JPS5918863Y2 - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

Info

Publication number
JPS5918863Y2
JPS5918863Y2 JP18045979U JP18045979U JPS5918863Y2 JP S5918863 Y2 JPS5918863 Y2 JP S5918863Y2 JP 18045979 U JP18045979 U JP 18045979U JP 18045979 U JP18045979 U JP 18045979U JP S5918863 Y2 JPS5918863 Y2 JP S5918863Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
voltage
error amplifier
current
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18045979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5696894U (ja
Inventor
正紀 石井
Original Assignee
東光株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東光株式会社 filed Critical 東光株式会社
Priority to JP18045979U priority Critical patent/JPS5918863Y2/ja
Publication of JPS5696894U publication Critical patent/JPS5696894U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5918863Y2 publication Critical patent/JPS5918863Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主にモータ制御用のサーボ回路を用いられるス
イッチング電源に関する。
種々の音響機器に用いられるモータは、定常の回転時に
精密な回転速度の制御が必要であると同時に停止や始動
動作が必要でありきわめて広い範囲にわたりモータの速
度が制御されている。
モータ速度の制御に用いられるスイッチング電源として
は、種々存在するが第1図はその一例を示す回路図であ
る。
第1図においては電圧制御用誤差増幅器1の出力と電流
制限用誤差増幅器2の出力がOR接続してありパルス幅
変調器30入力になっている。
パルス幅変調器3によりスイッチングトランジスタQの
導通時間が制御され、制御電圧vcにより設定された出
力電圧V。
が出力端子4,4′から負荷RLに供給される。
そして負荷RLであるモータの速度が制御される。
なお5と6,6′は夫々制御電圧vcと電源の入力端子
であり、R1は電流検出用抵抗である。
電流制限誤差増幅器2の入力インピーダンス、増幅度が
無限大に近いとすると、電流制限用誤差増幅器2は抵抗
R2の電圧vR2と出力電圧■。
を比較し、vR2〉voの関係が生じた時に動作し、負
荷RLに過電流が流れないようにする。
実際には電流制限用誤差増幅器2には入力オフセット電
圧■。
Fが存在し、電圧■R2に加算される。ところが従来の
このようなスイッチング電源は次のような欠点を有して
いる。
すなわちモータを停止するために出力電圧V。
をOにした場合、電圧vR2も0になるが入力オフセッ
ト電圧V。
Fが(+)の場合にはVR2+V。、〉v。の関係が成
立し電流制限用誤差増幅器2は動作する。
モータを始動させるために再び電圧制御用誤差増幅器1
が出力電圧■。
を0から上昇させるように動作しても、両方の誤差増幅
器はOR接続されているので電流を制限する動作が優先
し出力電圧■oがOの状態が継続しモータを始動できな
い。
従って別回路によりモータを始動させる必要がある。
入力オフセット電圧V。
Fが(−)の場合には■8□十V。
F>voの関係が成立しないがらこのような不都合は生
じない。
近時スイッチング電源の誤差増幅器部分を含む大部分の
回路は集積回路により形成されるのが現状であり、入力
オフセット電圧V。
Fは集積回路のチップごとに(+)側あるいは(−)側
にばらつき、後で(−)側に調整することは困難である
従って従来の回路構成では集積回路のチップを選別する
必要があり生産性の点から望ましくない。
本考案は、このような従来の欠点を改善したスイッチン
グ電源を提供する。
本考案は電圧制御用誤差増幅器の出力と電流制限誤差増
幅器の出力をOR接続してパルス幅変調器の入力とし、
該パルス幅変調器でスイッチングトランジスタの導通時
間を制御するスイッチング電源において、負荷と直列に
電流検出用抵抗が接続され、電流検出用抵抗の高電位側
と接地間にはダイオードと抵抗が直列接続され、該ダイ
オードと抵抗の接続点が電流制限用誤差増幅器の片方の
入力端に接続され、該電流検出用抵抗の低電位側が電流
制限用誤差増幅器の他方の入力端に接続され、さらに電
圧供給源と電流検出用抵抗の高電位側が抵抗で接続され
ていることを特徴とする。
以下本考案のスイッチング電源の実施例を示す回路図で
ある第2図により説明する。
なお第1図と同一部分は同じ符号を付与しである。
第2図においてスイッチングトランジスタQのコレクタ
は電源の入力端子6、エミッタはチョークコイルLに接
続される。
又負荷RLよりはるかに大きな抵抗値の抵抗R5を用い
て定電圧電源Eと、チョークコイルLと電流検出用抵抗
R1の接続点が接続される。
チョークコイルLは電流検出用抵抗R1を介して出力端
子4に接続され、負荷RLが出力端子4,4′に接続さ
れる。
電流検出用抵抗R1の低電位側にある出力端子4は電流
制限用誤差増幅器2の正入力端に接続されると共に抵抗
R3を介して電圧制御用誤差増幅器1の負入力端に接続
される。
電流検出用抵抗R1の高電位側は、ダイオードD2と抵
抗R2を介して接地される。
ダイオードD2と抵抗R2の接続点は電流制限用誤差増
幅器2の負入力端に接続される。
電圧制御用誤差増幅器1の正入力端は抵抗R4を介して
制御電圧■。
の入力端子5に接続される。電圧制御用誤差増幅器1と
電流制限用誤差増幅器2は出力がOR接続され、パルス
幅変調器3に入力される。
パルス幅変調器3の出力によりスイッチングトランジス
タQのベース電圧を変化させ、その導通時間が制御され
る。
なお、チョークコイルLの両端は夫々フライホイールダ
イオードD1、電解コンデンサCを介して接地されてお
り、平滑回路が構成されている。
入力端子6,6′には直流の電源が接続される。
このように構成された本考案のスイッチング電源は、定
電圧電源Eの陽極と電流検出用抵抗R1の高電位側が抵
抗R5を介して接続され、出力電圧V。
がほぼOになる時に抵抗R5、電流検出用抵抗R1,負
荷RLにより直列回路が構成されるようにしである。
そしてダイオードD2の順方向電圧をVF、定電圧電源
Eから供給される電圧を■。
とする時、結果的には次の(1)式が成立するように抵
抗R5の値を設定しである。
第1図との相異点を次に詳細に説明する。
まず電流制限用誤差増幅器2はすでに述べたようにVH
2+ VOF > Voの関係が成立する時に動作する
出力電圧V。をほぼ0にしてモータを停止する時、R5
>RLであるから次の(2)式が成立する。
電流制限用誤差増幅器′2は出力電圧V。
がほぼOの時、動作しないことが望ましいから次の(4
)式に(2)式、(3)式を代入する。
この結果として(1)式を得る。
入力オフセット電圧voFは(+)の時(i)式が成立
するようにする。
なお出力電圧V。
がOでない時、電流検出用抵抗R1を流れる電流をI。
とすると抵抗R5はほとんど電流が流れないから、次の
(5)式が成立する。
従って電流制限用誤差増幅器2が動作するvR2+Vo
F> Voの関係を成立させる条件は容易に得られ正常
に動作させることができる。
電圧制御用誤差増幅器1では、第1図と同じように制御
電圧■。
ど出力電圧■。
が比較され、制御電圧VCにより設定された出力電圧■
が出力端子4,4′に得られる。
かくして本考案によれば出力電圧■。
をOにしてから、再度上昇させる場合においても従来例
におけるような不都合は生じない。
集積回路により回路を構成する場合には、電流制限用誤
差増幅器2の入力オフセット電圧■。
Fのばらつきの最大値において(1)式が成立するよう
にしておけばすべての集積回路のチップを用いるよとが
可能であり選択する必要はない。
なお本考案は実施例に限定されるものではない。
抵抗R5は第2図では電流検出用抵抗R1の高電位側と
定電圧電源Eの陽極間に接続されているが、要するに出
力電圧V。
がほぼOになる時に抵抗R5、電流検出用抵抗R1,負
荷RLによる直列回路が構成され、抵抗R5と電流検出
用抵抗R1の接続点に直流電圧が加わるようにすればよ
い。
従って電源の電圧変動が小さい場合には、定電圧電源E
から供給される電圧VEのかわりに入力端子6,6′に
供給される電源電圧を利用することも可能である。
そのような場合には電圧供給源としての定電圧電源Eを
節減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイッチング電源の回路図であり、第2
図は本考案のスイッチング電源の実施例を示す回路図で
ある。 1:電流制限用誤差増幅器、2:電流制限用誤差増幅器
、3:パルス幅変調器、4.4’:出力端子、5:制御
電圧vcの入力端子、6.6’:電源の入力端子、Qニ
スイツチングトランジスタ、R1:電流検出用抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電圧制御用誤差増幅器の出力と電流制限用誤差増幅器の
    出力をOR接続してパルス幅変調器の入力とし、該パル
    ス幅変調器でスイッチングトランジスタの導通時間を制
    御するスイッチング電源において、負荷と直列に電流検
    出用抵抗が接続され、電流検出用抵抗の高電位側と接地
    間にはダイオードと抵抗が直列接続され、該ダイオード
    と抵抗の接続点が電流制限用誤差増幅器の片方の入力端
    に接続され、該電流検出用抵抗の低電位側が電流制限用
    誤差増幅器の他方の入力端に接続され、さらに電圧供給
    源と電流検出用抵抗の高電位側が抵抗で接続されている
    ことを特徴とするスイッチング電源。
JP18045979U 1979-12-26 1979-12-26 スイッチング電源 Expired JPS5918863Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18045979U JPS5918863Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 スイッチング電源

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18045979U JPS5918863Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 スイッチング電源

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5696894U JPS5696894U (ja) 1981-07-31
JPS5918863Y2 true JPS5918863Y2 (ja) 1984-05-31

Family

ID=29690884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18045979U Expired JPS5918863Y2 (ja) 1979-12-26 1979-12-26 スイッチング電源

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5918863Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5696894U (ja) 1981-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0677741A (ja) Mosパワートランジスタの最大電流を制御するための回路
JP3263418B2 (ja) 電源回路
JPS5918863Y2 (ja) スイッチング電源
US4749876A (en) Universal power transistor base drive control unit
JPS5918862Y2 (ja) スイッチング電源
US5973565A (en) DC bias feedback circuit for MESFET bias stability
JPH073831Y2 (ja) 集積回路
JPH0413692Y2 (ja)
JPS5930630Y2 (ja) インバ−タの出力安定化回路
JPH0122255Y2 (ja)
JPH0326565B2 (ja)
JPS6139880A (ja) 直流モ−タの速度制御装置
JP2632983B2 (ja) モータ駆動回路
JPS5834497Y2 (ja) 過電流保護付定電圧回路
JPS591418Y2 (ja) スイツチング形電源回路
JPH03870Y2 (ja)
JPH0227622Y2 (ja)
JPS6115619Y2 (ja)
SU775720A2 (ru) Регулирующий элемент стабилизатора
JPH066607Y2 (ja) 利得制御回路
SU1737428A1 (ru) Стабилизатор напр жени
JPH0724807Y2 (ja) 直流増幅回路
JPS632889Y2 (ja)
JPH02281309A (ja) ドロッパ型定電圧回路
JP2858755B2 (ja) 増幅回路