JPWO2013088694A1 - 光受信器及び光受信器の制御方法 - Google Patents

光受信器及び光受信器の制御方法 Download PDF

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Abstract

簡易な構成により、信号光の強度の広い入力範囲において光受信器の信号検出の際の符号誤りの発生を抑制するために、光受信器は、一定の強度の局部発振光を発生する局発光発振手段と、局部発振光と第1の信号光とを混合して第2の信号光として出力する光混合手段と、第2の信号光を電気信号に変換して第1の電気信号として出力する受光手段と、第1の電気信号を所定の利得で増幅して第2の電気信号として出力する増幅手段と、第2の電気信号を処理する信号処理回路と、を備え、第2の電気信号の振幅が信号処理回路の入力において許容される振幅の範囲内となるように利得が設定される。

Description

本発明は、光受信器及び光受信器の制御方法に関し、特に、デジタルコヒーレント受信方式を用いた光受信器及びその制御方法に関する。
光通信システムの伝送レートの上昇に伴い、より効率的に大容量かつ高速な通信を可能とする、DP−QPSKを用いた光伝送方式の実用化が進められている。DP−QPSKは、dual−polarization quadrature phase shift keying(偏波多重4位相偏移変調)の略称である。
DP−QPSKで変調された信号光の復調には、デジタルコヒーレント受信方式が用いられる。デジタルコヒーレント受信方式においては、受信した信号光(受信光)と、受信光とほぼ同一の光周波数を有するLO光(local oscillator光、局部発振光)とが、90度ハイブリッドと呼ばれる光ミキサにより結合される。そして、90度ハイブリッドの出力は受光素子(photo diode、PD)により受光される。PDは、受信光とLO光とのビート信号を光電流としてTIA(trans−impedance amplifier、トランスインピーダンス増幅器)へ出力する。TIAは、PDが出力した光電流を電圧信号に変換してADC(analog−digital converter、アナログ−デジタル変換器)へ出力する。ADCでデジタル信号に変換されたビート信号は、信号処理回路に出力される。信号処理回路は、ADCから出力されたデジタル信号を演算処理して、伝送されるデータを復調する。
光受信器の持つパラメータの一つに、変換効率ηがある。変換効率ηは、PDに入力された信号光パワーに対して得られるADC入力振幅を示す。ADCに入力される信号の振幅(電圧)Vは、変換効率ηを用いて式(1)で表すことができる。
V=η×(Psig×PLO1/2 ・・・(1)
ここで、VはADCへ入力される信号の振幅(V)、ηは信号光をADCへの入力信号に変換する際の変換効率(V/W)、Psigは受光素子へ入力される信号光の強度(W)、PLOは受光素子へ入力されるLO光の強度(W)である。
一般に、ADCへ入力される信号の振幅は、ADC内部で処理可能な信号の振幅により制限されている。その一方で、光受信器には光伝送システムの仕様で定められた範囲の強度の光信号を正常に再生することが求められる。このため、受信装置へ入力される光の強度が変動する範囲の全体にわたって、ADCへ入力される信号の振幅が許容範囲内となるように、光受信器は設計される必要がある。
式(1)で示されるように、ADCへ入力される信号の振幅は、信号光の強度とLO光の強度との積の平方根に比例する。すなわち、信号光の強度が一定であっても、LO光の強度を変化させることで、ADCへ入力される信号の振幅を制御することができる。そこで、信号光の入力強度の範囲が広い場合でも、LO光の強度を減少あるいは増大させることによって、ADCへ入力される信号の振幅が、ADCの許容範囲内に収まるようにすることができる。
本願発明に関連して、特許文献1及び特許文献2は、LO光と受信光とを混合してアナログ電気信号に変換し、さらにその出力をデジタル信号に変換する光受信器の構成を記載している。
特開2009−296623号公報 特開2010−245772号公報
しかし、デジタルコヒーレント受信方式においてLO光のパワーを変化させると、以下の問題が発生する。すなわち、LO光の光源として通常用いられる半導体レーザを用いた光モジュールでは、駆動電流を制御することによりLO光源のパワーを変化させると、半導体レーザが出力するLO光の波長及び位相が変動する。しかし、デジタルコヒーレント受信方式では、LO光の波長あるいは位相が変動すると、位相スリップにより符号誤りが発生する恐れがある。このため、光受信器の運用中にLO光の強度を直接変化させると、符号誤りによって伝送品質が低下する恐れがある。
また、LO光源の出力に可変光減衰器を設けることで、半導体レーザの出力を一定に保ったままLO光の強度を制御することができる。しかし、外部に可変光減衰器を設ける構成には、光受信器の構成部品が増加するため、光受信器の小型化や低コスト化が困難になるという課題がある。
このように、LO光の強度を減少あるいは増大させることによって、ADCへ入力される信号の振幅を制御する方法には、符号誤りによって伝送品質が低下するという課題、あるいは、光受信器の小型化や低コスト化が困難になるという課題があった。そして、先に記載した特許文献1及び2は、これらの課題を解決できない。
本発明の目的は、簡易な構成により、広い範囲の信号光の入力強度において光受信器の信号検出の際の符号誤りの発生を抑制できる光受信器を実現するための技術を提供することにある。
本発明の光受信器は、一定の強度の局部発振光を発生する局発光発振手段と、局部発振光と第1の信号光とを混合して第2の信号光として出力する光混合手段と、第2の信号光を電気信号に変換して第1の電気信号として出力する受光手段と、第1の電気信号を所定の利得で増幅して第2の電気信号として出力する増幅手段と、第2の電気信号を処理する信号処理回路と、を備え、第2の電気信号の振幅が信号処理回路の入力において許容される振幅の範囲内となるように利得が設定される。
本発明の光受信器の制御方法は、一定の強度の局部発振光を発生し、局部発振光と第1の信号光とを混合して第2の信号光として出力し、第2の信号光を電気信号に変換して第1の電気信号として出力し、第1の電気信号を所定の利得で増幅して第2の電気信号として出力し、第2の電気信号の振幅が所定の範囲内となるように利得が設定される、ことを特徴とする。
本発明は、簡易な構成により、信号光の強度の広い入力範囲において光受信器の信号検出の際の符号誤りの発生を抑制できるという効果を奏する。
第1の実施形態である光受信器の構成を示す図である。 第1の実施形態における、PDに入力される信号光強度の範囲とADCに入力される信号の振幅の範囲との関係を示す図である。 第2の実施形態である光受信器の構成を示す図である。 第3の実施形態の光受信器300の構成を示す図である。 第3の実施形態における、PDに入力される信号光強度の範囲とアンプが出力する信号の振幅の範囲との関係を示す図である。 第4の実施形態の光受信器の構成を示す図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態である光受信器100の構成を示す図である。図1において、光受信器100は、PBS(polarization beam splitter)3a及び3b、90度ハイブリッド4a及び4b、LO光発生部9及びPD(photo diode)5a〜5hを備える。光受信器100は、さらに、アンプ6a〜6d、ADC7a〜7d、デジタル信号処理部8、モニタ部21及び制御部22を備える。
モニタ部21は、入力された受信信号光1をPBS3aに出力するとともに受信信号光1の強度に比例する電気信号を出力する。モニタ部21は、例えば光分岐器と、光分岐器で分岐された光の強度に比例した電流を出力する受光素子とで構成される。制御部22は、モニタ部21の出力に基づいて、アンプ6a〜6dの利得を制御する。
PBS3a及び3bは、モニタ部21から出力された信号光を互いに直交するX偏波及びY偏波に偏波分離する。90度ハイブリッド4aは、偏波分離されたそれぞれの信号光からI(inphase)信号とQ(quadrature)信号を再生する。90度ハイブリッド4aは、I信号及びQ信号の出力であるXI信号及びXQ信号を出力する。90度ハイブリッド4bは、同様にYI信号及びYQ信号を出力する。LO光発生部9は、一定の強度のLO光を発生する。PD5a〜5hは、2個のPDを1組とした、4組からなるツインPDである。PD5a〜5hは、90度ハイブリッド4a及び4bによってXI、XQ、YI及びYQに分離された受信光を、それぞれp(positive)/n(negative)の2チャンネルで差動受信して差動電流として出力する。
アンプ6a〜6dは、PD5a〜5hが出力した差動電流を電圧信号としてADC7a〜7dへ出力する。アンプ6a〜6dとして、TIAを用いることができる。ADC7a〜7dは、アンプ6a〜6dが出力したアナログ信号をデジタル信号に変換する。デジタル信号処理部8は、ADC7a〜7dから出力されたデジタル信号の信号処理を行う。モニタ部21は、入力される信号光の強度に対応する電気信号を出力する。
(第1の実施形態の動作の説明)
図2は、光受信器100における、PD5a〜5hに入力される信号光強度Psigの範囲とアンプ6a〜6dから出力される信号の振幅Vの範囲との関係を示す図である。図2の横軸はPD5a〜5hに入力される信号光の強度Psigを示し、縦軸はアンプ6a〜6dが出力する電気信号の振幅を示す。アンプ6a〜6dから出力された信号の振幅は、ADC7a〜7dへ入力される信号の振幅に等しい。ADC7a〜7dへ入力される信号の振幅は、一般に電圧で規定される。
図2の縦軸のVmin及びVmaxは、ADC7a〜7dで許容される振幅Vの最小値及び最大値を示す。横軸のPmin及びPmaxは、PD5a〜5hで受光される信号光の強度Psigの最小値及び最大値を示す。Psigの最小値及び最大値は、ADC7a〜7dの入力信号の振幅範囲に対応する。そして、光受信器100の仕様で定められた信号光の受光範囲において、PD5a〜5hで受光される信号光の強度の範囲がPminとPmaxとの間にあれば、アンプ6a〜6dが出力する電気信号の振幅はVminとVmaxとの間に収まる。
すなわち、図2は、PD5a〜5hに入力される信号光の強度PsigをADC7a〜7dへの入力振幅Vに変換する際の、PD5a〜5hにおける光−電気変換処理、及び、アンプ6a〜6dにおける電流−電圧変換処理を総合した特性を示す。
ここで、先に説明した式(1)は、以下の式(2)のようにも書くことができる。
V=[η×(PLO1/2]×(Psig1/2 ・・・(2)
すなわち、(Psig1/2を横軸に取ることにより、PD5a〜5hで受光される信号光の強度Psigの平方根と、アンプ6a〜6dが出力する電気信号の振幅Vと、の関係は、図2に示すように直線で表される。図2において、(Pmin1/2及び(Pmax1/2は、PD5a〜5hで受光される信号光の強度Psigがそれぞれ最小値及び最大値の場合の(Psig1/2の値を示す。また、Vmin及びVmaxは、アンプ6a〜6dから出力される信号の振幅が、それぞれADC7a〜7dで許容される最小値及び最大値の場合の、Vの値を示す。
ここで、図2の直線A及びBの傾きは、式(1)で示したη×(PLO1/2で表される。変換効率ηは、PD5a〜5hの量子効率をηPD(A/W)、アンプ6a〜6dの利得をηamp(V/A)とすると、ηPD×ηampとしても表される。そして、PD5a〜5hの量子効率ηPDはPDごとに一定と考えてよい。また、本実施形態においてはLO光の強度PLOは一定に保たれるとする。従って、直線A及びBの傾きK、Kは、点P及びQにおけるアンプ6a〜6dの利得をそれぞれη、ηとすると下式で表される。
=[ηPD×(PLO1/2]×η ・・・(3)
=[ηPD×(PLO1/2]×η ・・・(4)
図2の点Pは、(Psig1/2=(Pmin1/2、すなわち信号光の強度が最小(Pmin)の場合に、アンプ6a〜6dから出力される信号の振幅がADC7a〜7dで許容される最小値(Vmin)を満足する点を示す。そして、点Pを通る直線Aの傾きKはその際のアンプ6a〜6dの利得ηに対応する。しかしながら、アンプ6a〜6dを直線Aに対応する一定の利得で使用すると、信号光の強度Psigが大きくなった場合に、Psig<PmaxであってもADC7a〜7dへ入力される信号の振幅VがVmaxを超える(点P)。
一方、図2の点Qは、(Psig1/2=(Pmax1/2、すなわち信号光の強度が最大(Pmax)の場合に、アンプ6a〜6dから出力される信号の振幅がADC7a〜7dで許容される最大値(Vmax)を満足する点を示す。そして、点Qを通る直線Bの傾きKはその際のアンプ6a〜6dの利得ηに対応する。しかしながら、アンプ6a〜6dを直線Bに対応する一定の利得で使用すると、信号光の強度Psigが小さくなった場合に、Psig>PminであってもADC7a〜7dへ入力される信号の振幅VがVminを下回る(点Q)。
このため、図2においては、アンプ6a〜6dの利得ηampを一定値に固定すると、PD5a〜5hに入力される信号光の強度Psigの変動範囲がPmin〜Pmaxの範囲に近い場合に、アンプ6a〜6dの出力信号の振幅が、ADC7a〜7dで許容される範囲を超えてしまう恐れがある。
そこで、光受信器100は、アンプ6a〜6dの利得ηampを制御することによって、アンプ6a〜6dから出力される信号の振幅Vの範囲をADC7a〜7dの許容範囲内に収めることを可能にする。ここで、アンプ6a〜6dの利得ηampの制御に際して、LO光の強度PLOを変更する必要はなく、PLOの値は一定値に維持されている。
具体的には、モニタ部21は、光受信器100に入力される信号光の強度をモニタして、入力される信号光の強度に比例する振幅の電気信号を制御部22へ出力する。制御部22は、モニタ部21から入力された電気信号の振幅に基づいて、アンプ6a〜6dの利得ηampを制御する。例えば、光受信器100に入力される信号光の強度が小さい場合には、制御部22は、アンプ6a〜6dの利得ηampを図2における直線Aの傾きKに対応する利得ηとなるように制御する。そして、制御部22は、信号光の強度が上昇すると、利得ηampを図2における直線Bの傾きKに対応する利得ηに近づけるように制御する。
ここで、利得ηampは、光受信器100に入力される信号光の強度変化に対してなめらかに追随するように制御されてもよい。例えば、制御部22は、Psig=Pminの場合は利得ηampをηに設定し、Psig=Pmaxの場合は利得ηampをηに設定する。そして、制御部22は、PsigがPminからPmaxの方向に増加する場合には、Psigの値に応じてアンプ6a〜6dの利得をηからηへ減少させるように制御してもよい。あるいは、光受信器100に入力される信号光の強度を複数の範囲に分割し、信号光の強度に対応する範囲ごとに利得ηampが所定の値となるように制御されてもよい。
制御部22が利得ηampをこのように制御することで、アンプ6a〜6dから出力される信号の振幅Vの範囲を、ADC7a〜7dの許容範囲内に収めることができる。
なお、アンプ6a〜6dの利得ηampは、Pmin〜Pmaxの範囲内の強度の信号光をVmin〜Vmaxの範囲内の振幅の信号として出力するように制御されていればよい。すなわち、制御部22による利得ηampの調整手順は、上記に限られない。
このように、光受信器100では、アンプ6a〜6dから出力される信号の振幅がADC7a〜7dへの入力振幅がADCに許容される範囲を逸脱しないように、制御部22が、アンプ6a〜6dの利得を制御する。すなわち、光受信器100では、LO光の強度を一定に保ちながら、アンプ6a〜6dの利得を制御することによって、ADC7a〜7dへ入力される信号の振幅が、許容範囲内に維持される。
なお、PD5a〜5h、アンプ6a〜6d及びADC7a〜7dはそれぞれの信号(XI,XQ、YI、YQ)経路ごとに設けられる。従って、アンプ6a〜6dのそれぞれの利得ηampは、各信号の経路の構成部品の特性に応じて異なる値に制御されてもよい。
このように、第1の実施形態の光受信器100においては、LO光の強度PLOを変化させることなく、制御部22がアンプ6a〜6dの利得ηampをアンプ6a〜6dの出力信号の振幅がADC7a〜7dの許容入力範囲に収まるように制御する。その結果、第1の実施形態の光受信器100は、信号光の強度の入力範囲が広い場合においても、簡易な構成で光受信器の信号検出の際の符号誤りの発生を抑制できるという効果を奏する。
続いて、LO光の強度PLOの設定について説明する。ただし、以下の説明は設定手順を示す一例であり、LO光の強度PLOの設定方法を限定しない。
式(2)においてη=ηPD×ηampであるので、式(2)においてADCへ入力される信号の振幅Vは下式で表される。
V=[η×(PLO1/2]×(Psig1/2
=[(ηPD×ηamp)×(PLO1/2]×(Psig1/2 ・・・(5)
式(5)から、ηampは下式で求められる。
ηamp=V/[ηPD×(PLO1/2×(Psig1/2] ・・・(6)
ここで、LO光の強度の設定の際にηPD×(PLO1/2が所定の一定値Gとなるように、PLOが調整される。すなわち、PLO=(G/ηPDである。そうすると、ηampの値は式(7)のように表される。
ηamp=V/[G×(Psig1/2] ・・・(7)
式(7)を用いると、量子効率ηPD及びLO光の強度PLOが未知であっても、Psigを変化させた場合のADC入力信号の振幅Vの範囲が許容入力範囲を超えない利得ηampの範囲を求めることができる。このように、PLO=(G/ηPDとなるとようにPLOを調整することにより、LO光の強度PLOの設定前であっても、利得ηampが制御される範囲を知ることができる。その結果、光受信器の製造時にアンプ6a〜6dが使用される利得の範囲で最適な回路の調整が可能となる。さらに、光受信器の製造時に、LO光の強度の設定工程とアンプ6a〜6dの利得ηampの設定工程との実施順序を自由に決定することができる。
なお、Gの値からLO光の強度PLOを決定する際に用いる量子効率ηPDとしては、PD5a〜5hの量子効率のうちいずれかの値を代表として用いてもよい。あるいは、PD5a〜5hの量子効率の一部又は全部の値に基づいて、LO光の強度PLOを決定する際に用いる量子効率ηPDの値を計算してもよい。例えば、量子効率ηPDの値としてPD5a〜5hの量子効率の平均値を用いてもよい。
なお、PD5a〜5hに入力される信号光の強度Psigは、光受信器100に入力される受信信号光1の強度に、モニタ部21の損失、PBS3aの損失及び90度ハイブリッド4a又は4bの損失を加算することで求めることができる。また、PD5a〜5hに入力されるLO光の強度PLOは、LO光源9から出力されるLO光の強度に、PBS3bの損失及び90度ハイブリッド4a又は4bの損失を加算することで求めることができる。
第1の実施形態では、アンプ6a〜6dの利得ηampを、直線Aの傾きと直線Bの傾きとにそれぞれ対応する利得の間で変化させるとした。しかしながら、利得ηampの制御特性は上記に限定されない。アンプ6a〜6dの利得ηampは、PD5a〜5hへ入力される信号光の強度がPminからPmaxまで変化した場合に、アンプ6a〜6dから出力される信号の振幅が単調に変化しVminからVmaxの範囲内に収まるように制御されればよい。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態の光受信器200の構成を示す図である。図3において、光受信器200は、PBS3a及び3b、90度ハイブリッド4a及び4b、LO光発生部9及びPD5a〜5hを備える。光受信器200は、さらに、アンプ6a〜6d、ADC7a〜7d、デジタル信号処理部8、モニタ部31a〜31d及び制御部23を備える。
図3に示された光受信器200の構成は、図1に示された光受信器100の構成と比較して、モニタ部21に代えてモニタ部31a〜31dを備える点で相違している。また制御部23のアンプ6a〜6dの利得ηampに対する制御は、光受信器100の制御部22とは異なる。光受信器200の構成要素のうち光受信器100と同一の要素には図1と同一の参照符号を付して各々の説明は省略する。
モニタ部31a〜31dは、アンプ6a〜6dとADC7a〜7dとの間に配置される。モニタ部31a〜31dは、アンプ6a〜6dから出力される信号の振幅に対応した信号を制御部23に出力する。制御部23は、モニタ部31a〜31dの出力に基づいて、アンプ6a〜6dから出力される信号の振幅VがADC7a〜7dで許容される振幅の範囲内となるように利得ηampを制御する。
例えば、制御部23は、振幅VがADC7a〜7dで許容される振幅の範囲内の一定値となるようによる利得ηampを制御してもよい。あるいは、制御部23は、振幅Vが、ADC7a〜7dで許容される振幅の範囲の上限又は下限の間から逸脱しないように利得ηampを制御してもよい。
すなわち、第2の実施形態の光受信器200においても、LO光の強度PLOを一定に保った状態で、アンプ6a〜6dの利得ηampは、アンプ6a〜6dの出力信号の振幅がADC7a〜7dの許容入力範囲に収まるように制御される。その結果、第2の実施形態の光受信器200は、第1の実施形態と同様に、信号光の強度の入力範囲が広い場合においても、簡易な構成で光受信器の信号検出の際の符号誤りの発生を抑制できるという効果を奏する。
また、第2の実施形態ではモニタ部31a〜31dは、アンプ6a〜6dとADC7a〜7dとの間に配置される。その結果、第2の実施形態の光受信器200は、信号(XI,XQ、YI、YQ)経路ごとの信号の強度に応じてアンプ6a〜6dの利得ηampをより精密に制御できるという効果も奏する。
以上説明した第1及び第2の実施形態において、モニタ部は光受信器100の入力部あるいはアンプ6a〜6dの出力に置かれるものとして説明した。しかしながら、光受信器に入力される信号光の強度を検出できる場所であれば、モニタ部の位置は制限されない。たとえば、PBS3aと90度ハイブリッド4aとの間、及び、PBS3aと90度ハイブリッド4bとの間にそれぞれモニタ部を設けてもよい。
(第3の実施形態)
図4は、本発明の第3の実施形態の光受信器300の構成を示す図である。図4において、光受信器300は、PBS3a及び3b、90度ハイブリッド4a及び4b、LO光発生部9及びPD5a〜5hを備える。光受信器300は、さらに、アンプ6a〜6d、ADC7a〜7d、デジタル信号処理部8を備える。
図4に示された光受信器300の構成は、図1及び図2に示された光受信器100及び200の構成と比較して、モニタ部21、31a〜31d及び制御部22、23をいずれも欠いている点で相違している。光受信器300の構成要素は光受信器100及び200と同一であるので、構成要素には同一の参照符号を付して各々の説明は省略する。
光受信器300は、モニタ部及び制御部を備えていないため、動作中のアンプ6a〜6dの利得ηampは一定である。第3の実施形態では、アンプ6a〜6dの利得ηampを一定に保った場合でも、アンプ6a〜6dの出力信号の振幅をADC7a〜7dの許容入力範囲に収めることができる場合について説明する。
図5は、光受信器300における、PD5a〜5hに入力される信号光の強度Psigの範囲とアンプ6a〜6dが出力する信号の振幅Vの範囲との関係を示す図である。図5では、図2と同様にPD5a〜5hに入力される信号光の強度Psigの平方根(Psig1/2を横軸としている。図5の縦軸は、アンプ6a〜6dが出力する電気信号の振幅Vを示す。図5の直線C及びDは、図2と同様に、PD5a〜5hに入力される信号光の強度をADC7a〜7dへの入力振幅に変換する際の特性を示す。
図5の点Rは、(Psig1/2=(Pmin1/2、すなわち信号光の強度が最小(Pmin)の場合に、アンプ6a〜6dから出力される信号の振幅がADC7a〜7dで許容される最小値(Vmin)を満足する点を示す。そして、点Rにおける直線Cの傾きKはその際のアンプ6a〜6dの利得ηampに対応する。そして、図5においては、アンプ6a〜6dが直線Cに対応する一定の利得で使用された場合でも、信号光の強度PsigがPmaxに達してもADC7a〜7dへ入力される信号の振幅VはVmaxを超えない(点R)。
一方、図5の点Sは、(Psig1/2=(Pmax1/2、すなわち信号光の強度が最大(Pmax)の場合に、アンプ6a〜6dから出力される信号の振幅が、ADC7a〜7dで許容される最大値(Vmax)を満足する点を示す。そして、点Sにおける直線Dの傾きKはその際のアンプ6a〜6dの利得ηampに対応する。そして、図5においては、アンプ6a〜6dが直線Dに対応する一定の利得で使用された場合でも、信号光の強度PsigがPminまで小さくなってもADC7a〜7dへ入力される信号の振幅VがVminを下回らない(点S)。
このため、図5においては、利得ηampを直線C及びDに対応する利得の間の一定値に固定しても、信号光の強度Psigの変動範囲Pmin〜Pmaxにおいて、振幅Vは、ADC7a〜7dで許容される範囲を超えない。従って、Pmin〜Pmaxの範囲とVmin〜Vmaxの範囲とが図5及び上述の関係にある場合には、光受信器300はモニタ機能を省略し、アンプ6a〜6dの利得ηampを製造時に固定できる。
このような構成を備える第3の実施形態の光受信器300においても、LO光の強度PLOを一定に保った状態で信号光の強度が変動範囲の最小値から最大値まで変化しても、アンプ6a〜6dの出力信号の振幅はADC7a〜7dの許容入力範囲内に収まる。その結果、第3の実施形態の光受信器300は、第1及び第2の実施形態の光受信器と同様に、信号光の強度の入力範囲が広い場合においても、簡易な構成で光受信器の信号検出の際の符号誤りの発生を抑制できるという効果を奏する。さらに、第3の実施形態の光受信器300は、モニタ部及び制御部を備えていないので、構成がより簡略化され、光受信器が小型化及び低価格化できるという効果も奏する。
(第4の実施形態)
図6は、本発明の第4の実施形態の光受信器の構成を示す図である。光受信器400は、局発光発振部401と、光混合部402と、受光部403と、増幅部404と、信号処理回路405と、を備える。
局発光発振部401は、一定の強度の局部発振光406を発生する。光混合部402は、局部発振光406と第1の信号光407とを混合して、第2の信号光408として出力する。受光部403は、第2の信号光408を電気信号に変換して第1の電気信号409として出力する。増幅部404は、第1の電気信号409を所定の利得で増幅して第2の電気信号410として出力する。信号処理回路は、第2の電気信号410を処理する。そして、第2の電気信号410の振幅が信号処理回路405の入力において許容される振幅の範囲内となるように、増幅部404の利得が設定される。
光受信器400においては、局部発振光406の強度は一定に保たれる。そして、光受信器400は、第1の信号光407の強度が変化しても、信号処理回路405に入力される第1の電気信号410の振幅が信号処理回路405の入力において許容される振幅の範囲内となるように増幅部404の利得を設定する。
すなわち、光受信器400は、第1の信号光407の強度が変化した場合にも局部発振光406の強度を変化させないため、局部発振光406の周波数や位相が変動しない。その結果、光受信器400は、第1の信号光407の強度が変化した場合にも光混合部402において、第1の信号光407と局部発振光406との間で位相スリップが発生しないため、信号検出の際の信号誤りの発生を抑制することが可能となる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2011年12月15日に出願された日本出願特願2011−274790を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100、200、300、400 光受信器
1 受信信号光
3a、3b PBS
4a、4b 90度ハイブリッド
5a〜5h PD
6a〜6d アンプ
7a〜7d ADC
8 デジタル信号処理部
9 LO光発生部
21、31a〜31d モニタ部
22、23 制御部
401 局発光発振部
402 光混合部
403 受光部
404 増幅部
405 信号処理回路
406 局部発振光
407 第1の信号光
408 第2の信号光
409 第1の電気信号
410 第2の電気信号

Claims (9)

  1. 一定の強度の局部発振光を発生する局発光発振手段と、
    前記局部発振光と第1の信号光とを混合して第2の信号光として出力する光混合手段と、
    前記第2の信号光を電気信号に変換して第1の電気信号として出力する受光手段と、
    前記第1の電気信号を所定の利得で増幅して第2の電気信号として出力する増幅手段と、
    前記第2の電気信号を処理する信号処理回路と、を備え、
    前記第2の電気信号の振幅が前記信号処理回路の入力において許容される振幅の範囲内となるように前記利得が設定される、光受信器。
  2. 前記第1の光信号をモニタして前記第1の光信号の電力に対応する信号を出力する第1のモニタ手段をさらに備え、前記利得は前記第1のモニタ手段が出力する信号に基づいて設定される、請求項1に記載された光受信器。
  3. 前記第2の電気信号をモニタして前記第2の電気信号の振幅に対応する信号を出力する第2のモニタ手段を備え、前記利得は前記第2のモニタ手段が出力する信号に基づいて設定される、請求項1に記載された光受信器。
  4. 前記局部発振光の電力は、前記第1の電気信号の電力を前記第2の光信号の電力で除した値である量子効率に基づいて設定される、請求項1乃至3のいずれかに記載された光受信器。
  5. 前記局部発振光の電力の平方根と前記量子効率との積が所定の値となるように前記局部発振光の電力が設定される、請求項4に記載された光受信器。
  6. 前記第2の電気信号をデジタル信号に変換して前記信号処理回路に出力するADC(analog−digital converter)をさらに備える、請求項1乃至5のいずれかに記載された光受信器。
  7. 前記利得は、前記ADCに入力される前記第2の電気信号の振幅が、前記ADCにおいて許容される範囲となるように設定される、請求項6に記載された光受信器。
  8. 受信した信号光を第3の信号光と第4の信号光とに偏波分離する偏波分離手段をさらに備え、
    前記光混合手段は、前記第3及び第4の信号光のそれぞれから直交するI(inphese)信号とQ(quadrature)信号を分離して前記第2の信号光として出力する、
    請求項1乃至7のいずれかに記載された光受信器。
  9. 一定の強度の局部発振光を発生し、
    前記局部発振光と第1の信号光とを混合して第2の信号光として出力し、
    前記第2の信号光を電気信号に変換して第1の電気信号として出力し、
    前記第1の電気信号を所定の利得で増幅して第2の電気信号として出力し、
    前記第2の電気信号の振幅が所定の範囲内となるように前記利得が設定される、ことを特徴とする、光受信器の制御方法。
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