JPH05501859A - 崩壊性殺節足動物活性フォームマトリックス並びにその製法 - Google Patents

崩壊性殺節足動物活性フォームマトリックス並びにその製法

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JPH05501859A
JPH05501859A JP2508982A JP50898290A JPH05501859A JP H05501859 A JPH05501859 A JP H05501859A JP 2508982 A JP2508982 A JP 2508982A JP 50898290 A JP50898290 A JP 50898290A JP H05501859 A JPH05501859 A JP H05501859A
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ハガティ,ジョン,ディー.
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エス.シー.ジョンソン アンド サン,インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
崩壊性膜節足動物活性フオームマトリックス並びにその製法皮盃立1 本発明は、一般に殺節足動物活性組成物およびその製法に関する。 この新規組成物は、はじめに形成されたときは、フオームマトリックスとして特 徴づけられる。所定時間後、フオームマトリックスは「破壊され」 (または「 崩壊し」)、殺節足動物活性膜を生成する。 さらに詳しくは1本発明の新規な殺節足動物活性組成物は水溶性である。 本発明の目的に対し、 「有害生物」防除の当業者に一般に理解されている「節 足動物」の用語は1節足と体部を有する無を椎動物の大きな群のあらゆる動物を 意味するものとして使用する。さらに。 詳しくは、この昆虫学的に既知の用語「節足動物」を、その「属的」意味で蛛形 類、甲殻類、昆虫類、多足類を含むものとして使う。 11肢1 人の家は人の城であり、多(の人々はその城をあり、むかで、ビル半翅虫または くものような小さなはって歩く有害生物と分は合うことを望まない。事実、これ らおよび他種の小さなはって歩く有害生物を人の家から駆除することは、しばし ば関心事となり、従って上記有害生物を人の家から有効に(すなわち完全に)駆 除することは問題となり得る。さらに、家庭で使おうとする殺虫剤に関しては、 (そのような殺虫組成物の)殺虫活性のみならず物理的外観が、今日の消費者が 別のものの代りに特定の殺虫性有効製品を買うかどうかを決定する際に、しばし ば重要な役割を果す。 消費者が昆虫防除に年間に使う金額はさらに相当なものであり、一般によく知ら れており、一層良好でより有効な殺虫剤について広く探究されている。事実、多 くの種類の従来技術の殺虫剤組成物がよく知られている。 例えば、ラスビー(Lu5bylの米国特許第3,816,610号は、いわゆ る「味のよい」発泡げつ歯頚防除材料を開示している。さらに詳しくは、そのよ うな「げつ歯頚防除」材料は、いわゆる「プラスチックフオーム細胞」構造中に 散在している殺そ剤のようなげつ歯頚防除剤を含むものである。このプラスチッ クフオーム細胞構造は、イソシアナートをポリオール、触媒、発泡剤及び、いわ ゆる「げっ歯頚防除」剤の混合物と混合して製造される。ラスビーは。 上記成分は混合液、化学的に反応し、いわゆる「発泡作用」によって容量が50 倍以上まで膨張することを開示している。さらにラスビーは、上記の容量膨張機 構の結果「フオーム」のような低密度物質(または塊)が製造されることを開示 しており、このフオームは空二うを埋め、かつその形状をとることができ、そこ で上記塊は迅速に硬質化する。 リービッヒ(Leavittlの米国特許第3.524,911号は、殺虫剤組 成物を開示している。さらに詳しくは、レービットの特許は、好ましくはエアロ ゾール噴霧できる組成物として利用される上記殺虫剤組成物は、いわゆる「実質 的に非水なJ混合物であることを特徴としており、この混合物は揮発性殺虫剤の 有害濃度と、いわゆる「実質的に不活性」なフオーム形成キャリヤーを含むとい われる。 この特定の殺虫剤組成物をエアロゾル噴霧容器から散布すると、フオーム形成キ ャリヤーはいわゆる「安定な」 (すなわち「フオーム保持性の」)フオームを 形成する。さらにレービットは、殺虫剤が上記フオームキャリヤーから、長時間 にわたっていわゆる「被制御」速度で有毒濃度が遊離されることを開示している 。 他方、ハート(Hartl らの米国特許第3,970,584号は、「濃く」 、 「クリーム状で」 「光沢がある」フオームをつくるのに利用される個人ケ ア用フオーム形成乳濁液を開示している。詳しくは、ハートらは、上記の濃いク リーム状の光沢のあるフオームを利用して、種々の個人ケア用製品を作れること を明確に教示している。 さらに詳しくは、ハートらは上記の濃いクリーム状の光沢のあるフオームを利用 して昆虫忌避性個人ケア用製品を作れることを明確に教示している。 ハートらは、そこでその型式のフオーム製品は、個人ケア用分野で特に望ましい といわれる、ある種の「独特」の特性をもち得ることを明確に教えている。これ に関し、ハートらは、そのフオーム製品はいわゆる「細かい」または「微妙」な 泡構造を有し、また上記フオーム製品は結果としである種の望ましいフオーム密 度およびフオーム剛性の個人ケア用品位を有することを特に指摘している。しか しハートらはまた、その特定のフオーム製品は壊れて膜を形成しないことを明確 に教えている。 ドイツ特許第2538470号は、毒物と混合した誘引物質として特徴づけられ る殺虫活性組成物の製法を開示しており、この組成物は誘引物質と毒物とをいわ ゆる「静電」力によってプラスチックフオーム片中へ吸収させる方法で製造され る。 ジェアリ−(Gearylの米国特許第3,076.744号は、しXわゆる「 重合アミノブラスト」と有機殺虫剤とを混合したし)わゆる「昆虫食用」誘引物 質を含むといわれる殺虫活性組成物を開示している。誘引物質と殺虫剤とは重合 アミノブラスト内に「分子的に吸ば昆虫の横行する区域にひろげることができる ことを開示してし%る。 メアソン(Maiersonlの米国特許第3,791.9’83号は、し)わ ゆる「エアロゾル化可能」ウェブ形成性噴霧可能組成物を開示している。特に、 上記組成物は約1乃至10ミクロンの半径直径範囲の、ばらばらに連合し結合し たモノフィラメントの自己保持性三次元ウェブであることを特徴としている。上 記のいわゆる「ウェブ形成性」組成物は、ある種の殺虫成分をカプセル化するの
【こ利用できる。こうしてカプセル化された殺虫成分は、昆虫を駆除するの番二 使用できる。 ヒメル(Himellらの米国特許第4.286,020号【ままた、殺虫粒子 のカプセル化法を開示している。 ミッチェル(Mitchelll らの英国特許第1,107,140号+1、 殺虫活性水中油型エマルジョンを開示しており、このエマルレジ3ンはエアロゾ ル型ディスペンサーから散布すると、好ましく iiミツオームりも噴霧を形成 するように処方される。 ケイス(Keith)の米国特許第4,456,587号は、し)わゆる「フェ ロモン送出性」系を開示している。上記系に関連し、特定のタイプの昆虫に対し 誘引物質(昆虫捕獲)として利用される、ある特定のフェロモンは、比較的水不 溶性であることを特徴とする重合体膜内に含まれる。 上記従来技術の殺虫製品および現在商業上入手できる従来技術の殺虫製品の多く の特徴と利点を考えると、今日の消費者は、それにも拘らず種々の理由から新規 な殺虫剤組成物をめ続けてし)る。例えば、殺虫剤購入する人々のうち相当の人 数は、特定の殺虫組成物が所定の場所に存在しても、その存在が目に入り易いこ とを好まなさらに、活性を失った種々の殺虫製品は容易に清浄化でき、廃棄でき ることが望ましい。殺虫活性組成物は勿論、一般に有限の活性期間を有している ことが知られている。時間の経過によって殺虫的に不活性となった組成物の清浄 を容易にするためには、上記殺虫活性組成物は水溶性であることが望ましい。 さらに、上記製品の製造業者にとっては、成分が比較的安価であることが望まし く、また上記製品が製造するのに比較的安価であることがさらに望ましい。 の ・ 八 したがって、本発明者は新規な殺虫活性組成物の比較的安価な製造法を発見した 。その上3種の必須成分はそれぞれが比較的安価である。 この3成分は(1)水性低級アルカノール溶媒、 (2)毒物、(3)乳化剤を 含む。本発明の新規な殺虫活性組成物は、殺虫活性表面被覆または膜として特徴 づけられる。このような膜は、当初形成されたときは、フオームマトリックスと して特徴づけられる殺虫活性組成物を製造することからなる方法によって、製造 される。上記フオームマトリックスは当初は三次元形をとる。しかし、上記フオ ームマトリックスを形成後所定時間で、この殺虫活性組成物は「壊れ」または崩 壊するように特に処方されており、これによって殺虫活性膜を生成する。 さらに1本発明の新規な殺虫活性組成物の製造に利用される成分の相対量および 具体的タイプによっては、所望により上記膜は数週間(あるいは数カ月間)殺虫 活性であるように処方できる。 11二五且五 さらに、簡単に上述したように5本発明の新規組成物は水溶性であり、この性質 は著しく望ましい特徴であって、本組成物が時間の経過によって不活性となった 後は、容易に清浄および(または)廃棄することを可能にする。 さらに、本発明の新規な殺虫活性組成物は、広範囲の節足動物の防除に適するこ とがわかっている。たとえば、本新規組成物は被選択成分の相対量と具体的タイ プによって、以下に示すように、 (ビル半翅虫またはソウ半翅虫のような)あ る種の甲殻類、または(くものような)ある種の蛛形類、または広い種類のある 種のよく知られた(アリ、ゴキブリ、ハサミムシ、シミなどのような)は付性昆 虫、または(ヤスデ、ムカデのような)ある種の多足類、またはこれらの組のあ る種の組合せ、すなわち(「節足動物」門内のン蛛形類、甲殻類、昆虫類、多足 類の防除に有効なように特に処方できる。 さらに、本発明の一般原理および特徴に従って、本発明の新規組成物は、所望に より直接接触または摂取(または両者)によって広い種類の節足動物害虫を殺す のに有効なように特に処方できる。いいかえると、有効ないわゆる「接触型」殺 節足動物剤である新規組成物のある特定の処方物があり、一方節足動物が食べら れるように処方でき、したがって上記害虫による摂取が有効な殺節足動物剤であ る新規組成物の他の特定の処方物が存在する。 したがって、本発明は一般に殺節足動物活性組成物並びにその製法に関する。簡 単に上述したように、上記組成物は特定の水性低級アルカノール溶媒、乳化剤、 および毒物を含むことを特徴としており、乳化剤と毒物は上記特定の溶媒中に含 まれている。溶媒量に対する乳化剤の量は、所定時間後に「壊れ」ること(また は崩壊すること)ができるフオームマトリックスを形成する目的に有効である。 さらに、上記フオームマトリックスは水溶性である。さらに、乳化剤と溶媒の相 対重量は、所定時間経過後、上記フオームマトリックスを「破壊」または崩壊さ せるのに有効であり、それにより殺節足動物活性水溶性膜を生成する。さらに、 所望により、本発明の新規組成物は、膜が透明または半透明であるように特に処 方できる。 −ン 本発明を種々の形で具体化できるが、本発明の種々の現在好ましい実施態様を次 に詳細に記載する。従って下記で示す詳細な記載は単に、本発明の例示としてみ なされるべきものであり、以下に開示し説明する種々の特定の実施態様に限定さ れるものではない。 簡単に上述したように1本発明は一般に殺節足動物活性組成物並びにその製法に 関する。上記組成物は、C1乃至c4アルコール溶媒のような水性低級アルカノ ール溶媒を含むことを特徴としている。 二の水性低級アルカノール溶剤は、一般に1本発明の殺節足動物活性組成物10 0重量部当り約10乃至約60重量部、好ましくは約25乃至約50重量部、さ らに好ましくは約35乃至約45重量部の量で当該組成物中に存在させる。好ま しい低級アルカノールはエタノールである(すべての「部」またはパーセントは ことわらない限り重量で表現される)。水は一般に、殺節足動物活性組成物10 0部基準で約25乃至約80部、好ましくは約40乃至約60部、さらに好まし くは約45乃至約55部の量で存在させる。 さらに詳しくは、本発明の新規な殺節足動物活性組成物は、さらに乳化剤および 毒物を含むことを特徴とし、その各々は水性低級アルカノール溶媒中に含有され る。 任意の成分として、本発明の殺節足動物活性組成物はさらに誘引物質を含むこと ができる。 さらに、本発明の組成物に含めるのに適する誘引物質は一般に当業者にはよく知 られている。 上記のように、本発明の新規組成物は、当初はフオームマトリックスとして特徴 づけられるが、最終的には崩壊して膜を形成する。 (フオームマトリックス形成前は、本発明の殺節足動物活性組成物は水中油型エ マルジョンとして特徴づけられる)。 (1)上記膜と相容性であり、かつ(2)根絶または防除の榎的とされる特定の 節足動物を特徴とする特定の物質はどれも誘引物質として使用できる。したがっ て、特定の節足動物に対し使う場合、上記節足動物を特に誘引することが知られ ている可食性物質を選択できることは勿論である。 甘みを好む、アリおよびゴキブリのような他の甘みを好む毘虫謹に対しては、可 食性誘引物質はスクロース、フルクトース、グルコース、マルトース、はちみつ 、糖みっ、赤砂糖、かえで糖、果汁シロップ、とうもろこしシロップ、かえでシ ロップ、ビートシロップ、並びに微粉砕レーズンおよび微粉砕で粒子を十分に小 さくできるときは他の微粉砕した甘い果物であることができる。 特に、Archer Daniels Midland Company (D ecatur、イリノイ)からr Corn Sweet 90 Jのブランド 名で現在商業上入手でき、とうもろこしから誘導されたフルクトース約90部を 含有しているある種のとうもろこし甘味剤は、種々のゴキブリの防除に特に適す ることがわかっている。他の型の昆虫は、微粉穀謹、微粉ふすま、または種々の 源の微粉あら粉を好む。ファイア−アントのような他の型の昆虫は、ある種の蛋 白質を含む(またはこれと結合した)ある種の動物性及び/又は植物性油脂を好 むようである。 上記の可食性物質の別の例として、微砕牛肉脂肪、微砕ベーコン。 微砕魚粉および魚油、微砕卵、微砕獣肉、種々の微砕あら粉、微砕「タンクかす 」 (すなわち、内肩、前肩を含め約50%蛋白質を含む特徴を有する既知物質 )、バター、ベーコンたれ汁、ラード、種々の粉砕植物蛋白質エキスおよびその 加水分解物、微粉乾燥ブルーアズソリュプル、微砕獣脂、微砕綿実、微砕大豆、 微砕とうもろこし、微砕やしの実、微砕オリーブ、微砕しゅろ、微砕けしの実、 微粉堅果、 (大豆油のような)ある種の植物油、 (バニラエキスのような) 種々の微砕エキスなど、およびこれら種々の誘引物質の混合物を挙げることがで きる。 (上述したように)任意のものである誘引物質は、所望の割合で、一般には殺節 足動物活性組成物100部当り約0.1乃至約10部、好ましくは約2乃至約8 部、さらに好ましくは約4乃至約7部の範囲で当該殺節足動物活性組成物におい て使用することができる。 本発明の組成物中に含めるのに適する廖物も当該技術分野においてよく知られて いる。さらに、上記のように、殺虫活性膜は遅延効果(ありのような社会性昆虫 の防除に有用なことがわかっている)を有する毒物を含むことができ、また上記 膜は即効性(種々のは行性節足動物の防除に有用なことがわかっている)を有す る毒物を含むことができる。上記のよく知られた毒物は、商業上入手できる、有 機リン化合物、カルバメートを含めた種々の有機化合物系毒物。 および無機毒物および昆虫成長調節剤を含むが、これらに限定されない〔たとえ ば「殺虫剤、理論と応用」、ジョージW、ウェア(George W、 War el 、 W、H,Freeman and Company、 1983年出 版参照〕。 したがって、本発明の目的には、適当な有機リン化合物はある種のリン酸エステ ル、ホスホノチオン酸エステル、ホスホロチオン酸エステルを含む。たとえば、 本発明で毒物として有用な適当なよく知られた有機リン化合物はアセチルホスホ ルアミドチオン酸0.8−ジメチルエステル[いわゆる「アセフェート」の通称 で知られ。 r 0rtho J及びr 0rthene Jのブランド名で商業上入手でき る(シェブロン(Chevronlの米国特許第3.716,600号及び同第 3.845,172号劃1) ;ホスホロチオン@O,O−ジエチルO−(3, 5,6−ドリクロロー2−ピリジニル)エステル「「クロロピリホス」の通称で 知られ、 rDursbanJ 、 rLorsban J、r Pyrine x Jのブランド名で商業上入手できる(ダウ(Dot)の米国特許第3,24 4,586号参照)1 ;ホスホロチオン酸0.〇−ジエチル0−[6−メチル −2−(l−メチルエチル)−4−ピリミジニル〕エステル[i!A称「ジムビ レート」として知られ。 r Ba5udin J、 r DiazinonJ、 r Diazol J 、 r Garden ToxJ 。 r 5arolex J、 r 5pectracide Jのブランド名で商 業上入手できる(ガイギー(Geigy)の米国特許第2.754,243号参 照)];]ホスホロチオン酸0,0−ジメチル0(3−メチル−4−二トロフェ ニル)エステル〔通称「フェニトロチオン」として知られ。 r Accathion J 、 rCyfenJ 、 r Cyten J  、 rFoljthion J 、 「 MEPJ、 rMetathion  J、 r Sumithion Jのブランド名で商業上入手できる(住友のベ ルギー特許第594,669号、バイエル(Bayer)のベルギー特許第59 6.091号11.)];]ホスホロチオン酸0,0−ジメチル0[3−メチル −4−(メチルチオ)フェニル]エステル[通称「フェンチオン」として知られ 、 rBaycidJ、r Baytex) 、r Entexノ 、r Le baycidJ 、 r 14ercaptophosJ 、rQueleto xJ@、 r 5potton J、 r Ta1odex J、 r Tiguvon  Jのブランド名で商業上入手できる(バイエル(Baver)のドイツ特許第1 ,116,656号、米国特許第3,042,703号、住友の1964年発行 の日本特許第15.130号参照)】 ;4−エトキシ−7−フェニル−3,5 −ジオキサ−6−アザ−4−ホスファオクト−6−エン−8−ニトリル4−スル フィド〔通称「ホキシム」として知られ、rBaythfonJ 、 rseb acilJ 、 rVolatonJのブランド名で商業上入手できる(バイエ ルの米国特許第3.591.662号参照)〕;0−[2−(ジエチルアミノ) −6−メチル−4−ピリミジニル〕ホスホロチオンMO90−ジエチルエステル の0.0−ジメチル類似体(通称「ビリミホスーメチル」として知られ「^ct ellicJ、r BlexJ、 rsilo 5anJのブランド名で商業上 入手できる)を含むが、これらに限定されない。 (たとえば、 「ザ・メルク ・インデックスJ、10版、 Merck tt Co、 Iuc、1983年 出版、登録番号25.2167.2968.3910.3927.7251.7 372参照)。 本発明の種々の原理と観点をさらに明らかにするためには、適当なカルバミン酸 エステルは2.2−ジメチル−1,3−ベンゾジオキソール−4−オールメチル カルバメート〔通称「ペンジオカルブJとして知られ、 rFicam)のブラ ンド名で商業上入手できる(フイソンズ(Fisonsl の米国特許第3.7 36.338号参照)];]1−ナフタレノールメチルカルバメート通称「カル バリール」として知られ、 r ArylamJ 、 r CarylderI IIJ 、 r DicarbamJ 、 r 5effein J、r 5e vi口」のブランド名で商業上入手できる(ユニオン・カーバイド(Union  Carbidelの米国特許第2.903,478号参1)):2−(1−メ チルエトキシ)フェノールメチルカルバメート[通称「プロポクールjとして知 られ、r 9aygonJ、 r Bifex J、rBlattanex J  、r Invisi−Gard J 、 r Propyon J 、r 5 endran J 。 r 5uncide J、 r Unden Jのブランド名で商業上入手でき る(バイエルの米国特許第3,111,539号参照)】を含むが、これらに限 定されない。たとえば、 「ザ・メルク・インデックス」、10版、登録番号1 035.1766.7737参照。 本発明の種々の原理と観点をさらに説明するために、適当な無機毒物は「ヒ素剤 」 (すなわち種々のよく知られたヒ素含有化合物)、ある種の重金属含有化合 物、ある種のフッ素含有化合物のようなよく知られた胃毒物、およびホウ酸、シ リカゲル、ホウ酸ナトリウムを含むが、これらに限定されない(たとえば、 「 殺虫剤:理論と応用」ジョージW、ウェアー、62頁参照)。 ときに「バイオレーショナル(biorationalsl Jと当業者に呼ば れる昆虫成長調節剤(IGR)は、現在一般に環境上「安全」と考えられている 、むしろ特異な化学薬品である。さらに、現在知られているIGRのある種のも のは、ある種の昆虫及び/又はM物により生産されるある種の生物学的有機型化 学薬品に著しく似ている傾向をもつ。 昆虫成長調節剤は、広い種類の節足動物の成長と発達を変化させる機能を有する ことが知られている。変態、生殖、胚の幼生の苦虫の発達に対する昆虫成長調節 剤の認められた効果は文献に報告されてきた(たとえば、 [殺虫剤:理論と応 用」、ジタージW、ウェアー 62頁参照)。ごく少量で使うとき有効なことが 見出された多くの昆虫成長調節剤は1人と野生生物に対し望ましくない効果を有 していないと考えられる。さらに、昆虫成長調節剤は典型的には非特異的なこと がよく知られており、その結果標的の節足動物種だけでなく、また種々の他の節 足動物に影響を与えることが知られている。 したがって、本発明の目的には、適当な昆虫成長調節剤はN−〔C(4−クロロ フェニル)アミノコカルボニル)−2,6−シフルオロペンズアミド(既知のキ チン合成阻害剤)[通称「ジフルベンズロン」として知られ、 r Diflu ronJ、 r Dimilin Jのブランド名で商業上入手できる) 、2 . 3. 14. 22. 25−ペンタヒドロキシコレスト−7−エン−6− オン(C27F+44061 オヨU 2. 3゜14.20,22.25−へ キサヒドロキシコレスト−7−エン−6−オン(C27H44071[通称各々 「α−エクジソン」、 「β−エクジソン」として知られ、広い種々の昆虫の数 を制御するのに使われるよく知られた昆虫脱皮ホルモンである);7−ニチルー 9−(3−エチル−3−メチルオキシラニル)−3−メチル−2,6−ノナジェ ン酸メチルエステル(C111H30031およびシス−10,11−エポキシ −3,7,11−トリメチル−トランス、トランス−2,6−ドリデカジエン酸 メチルエステル(C17H2803)〔両者は一般に通称「幼若ホルモンJ ( J)()として記載され、各々はさらに特にC当業者により)夫々略称rC−1 8JHJ、 rC−17JHJで知られている)、3,7.11−トリメチル− 2,4−ドデカジエン@2−プロピニルエステル〔通称「キノブレン」として知 られ、r EnstarJのブランド名で商業上入手できる(ゼーコン(Zoe con )の米国特許第3.833.635号参昭)] ;]11−メトキシー 37.11−1−ジメチル−2,4−ドデカン酸1−メチルエチルエステル「通 称「メトプレン」として知られ、 rAltosid J 、rApexJ、r  Kabat J 、「Manta Jのブランド名で商業上入手できる(ゼー コンの米国特許第3.818.047号、第3,865,874号参照)]を含 むが、これらに限定されない。 [たとえば「ザ・メルク・インデックス、 1 0版、登録番号3125.3470.5111.5150.5859、 「殺虫 剤:理論と応用J G、W、’)1アー、62−64頁参照)。本出願で使う「 幼若ホルモン」の用語は、いわゆるrJHミミックJ CJHM)およびrJH @似体J LJHA)昆虫成長調節剤、およびその広範囲の類語、いわゆる「ジ ュベノイド」、 「ジュベゲンJを含む# (たとえば「殺虫剤:理論と応用」 、ウェアー、62亘参照)。 さらに、上記で特に列挙したものの他に、一般に種々の節足動物(ある種のあり を除き)に特に有効であり、また本発明の目的に適する他のよく知られた毒物が ある。このような毒物はジベルメスリン、ある種の他の合成ピレスロイド(ベル メスリン、デルタメスリン、アルファメスリン、ジフェノスリンなどのような) 、天然除虫菊を含むが、これらに限定されない。20重量%活性成分として販売 されている天然ピレトリンは、ケニアのいわゆるrPy BoardJから商業 上入手できる。ブランド名r CyfluthrinJとして知られるある合成 ピレスロイドは、 Mobay Chemical Corp、 Pittsb urg、ペンシルバニアから商業上入手できる。さらに、上記でかっこ内で簡単 に示したように、一般に小濃度で大部分のありに忌避剤と認められている大部分 のピレスロイドは、勿論ありの防除に使おうとする場合、本発明の新規組成物の 処方には含まれない(Cyfluthrinは、下記で提案するデータから一例 外である)。 本発明に適する上記毒物は、所望の割合で、一般には本発明の新規な殺節足動物 活性組成物100部当り、約001部乃至約5.0部、好ましくは約0,25部 乃至約1.25部、さらに好ましくは約0. 5部乃至約1部の範囲で当該組成 物中で使用することができブランド名rsulfuramide Jとしてよく 知られ、フッ素化スルホンアミドとして特徴づけられるある特に適する毒物は、  GriffinCorporation af Valdasta 、ジヲー ジアから商業上入手できる。 なお他の任意の成分として、本発明の新規な殺節足動物活性岨酸物は、望むとき はフオームマトリックス安定剤またはフオームマトリックス不安定化剤、膜安定 剤、エマルジョン安定剤、または上記安定剤の組合せをさらに含むことができる 。 簡単に上述したように、本発明の一つの特徴は、形成当初はフオームマトリック スである。殺節足動物活性組成物であることである。 上記フオームマトリックス形成前は、本発明の殺節足動物活性組成物は「水中油 型」エマルジョン(すなわち、いわゆる「外水jエマルジョン)として特徴づけ られる。 さらに詳しくは、簡単に上述したように1本組成物は、その水性低級アルカノー ル溶媒中に乳化剤を含む。この乳化剤は好ましくはいわゆる「非イオン性」荷電 型のものである。溶媒中の乳化剤の量は、所定時間後崩壊し得るフオームマトリ ックスを形成するのに有効である。たとえば1本発明の原理に従う一つの特定の 殺節足動物活性組成物の形成に使われる成分の相対量に依存して、上記フオーム マトリックスは一般に約3秒から約2分の範囲内で殺節足動物活性膜に「破壊j または崩壊できる。さらに、乳化剤と水性低級アルカノール溶剤の相対量は、所 定時間の経通後、形成剤のフオームマトリックスが崩壊し、殺節足動物活性膜を 形成するのに有効であるように選ばれる。従って、設計により、フオームマトリ ックスは「不安定」フオームであるように特に処方される。 さらに1本発明の殺節足動物活性組成物を割れ目、裂は目、床下、窓のまわり、 カウンタートップ、テーブル、椅子の下面に沿って、バイブ、ドレイン、他の導 管内を含む(これに限定されないが)種々の空間に適用する有利な方法を与える ために、本発明の殺節足動物活性組成物は種々の型の既知の散布系および装置か ら、たとえばスプレーガン、ボータプルエアロゾル容器、缶などから容易に散布 できる。 上記のフオームマトリックスの形成前は、本発明の殺節足動物活性組成物は(簡 単に上述したように)、いわゆる「外水Jエマルジョン(すなわち水中油型エマ ルジョン)として特徴づけられる。本発明の原理による適当な乳化剤(または界 面活性剤)は、いわゆる「ブロック重合体」、いわゆるrエトキモ用化アルコー ルJ、いわゆる「エトキシル化アルキルフェノール」、いわゆる「エトキシル化 アミン」 (及び/又は「アミド」)、いわゆる「エトキシル化」及び「プロポ キシル化」脂肪酸、いわゆる「エトキシル化脂肪エステル」 (及び「油」)お よび「脂肪エステル」、いわゆる「グリセリンエステル」及び「グリコールエス テル」及びレシチン(及びレシチン誘導体)、いわゆる「モノグリセリド」 ( 及びその誘導体)、ある種のリン酸エステル誘導体及びある種のホスホン酸エス テル、いわゆる「ソルビタン」誘導体、いわゆる「スクロースエステル」(及び その誘導体)を含むが、これらに限定されない。この型の乳止剤は商業上入手で き、当業者によ(知られている(たとえば、r Mc Cutcheonの乳化 剤および洗剤J1986年北アメリカ版287−290頁、Mc Cutche on Division of the MCPublishingCo、 o f Glen Roch、ニューシャーシー出版参照)。ブランド名r Tri ton X−100Jとしてよ(知られ、HLB (親木性親油性比)[13, 5をもつ液状非イオン性オクチルフェノキシポリエトキシエタノールとして特徴 づけられるある特に適した乳化剤は、RohIl&Haas Company  of Ph1ladelphia、ペンシルバニアから商業上入手できる。ブラ ンド名rTriton X−193Jとしてよく知られ、液状非イオン性/アニ オン性ブレンドとして特徴づけられる別の特に適する乳化剤も、 Rohm &  Haas Co、から商業上入手できる。ブランド名rAPG 500 Jと してよく知られ、グリコシドとして特徴づけられるなお別の特に適する乳化剤は 、 Horizon Chemical、 5taley Continent al Incorporated of Decatur、イリノイの一部門か ら商業上入手できる。ブランド名r 5pan 20 Jとしてよく知られ、H LB値8.6をもつ非イオン性液状ソルビタンモノラウレートとして特徴づけら れるなお別の特に適する乳化剤は、ICI Americas、Incorpo rated。 of WNmington、プラウエアから商業上入手できる。 乳化剤は1本発明の新規な発泡性膜節足動物活性組成物100部当り約0.10 部乃至約5部、好ましくは約0. 5部乃至約2部、さらに好ましくは約0.7 5部乃至約1.5部の量で一般に存在さ上記任意の誘引物質成分の他に1本発明 の発泡性膜節足動物活性組成物は、さらに所望により乳化剤含有膜節足動物活性 組成物(「水中油型Jエマルジョンとして特徴づけられる)を不安定な殺節足動 物活性フオームマトリックスを生成させるために推進剤を含むことができる。そ こで、本発明の不安定フオームマトリックスは、所定時間の経過後崩壊でき、そ れにより殺節足動物活性膜を形成する。簡単に上記したように、上記膜は水溶性 である。 本発明のフオーム形成性水溶性膜節足動物活性組成物が任意の推進剤成分を含む ときは、推進剤は推進剤含有発泡性膜節足動物活性組成物100部当り、約5部 乃至約25部、好ましくは約10部乃至約15部、さらに好ましくは約8部乃至 約12部の量で一般に存在させる。 通常は、任意の推進剤成分は水相と混和しないように選ばれるが、その必要はな い。特に、ジメチルエーテル(DME)のようなある種の水溶性推進剤は本発明 の目的に適する。別の適当な水溶性または部分水溶性の推進剤は亜酸化窒素(水 に適度に溶ける)、および二酸化炭素(ごく小濃度で水に溶ける)を含む。 本発明の目的にとり適当な別の推進剤は、ある種の液化および圧縮ガスを含むが 、これに限定されない。本発明の目的にとり、適当な液化ガスは広い種類の既知 の炭化水素推進剤(種々の01乃至C4炭化水素のような)、ある種のハロゲン 化推進剤(一般に「フレオン」として当該技術分野で知られている種々の商業上 入手できるハロゲン化推進剤のような)を含む。 好ましい炭化水素推進剤の例はプロパン、n−ブタン、イソブタン、およびその 種々の混合物である。この発明の目的にとり適当な別の圧縮ガスは空気及び窒素 を含む。 当業者にしばしばrA−46Jと呼ばれるあるよく知られた現在好ましい推進剤 は、約46ポンド/平方インチゲージ(psiglの蒸気圧を有し、イソブタン 約80モルパーセントとプロパン約20モルパーセントからなる。当業者にrA −31Jと呼ばれる別のよく知られた現在好ましい推進剤はイソブタンである。 上記成分の他に、本発明の殺節足動物活性組成物は、所望により芳香剤、微生物 成長抑制剤(またはいわゆる「防腐剤J)及び/又は金属腐食抑制剤をさらに含 むことができる。微生物成長抑制剤(または防腐剤)の−例はホルムアルデヒド である。種々の理由で、防腐剤及び/又は金属腐食抑制剤を含めることが望まし いことは当業者には明らかである。ブランド名r KathonJでよく知られ てしする、ある特に適する防腐剤は、 RohII& Baas Co、から商 業上入手できる。 本発明の殺節足動物活性組成物は、さらに所望により殺菌剤及び/又は「着色ノ 膜をつくるために染料(又は顔料)を含むことができ本発明の目的にとり、適当 な金属腐食抑制剤の例は、安息香酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、および安息 香酸ナトリウムと亜硝酸ナトリウムの両者を含むものとして特徴づけられる組合 せからなる群より選ばれる化合物である。 本発明を例示の目的で次の実施例によって詳しく記載するが、実施例には本発明 の範囲を限定する意図はない。 エ : フ −ム エタノール(95%) 溶媒 40.0OA−31推進剤 10.00 マルトース 誘引物質 4,00 Triton X−100乳化剤 1.00Dursban 毒物 0.50 11玉ユL −ム 。 実施例1の殺節足動物活性崩壊性フオームを次のようにしてつくエタノール(9 5%)溶媒の秤量した量を、撹拌機を備えた適当な大きさのビーカーに入れた〔 実施例Iおよび次の実施例で使う「エタノール(95%)」の用語は、エチルア ルコール95重量%と水5重量%を意味するものである〕。次いで、適度な撹拌 を行し)、室温(約25℃)以上に徐々に加熱しながら、毒物の秤量した量をビ ーカー内の溶媒と混合した。ついで、適度な撹拌を行い、乳化剤の秤量した量を ビーカー内に含まれる各成分に加え、ビーカー内容物を均一溶液が得られるまで 約45℃に徐々に加熱した。 別に、水の秤量した量を撹拌機を備えた適当な大きさの別のビーカーに入れた。 適度な撹拌を行い、第2の均一溶液が得られるまで約45℃に徐々に加熱しなが ら、誘引物質の秤量した量をビーカー内の水と混合した。 次に、適度な撹拌を行い1両溶液を混合して混合物を得た。得られた混合物を容 器に入れ、秤量した量の推進剤で加圧し、容器を密封した。 ■: −ム エタノール(95%) 溶媒 40.0OA−31推進剤 10.00 APG 500 乳化剤 0.50 Cyfluthrin 毒物 0.11Kathon 防腐剤 010 ■ −ム ゛ 実施例Hの崩壊性フオームの製造においては、 (1)溶媒にもとづく溶液が、 誘引物質ではなくて秤量した量の防腐剤を含み、 (2)乳化剤としてrTri ton X−100jの代りにrAPG500Jを使い。 (3)毒物としてr Dursban Jの代りにr CyfluthrinJ を使った以外は、実質的に実施例■の操作に従った。 ■・ らに、の フオーム エタノール(95%) 溶媒 40.0OA−31推進剤 10.00 Triton X−193乳化剤 0.50Cyfluthrin fR物 0 1】Kathon 防腐剤 0.10 ■の フ −ムの 実施例3の崩壊性フオームの製造においては、乳化剤として「APG500Jの 代りにr Triton X−1934を使った以外は、実質的に実施例■の操 作に従った。 ■ : −二 お の −ム エタノール(95%) 溶媒 40.0OA−31推進剤 10.00 APG 500 乳化剤 1.00 Sulfluramide 毒物 1.00Kathon 防腐剤 0.10 ■ −ム 。 実施例■の崩壊性フオームの製造においては、毒物としてr Cyfluthr inJの代りにr 5ulflurasideJを使い、全成分を混合後、成分 の配合に市販のホモジナイザーを使った以外は、実質的に実施例Hの操作に従っ た。 1肛足監■猛二 実施例Iおよび■の崩壊性フオームを、ア1ハ ムカデ、ハサミムシ、マダラシ ミ(シミに類似)、ドイツゴキブリ(Blattellagermanical  、ザトウムシ(「メクラクモ」として普通知られている)、ヤスデ、ソウ半翅 虫、クモ、ダニに対する効果を試験した。 実施例■および■の各々に対し、フオームマトリックスが崩壊し残存膜の形成後 の、各節足動物の導入時、4時間後、24時間後、それぞれの上記各種の節足動 物の死亡率は100%であった。 1洟血夏j貫 各々、径約81、深さ約8.5】の十分多くの円筒形の頂部の開いた容器を用意 した。エアロゾル容器から、上記各々の円筒形容器へ約30anの距離から約0 5秒、所定量の崩壊性フオームを噴霧した。実施例■のフオームの容器排出速度 は約1.85g/秒であり、実施例■のフオームの容器排出速度は約1.90g /秒であった。約8秒後、実施例丁のフオームは崩壊し残存膜を形成するのが観 察され、約5秒後実施例Hのフオームが崩壊し残存膜を形成するのが同様に観察 された。 「処理」は、特定の節足動物について、上記膜の形成後明記した時間に各々の残 存膜の効果の試験として定義される。上記節足動物(ザトウムシを除()の各々 に関し、各上記処理は2回行った。そこで、上記死亡率のデータは2回のくり返 しの平均である。ただしザトウムシの死亡率データは1回だけのものである。 ここで説明してきたことは、新規な殺節足動物活性組成物およびその製法である 。本発明を好ましい実施態様に関し記載してきたが、本発明はここでII論した 好ましい実施態様に限定されないことを理解すべきである。これに反し、上の記 載を読めば、別法、変更及び/又は変形は当業者には明らかである。したがって 、上記別法、変更及び/又は変形は、請求の範囲の精神と範囲内に入る限り、本 発明の一部を形成するものとみなすべきである。 補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法jl!184条の7第1項) 平成4年4月30日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.水性低級アルカノール溶媒;該溶媒中に含有される毒物;及び該溶媒中に含 有される有効量の乳化剤からなる、所定時間経過後に崩壊して膜を形成すること ができ、それによって殺節足動物活性膜を形成するフォームマトリックス形成用 の殺節足動物活性組成物であって、前記乳化剤と溶媒の相対量が上記所定時間経 過後に、形成済のフォームマトリックスを崩壊させ、それにより殺節足動物活性 膜を形成するのに有効な量であることを特徴とする組成物。
  2. 2.水性低級アルカノール溶媒がさらに誘引物質を含んでいる請求の範囲1の殺 節足動物活性組成物。
  3. 3.低級アルカノールがエタノールである請求の範囲1の殺節足動物活性組成物 。
  4. 4.さらに推進剤を含んでいる請求の範囲1の殺節足動物活性組成物。 5,請求の範囲4の殺節足動物活性組成物を含んでいるエアロゾル容器。
JP2508982A 1989-10-31 1990-05-21 崩壊性殺節足動物活性フォームマトリックス並びにその製法 Pending JPH05501859A (ja)

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