩擦、その他の物理的刺激の影響に抗して保護することは分かるだ ろう。加えて、積層基材は単一構造体として取り扱うことができ、かくして2枚 のシートの画像形成性基材のそれぞれのシートをその基材材料の熱画像形成に用 いられるプリンター又は他の装置
【二適正に位置せしめる必要がなくなる。 少なくとも1層の画像形成性物質の層が1対のシート間に局限された積層熱画像 形成性基材において、画像形成は画像形成性物質の2枚のシートの一方に対して 優先接Iするかどうかに依存するだろう。このような積層基材材料は、典型的に は、積層基材の複数の領域が熱的に作動する前に画像形成性物質がシートの一方 に優先的に接着し、そして作動された即ち″露光された“領域の他方のシートに 優先的に接着するように設計される。従って、熱的作動即ち“露光“が行われて いない場合に積層基材材料の7−トが分離すると、一方のシートの上にそれに対 して優先的に接着している画像形成用物質の層を与える。基材がその全域にわた って強度が優先接着を逆転させるのf二十分な放射線で露光される場合、基材材 料シートの分離が起こると、反対側のシートに画像形成用物質の層を与える。 前記タイプの積層熱画像形成性基材が、画像形成性物質が熱作動前又は熱作動ま ではシートの一方だけに優先的に接着しているように設計されている限りは、積 層基材材料は取り扱い条件若しくは操作、切断条件若しくは操作又は他の応力誘 発条件若しくは操作に付されたとき望ましくない離層傾向を示すことがある。 例えば、積層基材を1対のエンドレスシート又は同ウェッブから形成し、次いで 切断、切り裂くか、さもなければそれらエンドレスシート又はウェッブから所定 寸法の個々のフィルム単位を与えるようにするのが望ましいだろう。個々のフィ ルム本位の切断に用いられる切断/スタンピングの交互操作では、基材に応力の 影響が出てきて、ノートを最も弱い積層点の所でm=典型的には、熱的に作動さ せると画像形成性物質の優先接着が逆になる界面の所で分離されるだろう。積層 材料のウェッブから切り取られた個々の、所定寸法とされたフィルム単位はプリ ンター又は画像形成装置での取り扱い中に、又は使用者がフィルム単位を屈曲さ せるか、さもなければ無理に曲げたりする結果として望ましくない早期の離層を 起こすことがある。 発明の要約 前記タイプの熱作動性積層画像形成性材料の離層傾向は、積層基材に高分子物質 の応力吸収性層を最大の接着層破損傾向を持つ界面に極く近接させて含めること によって実質的に低下させることが可能で、かつその取り扱い特性を実質的に改 善することができることが見い出された。ここで、このような応力吸収性高分子 物質層は積層画像形成性材料に加えられる物理的応力を吸収し、そのような界面 での離層を低下させることができる。 本発明の物品又は製品の態様によれば、1対のシート部材とそれらシート部材間 I:それらに対して積層関係で局限された少なくとも1層の画像形成性物質の層 を含んで成る熱的に作動し得る積層画像形成性材料が提供される。ここで、熱的 に作動し得る積層画像形成性材料はその画像形成性物質の中に画像を生成させる 強い画像形成用放射線に応答して作動し得え、それはまたその積層材料中の接着 力が最も弱い界面において応力誘発接着層破損に向かう傾向を有し、そのような 接着層破損は上記界面に極く近接して配置されている高分子物質の応力吸収性層 で低下せしめられ、その応力吸収性高分子物質層は積層画像形成性材料に加えら れる物理的応力を吸収することができる。 本発明の本質と目的を更に十分に理解するために、添付図面と共に次の説明を参 照すべきである。 図面の簡単な説明 図1は本発明の好ましい熱的に作動し得る積層画像形成性基材材料の略解断面図 である。 図2は熱画像形成後の一部分離した状態で示される図1の積層画像形成性基材の 略解断面図である。 発明の詳細な説明 前記のように、本発明の熱的に作動し得る画像形成性基材材料は基材に加えられ る応力又は他の物理的刺激に応答して起こる基材材料の離層傾向を低下させるl ;めの応力吸収性層を包含する。応力吸収性層の特定の性状とその層の基材材料 の他の層に対する配置はそのような他の層の性状、画像形成に関与する機構、基 材材料の眉間の接層程度、及び物理的刺激で最も容易に離層される接着界面の性 状と配置に依存することは分かるだろう。 図1には、図2に10a及びJobとして一部分離した状態で示される1対の高 解像度の画像の生成に適した本発明の好ましい積層基材材料が示される。熱画像 形成性基材10は第一のシート様ウェブ材料12を含み、ウェブ材料12には応 力吸収性層14、熱活性化性層16、画像10bの表面保護用中間層18、画像 形成性層20、剥離層22、接着剤層24及び第二のシート様ウェブ材料26が 順に重ねられている。 基材材料lOが放射線に暴露されると、中間層18(及び画像形成性層20)の 露光部はシート様ウェブ材料12に更に強固に結合され、そのためそれぞれのシ ート様ウェブ材料を分離すると、@2に示されるように1対の画像10a及びl Qbが得られる。好ましい熱画像形成性基材材料lOの層のある特定のものの性 状とそれらの性質とは、それぞれの画像を形成し、露光後基材からそれら画像を 分割するその方法に大きく関係する。応力吸収性層14の機能発渾は図1に示さ れる好ましい熱画像形成性基材の層16と18との間の界面における望ましくな い離層の減少j:とって重要である。基材材料10の色々な層については後記に おいて詳細に説明する。他の熱作動性基材材料、特に異なる画像形成機構の働き で画像を早入るものはもう1つ別の層配置と組成要件を包含するが、応力吸収性 層はそのような基#材料の物理的刺#l:応答しての離層傾向の低下のために、 そのような基材材料の中に組み込むことができることは分かるだろう。 シート様ウェブ材料12は透明な材料から成り、画像形成性基材10はその透明 材料を通して放射線に露光させることかできる。ウェブ材料12は各種/−ト様 材料のいずれであってもよいが、高分子7−ト材料が特に好ましい。好ましいウ ェブ材料にポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプ ロピレン、ポリ(塩化ビニル)、ポリカーボネート、ポリ(塩化ビニリデン)、 ![セルロース、酢酸・酪酸セルロース、並びにポリ(スチレンーコーアクリロ ニトリル)を含めてスチレン、ブタジェン及びアクリロニトリルのコポリマー等 の共重合体物質がある。耐久性、寸法安定性及び取り扱い特性の観点から特に好 ましいウェブ材料は、例えばE、1.デュポン社(E、 1. daPonf  de Nemours &Co、)が商標名マイラー(Mylar)で、またイ ーストマンコダック社(E&st鳳■Kodxk Comptoy) カ商標名 コーデル(Xodel)で市販するポリエチレンテレフタレートである。 応力吸収性層14は最弱接着界面、即ち図1に示される好ましい基材材料の場合 の熱活性化性層16と中間層18のと間の界面における基材材料1oの離層を減 少させる。図2を調べると分かるように、露光領域(それぞれ矢印28と28′ の対間及び矢印29と29′の対間)では中間層18は熱活性化性層16に強固 に結合されており、他方非露光領域では中間層18は、画像形成後にシート12 及び26を分離すると除かれて画像10bを表面保護するようになる。シート1 2と26を画像形成前に分離させる場合、層16と18との間で接着層破損が生 ずると言う結果となる。このような接着層破損はまた基材材料10に応力又はa I械的衝撃を加えることによっても、意図したことでなくても、起こり得る。層 16と18との界面における離層は、それが製造操作中に、例えば切断操作中又 は切り込み操作中に、或いはプリンター又は他の画像形成装置での基材材料の取 り扱いの途中で起こるかどうかにかかわらず、基材材料の画像形成性と有用性を 効果的に損なわしめる。 層14は圧縮力を吸収し或いは弾性伸長を受ける能力を有する高分子物質層を含 んで成る。本明細書に記載されるタイプの熱作動性基材材料は、典型的には、厚 さが異なるl対のシートから成る。基材材料は、従って、基材中に離層を引き起 こす応力の発生に伴って容易に屈曲し又は曲げることができる。層14の存在は これらの応力を吸収してこの望ましくない結果を最小限に抑えるように作用する 。 種々の高分子物質を応力吸収性層14となすべく使用することができる。層14 は、一般に、軟らかくかつ圧縮性又は伸長性であると言う特性を有する高分子物 質から成る。何周なポリマーは、典型的には、熱可塑性でもあるが、熱可塑特性 は必要条件ではない。本発明者は、離層の生起がどのようにして最小限に抑えら れるかを説明する際になんらかの特定の機構で縛られることを望むものではない が、それには物理的応力の吸収に加えて、応力と歪みとの層14全体を通しての 及び隣接層への分布が関与していると考えられる。応力吸収性層14とするのに 有用なポリマーの中に次のものがある・コポリエステル、例えばグリコール又は 他のポリオール(例えばエチレングリコール、グリセローノりとテレフタル酸、 イソフタル酸、アジピン酸又はセバシン酸等の脂肪族若しくは芳香族のジカルボ ンa(又はそれらの低級アルキルエステル)との反応によって製造されるもの; 塩化ビニリデンポリマー、例えば塩化ビニリデン/酢酸ビニルコポリマー:エチ レンポリマー、例えばエチレン/酢酩ビニルコポリマー;塩化ビニルポリマー、 例えば塩化ビニル/酢酸ビニルコポリマー;ポリビニルアセタール、例えばポリ (ビニルブチラール)ニアクリレートコポリマー、例えばポリ(メチルメタクリ レート−コープチルメタクリレート);合成ゴムポリマー、例えばスチレン/ブ タジェン;スチレンポリマー、例えばポリ(スチレン)及びポリ(スチレンーコ ーブタジエンーコーアクリロニトリル):及びポリウレタン。上記ポリマーの分 子量は所望とされる軟度、圧縮性又は弾性を有するポリマーを与えるように公知 の方法で制御することができることは分かるだろう。 層14用の好ましい高分子物質にはエラストマー性ポリウレタン等のエラストマ ー性ポリマーがある。その例はこの技術分野で公知であり、脂肪族ポリオール、 芳tXジイソンア不−ト及びM延長剤から帰ることができる。好ましい市販のポ リウレタンはI+、I XR−9619及びXR−9637ポリウレタン[マサ チューセノツ州(lJassxcbosetLs) 、ウイJレミントン(Wi  lm1Bton)のICI レジンUS (ICI Re5ins US)か ら]として入手できるポリウレタンである。他のポリウレタンもしかし使用する ことができる。層14用の好ましい他の高分子物質は、例えばポスティlり社( Bastik、 foe、) 、デヴイジョンオブ トータルヘミ−(Divi sion o) TOL!l Cbemis)からポステ47り(BosLik ) 7915及び7975として市販される、アルキレンゲリール(例えば、エ チレンポリール及びり。 4−ブタンジオール)と芳香族テレフタレート及びイソフタル酸とのコポリエス テルである。 層14はポリマー溶液をシート材料12に塗被し、そのf!!膜を乾燥して所定 の厚さを持つ層となすことによってそのシート材料工2に適用することができる 。 層14の厚さは応力吸収性層が組み込まれる基材の層の性状と配置に依存して、 また応力吸収性要用ポリマーをどう選択するかに依存して変わり得る。fVえば 、厚さはその層が最弱接着力を有する界面に対して遠いか(又は近いか)によっ て変わり、そのような界面から離れた位置には一般により厚い層が用いられる。 層14の厚さは、例えば約0.1〜約50ミクロンの範囲であることができ、1 〜20ミクロンの範囲であるのが好ましい。エラストマー性ポリウレタンの応力 吸収性層14を包含している図1に示されるような基材材料の場合、0.25〜 5ミクロンの範囲の厚さを有する層を用いると良好な結果を得ることかでさる。 しかし、異なる厚さを持つ他の高分子物質層も用いることができる。 応力吸収性層14は所望とされる圧縮特性又は伸長特性を有する単一の高分子物 質又は高分子物質の混合物から成ることができる。所望とされる官能性を与える ために種々の添加剤を含めることができる。例えば、可望剤、粘着増進剤、増粘 剤、吸光性剤及び充填材を応力吸収性層14に含めることができる。接着促進機 能を与える高分子物質を、例えば応力吸収性層14と熱活性化性層16との間に 十分な接着を与えるために含めることができ、そのため画像形成後にシート12 と26とを分離させたとき層I4と16との間のtiIlましくない分離が避け られる。 一般に、応力吸収性層14の主たる添加成分の性状は基材材料の所望とされる画 像形成性に対して最低限の悪影響しか与えないそのような性状である。後記にお いてもっと詳細に説明されるように、熱画像形成は図2の矢印で示される方向に 露光することによって図1と図2に示される基材材料の中に達成される。応力吸 収性層14に、例えば露光性放射線を吸収することができ、かつ画像形成力要件 を増加させるか、さもなければ層16と18との界面における所望とされる画像 形成に悪影響を及ぼすことがある物質の存在はただ慎重になすべきであるか、又 は避けるべきである。 応力吸収性高分子物質層14の配置は、層14が基材材料に物理的刺激が加わっ たとき最大離層傾向を有する界面に極く近接するそのようなものである。層14 は、特にその数層が薄く、厚さが1ミクロン乃至数ミクロンのオーダーである場 合に基材構造体に交互の位置関係で配置することができることは分かるだろう。 図1の基材材料10の場合において層14が存在しない場合、物理的応力は層1 6と18との間J二離層をもたらす傾向がある。層16に隣接して、即ちシート 12と熱活性化性層16との間に応力吸収性層14が存在すると、それは応力で 誘発される離層に対して保護を与えるように作用する。 熱活性化性層16は、基材材料10の画像形成において本質的機能を果たすもの にして、その基材を強い放射線に短時間付すと熱活性化し、その結果急速に冷却 し!二ときその表面域又は層の露光部分が中間層18に強固に結合される高分子 物質から成る。層16に適した材料は、容易に軟化し、その結果層16と層18 の露光部分がウェブ12に強固に結合することかできる傾向のある高分子物質か ら成る。この目的には種々の高分子物質が使用可能で、これにはポリスチレン、 ポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)、ポリ(ビニルブチラール)、ポリ( メチルメタクリレート)、ポリエチレン及びポリ(塩化ビニル)がある。 薄い熱活性化性層16をそれより実質的に厚い耐久性のウェブ材料12(応力吸 収性層14を更に有する)の上に使用すると、ウェブ材料12の所望とされる取 り扱いと所望とされる画像形成効率が可能となる。薄い層16の使用は層16と 18との間の界面又はその近傍における熱エネルギーの集中を促進し、最適画像 形成効果と必要エネルギーの低下が可能となる。層16の熱活性化(又は軟化) に対する感受性と層18に対する結合性又は接着性は層16の性状と感熱特性と その厚さとに依存することは分かるだろう。良好な結果は、例えば、厚さ約0゜ 25〜5ミクロンの応力吸収性層と厚さ約0,1〜5ミクロンのポリ(スチレン ーコーアクリロニトリル)の層18を有する厚さが約0.038〜0.044m rn(1,5〜1.75ミル)であるウェブ材料12を使用すると得られる。 熱活性化性PJ16は公知の被覆法を用いることによってウェブ材料12に与え ることができる。個人ば、ポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)の層を有機 溶剤1例えばメチルエチルケトン又はトルエンから応力吸収性FIJ14の上に 塗被することによってポリエチレンテレフタレートのウェブ12に適用すること ができる。一般に、シート材料12の所望とされる取り扱い特性は、層14と1 6を薄い層としてシート材料に塗被する限り、シート材料自体の特性に依存する 。シート材料12の厚さは製造中、また画像形成工程と画像形成後の分離工程中 の基材材料10の所望とされる取り扱い特性に依存する。厚さはシート材料12 に担持されるべき画像の所望とされかつ予定される用途によって一部は決められ る。 シート材料12の厚さは、典型的には、約0.013〜0.178mrn (0 ,5〜7ミル)の範囲で変わる。厚さはまた露光条件、例えば露光用放射線源の 出方で影響されることもある。良好な結果は厚さ約0.019〜約0.051m m(0,75〜2ミノりの高分子物質シート12を用いると得られるが、ただし 他の厚さも用いることが可能である。 応力吸収性層14の場合のように、熱活性化性層16も公知の有利な性質を与え る添加剤又は試剤を含み得る。接着性付与剤、可望剤、接着性低下剤又は他の試 に1が使用可能である。このような試剤で、例えば層14と16との間又は層温 6と18との間(或いは層18が存在しない場合は層16と20との間)の接着 を制御することが可能となり、その結果図2に示されるように分割が達成され得 ることとなる。 図1に示される層18は随意に使用できる層であって、ウェブ材料12の層16 の上にそれと接して重ねられる熱可塑性物質から成る。熱可塑性層18は多孔質 又は粒状の画像形Fg、性物質20bの摩擦tこ対して表面保護と抵抗性を与え ることによって画像1’ Obの保護層として役立つ。図1から分がるように、 画像形成性基材10の層18は熱画像形成前にその基材の成分層として示される 数層の内の内部層又は中間層である。画像形成後シート12と26とを分離する と、層18の部分18bはmfilobに所望とされる耐久性を与える。 高解像度の画像の生成には、層18と20がそれら層の厚さを通し、かつそれら 層の界面に対して実質的に直角の方向に沿って、即ち図2に示される矢印28. 28’、29及び29′の方向に沿って割れるのを可能にする物質から成ること が必須である。画像10aと10bとが図2に示されるようにして分割されるた めには、中間/保護FJ18と画像形成性層2oは各々上記のように直角方向に 割れることが可能であり、かつ層1Bの凝集度が熱活性化性層16に対するその 接着力より大さいことは分かるだろう。加えて、層18の凝集力はその層の多孔 質又は粒状の画像形成性層20に対する接着力より大きい。従って、画像形成後 にウェブ12と26とを分離すると、層18は非露光領域において熱活性化性層 16から分離し、多孔質又は粒状の領域20bの上に保護表面材料18bとして 残る。 図2から分かるように、画像形成性基材10の数層内での接着力と凝集力との関 係は、非露光領域中の層18と熱活性化性層16との間で分離が起こるそのよう なものである。従って、画像形成性基材10はそれを露光することなく分離する とすれば、熱活性化性層16と層18との間で分離してシート26にり、、、、 を与えることになろう。層is(又は隨意層18を用いない場合の画像形成性層 20)の性状はしかし熱活性化性層16に対するその相対的に弱い接着を露光す ると実質的に増加させ得るそのようなものである。従って、図2に示されるよう に、図2中の矢印の方向でかつ矢印のそれぞれの対で画成される領域において短 時間の強い放射線に対する基材10の露光はそれら露光領域において層18を部 分18区として熱活性化性層16に実質的に固定又は結合するように作用する。 接着力の弱い層18(又は中間/保護層18が無い場合の画像形成性層20)の 熱活性化性層16に対する露光領域l:8ける結合は、画像形成性基材内に放射 線を吸収することと、吸収放射線を強度が層16を熱活性化するのに十分な、か つ冷却すると層18及び/又は20の露光領域又は露光部分を熱活性化性層16 に更に強固に接合するのに十分な熱に転化することによって達成される。熱画像 形成性基材10は熱活性化性層16と中間層18との界面又はその近傍において 放射線を吸収することができる。これは基材10の中に層の性質によって放射線 を吸収り、Wr望とされる熱画像形成に必要な熱を発生させる複数の層を使用す ることによって、又(まそれら層の少なくとも1層の中に露光源の波長を持つ放 射線を吸収することができる試剤を含めることによって達成される。この目的に は、例えば赤外吸収性の色素が適切に使用することができる。 所望4;よっては、多孔質の又は粒状の画像形成性物質20はそれ自体、後記に おいて更に完全に説明される通り、露光用放射線を吸収可能である、サーモグラ フィーによる画像形成分野において放射線吸収性顔料として知られている顔料又 は他の着色剤物質、例えばカーボンブラックから成ることができる。層18と熱 活性化性層16との界面にはしっかりした結合又は接合が望まれる故に、中間/ 保護層18と熱活性化性層16のいずれが一方又は両方に吸光性物質を配合する ことが好ましい。中間/保護層18を使用しない場合は、画像形成性層及び熱活 性化性層20及び16のいずれが一方又は両方がそれぞれ吸光性物質を含むこと ができる。 11116及び/又は18において光を熱に転化するための適当な吸光性物質に カーボンブランク、グラファイト又は微粉!i料、例えば銀、ビスマス又はニッ ケルの硫化物又は酸化物がある。アゾ色素、キサンチン色素、フタロシアニン色 素又はアントラキノン色素等の色素もこの目的に使用できる。特に好ましいもの は露光用放射線の特定波長においてその放射線を効率的I;吸収する物質である 。これに関連して、熱画像形成に対して使用が望ましいレーザーの赤外線放出領 域に8いて吸収する赤外線吸収性色素が特に好ましい。この目的に適した赤外線 吸収性色素の例に1.3−ビス〔2,6−ジーt−ブチル−4H−チオビラン− 4−イリデン)メチル]−2,4−ジヒドロキシージヒド口オキシドーシク口プ テンジイリウムービス(内部塩)を含めて、米国特許第4,508,811号明 細書[1985年4月2日発行;D、J、グラヴエスティン(D、 J、 Gr xvest!ij++)等に付与]に開示されるアルキルピリリウム−スクアリ リウム色素がある。他の適当なTR−吸収性色素に4〜[7−(4,H−ビラン −4−イシド)へブタ−1゜3.5−hリエニル]ビリリウムテトラフ二二ルポ レート及び4− [[3−(7−ジエチルアミノー2−(1,1−ジメチルエチ ル)−ベンズ[b] −4H−ビラン−4−イリデン)メチル]−2−ヒトaキ シー4−オキシー2−シクσブテンー1−イリデン]メチル] −7−シエチル アミノー2−(1,1−ジメチルエチル)−へンズ[b] ピリリウムヒドロオ キシド内部塩がある。これらの及び他のIR−吸収性色素は本出願と共通に譲渡 され、同日に出願されたZ、J、ヒンツ(2,J、 [l1lIx)等の「ヘプ タメチン ビリリウム染料及びそれらの製造法並びに近赤外線吸収剤としての使 用」と題される米国特許出IE[(代理人・ドヶ7トNo、7608)及び本出 願と共通にrM渡され、同日に出願された出願中のS。 J、チルファー(S、 J、 Tc1br)等の[ベンズビリリウムスクアリリ ウム色素及びそれらの製造法と使用法」と題される米国特許出願(代理人・ドケ ツ)No。 7622)に開示される。 画像の解像性又は鮮鋭性の観点からは、画像形成層20(及び中間/保護層18 :それが存在する場合)は鮮鋭な分離が熱的に画像形成された基材の露光領域と 非露光領域との間に生ずるような分離性であることが必須である。これはそれら の層を不連続の、即ち分離している粒子の層として形成することによって達成す ることができる。例えば、熱可塑性ポリマーの粒子をそれらポリマー粒子を分散 して含有する水性ラテックスから適用して破壊性中間/保護層18を与えること ができる。ポリマー粒子の軟化温度より低い温度でのラテックスの塗被と乾燥で 分離が粒子間界面で生ずる層の形成が可能となる。使用することができる高分子 物質の例に次のものがある:ビニル系ポリマー、例えばポリ(メチルメタクリレ ート)、ポリ(塩化ビニリデン)、ポリ(酢酸ビニル)、ポリ(塩化ビニル)、 ポリ(スチレン)、ポリ(スチレンーコーブタジエン)、ポリ(スチレンーコー アクリロニトリル)及びポリ(アクリロニトリル):セルロース系物質、例えば 酢酸−酪酸セルロース;並びにコポリエステル、例えば脂肪族ジカルボン酸とポ リオール、例えばエチレングリコールとのエステル。所望によっては、熱可塑性 ポリマー粒子の分散液はポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)等の溶解ポリ マーを含有する塩化メチレン等の有機溶剤を水性媒体に撹拌しながら導入し、有 機溶剤を除去して塗被可能な水性分散液となすことによって調製することができ る。 熱画像形成性基材10の製造においては、樹脂状物質の薄層を与える公知の塗被 技術を用いて熱可塑性又は樹脂状の層18を熱活性化性層16に適用することが できる。層18は、前記のように、熱活性化性層16に対しである接着度を示し 、それは、一般に、偶発的な変位を防ぎかつ製造操作及び取り扱い操作の際に生 ずる応力tこ(一部は応力吸収性層14が存在すると言う理由によって)耐える のに十分なものである。この接着度はしかし非露光領域における所望とされる分 離が図2に示されるように達成することができるそのようなものであるべさであ る。層18の性状もその接着が、この場合も図2に示されるように、ウェブ材料 12に強固に結合されるように露光領域において実質的に増加させることが可能 なそのようなものである。 層18の厚さは変えることができ、そして一般に画像を露光及び分離すると層1 8の部分(18b)が画像10bの表面に保護を与えるのに十分である、少なく ともそのような厚さである。より大きな厚さは、典型的には、より大きな耐久性 と保護を与えるけれども、層18と熱活性化性層16との界面において加熱され るべき材料の主な部分を増加させる結果として画像形成効率と感度が低下するこ とがある。良好な結果は約0.1〜5ミクロンの範囲、好ましくは0.3〜1ミ クロンの範囲の層を用いると得ることができる。画像10bの耐久性が最重要で ない場合は中間/保護層18を省いてもよい。 所望によっては、可塑剤、バインダー、着色剤、軟化剤等のような各種添加剤を 随意に使用し得る中間/保護層18に加えることもできる。フィルム形成性のバ インダー、例えばヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリ( スチレンーコー無水マレイン酸)、ポリ(ビニルブチラール)等が用い得る。 ポリマー粒子の分散を促進し、塗被性を高めるために界面活性剤を含めることが できる。向上した潤滑性と改良された耐久性を有する画像10bを得るためにシ リコーン及びワックス等の潤滑性向上剤を含めることができる。この目的にカル ナバ蝋のようなワックス、並びにポリエチレンオキシドワックス及び低分子量ポ リエチレンワックス等のワックス状物質が使用し得る。 所望によっては、画像10bは画像10a及び10bの分離後に加熱工程に付し て耐久性を改良することができる。層18の特定の性状に依存して、その層の部 分(図2の18b)は融合又は融着によって画像10bの中に更に耐久性の保護 表面層を形成することができ、この目的には、ある場合には、後画像形成・加熱 工程が好ましい。層18の好ましい材料は高解像度の画像形成にとって望ましい 分離能を有する層を形成し、後画像形成・加熱工程においてより耐久性の保護層 を与えるポリマーラテックス又は分散液である。 既に指摘した通り、層18と201:を露光領域と非露光領域との間の鮮鋭な分 離を促進する分離性の層である。層18の分離能はPJ18に粒状物質を含めて 不連続特性を与え、そのような分離を促進するようにした結果であり可能性があ る。 しかして、熱可塑性の樹脂またはワックス若しくはワックス様物質を含んで成る 層18はこの熱可塑性層の凝集力を低下させ、その層の露光領域と非露光領域と の間でのより鮮鋭な割れを可能にする固体の粒状物質を含むことができる。この 目的に適した物質の例はシリカ;クレー物質、例えばカオリン、ベントナイト及 びアタパルジャイト;アルミナ;塩化カルシウム:並びに顔料、例えばカーボン ブラック、ミロリブルー、チタニア及びバリダである。 熱可塑性層18は、図Iに示されるように熱画像形成性基材10中の内部層とか 中間層とか、或いは層18の保護特性が画像形成と図2に示されるそれぞれの画 像の分離の後に明らかになるに過ぎないにもかかわらず層18の保護部分】8b の形の保護層とか、色々に命名することができる。層18はまたそれと熱活性化 性層】6との界面での露光領域に8ける画像形成性物質の結合に際しても必要と されることは分かるだろう、加えて、層18の性質は、図2に示される如く、非 露光領域の分離形態に影響を及ぼす。しかし、その要件は画像形成性基材10の 主たる画像形成性層20の要件とは相違し、その画像形成性層20の要件とは区 別されるべきであることは分かるだろう。 画像形成性層20は画像形成性物質が中間(又は保護)層18(又は熱活性化性 層16)に多孔質若しくは粒状の層又は塗膜として付着されて成る。着色剤/バ インダ一層と称される層20は適当なバインダーに分散された着色剤物質から形 成することができる。着色剤は任意、所望の色を持つ顔料又は色素であり、基材 10の熱画像形成に要する高められた温度に対して実質的に不活性であるのが好 ましい。カーボンブラックが特に有利で、好ましい顔料物質である。カーボンブ ラック物質は約0.01〜10マイクロメーター(ミクロン)の平均直径を有す る粒子から成るのが好ましい。本発明の説明は主としてカーボンブラ/りに対し てなされるけれども、他の最適に#密な物質、例えばグラファイト、フタロンア ニン顔料、その他の有色顔料も用いることができる。所望によっては、本明細書 に記載される色々な温度に付すと光学濃度が変化する物質も使用することができ る。 層20の画像形成性物質用のバインダーは多孔質又は粒状の物質を凝集性層に形 成するマトリックスとなり、そして層20を中間/保護層18(又は熱活性化性 層i6)に接着させるのに役立つ。層20は多数の公知の塗被法のいずれかを用 いて層16か層18のいずれかに好適に付着させることができる。1つの態様に よれば、そして層20を層18に塗被する際の容易さのために、初めにカーボン ブラック粒子を不活性な液体ビヒクル(典型的には、水)に懸濁し、得られた懸 濁液又は分散液を熱活性化性層16又は中間層18の上に均一に塗布する。乾燥 すると、層20は層16か中間層18のいずれかの表面に均一な画像形成性層と して接着する。懸濁液の塗布特性は界面活性剤、例えばペルフルオロアルキルス ルホン酸アンモニウム、ノニオン性エトキシレート等の界面活性剤を含めること によって改善することが可能であることは分かるだろう。カーボンブラックの懸 濁状態での、そしてその後の塗布及び乾燥状態での分布の均一性を改善するため に乳化剤等の他の物質も使用又は添加することができる。層20は厚さがある範 囲で変わることができ、そして典型的には、約0.1〜約10ミクロンの厚さを 有する。画像解像度の観点からは、一般1こ、薄い層を用いるのが好ましい。層 20は、しかし、画像形成性基材10から形成される画像に所望とされる所定の 光学濃度を与えるべく十分な厚さのものであるべきである。 画像形成性層20に適したバインダー物質にゼラチン、ポリビニルアルコール、 ヒドロキシエチルセルロース、アラビアゴム、メチルセルロース、ポリビニルピ ロリドン、ポリエチルオキサゾリン、ポリスチレンラテックス及びポリ(スチレ ンーコー無水マレイン酸)がある。顔料(例えば、カーボンブラック)対バイン ダーの比は40:1〜約1:2の範囲であることができる。顔料対バインダーの 比は重量基準で約4=1〜約10=1の範囲が好ましい。カーボンブランク顔料 物質に対して好ましいバインダー物質はポリビニルアルコールである。 所望によっては、追加の添加剤又は試剤を画像形成性層20に組み込むことがで きる。かくして、超顕微鏡的粒子、例えばチキン、ポリテトラフルオロエチレン 粒子及び/又はポリアミドを着色剤/バインダ一層20に添加して耐摩耗性を改 良することができる。このような粒子は、例えば、粒子対層固形分の重量比とし て約l:2〜1:20の量で存在することかでさる。 図2に示されるように、層20の露光領域又は露光部分は非露光領域から鮮鋭に 分離する。PJ18を有する場合のように、層20はその多孔性又は粒状性及び その層が粒子界面で鮮鋭に割れ又は破断する能力の故に像様分離性の層である。 更に、図2に示される画像の分離方式では、層20が層18の熱活性化性層16 に対する接着より大きい層18に対する接着度を有することが必要とされる。従 って、層18と20は非露光領域においてそれぞれ層18b及び20bとして接 合関係で入れることができる。 画像形成性基材10には、接着剤層24と剥離層22を介して画像形成性層20 を覆っている第二シート様ウェブ材料26が示される。ウェブ材料26は画像形 成性層20の上に積層され、保護層18と画像形成性層20の非露光領域を図2 に示される通りウェブ材料12から画像10bの形態で運び去ることができる手 段として役立つ。 ウェブ材料26は積層を促進するために接着剤の層を備えているのが好ましい。 感圧性タイプ及び熱活性化性タイプの接着剤がこの目的に使用することができる 。 接着剤層24を宵するウェブ材料26は、典型的には、ウェブ12の上に圧力( 又は熱と圧力)を用いて積層して単一の積層体とされる。適当な接着剤にポリ( エチレンーコー酢酸ヒニル)、ポリ(酢酸ビニル)、ポリ(エチレンーコーエチ ルアクリレート)、ポリ(エチレンーコーメタクリル酸)及び脂肪族又は芳香族 のジカルボン酸(又はそれらの低級アルキルエステル)とポリオール、例えばエ チレングリコールとのポリエステル並びにそのような接着剤の混合物がある。 接着剤層24の性質は1111基材の製造と使用の際の特定の要件及び画像の耐 久性に適するように軟度又は硬度を変えることができる。望ましくない離層を引 き起こし得る応力を吸収する能力を与えるべく適当な厚さと軟度を有する接着剤 層24を使用することができ、かくしてそれは本発明の基材10の応力吸収性層 として役立ち得る。 所望によっては、硬化性の接着剤層を用いることができ、そして切断操作又は他 の製造操作は、本出願と共通に譲渡され、同日に出願されたニールF、ケリー  (Neal F、 Ktlly)等の「熱画像形成性基材用の硬化性接着剤」に 関する米国特許出!l!(代理人・ドケットNo、7656)に記載されるよう に、接着剤層の硬化前に行う二とができる。 1つの好ましい態様によれば、そして図1に示されるように、熱画像形成性基材 lOには、図2に示される方式に従って画像10a及びlObの分離を促進する ために剥離層22が含められる。前記のように、放射線に付された基材1oの領 域は露光用放射線による熱活性化のために熱活性化性層16に更に強固に固着さ れるようになる。層18の非露光領域は熱活性化性層16に弱く接着しているだ けで、ウェブ材料12と22とを分離させるとウェブ26と共に運び去られる。 これは非露光領域における層18の熱活性化性層16に対する接着によって達成 される。その接着は(a)層18と20との間の接着、(b)層20と22との 間の接着、(c)層22と24との間の接着、(d)層24と26との間の接着 及び(e)層18.20.22及び24の凝集力より小さい。ウェブ材料26の 多孔質又は粒状の層20に対する接着は、中間層18と多孔質・粒状層20の非 露光領域を熱活性化性層16から除去するのに十分なものではあるが、層18a と20bの強固に結合された露光部分(熱活性化された層16にその露光によっ て結合されている)の除去を妨げるように剥離層22によって露光領域で制御さ れる。 剥離層22はその凝集力又は接着剤層24か多孔質又は粒状の層20に対するそ の接着が露光領域において、(a)層18の熱活性化された層16に対する接着 ;及び(b)層lBの層20に対する接着より小さくなるように設計される。 これらの関係の結果は、剥離層22が露光領域において層22と24との間の界 面若しくは層22と20との間の界面で接着層破損を受けるか:又は図2に示さ れる通り、部分(22b)が画像10bに存在し、部分(22a)が露光領域に おいて多孔質又は粒状の層20に接着されるように層22の凝集破壊が起こると 言うことである。剥離層22の部分22aは画像10aの画像領域の摩損に対し て表面保護を与えるように作用する。 剥離層22はワックス、ワックス様物質又は樹脂状物質から成ることができる。 マイクロワックス、例えば水性分散液として入手できる高密度ポリエチレンワッ クスがこの目的に対して用いることができる。他の適当な物質にカルナウバ蝋、 密蝋、パラフィンワックス並びにワックス様物質、例えばポリ(ビニルステアレ ート)、ポリエチレンセバケート、スクロースポリエステル、ポリアルキレンオ キシド及びジメチルグリコール7タレートがある。高分子物質、即ち樹脂状物質 、例えばポリ(メチルメタクリレート)及びメチルメタクリレートとこれと共重 合可能な七ツマ−とのコポリマーも用い得る。所望によっては、親水性コロイド 物質、例えばポリビニルアルコール、ゼラチン又はヒドキシエチルセルロースも ポリマー結合剤として含めることができる。 ラテックスとして典型的に塗被される樹脂状物質が使用可能で、ポリ(メチルメ タクリレ−1・)のラテックスが特に有用である。層22の凝集力は所望とされ る所定の破壊をもt;らずように制御することができる。分離性でかつ粒子界面 において鮮鋭に破壊され得るワックス性又は樹脂状の層が有利に使用することが できる。所望によっては、その層に粒状物質を加えて凝集力を低下させることが できる。このような粒状物質の例に7リカ、クレー粒子及びポリ(テトラフルオ ロエチレン)の粒子がある。 熱画像形成性積層基材10には画像形成される情報に従って黙パターンを(基材 101こ)作ることによって画像を形成することができる。基材10に画像形成 し得、かつ吸収によって所定のパターンに転化させることが可能な放射線を与え ることができる露光源を使用することができる。ガス放電ランプ、キセノンラン プ及びレーザーがそのような露光源の例である。 基材10の放射線に対する露光は連続的であってもよいし、間欠的であってもよ い。例えば、図1に示される如き2ン一ト系積層基材はその基材をウェブ材料1 2を通して露光するために回転ドラム上に固定することかでさる。レーザーによ って発せられるような高強度の光スポットを用いて、レーザーをウェブの横断方 向にゆっくりと移動させて螺旋路を描き出しながら基材10をドラムの回転方向 に露光することができる。対応するレーザーを発光させるように設計されt:レ ーザードライバーを用いて1個以上のレーザーを像様の所定様式で間欠的に発光 させ、それによって画像形成されるべき原画に従って情報を記録することができ る。図2に示されるように、矢印27と27′及び28と28″の方向から露光 領域を画成するそれぞれの矢印対間の領域をレーザーに対して露光することイこ よって強い放射線パターンを基材lOに向けることができる。 所望によっては、本発明の熱画像形成性積層基材は移動スリット又はステンシル 或いはマスクを用い、そして放射線を連続的に発し、基材10に連続的に又は間 欠的に向けることができる放射線管又は他の連続発生源を用いることによって画 像形成することができる。サーモグラフ複写法も所望lこよっては用いることが できる。 基材を走査し、情報を非常に細かいドツト又はベル(pci)の形態で記録する のにレーザー又はレーザーの組み合わせを用いることができる。基材lOの上限 及び下限の露光間両内に止どめるのに十分な出力を有する半導体ダイオードレー ザ−及びYOGが好ましい。有用なレーザーは約40〜約1,000ミリワツト の範囲の出力を有するものであろう。本明細書で用いられている露光閾値とは露 光を達成する最少の所要出力を意味し、一方最大出力はパ焼き切り(boro  out)”が起こる前の基材が耐え得る出力レベルを意味する。レーザーは、基 材10が限界(threshold)タイプのフィルムであると見なされる限り 、露光源として特に好ましい。即ち、その基材は高フントラストを有し、そしで ある間両を越えて露光されると最大濃度を生むのに、それに対してその閾価より 小さい濃度は記録されないのである。十分に細いビームを与えて数千(例えば、 4,000〜10゜000)ドツト/ c mもの細ドツトの解像度を有する画 像を与えることができるレーザーがとくに好ましい。 中間層18と熱活性化性層16との界面(又は画像形成性層20と熱活性化性層 16との界面)かその近傍に発生した局所的に適用されt;熱は、これを強める ことができ(約400℃)、前記のようにして画像形成を達成するように作用す る。熱は、典型的には、極く短時間、好ましくはく0.5マイクロ秒のオーダー で適用され、露光時間幅は1ミリ秒未満であることができる。例えば、露光時間 幅は1ミリ秒未満で、露光領域の温度幅は約100〜約1,000℃であること ができる。 本発明の基材のような熱的に作動し得る基材から画像を形成する装置と方法論は 、本出願と共通に譲渡され、同日に出願された「プリント装置」と題されるE、 B、カージル(E、 B、 C*B111)等の米国特許出!I(代理人・ドケ ットN017581)及び同様に共通に譲渡され、同日に出願された「プリント 装置及びプリント法」と題されるJ、A、アレン(J、 A、八Hen)等の米 国特許出!!(代理人・ドケットNO,7652)に詳細に記載される。 基材10の放射線に対する像様露光によって、図2に示されるように、基材の中 にその/−ト(12と26)を分離すると見ることができる潜像が生成する。 シート26は画像10bの個々の用途に依存して種々のグラスチック、紙又は他 の材料のいずれから成っていてもよい。しかして、紙シート材料26が反射性画 像を与えるべく使用することができる。多くの場合、透明性があるのが好ましく 、その場合透明ノート材料が用いられる。ポリエステル(例えば、ポリエチレン テレフタレート)ノート材料がこの目的に対して好ましい材料である。ノート様 ウェブ材料12及び26は各々可撓性の高分子物質ノートであるのが好ましい。 本発明の熱画像形成性基材はX線装置、CATスキャン装置、MR装置、超音波 装置等々の医療用の画像形成装置で生成されるハードコピー画像の形成に特に適 している。ヴアンノストランドアンドレイホールド社(Vu No5)rod  godReiohold CompiB)の刊行に係る、ジョンM、スターシュ (JobIIM、 5Lor(t)編の「不ブレノトのフォトグラフィー及びリ ブログラフイーハンドブック(Neb−te口e’s [1!ndhook o f Pboto(raphy sod ff1eprolrxphy) J 、 第7版、第558〜559頁に述べられているように、“X線フィルムと一般写 真用フイルムとの間の最も重要な感光特性の差はコントラストである。X線フィ ルムは被写体の濃度差が通常低く、放射線写真のこれらの差を増加させることが その診断値を増し・・・放射線写真は普通0.5〜3.0以上の範囲の濃度を含 み、調整可能の光強度を持つ照明装置で最も効果的に調べられ・・・非常に限ら れた濃度範囲に適用されない限り印画紙に対する放射線写真のプリントは印画紙 のデンシティ−スケール範囲が狭い故に有効でない。″本発明の基材は前記E、 B、カージル等の米国特許出願(代理人・ドケットNo、7581)に記載され る、非常に多数のグレースケールレベルを与えることができるグIJント装置を 使用して医療用画像の生成に有利に用いることができる。 非常に多数のグレースケールレベルの使用は、人間の視覚が高濃度で生ずるグレ ースケールの変化に対して最も敏感であるので、高濃度において最も有利である 。具体的に言うと、人間の視覚系は、dLを輝度の変化とし、Lを平均輝度とし た場合dL/Lの関数としての輝度の相対変化に対して敏感である。従って、濃 度が高いとき、即ちLが小さし1とき、感度は所定のdLについて高く、これに 対して濃度が低いと、即ちLが大きいと感度は所定のdLについて低くなる。こ のことにより、本発明の基材はグレースケールの高い端で、即ち診断用画像の形 成に際して最大の値を持つ高コントラスト領域においてグレースケールレベル間 に小さい複数のステップを与えることができる装置と共に使用することに対して 特1こ適したものになる。更に、目がグレースケールのスペクトル領域において 生ずるエラーに対してより敏感である故に、グレースケールのスペクトルの高濃 度領域をできるだけ正確にすることが望ましい。 本発明の基材は高濃度画像を図2に示される画像10bとして生成させることt こ待ノこ適している。従来から認められていたことであるが、露光なしてのシー ト12と26との分離、即ち非プリント状態にあるそれらシートの分離はシート 26上の着色剤物質に全く濃厚な画像(画像10b)を与える。コピーの製造に は必然的に画像形成性着色剤物質をウェブ12に強固に結合させる放射線の使用 が伴われる。次いで、/−ト12及び26を分離すると、露光領域はウェブ12 に接著し、一方非露光領域は/−ト26に運び去られ、所望とされる高濃度画像 10bを与える。シート26Iこ与えられた高濃度画像は、画像10bにおいて いは所望されない着色剤物質のそのような部分を7−ト12に強固に係止すべく (及びシート26への途去を防ぐべく)レーザーによるノート12に対する“書 き込み(vri+i11り“の結果であるので、高濃度画像を生成させるレーザ ーの所要作動量を最少限に保つことが可能となることが分かるだろう。露光を最 少限に保ちつつ熱画像を与える方法は、本出願と共通に譲渡され、同日に出願さ れl:「プリント法」と題されるM、R,エラエル(M、 R,E+zel)の 米国特許用[[(代理人・ドケットNo、7654)に開示され、かつ特許請求 されている。 基材10がシート12に高濃度画像を与えるように露光されるべきであるとする ならば、共にトラッキングエラーの機会を増す非効率的な走査速度で単一のレー ザーを用いることによって、又は多数のレーザーの相互作用によって高濃度グレ ースケールレベルがノート12に書き込まれることになることは分かるだろう。 医療用画像はピクチャー写真より暗く、かつトラッキングエラーはグレースケー ルレベルの高濃度部分でより容易に検出されるので、基材10を使用しているプ リント装置は、/−1−12に対する高濃度の医療用画像の生成に際しては、シ ート26に高濃度画像を生成させるためにその基材を露光することによって達成 することができるほどに、それに対して比較に値する精度水準を達成するには複 雑かつ高価とならざるを得ないだろう。 情報の内容、審美性、その他の理由によって画像10bは、時には、基材材料1 0から形成される画像対の主画像と見なされるので、シート26の厚さはノート 12よりもかなり厚く、シかも更に耐久性であることが望まれるだろう。更に、 露光要件とエネルギー要件の観点からは、シート12(それを通して露光が行わ れる)はノート26より薄いのが通常有利である。シートの厚さが非対称である ことは製造操作中又は取り扱い操作中の基材材料の離層傾向を高めるだろう。こ のような基材材料における応力吸収性層の利用が特に好ましい。 次の実施例は本発明を例示説明するために示されるものであって、本発明を限定 するものと取ってはならない。部、比率及び割合は、別に示される場合を除き、 全て重量に基づく。 実施例1 厚さ0.044mm (1,75ミル)の第一ポリエチレンテレフタレート/− トに次の層を順々に付着させた: 厚さ4.2ミクロンのポリウレタン応力吸収性層(ICI XR−9619、マ サチューセッツ州、ウイルミントンのICI レジアズ03社):厚さ1ミクロ ンのポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)熱活性化性層;厚さO,Sミクロ ンの熱可望性中間層、これはコポリエステル樹脂Eヴアイテル(Vitel)  P E −200樹脂として入手、グツドイヤータイヤアンドラバー社(Goo dyexr Tire 5Ild Rubber CompzIIy>のグツド イヤーケミカルズブビジョン(Goadycar Chemicsls Div ision) ] 1 、8部;界面活性剤としてのドデンルベンゼンスルホン 酸ナトリウム(SDBS)0.18部1融点約100°C1分子量範囲s、oo o〜1.O,OOOの高密度ポリエチレンワックス[アニオン性の乳化ワックス 分散液であるミケルマン(帽cbelaia) −42540として入手、ミケ ルマンケミカルズ社(Michelaia Chtmicils、 Inc、)  ] 0 、53Wh ;バインダーとしてのポリ(スチレンーコー無水マレイ ン酸)(SMA)[モンサント社(Napsalo Company)からスク リプセ−/ ト、(Scripset) 540として入手]0゜79部;及び IR色素としての4− [[3−[7−ジニチルアミノー2− (1゜1−ジメ チルエチル)−(ベンズ[bl−4H−ビラン−4−イリデン)メチル〕−2− ヒドロキシー4−オキソ−2−シクロブテン−1−イリデン]メチル]−7−ジ ニチルアミノー2−(1,1−ジメチルエチル)−ベンズ[bl ピリリウムヒ ドロオキシド内部塩色素0.26部から成る(この層はヴアイテルPE−200 コポリエステルとIR−色素との塩化メチレン分散液を調製し;水とSDBS界 面活性剤を添加してポリマー粒子の水性分散液を得;塩化メチレン溶剤を蒸発( 除去)シ:ミケルマンワックス分散液とSMAバインダーを加え:そして厚さ0 ,5ミクロンの熱可塑性中間層を塗被、乾燥することによって得られた);比率 が5:1のカーボンブラック顔料とPVAとの厚さ0.8ミクロンの層:及び 高密度ポリエチレンワックス(ミケルマンー32532ワックス分散液からのも の)10部、ンリカ10部及びSMAバインダー1部から成る厚さ0.3ミクロ ンの剥離層。 厚さ0.178mm(7ミル)の第二ポリエチレンテレフタレートノート4二塩 化メチレンとトルエンに溶解した、封止温度が約90.6℃(205’ F)で ある熱活性化性コポリエステル樹脂(ヴアイテルPE−200)の層を付着させ た。 上記のポリエチレンテレフタレートノート構成材料の各々から切り取った個々の 長方形のシートを面対面で重ね合わせ、そして1対の加熱されたロールを通過さ せて図1I;示される構造を育する本発明の!!!!作動性の積層画像形成性要 素を得tこ。 実施例2 厚さ0.044mm (1,75ミル)の第一ポリエチレンテレ7タレートシー トに次の層を順々に付着させた: ICI XR−9619ポリウレタン(マサチューセッツ州、ウイルミントンの ICI レジアズ03社)から成る厚さ42ミクロンの応力吸収性ポリウレタン 層i 厚さ1ミクロンの熱活性化性ポリ(スチレンーコーアクリロニトリノD層。 厚さ0.3ミクロンの熱可塑性中間層・これはロームアンドハース社がらアクリ ロイド(^cr71aid) B −44ポリマーとして入手できるTg60’ Cのポリ(メチルメタクリレート〜コー〇−ブチルメタクリレート)3.4部、 5DBS界面活性剤0.34部;1,3−ビス[2,6−ジーt−ブチル−4H −チオピラン−4−イリデン)メチル]−2,4−ジヒドロキシージヒド口キシ ドーシク口ブテンジイリウムービス(内部塩)0.68部;ミケルマンー425 40アニオン性乳化ワックス分散液からの高密度ポリエチレンワックス1部;及 びSMAバインダー1.5部から成る(この層はB−44ポリマーとIR色素と の塩化メチレン分散液を調製し;水と5DBSJ¥面活性剤を添加してポリマー 粒子の水性分散液を得;塩化メチレン溶剤を蒸発(陳去)シ;ミケルマンワック ス分散液とSMAバインダーを加え;そして塗被、乾燥することによって得られ j;)。 比率が5・1のカーボンブラック顔料とPVAとの厚さ0.8ミクロンの層:及 び 高密度ポリエチレンワックス(ミケルマンー32535中性ワックス分散液から のもの)10部、シリカ1o部及びSMAバインダー1部から成る厚さ0.3ミ クロンの剥離層。 厚さ0.178mm(7ミル)の第二ポリエチレンテレフタレート7−トに実施 例】に記載したようにしてヴアイテルPE−200接着剤の厚さ10ミクロンの 層を育せしめた。第−及び第二のそれぞれのソートf!:実施例1に記載したよ うにして一緒に積層して本発明の熱作動性積層画像形成性要素を得た。 実施例3 厚さ0.044mm (1,75ミノりの第一ポリエチレンテレ7タレート/− トに次の層を順々に付着させた: ICI XR−9619ポリウレタンから成る厚さ4.2ミクロンの応力吸収性 ポリウレタン層: 厚さ1ミクロンの熱活性化性ポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)層。 4さo、sミクロンの熱可塑性中間層:これはロームアンドハース社カラアクリ ロイドB−44ポリマーとして入手できるT g 60 ’Cのポリ(メチルメ タクリレート−ニーn−ブチルメタクリレート)3.4部、5DBS界面活性剤 0゜34部;】、3−ビス[2,6−ジーt−ブチル−4H−チオピラン−4− イリメ デン)メチル]−2,4−ジヒドロキシージヒド口キシドーシクロプテ ンジイリウムービス(内部塩)0.68部:ミケルマンー32535中性ワック ス分散液からの、融点約130℃、平均分子量範囲s、ooo〜10,000の 高密度ポリエチレンワックス1部;及びSMAバインダー1.5部から成る(こ の層は中間層の製造についての実施例2に記載した手順で得られた);比率5: 1のカーボンブラック顔料とPVAとの厚さ0.8ミクロンの層:高密度ポリエ チレンワックス(ミケルマンー32535中性ワックス分散液からのもの)20 部、シリカ10WI及びSMAバインダー1部から成る厚さ0.3ミクσンの剥 離層;及び 厚さ1ミクロンの接着剤層:これは比率がそれぞれ45:l:1:3の、 B。 F、グツドリッチ社(B、 F、 Goodrich CoIIpan7)がら ハイカー(Ilyear) −26256ラテツクスとして入手できるTg45 ℃の60/40ポリ(メチルメタクリレートーコーエチルメタクリレート);P VA;B、F、グツドリッチ社からカーボボール(C!rbopoり 941と して入手できる高分子量ポリ(アクリル酸);及びアメリカンシアナミド社(A merican Cyxa*mid Campuy)からサイメル(Cys*l ) 385として入手できる変成メラミン樹脂架橋剤から成る。 厚さ0.178mm (7ミル)の第二ポリエチレンテレフタレートシートに実 施例1に記載したようにしてヴアイテルPE−200接着剤の厚さ10ミクロン の層を有せしめた。第−及び第二シートのそれぞれの接着剤層を面対面で接触さ せ、それらシートを実施例1に記載したようにして一緒に積層して本発明の熱作 動性積層画像形成性要素を得た。 実施例4 厚さ0.044mm (1,75ミル)の第一ポリエチレンテレ7タレートシー トに次の層を順々に付着させt;: ICI )l−9619ポリウレタン(マサチューセッツ州、ウィルミントンの ICI レジアズ03社)から成る厚さ4.2ミクロンの応力吸収性ポリウレタ ン層; 厚さが0.5ミクロンの熱活性化性ポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)層 ; 比率が5=1のカーボンブラック顔料とPVAとの厚さ0,8ミクロンの層;及 び 高密度ポリエチレンワックス(ミケルマンー32535中性ワックス分散液から のもの)10部、シリカ10部及びSMAバインダー1部から成る厚さ03ミク ロンの剥離層。 厚さ0.178mm (7ミル)の第二ポリエチレンテレフタレートシートに実 施例1に記載しt:ようにしてヴアイテルPE−200接着剤の厚さ10ミクロ ンの層を有せしめた。第−及び第二のそれぞれのシートを実施例1に記載したよ うにして一緒に積層して本発明の熱作動性積層画像形成性要素を得た。 対照例−Aの場合は中間/保護層を含め、一方対照例−Bの場合はそのような層 は存在しなかった。 対照例−八と称される熱作動性要素は次のようにして製造した:厚さ0.044 mm (1,75ミル)の第一ポリエチレンテレフタレートシートに次の層を順 々に付1させた。 厚さが0.5ミクロンの熱活性化性ポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)層 ; 厚さが015ミクロンの熱可塑性中間層:これはロームアンドハース社かもアク リロイドB−44ポリマーとして入手できるTg60℃のポリ(メチルメタクリ レート−ツーn−ブチルメチルメタクリレート)3.4部:5DBS界面活性剤 0.34部;1,3−ビス[2,6−、;−t−ブチル−4H−チオピラン−4 −イリデン)メチル)−2,4−ジヒドロキ/−ジヒドロキシト−7りロブテン ジイυウムービス(内部塩)13.5部;ミケルマンー42540アニオン性乳 化ワ7クス分教液からの、融点約130°C1分子量範囲約s、ooo〜10゜ 000の高密度ポリエチレンワックス1部;及びSMAバインダー1.5部から 成る(この層は中間層の製造についての実施例2に記載した手順jこよって得ら れ及び 比率10・10:1の融点約100°C1分子量範囲約8,000〜10,00 0の高密度ポリプロピレンワックス(ミケルマンー79130中性ワックス分散 液からのもの)、シリカ及びPVAから成る厚さ0.15ミクロンの剥離層。 厚さ0.178mm(7ミル)の第二ポリエチレンテレフタレートシートに実施 例1に記載しl;ようにしてヴアイテルPE−200接者剤の厚さ10ミクロン の層を有せしめl;。得られt;第−及び第二ソートを同じ長方形の寸法l二切 断し、面対面で接触させ、そして約87.8℃(190’F)の温度で1対の加 熱されたロールを通過させて対照例−Aの画像形成性要素を得t:。 対照例−Bと称される熱作動性要素は次のようにして製造した:厚さ0.044 mm (1,75ミル)の第一ポリエチレンテレ7タレート/−1・に次の層を 順々に付着させた: 厚さが0.5ミクロンの熱活性化性ポリ(スチレンーコーアクリロニトリル)層 ; 比率が5:1のカーボンブラック顔料とPVAとの厚さ0.8ミクロンの層;及 び 高密度ポリエチレンワックス(ミケルマンー32535中性ワックス分散液から のもの)10部、シリカ10部及びSMAバインダー1部から成る厚さ04ミク ロンの剥離層。 厚さ0.178mm (7ミル)の第二ポリエチレンテレ2タレートンートに実 施例1に記載したようにしてヴフイテルPE〜200接蒼剤の厚さ10ミクロン の層を有せしめた。得られたソートを対照例−への場合のように切断、積層して 対照例−Bの画像形成性要素を得た。 実施例5 実施例1〜4(及び対照例A及びB)の各画像形成性要素をある特定の応力誘発 条件下でのそれらの離層傾向について評価した。各要素からはさみを用いて小部 分(スライス)を切り取った。離層を証明する目的で、残った部分の切断端縁の 所を調べた。合格/不合格の等級(“良好”又は“貧弱”のいずれか)を離層の 明白な徴候宵りと、そのような黴鋏無しと言う基準に基づいて割り当てた。各画 像形成性要素についてそれを曲げることによって生ずる離層傾向に関しても評価 した。各側に3いて、画像形成性要素を直径約7.6cm(3インチ)の円と同 じになるように曲げた。各要素を薄い方のポリエステルシートが外側に面するよ うにして1回、その薄い方のシートが内側に面するようにして1回曲げた。等破 けけは離層が有るか、無いかに応じて貧弱又は良好とmり当てた。前記の切断と 曲げの離層試験の結果を表1に示すと、次の通りである。 l 良好 良好 2 良好 良好 3 良好 良好 4 良好 良好 対照例−八 貧弱 貧弱 対照例−B 貧弱 貧弱 表1に報告した結果から分かるように、本発明の画像形成性要素は前記の切断試 験と曲げ試験の応力誘発条件下で離層を示さず、一方対照例は同じ条件下で離層 を示した。 要約書 1対の7一ト部材とそれらシート部材間にそれらに対して積層関係で局限されj ;少なくきも1層の画像形成性物質の層を含んで成る積層熱画像形成性基材にし て、該覆層熱m’a形成性基材は該画像形成性物質の中に画像を生成させる強い 画像形成用放射線に応答して作動することができ、該基材材料はその積層材料中 の接着力が最も弱い界面において応力誘発接着層破損に向かう傾向を有し、その ような接着層破損傾向は該界面に極く近接して配置されている高分子物質の応力 吸収性層によって低下せしめられ、該高分子物質応力吸収性層は該積層画像形成 性基材に加えられる物理的応力を吸収することができる、前記積層熱画像形成性 基材か開示される。 国際調査報告 PCT/US 91108604

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1対のシート部材とそれらシート部材間にそれらに対して積層関係で局限さ れた少なくとも1層の画像形成性物質の層を含んで成る積層熱画像形成性基材に して、該積層熱画像形成性基材は該画像形成性物質の中に画像を生成させる強い 画像形成用放射線に応答して作動することができ、該基材材料はその積層材料中 の接着力が最も弱い界面において応力誘発接着層破損に向かう傾向を有し、その ような接着層破損傾向は該界面に極く近接して配置されている高分子物質の応力 吸収性層によって低下せしめられ、該高分子物質応力吸収性層は該積層画像形成 性基材に加えられる物理的応力を吸収することができる、前記積層熱画像形成性 基材。
  2. 2.該応力吸収性層が圧縮特性又は伸長特性を有する高分子物質から成るもので ある、請求の範囲第1項に記載の積層熱画像形成性基材。
  3. 3.該応力吸収性層で吸収可能な該物理的応力が切断、曲げ又は機械的衝撃の応 力から成るものである、請求の範囲第2項に記載の積層熱画像形成性基材。
  4. 4.該応力吸収性層が接着力が最も弱い該界面に隣接して配置されている、請求 の範囲第1項に記載の積層熱画像形成性基材。
  5. 5.該シート部材対の各々が可撓性の高分子物質のシートから成るものである、 請求の範囲第1項に記載の積層熱画像形成性基材。
  6. 6.該シートの各々がポリエチレンテレアタレートから成るものである、請求の 範囲第5項に記載の積層熱画像形成性基材。
  7. 7.該シートの各々が厚さの異なるものである、請求の範囲第5項に記載の積層 熱画像形成性基材。
  8. 8.該画像形成性物質が該画像形成用放射線に露光される前は該シート部材を分 離させると該シート部材の第一のものに対して優先接着性であり、そして該露光 後はその露光領域における該シート部材の第二のものに対して優先接着性である 、請求の範囲第1項に記載の積層熱画像形成性基材。
  9. 9.画像を生成させる強い画像形成用放射線に応答して作動することができる積 層熱画像形成性基材にして、該積層基材が:該画像形成用放射線に対して透明な 第一シート;該熱画像形成性積層基材に加えられる物理的応力を吸収し得る高分 子物質の応力吸収性層; 該熱画像形成性積層基材を該画像形成用放射線に付すと熱活性化することが可能 な高分子物質の層; 凝集力が該高分子物質熱活性化性層についての接着力よりも大きい多孔質又は粒 状の画像形成性物質の層;及び 該多孔質又は粒状画像形成性物質層を被覆し、該画像形成性物質に直接的に又は 間接的に積層されている第二のシートを順に含んで絞り; 該熱画像形成性積層基材は該熱活性化性高分子物質層及び該多孔質又は粒状画像 形成性物質層の界面又けその近傍で放射線電光源の波長において放射線を吸収す ることができ、そして吸収されたエネルギーを、該熱活性化性層を急速に熱活性 化するのに十分な強度の熱エネルギーに転化することができ;該熱活性化された 層は急速冷却すると該多孔質又は粒状画像形成性物質層を該第一シートに強固に 結合し; 該熱画像形成性積層基材は該基材の複数の部分を、該熱活性化性層と画像形成性 物質の露光部分を該第一シートに強固に結合させるのに十分な強度の放射線に露 光することによって;かつ該像様電光後に該第一シートと第二シートを分離する と該画像形成性物質層が該第二シートに除去されて第一画像と第二画像をそれぞ れ該第一シートと該第二シートに与えることによって画像を形成するようになっ ており; 該高分子物質応力吸収性層は画像形成前に該熱活性化性層と該多孔質又は粒状画 像形成性物質層との界面における該積層基材の離層傾向を低下させるのに有効で ある 前記積層熱画像形成性基材。
  10. 10.該第一シート及び第二シートの各々が可撓性高分子物質シートから成るも のである、請求の範囲第9項に記載の積層熱画像形成性基材。
  11. 11.該多孔質又は粒状画像形成性物質層が顔料及び顔料用バインダーの層から 成るものである、請求の範囲第10項に記載の積層熱画像形成性基材。
  12. 12.該顔料がカーボンブラック粒子から成るものである、請求の範囲第11項 に記載の積層熱画像形成性基材。
  13. 13.該積層熱画像形成性基材を該画像形成用放射線に付すと熱活性化すること が可能な該高分子物質層が該第一高分子物質シートの軟化温度よりも低い温度に おいて熱活性化し得る高分子物質から成る、請求の範囲第11項に記載の積層熱 画像形成性基材。
  14. 14.該第一高分子物質シートが透明なポリエチレンテレフタレートシートから 成り、そして該熱活性化性高分子物質がポリ(スチレン−コーアクリロニトリル )から成る、請求の範囲第13項に記載の積層熱画像形成性基材。
  15. 15.該多孔質又は粒状画像形成性物質層を被覆している該第二シートが高分子 物質の可撓性シート材料から成る、請求の範囲第9項に記載の積層熱画像形成性 基材。
  16. 16.該第二シートが該多孔質又は粒状画像形成性物質層に剥離層を介して接着 積層されており、該剥離層が該第一シートと第二シートの間の分離を促進し、該 第一画像と第二画像を与えるようになっている、請求の範囲第15項に記載の積 層熱画像形成性基材。
  17. 17.該高分子物質応力吸収性層が圧縮特性又は伸長特性を有する高分子物質か ら成る、請求の範囲第9項に記載の積層熱画像形成性基材。
  18. 18.該第一シートが該第二シートよりも厚さの小さいものである、請求の範囲 第17項に記載の積層熱画像形成性基材。
  19. 19.該応力吸収性層がポリウレタン層又はポリエステル層である、請求の範囲 第18項に記載の積層熱画像形成性基材。
  20. 20.該第二シートが透明なポリエチレンテレフタレートシートから成る、請求 の範囲第19項に記載の積層熱画像形成性基材。
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