JPH0520287Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0520287Y2 JPH0520287Y2 JP1984197250U JP19725084U JPH0520287Y2 JP H0520287 Y2 JPH0520287 Y2 JP H0520287Y2 JP 1984197250 U JP1984197250 U JP 1984197250U JP 19725084 U JP19725084 U JP 19725084U JP H0520287 Y2 JPH0520287 Y2 JP H0520287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- plate
- opening
- dish
- vertical plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 61
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 3
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は、食器乾燥庫の水切構造に関し、詳し
くは水受け容器からオーバーフローした水が内部
に浸入するのを防止する技術に関する。
くは水受け容器からオーバーフローした水が内部
に浸入するのを防止する技術に関する。
[背景技術]
従来、食器乾燥庫においては、第5図に示すよ
うに水受けトレイ1′で集められた水を排水孔か
ら排水し、これを水受け容器8′にて受けるので
あるが、水受け容器8′からオーバーフローした
水が水受け容器8′を収納している水受けカバー
10′と銘板を取付けるための縦板5′との〓間a
から内部に浸入し、ヒーター、フアン及びこれら
を制御する電気部品廻りに水を導入してしまうと
いう問題があつた。
うに水受けトレイ1′で集められた水を排水孔か
ら排水し、これを水受け容器8′にて受けるので
あるが、水受け容器8′からオーバーフローした
水が水受け容器8′を収納している水受けカバー
10′と銘板を取付けるための縦板5′との〓間a
から内部に浸入し、ヒーター、フアン及びこれら
を制御する電気部品廻りに水を導入してしまうと
いう問題があつた。
[考案の目的]
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、水受け容器か
らオーバーフローした水が内部に浸入するのを確
実に防止することができる食器乾燥庫の水切構造
を提供することにある。
であり、その目的とするところは、水受け容器か
らオーバーフローした水が内部に浸入するのを確
実に防止することができる食器乾燥庫の水切構造
を提供することにある。
[考案の開示]
本考案の食器乾燥庫の水切構造は、食器乾燥庫
本体の外殻を構成する対向する一対の側板間にお
いて、上面に水受けトレイ1が設けられた板材1
8と地板2との間に収納部3を形成し、この収納
部3の前面開口を縦板5にて閉成し、地板2の前
端部の全長を覆う水切片6を収納部3の前面開口
の全長にわたる縦板5の下縁から前方に向けて一
体的に延出し、水受けトレイ1より延出された排
水ガイド部1aの下部に筒部1bを設け、この筒
部1bを板材18に挿合して排水用の排水口16
を収納部3の上部に臨ませ、排水口16からの排
水を受ける水受け容器8を収納取出しするための
開口9を縦板5の端部に部分的に設け、水受け容
器8を収納保持するともに開口9下縁に向けて下
り傾斜する皿状受け体10を開口9の後縁から板
材18の下面にわたつて内方に一体的に延出した
ものである。つまり、水受け容器8からオーバー
フローした水を皿状受け体10にて開口9外部に
導出させ、これを水切片6にて受けることで、従
来のようにオーバーフロー水が内部に浸入するこ
とをなくし、漏水による電気的事故や内部の腐食
を防止することができるようにしたものであり、
さらに、水切片6と皿状受け体10が一体に形成
された合成樹脂製の縦板5が、収納部3の前面開
口部分にセツトされるものであり、水切片6と皿
状受け体10と縦板5とは全体が合成樹脂にて一
体に形成されたものとなつており、このような確
実な排水構造が水切片6と皿状受け体10と縦板
5とが一体に形成されていることで簡単に形成さ
れ、縦板5の取付けによつて対向する側板間に形
成される収納部3の前面開口の全長にわたつて他
部材との連結部分等が形成されることなく簡易に
設置されるようにしたものである。
本体の外殻を構成する対向する一対の側板間にお
いて、上面に水受けトレイ1が設けられた板材1
8と地板2との間に収納部3を形成し、この収納
部3の前面開口を縦板5にて閉成し、地板2の前
端部の全長を覆う水切片6を収納部3の前面開口
の全長にわたる縦板5の下縁から前方に向けて一
体的に延出し、水受けトレイ1より延出された排
水ガイド部1aの下部に筒部1bを設け、この筒
部1bを板材18に挿合して排水用の排水口16
を収納部3の上部に臨ませ、排水口16からの排
水を受ける水受け容器8を収納取出しするための
開口9を縦板5の端部に部分的に設け、水受け容
器8を収納保持するともに開口9下縁に向けて下
り傾斜する皿状受け体10を開口9の後縁から板
材18の下面にわたつて内方に一体的に延出した
ものである。つまり、水受け容器8からオーバー
フローした水を皿状受け体10にて開口9外部に
導出させ、これを水切片6にて受けることで、従
来のようにオーバーフロー水が内部に浸入するこ
とをなくし、漏水による電気的事故や内部の腐食
を防止することができるようにしたものであり、
さらに、水切片6と皿状受け体10が一体に形成
された合成樹脂製の縦板5が、収納部3の前面開
口部分にセツトされるものであり、水切片6と皿
状受け体10と縦板5とは全体が合成樹脂にて一
体に形成されたものとなつており、このような確
実な排水構造が水切片6と皿状受け体10と縦板
5とが一体に形成されていることで簡単に形成さ
れ、縦板5の取付けによつて対向する側板間に形
成される収納部3の前面開口の全長にわたつて他
部材との連結部分等が形成されることなく簡易に
設置されるようにしたものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。
第2図は食器乾燥庫Aを示していて、前面開口
部11の一部を開閉する偏平板状の第1蓋12と
前面開口部11の残りの部分と側部開口部13を
開閉する断面L字状の第2蓋14とを有してい
る。食器収納部には上下間隔を隔てて網棚のよう
な食器受け15を設けてある。食器受け15に受
けられている食器から滴下した水を水受けトレイ
1で集めて水受け容器8に集めることができるよ
うにしてある。以下、その構成を説明する。
部11の一部を開閉する偏平板状の第1蓋12と
前面開口部11の残りの部分と側部開口部13を
開閉する断面L字状の第2蓋14とを有してい
る。食器収納部には上下間隔を隔てて網棚のよう
な食器受け15を設けてある。食器受け15に受
けられている食器から滴下した水を水受けトレイ
1で集めて水受け容器8に集めることができるよ
うにしてある。以下、その構成を説明する。
板材18の上面に設けられた水受けトレイ1か
らは下方に向けて排水ガイド部1aを延出してあ
り、排水ガイド部1aの下部には筒部1bを設け
てある。この筒部1bは上記板材18に挿合して
あり、この筒部1bを板材18に挿合して排水用
の排水口16を水受けトレイ1に設けてある。そ
して、排水ガイド部1aによつて受けた水を排水
口16に集めて排水することができるようにして
ある。食器乾燥庫本体の外殻を構成する対向する
一対の側板間において、板材18と地板2との間
に収納部3を形成し、この収納部3にヒーター、
フアンなどから構成した温風機を収納してある。
この収納部3の前面を縦板5にて閉成し、温風吹
出孔(図示せず)から温風を食器乾燥部に吹出す
ことができるようにしてある。縦板5の下縁から
前方に断面L字状の水切片6を延出して水切片6
にて地板2の前端部を覆つてある。縦板5に水受
けトレイ1からの排水を受ける水受け容器8を収
納取出しするための開口9を設けてある。水受け
容器8を収納保持するとともに開口9下縁に向け
て下り傾斜する皿状受け体10を開口9の後縁か
ら内方に一体的に延出してある。このような縦板
5、水切片6及び皿状受け体10は合成樹脂の一
体成形品である。
らは下方に向けて排水ガイド部1aを延出してあ
り、排水ガイド部1aの下部には筒部1bを設け
てある。この筒部1bは上記板材18に挿合して
あり、この筒部1bを板材18に挿合して排水用
の排水口16を水受けトレイ1に設けてある。そ
して、排水ガイド部1aによつて受けた水を排水
口16に集めて排水することができるようにして
ある。食器乾燥庫本体の外殻を構成する対向する
一対の側板間において、板材18と地板2との間
に収納部3を形成し、この収納部3にヒーター、
フアンなどから構成した温風機を収納してある。
この収納部3の前面を縦板5にて閉成し、温風吹
出孔(図示せず)から温風を食器乾燥部に吹出す
ことができるようにしてある。縦板5の下縁から
前方に断面L字状の水切片6を延出して水切片6
にて地板2の前端部を覆つてある。縦板5に水受
けトレイ1からの排水を受ける水受け容器8を収
納取出しするための開口9を設けてある。水受け
容器8を収納保持するとともに開口9下縁に向け
て下り傾斜する皿状受け体10を開口9の後縁か
ら内方に一体的に延出してある。このような縦板
5、水切片6及び皿状受け体10は合成樹脂の一
体成形品である。
このような構成によれば、第4図のように水受
け容器8からオーバーフローした水は皿状受け体
10にて受けられ、皿状受け体10の下り傾斜に
よつて水を縦板5の開口から外部に排出させ、水
を収納部3内部に浸入させることがないものであ
る。また、排水口16は筒部1bを板材18に挿
合して収納部3内に臨ませてあることで水受けト
レイ1にて受けられた水は排水口16より確実に
収納部3内の皿状受け体10にて受けられた水受
け容器8に受けられるようにしてある。
け容器8からオーバーフローした水は皿状受け体
10にて受けられ、皿状受け体10の下り傾斜に
よつて水を縦板5の開口から外部に排出させ、水
を収納部3内部に浸入させることがないものであ
る。また、排水口16は筒部1bを板材18に挿
合して収納部3内に臨ませてあることで水受けト
レイ1にて受けられた水は排水口16より確実に
収納部3内の皿状受け体10にて受けられた水受
け容器8に受けられるようにしてある。
[考案の効果]
以上要するに本考案は、水受け容器からオーバ
ーフロー若しくは飛散した水は皿状受け体にて開
口外部に導出させられ、これが水切片にて受けら
れ、したがつて従来のようにオーバーフロー水が
内部に浸入することがなく、漏水による電気的事
故や内部の腐食を防止することができるという利
点がある。また、水受けトレイより延出された排
水ガイド部の下部に筒部を設け、この筒部を板材
に挿合して排水用の排水口を収納部の上部に臨ま
せてあるので、排水口からの水は板材内に浸透し
たりすることなく皿状受け体内に排水されること
となり、板材を腐食させたりするようなことがな
いものである。さらに、水切片と皿状受け体が一
体に形成された合成樹脂製の縦板が、収納部の前
面開口部分にセツトされるものであり、水切片と
皿状受け体と縦板とは全体が合成樹脂にて一体に
形成されたものとなつており、このような確実な
排水構造が水切片と皿状受け体と縦板とが一体に
形成されていることで簡単に形成され、縦板の取
付けによつて対向する側板間に形成される収納部
の前面開口の全長にわたつて他部材との連結部分
等が形成されることなく簡易に設置されるもので
ある。
ーフロー若しくは飛散した水は皿状受け体にて開
口外部に導出させられ、これが水切片にて受けら
れ、したがつて従来のようにオーバーフロー水が
内部に浸入することがなく、漏水による電気的事
故や内部の腐食を防止することができるという利
点がある。また、水受けトレイより延出された排
水ガイド部の下部に筒部を設け、この筒部を板材
に挿合して排水用の排水口を収納部の上部に臨ま
せてあるので、排水口からの水は板材内に浸透し
たりすることなく皿状受け体内に排水されること
となり、板材を腐食させたりするようなことがな
いものである。さらに、水切片と皿状受け体が一
体に形成された合成樹脂製の縦板が、収納部の前
面開口部分にセツトされるものであり、水切片と
皿状受け体と縦板とは全体が合成樹脂にて一体に
形成されたものとなつており、このような確実な
排水構造が水切片と皿状受け体と縦板とが一体に
形成されていることで簡単に形成され、縦板の取
付けによつて対向する側板間に形成される収納部
の前面開口の全長にわたつて他部材との連結部分
等が形成されることなく簡易に設置されるもので
ある。
第1図は本考案の一実施例の縦板及びこれに一
体に形成された諸部材を示す斜視図、第2図は同
上の全体斜視図、第3図は同上の断面図、第4図
は同上の作用を示す断面図、第5図は従来例の断
面図であり、1は水受けトレイ、1aは排水ガイ
ド部、1bは筒部、2は地板、3は収納部、5は
縦板、6は水切片、7は地板の前端部、8は水受
け容器、9は開口、10は皿状受け体である。
体に形成された諸部材を示す斜視図、第2図は同
上の全体斜視図、第3図は同上の断面図、第4図
は同上の作用を示す断面図、第5図は従来例の断
面図であり、1は水受けトレイ、1aは排水ガイ
ド部、1bは筒部、2は地板、3は収納部、5は
縦板、6は水切片、7は地板の前端部、8は水受
け容器、9は開口、10は皿状受け体である。
Claims (1)
- 食器乾燥庫本体の外殻を構成する対向する一対
の側板間において、上面に水受けトレイが設けら
れた板材と地板との間に収納部を形成し、この収
納部の前面開口を縦板にて閉成し、地板の前端部
の全長を覆う水切片を収納部の前面開口の全長に
わたる縦板の下縁から前方に向けて一体的に延出
し、水受けトレイより延出された排水ガイド部の
下部に筒部を設け、この筒部を板材に挿合して排
水用の排水口を収納部の上部に臨ませ、排水口か
らの排水を受ける水受け容器を収納取出しするた
めの開口を縦板の端部に部分的に設け、水受け容
器を収納保持するとともに開口下縁に向けて下り
傾斜する皿状受け体を開口の後縁から板材の下面
にわたつて内方に一体的に延出して成る食器乾燥
庫の水切構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984197250U JPH0520287Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984197250U JPH0520287Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61110371U JPS61110371U (ja) | 1986-07-12 |
JPH0520287Y2 true JPH0520287Y2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=30755424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984197250U Expired - Lifetime JPH0520287Y2 (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520287Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS612530Y2 (ja) * | 1981-04-11 | 1986-01-27 |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP1984197250U patent/JPH0520287Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61110371U (ja) | 1986-07-12 |
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