JPH0548139B2 - - Google Patents

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JPH0548139B2
JPH0548139B2 JP11745786A JP11745786A JPH0548139B2 JP H0548139 B2 JPH0548139 B2 JP H0548139B2 JP 11745786 A JP11745786 A JP 11745786A JP 11745786 A JP11745786 A JP 11745786A JP H0548139 B2 JPH0548139 B2 JP H0548139B2
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JP
Japan
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fire
central processing
processing unit
rom
ram
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JP11745786A
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Akira Igarashi
Takashi Kobayashi
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Nohmi Bosai Ltd
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Nohmi Bosai Ltd
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  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> この発明は火災感知器あるいは被制御機器が接
続された中継器あるいは火災センサなどの端末機
器を順次にポーリングし端末情報を受信機に読み
込み判別し、表示し、また端末機器を制御する防
災装置に関するものである。
<従来技術> 最近の火災報知機、特にR型の火災報知機にお
いては、1個のCPU、即ち中央処理装置を使用
し端末の中継器あるいは火災センサをポーリング
し、これらの出力を受信機に読み込み、またこれ
らを解析し判断し、さらにそれらの結果から端末
の防火戸・排煙ダンパーなどの被制御機器を制御
するようにしていた。また主処理用のCPUと伝
送用のCPUを別設するとともにその間に共用メ
モリなどを設け割り込み処理をさせるようにした
ものも知られていた(特開昭59−70999号公報)。
<従来技術の問題点> しかし上記方式の1個の中央処理装置では、伝
送、解析、判別および制御の総てを行い迅速に火
災に対応できず、また伝送用の中央処理装置を別
設したものでは、伝送に要する時間を稼ぐことが
できるが、大きな時間を要する解析、判別及び制
御を主中央処理装置に委ねているので、やはり火
災などに迅速に対応できない欠点があつた。
<問題点を解決するための手段> この発明は以上の点にかんがみ、伝送、自動火
災報知あるいは被制御機器制御用に専用の中央処
理装置を設け、またこれら間に中央処理装置を設
け、この中央処理装置により両者間の信号の授受
を効率良く行うようにしたもので、受信機には、
少なくとも、端末機器と受信機間の信号の伝送を
行う第1の中央処理装置、ROMおよびRAMと
でなる信号伝送部と、これと後段に設けられる火
災感知器などの動作に基づく警報動作を行う自動
火災報知部、火災に伴い生ずる熱・煙などの物理
現象のアナログ量を出力する火災センサの出力パ
ターンにより火災の状態を判別する火災センサ出
力判別部および防火戸・排煙ダンパーなどの被制
御機器を制御する制御部などを構成するそれぞれ
または共通の第3の中央処理装置、ROMおよび
RAM間に、これらの間の信号を授受を行う第2
の中央処理装置、ROM及びRAMとで構成され
るプロトコル部が設けられたことを特徴とするも
のである。
<作用> 上記のように構成された防災装置は、伝送部を
構成する第1の中央処理装置がROMに記憶され
たプログラムに基づき各中継器あるいは火災セン
サを専属でポーリングし受信機に情報を読み込み
また端末機器側に情報を送るようにし、また自動
火災報知部、火災センサ出力判別部などは独自に
プロトコル部を介して情報を取り込み、処理し、
判別し、さらに必要があれば端末機器側にプロト
コル部を介し端末制御情報を送出させる。
<実施例> 図面はこの発明の防火装置の一実施例のブロツ
ク回路図で、各警戒地区には(図には1警戒地区
しか例示してない)、中継器Cを介して火災感知
器Dと防火戸・排煙ダンパーなどの開閉を制御す
る電気錠などの被制御機器FDとが、また直接火
災により生ずる熱・煙などの物理現象のアナログ
量を出力する火災センサSをが設けられ、共通の
伝送線lを介して受信機Rの送受信回路SCRに
接続される。
受信機Rには、大きく分けると、伝送用の第1
の中央処理装置CPU1と、これと後段との間に
設けられこれら間の信号の授受、フオーマツト変
換、伝送エラーチエツクなどの手順、即ちプロト
コルを制御する第2の中央処理装置CPU2と、
上記後段の自動火災報知部、火災センサ出力判別
部あるいは制御部を構成する共通のまたは各別の
第3の中央処理装置CPU31、CPU32、CPU
33とで構成されている。
第1の伝送用の中央処理装置CPU1には、各
中継器Cをポーリングするためのプログラム、伝
送エラーチエツクおよびフオーマツト変換用など
のプログラムが記憶されているROM11と、ア
ドレスマツプやポーリング中の中継器のアドレス
および命令などを一時記憶させるRAM12と、
送受信回路SCRと、直並列変換回路SPCCおよび
インターフエース13,14とが設けられてい
る。
第2のプロトコル用の中央処理装置CPU2に
は、端末より送られてきた端末情報を後段の自動
火災報知部、あるいは火災センサ出力判別部など
に送ること、あるいは後段よりの制御情報を伝送
部を通じて端末機器側に送るなどの優先処理手
順、エラーチエツク手順あるいはフオーマツト変
換手順などのプログラムが記憶されたROM2
1、伝送側あるいは後段よりのデータまたは命令
などを一時記憶するRAM22と、インターフエ
ース23,24とが設けられている。
第3の中央処理装置の1つである自動火災報知
部のCPU31には、火災感知器の動作地区を判
別し、そしてそれに基づいて主ベルおよび地区ベ
ルなどの鳴動を制御するプログラムなどが記憶さ
れたROM311と、データ、命令などを一時記
憶するRAM312とが設けられている。
また同様に第3の中央処理装置の1つである火
災センサ出力判別部のCPU32は、火災センサ
Sより送られてくるアナログ量により火災パター
ンの識別を行うプログラムなどが記憶された
ROM321および一時記憶用のRAM322が
設けられている。
また防火戸・排煙ダンパーなどの端末機器を制
御する制御部のCPU33は、上記のものと同様
に制御用プログラムなどが記憶されたROM33
1と、RAM332とが設けられ、またこれらと
前段との間にはインターフエース34が設けられ
ている。
このような装置において、図示されている警戒
地区で火災が発生し火災感知器Dが動作し、受信
機Rにおいて、信号伝送部の第1の中央処理装置
CPU1により上記感知器Dの中継器Cがポーリ
ングされると、火災感知器Dが動作したことを示
す直列コード信号が受信機Rに入力される。
この信号は送受信回路SCR、直並列変換回路
SPCCを介して並列コード信号に変換され、イン
ターフエース13を介して第1の中央処理装置
CPU1に送られ、伝送エラーチエツクおよびフ
オーマツト変換などがされ、必要があればこれら
情報が一時RAM12に記憶される。そしてこれ
ら情報は、インターフエース14,23を介して
プロトコル部の第2の中央処理装置CPU2の制
御によりさらにフオーマツト変換あるいはこの間
のエラーチエツクがされ、必要があればRAM2
2に一時記憶される。そしてこれら情報は、イン
ターフエース24,34を介して第3の中央処理
装置CPU31,32,33が設けられているデ
ータバスへと送られる。
ここにおいて自動火災報知部を構成する中央処
理装置CPU31により、データバス上の情報が
火災感知器の動作に関する情報であることが検出
され、火災発生地区などがROM311に記憶さ
れたプログラムに基づき判別される。そしてこれ
ら情報により主ベルが鳴動されたりその他の処理
が行われる。またこの間にも伝送用の中央処理装
置CPU1はポーリングを続け、他の警戒地区の
情報を順次伝送部へと読み込む。
一方、火災感知器Dが動作したことが自動火災
報知部を構成する中央処理装置CPU31で検出
され、また制御部のCPU33で制御すべき防火
戸・排煙ダンパーなどが定まると、制御部におい
てそれらの制御命令信号が作られ、プロトコル部
へと送られる。プロトコル部では中央処理装置
CPU2の制御により、中央処理装置CPU1に端
末制御情報が渡され、即ち割り込みを行い、必要
な地区の中継器Cに制御命令信号が送られ、該当
する防火戸・排煙ダンパーなどが制御され、再び
ポーリングが続けられる。
<効果> このように上記装置は、伝送部を構成する第1
の中央処理装置がROMに記憶されたプログラム
に基づき各中継器あるいは火災センサを専属でポ
ーリングし受信機に情報を読み込み、また端末機
器側に情報を送るようにし、また自動火災報知
部、火災センサ出力判別部などは独自にプロトコ
ル部を介して情報を取り込み、処理し、判別し、
さらに必要があれば端末機器側にプロトコル部を
介して端末制御情報を渡すようにしたので、即ち
それぞれの段で独自に動作をするので、ポーリン
グが1巡するのに時間のかからない、さらに迅速
に処理できまた対応した制御を行うことができる
防災装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の防災装置の一実施例の回路図
である。 R……受信機、C……中継器、D……火災感知
器、S……火災センサ、FD……被制御機器、
SCR……送受信回路、SPCC……直並列変換回
路、CPU1,2,3……中央処理装置、11,
21,311,321,331……ROM、1
2,22,312,322,332……RAM。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受信機から複数の端末機器をそれぞれポーリ
    ングし上記端末機器からの火災などの端末情報を
    読み込み判別し表示し、また上記端末機器を制御
    する防災装置において、 上記受信機には、少なくとも、端末機器と受信
    機間の信号の伝送を行う第1の中央処理装置、
    ROMおよびRAMとでなる信号伝送部と、 これと後段に設けられる火災感知器などの動作
    に基づく警報動作を行う自動火災報知部、火災に
    伴い生ずる熱・煙などの物理現象のアナログ量を
    出力する火災センサの出力パターンにより火災の
    状態を判別する火災センサ出力判別部および防火
    戸・排煙ダンパーなどの被制御機器を制御する制
    御部などを構成するそれぞれまたは共通の第3の
    中央処理装置、ROMおよびRAM間に、 これらの間の信号の授受を行う第2の中央処理
    装置、ROMおよびRAMとで構成されるプロト
    コル部が設けられたことを特徴とする防災装置。
JP11745786A 1986-05-23 1986-05-23 防災装置 Granted JPS62275479A (ja)

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JPS62275479A JPS62275479A (ja) 1987-11-30
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JPS62275479A (ja) 1987-11-30

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