JPH08154056A - アナログ−デジタル変換方法及び自動利得調整回路 - Google Patents
アナログ−デジタル変換方法及び自動利得調整回路Info
- Publication number
- JPH08154056A JPH08154056A JP29252394A JP29252394A JPH08154056A JP H08154056 A JPH08154056 A JP H08154056A JP 29252394 A JP29252394 A JP 29252394A JP 29252394 A JP29252394 A JP 29252394A JP H08154056 A JPH08154056 A JP H08154056A
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- Japan
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- analog
- digital
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- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ない素子でA/D変換を実現する自動利得
調整回路を提供する。 【構成】 アナログ信号A1をデジタル信号D1に変換
して出力するA/D(アナログ−デジタル)変換器1、
アナログ信号A1の振幅レベルに比例した検波信号B1
を生成するレベル検波器2とを備え、この検波信号B1
でA/D変換器1のフルスケール入力電圧を変化させる
構成とした。これによりアナログ信号1A1は、そのレ
ベルに拘らず正しくアナログーデジタル変換される。
調整回路を提供する。 【構成】 アナログ信号A1をデジタル信号D1に変換
して出力するA/D(アナログ−デジタル)変換器1、
アナログ信号A1の振幅レベルに比例した検波信号B1
を生成するレベル検波器2とを備え、この検波信号B1
でA/D変換器1のフルスケール入力電圧を変化させる
構成とした。これによりアナログ信号1A1は、そのレ
ベルに拘らず正しくアナログーデジタル変換される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ入力信号をデ
ジタル信号に変換する方法及びアナログ−デジタル変換
器におけるアナログ入力信号の振幅条件を調整する自動
利得調整回路に関する。
ジタル信号に変換する方法及びアナログ−デジタル変換
器におけるアナログ入力信号の振幅条件を調整する自動
利得調整回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動利得調整回路の一般的な構
成図を図5に示す。この自動利得調整回路は、アナログ
−デジタル変換器(以下、「A/D変換器」という)
1、レベル検波器2、基準電圧発生器3、電圧比較器
4、ローパスフィルタ5、及び電圧制御増幅器6から構
成される。類似の技術として特開昭63−272210
号公報記載の「AGC回路」、特開昭63−05910
9号公報記載の「自動利得制御回路」、実開昭59−0
33318号公報記載の「自動利得制御回路」も知られ
ているが、概ね図5と同様の構成となっている。
成図を図5に示す。この自動利得調整回路は、アナログ
−デジタル変換器(以下、「A/D変換器」という)
1、レベル検波器2、基準電圧発生器3、電圧比較器
4、ローパスフィルタ5、及び電圧制御増幅器6から構
成される。類似の技術として特開昭63−272210
号公報記載の「AGC回路」、特開昭63−05910
9号公報記載の「自動利得制御回路」、実開昭59−0
33318号公報記載の「自動利得制御回路」も知られ
ているが、概ね図5と同様の構成となっている。
【0003】この自動利得調整回路において、外部から
入力されたアナログ信号A1は、電圧制御増幅器6で利
得制御されて信号A2に増幅された後、A/D変換器1
及びレベル検波器2にそれぞれ分岐入力される。レベル
検波器2は、信号A2のレベルを検波して検波信号B1
を生成し、これを電圧比較器4に出力する。電圧比較器
4は、この検波信号B1と基準電圧発生器3が生成した
所定レベルの基準電圧信号B2とを比較してレベル誤差
信号B3を生成する。このレベル誤差信号B3は、ロー
パスフィルタ5により平滑化された後、制御電圧信号B
4として電圧制御増幅器6にフィードバック入力され
る。このフィードバックループによって電圧制御増幅器
5から出力される信号A2が一定の振幅値に調整され
る。この信号A2はA/D変換器1によってデジタル信
号D1に変換されて出力される。
入力されたアナログ信号A1は、電圧制御増幅器6で利
得制御されて信号A2に増幅された後、A/D変換器1
及びレベル検波器2にそれぞれ分岐入力される。レベル
検波器2は、信号A2のレベルを検波して検波信号B1
を生成し、これを電圧比較器4に出力する。電圧比較器
4は、この検波信号B1と基準電圧発生器3が生成した
所定レベルの基準電圧信号B2とを比較してレベル誤差
信号B3を生成する。このレベル誤差信号B3は、ロー
パスフィルタ5により平滑化された後、制御電圧信号B
4として電圧制御増幅器6にフィードバック入力され
る。このフィードバックループによって電圧制御増幅器
5から出力される信号A2が一定の振幅値に調整され
る。この信号A2はA/D変換器1によってデジタル信
号D1に変換されて出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の自動利得調整回路では、フィードバックループに
よってアナログ信号A2の振幅値を一定に制御している
ため、多くの回路素子が必要となり、回路構成が大規模
化して小型軽量化が困難であるという問題があった。近
年、A/D変換器を用いて入力信号のデジタル処理を行
うことは多くの分野で試みられており、A/D変換器周
辺の回路構成を必要最低限にして小型軽量化を図ること
も各分野の共通の課題になっている。
従来の自動利得調整回路では、フィードバックループに
よってアナログ信号A2の振幅値を一定に制御している
ため、多くの回路素子が必要となり、回路構成が大規模
化して小型軽量化が困難であるという問題があった。近
年、A/D変換器を用いて入力信号のデジタル処理を行
うことは多くの分野で試みられており、A/D変換器周
辺の回路構成を必要最低限にして小型軽量化を図ること
も各分野の共通の課題になっている。
【0005】そこで、本発明は、上記背景に鑑み、少な
い回路素子でアナログ入力信号を一定レベルのデジタル
信号に変換するアナログ−デジタル変換方法及びこの方
法を実現する自動利得調整回路を提供することを目的と
する。
い回路素子でアナログ入力信号を一定レベルのデジタル
信号に変換するアナログ−デジタル変換方法及びこの方
法を実現する自動利得調整回路を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が提供するアナロ
グ−デジタル変換方法は、変換対象となるアナログ入力
信号の振幅尖頭値を検出し、この検出した振幅尖頭値に
応じて該アナログ入力信号の量子化レベル範囲を変化さ
せてデジタル信号に変換することを特徴とする。また、
前記量子化レベル範囲内の個々の量子化レベルにそれぞ
れ所定ビット数のデジタルコードを割り当てておき、ア
ナログ入力信号の量子化レベルに対応する前記デジタル
コードを出力するようにする。
グ−デジタル変換方法は、変換対象となるアナログ入力
信号の振幅尖頭値を検出し、この検出した振幅尖頭値に
応じて該アナログ入力信号の量子化レベル範囲を変化さ
せてデジタル信号に変換することを特徴とする。また、
前記量子化レベル範囲内の個々の量子化レベルにそれぞ
れ所定ビット数のデジタルコードを割り当てておき、ア
ナログ入力信号の量子化レベルに対応する前記デジタル
コードを出力するようにする。
【0007】また、本発明の自動利得調整回路は、基準
信号入力端子に入力された信号レベルに応じてアナログ
入力信号の量子化レベル範囲が変化するA/D変換器
と、アナログ入力信号の振幅尖頭値に比例した検波信号
を生成するレベル検波器とを有し、生成された検波信号
を前記A/D変換器の基準信号入力端子に導く構成であ
ることを特徴とする。
信号入力端子に入力された信号レベルに応じてアナログ
入力信号の量子化レベル範囲が変化するA/D変換器
と、アナログ入力信号の振幅尖頭値に比例した検波信号
を生成するレベル検波器とを有し、生成された検波信号
を前記A/D変換器の基準信号入力端子に導く構成であ
ることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、A/D変換器における基準信号入
力端子の信号レベルがアナログ入力信号の振幅尖頭値に
比例して変化し、これに応じてアナログ入力信号の量子
化レベル範囲が変化する。例えば、アナログ入力信号の
尖頭振幅値が高めの場合には個々のデジタルコードに対
応する量子化レベルの幅が相対的に広くなり、逆にアナ
ログ入力信号の尖頭振幅値が低めの場合は個々の量子化
レベルの幅が相対的に狭くなる。このため、アナログ入
力信号をその尖頭振幅値に応じた量子化レベル範囲で正
しくA/D変換することができ、結果的に、アナログ入
力信号の利得調整が行なわれたのと等価になる。
力端子の信号レベルがアナログ入力信号の振幅尖頭値に
比例して変化し、これに応じてアナログ入力信号の量子
化レベル範囲が変化する。例えば、アナログ入力信号の
尖頭振幅値が高めの場合には個々のデジタルコードに対
応する量子化レベルの幅が相対的に広くなり、逆にアナ
ログ入力信号の尖頭振幅値が低めの場合は個々の量子化
レベルの幅が相対的に狭くなる。このため、アナログ入
力信号をその尖頭振幅値に応じた量子化レベル範囲で正
しくA/D変換することができ、結果的に、アナログ入
力信号の利得調整が行なわれたのと等価になる。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の一実施例に係る自動利得調整回
路の構成図であり、図5の従来の自動利得調整回路と同
じ部分には同じ符号を付してある。本実施例の自動利得
調整回路は、A/D変換器1、及びレベル検波器2から
構成される。入力されたアナログ信号A1は、A/D変
換器1とレベル検波器2にそれぞれ分岐入力される。A
/D変換器1は、このアナログ信号A1をデジタル信号
D1に変換して出力する。また、レベル検波器2は、入
力されたアナログ信号A1を検波して検波信号B1を出
力する。
する。図1は、本発明の一実施例に係る自動利得調整回
路の構成図であり、図5の従来の自動利得調整回路と同
じ部分には同じ符号を付してある。本実施例の自動利得
調整回路は、A/D変換器1、及びレベル検波器2から
構成される。入力されたアナログ信号A1は、A/D変
換器1とレベル検波器2にそれぞれ分岐入力される。A
/D変換器1は、このアナログ信号A1をデジタル信号
D1に変換して出力する。また、レベル検波器2は、入
力されたアナログ信号A1を検波して検波信号B1を出
力する。
【0010】A/D変換器1は、そのフルスケール入力
電圧、即ちこのA/D変換器1においてデジタル変換可
能な量子化レベル範囲を規定する電圧を決めるための信
号が入力される、基準信号入力端子(Ref IN)を有して
いる。そして、この基準信号入力端子(Ref IN)への入
力信号レベルを変化させることにより、A/D変換器1
におけるフルスケール入力電圧が可変となる。また、量
子化レベル範囲内の個々の量子化レベルにそれぞれ所定
ビット数のデジタルコードを割り当て、アナログ入力信
号の量子化レベルに対応するデジタルコードを出力する
ように構成されている。
電圧、即ちこのA/D変換器1においてデジタル変換可
能な量子化レベル範囲を規定する電圧を決めるための信
号が入力される、基準信号入力端子(Ref IN)を有して
いる。そして、この基準信号入力端子(Ref IN)への入
力信号レベルを変化させることにより、A/D変換器1
におけるフルスケール入力電圧が可変となる。また、量
子化レベル範囲内の個々の量子化レベルにそれぞれ所定
ビット数のデジタルコードを割り当て、アナログ入力信
号の量子化レベルに対応するデジタルコードを出力する
ように構成されている。
【0011】なお、本実施例においては、便宜上、基準
信号入力端子(Ref IN)に入力される信号の電圧の2倍
をA/D変換器1のフルスケール入力電圧とする。つま
り、基準信号入力端子(Ref IN)に1Vの電圧が入力さ
れた場合には、A/D変換器1のフルスケール入力電圧
は2Vp−pとなる。また、レベル検波器2から出力さ
れる検波信号B1は、図2に示したように、入力された
アナログ信号の振幅尖頭値(Vp−p))に比例した振
幅の直流電圧からなる信号である。本実施例において
は、便宜上、2Vp−pのアナログ入力信号が1Vの直
流電圧に変換されて検波信号B1として出力されるもの
とする。この検波信号B1は、A/D変換器1の基準信
号入力端子(Ref IN)に入力される。
信号入力端子(Ref IN)に入力される信号の電圧の2倍
をA/D変換器1のフルスケール入力電圧とする。つま
り、基準信号入力端子(Ref IN)に1Vの電圧が入力さ
れた場合には、A/D変換器1のフルスケール入力電圧
は2Vp−pとなる。また、レベル検波器2から出力さ
れる検波信号B1は、図2に示したように、入力された
アナログ信号の振幅尖頭値(Vp−p))に比例した振
幅の直流電圧からなる信号である。本実施例において
は、便宜上、2Vp−pのアナログ入力信号が1Vの直
流電圧に変換されて検波信号B1として出力されるもの
とする。この検波信号B1は、A/D変換器1の基準信
号入力端子(Ref IN)に入力される。
【0012】次に、上記構成の実施例の自動利得調整回
路の動作を、図3及び図4を参照して説明する。なお、
以下の説明では、便宜上、アナログ信号A1が正弦波で
あり、また、A/D変換器1の出力が3ビットのデジタ
ルコードであるものとする。図3は、入力されたアナロ
グ信号A1の振幅レベルが2Vp−pと大きい場合を示
したものである。この場合、レベル検波器2からの検波
信号B1は1Vとなり、またA/D変換器1のフルスケ
ール入力電圧は2Vp−pとなる。従って、A/D変換
器1は、各量子化点において、アナログ信号A1を図3
のように000〜111の3ビットデジタルコードにデ
ジタル変換して出力する。
路の動作を、図3及び図4を参照して説明する。なお、
以下の説明では、便宜上、アナログ信号A1が正弦波で
あり、また、A/D変換器1の出力が3ビットのデジタ
ルコードであるものとする。図3は、入力されたアナロ
グ信号A1の振幅レベルが2Vp−pと大きい場合を示
したものである。この場合、レベル検波器2からの検波
信号B1は1Vとなり、またA/D変換器1のフルスケ
ール入力電圧は2Vp−pとなる。従って、A/D変換
器1は、各量子化点において、アナログ信号A1を図3
のように000〜111の3ビットデジタルコードにデ
ジタル変換して出力する。
【0013】一方、入力信号A1の振幅レベルが例えば
1Vp−pに下がった場合、レベル検波器2からの検波
信号B1のレベルも1/2、つまり0.5Vとなる。そ
して、この場合におけるA/D変換器1のフルスケール
入力電圧は、図3のように、1Vp−pに設定される。
この場合には上述の場合と同様に、各量子化点におい
て、A/D変換器1は、図4に示したようにアナログ信
号A1を000〜111の3ビットデジタルコードに変
換して出力する。
1Vp−pに下がった場合、レベル検波器2からの検波
信号B1のレベルも1/2、つまり0.5Vとなる。そ
して、この場合におけるA/D変換器1のフルスケール
入力電圧は、図3のように、1Vp−pに設定される。
この場合には上述の場合と同様に、各量子化点におい
て、A/D変換器1は、図4に示したようにアナログ信
号A1を000〜111の3ビットデジタルコードに変
換して出力する。
【0014】以上のように、本実施例の自動利得調整回
路では、A/D変換器1からのデジタル信号D1の出力
を、入力されたアナログ信号の振幅レベルに拘らず同一
の出力とすることができる。つまり、入力されたアナロ
グ信号の振幅レベルが変化した場合でも一定レベルのデ
ジタル出力を得ることができる。
路では、A/D変換器1からのデジタル信号D1の出力
を、入力されたアナログ信号の振幅レベルに拘らず同一
の出力とすることができる。つまり、入力されたアナロ
グ信号の振幅レベルが変化した場合でも一定レベルのデ
ジタル出力を得ることができる。
【0015】本実施例は以上の通りであるが、本発明が
提供する技術は、上記実施例の記載に限定されるもので
はなく、種々設計変更が可能である。例えば、実施例で
はA/D変換器として3ビットのものを用いたが、4ビ
ット以上のものであっても良い。
提供する技術は、上記実施例の記載に限定されるもので
はなく、種々設計変更が可能である。例えば、実施例で
はA/D変換器として3ビットのものを用いたが、4ビ
ット以上のものであっても良い。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のアナログ−デジタル変換方法によれば、変換対象とな
るアナログ入力信号の振幅尖頭値に応じて量子化レベル
範囲が変化し、変化した個々の量子化レベルに割り当て
られたデジタルコードが出力されるので、アナログ入力
信号の振幅レベルに拘らず正しくアナログ−デジタル変
換される効果がある。
のアナログ−デジタル変換方法によれば、変換対象とな
るアナログ入力信号の振幅尖頭値に応じて量子化レベル
範囲が変化し、変化した個々の量子化レベルに割り当て
られたデジタルコードが出力されるので、アナログ入力
信号の振幅レベルに拘らず正しくアナログ−デジタル変
換される効果がある。
【0017】また、本発明の自動利得制御回路によれ
ば、A/D変換器における基準信号入力端子の信号レベ
ルがアナログ入力信号の振幅尖頭値に比例して変化し、
これに応じてアナログ入力信号の量子化レベル範囲が変
化するので、結果的に、アナログ入力信号の利得調整が
行なわれたのと等価になる効果がある。これにより従来
の問題点を解消した小型軽量の自動利得調整回路を提供
することができる。
ば、A/D変換器における基準信号入力端子の信号レベ
ルがアナログ入力信号の振幅尖頭値に比例して変化し、
これに応じてアナログ入力信号の量子化レベル範囲が変
化するので、結果的に、アナログ入力信号の利得調整が
行なわれたのと等価になる効果がある。これにより従来
の問題点を解消した小型軽量の自動利得調整回路を提供
することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る自動利得調整回路の構
成図。
成図。
【図2】本実施例を構成するレベル検波器の入出力特性
を示したグラフ。
を示したグラフ。
【図3】本実施例において入力されたアナログ信号の信
号レベルに対するデジタル出力信号の変換過程の説明
図。
号レベルに対するデジタル出力信号の変換過程の説明
図。
【図4】本実施例において入力されたアナログ信号の信
号レベルに対するデジタル出力信号の変換過程の説明
図。
号レベルに対するデジタル出力信号の変換過程の説明
図。
【図5】従来の自動利得調整回路の構成図。
1 A/D変換器 2 レベル検波器 3 基準電圧発生器 4 比較器 5 ローパスフィルタ 6 電圧制御増幅器
Claims (3)
- 【請求項1】 変換対象となるアナログ入力信号の振幅
尖頭値を検出し、この検出した振幅尖頭値に応じて該ア
ナログ入力信号の量子化レベル範囲を変化させてデジタ
ル信号に変換することを特徴とするアナログ−デジタル
変換方法。 - 【請求項2】 前記量子化レベル範囲内の個々の量子化
レベルにそれぞれ所定ビット数のデジタルコードを割り
当て、アナログ入力信号の量子化レベルに対応するデジ
タルコードを出力することを特徴とする請求項1記載の
アナログ−デジタル変換方法。 - 【請求項3】 基準信号入力端子に入力された信号レベ
ルに応じてアナログ入力信号の量子化レベル範囲が変化
するアナログ−デジタル変換器と、アナログ入力信号の
振幅尖頭値に比例した検波信号を生成するレベル検波器
とを有し、生成された検波信号を前記アナログーデジタ
ル変換器の基準信号入力端子に導く構成であることを特
徴とする自動利得調整回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29252394A JPH08154056A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | アナログ−デジタル変換方法及び自動利得調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29252394A JPH08154056A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | アナログ−デジタル変換方法及び自動利得調整回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08154056A true JPH08154056A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17782915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29252394A Pending JPH08154056A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | アナログ−デジタル変換方法及び自動利得調整回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08154056A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012049626A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Sony Corp | Ad変換器及びad変換回路の電圧制御方法 |
JPWO2013088694A1 (ja) * | 2011-12-15 | 2015-04-27 | 日本電気株式会社 | 光受信器及び光受信器の制御方法 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP29252394A patent/JPH08154056A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012049626A (ja) * | 2010-08-24 | 2012-03-08 | Sony Corp | Ad変換器及びad変換回路の電圧制御方法 |
CN102377433A (zh) * | 2010-08-24 | 2012-03-14 | 索尼公司 | 模数转换器和模数转换器电路电压控制方法 |
JPWO2013088694A1 (ja) * | 2011-12-15 | 2015-04-27 | 日本電気株式会社 | 光受信器及び光受信器の制御方法 |
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