JPH0583058A - 自動利得制御方式 - Google Patents

自動利得制御方式

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Publication number
JPH0583058A
JPH0583058A JP3240686A JP24068691A JPH0583058A JP H0583058 A JPH0583058 A JP H0583058A JP 3240686 A JP3240686 A JP 3240686A JP 24068691 A JP24068691 A JP 24068691A JP H0583058 A JPH0583058 A JP H0583058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
gain control
smoothing
fluctuation
Prior art date
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Pending
Application number
JP3240686A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Fujimaru
美貴男 藤丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP3240686A priority Critical patent/JPH0583058A/ja
Publication of JPH0583058A publication Critical patent/JPH0583058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】デジタル信号のマーク率変動による振幅変動を
抑える。 【構成】利得制御増幅回路11の出力信号を矩形波に整
形する波形整形回路1と、矩形波に整形された信号を平
滑する平滑回路2と、利得制御増幅回路11の出力信号
を平滑する平滑回路3と、平滑回路2の出力信号を基準
電圧として平滑回路3の出力信号との差電圧を利得制御
増幅器11の制御信号を発生する比較回路12とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動利得制御方式に関
し、特にディジタル通信において信号のマーク率が変動
する信号に対する自動利得制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動利得制御方式は、図2に示す
ように、利得制御増幅回路11と、その利得制御増幅回
路11の出力信号を平滑する平滑回路3と、利得制御増
幅回路11の出力信号の振幅値を決定する基準電圧21
と、その基準電圧21と平滑回路3の出力信号との差を
求め、利得制御増幅回路11の制御に適した制御信号を
出力する比較回路12とを有して構成している。
【0003】従来の自動利得制御方式では利得制御増幅
回路11の出力信号を平滑回路3で平滑することによっ
て、利得制御増幅回路11の出力振幅の直流化を図り、
基準電圧21との大小関係を比較回路12によって比較
し、比較した結果を制御に適した制御信号に変換し、利
得制御増幅回路11の出力信号が一定になるように制御
する方式となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の利得制御方
式は、図2に示すように、利得制御増幅回路11の出力
信号を平滑することによって得られた信号と、固定の基
準電圧とを比較して、出力振幅が一定になるように制御
する方式となっているので、ディジタル通信などにおい
て直流成分の変動を最小にする符号化処理が十分に施さ
れていない符号形式では、利得制御増幅回路11の出力
信号を平滑化した信号にマーク率変動の伴う直流変動を
含むので、直流変動を含む信号と固定の基準電圧との比
較によって利得制御増幅回路11の制御信号を作ると、
直流変動に比例した出力振幅変動を生じるという問題点
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動利得制御方
式は、利得制御増幅回路の第1の出力信号を第1の平滑
回路によって直流化し、直流化された第2の出力信号と
基準電圧との差電圧によって前記利得制御増幅回路の利
得を調整し、出力振幅を一定に調整する自動利得制御方
式において、前記第1の出力信号の波形を矩形波に整形
する波形整形回路と、この波形整形回路の第3の出力信
号を平滑する第2の平滑回路と、前記第1の平滑回路の
第2の出力信号と前記第2の平滑回路の第4の出力信号
との差電圧を前記利得制御増幅回路の利得制御に適した
制御電圧に変換する比較回路とを有している。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1において、本実施例は、図2に示す従来例
と同じ構成要件には同一番号が付与されてあり、異なる
点は、利得制御増幅回路11の出力信号を矩形波に整形
する波形整形回路1と、矩形波に整形された信号を平滑
する平滑回路2と、平滑回路2の出力信号を基準電圧と
し、平滑回路3の出力信号との差電圧を利得制御増幅器
11の制御信号を発生する比較回路12とを備えてい
る。
【0008】次に、本実施例の動作について説明する。
【0009】利得制御増幅器11の出力信号を平滑回路
3によって平滑すると共に、波形整形回路1によって矩
形波に波形整形し、波形整形された信号を平滑回路2に
よって平滑する。
【0010】利得制御増幅器11の出力信号を平滑回路
3によって平滑された信号と、波形整形された後に平滑
回路2によって平滑された信号とを比較回路12に入力
し、利得制御増幅回路11の制御信号を出力する。
【0011】利得制御増幅回路11の入力端子101に
は、振幅変動やマーク率変動を含む信号が入力され、制
御系が安定するまでは利得制御増幅回路11の出力端子
102には入力同様に振幅変動とマーク率変動の影響を
含む信号が出力される。ここで出力された振幅変動とマ
ーク率変動の影響を含む信号を平滑回路3によって平滑
することによって振幅変動とマーク率変動を含む信号を
得ると共に、波形整形回路1によって矩形波に波形整形
された信号を平滑回路2によって平滑化することによっ
てマーク率変動の影響のみを含み振幅変動の影響を含ま
ない信号を得る。
【0012】この平滑回路3から出力される振幅変動と
マーク率変動の影響を含む信号と、平滑回路2から出力
されるマーク率変動の影響のみを含む信号とを比較回路
12によって差分を検出することによってマーク率変動
の影響を除いた差分を検出し、検出結果から差分を減少
させる方向に利得を制御する制御信号を出力し、利得制
御増幅器11の出力振幅を一定に制御する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、利得制御
増幅回路の第1の出力信号を第1の平滑回路によって直
流化し、直流化された第2の出力信号と基準電圧との差
電圧によって利得制御増幅回路の利得を調整し、出力振
幅を一定に調整する自動利得制御方式において、第1の
出力信号の波形を矩形波に整形する波形整形回路と、こ
の波形整形回路の第3の出力信号を平滑する第2の平滑
回路と、第1の平滑回路の第2の出力信号と第2の平滑
回路の第4の出力信号との差電圧を利得制御増幅回路の
利得制御に適した制御電圧に変換する比較回路とを有す
ることにより、利得制御増幅回路の出力信号を波形整形
回路によって矩形波に波形整形したし、平滑化した信号
を基準とするので、入力信号のマーク率変動による振幅
変動を抑えることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の自動利得制御方式の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 波形整形回路 2,3 平滑回路 11 利得制御増幅回路 12 比較回路 21 基準電圧 101 入力端子 102 出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利得制御増幅回路の第1の出力信号を第
    1の平滑回路によって直流化し、直流化された第2の出
    力信号と基準電圧との差電圧によって前記利得制御増幅
    回路の利得を調整し、出力振幅を一定に調整する自動利
    得制御方式において、前記第1の出力信号の波形を矩形
    波に整形する波形整形回路と、この波形整形回路の第3
    の出力信号を平滑する第2の平滑回路と、前記第1の平
    滑回路の第2の出力信号と前記第2の平滑回路の第4の
    出力信号との差電圧を前記利得制御増幅回路の利得制御
    に適した制御電圧に変換する比較回路とを有し、この比
    較回路の出力信号によって前記利得制御増幅回路の利得
    が制御されることを特徴とする自動利得制御方式。
JP3240686A 1991-09-20 1991-09-20 自動利得制御方式 Pending JPH0583058A (ja)

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Effective date: 20000314