JPH0548056Y2 - - Google Patents

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JPH0548056Y2
JPH0548056Y2 JP1986135729U JP13572986U JPH0548056Y2 JP H0548056 Y2 JPH0548056 Y2 JP H0548056Y2 JP 1986135729 U JP1986135729 U JP 1986135729U JP 13572986 U JP13572986 U JP 13572986U JP H0548056 Y2 JPH0548056 Y2 JP H0548056Y2
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JP
Japan
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case
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refrigerator
small
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JP1986135729U
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JPS6343095U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、庫内に収容されて食品を収納する
ために用いる冷蔵庫用ケースに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第4図及び第5図は、例えば実開昭55−56391
号公報に示された従来の冷蔵庫用ケースを示す。
同図において、1は庫内に収容されて食品と収納
する冷蔵庫用のケース本体、2はケース本体1の
底部内に着脱可能に収容された清掃用トレイ、3
はケース本体1の内部を左右方向に仕切る仕切板
である。
上記ケース本体1の前後側壁4,5の下端部4
a,5aはケース内方へ突出され、これにより段
部4b,5bを形成すると共に、該段部4b,5
bには上記仕切板3が係合される縦溝6,7が複
数個形成されている。上記仕切板3は、その上部
両端に縦溝6,7内に差込まれる凸部8,9を有
し、この凸部8,9の縁部及び仕切板3の上縁に
は肉厚のリブ10が形成され、凸部8,9側のリ
ブを上記縦溝6,7に係合することで、仕切板3
をケース本体1内に垂直に保持できるようになつ
ている。また、仕切板3のケース底部側へ垂下さ
れる下部の両端縁11,12は、ケース本体側壁
4,5の下端部4a,5aの内面に沿つた形状に
なつていると共に、その下端縁角部11a,12
aは清掃用トレイ2の開口縁と干渉しないように
切欠かれている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の冷蔵庫用ケースでは、ケー
ス本体1は全開構造であると共に、その内部は仕
切板により左右方向に区画されるだけであるた
め、冷気は直接ケース本体1内に吹き込まれ、内
部の保存食品が乾燥し易いと云う問題があるほ
か、ケース本体1内の食品が仕切板3により仕切
られても、その区画領域は仕切板3の上部及び隙
間を介して連通されているため、区画領域の1つ
に発臭性の食品が収納されていると、その臭いが
他の区画領域に収納した食品に移り易いと云う問
題があつた。
この考案は上記のような問題点を解決するため
になされたもので、発臭性の食品が収納されてい
ても、その臭いが他の食品に移るのを防止すると
共に、食品の乾燥を防止できる冷蔵庫用ケースを
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る冷蔵庫用ケースは、ケース本体
内に小物ケースを分離可能に設け、この小物ケー
スの開口を開閉する蓋を設けたものである。
さらに、小物ケースをフランジによつて側壁段
部に吊下げ状態に保持するとともに蓋を着脱およ
びスライド自在に載置係合したものである。
〔作用〕
この考案においては、蓋を有する小物ケース
が、その内部に収納した食品をケース本体内と確
実に隔絶することが可能になり、これに伴い乾燥
し易い食品あるいは臭いの移り易い食品の収納を
可能にする。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図乃至第3図に
ついて説明する。
第1図乃至第3図において、20は庫内に収容
される上面開放のケース本体で、その開口20a
の端縁外周囲には下方へ延出したリブ21が形成
され、そしてケース本体20の前後側壁22,2
3には、開口20a側に位置して第1の段部22
a,23aが形成されていると共に、左右方向の
一端側には小物ケース収容部24を有し、さらに
小物ケース収容部24から離れたケース本体20
の底部20b上には清掃用トレイ25が着脱可能
にセツトされるようになつており、そして清掃用
トレイ25の設置側と小物ケース収容部24との
境界に位置する底部20bには、清掃用トレイ2
5を位置決め保持する凸部26が形成され、この
凸部26はトレイ25の高さより低く、トレイ2
5のセツト時はトレイのフランジ25aによつて
覆われるようになつている。
上記小物ケース収容部24には、上面が開口さ
れた小物ケース27が着脱可能に収容するように
なつており、この小物ケース27は乾燥し易い食
品、発臭性の食品あるいは臭いの移り易い食品等
を収納するもので、その開口27aは蓋28によ
つて閉塞できるようにしてある。
また、上記小物ケース27を収容部24内に収
容保持するために、ケース本体20の前後側壁2
2,23に上記第1の段部22a,23aより下
げて第2の段部22b,23bを形成し、この第
2の段部22b,23b上に小物ケース27の開
口部外周に形成したフランジ27bを載置係合す
ることで小物ケース27を収容部24内に吊下げ
状態に保持するようになつていると共に、前後側
壁22,23に形成したストツパ29a,29b
によつて小物ケース27を収容部24内に位置決
めできるようにしてある。さらに上記小物ケース
27の蓋28は第1の段部22a,23a上に載
置係合することで小物ケース27の開口27bを
閉塞するものであり、この蓋28の段部22a,
23a上でのずれを防止するために、第3図に示
す如く第2の段部23aに凸部30を形成し、か
つこの凸部30と係合する凹部31を蓋28のフ
ランジ28aに形成する。また、32はケース本
体20の後部縁に上方へ突出して形成したリブ
で、このリブ32は蓋28の取扱い時に、蓋28
がケース本体20後方へ落ちるのを防止するもの
である。
上記のように構成された冷蔵庫用ケースにおい
ては、ケース本体20の収容部24内に小物ケー
ス27が着脱可能に収容され、かつ小物ケース2
7の開口は蓋28により閉塞される構造になつて
いるから、発臭性の食品、あるいは臭いの移り易
い食品又は乾燥し易い食品を他の食品と区別して
ケース本体20内に収納保存させることができ、
食品の臭い移り及び乾燥を防止できる。また蓋2
8は、その凹部31を段部23aの凸部30に係
合することでケース本体20に保持されるため、
多少の衝撃にはずれることがなく、小物ケース2
7の安全した閉塞が可能になる。
さらにまた、ケース本体20の底部に設けた凸
部26はトレイ25の位置決めを行うほか、ケー
ス本体底部の補強を兼ね、かつトレイ25側から
収納食品等の汁がこぼれた場合でも小物ケース収
容部24側へ流出することを防止できる。また、
小物ケース27は、そのフランジ27aをケース
本体20の第2の段部22b,23bに載置係合
させ吊下げ状態に保持するものであるため、小物
ケース27内に重量物を収納しても、収納物を含
めた小物ケース27の全重量がケース本体20の
底部20bに負荷されることがなく、かつケース
本体の撓み量を減少できる。さらにケース本体の
後端縁にリブ32が突出されているため、ケース
後方へ蓋2が落下するのを防止できる。
なお、上記実施例では、蓋28のずれ防止を、
蓋28のフランジ28aに設けた凹部31と、ケ
ース本体20の段部23aに設けた凸部30との
係合により行う方式としたが、小物ケース27に
直接蓋28を係合させる方式としても良い。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、ケース本体
内に小物ケース収容部を形成し、この収容部内に
小物ケースを着脱可能に設け、さらに小物ケース
の開口を蓋により閉塞可能にしたので、発臭性の
食品、臭いの移り易い食品あるいは乾燥し易い食
品を他の食品と区別してケース本体内に収納する
ことができ、食品の臭い移り、乾燥を防止でき
る。また、この考案によれば、上記収納部間の前
後側壁に形成した段部に吊下げられたフランジに
よつて底の深い小物ケースを着脱自在に保持した
ので、小物ケース内に重量物を収納しても、収納
物を含めた小物ケースの全重量がケース本体の底
部に負荷されることがなく、かつケース本体の撓
み量を減少することができるとともに、全周にフ
ランジがあるため、取出すときの手掛かりとなる
から着脱動作が容易である。さらに、ケース本体
内を区画して小物ケースと清掃用トレイとが下方
に配設されるため、大型のケース本体底部は汚れ
るおそれがなく、これを取出さなくても、出入容
易な小物ケースと清掃用トレイを別々に取出し洗
浄するだけで清潔度が保たれる。
その上、段部に隣接してストツパを設け、本体
底部に位置決め保持用の凸部を設けたので、ケー
ス本体が補強され小物ケースと清掃用トレイの位
置決めができるから収納動作が楽に行える。
しかも、小物ケースに隣接した清掃用トレイに
フランジを設け、少なくとも上記凸部を覆うよう
にしたので、清掃用トレイから溢れてケース本体
内に食品が入り込むのを防止できるとともに、フ
ランジが手掛かりとなるので着脱動作が容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る冷蔵庫用ケースの一例
を示す全体の斜視図、第2図は第1図の−線
に沿う拡大断面図、第3図は同じく第1図の−
線に沿う拡大断面図、第4図は従来の冷蔵庫用
ケースの斜視図、第5図は第4図のV−V線に沿
う拡大断面図である。 20……ケース本体、22,23……側壁、2
2a,23a……第1の段部、22b,23b…
…第2の段部、24……小物ケース収容部、25
……清掃用トレイ、25a……フランジ、26…
…凸部、27……小物ケース、27a……フラン
ジ、28……蓋、29a,29b……ストツパ。
なお、図中同一符号は同一または相当部分を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 庫内に収容されるケース本体と、このケース本
    体内の一端側に形成した小物ケース収容部と、こ
    の小物ケース収容部の前後側壁に形成した段部
    と、これに隣接したストツパと、上記ストツパに
    よつて位置決めされ、上記段部に着脱可能に吊下
    げ状態に保持され、開口全周にフランジを有する
    底の深い小物ケースと、この小物ケースの開口を
    閉塞するため着脱およびスライド自在に載置係合
    された蓋と、上記ケース本体の底部に設けた位置
    決め保持用の凸部と、少なくともこの凸部を覆う
    フランジを有し上記小物ケースに隣接して上記ケ
    ース本体内の底部に着脱可能にセツトされる清掃
    用トレイとを備えたことを特徴とする冷蔵庫用ケ
    ース。
JP1986135729U 1986-09-04 1986-09-04 Expired - Lifetime JPH0548056Y2 (ja)

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JPS6343095U JPS6343095U (ja) 1988-03-22
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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012063123A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Sharp Corp 冷蔵庫

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578494U (ja) * 1980-06-16 1982-01-16
JPS6118495B2 (ja) * 1979-12-07 1986-05-13 Hitachi Cable

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6118495U (ja) * 1984-07-09 1986-02-03 三菱電機株式会社 冷蔵庫の収納ケ−ス
JPS62145092U (ja) * 1986-03-10 1987-09-12

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