JPH05502796A - 冷凍野菜の調製方法、及び設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 冷凍野菜の調製方法、及び設備 本発明は野菜、特に冷凍された香草（アロマティック　ハーブ）等の調製方法、 及び設備に関する。本発明は更にそれらを使用して得られた野菜、特に冷凍され た香草その他に関する。

新鮮な豆類や野菜を調製し包装するための設備は周知となっている。フランス特 許公報第Ａ−２５６１０７６号によればこうした設備は、以下の工程を含んでい る。すなわち、分離工程、バースティング工程、選別工程、洗浄工程、すすぎ工 程、遠心脱水（スピニング）工程、乾燥工程、照射工程、熱処理工程、油処理工 程、遠心脱油（スピニング）工程、秤量工程、包装工程である。

また冷凍した豆類を調製する設備が周知となっており、該設備は典型的に１つの ラインの上流から下流に向けて以下の工程を具備している。すなわち洗浄工程、 解体（ドレッシング）工程、皮剥き工程、切断工程、処理工程、それに次ぐ箱詰 め冷凍（この冷凍は固まりの形態で実施される）工程、或いは流動床における個 々的な急速冷凍工程、そして包装工程である。

例えば、ベルギー特許公報第Ａ−８０９０１４号によればドライアイスか使用さ れ、フランス特許公報第Ａ−２５１２５３３号によればバルク冷却は、長手方向 に小分けされ円筒形の側壁全体に渡って小孔を具備した、回転ドラム内にて実施 され、フランス特許公報第Ａ−２３１６５５９号によれば冷却手段は２つの手段 、つまり間歇的に供給される空気と低温流体から成り、米国特許公報第Ａ２１７ １８６２号によれば豆類は、予め８０°から１００’に加熱され、その後直ちに 冷凍され、フランス特許公報第Ａ−２１７１８６２号によれば問題となる果物と 豆類は、粗く採集された状態で亜硫酸ガスの作用を施され、日本特許公報第Ａ− ６３２９４７３８号によれば豆類は水と接触して切断され、洗浄された後直ちに 冷凍される。

フランス特許公報第Ａ、−２４００８４７号によれば冷凍され皮剥きされたトマ トを製造する方法は、以下に記述する一連のステップを含んでいる。すなわち、 冷凍工程、ブラシを使用したドライクリーニング工程、磨滅による皮剥き工程、 補足的な冷凍工程である。この方法を実施するための設備は冷凍装置と、搬送ハ ンドと、乾燥状態で作動するブラシ機構と、第２搬送バンドと、磨滅皮剥き機構 と、選別バンドと、補足的冷凍トンネルを具備している。従って本質的な特徴に よれば、このトマト専用にデザインされた方法、及び設備はクリーニング工程と 皮剥き工程により分離された２つの冷凍工程を有している。

また、冷凍された香草等（イノンド、メボウキ、セロリ、チャービル、コリアン ダ、クレス、ホウレンソウ、タラボン、ラビジ、マヨラナ、ミント、ギシギシ、 パセリ、・ローズマリー、セイボリー、タイム、セージ、オレガノ、ラベンダー 、チャイブ、ガーリック、シャロット、オニオン）を上述した方法、設備、或い はそれと等価な方法、設備により調製する二とか周知となっている。ベルギー特 許公報第Ａ−１００１５８９号は、適当な機械的処理（粉砕、延展、粉化等）を する前に野菜を固まりで冷凍する方法を開示しており、この冷凍により野菜の味 や香り等の品質は保存されるが、然しなから消費され得る部分を選択的に包装す ることができない。それに対してこの特許公報によれば、取り扱われた植物は粉 末と成らざるを得ない。

然しなから香草その他の野菜に関して、従来技術にはいくつかの問題点と限界が ある。新鮮な状態で野菜の茎がら葉の部分を分離することは、しばしば困難であ るか、または不可能である。野菜を切断すると野菜か潰れたり、或いは細胞が開 放され空になる等、野菜に損傷を生じる。開放された細胞は酸化され、このこと により味や香り等の品質、特に芳香性が損なわれる。解体作業、選別作業、皮剥 き作業、切断作業には、細菌学的な影響と、安全性と、費用等に関する周知の問 題を有した相当の人手が必要となる。

従って本発明の目的は、上述の問題点や限界を克服する冷凍野菜（特に冷凍され た香草）の調製方法と設備を提供することにある。

野菜を冷凍し、冷凍状態で野菜を粉砕する種の野菜調製設備であって、 −バルク状の新鮮な野菜の供給手段と、−空の小箱の供給手段と、を工程の最初 に備えた調製設備は、 ａ）前記野菜供給手段の出口において新鮮な野菜を洗浄するための装置と、洗浄 された野菜を遠心脱水するための装置と、 ｂ）個々的に急速冷凍する種の冷凍装置と、Ｃ）冷凍状態で野菜に機械的ストレ スを加え、特に茎と葉を多数の小片に粉砕するのに適した少なくとも１つの手段 と、ｄ）先行する装置の出口に配置され、冷凍状態で他から均一部分を選別する ための少なくとも１つの選別手段と、ｅ）冷凍状態の少なくとも１つの部分、つ まり使用される部分、特に葉の部分を包装するための装置と、ｆ）前記選別手段 より供給された使用されない部分を処理するための手段と、を具備している。

本発明の他の特徴によれば前記設備は、洗浄、粗く細分化して切断、脱水された 野菜を加熱し、次いで周囲温度のオーダに冷却して低温殺菌するための装置を具 備している。また更に、前記洗浄装置の下流で、前記冷凍装置の上流に配置され た洗浄された野菜を粗く細分化するための装置を具備している。前記洗浄装置と 、前記粗く細分化するための装置と、前記冷凍装置と、細分化するために前記機 械的ストレスを加えるのに適した装置と、前記選別するための装置と、前記包装 するための装置と、前記低温殺菌するための装置は、連続的に動作可能に配置さ れている。前記機械的ストレスを加えるのに適した装置と、前記選別するための 装置と、前記包装するための装置は、冷凍温度近傍の温度に維持されたチルドル ームと同様の熱的格納容器内に配置されている。前記設備は、上流から下流に直 列に配置された、少なくとも１つの機械的ストレスを加えるのに適した装置と、 少なくとも１つの選別装置より成る組を複数具備している。前記機械的ストレス を加えるのに適した装置は、さお打ち機（ビータ）、クラッシャ、パウンダ、コ ミニュータ、或いはミルである。前記選別装置は、選別された部分の実際の形状 により、粒度的、空気的、密度的、熱量的に選別動作する。

他の特徴によれば本発明は、野菜を調製する方法、特に香草、或いは芳香性の植 物を調製するためにデザインされた方法に関し、 前記方法は、 ａ）野菜を個々的に急速冷凍することと、ｂ）野菜を冷凍状態で維持することと 、Ｃ）機械的ストレスを加えて多数の小片、特に葉と茎に粉砕することと、を含 む連続的なステップを含んで成る。

本発明を実施することには多数の利点を有しており、先ず第１に前述した従来技 術のおける欠点や、限界を克服することが可能である。更に、野菜は損傷されず 、潰されず、汚損されない。損失は最小限に削減される。費用は改善される。

葉と茎とを有した野菜に関しては、消費される葉の部分のみが包装され、茎の部 分は除去される。また解凍することなく複数の均一な野菜を混合可能である。本 発明はまた収穫期以外にも実施可能である。

これまでの記述から理解されるように本発明は、野菜の冷間における機械的粉砕 に関する。本明細書中において記述される実施可能な設備ラインにおいて、工程 のステップを具備することも、或いはしないことも可能である。

添付図にブロック線図により示す本発明の方法、及び設備の実施例に基づき本発 明を更に詳細に説明するが、この実施例は単なる一例に過ぎず、本発明がこの実 施例に制限されないことは言うまてもない。

本発明は、冷凍野菜、特に商品としての香草、或いはその他の芳香性の植物の調 製に関する。本発明は、典型的には例えば問題となる植物の葉のみ冷凍され、茎 は除去される場合に適用される。

図に略示する方法は、連続的に動作するように配置されており、そして実際上こ のように動作する。然しなから間歇的なバッチ式の配置、動作もまた可能である 。

関連する実施例において、工程の各ステップを構成する設備、或いは装置を育し た連続する調製ラインは、新鮮な野菜をバルク状態で供給される上流の入口１と 、調製され冷凍された野菜か容易に保管、或いは配送、消費可能に包装される下 流の出口２との間で設置されている。該ラインは、また空の箱の供給３を受ける 。

本明細書中において「上流」、「下流」の用語は、ラインに沿って野菜が前進す る方向（矢印Ｆ）に対応している。これらの用語は、工程の各ステップに使用さ れる「前」、「後」の用語とも夫々等価である。

前記入口１は、複数の独立した装置１ａ、ｌｂ、１ｃを具備して操業の自由度を 高めることか可能である。前記各装置は取り扱い装置４と、搬送ベルト５と、供 給ホイール６と、通気孔の開いた前記ベルト５の下側に複数のファン７とを具備 することかできる。

前記入口１の下流で搬送ベルト等８が、多数の構成要素により構成された洗浄装 置１０の上流に配置された入口９へ野菜を供給する。該洗浄装置１０は新鮮な野 菜を洗浄する。

前記洗浄装置１０の出口１１の下流、従って同洗浄装置１０の下流には、洗浄さ れた野菜を粗く細分化する装置１３に野菜を供給するための搬送ベルト１２か設 置、されている。前記装置１３は、それに次いて処理された野菜か小塊となるこ とを防止する。従って該装置１３は、そうした可能性のある塊を小片に細分化す る作用をなす。

前記装置１３の出口、つまり同装置１３の下流は、前もって洗浄され、細分化さ れ、或いは細分化されなかった野菜を遠心脱水するための装置１４が設置されて いる。

本実施例において前記粗く細分化する装置１３は、前記洗浄装置ｌＯの直ぐ下流 に、且つ前記脱水装置１４の直ぐ上流に配置されている。

野菜か細分化される前に脱水される他の変形実施例では、上述した装置は、上流 側から下流に向けてｌ０１１４．１３の順に配置される。

適当な場合には、前記脱水、または細分化は、多数の連続するステップにより実 施される。これらのステップは、例えば脱水（または細分化）ステップと細分化 （または脱水）ステップとを具備する多数の組みの形態として脱水と細分化に関 して重なり合う。

前記細分化装置１３と脱水装置１４は、夫々細分化と、脱水工程に使用される。

本実施例において分配装置１５か、前記洗浄装置１０と前記脱水装置１４、特に 該脱水装置１４の下流に配置されている。

該分配装置１５は冷凍装置１６の上流に配置されている。

該冷凍装置１６は、野菜か前進して上流の入口１７から下流の出口１８に至る間 に、完全に所定の冷凍温度、−例えば、＝】８°Ｃから一４０°Ｃのオーダの冷 凍温度となるような冷凍トンネルにより構成されている。好ましくは洗浄され脱 水された野菜を冷凍するステップは個々的な急速冷凍式（或いはｌ０Ｆ）であっ て、従って野菜は塊と成らずに冷凍されることとなる。

本実施例では、更に前記洗浄装置１０、及び前記脱水装置１４と、前記冷凍装置 １６との間に配置された低温殺菌装置１９が備えられている。該低温殺菌装置１ ９は、加熱手段２０を具備しており、前記加熱手段２０はそれに続く冷却装置２ １の上流に配置され、前記冷却装置２１は加熱、殺菌された野菜を周囲温度のオ ーダに冷却し、野菜はこの温度から冷凍される。

本実施例では前記低温殺菌装置Ｉ９の下流において野菜は汚染されないように保 護される。

前記冷凍装置１６の下流には一方において少なくとも１つの装置２２か備えられ ており、該装置は冷凍された、従って壊れ易くなっている野菜に機械的なストレ スを作用させて特に葉や茎を多数の小片に細分化するのに適しており、更に該装 置２２の８口には少なくとも１つの装置２３が配置されており、該装置２３によ り冷凍状態で均一な小片に分離される。

本実施例では複数の前記装置２２と、複数の前記装置２３か備えられ、上流から 下流に向けて配置されている。前記装置２２．２３は、少なくとも１つの同装置 ２２と少なくとも１つの同装置２３により一対の物として有機的に構成されてお り、これか上流から下流に向けて複数直列に配置されている。この構造的な配置 により最適な細分化と選別が達成される。

本実施例ては前記装置２２はさお打ち装置（ビータ）、或いはクラッシャ、パウ ンダ、コミニュータ、ミルにより構成される。

前記装置２３は、選別された小片の形状により、粒度的、或いは密度的、空気的 、熱量的その他の選別方法により作動する。

種々の装置２２．２３または一対の装置２２．２３は、搬送ベルト２４、スクリ ュー、或いはチェーンにより連結されている。

本実施例において上流から下流の方向にそして前記冷凍装置１６の出口１８の下 流から以下の装置か設置されている。

すなわち、 −刈り入れ一説穀機に使用される種のさお打ち装置（ビーティングデバイス）と 同種のさお打ち装置２２ａ、−グリッド分配装置２３ａ、 ＝２組の粉砕装置２ｂ、 −２つの空気分離サイクロン２３ｂ１ −最終スクリーン２３ｃである。

最も下流の最終選別装置の出口には、本実施例では前記スクリーン２３ｃは少な くとも２つのコンベア、すなわち少なくとも１つの消費可能部分のための１つの コンベア２５と、消費可能部分から分離され、この消費可能部分の消費者には販 売されない残余部分のための１つのコンベア２６から構成されている。

適切な場合には、複数の粒度、品質に対応した複数のコンベア２５、及び／また はコンベア２６を具備可能である。

出口２７の下流において前記コンベア２６は上述した残余部分を処理施設２８に 排出し、前記処理施設２８は、また上流２３ａ、２３ｂに配置された他の選別装 置から搬送される残余部分を回収可能となっている。

消費可能部分のための前記コンベア２５の下流側の出口２９には少なくとも１つ 、或いはそれ以上の包装装置３ｏか配置されている。

前記包装装置３０は、装置２２．２３と同様に野菜か冷凍状で動作する。この目 的のために、本発明による方法は、野菜か機械的ストレスを受け、選別され、包 装される間、冷凍状態に維持するためのステップを含んでいる。本発明による装 置もまたそれに対応した装置、手段を存している。

本実施例において上述した機械的ストレスを加えるのに適した装置２２と、選別 するのに適した装置２３と、包装するのに適した装置３０は、容器内温度が冷凍 温度近くに維持されたチルドルームと同様の熱的格納容器３１内に配置されてい る。従って前記装置２２．２３．３０は問題となる温度にて作動するのに適した 型の装置でなければならない。

前記包装装置３０は、中身が空の、蓋の開いた小さな板紙箱、或いはケースより 成る小箱の供給３と、該小箱に野菜を冷凍状態において所定量移すための秤量手 段３２と、該小箱を閉蓋し、マークを入れ、ラベルを貼着するための手段３３と を具備している。前記装置３０は、木枠３５を使用した複数の包装手段を具備可 能であり、該木枠３５は、パレット上に載置された荷を形成するためにそれ自体 互いに一団を形成している。

上述した装置はそれと同等の装置により置換可能であることは言うまでもない。

このことは特にエンドレススクリュウその他の手段により置換可能な搬送ベルト に関して適用される。

出口２において野菜は、冷凍状態において有効部分（本実施例では消費可能部分 ）のみ箱詰めされ、包装されている。

要約書 冷凍野菜を調製する設備であって、上流から下流に向けて新鮮な野菜を洗浄する 装置（ｌＯ）と、洗浄された野菜を遠心脱水する装置（１４）と、個々的に急速 冷凍する装置（２２）と、冷凍された野菜に機械的ストレスを加えて多数の小片 に粉砕する装置と、均一な冷凍された小片に選別するための少なくとも１つの装 置（２３）と、選別された少なくとも１つの小片を包装するための装置（３０） と、選別された小片から１つ、或いはそれ以上の小片、つまり使用されない小片 を除去する装置とを具備している。該設備は、特に香草や芳香性の植物を調製す るために使用される。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．野菜を冷凍し、冷凍状態で野菜を粉砕する種の野菜調製設備であって、 −バルク状の新鮮な野菜の供給手段（１）と、−空の小箱の供給手段（３）と、 を工程の最初に備えた調製設備において、 前記野菜調製設備は上流から下流に向けて、ａ）前記野菜供給手段の出口におい て新鮮な野菜を洗浄するための装置（１０）と、洗浄された野菜を遠心脱水する ための装置（１４）と、 ｂ）個々的に急速冷凍する種の冷凍装置（１６）と、ｃ）冷凍状態で野菜に機械 的ストレスを加え、特に茎と葉を多数の小片に粉砕するのに適した少なくとも１ つの手段（２２）と、 ｄ）先行する装置（２２）の出口に配置され、冷凍状態で他から均一部分を選別 するための少なくとも１つの選別手段（２３）と、 ｅ）冷凍状態の少なくとも１つの部分、つまり使用される部分、特に葉の部分を 包装するための装置（３０）と、ｆ）前記選別手段より供給された使用されない 部分を処理するための手段（２８）と、を具備した香草、或いは芳香性の植物を 調製するために特にデザインされた冷凍野菜の調製設備。 ２．前記洗浄、脱水装置（１０、１４）と前記冷凍装置（１６）との間に配置さ れ、洗浄、切断、脱水された野菜を低温殺菌するための装置（１９）を具備して いる請求項１に記載の設備。 ３．加熱手段（２０）により洗浄、切断、脱水された野菜を低温殺菌するための 装置（１９）であって、その下流にそのようにして低温殺菌された野菜を周囲温 度のオーダに冷却するための装置（２１）を有している低温殺菌するための装置 （１９）を具備した請求項１に記載の設備。 ４．前記洗浄装置（１０）の下流で、前記冷凍装置（１６）の上流に配置された 洗浄された野菜を粗く細分化するための装置（１３）を具備した請求項１に記載 の設備。 ５．前記洗浄装置（１０）と、前記粗く細分化するための装置（１３）と、前記 冷凍装置（１６）と、前記機械的ストレスを加えるのに適した装置（２２）と、 前記選別するための装置（２３）と、前記包装するための装置（３０）と、前記 低温殺菌するための装置（１９）と、前記処理するための装置（２８）は連続的 に動作可能に配置されている請求項１から４にの何れか１項に記載の設備。 ６．前記機械的ストレスを加えるのに適した装置（２２）と、前記選別するため の装置（２３）と、前記包装するための装置（３０）は、冷凍温度近傍の温度に 維持されたチルドルームと同様の熱的格納容器内に配置されている請求項１に記 載の設備。 ７．前記熱的格納容器（３１）の冷凍装置（１６）は、温度が−１８℃から−４ ０℃のオーダとなっている請求項１に記載の設備。 ８．更に、前記洗浄装置（１０）と前記脱水装置（１４）の下流で、前記冷凍装 置（１６）の上流に配置された、分配装置（１５）を具備している請求項１に記 載の設備。 ９．前記粗く細分化する装置（１３）は、前記洗浄装置（１０）の下流で、前記 脱水装置（１４）の上流に配置されている請求項１に記載の設備。 １０．機械的ストレスを加えるのに適した複数の装置（２２）を具備し、上流か ら下流に直列に配置されている請求項１に記載の設備。 １１．複数の選別装置（２３）を具備し、上流から下流に直列に配置されている 請求項１に記載の設備。 １２．上流から下流に直列に配置された、少なくとも１つの機械的ストレスを加 えるのに適した装置（２２）と、少なくとも１つの選別装置（２３）より成る組 を複数具備している請求項１に記載の設備。 １３．前記機械的ストレスを加えるのに適した装置（２２）は、さお打ち機（ビ ータ）、クラッシャ、パウンダ、コミニュータ、或いはミルである請求項１に記 載の設備。 １４．前記選別装置（２３）は、選別された部分の実際の形状により、粒度的、 空気的、密度的、熱量的に選別動作する請求項１に記載の設備。 １５．前記選別装置（２３）は下流に、少なくとも１つの包装される部分のため の出口（２５）と、少なくとも１つの包装されない部分のための出口（２６）と を具備している請求項１に記載の設備。 １６．まず野菜を冷凍し、次いで冷凍された状態で野菜を粉砕する種の冷凍野菜 を調製する方法であって、バルク状のまま新鮮な野菜を供給することと、空の小 箱を供給することから開始される方法において、 前記方法は、 ａ）新鮮な野菜を洗浄することと、 ｂ）洗浄された野菜を遠心脱水することと、ｃ）洗浄され脱水された野菜を個々 的に急速に冷凍すること、 ｄ）その冷凍された野菜をその状態で維持することと、ｅ）それらに充分な機械 的ストレスを加え、多数の小片、特に葉と茎とに粉砕することと、 ｆ）粉砕された小片を他から均一な部分に分離するために選別することと、 ｇ）冷凍された状態で少なくとも１つの部分、つまり使用される部分、特に葉の 部分を包装することと、ｈ）選別された使用されない部分、つまり茎の部分を廃 棄処理することと、を含んで成り特に香草、或いは芳香性の植物を調製するため にデザインされた冷凍野菜を調製する方法。 １７．前記個々的な急速冷凍は、−１８℃から−４０°Ｃのオーダで実施される 請求項１６に記載の方法。 １８．前記機械的ストレスはさお打ち（ビーティング）、クラッシング、パウン ディング、その他の方法で加えられる請求項１６に記載の方法。 １９．粒度的、密度的、空気的、或いは熱量的な選別、或いは選別された部分の 実際の形状に従った選別が実施される請求項１６に記載の方法。 ２０．上述した諸工程を含んで成る作業は、連続的に実施される請求項１６に記 載の方法。 ２１．上述した諸工程を含んで成る作業は、間歇的に実施される請求項１６に記 載の方法。 ２２．機械的なストレスを加える工程と、選別する工程は複数のステップ、或い は複数組みのステップにより実施される請求項１６に記載の方法。 ２３．まず野菜を冷凍し、次いで冷凍された状態で野菜を粉砕する種の冷凍野菜 を調製する方法であって、新鮮な野菜を供給することと、空の小箱を供給するこ とから開始される方法において、 前記方法は、 ａ）野菜を個々的に急速冷凍することと、ｂ）野菜を冷凍状態で維持することと 、ｃ）機械的ストレスを加えて多数の小片、特に葉と茎に粉砕することと、を含 んでおり、 特に香草、或いは芳香性の植物を処理するためにデザインされた冷凍野菜の調製 方法。