JPH0548444A - 周波数制御発振器 - Google Patents
周波数制御発振器Info
- Publication number
- JPH0548444A JPH0548444A JP3230830A JP23083091A JPH0548444A JP H0548444 A JPH0548444 A JP H0548444A JP 3230830 A JP3230830 A JP 3230830A JP 23083091 A JP23083091 A JP 23083091A JP H0548444 A JPH0548444 A JP H0548444A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- output
- controlled oscillator
- circuit
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 周波数制御発振器に任意の周波数特性を持た
せる。 【構成】 電圧制御発振器１と、出力周波数変化を検出
する周波数検波３と、整流回路４と、増幅回路５とから
構成され、増幅回路５の出力を電圧制御発振器１の入力
に制御電圧として帰還させる。
せる。 【構成】 電圧制御発振器１と、出力周波数変化を検出
する周波数検波３と、整流回路４と、増幅回路５とから
構成され、増幅回路５の出力を電圧制御発振器１の入力
に制御電圧として帰還させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数制御発振器に係
わり、特に出力周波数を内部的に制御可能な機能を有す
る周波数制御発振器に関するものである。
わり、特に出力周波数を内部的に制御可能な機能を有す
る周波数制御発振器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に発振器は、増幅回路と帰還回路と
から構成され、その出力周波数は、帰還回路の周波数特
性に依存する。
から構成され、その出力周波数は、帰還回路の周波数特
性に依存する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
発振器は、周波数特性を安定化させる場合あるいは任意
の周波数特性を得るには帰還部分を、発振させることお
よび制御させることの両方を考慮して設計する必要があ
り、回路構成が複雑となるという問題があった。
発振器は、周波数特性を安定化させる場合あるいは任意
の周波数特性を得るには帰還部分を、発振させることお
よび制御させることの両方を考慮して設計する必要があ
り、回路構成が複雑となるという問題があった。
【０００４】したがって本発明は、前述した従来の課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、簡
単な回路構成で任意の周波数特性を持たせることができ
る周波数制御発振器を提供することにある。
を解決するためになされたものであり、その目的は、簡
単な回路構成で任意の周波数特性を持たせることができ
る周波数制御発振器を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明による周波数制御発振器は、電圧制御発
振器と、周波数検出回路と、整流回路と、増幅回路とか
ら構成するものである。
るために本発明による周波数制御発振器は、電圧制御発
振器と、周波数検出回路と、整流回路と、増幅回路とか
ら構成するものである。
【０００６】
【作用】本発明においては、電圧制御発振器の出力周波
数を周波数検出回路で検出し、これを整流回路で直流レ
ベルに変換し、電圧制御発振器の制御電圧として帰還さ
せる。
数を周波数検出回路で検出し、これを整流回路で直流レ
ベルに変換し、電圧制御発振器の制御電圧として帰還さ
せる。
【０００７】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図１は本発明による周波数制御発振器の一実
施例による構成を示すブロック図である。同図におい
て、電圧制御発振器１の出力端には出力端子２および周
波数検波回路３の入力端が接続され、この周波数検波回
路３の出力端には整流回路４の入力端が接続され、この
整流回路４の出力端には増幅回路５の入力端が接続さ
れ、この増幅回路５の出力端は上記電圧制御発振器１の
入力端に接続されている。
説明する。図１は本発明による周波数制御発振器の一実
施例による構成を示すブロック図である。同図におい
て、電圧制御発振器１の出力端には出力端子２および周
波数検波回路３の入力端が接続され、この周波数検波回
路３の出力端には整流回路４の入力端が接続され、この
整流回路４の出力端には増幅回路５の入力端が接続さ
れ、この増幅回路５の出力端は上記電圧制御発振器１の
入力端に接続されている。
【０００８】このような構成において、電圧制御発振器
１の出力周波数を、図２に示すような周波数特性を有す
る周波数検波器３により出力周波数の変化量を交流レベ
ルの変化量に変える。この交流レベルは整流回路４によ
り整流され、この整流回路４の出力は増幅回路５により
増幅され、電圧制御発振器１の制御電圧となる。
１の出力周波数を、図２に示すような周波数特性を有す
る周波数検波器３により出力周波数の変化量を交流レベ
ルの変化量に変える。この交流レベルは整流回路４によ
り整流され、この整流回路４の出力は増幅回路５により
増幅され、電圧制御発振器１の制御電圧となる。
【０００９】図３は出力周波数が高低と変化すると、制
御電圧が低高と変化し、結果的に出力周波数が電圧制御
発振器１の周波数特性Ａと、帰還される出力周波数の変
化量に対する制御電圧の変化量特性Ｂとの交点Ｐで安定
することになる。
御電圧が低高と変化し、結果的に出力周波数が電圧制御
発振器１の周波数特性Ａと、帰還される出力周波数の変
化量に対する制御電圧の変化量特性Ｂとの交点Ｐで安定
することになる。
【００１０】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
電圧制御発振器の出力周波数の変化を検出し、制御電圧
を変化させるので、任意の周波数特性を得ることができ
るという極めて優れた効果を有する。
電圧制御発振器の出力周波数の変化を検出し、制御電圧
を変化させるので、任意の周波数特性を得ることができ
るという極めて優れた効果を有する。
【図１】本発明による周波数制御発振器の一実施例によ
る構成を示すブロック図である。
る構成を示すブロック図である。
【図２】出力周波数を交流レベルに変える周波数検波器
の周波数特性を示す図である。
の周波数特性を示す図である。
【図３】電圧制御発振器の周波数制御電圧特性Ａと出力
周波数によって制御される電圧特性Ｂとの関係を示す図
である。
周波数によって制御される電圧特性Ｂとの関係を示す図
である。
１ 電圧制御発振器 ２ 出力端子 ３ 周波数検波器 ４ 整流回路 ５ 増幅回路
Claims (1)
- 【請求項１】 電圧制御発振器の出力が周波数検出回路
の入力に接続され、前記周波数検出回路の出力が整流回
路の入力に接続され、前記整流回路の出力が増幅回路の
入力に接続され、前記増幅回路の出力が前記電圧制御発
振器の入力に接続されたことを特徴とする周波数制御発
振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230830A JPH0548444A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 周波数制御発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3230830A JPH0548444A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 周波数制御発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548444A true JPH0548444A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16913948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3230830A Pending JPH0548444A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 周波数制御発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548444A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5057763A (ja) * | 1973-09-21 | 1975-05-20 | ||
| JPS62258520A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Nec Corp | 周波数安定化発振器 |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP3230830A patent/JPH0548444A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5057763A (ja) * | 1973-09-21 | 1975-05-20 | ||
| JPS62258520A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Nec Corp | 周波数安定化発振器 |
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