JPS5930630Y2 - インバ−タの出力安定化回路 - Google Patents
インバ−タの出力安定化回路Info
- Publication number
- JPS5930630Y2 JPS5930630Y2 JP10460279U JP10460279U JPS5930630Y2 JP S5930630 Y2 JPS5930630 Y2 JP S5930630Y2 JP 10460279 U JP10460279 U JP 10460279U JP 10460279 U JP10460279 U JP 10460279U JP S5930630 Y2 JPS5930630 Y2 JP S5930630Y2
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- Japan
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- voltage
- output
- circuit
- external signal
- conversion circuit
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はインバータの出力安定化回路に関する。
一般にインバータの出力安定化回路は第1図に示すよう
に直流電源1と負荷2との給点路中に発振回路3、イン
バータトランス4を介在させ、2次巻線側の整流回路5
で直流に変換し、出力端子6の直流出力で負荷2を動作
させている。
に直流電源1と負荷2との給点路中に発振回路3、イン
バータトランス4を介在させ、2次巻線側の整流回路5
で直流に変換し、出力端子6の直流出力で負荷2を動作
させている。
モして差動増幅器7にて基準電圧8と電圧フィードバッ
ク変換回路9または電流フィードバック変換回路10と
の電圧を比較増幅し、定電流、定電圧の安定化回路を構
成している。
ク変換回路9または電流フィードバック変換回路10と
の電圧を比較増幅し、定電流、定電圧の安定化回路を構
成している。
この従来の出力電圧または出力電流の設定は電圧フィー
ドバック変換回路9および電流フィードバック変換回路
10内に収納されている可変抵抗器11,12にて行な
われ、それぞれ基準電圧8と比較して安定化を得ており
、第2図に示すように外部信号により負荷2に加えられ
る電圧および負荷2を流れる電流を制御する場合は基準
電圧8を変化させ、出力電圧または出力電流を変化させ
る方式が採られている。
ドバック変換回路9および電流フィードバック変換回路
10内に収納されている可変抵抗器11,12にて行な
われ、それぞれ基準電圧8と比較して安定化を得ており
、第2図に示すように外部信号により負荷2に加えられ
る電圧および負荷2を流れる電流を制御する場合は基準
電圧8を変化させ、出力電圧または出力電流を変化させ
る方式が採られている。
この従来の回路では例えば第3図に示すように斜線内の
すべての領域において定電流を得る場合には基準電圧8
を変化し、出力電流の設定を行なうが基準電圧8が変化
するため、この基準電圧8と比較して行なっている出力
電圧の設定も変動し、出力電圧の低下または増大となり
、出力電圧の設定を変動せず外部信号により出力電流の
設定のみを変更することは困難であった。
すべての領域において定電流を得る場合には基準電圧8
を変化し、出力電流の設定を行なうが基準電圧8が変化
するため、この基準電圧8と比較して行なっている出力
電圧の設定も変動し、出力電圧の低下または増大となり
、出力電圧の設定を変動せず外部信号により出力電流の
設定のみを変更することは困難であった。
同様に出力電流の設定を変動せず外部信号により出力電
圧の設定のみを変更することも困難であった。
圧の設定のみを変更することも困難であった。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、外部信号を変
化させ出力電流または出力電圧の設定を変動させても出
力電圧または出力電流の設定を変動させないインバータ
の出力安定化回路を提供するものである。
化させ出力電流または出力電圧の設定を変動させても出
力電圧または出力電流の設定を変動させないインバータ
の出力安定化回路を提供するものである。
次に本考案の一実施例の構成を第4図にもとづいて説明
する。
する。
この回路において第1図のものと同じ部分は同じ符号で
示しである。
示しである。
外部信号端子13は抵抗14を介して直流電圧増幅素子
としてのトランジスタ15のベースに接続されており、
このトランジスタ15のエミッタは直流電源1のマイナ
ス側に接続され、コレクタは抵抗16を介して直流電源
1に接続された定電圧回路11に接続されており、これ
により外部信号が増大するに従い出力すなわちトランジ
スタ15のコレクタ電圧が直線的に減少する出力変換回
路25を構成する。
としてのトランジスタ15のベースに接続されており、
このトランジスタ15のエミッタは直流電源1のマイナ
ス側に接続され、コレクタは抵抗16を介して直流電源
1に接続された定電圧回路11に接続されており、これ
により外部信号が増大するに従い出力すなわちトランジ
スタ15のコレクタ電圧が直線的に減少する出力変換回
路25を構成する。
このトランジスタ15のコレクタは端子24、抵抗18
を介して電界効果トランジスタ19のドレインとダイオ
ード20のアノードに接続されている。
を介して電界効果トランジスタ19のドレインとダイオ
ード20のアノードに接続されている。
前記電界効果トランジスタ19のソースは直流電源1の
マイナス側に、ゲートは電流フィードバック素子(図示
せず)に接続され、これにより電流フィードバック変換
回路10が構成されている。
マイナス側に、ゲートは電流フィードバック素子(図示
せず)に接続され、これにより電流フィードバック変換
回路10が構成されている。
前記ダイオード20のカソードはスイッチング手段とし
ての差動増幅器7に接続されている。
ての差動増幅器7に接続されている。
また電圧フィードバック素子(図示せず)に接続された
電圧フィードバック変換回路9はダイオード21のアノ
ードに接続され、□このダイオード21のカソードは前
記ダイオード20のカソードと同じ差動増幅器7の端子
に接続されている。
電圧フィードバック変換回路9はダイオード21のアノ
ードに接続され、□このダイオード21のカソードは前
記ダイオード20のカソードと同じ差動増幅器7の端子
に接続されている。
次にこの実施例の動作を説明する。
外部信号端子13に印加される電圧に対して出力電流を
増加させるためには差動増幅器7の入力電圧は第6図に
示すように負の直線的傾きをもった電圧とならなければ
ならない。
増加させるためには差動増幅器7の入力電圧は第6図に
示すように負の直線的傾きをもった電圧とならなければ
ならない。
しかじ差動増幅器7の入力電圧としての電界効果トラン
ジスタ19のドレイン電圧は負の直線的に増加するゲー
ト電圧に対して正の直線的に増加する電圧となる。
ジスタ19のドレイン電圧は負の直線的に増加するゲー
ト電圧に対して正の直線的に増加する電圧となる。
また端子24の電圧の増加に対する電界効果トランジス
タ19のドレイン電圧の特性は第5図に示すように直線
的な増加となる。
タ19のドレイン電圧の特性は第5図に示すように直線
的な増加となる。
そこで差動増幅器7の入力電圧としての電界効果トラン
ジスタ19のドレイン電圧を第6図に示すように外部信
号に対して負の傾きをもった電圧とするためには端子2
4の電圧すなわちトランジスタ15のコレクタ電圧の外
部信号に対する特性を第7図および第8図に示すように
しなければならない。
ジスタ19のドレイン電圧を第6図に示すように外部信
号に対して負の傾きをもった電圧とするためには端子2
4の電圧すなわちトランジスタ15のコレクタ電圧の外
部信号に対する特性を第7図および第8図に示すように
しなければならない。
このため外部信号端子13を抵抗14を介して直流電圧
増幅素子としてのトランジスタ15のベースに接続し、
定電圧回路17の定電圧出力を抵抗16を介して前記ト
ランジスタ15のコレクタに接続し、このトランジスタ
15のエミッタを直流電源1のマイナス側に接続したと
きにはこのトランジスタ15のコレクタ電圧は第8図に
示すように外部信号の増加に対し直線的に減少し、この
ためこのトランジスタ15のコレクタに接続され、てい
る端子24および差動増幅器7の入力電圧としての電界
効果トランジスタ19のドレイン電圧は外部信号の増加
に対して第7図および第6図に示すように直線的に減少
する。
増幅素子としてのトランジスタ15のベースに接続し、
定電圧回路17の定電圧出力を抵抗16を介して前記ト
ランジスタ15のコレクタに接続し、このトランジスタ
15のエミッタを直流電源1のマイナス側に接続したと
きにはこのトランジスタ15のコレクタ電圧は第8図に
示すように外部信号の増加に対し直線的に減少し、この
ためこのトランジスタ15のコレクタに接続され、てい
る端子24および差動増幅器7の入力電圧としての電界
効果トランジスタ19のドレイン電圧は外部信号の増加
に対して第7図および第6図に示すように直線的に減少
する。
このため出力電流は外部信号に対して第2図に示す特性
を得ることができる。
を得ることができる。
この回路においては基準電圧を変化することなく外部信
号の変化により出力電流の設定を変更するため、出力電
圧の設定は変化しない。
号の変化により出力電流の設定を変更するため、出力電
圧の設定は変化しない。
上記実施例においては外部信号の変化に対して出力電流
の設定を変更したが、同様に外部信号の変化に対して出
力電圧の設定を変更しても出力電流の設定は変化しない
。
の設定を変更したが、同様に外部信号の変化に対して出
力電圧の設定を変更しても出力電流の設定は変化しない
。
本考案によれば、外部信号端子に直流電圧増幅素子を用
い外部信号が増加するに従い出力が直線的に減少する回
路を接続し、この回路の出力端を電流フィードバック変
換回路または電圧フィードバック変換回路に接続し、こ
れら回路の出力端をそれぞれダイオードのアノードに接
続し、このダイオードのカソードをスイッチング手段の
入力端に接続し、スイッチング手段の出力端を発振回路
に接続したため、外部信号による出力電流または出力電
圧の設定変更を単独に行なうことができ、出力電流の設
定変更に伴い出力電圧の設定値が変化したり、または出
力電圧の設定変更に伴い出力電流の設定値が変化するこ
とがない。
い外部信号が増加するに従い出力が直線的に減少する回
路を接続し、この回路の出力端を電流フィードバック変
換回路または電圧フィードバック変換回路に接続し、こ
れら回路の出力端をそれぞれダイオードのアノードに接
続し、このダイオードのカソードをスイッチング手段の
入力端に接続し、スイッチング手段の出力端を発振回路
に接続したため、外部信号による出力電流または出力電
圧の設定変更を単独に行なうことができ、出力電流の設
定変更に伴い出力電圧の設定値が変化したり、または出
力電圧の設定変更に伴い出力電流の設定値が変化するこ
とがない。
第1図は従来のインバータの出力安定化回路を示す回路
図、第2図はインバータの外部信号電圧と出力電流また
は電圧の特性を示すグラフ、第3図はインバータの定電
流領域を示すグラフ、第4図は本考案の一実施例を示す
インバータの出力安定化回路の回路図、第5図は同上端
子電圧とドレイン電圧の特性を示すグラフ、第6図は同
上外部信号電圧と差動増幅器入力電圧の特性を示すグラ
フ、第7図は同上外部信号電圧と端子電圧の特性を示す
グラフ、第8図は同上外部信号電圧とコレクタ電圧の特
性を示すグラフである。 1・・・・・・直流電源、3・・・・・・発振回路、4
・・・・・・インバータトランス、7・・・・・・スイ
ッチング手段としての差動増幅器、9・・・・・・電圧
フィードバック交換回路、10・・・・・・電流フィー
ドバック変換回路、13・・・・・・外部信号端子、1
5・・・・・・直流電圧増幅素子としてのトランジスタ
、25・・・・・・出力変換回路。
図、第2図はインバータの外部信号電圧と出力電流また
は電圧の特性を示すグラフ、第3図はインバータの定電
流領域を示すグラフ、第4図は本考案の一実施例を示す
インバータの出力安定化回路の回路図、第5図は同上端
子電圧とドレイン電圧の特性を示すグラフ、第6図は同
上外部信号電圧と差動増幅器入力電圧の特性を示すグラ
フ、第7図は同上外部信号電圧と端子電圧の特性を示す
グラフ、第8図は同上外部信号電圧とコレクタ電圧の特
性を示すグラフである。 1・・・・・・直流電源、3・・・・・・発振回路、4
・・・・・・インバータトランス、7・・・・・・スイ
ッチング手段としての差動増幅器、9・・・・・・電圧
フィードバック交換回路、10・・・・・・電流フィー
ドバック変換回路、13・・・・・・外部信号端子、1
5・・・・・・直流電圧増幅素子としてのトランジスタ
、25・・・・・・出力変換回路。
Claims (1)
- 直流電源を入力として発振回路により発振動作をしイン
バータトランスを励振するインバータで外部信号により
出力電流および出力電圧を可変する回路において、外部
信号端子に直流電圧増幅素子を用い外部信号が増大する
に従い出力電圧が直線的に減少する出力変換回路を接続
し、この出力変換回路の出力端を電流フィードバック変
換回路または電圧フィードバック変換回路に接続し、こ
のフィードバック変換回路の出力端をそれぞれダイオー
ドのアノードに接続し、このダイオードのカソードをス
イッチング手段の入力端に接続し、このスイッチング手
段の出力端を発振回路に接続したことを特徴とするイン
バータの出力安定化回路0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10460279U JPS5930630Y2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | インバ−タの出力安定化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10460279U JPS5930630Y2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | インバ−タの出力安定化回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5622990U JPS5622990U (ja) | 1981-02-28 |
JPS5930630Y2 true JPS5930630Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=29337285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10460279U Expired JPS5930630Y2 (ja) | 1979-07-27 | 1979-07-27 | インバ−タの出力安定化回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930630Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-27 JP JP10460279U patent/JPS5930630Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5622990U (ja) | 1981-02-28 |
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