JP2001353967A - 感熱色素転写用の色素供与体要素 - Google Patents

感熱色素転写用の色素供与体要素

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JP2001353967A JP2001120114A JP2001120114A JP2001353967A JP 2001353967 A JP2001353967 A JP 2001353967A JP 2001120114 A JP2001120114 A JP 2001120114A JP 2001120114 A JP2001120114 A JP 2001120114A JP 2001353967 A JP2001353967 A JP 2001353967A
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ヘンリー シンプソン ウィリアム
Jacob John Hastreiter Jr
ジョン ハストレイター,ジュニア ジェイコブ
Bruce Crinean Campbell
クライニーン キャンベル ブルース
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Eastman Kodak Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低エネルギーで優れた外観の画像をもたらす
感熱色素転写用の色素供与体要素を提供すること。 【解決手段】 バインダー中に画像色素を含む少なくと
も一つの色素層領域と転写可能な保護層を含む別の領域
とを支持体上に有して成る感熱色素転写用の色素供与体
要素であって、前記転写可能な保護層を含む領域の大き
さが前記色素層領域にほぼ等しく、前記転写可能な保護
層が無機粒子、ポリマーバインダーおよび未膨張の合成
熱可塑性ポリマー微小球を含み、前記微小球が未膨張状
態で5μm〜20μmの範囲の粒径を有し、そして受像
層に前記保護層を転写させる間の加熱によりその粒径が
20μm〜120μmに膨張して前記受像層に艶消面を
与えるものであり、前記転写可能な保護層の厚さが1μ
m未満であることを特徴とする感熱色素転写用の色素供
与体要素。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱色素転写用の
色素供与体要素に関し、より詳細には、サーマルプリン
トに転写させてその表面に艶消面を与えるように転写可
能な保護オーバーコートを色素供与体要素に使用するこ
とに関する。
【0002】最近、カラービデオカメラにより電子的に
発生させた映像からプリントを得るための感熱転写装置
が開発されている。そのようなプリントを得る方法の一
つによると、まず電子映像をカラーフィルターによって
色分解する。次に、各色分解像を電気信号に変換する。
次に、これらの信号を操作して、シアン、マゼンタ及び
イエローの各信号を発生させる。次に、これらの信号を
サーマルプリンターへ伝送する。プリントを得るため
に、シアン、マゼンタまたはイエローの色素供与体要素
を色素受容要素と向い合わせて配置する。次に、それら
二つの要素をサーマルプリントヘッドとプラテンローラ
ーの間に挿入する。ライン型サーマルプリントヘッドを
使用して色素供与体シートの裏側から熱を加える。サー
マルプリントヘッドは多数の発熱素子を有し、シアン、
マゼンタ及びイエロー信号の一つに応じて逐次加熱され
る。次に、このプロセスを他の2色について繰り返す。
このようにして、スクリーンで見ると元の映像に対応す
るカラーハードコピーが得られる。この方法とそれを実
施するための装置についての詳細は米国特許第4,62
1,271号明細書に記載されている。
【0003】サーマルプリントでは、隣接面への色素の
再転写や指紋による変色が起こりやすい。これは、色素
がプリントの色素受容層の表面に位置していることに帰
因する。さらに高温ローラーまたはサーマルヘッドによ
りプリントを熱融着することによって、これらの色素を
色素受容層の内部へ追い込むことが可能である。これは
色素の再転写や指紋による問題の軽減には役立つが、こ
れらの問題を排除するわけではない。しかしながら、保
護オーバーコートを適用することによりこれらの問題は
実際上排除される。この保護オーバーコートは、色素を
転写した後に同様な方式で加熱することにより受容体要
素に適用される。保護オーバーコートによって、光退色
や指紋由来の油脂に対する画像の安定性は向上する。
【0004】拡大せずに目で見る転写層に欠陥が存在し
ないように、保護オーバーコートは受容体要素の上部層
に強く接着する必要がある。受容体表面に対する保護オ
ーバーコートの接着力の欠如に起因するそのような欠陥
には、小さなボイドまたは気泡の存在がある。保護オー
バーコート層の転写の間の温度が保護オーバーコート材
料のTgを超えない場合に気泡が生じ、供与体基材が受
容体から剥がれるほどの不適切な接着をもたらす。
【0005】保護オーバーコート層が非常に薄い場合
に、受容体に対する保護オーバーコートの不適切な接着
が起こり得る。保護オーバーコート層が厚くなるにつれ
て、その量はますます多くなり、その結果、保護オーバ
ーコートの温度をそのTgを超える温度まで上昇させる
のに必要なエネルギーがますます増大する。
【0006】感熱色素転写プリントプロセスにおいて、
仕上がったプリントが画像品質の点でカラー写真プリン
トに匹敵することが望ましい。最終的なプリントの外観
は表面テキスチャーや光沢に非常に依存する。典型的に
は、非常に平滑で高光沢の表面仕上げから粗い低光沢の
艶消し表面仕上げにおよぶカラー写真プリントを得るこ
とができる。しかしながら、サーマルイメージを粗い表
面に適用すると、均一性の問題やドロップアウトをもた
らすこととなる。
【0007】サーマルプリントに対して艶消仕上げが望
ましい場合、これまで、艶消し仕上げは、艶消スプレー
の使用により、または印刷後処理機による艶消面の適用
により行われていた。しかしながら、これらの解決法は
いずれも、コストがかかるとともにプロセスをより複雑
にする。
【0008】
【従来の技術】米国特許第5,387,573号明細書
は、粒子を含む転写可能な保護オーバーコートを有する
感熱色素転写色素供与体要素に関する。特開平9-32
3482号は、熱可塑性樹脂および熱膨張性マイクロカ
プセルを含む転写画像保護層の使用に関する。この層の
厚さは1〜10μmである。保護オーバーコート層中の
微小球の量が増大する分、微小球を膨張させることとに
加えて受容体にポリマー層を接着させることに、より多
くのエネルギーを必要とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】米国特許第5,38
7,573号明細書に記載の要素には、高光沢表面を与
えるという点で問題がある。特開平9-323482号
には、保護層と受容層の間に気泡等の欠陥が生じるとい
う点で問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの目的は、
受容要素上に艶消しまたは低光沢仕上げを与えることの
できる感熱色素転写プリント用の色素供与体要素を提供
することである。本発明のもう1つの目的は、保護層と
受容層の間の接着性を改良して欠陥がより少なくなる保
護層を具備する感熱色素転写プリント用の色素供与体要
素を提供することである。これらの目的及びその他の目
的は、バインダー中に画像色素を含む少なくとも一つの
色素層領域と転写可能な保護層を含む別の領域とを支持
体上に有して成る感熱色素転写用の色素供与体要素であ
って、前記転写可能な保護層を含む領域の大きさが前記
色素層領域にほぼ等しく、前記転写可能な保護層が無機
粒子、ポリマーバインダーおよび未膨張の合成熱可塑性
ポリマー微小球を含み、前記微小球が未膨張状態で5μ
m〜20μmの範囲内の粒径を有し、そして受像層に前
記保護層を転写する間の加熱によりその粒径が20μm
〜120μmに膨張して前記受像層に艶消面を与えるも
のであり、前記転写可能な保護層の厚さが1μm未満で
あることを特徴とする感熱色素転写用の色素供与体要素
に関する本発明により達成される。
【0011】当該保護層を受容体要素に適用する際に、
リニア型サーマルプリントヘッドから生じた熱により、
当該微小球がその原寸の何倍にも膨張する。このために
表面が粗くなり、艶消表面印画紙に匹敵する艶消または
低光沢画像が得られる。
【0012】膨張可能な微小球を含む熱転写可能な積層
体中のポリマー層の厚さを1μm未満に減少させると、
より厚いポリマーフィルムの場合に必要なエネルギーよ
りもかなり少ないエネルギーで積層体画像の外観が向上
することが見いだされた。少ないエネルギーは、プリン
ターの故障およびその後のダウンタイムを生じる受容体
要素への色素供与体要素の不可逆的な粘着に関わる問題
を解消するため、性能の改善をもたらす。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい態様において、
色素供与体要素は、バインダーにそれぞれ分散されたイ
エロー、マゼンタ及びシアンの各画像色素の繰り返し存
在するカラーパッチと、保護層を含むパッチとを含んで
なる多色要素である。
【0014】本発明の別の態様において、保護層は供与
体要素上の唯一の層であって、画像色素を含む別の色素
供与体要素と組み合わせて使用される。
【0015】本発明の別の好ましい態様において、色素
供与体要素は単色要素であって、バインダー中に1種の
画像色素が分散されている層を含む第1領域と前記保護
層を含む第2領域との2つ領域からなる反復ユニットを
含んでなる。
【0016】本発明の別の好ましい態様において、色素
供与体要素は黒白要素であって、中性色を生じるように
バインダー中に画像色素混合物が分散されている層を含
む第1領域と前記保護層を含む第2領域との2つ領域か
らなる反復ユニットを含んでなる。米国特許第3,55
6,934号および第3,779,951号の各明細書
に開示されているもの等のいかなる膨張性微小球も本発
明において使用できる。
【0017】本発明の好ましい態様において、膨張性微
小球は、発泡剤として作用する低沸点の気化可能な物
質、例えば液体を内包する熱可塑性シェルの白色球状の
中空粒子である。未膨張の微小球が加熱されると、熱可
塑性シェルは軟化するとともに、封入されている発泡剤
が膨張して圧力が高まる。この結果、微小球が膨張す
る。
【0018】本発明において使用される膨張性微小球
は、プロパン、ブタンまたはその他の任意の低沸点の気
化可能な物質を、塩化ビニリデン−アクリロニトリルコ
ポリマー、メタクリル酸エステル−アクリロニトリルコ
ポリマーまたは塩化ビニリデン−アクリル酸エステルコ
ポリマー等の熱可塑性樹脂のマイクロカプセル内に封入
することにより形成できる。これらの微小球は、Expanc
el(商標)Microspheres461-20-DU(Expancel Inc.)と
して市販されている。
【0019】本発明は、サーマルヘッドを使用する均一
な加熱によりサーマルプリント上に保護オーバーコート
層を提供する。サーマルプリントへの転写後、保護層
は、露光、一般的な化学物質、例えばグリース及び指紋
に由来する油脂、並びにポリ(塩化ビニル)製のフィル
ムアルバムページまたはスリーブに由来する可塑剤が原
因の画像の劣化に対する優れた保護性を提供する。この
保護層は、概して、1μm未満の乾燥層を得るのに少な
くとも0.03g/m2〜1.5g/m2の被覆量で適用
される。
【0020】上記のように、転写可能な保護層は、ポリ
マーバインダー中に分散された微小球を含み、このポリ
マーバインダーは無機粒子も含む。多くのこのようなポ
リマーバインダーが、保護層に使用するとして、これま
で開示されている。このようなバインダーの例として、
米国特許第5,332,713号に開示されている材料
が挙げられる。本発明の好ましい態様において、ポリ
(ビニルアセタール)が使用される。
【0021】本発明の保護層において有用な無機粒子
は、例えば米国特許第5,387,573号明細書に開
示されているようなシリカ、チタニア、アルミナ、酸化
アンチモン、クレイ、炭酸カルシウム、タルク等である
ことができる。本発明の好ましい態様において、無機粒
子はシリカである。無機粒子は、プリント時の保護層の
貼り合わされた部分と貼り合わされなかった部分の分離
を改善する。
【0022】本発明の好ましい態様において、保護層
は、5質量%〜60質量%の無機粒子、25質量%〜6
0質量%のポリマーバインダーおよび5質量%〜60質
量%の未膨張の合成熱可塑性ポリマー微小球を含む。
【0023】使用に際し、イエロー、マゼンタ及びシア
ンの各色素を色素供与体要素から熱転写して色素受容シ
ート上に画像を形成させる。次に、サーマルヘッドを使
用し、均一に加熱することによって、色素供与体要素上
の別の透明なパッチからまたは別個の供与体要素から透
明な保護層を画像形成済みの受容シート上に転写する。
この透明保護層はプリントに付着し、そして加熱された
領域において供与体支持体から剥離する。
【0024】本発明の色素供与体要素の色素層には、熱
の作用により色素受容層へ転写され得るものであればど
のような色素も使用できる。特に良好な結果が昇華性色
素によって得られている。昇華性色素の例として、アン
トラキノン色素、例えばSumikaron Violet RS(商標)
(Sumitomo Chemical Co., Ltd.)、Dianix Fast Viole
t 3R FS(商標)(Mitsubishi Chemical Industries, L
td.)並びにKayalon Polyol Brilliant Blue N BGM(商
標)及びKST Black 146(商標)(Nippon Kayaku Co.,
Ltd.);アゾ色素、例えばKayalon Polyol Brilliant B
lue BM(商標)、Kayalon Polyol Dark Blue 2BM(商
標)及びKST Black KR(商標)(Nippon Kayaku Co., L
td.)、Sumikaron Diazo Black 5G(商標)(Sumitomo
Chemical Co., Ltd.)並びにMiktazol Black 5GH(商
標)(Mitsui Toatsu Chemicals, Inc.);直接染料、
例えばDirect Dark Green B(商標)(Mitsubishi Chem
ical Industries, Ltd.)並びにDirect Brown M(商
標)及びDirect Fast Black D(商標)(Nippon Kayaku
Co., Ltd.);酸性染料、例えばKayanol Milling Cyan
ine5R(商標)(Nippon Kayaku Co., Ltd.);塩基性染
料、例えばSumiacryl Blue6G(商標)(Sumitomo Chemi
cal Co., Ltd.)及びAizen Malachite Green(商標)
(Hodogaya Chemical Co., Ltd.);
【0025】
【化1】
【0026】
【化2】
【0027】または米国特許第4,541,830号明
細書に記載されている全ての色素が挙げられる。上記の
色素は、モノクロを得るために単独で使用されても、組
み合わせて使用されてもよい。色素は、0.05〜1g
/m2の被覆量で使用することができ、また疎水性であ
ることが好ましい。
【0028】本発明の色素供与体要素において色素遮断
層を使用することにより、転写される色素の濃度を改善
することができる。このような色素遮断層の材料とし
て、米国特許第4,716,144号明細書に記載され
且つ特許請求されているもののような親水性材料が挙げ
られる。色素供与体要素の色素層及び保護層を、支持体
の上にコートするかまたはグラビア法等の印刷技術で印
刷することができる。
【0029】プリントヘッドが色素供与体要素に粘着し
ないように、本発明の色素供与体要素の裏側にスリップ
層を使用することができる。このようなスリップ層は、
ポリマーバインダーまたは界面活性剤の有無に関わら
ず、固体若しくは液体の減摩剤またはそれらの混合物を
含む。好適な減摩剤として、油状物または100℃未満
で融解する半結晶性有機固体、例えばポリ(ビニルステ
アレート)、密蝋、過フッ素化アルキルエステルポリエ
ーテル、ポリカプロラクトン、シリコーンオイル、ポリ
(テトラフルオロエチレン)、カーボワックス、ポリ
(エチレングリコール)、または米国特許第4,71
7,711号、第4,717,712号、第4,73
7,485号及び第4,738,950号の各明細書に
記載されている材料が挙げられる。スリップ層に好適な
ポリマーバインダーとしては、ポリ(ビニルアルコール
−co−ブチラール)、ポリ(ビニルアルコール−co
−アセタール)、ポリスチレン、ポリ(酢酸ビニル)、
酢酪酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸
セルロースまたはエチルセルロースが挙げられる。
【0030】スリップ層において使用すべき減摩剤の量
は、減摩剤の種類にかなり依存するが、概して0.00
1〜2g/m2の範囲内である。ポリマーバインダーを
使用する場合、減摩剤は、使用されるポリマーバインダ
ーの0.05〜50質量%、好ましくは0.5〜40質
量%の範囲内で存在する。
【0031】本発明の色素供与体要素の支持体として
は、寸法安定性があり且つサーマルプリントヘッドの熱
に耐えられるものであれば、いかなる材料でも使用でき
る。このような材料としては、ポリ(エチレンテレフタ
レート)等のポリエステル;ポリアミド;ポリカーボネ
ート;グラシン紙;コンデンサー紙;酢酸セルロース等
のセルロースエステル;ポリ(フッ化ビニリデン)やポ
リ(テトラフルオロエチレン−co−ヘキサフルオロプ
ロピレン)等のフッ素ポリマー;ポリオキシメチレン等
のポリエーテル;ポリアセタール;ポリスチレン、ポリ
エチレン、ポリプロピレンまたはメチルペンテンポリマ
ー等のポリオレフィン;並びにポリイミドアミド及びポ
リエーテルイミド等のポリイミドが挙げられる。支持体
の厚さは概して2〜30μmである。
【0032】本発明の色素供与体要素と共に使用される
色素受容要素は、通常、支持体を含んでなり、その支持
体上に色素像受容層を有する。この支持体は、透明フィ
ルム、例えばポリ(エーテルスルホン)、ポリイミド、
セルロースエステル、例えば酢酸セルロース、ポリ(ビ
ニルアルコール−co−アセタール)またはポリ(エチ
レンテレフタレート)であることができる。色素受容要
素用の支持体は、バライタコート紙、ポリエチレンコー
ト紙、白色ポリエステル(ポリエステルに白色顔料を含
めたもの)、アイボリー紙、コンデンサー紙または合成
紙、例えばDupont Tyvek(商標)であることができる。
【0033】色素像受容層は、例えばポリカーボネー
ト、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ(塩化ビニ
ル)、ポリ(スチレン−co−アクリロニトリル)、ポ
リカプロラクトンまたはそれらの混合物を含むことがで
きる。色素像受容層は、意図する目的に有効であればい
かなる量で存在してもよい。概して、1〜5g/m2
濃度で良好な結果が得られた。
【0034】上記のように、本発明の色素供与体要素を
使用して色素転写像を形成する。このような方法は、上
記のような色素供与体要素を像様加熱する工程、次いで
色素像を色素受容要素に転写して色素転写像を形成する
工程を含む。色素像を転写した後に、その色素像の上に
保護層を転写する。
【0035】本発明の色素供与体要素は、シートの形態
で使用されても、または連続的なロールもしくはリボン
の形態で使用されてもよい。連続的なロールまたはリボ
ンを使用する場合に、連続的なロールまたはリボンは、
たった1種類の色素を有していても、昇華性のシアン及
び/またはマゼンタ及び/またはイエロー及び/または
ブラックまたは他の色素等のそれぞれ異なる色素の交番
領域を有していてもよい。このような色素は、米国特許
第4,541,830号、第4,698,651号、第
4,695,287号、第4,701,439号、第
4,757,046号、第4,743,582号、第
4,769,360号及び第4,753,922号の各
明細書に記載されている。このように、一色、二色、三
色若しくは四色の(またはより多数色の)要素が本発明
の範囲に含まれる。
【0036】本発明の好ましい態様において、色素供与
体要素はイエロー、シアン及びマゼンタの各色素の逐次
繰り返す領域と上記の保護層とで被覆されたポリ(エチ
レンテレフタレート)支持体を含み、そして最上部に保
護層を有する三色色素転写像が得られるように上記方法
の工程が各色について順次実施される。もちろん、当該
方法を単一色について行うだけでは、モノクロ色素転写
像が得られる。
【0037】本発明の色素供与体要素から色素を転写さ
せるのに使用できるサーマルプリントヘッドは市販され
ている。例えば、FujitsuサーマルヘッドFTP-040 MCSOO
1、TDKサーマルヘッドLV5416またはRohmサーマルヘッド
KE 2008-F3を使用できる。
【0038】本発明の感熱色素転写集成体は、(a)上
記の色素供与体要素と、(b)上記の色素受容要素とを
含み、この色素受容要素とこの色素供与体要素は、供与
体要素の色素層が受容要素の色素像受容層と接触するよ
うに重なり合う関係にある。
【0039】これら2種の要素を含む上記集成体は、モ
ノクロ像を得ようとする場合には一体ユニットとして予
め集成しておくことができる。この予備集成は、2種の
要素をそれらの縁部で一時的に付着させることにより行
うことができる。転写後、色素受容要素を剥がすと色素
転写像が現れる。
【0040】三色画像を得る場合には、上記集成体を3
回形成し、その間にサーマルプリントヘッドから熱を加
える。第一の色素を転写した後、これらの要素を剥が
す。次いで、第二の色素供与体要素(または異なる色素
領域を有する供与体要素の別の領域)を色素受容要素と
正確に重ね合わせて、当該プロセスを繰り返す。同様に
して第三の色を得る。最後に、保護層を最上部に適用す
る。
【0041】
【実施例】以下の実施例により本発明を例示する。本発明の要素1 厚さ6μmのポリ(エチレンテレフタレート)支持体の
裏側に以下の層を適用することによって保護層供与体要
素を作製した: 1)をn−プロピルアセテートとn−ブチルアルコール
の溶剤混合物(85/15)から塗布されたチタンアル
コキシド(DuPont Tyzor TBT(商標))(0.13g/
2)の下引き層、並びに 2)ジエチルケトンとメタノールと蒸留水の溶剤混合物
(88.7/9.0/2.3)から塗布されたアミノプ
ロピルジメチル末端ポリジメチルシロキサン、PS513
(商標)(United Chemical Technologies)(0.01
g/m2)、ポリ(ビニルアセタール)バインダー
(0.38g/m2)(Sekisui KS-1)、p−トルエン
スルホン酸(0.0003g/m2)及びカンデリラ蝋
(0.02g/m2)を含むスリップ層。この供与体要
素の表側に、ポリ(ビニルアセタール)(Sekisui KS-1
0)のバインダー、コロイドシリカ MA-ST-M(Nissan Ch
emical Co.)及びExpancel(商標)Microspheres 461-2
0-DU(Expancel Inc.)(0.2475g/m2)を3−
プロパノンとメタノールの溶剤混合物(75:25)に
含む保護層を塗布した。この層の密度は1.5g/cc
であった。残留成分の量を下記表1に示す。
【0042】
【表1】
【0043】米国特許第5,858,916号および第
5,858,919号の各明細書に記載されているOPPa
lyte(商標)ポリプロピレンラミネート紙支持体である
支持体の上に、以下の層を記載順に塗布することにより
感熱色素転写用受容要素を作製した: a)Prosil(商標)221(アミノプロピルトリエトキシ
シラン)とProsil(商標)2210(アミノ官能性エポキシ
シラン)(PCR, Inc.)(質量比1:1)及びLiCl
(0.0022g/m2)をエタノール−メタノール−
水の溶剤混合物に含む下引き層(得られた溶液(0.1
0g/m2)には約1%のシラン成分、3%の水及び9
6%の3Aアルコールが含まれた。); b)ジクロロメタンから塗布された、Makrolon(商標)
KL3-1013(ポリエーテル変性ビスフェノールAポリカー
ボネートブロックコポリマー)(Bayer AG)(1.52
g/m2)、 Lexan(商標)141-112ビスフェノールAポ
リカーボネート(General Electric Co.)(1.24g
/m2)、Fluorad(商標)FC-431過フッ素化アルキルス
ルホンアミドアルキルエステル系界面活性剤(3M Co.)
(0.011g/m2)、Drapex(商標)429 ポリエス
テル可塑剤(Witco Co.)(0.23g/m2)、8μm
架橋ポリ(スチレン−co−ブチルアクリレート−co
−ジビニルベンゼン)エラストマービーズ(Eastman Ko
dak Co.) (0.006g/m2)及びジフェニルフタレ
ート(0.46g/m2)を含む色素受容層;並びに c)ビスフェノールA(50モル%)とジエチレングリ
コール(49モル%)とポリジメチルシロキサン(1モ
ル%)(分子量2500)の各ブロック単位からなるポ
リカーボネートランダムターポリマー(0.55g/m
2)、50モル%のジエチレングリコールで変性された
ビスフェノールAポリカーボネート(分子量2000)
(0.11g/m2)、Fluorad(商標)FC-431界面活性
剤(0.022g/m2)並びにDC-510(商標)界面活
性剤(Dow Corning Co.)(0.003g/m2)を含む
塩化メチレンとトリクロロエチレンの溶剤混合物から塗
布された色素受容体オーバーコート。使用したポリカーボネート:
【0044】
【化3】
【0045】印刷 Kodak 8650サーマルプリンターにより少なくとも2.3
の最大濃度を有する中性濃度画像を印刷した。高濃度の
黒色画像において保護オーバーコートの不十分な接着の
存在がより顕著であった。保護層を有する色素供与体要
素を、上記の中性濃度画像を含む受容体要素のポリマー
受容層側に接触するように配置した。この集成体を18
mmプラテンローラー上に置き、そしてこのプラテンロ
ーラーに対し、ヘッド荷重62ニュートンのTDKサーマ
ルヘッド(No. 3K0345)を押しつけた。このTDKサーマ
ルプリントヘッドは解像度300ドット/インチおよび
平均抵抗値3314Ωの2560個の独立にアドレス可
能なヒーターを具備する。この画像形成電子装置を、3
6.4℃の初期プリントヘッド温度に達したときに駆動
した。
【0046】前記集成体を、プリントヘッドとプラテン
ローラーとの間に16.9mm/秒で通した。それと同
時に、サーマルプリントヘッド内の抵抗素子に76μ秒
ごとに58μ秒のパルスを送った。5.0m秒の印刷ラ
インごとに64パルス「オン(ON)」時間を必要とし
た。13.6ボルトの供給電圧で、約58.18×10
-3ワット/ドットの瞬間ピーク電力が生じ、Dmaxを印
刷するのに要した最大全エネルギーは0.216ミリジ
ュール/ドットであった。この印刷プロセスで、サーマ
ルヘッドによりラミネートは均一に加熱され、ラミネー
トはプリントに永久的に接着した。プリンターがその加
熱サイクルの間に前進するにつれて供与体支持体は剥が
れ、画像形成された受容体に接着したラミネートが残っ
た。
【0047】適用後の接着性または気泡の存在について
画像の品質を評価した。評価は相対的等級に基づいて行
い、1の等級は印刷された画像に気泡が全くないことを
表わし、そして3の等級は気泡等の接着アーチファクト
が非常に目立つ程度に存在することを表わす。以下の結
果が得られた。
【0048】
【表2】
【0049】上記の結果から、厚さ1μm未満の保護層
を有する本発明の要素が、1μmを超える厚さを有する
対照要素よりも少ない気泡を有していたことが分かる。
【0050】
【発明の効果】膨張性微小球を含む熱転写可能なラミネ
ート中のポリマー層の厚さを1μmに減少することによ
って、より厚いポリマーフィルムに対して必要なエネル
ギーよりもかなり少ないエネルギーでラミネートされた
画像の外観が改善されることが見いだされた。エネルギ
ーが少なくて済むことで、プリンターの故障やその後の
ダウンタイムを生じる受容体要素への色素供与体要素の
不可逆的な粘着に関わる問題が解決されるため、性能の
改善がもたらされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイコブ ジョン ハストレイター,ジ ュニア アメリカ合衆国,ニューヨーク 14559, スペンサーポート,スペンサーポート ロ ード 2414 (72)発明者 ブルース クライニーン キャンベル アメリカ合衆国,ニューヨーク 14626, ロチェスター,メイロング ドライブ 14 Fターム(参考) 2C068 AA06 BD15 BD23 2H111 AA01 AA10 AA26 AA27 AA52

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バインダー中に画像色素を含む少なくと
    も一つの色素層領域と転写可能な保護層を含む別の領域
    とを支持体上に有して成る感熱色素転写用の色素供与体
    要素であって、前記転写可能な保護層を含む領域の大き
    さが前記色素層領域にほぼ等しく、前記転写可能な保護
    層が無機粒子、ポリマーバインダーおよび未膨張の合成
    熱可塑性ポリマー微小球を含み、前記微小球が未膨張状
    態で5μm〜20μmの範囲の粒径を有し、そして受像
    層に前記保護層を転写させる間の加熱によりその粒径が
    20μm〜120μmに膨張して前記受像層に艶消面を
    与えるものであり、前記転写可能な保護層の厚さが1μ
    m未満であることを特徴とする感熱色素転写用の色素供
    与体要素。
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