JPH05502418A - 特に自動車のワイパ駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特ニ自動車のワイパ駆動装置 本発明は、駆動装置のベアリングハウジングの前面に延在しているシャフトを有 し、前記ベアリングハウジングの前面から少し間隔をおいてベアリングハウジン グに挿入される円筒状のスライドベアリングを有し、およびスライドベアリング とベアリングハウジングとシャフトによって定められるリング溝を有する自動車 のワイパ駆動装置に関する。

このような駆動装置は、自動車において一般に知られている。この既知の駆動装 置において、ベアリングハウジングは電気モータにフランジで取付けられたギア ハウジングの１部分である。シャフトはベアリングハウジングの前面に延び出て おり、ギアハウジングに配置されるギア部材を介し電気モータによって回転ある いは振子運動で駆動されているワイパブレードを有するワイパアームを支えるワ イパシャフトとして機能する。スライドベアリングはベアリングハウジングの前 面からほんの僅かな距離にあるストップまでベアリングハウジング中に押込まれ ている。既知の駆動装置の欠点は、ベアリングハウジングとシャフトの間のリン グ溝の複雑な密閉を必要とすることである。既知の駆動装置において、それは密 閉リングがシャフトとベアリングハウジングの間のリング溝中に挿入されること によって行われる。リング溝から密閉リングが出ないように保護するため、シャ フトの溝に結合している固定リングが必要である。ワイパシャフトとベアリング ハウジングの間のリング溝の密閉は、リング溝中に挿入される密閉リングおよび 固定リングによって達成され、２つの部品の実施例により比較的高い製造費用が 生ずる。さらに、シャフトの軸に対して垂直方向に固定リングを調整することは 常に難しく、容易に自動化されないためこのような駆動装置のリング溝に関する 既知の密閉を組立てることは困難である。

これらの欠点を避けるための本発明の目的は、容易で低価格で実現できる簡単な 密閉が得られるような最初に記載された種類の駆動装置を開発することである。

この目的は、ベアリングハウジングにしっかりと固定され、弾性のある材料から 形成されるブシュによって本発明に従って達成される。このブシュはベアリング ハウジングとワイパシャフトの間のリング溝を閉じ、ベアリングハウジングに取 付けられる端部で半径方向に突出する密閉フランジを具備し、密閉フランジはシ ャフトのリング溝中で結合する。

本発明に従ったこれらの方法により、駆動装置のシャフトとベアリングハウジン グの間のリング溝は特に簡単な方法で密閉される。すなわち、特に効果的な方法 により、本発明に従ったブシュは既知の駆動装置の密閉リングおよび密閉リング の両機能を満たす。本発明に従った密閉の一体の構成の利点は、この構成がかな りの低価格で製造可能であり、密閉リングおよび固定リングから構成される２部 品の密閉より簡単な方法で取付けられることである。リング溝において本発明に 従ったブシュの装置は、前記装置が特に容易にシャフト上のブシュを軸方向に押 込み、ベアリングハウジング中に押込むことによって実行されるため特に容易に 自動化される。このように密閉リングは不便な方法で調整される必要がないとい う利点がある。ベアリングハウジングに結合され、半径方向内側へ突出している 本発明に従ったブシュの端部に設けられている密閉フランジがこの領域において 確実に信頼のある方法によってシャフトのリング溝と協同して欠点であるベアリ ングハウジングの入口からの水分を阻止す″る。密閉フランジがリング溝中で結 合する本発明に従ったブシュの密閉フランジの効果は、ブシュがシャフトの軸方 向に移動することが阻止されることである。

本発明の好ましい実施例において、ブシュがリング溝中に押込まれ、ベアリング ハウジングの前面上に重なり半径方向外側に向けられたリングフランジを具備す ることが提供される。それによって、リング溝のブシュ入口の円筒体の外部の寸 法は、取付けられるときにブシュがベアリングハウジングとしっかり接続される ようにベアリングハウジングの内部の寸法と適合される。本発明に従ったこれら の方法は、リング溝を確実に密閉し、ブシュを特に簡単な方法によりベアリング ハウジングにしっかりと固定する。

本発明の有効的な開発は、前端部で本発明に従ったブシュが軸方向に伸び、ベア リングハウジングの方へ向けられる少なくとも１つの突出部を設けることである 。またその突出部は、ベアリングハウジングの前面にそれぞれ形成された凹部中 で結合する。このように、ブシュが回転しないように特に高度に保護されるよう にベアリングハウジングと結合されるという本発明に従って達成される。

本発明の有効的な開発は、請求の範囲の従属項から得られる。

本発明の詳細は、図面に記載される実施例に見られる。

図１は、駆動装置の実施例であり、 図２は、図１の領域Ａの縦断面図であり、図３は、図２の線ＩＩＩ−ＩＩ＋に沿 った断面図である。

図１に示される駆動装置は、モータハウジング１０を具備し、その内部に実質的 に電気モータ（示されていない）の固定および回転電気部材が配置されている。

ポット状のギアハウジング１１はモータハウジング１０にフランジで取付けられ 、ギアハウジング１１はふた１２によって閉じられる。ベアリングハウジング１ ３はふた１２と反対のギアハウジング１１の側面に固定され、このギアハウジン グ１３にワイパシャフト１４が回転可能に取付けられる。ギアハウジング１１か ら分岐されているベアリングハウジング１３の前面１５に延在しているワイパシ ャフト１４は、ギアハウジング１１に配置されるギア部材を介して電気モータに よる回転あるいは振子運動によって駆動される。ベアリングハウジング１３中に ワイパシャフト１４を取付けるため、２つの円筒型のスライドベアリング１６（ 図２参照）は、反対方向からそれぞれショルダまで前記ギアハウジング１３中に 押込まれる。この圧力は非常に強いため、スライドベアリング１６はベアリング ハウジング１３に対して回転されない。ベアリングハウジング１３内の２つのシ ョルダは、２つのスライドベアリング１６が互いから一定の間隔が置かれるよう に、互いから一定の範囲に間隔が置かれる。ベアリングハウジング１３の前面に 設けられるリング溝１７は、図２に示されるベアリングハウジンク１３中に押込 まれた２つのスライドベアリングの上部スライドベアリング１６によって定めら れ、リング溝１７は間のワイパシャフト１４とベアリングハウジング１３のギャ ップによって形成される。

弾性のあるゴム製の素子から形成され、リング溝１７を密閉するために作用する ブシュ２５が形成される方法は特に重要である。ブシュ２５は、リング溝１７中 にしっかりと押込まれることのできる中空円筒体２６から実質上構成される。ブ シュ２５の中空円筒体２６の外部寸法は、ブシュ２５がベアリングハウジング１ ３中に押込まれるが、ベアリングハウジング１３に対して組立て後にｊ、っかり と固定されるようにベアリングハウジング１３の内部寸法に適合される。ブシュ ２５の中空円筒体２６の内部寸法は内部表面がワイパシャフト１４の外部表面に あるように定められる。ベアリングハウジング１３に取付けられているブシュ２ ５の上端部２５′　で、中空円筒体２６は外側に放射状に突出している一体のリ ングフランジ２７に変化し、このリングフランジ２７はベアリングハウジング１ ３の前面１５上にかぶさる。リングフランジ２７の外部ショルダ２８はベアリン グハウジング１３の前面１５に位置し、ベアリングハウジング１３とワイパシャ フト１４の間のリング溝ビ中のブシュ２５の進入を制限する。

ベアリングハウジング１３に結合されたリングフランジ２７の上部領域は半径方 向内側に向いた一体の密閉フランジ３０に変化し、この密閉フランジ３０はワイ パシャフト１４のリング溝３１に結合し、リング溝３１は鋸の歯のような断面で ある。ブシュ２５は組立てられ、広いリングフランジ３０の上部表面３２はワイ パシャフト１４の軸１４′　に対して直交して伸びているリング溝３１の第１の 面３］、ａに位置し、ワイパシャフト１４の領域内のリング溝１７を密閉する。

密閉フランジ３０の内部表面３３はワイパシャフト１４のリング溝３１の第２の 面３１ｂに対して押付けられる。密閉フランジ３０およびこのフランジ３０と協 同するワイパシャフト１４のリング溝３１によって、リング溝１７がワイパシャ フト１４の領域内に確実に密閉されるように特に有効的な方法で密閉される。加 えて、ブシュ２５は、ブンユ２５の軸方向での不本意な移動を阻止されるように ワイバシャフ）・１４のリング溝３１中に結合している密閉フランジ３０によっ て軸方向で支持される。

ベアリングハウジング１３の内部寸法にブシュ２５の外部寸法を適合させること によるベアリングバウシング１３のブシュ２５の固定した回転（７ないような保 持は、通常十分である。ワイパシャフト１４に対する回転に対する特定の保護を 特徴とするブシュ２５の有効的な開発は、以下に記載されている。

図１と共に図３に見られるように、リングフランジ２７におけるブシュ２５は、 底部へ、すなわちベアリングハウジング１３の方へ軸方向に向いた２つの突出部 ３５を具備し、それらの突出部３５はベアリングハウジング１３の前面１５にそ れぞれ形成される凹部３６中に結合する。これらの突出部３５および凹部３６は 、有効にベアリングハウジングのブシュ２５の回転に対する保護を改善する。図 ３に示される第１および第２の凹部３６ａおよび３６ｂは直径的に互いに正反対 に配置され、約６０″の角度範囲を占めている。それらによって占められる角度 領域および凹部３６ａおよび３６１）と協同する突出部３５ａおよび３５１〕の 直径的に正反対の配置は１例に過ぎない。これらの凹部３６と協同するリングフ ランジ２７の軸の突出部３５と共にベアリングハウジングｊ３の前面１５に１つ のみあるいは２つ以上の四部３６を設けることもまた可能である。使用の所望な 直的のための回転に対する保護に対１．てベアリングハウジングの前面１５の凹 部３６の数および角度範囲かブシュを適合するため前記凹部３６と協同（、てい るリングフランジ２７の突出部３５と同様でなければならないことは、当業者に 明らかである。

要約書 ベアリングハウジングの前面に延在するシャフトと、前記ベアリングハウジング の前面から僅かな距離でベアリングハウジング中に挿入される円筒型のスライド ベアリングと、およびスライドベアリング、ベアリングハウジングおよびシャフ トによって定められるリング溝とを有する自動車のワイパ駆動装置が記載されて いる。本発明にしたがって、ブシュがベアリングハウジングにしっかりと固定さ れ弾性のある材料で形成され、ブシュがベアリングハウジングに取付けられる端 部でスライドベアリングの前のリング溝を閉じ、半径方向内方に突出している密 閉フランジを具備し、密閉フランジがシャフトのリング溝に結合されている。

国際調査報告 Ｔｈｋ＊ｖｍ１ｋｕｌｈｃｐ−嘩ｅｅｌＩｍｍｌｌｙ＋ｗｍｂｍｒｍ１ｍ１ｓＩ ｋ＋１−噛ｅｎ＋ａ−ｎｂｔｈｅｍ＝＋ｍ５ｈｏｖｅ−ｎｘ猿■奄唐翌高翌■窒 垂磨≠■{ｗａｔｃｈｒｔｐａｓｎｗ−ｈｓｑｗ°ｒｓｓｃｅｎｎ１門−ｔ４ｍ ｎ＋ｅＥｗｓｐｅｘｌ’ｓＬｗｌＯｌｒｍＦｌｌＴヤｍｒａｎＴｈｅＥｗｅｐｅ 顛ｒ−＋ｅｍＯｆｆｗｑｒｈ＋＋＋ｎｏｗｓｌ＋ｉｍｈｋｈｎｌｈｓｅｐｓｒ＆ ｄ−（１−ｗｈｉｃｈｙｅ間−１ｙ就ｉｖ秩{＋Ｉ＃Ｉ＋１ｗｐ＋ｇ鴫−貿１ｒ ｓｌｔ＊ｌｅ＋ｍｓ＋ｉｗ、１３／１２／９１

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．ベアリングハウジングの前面に延び出ているシャフトと、前記ベアリングハ ウジングの前面から短い距離でベアリングハウジング中に挿入される円筒型のス ライドベアリングと、およびスライドベアリング、ベアリングハウジングおよび シャフトによって定められるリング溝とを有している特に自動車のワイパ駆動装 置において、弾性材料で形成されたブシユがベアリングハウジングにしっかりと 固定され、このブシュがベアリングハウジングに取付けられている端部でスライ ドベアリングの前のリング溝を閉じ、半径方向内側に突出している密閉フランジ を具備し、この密閉フランジがシャフトのリング溝中で結合していることを特徴 とする自動車のワイパ駆動装置。
2. ２．ブシュの一部分がリング溝中に押込まれ、ベアリングハウジングの前面に重 なって外方へ半径方向に突出するリングフランジを具備している請求項１記載の 駆動装置。
3. ３．リング溝中に押込まれるブシュの円周型部分の外部寸法が取付ける時にベア リングハウジングにしっかりと保持されるようにベアリングハウジングの内部寸 法に適合されている請求項１または２のいずれか１項記載の駆動装置。
4. ４．ブシュの円筒型部分の内面がシャフト上に位置している請求項３記載の駆動 装置。
5. ５．ブシュがリングフランジの外側のショルダによってベアリングハウジングの 前面上に配置されている請求項２乃至４のいずれか１項記載の駆動装置。
6. ６．リングフランジに沿って、ブシュが軸方向に伸びてベアリングハウジングへ 向けられた少なくとも１つの突出部を具備し、その突出部がベアリングハウジン グの前面にそれぞれ形成される凹部に結合されている請求項１乃至５のいずれか １項記載の駆動装置。
7. ７．ブシュの２個の突出部が直径的に互いに反対に配置され、互いに直径的に反 対に配置されたベアリングハウジングの凹部に結合されている請求項６記載の駆 動装置。
8. ８．ベアリングハウジングの凹部の角度範囲およびブシュが軸方向に伸びている 突出部の再度範囲が６０°内である請求項６または７記載の駆動装置。
9. ９．ブシュが弾性ゴム材料で形成されている請求項１乃至８のいずれか１項記載 の駆動装置。