JPH05502684A - 新規コポリエステル及びその押出吹込成形品 - Google Patents
新規コポリエステル及びその押出吹込成形品Info
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- JPH05502684A JPH05502684A JP3501088A JP50108890A JPH05502684A JP H05502684 A JPH05502684 A JP H05502684A JP 3501088 A JP3501088 A JP 3501088A JP 50108890 A JP50108890 A JP 50108890A JP H05502684 A JPH05502684 A JP H05502684A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、比較的大きい剛性容器及びその他の造形品を製造するための押出吹込
成形法に使用されるのに充分な溶融強度を存する新規なコポリエステルに関する
。更に詳しくは、本発明は、テレフタル酸、エチレングリコール、1.4−シク
ロヘキサンジメタツール及び少なくとも1種の三官能価モノマーの残基を含むコ
ポリエステル、ならびにそれから製造された優れた耐衝撃性を示す成形品に関す
る。
現在、ガラスから製造される種々の型の容器は、ガラス容器に固有の重量、嵩高
性及び破損感受性のために、プラスチック容器に取って代わられつつある。種々
の型及び寸法の容器を高速で原価効率よく製造するために、いくつかの製造装置
及び方法が考案され、使用されてきた。これらの製造法の1つか、ポリマー溶融
物をダイから下方へ中空円筒または管の形状で押出す押出吹込成形である。ボト
ル及びその他の成形品は、溶融された中空円筒の周囲に金型をクランプし、そし
て成形され且つ型に入れられた円筒中に気体、例えば、空気を注入して溶融ポリ
マーを金型中に押し込むことによって製造される。この方法は、容器を製造する
弯曲吹込成形技術(stretch blow−molding)に必要とされ
るパリソン成形操作の必要性を回避する点て有利であり、5ガロン(18,92
1)カーホイ(carboy)のような大きい容器を製造するのに使用される二
とかてきる。
押出吹込成形法に有用であるポリマーに関しては、ポリマーは充分な溶融強度を
有することか不可欠である。剛性(自立性)容器、特に、比較的大きい容器、た
とえば、5βまたはそれ以上の容量の包装用の容器、及び異形の容器を製造する
のに有用であるためには、ポリマーはまた、適当な物理的性質、引張特性及び熱
的性質を有する必要がある。多くの高分子材料は、それか押出吹込成形に適当と
なるのに充分な溶融強度を育さず、ダイから下方に押出された場合にポリマー溶
融物か急速に落下し、細い糸及び/または破れを形成する。
押出吹込成形に適当なポリマーは、ポリマーの重量を支持するのに充分な溶融強
度を存するものである。均一な肉厚を有する容器の押出吹込成形による製造には
また、優れた溶融強度が不可欠である。
本発明のコポリエステルの溶融強度は、ASTM D3835に従って、インス
トロン レオメータを用いて20秒−1の剪断速度で溶融ポリマーを直径2.5
4mm (0,1インチ)及び長さ6,35皿(0,25インチ)のダイを通し
て下方に押出し、且つ押出物を自由落下させることによって測定する。押出物の
15.24an(6インチ)の長さくダイの流出面から測定)の末端の直径を測
定する。溶融強度%は以下の式:
[式中、Dは6インチの長さの押出物を支持する押出物の直径(インチ)である
コ
から測定する。Dか0.1インチ未満である場合には、溶融強度は負の数である
。Dか0.1インチよりも大きい場合には、溶融強度は正の数である。ポリエス
テル及びコポリエステルに関しては、溶融強度%と押出吹込成形適性との間に相
関かある。本発明によって提供されるコポリエステルはそれらの加工温度におい
て10またはそれ以上の、好ましくは少なくとも25の溶融強度%を有し、種々
の寸法の押出吹込成形品に使用できる。
米国特許第4.217.440号は、ジオール、二酸及び少なくとも3個の官能
基を有する多官能価改質剤を一緒に反応させることによる技分かれポリエステル
の製造方法を開示している。
この特許によれば、線伸張反応度を、3〜5oの範囲の多分散度値を有するポリ
エステルを生じる技分かれ反応度の約0.1%以内に制限する方法で重縮合が実
施される。開示されたポリエステルは高度に枝分かれしており、そのポリエステ
ルのメルトはこのような方法において常用される温度、例えば220〜280°
Cにおいて流動しないであろうから、押出吹込成形法において有用ではない。
本発明によって提供されるコポリエステルは、0.5〜1.0のインヘレント粘
度及び少なくとも10の溶融強度を存し、且A、テレフタル酸残基を含んてなる
二酸残基;B、エチレングリコール残基25〜75モル%及び1,4−シクロヘ
キサンジメタツール残基25〜75モル%を含んでなるジオール残基:ならびに
C9三官能価モノマー残基0.05〜1.0モル%からなる。
これらのコポリエステルは、優れた衝撃強さを示す容器のような透明な非晶質製
品を製造するための押出吹込成形に存用であることか見出された。本発明者らは
、三官能価残基(枝分かれ剤)の存在によって、改良された溶融強度を存するコ
ポリエステルか提供されるか、コポリエステルから成形された製品には脆性や不
良な耐衝撃性は付与されないことを見出した。コポリエステル中に三官能価残基
か存在することによって、押出吹込成形に充分な溶融強度か付与され、また、広
範囲のインヘレント粘度及び三官能価残基の濃度にわたって耐衝撃性か改良され
る。本発明のコポリエステルは2.5より低い多分散度値を有し、従って、米国
特許第4.217.440号に記載されたポリエステルのようには高度に技分か
れしてくとも100モル%のテレフタル酸残基からなる。二酸成分Aの残りは、
ポリエステル中に通常存在する1種以上の脂環式及び/または芳香族ジカルボン
酸残基からなることかできる。
このようなジカルボン酸の例としては、J、2−1】、3−及び1,4−ソクク
ヘキサンジカルポン酸、2,6−及び2゜7−ナフタレンジカルボン酸、イソフ
タル酸などが挙げられる。二酸残基Aはジカルボン酸またはそのエステル形成性
誘導体、例えばジアルキルエステルまたは酸塩化物から誘導されることかできる
。
三官能価残基Cはトリカルボン酸またはそれらのエステル形成性誘導体、例えば
トリメリット酸(1,2,4−ベンゼントリカルホン酸)及びその無水物、ヘミ
メリット酸(1,2,3−ペンセントリカルボン酸)及びその無水物、トリメシ
ン酸(1,3,5−ベンゼントリカルボン酸)及びトリカルバリル酸(1,2,
3−プロパントリカルボン酸)から誘導することかできる。一般に、成分Cとし
ては炭素数6〜9の任意のトリカルボキシル残基を使用てきる。三官能価残基は
また、炭素数3〜8の脂肪族トリオール、例えばグリセリン、トリメチロールエ
タン及びトリメチロールプロパンから誘導てきる。コポリエステル中に存在する
三官能価モノマー残基の量は0.lO〜0.25モル%の範囲にある。好ましい
三官能価モノマー残基はベンゼントリカルボン酸(無水物を含む)、特に、トリ
メリット酸またはその無水物の残基である。
本明細書中ていうモル百分率は成分A100モル%及び成分B100モル96に
基づくものである。成分Cのモル%は(1)成分Cか三酸残基である場合には成
分Aのモル及び(2)成分Cかトリオールである場合には成分Bのモルに基つく
。
本発明者らの新規コポリエステルの特に好ましい基は0.7〜0.9のインヘレ
ント粘度、少なくとも25の溶融強度%及び1.5〜2.4の多分散度値を有し
、且つA0本質的にテレフタル酸残基からなる二酸残基;B1本質的に1.4−
シクロヘキサンジメタツール残基25〜65モル%及びエチレングリコール残基
35〜75モル%からなるジオール残基;並びに
C,)リメリット酸残基0.1〜0.25モル%からなる。
本発明のコポリエステルは、高分子量ポリエステルを製造するための公知の方法
を用いて製造できる。例えばコポリエステルはジカルボン酸を用いて直接縮合に
よってまたはジカルボン酸ジアルキルを用いてエステル交換によって製造できる
。例えば、テレフタル酸ジメチルのようなテレフタル酸ジアルキルを高温におい
て触媒の存在下にジオールてエステル交換する。所望のインヘレント粘度を有す
るコポリエステルか得られるまで、高い温度及び減圧において重縮合を実施する
。本明細書中で報告したインヘレント粘度(1,V、 、 di/g)はフェノ
ール60重量部及びテトラクロロエタン40重量部からなる溶媒100m1当り
ポリマー0.5gを用いて25°Cにおいて測定した。ポリエステルのジオール
残基のモル百分率はガスクロマトグラフィーによって測定した。重量平均分子量
(Mw)及び数平均分子量(Mn)は常法に従ってゲル透過クロマトグラフィー
によって測定した。多分散度値はMw/Mnに等しい。
本発明に係る新規コポリエステルをさらに以下の例によって説明する。
例 1
以下の材料を500mjの3つロ丸底フラスコ中に装入した。
テレフタル 酸ツメチル 96.85g(0,49925モル)1.4−ツクU
ヘキサンノメタノール 22.32g(0,155モル)エチレングリコール
42.78g(0,690モル)トリメリフト酸 0.1575g(0,000
75モル)キタンテトライソブロfキッドのメタノール 溶液からの Ti 0
.00624gC乍酸マン゛ガン四水和物の エチレングリコール 溶液か顛
Mn 0.00648g西乍酸第−コバルトの エチレングリコール 溶液から
の Co 0.00803g前記フラスコに窒素入口、攪拌機、真空出口及び凝
縮フラスコを装着した。フラスコをベルモント(Belmont)金属浴中に浸
漬し、200°Cにおいて1時間、次いて210°Cにおいて1時間攪拌しなが
ら加熱した。この時、メタノールの理論量を採取し、燐0.0137gを含む混
合亜燐酸エステル組成物(Zonyl A)1.34m1をフラスコに加えた。
浴温度を280°Cに加熱し、窒素入口を締め、真空を適用してフラスコ中の圧
力を0.1〜0.5mu+Hgに減少させた。減圧下において75分間攪拌しな
がら温度を280°Cに保持した。次いて、金属浴を除去し、真空出口を締め、
窒素入口を開き、窒素ガスシール下でフラスコを大気圧にした。コポリエステル
を室温まで冷却した。こうして得られたコポリエステルの組成は以下の通りてあ
った8二酸成分・ テレフタル酸残基100モル%;ジオール成分:1,4−シ
クロヘキサンジメタツール残基31.0モル%及びエチレングリコール残基69
.0モル%; ならびに
三官能価モノマー残基ニトリメリット醜残基0.15モル%。
コポリエステルは0.81のインヘレント粘度、31.826の数平均分子量、
71.596の重量平均分子量、2,1の多分散度値及び28.5%のパーセン
ト溶融強度(230℃の押出温度を用いて前述のようにして測定)を有していた
。
種々のインヘレント粘度のポリマーを得るために種々の重縮合時間を用いて、例
2〜14及び比較例1〜4のコポリエステルを、例1に記載した方法に従って調
製した。全ての例のコポリエステルの二酸成分はテレフタル酸残基からなるもの
であった。例2〜7ならびに比較例1及び2のコポリエステルに関しては、ジオ
ール成分は1.4−シクロヘキサンジメタツール31モル%及びエチレングリコ
ール残基69モル%からなり、三官能価成分はトリメリット酸残基か0〜0.2
0モル%であった。例8〜15及び比較例3及び4のコポリエステルに関しては
、ジオール成分は1.4−シクロヘキサン−ジメタツール60モル%及びエチレ
ングリコール残基40モル%からなり、三官能価成分はトリメリット酸か0〜0
.30モル%であった。
例2〜13及び比較例C−1−C−4のコポリエステルに含まれるトリメリット
酸残基(TMA)のモル%、それらの数平均分子量(Mn) 、重量平均分子量
(Mw) 、多分散度値(Mw/Mn)及びインヘレント粘度(1,V、 、
di/g)を表工に示す。溶融強度試験に使用した押出温度は例2〜6ならびに
比較例C−1及びC−2に関しては230°C及び例7〜14ならびに比較例C
−3及びC−4に関しては240°Cてあった。
表 工
4 0.15 16.0 0.7426,37848.0971.8385 0
.1527.7 0.7930.27064.8822.096 0.2025
.1 0.75−一
7 0.1526.0 0.7527.15751.4541.89表1のデー
タは、比較例C−1〜C−4のコポリエステルか、それらのインヘレント粘度か
0.73〜0.84であっても10未満の溶融強度を有し、従って、分子量の増
加はそれらのコポリエステルの溶融強度を実質的に改良しないことを示す。これ
とは異なり、本発明のコポリエステルは全て、10より大きい溶融強度を有し、
従って、押出吹込成形に、特に、大きな容器の押出吹込成形に適当である。
比較例5
以下の材料を500 mlの3つロ丸底フラスコ中に入れた:テレフタル 酸ツ
メチル 145.64g(0,7500モル)1.4−ノクロヘ主すンノメタノ
ール 32.45g(0,2250モル)エチレングリコール 69,78g(
1,1250モル)トリメリット酸無水物 7.20g(0,0375モル)ノ
エチレングリコール 7.96g(0,0750モル)テトライソプロピルチタ
ネート 0.16875gフラスコに窒素入口、攪拌機、真空出口及びメタノー
ルをメスシリンダー中に蒸留できるアダプターが取り付けられた蒸気ジャケット
付き凝縮器を装着した。約250°Cに予熱したベルモント金属洛中にフラスコ
を浸漬し、窒素下で1.75時間、攪拌しながら最高温度253°Cまて加熱し
た。凝縮器を栓と取り替え、反応混合物を251〜254°Cにおいて5.5時
間加熱した。この時、窒素入口を締め、真空を適用してフラスコ内の圧力を1.
0mmHgまで減少させた。混合物を252〜258°Cにおいて1.0〜1.
2工Hgで15分間、次いて30〜50mmHgで15分間加熱した。窒素によ
って真空を開放し、フラスコを浴から除去して冷却させた。こうして得られたポ
リエステルは、0.953のインヘレント粘度、13.981の数平均分子量、
59.329の重量平均分子量及び4424の多分散度値を有していた。ポリエ
ステルの溶融強度は、ポリエステルのメルトか220〜280°Cの温度範囲に
おいて流動しないために測定できず、従って、それから容器は押出吹込成形でき
なかった。
比較例6
比較例5に記載した手法を繰り返して、0.797のインヘレント粘度、13.
966の数平均分子量、62.899の重量平均分子量及び4.50の多分散度
値を有するポリエステルを生成した。
得られたポリエステルの溶融強度は、ポリエステルのメルトか220〜280°
Cの温度範囲において流動しないために測定できず、従って、それから容器は押
出吹込成形できなかった。
比較例5及び6は米国特許第4.217.440号の例2の繰り返しを示し、こ
の特許は、使用したモノマーに関して、本明細書中に開示した新規のコポリエス
テルに最も類似したポリエステルの、該特許中に記載された特定の方法による製
造を説明する。
ポリプロピレンスクリュー、内径0.702インチ(17,8mm)のダイ及び
外径0.56インチ(14,2mm)のマンドレルを装着したBekum 12
1S押出吹込成形装置を用いて、例7及び15ならびに比較例C−1及びC−3
のコポリエステルから、約35m1l(0,9mm)の肉厚及び約10オンス(
296mJ)の内容積を有する長さ1501及び直径5.5onの円筒形ボトル
を押出吹込成形した。押出機は、以下のバレル温度分布を用いて9回/分のスク
リュー速度で操作した。帯域1−440°F (226,7°C)、帯域2−4
75°F (246,1°C)、帯域3−430°F (221,1°C)、帯
域4−400°F (204,4°C)。上方及び下方のダイボディの温度は4
00°Fであり、ダイ先端の温度は405°Fであった。ボトルはサイクル時間
14秒及び吹込時間7.5秒で押出吹込成形した。
ボトルの衝撃強さは、ボトルに水を充填し、次いて、これらのボトルを次第に高
さを高くして繰り返し落下させることによって測定した。充填したボトルが破損
なしに落下される最後の高さを衝撃強さとじて−で記録した。こうして測定され
た衝撃強さは以下の通りてあった:
例のコポリエステルから
前記試験は、本発明によって提供されるコポリエステルか、三官能価モノマー残
基を含まないコポリエステルの衝撃強さよりかなり大きい衝撃強さを有すること
を証明する。更に、比較的大きい容器、例えは1ガロン(3,79Iりまたはそ
れ以上の容量を有する容器の押出吹込成形における三官能価モノマー残基を含ま
ないコポリエステルの使用は、肉厚の均一性に関して問題を生じる。これらの問
題としてはこのような容器の口または口の近くにおける不適当な肉厚が挙げられ
る。
本発明を、特にその好ましい実施態様に関して詳述したか、本発明の精神及び範
囲内において、その変更及び修正かなされることはいうまでもない。
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成4年6月 3日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.A.テレフタル酸残基を含んでなる二酸残基;B.エチレングリコール残基 25〜75モル%及び1,4−シクロヘキサンジメタノール残基25〜75モル %を含んでなるジオール残基;ならびに C.三官能価モノマーの残基0.05〜1.0モル%からなる、0.5〜1.0 のインヘレント粘度及び少なくとも10のASTM D3835溶融強度%を有 するコポリエステル。 2.A.テレフタル酸残基少なくとも40モル%を含んでなる二酸残基; B.エチレングリコール残基35〜75モル%、1,4−シクロヘキサンジメタ ノール残基25〜65モル%を含んでなるジオール残基;ならびに C.ベンゼントリカルボン酸の残基0.05〜1.0モル%からなる請求の範囲 第1項に記載のコポリエステル。 3.A.テレフタル酸残基少なくとも40モル%を含んでなる二酸残基; B.エチレングリコール残基25〜75モル%、1,4−シクロヘキサンジメタ ノール残基25〜75モル%を含んでなるジオール残基;ならびに C.ベンゼントリカルボン酸の残基0.1〜0.25モル%からなる、0.7〜 0.9のインヘレント粘度及び2.5未満の多分散度値を有する請求の範囲第1 項に係るコポリエステル。 4.A.テレフタル酸残基少なくとも40モル%を含んでなる二酸残基; B.エチレングリコール残基25〜75モル%、1,4−シクロヘキサンジメタ ノール残基25〜75モル%を含んでなるジオール残基;ならびに C.ベンゼントリカルボン酸の残基0.1〜0.25モル%からなる、0.7〜 0.9のインヘレント粘度及び少なくとも25のASTMD3835溶融強度% を有する請求の範囲第1項に係るコポリエステル。 5.A.本質的にテレフタル酸残基からなる二酸残基;B.本質的に1,4−シ クロヘキサンジメタノール残基25〜75モル%及びエチレングリコール残基2 5〜75モル%からなるジオール残基;ならびに C.トリメリット酸残基0.1〜0.25モル%からなる、0.7〜0.9のイ ンヘレント粘度、少なくとも25のASTM D3835溶融強度%及び1.5 〜2.4の多分散度値を有するコポリエステル。 6.請求の範囲第1項のポリエステルから押出吹込成形された成形品。 7.請求の範囲第5項のポリエステルから押出吹込成形された容器。 8.A.テレフタル酸残基を含んでなる二酸残基;B.エチレングリコール残基 25〜75モル%及び1,4−シクロヘキサンジメタノール残基25〜75モル %を含んでなるジオール残基;ならびに C.三官能価モノマーの残基0.05〜1.0モル%からなる、0.5〜1.0 のインヘレント粘度、少なくとも10のASTM D3835溶融強度%及び2 .5未満の多分散度値を有するコポリエステルから押出吹込成形された、5lま たはそれ以上の内容積を有する剛性容器。 9.A.テレフタル酸残基から本質的になる二酸残基;B.1,4−シクロヘキ サンジメタノール残基25〜75モル%及びエチレングリコール残基25〜75 モル%から本質的になるジオール残基;ならびに C.トリメリット酸残基0.1〜0.25モル%からなる、0.7〜0.9のイ ンヘレント粘度、少なくとも25のASTM D3835溶融強度%及び1.5 〜2.4の多分散度値を有するコポリエステルから押出吹込成形された請求の範 囲第8項に係る容器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US445,062 | 1989-12-04 | ||
US07/445,062 US4983711A (en) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | Copolyesters and articles extrusion blow-molded therefrom |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05502684A true JPH05502684A (ja) | 1993-05-13 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3501088A Pending JPH05502684A (ja) | 1989-12-04 | 1990-11-28 | 新規コポリエステル及びその押出吹込成形品 |
Country Status (11)
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EP (1) | EP0504227B1 (ja) |
JP (1) | JPH05502684A (ja) |
KR (1) | KR927003682A (ja) |
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AU (1) | AU634126B2 (ja) |
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DE (1) | DE69012347T2 (ja) |
DK (1) | DK0504227T3 (ja) |
ES (1) | ES2059108T3 (ja) |
WO (1) | WO1991008247A1 (ja) |
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