JP2000183983A - 赤外線リモコン受信用プリアンプ及びその検波方法 - Google Patents

赤外線リモコン受信用プリアンプ及びその検波方法

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JP2000183983A
JP2000183983A JP10358023A JP35802398A JP2000183983A JP 2000183983 A JP2000183983 A JP 2000183983A JP 10358023 A JP10358023 A JP 10358023A JP 35802398 A JP35802398 A JP 35802398A JP 2000183983 A JP2000183983 A JP 2000183983A
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infrared remote
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Atsushi Masubuchi
敦司 増渕
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 S/N又は検波感度の何れかを優先させる必
要が生じた場合の対応を可能とする。 【解決手段】 コントロール電圧(VCL)によって調
整される可変型電圧下限リミッタ回路12により、検波
用コンパレータ10の基準電圧(Vr)の下限を外部か
ら調整可能とするようにする。この場合、検波用コンパ
レータ10の基準電圧(Vr)が低いほど検波感度が高
くなり、検波用コンパレータ10の基準電圧(Vr)が
高いほど検波感度が低くなるように調整される。この検
波感度は、受信距離と耐ノイズ性に大きな影響を与える
ため、コントロール電圧(VCL)の調整により、基準
電圧(Vr)を変更させることで、検波感度又は耐ノイ
ズ性の何れか一方を優先させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検波における基準
電圧の下限を、外部からのコントロール電圧によって調
整するようにした赤外線リモコン受信用プリアンプ及び
その検波方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線リモコン受信用プリアンプ
として、たとえば図7及び図8に示すものが知られてい
る。
【0003】すなわち、PINフォトダイオード1で電
流に変換された赤外線信号は、I/Vアンプ2で電圧信
号に変換された後、BPF3で周波数選択される。周波
数選択された赤外線信号は、検波回路4に入力される。
検波回路4では、BPFを通過した赤外線信号のレベル
の大小からキャリアの有無を判別し、矩形波を出力す
る。この矩形波は、積分器5で平滑されると、波形成形
回路6で波形整形された後、トランジスタTr3を有し
た出力回路7によりインピーダンス変換されて出力され
る。
【0004】ここで、検波回路4は、基準電圧発生部9
及び検波用コンパレータ10を備えている。基準電圧発
生部9は、半波整流回路8及び平滑回路11を備えてい
る。半波整流回路8は、トランジスタTr1,Tr2を
備えている。平滑回路11は、抵抗R及びコンデンサC
を備えている。平滑回路11は、Tr2の出力電圧(V
2)を積分して直流電圧(Vr1)に変換する。
【0005】BPF3の出力信号は、半波整流回路8で
半波整流される。すなわち、半波整流回路8のトランジ
スタTr1の出力電圧(V1)は、検波用コンパレータ
10の入力信号となる。一方、半波整流回路8のトラン
ジスタTr2の出力電圧(V2)は、基準電圧発生部9
に入力される。
【0006】基準電圧発生部9は、出力電圧(V2)の
レベルに応じた直流電圧(Vr1→Vr)を出力する。
これが検波用コンパレータ10の基準電圧(Vr)とな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した赤
外線リモコン受信用プリアンプでは、検波感度の上限を
決定するための検波用コンパレータ10の基準電圧(V
r)の下限は、トランジスタTr2のエミッタ電圧によ
って設定されるようになっている。このため、外部から
変更することはできない。
【0008】この場合、検波用コンパレータ10の入力
信号となるトランジスタTr1の出力電圧(V1)が長
時間途切れると、検波用コンパレータ10の基準電圧
(Vr)は設定された最低レベルまで低下してしまう。
このように、基準電圧(Vr)が最低レベルまで低下し
てしまうと、検波用コンパレータ10の検波感度が最大
となる。
【0009】この状態で、検波用コンパレータ10に対
し、基準電圧(Vr)相当レベルよりも大きな外来ノイ
ズが入力されると、図8に示すように、検波用コンパレ
ータ10が「信号有り」と誤検出(=誤動作)してしま
う可能性が高くなる。このような誤検出(=誤動作)を
防止するようにしたものとして、たとえば特開昭60−
153238号公報では、信号レベルに応じて検波感度
を自動的に変更させるようにしている。
【0010】ところが、このような先行技術では、信号
レベルに応じて一義的に検波感度が変更されるため、S
/N又は検波感度の何れかを優先させる必要が生じた場
合の対応が不可能となっている。
【0011】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、S/N又は検波感度の何れかを優先させ
る必要が生じた場合の対応を可能とすることができる赤
外線リモコン受信用プリアンプ及びその検波感度設定方
法を提供することができるようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の赤外線
リモコン受信用プリアンプは、赤外線信号を検波する検
波手段と、検波手段における基準電圧の下限を、外部か
らのコントロール電圧によって調整する可変型電圧下限
リミッタ手段とを備えることを特徴とする。また、検波
手段は、半波整流回路の第1のトランジスタの第1の出
力と、半波整流回路の第2のトランジスタの基準電圧と
される第2の出力とが取込まれる検波用コンパレータを
備え、基準電圧とされる第2の出力の下限は、可変型電
圧下限リミッタ手段によって調整されるようにすること
ができる。また、可変型電圧下限リミッタ手段は、コン
トロール電圧を外部から調整するためのリミッタ電圧設
定回路を備えているようにすることができる。また、リ
ミッタ電圧設定回路は、切換スイッチ及び複数の外部セ
レクタ端子を有し、外部セレクタ端子の組合わせによ
り、切換スイッチによる切換えを行わせることで、コン
トロール電圧が段階的に調整されるようにすることがで
きる。請求項5に記載の赤外線リモコン受信用プリアン
プの検波方法は、赤外線信号を検波する第1の工程と、
検波における基準電圧の下限を、外部からのコントロー
ル電圧によって調整する第2の工程とを備えることを特
徴とする。また、第1及び第2の工程には、半波整流回
路の第1のトランジスタの第1の出力と、半波整流回路
の第2のトランジスタの基準電圧とされる第2の出力と
を取込んで検波する工程と、基準電圧とされる第2の出
力の下限を調整する第3の工程とが含まれるようにする
ことができる。また、第2又は第3の工程には、コント
ロール電圧を外部から調整する第4の工程が含まれるよ
うにすることができる。また、第4の工程には、複数の
外部セレクタ端子の組合わせにより、切換スイッチによ
る切換えを行わせることで、コントロール電圧を段階的
に調整する工程が含まれるようにすることができる。本
発明に係る赤外線リモコン受信用プリアンプ及びその検
波方法においては、赤外線信号を検波する検波手段にお
ける基準電圧の下限を、外部からのコントロール電圧に
よって調整するようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図7と
共通する部分には同一符号を付すものとする。
【0014】(第1の実施の形態)図1は、本発明の赤
外線リモコン受信用プリアンプの第1の実施の形態を示
す回路図、図2は、図1の赤外線リモコン受信用プリア
ンプの各部分の出力を示す電圧波形図、図3は、図1の
可変型電圧下限リミッタ回路の詳細を示す回路図、図4
は、図3の可変型電圧下限リミッタ回路の動作を説明す
るための波形図である。
【0015】図1に示す赤外線リモコン受信用プリアン
プは、PINフォトダイオード1、I/Vアンプ2、B
PF3、検波回路4、積分器5、波形成形回路6、出力
回路7、平滑回路11、可変型電圧下限リミッタ回路1
2及び安定化電源13を備えている。
【0016】PINフォトダイオード1は、赤外線信号
を電流に変換する。I/Vアンプ2は、PINフォトダ
イオード1で電流に変換された赤外線信号を、電圧信号
に変換した後、振幅の増幅を制限する。BPF3は、キ
ャリア周波数(38kHz等)に同調された周波数を選
択する。
【0017】検波回路4は、BPF3を通過した赤外線
信号のレベルの大小からキャリアの有無を判別し、キャ
リアが有の場合に矩形波を出力する。ここで、検波回路
4は、基準電圧発生部9及び検波用コンパレータ10を
備えている。
【0018】基準電圧発生部9は、出力電圧(V2)の
レベルに応じた直流電圧である基準電圧(Vr)を出力
するものであり、半波整流回路8、平滑回路11及び可
変型電圧下限リミッタ回路12を備えている。
【0019】半波整流回路8は、BPF3の出力信号を
半波整流するものであり、トランジスタTr1及びTr
2を備えている。トランジスタTr1及びTr2のエミ
ッタ電圧V1,V2は、V2>V1となるように設定さ
れている。これは、無信号時に検波用コンパレータ10
の出力がノイズでばたつかないようにするためである。
【0020】トランジスタTr1の出力電圧(V1)
は、検波用コンパレータ10の非反転入力端への入力信
号となる。一方、トランジスタTr2の出力電圧(V
2)は、基準電圧発生部9へ入力される。基準電圧発生
部9からの直流電圧は、検波用コンパレータ10の基準
電圧(Vr)となる。
【0021】検波用コンパレータ10は、トランジスタ
Tr1の出力電圧(V1)と基準電圧(Vr)とを比較
し、出力電圧(V1)が基準電圧(Vr)よりも大きい
場合、矩形波を出力する。出力電圧(V1)が基準電圧
(Vr)よりも小さい場合は、ロウ固定の直流電圧を出
力する。これにより、キャリアの有無が判別される。
【0022】平滑回路11は、抵抗R及びコンデンサC
を備えている。平滑回路11は、Tr2の出力電圧(V
2)を積分して直流電圧(Vr1)に変換する。
【0023】可変型電圧下限リミッタ回路12は、直流
電圧(Vr1)が設定電圧(VL)以下にならないよう
に制限して基準電圧(Vr)を出力する。
【0024】すなわち、可変型電圧下限リミッタ回路1
2は、図3に示すように、バッファ12a、抵抗R1、
ダイオードD及び差動アンプ12bを備えている。入力
電圧である直流電圧(Vr1)は、バッファ12a及び
抵抗R1を介して差動アンプ12bの反転入力端に入力
される。差動アンプ12bの非反転入力端には、コント
ロール電圧(VCL)が入力される。
【0025】そして、図4に示すように、入力電圧であ
る直流電圧(Vr1)がコントロール電圧(VCL)を
下回ると、ダイオードDが導通し、基準電圧(Vr)は
VL=VCL−VFに固定される。
【0026】ここで、基準電圧(Vr)が低い場合、検
波感度が高められる。一方、基準電圧(Vr)が高い場
合、耐ノイズ性が強くなる。よって、コントロール電圧
(VCL)の調整により、検波感度又は耐ノイズ性の何
れか一方を優先させることが可能となる。
【0027】安定化電源13は、可変型電圧下限リミッ
タ回路12のコントロール電圧(VCL=VL+VF)
を安定化する。コントロール電圧は、リミッタ電圧設定
回路13aによって外部調整が可能とされている。出力
回路7は、トランジスタTr3を備え、出力電圧Vou
tを出力する。
【0028】次に、このような構成の赤外線リモコン受
信用プリアンプの動作を、図2を用いて説明する。図2
は、入力信号(キャリア)ON/OFF時の各部の電圧
波形を示している。
【0029】図2に示すように、半波整流回路8のトラ
ンジスタTr2の出力電圧(V2)には、信号が入力さ
れている期間、矩形波(キャリア信号)が発生する。こ
のとき、基準電圧発生回路9の平滑回路11がトランジ
スタTr2の出力電圧(V2)を平滑し、直流電圧(V
r1)を発生する。可変型電圧下限リミッタ回路12
は、直流電圧(Vr1)の下側電圧を設定値(VL=V
CL−VF)にクリップして基準電圧(Vr)を生成す
る。
【0030】このとき、図3及び図4で説明したよう
に、可変型電圧下限リミッタ回路12において、入力電
圧である直流電圧(Vr1)がコントロール電圧(VC
L)を下回ると、ダイオードDが導通する。これによ
り、基準電圧(Vr)はVL=VCL−VFに固定され
る。ここで、基準電圧(Vr)が低い場合、検波感度が
高められる。一方、基準電圧(Vr)が高い場合、耐ノ
イズ性が強くなる。よって、コントロール電圧(VC
L)の調整により、検波感度又は耐ノイズ性の何れか一
方を優先させることが可能となる。
【0031】このように、第1の実施の形態では、コン
トロール電圧(VCL)によって調整される可変型電圧
下限リミッタ回路12により、検波用コンパレータ10
の基準電圧(Vr)の下限を外部から調整可能とするよ
うにした。これにより、検波用コンパレータ10の基準
電圧(Vr)が低いほど検波感度が高くなり、検波用コ
ンパレータ10の基準電圧(Vr)が高いほど検波感度
が低くなるように調整することができる。
【0032】また、この検波感度は、受信距離と耐ノイ
ズ性に大きな影響を与える。つまり、検波感度が高くな
ると、受信可能距離が長くなる反面、耐ノイズ性(外来
ノイズで誤動作し難い程度)が低下する。逆に検波感度
が低くなると、耐ノイズ性が高くなり、安定した受信が
可能となる反面、受信距離が短くなる。
【0033】よって、コントロール電圧(VCL)の調
整により、基準電圧(Vr)を変更させることで、検波
感度又は耐ノイズ性の何れか一方を優先させることが可
能となる。
【0034】(第2の実施の形態)図5は、本発明の赤
外線リモコン受信用プリアンプの第2の実施の形態を示
す回路である。
【0035】第2の実施の形態は、セレクタ方式のリミ
ッタ電圧設定回路15を採用したものである。リミッタ
電圧設定回路15は、切換スイッチ14及び外部セレク
タ端子S1,S2を有している。切換スイッチ14によ
る切換えにより、コントロール電圧(VCL)がVa,
Vb,Vc,Vdの4通りに設定される。
【0036】これら4通りの電圧は、外部セレクタ端子
S1,S2の組合わせにより選択される。すなわち、図
6に示すように、S1→0,S2→0のとき、Vdが選
択される。S1→0,S2→1のとき、Vaが選択され
る。S1→1,S2→0のとき、Vbが選択される。S
1→1,S2→1のとき、Vcが選択される。
【0037】なお、外部セレクタ端子S1,S2の組合
わせによる電圧の選択は、図6に限るものではなく、適
宜設定変更が可能である。また、選択される電圧も4通
りに限るものではなく、適宜設定変更が可能である。
【0038】このような構成では、コントロール電圧
(VCL)を、外部セレクタ端子S1,S2の組合わせ
による電圧Va,Vb,Vc,Vdの選択により、4段
階に設定することができる。この場合、選択の自由度は
制限されるが、切換えが容易となるばかりか、可変ボリ
ューム等の外付け部品が不要となる。
【0039】
【発明の効果】以上の如く本発明に係る赤外線リモコン
受信用プリアンプ及びその検波方法によれば、赤外線信
号を検波する検波手段における基準電圧の下限を、外部
からのコントロール電圧によって調整するようにしたの
で、S/N又は検波感度の何れかを優先させる必要が生
じた場合の対応を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤外線リモコン受信用プリアンプの第
1の実施の形態を示す回路図である。
【図2】図1の赤外線リモコン受信用プリアンプの各部
分の出力を示す電圧波形図である。
【図3】図1の可変型電圧下限リミッタ回路の詳細を示
す回路図である。
【図4】図3の可変型電圧下限リミッタ回路の動作を説
明するための波形図である。
【図5】本発明の赤外線リモコン受信用プリアンプの第
2の実施の形態を示す回路図である。
【図6】図5の外部セレクタ端子の組合わせによる電圧
の選択方法を示す図である。
【図7】従来の赤外線リモコン受信用プリアンプの一例
を示す回路図である。
【図8】図7の赤外線リモコン受信用プリアンプの各部
分の出力を示す電圧波形図である。
【符号の説明】
1 PINフォトダイオード 2 I/Vアンプ 3 BPF 4 検波回路 5 積分器 6 波形成形回路 7 出力回路 8 半波整流回路 9 基準電圧発生部 10 検波用コンパレータ 11 平滑回路 12 可変型電圧下限リミッタ回路 13 安定化電源 13a,15 リミッタ電圧設定回路 14 切換スイッチ S1,S2 外部セレクタ端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線信号を検波する検波手段と、 前記検波手段における基準電圧の下限を、外部からのコ
    ントロール電圧によって調整する可変型電圧下限リミッ
    タ手段とを備えることを特徴とする赤外線リモコン受信
    用プリアンプ。
  2. 【請求項2】 前記検波手段は、半波整流回路の第1の
    トランジスタの第1の出力と、前記半波整流回路の第2
    のトランジスタの基準電圧とされる第2の出力とが取込
    まれる検波用コンパレータを備え、 前記基準電圧とされる第2の出力の下限は、前記可変型
    電圧下限リミッタ手段によって調整されることを特徴と
    する請求項1に記載の赤外線リモコン受信用プリアン
    プ。
  3. 【請求項3】 前記可変型電圧下限リミッタ手段は、 前記コントロール電圧を外部から調整するためのリミッ
    タ電圧設定回路を備えていることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の赤外線リモコン受信用プリアンプ。
  4. 【請求項4】 前記リミッタ電圧設定回路は、切換スイ
    ッチ及び複数の外部セレクタ端子を有し、前記外部セレ
    クタ端子の組合わせにより、前記切換スイッチによる切
    換えを行わせることで、前記コントロール電圧が段階的
    に調整されることを特徴とする請求項3に記載の赤外線
    リモコン受信用プリアンプ。
  5. 【請求項5】 赤外線信号を検波する第1の工程と、 前記検波における基準電圧の下限を、外部からのコント
    ロール電圧によって調整する第2の工程とを備えること
    を特徴とする赤外線リモコン受信用プリアンプの検波方
    法。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の工程には、 半波整流回路の第1のトランジスタの第1の出力と、前
    記半波整流回路の第2のトランジスタの基準電圧とされ
    る第2の出力とを取込んで検波する工程と、 前記基準電圧とされる第2の出力の下限を調整する第3
    の工程とが含まれることを特徴とする請求項5に記載の
    赤外線リモコン受信用プリアンプの検波方法。
  7. 【請求項7】 前記第2又は第3の工程には、前記コン
    トロール電圧を外部から調整する第4の工程が含まれる
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の赤外線リモコ
    ン受信用プリアンプの検波方法。
  8. 【請求項8】 前記第4の工程には、複数の外部セレク
    タ端子の組合わせにより、切換スイッチによる切換えを
    行わせることで、前記コントロール電圧を段階的に調整
    する工程が含まれることを特徴とする請求項7に記載の
    赤外線リモコン受信用プリアンプの検波方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7054389B2 (en) 2000-08-02 2006-05-30 Sharp Kabushiki Kaisha Carrier detection circuit and infrared ray remote control receiver
JP2010252020A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Renesas Electronics Corp 光受信回路、及び光結合型絶縁回路

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