JPH0548117B2 - - Google Patents

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JPH0548117B2
JPH0548117B2 JP60231740A JP23174085A JPH0548117B2 JP H0548117 B2 JPH0548117 B2 JP H0548117B2 JP 60231740 A JP60231740 A JP 60231740A JP 23174085 A JP23174085 A JP 23174085A JP H0548117 B2 JPH0548117 B2 JP H0548117B2
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【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は調味料、飼料添加剤、医薬等に広く利
用されているL−グルタミン酸、L−リジン、L
−グルタミン、L−アルギニン、L−フエニルア
ラニン、L−スレオニン、L−イソロイシン、L
−ヒスチジン、L−プロリン、L−バリン、L−
セリン、L−オルニチン、L−シトルリン、L−
チロシン、L−トリプトフアンおよびL−ロイシ
ンなどのL−アミノ酸の製造法に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 従来よりブレビバクテリウム属、コリネバクテ
リウム属、バチルス属又はエセリヒア属等に属す
る微生物により、L−グルタミン酸、L−リジ
ン、L−グルタミン、L−アルギニン、L−フエ
ニルアラニン、L−スレオニン、L−イソロイシ
ン、L−ヒスチジン、L−プロリン、L−バリ
ン、L−セリン、L−オルニチン、L−シトルリ
ン、L−チロシン、L−トリプトフアンおよびL
−ロイシンなどのL−アミノ酸は発酵法により工
業的に生産されている。これらの微生物は生育に
酸素を必要とするため、このような微生物の培養
には酸素の供給が必須である。一般的には各々の
微生物菌体を得るために、従来から酸素の供給の
ために液体培地中に空気を供給し、通気、攪拌に
よつて気泡を細かくするなど培地中の溶存酸素濃
度を高める方法が試みられている。しかしながら
種母培養において、空気を通気しただけでは、培
地中にリンゴ酸、コハク酸および乳酸などの有機
酸が生成すること、及びこれらの有機酸の中で特
に乳酸の生成が著しいことがわかつた。これらの
有機酸の生成は種母培養において目的とする各々
のL−アミノ酸生産菌体の濃度および主炭素源か
らの菌体収率を低下させる。 このように、従来行われてきた菌体濃度および
菌体収率の低い種母培養液を用いた主発酵培地中
でのL−アミノ酸発酵は、目的とするL−アミノ
酸の収率、生産速度および蓄積量ともに低下させ
るという欠点を有していた。 〔本発明が解決しようとする問題点〕 本発明が解決しようとする問題点は上述の欠点
を解決し、工業的に従来以上に安価なL−アミノ
酸を生産する方法を開発することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らはL−アミノ酸の発酵収率、生産速
度および蓄積量をさらに向上させ、工業的に有利
な発酵法によるL−アミノ酸の製造法を開発する
ために、種母培養法について、鋭意研究した結
果、種母培地中に空気中の酸素濃度以上の酸素を
培地中に供給することにより、培地中のリンゴ
酸、コハク酸、乳酸などの有機酸が低下し、種母
培養液中の菌体濃度および菌体収率が向上し、本
種母培養液を主発酵培地に移植し、培養を行うと
目的とするL−アミノ酸の収率、生産速度および
蓄積量は高められることを知つた。本発明はこの
知見に基づき更に研究を行つた結果なされたもの
である。 即ち、本発明は、ブレビバクテリウム属、コリ
ネバクテリウム属、エセリヒア属、シユウドモナ
ス属またはバチルス属のL−アミノ酸生産菌を種
母培地に接種し、該培地中の乳酸が少なくとも10
mg/dlに達した時期から、該培地中の乳酸の量が
10−200mg/dlになるように、酸素富化空気を種
母培地に供給しつつ培養を行つた後に、この種母
培養液を主発酵培地に移植し、主発酵を行うこと
を特徴とする発酵法によるL−アミノ酸の製造法
に関するものである。 本発明でいうL−アミノ酸とはL−グルタミン
酸、L−リジン、L−グルタミン、L−アルギニ
ン、L−フエニルアラニン、L−スレオニン、L
−イソロイシン、L−ヒスチジン、L−プロリ
ン、L−バリン、L−セリン、L−オルニチン、
L−シトルリン、L−チロシン、L−トリプトフ
アンおよびL−ロイシンなどのL−アミノ酸であ
り、ここに例示したL−アミノ酸以外でも好気的
条件下で発酵法により生産されるL−アミノ酸で
あれば本発明の方法は使用可能である。 本発明で用いるL−アミノ酸生産菌は上記のL
−アミノ酸を生産する微生物であればどのような
微生物を用いてもよい。 具体的には 1 L−グルタミン酸生産菌 ブレビバクテリウム・デイバリカタム
ATCC14020 ブレビバクテリウム・フラバム ATCC14067 ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
ATCC13869 ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P5012(AJ11360) コリネバクテリウム・アセトアシドフイラム
ATCC13870 コリネバクテリウム・グルタミクム
ATCC13032 2 L−リジン生産菌 ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P1708(AJ3419) コリネバクテリウム・グルタミクム
FERM−P1709(AJ3420) ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P1712(AJ3425) ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P1711(AJ3424) 3 L−グルタミン生産菌 ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P5502(AJ11576) コリネバクテリウム・アセトアシドフイラム
ATCC13870 4 L−アルギニン生産菌 ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P7642(AJ12144) コリネバクテリウム・グルタミクム
FERM−P7274(AJ12093) 5 L−フエニルアラニン生産菌 ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P1844(AJ3432) ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P1916(AJ3439) コリネバクテリウム・グルタミクム
ATCC21670 6 L−スレオニン生産菌 エセリヒア・コリ
FERM−P4900 FERM P−1483(AJ11334) コリネバクテリウム・グルタミクム
FERM−P5835(AJ11654) ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P4164(AJ11172) ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P4180(11178) 7 L−イソロイシン生産菌 ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P805(AJ3271) ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P4192(AJ11190) 8 L−ヒスチジン生産菌 ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P2316(AJ3620) ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P1565(AJ3386) コリネバクテリウム・グルタミクム
ATCC14297 9 L−プロリン生産菌 ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P5332(AJ11512) ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P4370 FERM BP−1219(AJ11225) コリネバクテリウム・グルタミクム
FERM−P4372(AJ11227) 10 L−バリン生産菌 ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P1945(AJ3446) ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P512(AJ3276) コリネバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P1968(AJ3455) 11 L−セリン生産菌 コリネバクテリウム・グリシノフイラム
FERM−P1688(AJ3414) ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P1371(AJ3360) シユウドモナス・メガルブエツセンス
FERM−P4532(AJ11262) 12 L−オルニチン生産菌 ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P5936(AJ11678) コリネバクテリウム・グルタミクム
FERM−P5644(AJ11589) 13 L−シトルリン生産菌 コリネバクテリウム・グルタミクム
FERM−P5643(AJ11588) ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P1645(AJ3408) 14 L−チロシン生産菌 コリネバクテリウム・グルタミクム
FERM−P5836(AJ11655) ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P7914(AJ12180) バチルス・ズブチリス
FERM−P6758(AJ11968) 15 L−トリプトフアン生産菌 バチルス・ズブチリス
FERM−5286(AJ11483) ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P7127(AJ12044) ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P7034 FERM−BP475(AJ12022) コリネバクテリウム・グルタミクム
FERM−P7128(AJ12052) 16 L−ロイシン生産菌 ブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタム
FERM−P1769(AJ3427) ブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P420(AJ3226) コリネバクテリウム・グルタミクム
FERM−P1966(AJ3453) などが使用される。 本発明で使用するL−アミノ酸生産菌の種母培
地としては、従来より知られているL−アミノ酸
生産菌の生育に適した種母培地が使用可能であ
る。更に本発明においては従来の空気中の酸素濃
度以上の酸素量を供給し、高濃度の菌体を得るた
めに、培地中の栄養物は従来の培地組成以上の濃
度のものでも使用可能で、他の栄養物のバランス
を失わない限り高濃度にしても良い。 本発明においては種母培地中の乳酸量を測定
し、乳酸量があらかじめ決めた濃度以上になつた
時点より空気中の酸素濃度以上の酸素を種母培地
に供給する。乳酸の測定は、迅速性があれば公知
のいかなる方法でも良い。空気中の酸素を供給す
る時点での生成乳酸量は使用するアミノ酸の種
類、生産菌の種類により、任意に選定すれば良
い。具体的には10mg/dl〜200mg/dl、望ましく
は10mg/dl以上になつた時点で空気中の酸素濃度
以上の酸素を培地中に供給すれば良い。本発明に
おいて使用される酸素は液体酸素、P.S.A(プレ
ツシヤー、スイング、アブソープシヨン)法又は
酸素富化膜法によつて製造される酸素などがあ
る。 酸素の供給は培地中の乳酸のレベルにより供給
量を適宜調整すれば良い。この場合過剰の酸素ガ
スを供給しても菌体収率、菌体濃度にほとんど影
響を及ぼさないが、経済的には酸素供給量は培地
中の乳酸量が200mg/dl以下になるような量で良
く、一般的には、酸素濃度25〜50%の酸素と空気
の混合ガスの場合は1/10〜1/2VVM程度で
ある。 空気以上の酸素を供給する方法は、空気と酸素
を培養タンク内に両者を別々のパイプで供給して
も良く、空気と酸素を混合した後に供給しても良
く、又アンモニアガスと混合して供給してもよ
い。更に酸素を培地の表面から供給することも可
能である。 本発明において、空気中の酸素濃度以上の酸素
の供給を停止する時点は、該ガスの供給を停止し
ても培地中の乳酸の生成が認められなくなる時点
で停止すればよい。 以上のように、種母培養を行うことにより、高
菌体収率および高菌体濃度の種母培養液が得られ
る。本種母培養液を従来より知られているL−ア
ミノ酸生産菌に適した主発酵用L−アミノ酸生産
培地に移植し、培養することによりL−アミノ酸
の発酵収率、発酵生産速度および蓄積量が向上す
る。 なお、各アミノ酸発酵液からの各々のアミノ酸
の単離方法は常法に従つて行えば良く、特別の方
法を必要としない。 実施例 1 グルコース5g/dl、KH2PO40.1g/dl、
MgSO4・7H2O0.05g/dl、FeSO4・7H2O1mg/
dl、MnSO4・4H2O1mg/dl、尿素0.5g/dl、ビ
オチン300μg/、サイアミン塩酸塩3000μg/
、大豆蛋白酸加水分解液を全窒素として100
mg/dlを含む種母培地をPH7.5に調節した培地の
300mlを1容フアーメンターに入れ殺菌した。
これにブレビバクテリウム・ラクトフエルメンタ
ムFERM−P5012(AJ11360)を接種し、培養は
31.5℃、回転数1000rpmでアンモニアガスにてPH
7.0〜7.5に保持しつつ行つた。通気は空気(1/
2VVM)だけの場合、および空気(0.4VVM)
と酸素(0.1VVM)の混合ガスで行つた。酸素と
の混合ガスの場合は乳酸の生成が200mg/dlを超
えないように通気する酸素の量をコントロールし
てそれぞれ培養し、グルコースの消費が完了する
まで続けた。このようにして得られた種母培養液
を主発酵培地(第1表)に5vol%移植し、35℃に
て培養した。グルコース濃度が3g/dl以下にな
つてからは、グルコース濃度が1〜3g/dlの範
囲にコントロールされるように70g/dlのグルコ
ース溶液を連続的にフイードしながら48時間まで
培養を続けた。 種母培養での菌体濃度および主培養で生成した
L−グルタミン酸の量を第2表に示した。
【表】
【表】 実施例 2 第3表の組成の種母培地300mlを1.0容のジヤ
ーフアーメンターに張り込み120℃で15分間滅菌
し、これにブレビバクテリウム・フラバム
FERM−P1708(AJ3419)を接種し、31.5℃、回
転数100rpm、でアンモニアガスにてPH6.5から7.0
に保持しつつ行つた。 通気は空気(1/4VVM)だけの場合、およ
び空気(0.20VVM)と酸素(0.05VVM)の混合
ガスで行つた。酸素との混合ガスの場合は乳酸の
生成が50mg/dlを超えないように通気する酸素の
量をコントロールしてそれぞれ培養しグルコース
の消費が完了するまで続けた。このようにして得
られた種母培養液は主発酵培地(第3表)に5vol
%移植し、31.5℃にて培養した。グルコース濃度
が3g/dl以下になつてからは、グルコース濃度
が1〜3g/dlの範囲にコントロールされるよう
に60g/dlのグルコース3g/dlの硫酸アンモニ
ウムの混合溶液を連続的にフイードしながら96時
間まで培養を続けた。種母培養での菌体濃度およ
び主培養で生成したL−リジン量は第4表に示す
通りであつた。
【表】
【表】 実施例 3 グルコール6g/dl、(NH42SO40.2g/dl、
尿素0.2g/dl、KH2PO40.15g/dl、MgSO4
7H2O0.04g/dl、FeSO4・7H2O1mg/dl、サイ
アミン・HCl10μg/dl、ビオチン0.3μg/dl、
大豆蛋白酸加水分解液を全窒素として30mg/dlを
含む種母培地をPH7.0に調節した培地の300mlを1
容フアーメンターに入れ殺菌した。これにブレ
ビバクテリウム・フラバムFERM−P5502
(AJ11576)を接種し、31.5℃に保ちつつ、回転
数1000rpmでアンモニアガスにてPH7.0〜7.5に保
持しつつ行つた。通気は空気(1/2VVM)だ
けの場合および空気(0.4VVM)と酸素
(0.1VVM)の混合ガスで行つた。酸素との混合
ガスの場合は乳酸の生成が50mg/dlを超えないよ
うに通気する酸素の量をコントロールしてそれぞ
れ培養しグルコースの消費が完了するまで続け
た。このようにして得られた種母培養液は主発酵
培地(第5表)に5vol%移植し、31.5℃にて培養
した。グルコース濃度が3g/dl以下になつてか
らはグルコース濃度が1〜3g/dlの範囲にコン
トロールされるように70g/dlのグルコース溶液
を連続的にフイードしながら72時間まで培養を続
けた。その結果種母培養での菌体濃度および主培
養で生成したL−グルタミンの量は第6表に示す
通りであつた。
【表】
【表】 実施例 4 グルコース7g/dl、KH2PO40.1g/dl、
MgSO4・7H2O0.04g/dl、FeSO4・7H2O1mg/
dl、MnSO4・4H2O1mg/dl、尿素0.3g/dl、大
豆蛋白酸加水分解液を全窒素として100mg/dl、
サイアミン・HCl30μg/dl、ビオチン20μg/dl
を含む種母培地をPH7.0に調節し、その300mlを1
容フアーメンターに入れ殺菌した。これにブレ
ビバクテリウム・フラバムFERM−P7642
(AJ12144)を接種し、31.5℃に保ちつつ行つた。
通気は空気(1/4VVM)だけの場合および空
気(0.2VVM)と酸素(0.05VVM)の混合ガス
で行つた。酸素との混合ガスの場合は乳酸の生成
が50mg/dlを超えないように通気する酸素の量を
コントロールしてそれぞれ培養しグルコースの消
費が完了するまで続けた。このようにして得られ
た種母培養液は主発酵培地(第7表)に5vol%移
植し、31.5℃、回転数1000rpmでアンモニアガス
にてPH6.5ないし7.0に保持しつつ行つた。グルコ
ース濃度が5g/dl以下になつてからは、グルコ
ース濃度が3〜5g/dlの範囲にコントロールさ
れるように70g/dlのグルコース溶液を連続的に
フイードしながら72時間まで培養を続けた。その
結果種母培養での菌体濃度および主培養で生成し
たL−アルギニンの量は第8表に示す通りであつ
た。
【表】
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ブレビバクテリウム属、コリネバクテリウム
    属、エセリヒア属、シユウドモナス属またはバチ
    ルス属のL−アミノ酸生産菌を種母培地に接種
    し、該培地中の乳酸が少なくとも10mg/dlに達し
    た時期から、該培地中の乳酸の量が10−200mg/
    dlになるように、酸素富化空気を種母培地に供給
    しつつ培養を行つた後に、この種母培養液を主発
    酵培地に移植し、主発酵を行うことを特徴とする
    発酵法によるL−アミノ酸の製造法。
JP23174085A 1985-10-17 1985-10-17 発酵法によるl−アミノ酸の製造法 Granted JPS6291190A (ja)

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