JPH0548173U - リレーボックス - Google Patents

リレーボックス

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JPH0548173U
JPH0548173U JP10036191U JP10036191U JPH0548173U JP H0548173 U JPH0548173 U JP H0548173U JP 10036191 U JP10036191 U JP 10036191U JP 10036191 U JP10036191 U JP 10036191U JP H0548173 U JPH0548173 U JP H0548173U
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JP
Japan
Prior art keywords
relay
box
terminal
space
mounting frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP10036191U
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English (en)
Inventor
俊男 皿田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リレーの発生熱を室内側へ効果的に放熱さ
せ、ボックス内部の温度上昇を低下させること。 【構成】 ボックス2内をプリント基板6により前空間
14と後空間12とに分ける。前空間14側にリレー5
を配置し、後空間12側に端子コネクタ3を配置する。
この場合、壁10を隔ててカバープレート9側は室内で
あり、ボックス2側は壁内である。また、リレー5と取
付枠1とを接触させて配置しているので、リレー5から
の取付枠1への熱伝導は良く、リレーコイル及びリレー
端子より発生する熱を有効にカバープレート9及び室内
に放散させる働きを持つ。従って、ボックス2内部の温
度上昇を低下させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、別置コントローラの信号を受けて、床暖房パネル等の暖房器の電源 を入り切りするリレーボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6はリレーボックスAの斜視図を、図5はリレーボックスAを壁面に取り付 けた状態を夫々示している。本リレーボックスAは図7に示すように、床暖房パ ネルBへの通電をコントローラCからの信号によりオンオフするものである。 ところで、プリント基板は、一般に、片面に銅箔が貼り付けてあり、エッチン グ等で配線パターンを形成することが行われており、他面は部品実装面で片側が パターン面である。
【0003】 従来のリレーボックスAは、図5に示すように、プリント基板6をボックス2 内に配設し、このプリント基板6で前後に分けられた空間のうち、後空間12の 同一空間にリレー5と端子コネクタ3とを配置していた。 ここで、図5に示すように、リレーボックスAの取り付けは以下のように行っ ている。すなわち、ボックス2の前面に一体的に形成されている取付枠1を壁1 0に取付ネジ11で螺着固定し、取付枠1の前面をカバープレート9にて覆設し ている。
【0004】 リレーボックスAは壁10に取り付けて使用するため、配線はボックス2の後 面に露出した端子コネクタ3の接続部に電線13を接続することで行っている。 これは、電線13を端子コネクタ3にボックス2の後面から接続することが配線 作業上からも都合が良いことから図6に示すように端子コネクタ3の端子部分を ボックス2の後面に露出するように、端子コネクタ3をボックス2の後空間12 に配置するのが一般的である。
【0005】 図6及び図7に示すように、AC100V又はAC200Vの電源から電源線 21がリレーボックスAの一方を電源端子3aとした端子コネクタ3に接続され 、他方を負荷端子3bとした端子コネクタ3からリレー5のリレー接点5aを介 して床暖房パネルBへ電源線22により接続してある。 また、コントローラCからはリレー5の入り・切りの信号を送る信号線23が 導出され、リレーボックスAの後面に設けた信号端子4に接続してある。
【0006】 そして、コントローラCからの入り信号をリレーボックスAへ送り、リレーボ ックスAに内蔵したリレー5をオンし、床暖房パネルBに通電する。また、コン トローラCより切り信号が出力されれば、リレーボックスA内のリレー5はオフ し、床暖房パネルBの通電が停止されることになる。 すなわち、本リレーボックスAは、コントローラCの制御容量が小さい場合に 使用されて、大容量の負荷を入り、切りするコントローラCの補助リレーの役割 を持つ。
【0007】 ここで、大容量の負荷電流が端子コネクタ3、リレー5と通電されるため、内 部の発熱は大きい。端子コネクタ3の電源端子3aはブレーカに接続されること から、電源端子と呼び、負荷端子3bは床暖房パネルBに接続されることから、 負荷端子と呼んでいる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
このようなリレーボックスAでは、発熱源であるリレー5が、取付枠1及びカ バープレート9と離れているため、室内側への放熱が妨げられてボックス2内部 では温度が上昇し、リレー5の内部コイルの絶縁が劣化するおそれがある。また 、端子コネクタ3に接続された電線の温度が上がりすぎ、各部の緩み等から過熱 して焼損するおそれがあった。
【0009】 勿論、壁10内にも放熱するが、狭い閉空間でもあり、放熱の効果は室内側へ の放熱に比べて小さい。 本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、リレーの発生熱を室内側へ 効果的に放熱させ、ボックス内部の温度上昇を低下させることを目的としたリレ ーボックスを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、取付枠の裏面側に取着されるボックス内に外部接続用の端子部と負 荷をオンオフ制御するリレーとを配設したリレーボックスにおいて、端子部とリ レーとを実装するプリント基板でボックス内の空間を前後に分け、取付枠側の前 空間にリレーを配置すると共に、後空間に端子部を配置したものである。
【0011】 また、請求項2では、端子部を構成する電源端子と負荷端子を対向して配置し 、両端子の間にリレーを配置し、各々の接続端子間を電気的に接続している。
【0012】
【作用】
而して、ボックス内部の主な発熱源であるリレーを内部空間のプリント基板で 分けた前空間に配置していることで、室内側への放熱が増加し、前空間の温度を 下げることができて、リレーの内部コイルの絶縁劣化を防ぐことができ、また、 前空間の温度が下がることで、後空間の温度も下がり、端子部の焼損も防ぐこと ができる。
【0013】 また、請求項2では、電源端子とリレー端子、及びリレー端子と負荷端子とを 直線的に配線でき、そのため、電線等の配線からの発熱量を最小限に抑えること ができ、全体的のボックス内部の温度を下げることができる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。尚、全体の構成は従来例と 同じなので、同じ所の説明は省略し、要旨の部分について詳述する。図1及び図 2に示すように、ボックス2内においてプリント基板6により前空間14と後空 間12とに分け、前空間14側にリレー5を配置し、後空間12側に端子部であ る端子コネクタ3を配置している。もちろん、プリント基板6の後面に端子コネ クタ3を実装し、プリント基板6の前面にリレー5を配置したものである。
【0015】 この場合、壁10を隔ててカバープレート9側は室内であり、ボックス2側は 壁内である。また、リレー5と取付枠1とを接触させて配置しているので、リレ ー5からの取付枠1への熱伝導は良く、リレーコイル及びリレー端子より発生す る熱を有効にカバープレート9及び室内に放散させる働きを持つ。尚、端子コネ クタ3は端子台であっても同じ考え方で本考案を適用できるものである。
【0016】 (実施例2) 実施例2を図3及び図4に示す。本実施例では、端子コネクタ3である電源端 子3aと負荷端子3bとを上下方向に対向して配設し、リレー5との接続を直線 的にしたものである。 すなわち、電源端子3a、リレー5及び負荷端子3bを略直線的に配置し、電 源端子3aの接続端子15とリレー5の一方の接続端子16とを電線17で接続 し、また、リレー5の他方の接続端子18と負荷端子3bの接続端子19とを電 線20で接続している。尚、電線の代わりに金属板で接続するようにしても良い 。
【0017】 従って、電線17,20の長さとしては最短に近くなり、電線17,20から の発熱量を低く抑えることができる。
【0018】
【考案の効果】
本考案は上述のように、取付枠の裏面側に取着されるボックス内に外部接続用 の端子部と負荷をオンオフ制御するリレーとを配設したリレーボックスにおいて 、端子部とリレーとを実装するプリント基板でボックス内の空間を前後に分け、 取付枠側の前空間にリレーを配置すると共に、後空間に端子部を配置したもので あるから、ボックス内部の主な発熱源であるリレーを内部空間のプリント基板で 分けた前空間に配置していることで、室内側への放熱が増加し、前空間の温度を 下げることができて、リレーの内部コイルの絶縁劣化を防ぐことができ、また、 前空間の温度が下がることで、後空間の温度も下がり、端子部の焼損も防ぐこと ができる効果を奏するものである。
【0019】 また、請求項2では、端子部を構成する電源端子と負荷端子を対向して配置し 、両端子の間にリレーを配置し、各々の接続端子間を電気的に接続していること で、電源端子とリレー端子、及びリレー端子と負荷端子とを直線的に配線でき、 そのため、電線等の配線からの発熱量を最小限に抑えることができ、全体的のボ ックス内部の温度を下げることができる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のリレーボックスの断面図であ
る。
【図2】同上のリレーボックスの斜視図である。
【図3】同上の実施例2のリレーボックスの断面図であ
る。
【図4】同上のリレーボックスの斜視図である。
【図5】従来例のリレーボックスを壁面に取り付けた状
態を示す断面図である。
【図6】同上のリレーボックスの斜視図である。
【図7】リレーボックスを用いた床暖房パネルの通電を
行う場合の回路図である。
【符号の説明】
1 取付枠 2 ボックス 3 端子コネクタ 3a 電源端子 3b 負荷端子 5 リレー 6 プリント基板 12 後空間 14 前空間 15 接続端子 16 接続端子 17 電線 18 接続端子 19 接続端子 20 電線 A リレーボックス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付枠の裏面側に取着されるボックス内
    に外部接続用の端子部と負荷をオンオフ制御するリレー
    とを配設したリレーボックスにおいて、端子部とリレー
    とを実装するプリント基板でボックス内の空間を前後に
    分け、取付枠側の前空間にリレーを配置すると共に、後
    空間に端子部を配置したことを特徴とするリレーボック
    ス。
  2. 【請求項2】 端子部を構成する電源端子と負荷端子を
    対向して配置し、両端子の間にリレーを配置し、各々の
    接続端子間を電気的に接続したことを特徴とする請求項
    1記載のリレーボックス。
JP10036191U 1991-12-05 1991-12-05 リレーボックス Pending JPH0548173U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10036191U JPH0548173U (ja) 1991-12-05 1991-12-05 リレーボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10036191U JPH0548173U (ja) 1991-12-05 1991-12-05 リレーボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0548173U true JPH0548173U (ja) 1993-06-25

Family

ID=14271941

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10036191U Pending JPH0548173U (ja) 1991-12-05 1991-12-05 リレーボックス

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5857206B2 (ja) * 1981-03-04 1983-12-19 株式会社東芝 油水分離システム
JPS63313444A (ja) * 1987-06-15 1988-12-21 Matsushita Electric Works Ltd 電磁継電器
JPH0234807B2 (ja) * 1981-07-13 1990-08-07 Gen Motors Corp

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
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Effective date: 19970401