JPH01500749A - ダニ駆除剤の組成及びハダニ個体数の抑制方法 - Google Patents

ダニ駆除剤の組成及びハダニ個体数の抑制方法

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JPH01500749A JP62501221A JP50122187A JPH01500749A JP H01500749 A JPH01500749 A JP H01500749A JP 62501221 A JP62501221 A JP 62501221A JP 50122187 A JP50122187 A JP 50122187A JP H01500749 A JPH01500749 A JP H01500749A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ダニ駆除剤の組成及びハダニ個体数の抑制方法本発明は、ハダニ(5pider  mitりを駆除するために使用されるダニ駆除剤と同様、)・ダニの動態に影 響を及ぼす動態を変化させる化合物そして特にファルネソール(farnaso l)及び/またはネロリドール(ngrolidol)を制御された遊離型で組 み合せる新規ダニ駆除組成物に広く関するが、ハダニ数の抑制においてその有効 性を上昇させるダニ駆除剤を用いるものである。
科学的には、ハダニ科(TgtreLnychidaa)として知られ、ダニ科 に属するハダニは、農作物、樹木及び観賞植物の葉を害するありふれた害虫であ る。一般的なハダニ両者は綿花畑及び他の作切に?いて、被害を負わせ、収穫を 減らす可能性がある。
このような害虫を殺すことによってハダニの被害と戦うために、様々なダニ駆除 剤が現在得られている。ひとつの一般的なダニ駆除剤としては、ディコツオール (dicofol)があり、商標「ケルサン(KELTHANE)Jテ、ローム ・アンド・ハース社(Rohrn & Hααsc傭pαnν。
フィラデルフィア、ペンシルバニア州)から市販品として得られる。もうひとつ の一般的なダニ駆除剤としては微粉末状にした硫黄があり、商標「スルフロツク ス(SULFLOX)Jで、力/バーランド・インターナショナル(CuBba rland International、 ヒ:x−−ストン)から市販品と して得られる。第3の型の一般的ダニ駆除剤としては、2−[4−1,1ジメチ ルエチル〕フエノキシ]シクロヘキシル−2−プロピニルスルファイトがあり、 商標「コミト(COMITE)Jで、ユニロイヤル化般的に短期的にハダニに対 して有効であるが、ノルダニはすみやかに再生し、約3年間で耐性種がこのよう なダニ駆除剤に対する耐性を増加させる。このようなダニ駆除剤によって殺され るためには、ハダニはこれと物理的に接触しなければならないと信じられている 。しかしながら、他の農業上の害虫と比較して、ハダニは相対的に少ししか動き 回らず、それ故相対的に大量の該ダー4除剤が散布されなければ、散布されたダ ニ駆除剤と物理的に接触する可能性は少ない。保HされるべぎwL′aI及び樹 木の葉へのこのようなダニ駆除剤の大量散布に要する大ぎな経費は別として、該 ダニ駆除剤の大用量散布は、該駆除剤に対する耐性形成をより早める結果になる と信じられている。
ある昆虫種のメス及び他の害虫によって、オスを誘引するためにある化合物が天 然に提供されることが知られている。このような天然に存在する性誘引物質はフ ェロモア(phaデomonms )として知られている。様々な型のこのよう な性フェロモンがこの糧の昆虫のメスから化学的に抽出されてきた。甲には、こ のような性フェロモンが合成的に提供されうる例がある。また依然として、昆虫 様または他の害虫中には天然に存在しない化合物が、誘引、撃退したシ、そうで なければオス及び/またはメスの昆虫または他の害虫の動態に影響を及ぼすこと が見いだされる例もある。このような天然に存在したり合成的に提供される化合 物は、化合物修飾態様として、ここで総括的に言及されることが時々あるだろう 。
化合物(甲にはハダニによって天然に提供されるものがある)を修飾する態様の あるものは、ハダニの動態に対して、該当種のオスを誘引、駆送または捕縛する ことにより影響を及ぼすことが知られている。リーゲグ(Ragav)トコーン (Cone)の報告による研究は、メスの双斑ハダニが、同種のオスを休止して いるメス第2ニンフを誘引し、誘引されたオスを成虫のメスの出現(通常この時 期に交配がおこる)までとどめてsくのに作用する性フェロモンを庄産し、該ハ ダニのメス第2ニンフの抽出物にセスキテルペンアルコール・ファルネソールが エロモンとしてのファルネソールの証拠J (f11境昆虫字、と題される。リ ーゲヴとコーンによる研究は、合成的に提供されるファルネソールのある異性体 は、特異的な濃度でオスのハダニを誘引するのに有効であることを示唆した。リ ーゲヴとコーンによる発展研究」、「ネロリドール及びゲラニオールに対する7 アレート状態のメス双斑ハダニの分析:雄性性フェロモンの証明」(環境昆虫学 、1976年2月、第5巻、1号、133−138ページ)はまた、双斑ハダニ のメス第2二ン7はセスキテルペン・アルコール ネロリドールを含有すること を明らかし、彼らの研究は合成ネロリドールが特異的な濃度で、オスの双斑ハダ ニを誘引するのに作用することを示す−ゲグとコーンの参考文献の報告による、 上記に参照した研究の両者に関する他の研究では、7アルネンール及び/または ネロリドールが蜂や蛾のような高等昆虫に対する誘引物質として作用することが 報告される。しかしながら、リーゲヴとコーンは、高等昆虫の場合1.性誘引は 風媒であり、遠距離でオスにより検知されると叙述する。対照的に、リーゲグと コーンは、風媒性フェロモンは、ハダニの場合余り有利ではないがこれはほとん どの子が卵を産みつけられた場所と同じ所に生息するからであると報告する。リ ーゲグとコーンは、メスが受精させられると、交配は相互に離れてはおらず、風 媒による性銹引を必要とすると説明する。リーゲグとコーンはさらに、双斑ハダ ニに関して、オスのハダニを誘引する限りに?いて重要なのは触覚の化学的刺激 であると叙述する。
揮発性性フェロモンを殺虫剤と組み合せて高等昆虫の個体数を抑制する概念は知 られているところである。例えば、キンザー(Kinzgr)うに刊行される米 国特許第4.122・16号、及びスロン(Thul−on)インダストリーに 刊行されるオーストラリア特許第477.526号の両者は性フエロモンシス− 9−トリコセン(ムスカルアー蜂、vA及びいえばえのような高等昆虫は非常に 活動的であり、再生するためには同種のオスとメスが交配しなければならない。
このような特徴があるため、風媒性7エロモンがこのような昆虫様に対する害虫 駆除剤の効果を高めるのに有効であることが証明されてきたのは驚くべきことで はない。対照的に真の昆虫ではない)1ダニは、不受精生殖を示し、メスのノ・ ダニはオスのそれと初めの交配をすることなしにオスを回生ずることができる。
茄えて、ダニは比較的小さく、耐化した所から遠くには移動しない。さらに、リ ーゲグとコーンによってなされた研究に関して上述されたように、ノ・ダニの甲 の性誘引物質は主に触覚の化学的刺激によって作用し、これによってリーゲヴと コーンは、風媒性誘引物質はノ・ダニの場合、余り有利ではないだろうと結論す る。
交配の型、性誘引物質の作用及び、ノ・ダニと高等昆虫体系との間に関する一般 的な動態に関して、ノ・ダニの動態を変化させる化合物のダニ駆除剤の有効性に 影響を及ぼす能力は余り明らかではないし、これまで予測が不可能であった。不 発明の目的は、ダニ駆除剤を含有し、ダニ駆除剤単独の使用と比較してハダニ数 制御の有効性を有意に上昇させるダニ駆除組成物を提供することである。
不発明のもうひとつの目的は、ハダニ数制御のレベルを低下させることなしに現 在使用される慣用的ダニ駆除剤散布量よりも少ない散布量を実現するようなダニ 駆除組成物を提供することである。
また、本発明のもうひとつの目的は、ハダニが適用されたダニ駆除剤と接触する 可能性を高める傾向にある、動態を変化させる化合物を含有するようなダニ駆除 組成物を提供することである。
さらに本発明のもうひとつの目的は、このような動態を変化させる化合物をゆっ くりと放出し、同化合物が速く発散しすぎないようにする形で、該ダニ駆除組成 物を提供することである。
またさらに不発明のもうひとつの目的はこのような進歩したダニ駆除組成物を容 易に形成するために、慣用的なダニ駆除剤と組み合せるよう適応された、溶液、 乳剤、分散媒、粉末、微粉末、顆粒、ペレットなどの形で、組成物を提供するこ とである。
また不発明の目的は、農作物畑の葉、樹木、温室、庭園及び家庭(植物がハダニ 被害を受ける危険があるところはどこでも)におけるハダニ数を、ダニ駆除組成 物の適用を通じて制御する方法を提供することである。
不発明についての上記及び他の目的は、これらについて記述過程として、当業者 にもつと明らかとなるだろう。
簡潔に述べ、ひとつの実兄態様に従うと、本発明はノ・ダニ個体数を制御するた めに葉に噴霧されるべく適応されるダニ駆除組成物、すなわち放出を制御する基 質(ファルネソール及び/またはネロリドールを含有する動態を変化させる化合 物で飽和させるか、そうでなければ同化合物と組み合せたものである。)共存下 の、液体rrita基剤及びこれらを混合したダニg除剤を含有するダニ駆除組 成物に関する。放出制御基質は、ダニ駆除組成物が葉に適用された後に動態を変 化させる化合物をゆつくりと放出する担体として働き、これによってノ・ダニの 移動度が増し、ハダニと該ダニ駆除組成物円にとり込まれたダニ駆除剤との間の 物理的接触の可能性が増す。商標、「ケルサン」、「スルフロックス」及び「コ ント」で、販売される慣用的ダニ駆除剤はこのようなダニ駆除組成物日にとり込 まれうる。前述の放出制御基質は、該ダニ駆除組成物の各1ニーカーの適用につ いて少なくとも100ミリグラムの7アルネソールと少なくとも50ミリグラム のネロリドールを好ましいことに含有する。
前述の放出制御基質は、溶液、乳剤、分散媒、流動性濃厚溶液、1潤性粉末、微 粉末、顆粒、ペレットなどのの形で組成物を提供すべく、固体あるいは液体の双 方の形態をとりうる。放出制御基質の好適な形態は、流動性濃厚溶液及び湿潤性 粉末である。固体の放出制御物質はシリカ、真珠岩(パーライト)、メルク、粘 土、集ろう岩(パイロフィライト)、ケイ藻土、ゼラチン及びゲル、重合体、ポ リウレア、ナイロン、重合体の微粉子、セルロース、微粉末化したトウモロコシ の穂軸などのような多孔性微粒子を含有する。このような放出制御基質の液体型 のものは、植物性及び/″または鉱物性油、好ましくは該組成物を容易に水中に 分散せしめる界面活性剤(このような薬剤としては、)潤剤、乳剤、分散剤など を含む。)を含有する。マイクロカプセルもまた、好ましい放出制御基質として 作用しうる。適当な動態を変化させる化合物と組み合された後、このような放出 制御基質は例えば流動性濃厚溶液または湿潤性粉末として梱包され、該ダニ駆除 組成物が混合・適用されるべき場所まで輸送されるか、あるいは飽和させた該放 出物質が適当なダニ駆除剤と生産プラントで混合され、組み合せ生産凸起して輸 送のための梱包がなされうる。
本発明のもうひとつの面は、ハダニと戦うための動態を変化させる化合物で飽和 した、放出制御基質を含有する流動性濃厚溶液の組成及び形成方法に関する。該 流動性濃厚溶液は%まず、放出制御基質内でファルネソール、ネロリドール及び /またはハダニに対する他の動態を変化さ瘉る化学的効果物を飽和させることに より形成され、例えば、該動態を変化させる化合物圧力下多孔性微粒子表面に、 同相が混合されるように噴霧することによる。
飽和された多孔性微粒子基質は撹拌した水を基剤とする乳剤と相互に混合される 。飽和された多孔性微粒子基質が水をペースとした乳剤と充分に混合されると、 水を基剤とした乳剤を固めるためにゲル化剤が加えられ、動態を変化させる化合 物を含有する流動性濃厚溶液を与える。
該流動性濃厚溶液は次いて、ダニ駆除組成物が適用されるべき場所でダニ駆除剤 及び噴霧基剤との後の混合のために容易に輸送されうる。
、上述のように、ここで述べられるダニ駆除組成物は、放出制御型で動態を変化 させる化合物を含有する放出制御基剤をダニ駆除剤が混合された液体噴霧基剤を 相互に混合することにより好適に形成される。このような放出制御基質を含有す る流動性濃厚溶液を造る好適な方法がここで述べられる。
第一に、一定量の放出制御基質が、動態を変化させる化合物の放出制御担体とし て作用するために得られる。
放出制御基質は、微粉末化された微粒子状基質の形態をとりうるし、シリカ(P PGインダストリー、ビッツバーク社、ペンシルバニア州カラ「ハイシルJ ( HYSYL)という商標で市販品として得られる。)、真珠岩、メルク、粘土、 葉ろう岩、ケイ藻土、ゼラチン、ポリウレア、セルロース、微粉末化したトウモ ロコシの穂軸、マイクロカプセルなどの微粒子から成りうる。不記述は、放出制 御基質として固体微粒子の使用を志向しているが、植物性及び/または鉱物性油 のような液体状の放出制御基質もまた使用されうる。この件で、ひとつあるいは それ以上の界面活性剤(瘍潤剤、乳剤、分散剤など)が加えられ、該組成物が容 易に水中に分散するようになる。
選択された微粒子基質は、スプロール・ウオルドロンアンド カンパニー オフ 、マンシー(5proslaWaldron & Company of Mw ncie、ペンシルバニア)から得られるタイプ3のようなリボンブレンダーに 空けられる。該リボンブレンダーが稼動し、該微粒子基質を混合する一方で、7 アルネンール及び/またはネロリドールのようなハダニに対する動態を変化させ る化合物一定量が微粒子化され、該混合微粒子基質表面に圧力下噴霧され、同相 を被覆し、該動態を変化させる化合物が多孔性微粒子基質内で飽和するようにす る。該微粒子基質の極微孔は該動態を変化させる化合物を吸収・貯蔵し、ここで 述べられるダニ駆除組成物が耕作地に適用された後、同相を制御できる程度に放 出するようにする。
不発明の好適な実施態様において、7アルネンール及びネロリドールが動態を変 化させる化合物として使用され、選択された微粒子基質または他の放出側(11 基質内で飽和される。ファルネソール及びネロリドールはニューシャーシー州り リフトン(clifton)のギボウダン(Givasdan )社から液体の 形で市販品として得られる。
動態を変化させる化合物の混合微粒子基質への噴霧操作に促い、水を基剤とした 乳液(オフ・イオ州クリーブランドのSDSバイオチック、ニューヨーク州ニュ ーヨークのウイトウコ(Witco)化学、イリノイ州デス・プレインスのプラ ント(Dgaoto)から得られるもの)が呈温下約lO分間撹拌される。不発 明の好適な実施態様に?いて、約250ガロンの水を基剤とした懸濁液が調製さ れ、約84ポンドの飽和微粒子基質がこれに加えられる;混合物は呈温下さらに 10分間撹拌され、この時間にゲル化剤が加えられ、撹拌をさらに20分間続は 動態を変化させる化合物を含有する流動性濃厚溶液約250ガロンを与える。適 当なゲル化剤は市販品として得られるセ/L−ロース誘導体、ベントン石、アタ パルジャイト(atta−pulgitg)粘土及びキサンタン(zantha x)ゴムを含ム。
任意に、慣用的な害虫制御補助剤、希釈剤、修飾剤または調整剤が前述の流動性 濃厚溶液に加えられうる。このような補助剤の例は、泡止め剤(ジメチルポリシ ロキサンのようなもの)、pH緩衝剤(アルキルアリールポリエトキシエタナー ルのようなもの)及び混和剤(アルコール硫販塩のようなもの)を言む。このよ うな補助剤はカンザス州オバーラ/ド・パークのカロAG化学(Ka l 。
AGChgシ)から市販品として得られる。望ましい希釈剤の例はケンタラキー 州バックナーのリボ(R幻◇)社から得られるアルキルアリールポリオキシエチ レングルコースのような展着・固着剤がある。
上で述べた方法で調製された結果できる流動性漫厚溶gは、1ガロン含有物のよ うな比較的少量で販売・輸送され、ダニ個体数が制御されるべき場所で混合する よりにする。該流動性濃厚溶液は、以下でさらに詳細に述べられる方法で、敞坏 噴霧基剤及び慣用的ダニ駆除剤と該所で混合されうる。
上述の流動性濃厚溶液を調製した場合、ファルネソール及びネロリドールで飽和 した充分量の多孔性微粒子基質が水を基剤とした乳剤に加えられ、該流動性積厚 溶液2オンス百りに少なくとも100ミリグラムの7フルネノールと50ミリグ ラムのネロリドールを含有せしめる。
以下で議論されるように、該ダニ駆除組成物を混合する場合、処理されるべき葉 、ニーカー当り該流動性濃厚溶g2〜6オンスの液量が使用されるのが奨められ る。2オンスの該流動性濃厚溶液当り少くとも100ミリグラムのファルネソー ルと50ミリグラムのネロリドールを含有し、処理ニーカー当り、少くとも対応 する童の動態を変化させる化@r物を受けることになる。
上記記述は、流動性濃厚溶液の形で動態を変化さ樗る化合物と飽和した放出制御 基質の形成に関するが、動態を変化させる化合物と組み合された後該放出制御奏 質はまた溶液、乳剤、分散媒、粉末、微粉末、ペレットなどの形で提供されうる 。当業者は、康業用にこのような形態の組成物を形成する方法に慣れている。溶 液、乳剤、分散媒、粉末、微粉末、顆粒、ペレットなどの形の組成物の形成方法 についての一般的手引きはグリーン(Grgg%)、ハートレイ(Hartlす )及びウェスト(WtgQによる作オックスフォード、1977年)に8いてみ いだされ、ここで不法の開示が参考文献によってとり入れられている。微粉末、 湿潤性粉末及び顆粒の形成に関するさらに詳細な信服は、「害虫を駆除する微粉 末、)潤性粉末及び顆粒の形成J〔J、A、ポロン(PoXoりによる記述で、 害虫駆除剤形成(11sltcidg Formulation、W、ファン・ ファルケ/ベルク(W、Van Valkgnbarrt) m集、マーセル・ デツカ−発行、ニニーヨーク、1973年、143〜234ページ)にあり、こ こで参考文献により不法の開示がと9入れられている。〕と題される技術記事に みいだされうる。流動性害虫、駆除剤形成物の調製に関するさらに詳細な記述は 「#、1JJ性害虫駆除形成物二発展、過程及び標準試験手法の必要性J〔C, G、ハリディ(Halli−day )による記述で、害虫駆除剤成費及び応用 システム験材料会(American 5ociety of Tggtiry  Matari−αls)出版、STP 795.1983年、45−52ペー ジ)にあり、ここで参考文献により不法の開示がとり入れられている。〕にみい だされうる。放放出制御体としてのマイクロカプセルの使用に関する付加的清報 は、「マイクロカプセル化した害虫駆除剤J〔H,B、シェール(Schgr  )による記述・編集で、制御された放出害虫駆除剤(Controlled R e1ease Pa5tieidaa+ アメリカ化字会(Atnerican  Chemical 5ociety)出版、ワシントンD、C,A 977年 、126−144ページ)にあシ、ここで参考文献により不法の開示がとり入れ られている。〕にみいだされうる。
放出制御基質及び組み合せた動態を変化させる化合物(溶液、乳剤、分散媒、流 動性濃厚溶液、湿潤性粉末、微粉末、顆粒、ペレットのいずれであるにせよ。) の様々な配合は、全て慣用的害虫制御補助剤、希釈剤、修飾ために梱包されたり 、すぐに使用できる形で輸送するために適当なダニ駆除剤及び液体噴霧基剤と生 産プラントで組み合せられたりしうる。
ここで述べられる、進歩したダニ駆除組成物が適用地で混合される場合、使用者 はまず、水または懸濁可能な植物注油のような適当な液体gJ9基剤を選択し、 開削を混合タンクに加える。商標「ケルサン」、「スルフロックス」または「コ ミトjで販売される慣用的ダニ駆除剤が次に混合タンクに加えられ、このような ダニ駆除剤の製造菜者によって一般に奨められる割合で、液体噴霧基剤と混合さ れる。動態を変化させる化合物を含有する上述の放出制御基質が最後に混合タン クに加えられ、液体噴霧基剤の中で完全に混合される。結果としてできるダニ駆 除組成物は次に、慣用的な手動式、粉末化式または空気式の噴g適用器具のいず れによってもハダニのついた葉に適用されうる。該ダニ駆除組成物が混合後即ち 葉に適用される場合、最良の結果が得られる。
放出制御基質が流動性濃厚溶液として提供される場合、該ダニ駆除組成物で処理 されるべき、ニーカー当り2〜6オンスの同液が必要とされる。一般的なダニ駆 除剤の製造業者は一般に、処理されるべきニーカー当り約3ガロンの混合ダニ駆 除剤噴霧剤が適用されることを推めている;従って動態を変化させる化合物を含 有する流動性濃厚溶液2〜6オンスの液量がダニ駆除組成物噴霧剤3ガロン当り git霧タンクに加えられることになる。ハダニの個体群圧力が増加するかある いは、樹木に噴霧する場合に必要とされるのに比べてニーカー当り3ガロン1f llJの噴霧容量を適用する場合、さらに多くの流動性濃厚溶液が必要とされう る。上述のダニ4除組成物の最小限2つの適用が、選択されたダニ駆除剤製造業 者により推奨されるのに対応する間隔で推奨される。該ダニ駆除組成物のさらな る適用が、必要な場合または車両に対応する場合に使用されうる。
該ダニ駆除紐取g円に、ファルネソール及び/またはネロリドールのようなwJ 態を変化させる化合物を含有する相対的な利点は、ハダニ個体群が存在する葉に 適用される最終的な混合噴霧剤中の該動態を変化させる化合物の最終濃度に部分 的に依存する。活性を有する動態を変化させる化合物として該流動性濃厚溶液円 にとり入れられる場合、最終的なIIjj霧混合V円の7アルネノ一ル最終瀝度 は少くとも15 ppmであるべきである。加えて、200 ppmを越える、 最終的噴霧混合物中の7アルネン一ル濃度は、ダニ駆除組成物の有効性を高めな いようである。活性を有する動態を変化させる化合物として、流動性濃厚溶液中 にネロリドールがとり入れられる場合、最終的噴霧混合物に対してネロリドール 10 pptr%の濃度が望ましいようであるが、最終的I!X霧混合物中のネ ロリドール濃度が100 ppmを越える場合、利点となる効果は何ももたらさ ないようである。最、終的噴霧混合物に対する、ネロリドール含量の好適・な範 囲は5 ppm〜s o pptnである。上述のように該ダニ駆除組成物の好 適な形成は少くとも100ミリグラムのファルネソール及び50ミリグラムのネ ロリドールを含む。
実地試験データ 第一の実地試験は、綿花畑においてカーマイン・ハダニ個体群を制御するのに、 3つの慣用的なダニ駆除剤と併用された場合の上述の流動性濃厚溶液のもつ有効 性を測定するために行われた。綿花畑の4つの0.1ニーカーの地所が実地試験 を行うために選択された。様々なダニ駆除組成物の各々が、ニーカー当り10ガ ロンという等しい率で粉末噴霧剤として適用された。各ダニ駆除組成物は開始日 (第1日)に適用され、9日後(第9日)に再適用、さらに6日後(第15日) 再適用された。各ダニ駆除組成物の評価は、葉す/ブリング法及び各サンプル葉 上で数えられたハダニの平均数をとることにより行われた。以下のデータ・テー ブルで報告されるのは、綿花畑の未処理地所に対する葉のカウントとともに、動 態を変化させる化合物の共存(及び非共存)下の異ったダニ駆除剤の様々な適用 率に対して得られた試験結果であケルサンのみ 2.Opt、 20 2 2  8.0クルナンのみ 1.0pt、 24 11 10 15.0クルサン 1 .0 p !。
+BMC2oz、 2 2 4 2.67スルフロツクスのみ 1.Opt、  6 15 10 10.33スルフロツクス 1.Opt。
十BMC2oz、 2 3 7 4.0コミテのみ LOpt、 12 4 8  8.0コミテ 1.Op t 。
十BMC2oz、 0 0 2 .67未処理 31 28 30 29.67 上記テーブルで示されるように、葉のサンプルは、第9日(再適用前すぐ)、第 15日(再適用前すぐ)及び第23日(最後の適用後88目)に数えられると報 告される。ケルサン、スルフロックス及びコミテというダニ駆除剤の通常の適用 量は、それぞれの製造業者の推奨によると、それぞれニーカー当92〜3バイン ド、ニーカー当り2〜4バインド及びニーカー当91〜3バインドであり、処理 されている作物に依存する。
上記テーブルで示されるように、ケルサン・グー駆除剤単独の製造業者に推奨さ れる量での使用はハダニ個体群をうまく制御した。しかしながら、クルサン印の ダニ駆除剤単独の適用量をその製造業者推奨の最小値の半分まで減らすと、許容 される制御を示さなかった。一方、ケルサン印のダニ駆除剤の製造業者の最低示 唆適用量での使用は、上述の動態を変化させる化合物の濃縮物をニーカー当92 オンス組み合せた場合、ケルサン印ダニ駆除剤単独の製造業者推奨値での使用を 通じて得られる平均厘と比較して、ハダニ個体群に対する優れた制御を示した。
テーブルでさらに示されるように、上述の動態を変化させる化合物ニーカー当t )2オンスの、スルフロック印ダニ駆除剤及びコミテ印ダニ駆除剤への添加はま た非常に向上したハダニ個体群?!11制御をもたらした。上記の試験結果は、 製造業者によって通常推奨されるダニ[除剤量は、上述した動態を変化させる濃 厚化合物と組み合わせると、減少され、ハダニ制御の優れたレベルを達成するこ とができることを示唆するようである。
第2の実地試験は、ここで述べたダニ駆除組成物の、綿花畑内の双斑ハダニに対 する有効性を測定するために行われた。該試験は25フイートの一列の綿花植物 で行われ、この試験はこのような綿花畑の3列で繰り返された。該試験で使用さ れた、様々なダニg除組成物はバックパック式噴霧器によりニーカー当950ガ ロンの噴霧剤という等量で適用された。各ダニ駆除組成物の有効性は、l製試験 列の各々からの12枚の葉を顕微鏡下調べることにより評価された。以下のテー ブルで報告されるのは、米処理の検査同様、クルサン印ダニ駆除剤単独、コミテ 印ダニ駆除剤単独、動態を変化させる化合物共存下ケルサン印ダニ駆除剤に対す るものである。各ダニ駆除組成物の有効性を測定するために、ハダニの葉での計 数は該噴霧剤混合物適用後7日月とともに適用直前にもケルサン単独 1.5  p L g 、 9.2 5.7 38ケルサン単独 3.0pta、 11. 9 2.3 81ケルサ7 1.Opt。
十BMC4oz 12.6 2.0 84ケルサン 1.125pja。
十BMC4og 9.2 5.7 38コミテ単独 3.Op t s 、 1 3.5 5.7 58未処理 7.6 15.7 (206)上記テーブルで示 されるように、ケルサン印のダニ駆除剤のニーカー当p約1バインドでの使用は 、ニーカー当り動態を変化させる化合物の濃縮物4オンスと組み合せると、クル サン印のダニ、駆除剤をニーカー当シ1.5及び3バインド単独で適用する場合 に比べて、双斑ハダニ個体群に対して等しいかより犬ぎな制御を示した。
上記テーブルはまた、ケルサン印のダニ駆除剤のニーカー当りlバインドの量で の使用は、動態を変化させる化合物の濃縮物ニーカー当94オンスと組み合せる と、少くともひとつの場合で、コミテの単独適用で、製造業者が推奨する最も高 い適用量よりも大きな制御を示したことを反映する。
該ダニ駆除組成物内へのファルネソール及び/またはネロリドールのような動態 を変化させる化合物のとり込みは、オスのダニの自然・不能的な行動動態、及び 探索活動を盛んにさせる、と理論づけられる。結果として盛んになった任意行動 は、オスのハダニに、葉に適用されたグーsX除剤への擬態の頻度増加及び時間 延長をもたらす。纜果として増加した該ダニ駆除剤への暴露は、量刑の効果を同 上させ、これによりたかりと作物被害を低下できる。
ここで述べたダニ駆除組成物の使用は、果実樹及び堅果樹作物はもちろんアルフ ァルファ、クローバ−1綿花、ビーナツツ、モロコシ、かんきつ類、豆、ブラッ クベリー、ラズベリー、トウモロコシ、かんきつ類、豆、カポチャ、西洋トウナ ス、ナス、コシヨウ、トマト、ホップ、イチゴ、観賞植物のような作物を取扱う 場合、慣用的グー駆除剤により行われるハダニ制御のレベルを向上させると信じ られている。
本発明は、これについての好適な実施態様に関して述べられてきたが、本記述は 例示上の目的のみのためでありて、本発明の範囲を限定するものと解釈されるべ きではない。様々な修飾及び変化が、付録の請求の範囲ではつぎりしているよう に本発明の真意と範囲からはずれることなしに、当業者により施されうる。
国際調査報告 mma9414H4re”” PCT/U5 1i1710Q24コANNEX  To ’LH′E INTE2ひJATXONAr−5EARCHREPOR T ON

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ハダニに対するダニ駆除剤の有効性を増加させるために、ダニ駆除剤と組み 合されるべく採用され、植物及び樹木の葉に適用される組成物であつて、a.放 出制御基質;および b.動態を変化させる化合物(フアルネソール及びネロリドールから成るグルー プから選択されたものであり、該動態を変化させる化合物は該放出制御基質と混 合され、徐々にかつ継続的に放出されるようにされる。)を組合せたものから成 る組成物。
  2. 2.a.該放出制御基質が混合されている、水を基剤とした乳剤;及び b.該水を基剤とした乳剤を固めて流動性濃厚溶液を調製するための該水を基剤 とした、乳剤と混合されたゲル化剤 をさらに含有する請求の範囲第1項の組成物。
  3. 3.該放出制御基質がシリカ、真珠岩、タルク、粘土、葉ろう岩、ケイ藻土、ゼ ラチン、ポリウレア、ナイロン、重合体の微粒子、セルロース及び粉末化したト ウモロコシの穂軸から成る多孔性微粒子基質群から選択された多孔性微粒子基質 である、請求の範囲第2項の組成物。
  4. 4.該放出制御基質が多孔性微粒子、油、ゲル、重合体及びマイクロカプセルか ら成る群から選択される、請求の範囲第2項の組成物。
  5. 5.該動態を変化させる化合物が、該組成物の各1エーカー当りの適用について 少くとも100ミリグラムのフアルネソールと50ミリグラムのネロリドールを 含有する、請求の範囲第2項の組成物。
  6. 6.該放出制御基質が、湿潤性粉末を形成するために該動態を変化させる化合物 で飽和される、請求の範囲第1項の組成物。
  7. 7.該多孔性微粒子基質がシリカ、真珠岩、タルク、粘土、葉ろう岩、ケイ藻土 、ゼラチン、ポリウレア、ナイロン、重合体の微粒子、セルロース及び粉末化し たトウモロコシの穂軸から成る、多孔性微粒子基質群から選択される、請求の範 囲第6項の組成物。
  8. 8.該動態を変化させる化合物が、該組成物の各1エーカー当りの適用に対して 、少くとも100ミリグラムのフアルネソール及び50ミリグラムのネロリドー ルを含有する、請求の範囲第6項の組成物。
  9. 9.ハダニ個体群を制御するために植物及び樹木の葉に適用されるべく、採用さ れるダニ駆除組成物であつて、a.放出制御基質; b.フアルネソール吸びネロリドールから成る群から選択された動態を変化させ る化合物(該動態を変化させる化合物は該放出制御基質と混合されている);そ して c.ダニ駆除剤 の組み合せから成る組成物。
  10. 10.該ダニ駆除組成物を噴霧の形で与えるために該放出制御基質及び該ダニ駆 除剤が混合されている液体噴霧基剤を含有する、請求の範囲第9項のダニ駆除組 成物。
  11. 11.該液体噴霧基剤が水及び乳化しうる植物性及び/または鉱物性油から成る 群の1員である、請求の範囲第10項のダニ駆除組成物。
  12. 12.該動態を変化させる化合物が、該ダニ駆除組成物の各1エーカー当りの適 用について少くとも100ミリグラムのフアルネソール及び50ミリグラムのネ ロリドールを含有する、請求の範囲第9項のダニ駆除組成物。
  13. 13.該放出制御基質が該動態を変化させる化合物を徐々にかつ継続的に放出す る多孔性微粒子基質である、請求の範囲第9項のダニ駆除組成物。
  14. 14.該多孔性微粒子基質がシリカ、真珠岩、タルク、粘土、葉ろう岩、ケイ藻 土、ゼラチン、ポリウレア、ナイロン、重合体の微粒子、セルロース及び粉末化 したトウモロコシの穂軸から成る群から選択される、請求の範囲第13項のダニ 駆除組成物。
  15. 15.該放出制御基質が多孔性微粒子、油、グル、重合体及びマイクロカプセル から成る群から選択される、請求の範囲第9項のダニ駆除組成物。
  16. 16.ダニ駆除剤の有効性を高めることにより植物及び樹木の葉の中のハダニ個 体群を制御する方法であつて、次工程: a.液体噴霧基剤を加える; b.液体噴霧基剤とダニ駆除剤を混合する;c.さらに、放出制御基質及びフア ルネソールとネロリドールから成る群から選択される動態を変化させる化合物を 含有する組成物を液体噴霧基剤と混合する(該動態を変化させる化合物は該放出 制御基質と混合され、上記のさらに混合する過程がダニ駆除組成物を形成する) ; d.上記のらに混合する工程で形成されるダニ駆除組成物のハダニ個体群の制御 が望まれる植物及び樹木の葉への噴霧 から成る同方法。
  17. 17.上記のらに混合する工程が、該液体噴霧基剤と、該ダニ駆除組成物の1エ ーカー当りの適用について少くとも100ミリグラムのフアルネソール及び50 ミリグラムのネロリドールを提供するに充分量の、該動態を変化させる化合物を 含有する該組成物を混合する工程を含む、請求の範囲第16項の方法。
  18. 18.ダニ駆除剤と該液体噴霧基剤を混合する該工程が、該噴霧基剤とデイコフ ォール、微小化した硫黄及び2−〔4−〔1,1−ジメチルエチル〕フエノキシ 〕シクロヘキシル−2−プロフイニルサルフアイトから成る群の1員であるダニ 駆除剤を混合する過程である、請求の範囲第16項の方法。
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