JPS608781Y2 - 郵便受箱 - Google Patents

郵便受箱

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Publication number
JPS608781Y2
JPS608781Y2 JP15895379U JP15895379U JPS608781Y2 JP S608781 Y2 JPS608781 Y2 JP S608781Y2 JP 15895379 U JP15895379 U JP 15895379U JP 15895379 U JP15895379 U JP 15895379U JP S608781 Y2 JPS608781 Y2 JP S608781Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
box body
reinforcing plate
middle partition
bottom plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP15895379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5677397U (ja
Inventor
裕司 芝野
哲雄 末岡
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP15895379U priority Critical patent/JPS608781Y2/ja
Publication of JPS5677397U publication Critical patent/JPS5677397U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は郵便受箱の改良に関するものであって、箱本体
1の前面に設けられて箱本体1の上端前縁より奥またと
ころに位置する前面板2の上方部に内方へ押開可能で且
つ中央部が外方に突出している投入口蓋3を設け、この
投入口蓋3と前面板2の上方はど内方へ寄る傾斜上片4
との当接部5の下方に上辺部が前方はど降下した補強板
6を位置せしめてその補強板6の両端部を箱本体1の両
側板7,7に固着し、上記補強板6の上辺部下部と箱本
体1の底板8とに亘り中仕切板9を配設して中仕切板9
の上方部を収納部10とし、底板8の中仕切板9下方に
位置する部分に水抜孔11を施して戊る郵便受箱に係り
、その目的とするところは収納部へ水が侵入することを
防止し得る郵便受箱を提供するにある。
一般に屋外に設置される郵便受箱は投入口蓋の周囲の隙
間より水が収納部に侵入して内部の郵便物、配達物を湿
らせることがあり、これを防止するために従来は投入口
蓋周辺にバッキングを施しているが、バッキングにより
投入口蓋が開きにくく投函性が悪くなったり、長期間使
用するとバッキングが老化して防水性が低下しやすく、
またコストが高くつく等の欠点があった。
本考案はかかる従来の欠点を解消せんとするもので、以
下添付図により詳述する。
箱本体1は任意の素材、例えば金属板にて形成されたも
ので、天板12、底板8、両側板7,7及び後板13を
有し、例えば後板13に開閉自在な取出口M14が設け
られており、また前方部には箱本体1の上端前縁より奥
まった位置に前面板2が装着され、その上方部には中央
部が外方へと突出して内方へ押開可能な投入口蓋3が配
設されている。
この場合、前面板2の上側部分は上方はど内方へ位置す
る如く傾いた傾斜上片4となっていて、常時この傾斜上
片4上縁に投入口蓋3が当接している。
この傾斜上片4と投入口蓋3との当接部5直下方には補
強板6が配設される。
補強板6は例えば金属板を屈曲して形成されたもので、
その両端がスポット溶接などにより両側板7,7に固着
されており、第3図のように外方へ凸の溝状でかつ上辺
部分が前方はど降下する傾斜状の断面を有している。
また中仕切板9は上端が補強板6の内側凹所と底板8と
に亘り張設され、底板8のうち中仕切板9の下面側に対
向する部分に水抜孔11を設けである。
図示例では補強板6の下方に位置する如く前面板2後面
にガイド凸部15を設け、このガイド凸部15の下端部
付近に対向して底板8に水抜孔11を1又は2以上設け
である。
尚、底板8はこの水抜孔11の部分が他より低くなる如
くテーパを施しておいてもよい。
本考案にあって投函は投入口蓋3を押開いて行なうこと
ができ、取出は取出口蓋14を開いてできる。
また雨が降った場合、雨水の大半は箱本体1の上端前縁
から下方へと落下すものであって、この時、前面板2の
傾斜上片4に雨水があたることがなく、従って飛沫が投
入口蓋3の方へ飛ぶことがないものであり、落下せずに
投入口蓋3へと伝わっていく雨水は投入口蓋3の中央部
が突出していてこの突出部下縁から傾斜上片4へと落ち
傾斜上片4に沿って外部に流れ落ちるために投入口蓋3
と傾斜上片4との当接部にまでまわる水の量は極めて微
量であり、更に雨水の一部が投入口蓋3を伝わって第3
図の矢印のように当接部5に浸透し前面板2の後方に落
下しても補強板6にて前方へ導かれ、ガイド凸部15を
伝わって底板8の水抜孔11に至るものであって、収納
部10へ雨水が侵入することがない。
本考案にあっては上述のように形成したから、箱本体内
部への投入口蓋の部分を通じての雨水の侵入を、箱本体
の外部でまず多段に水切り処理を行なって内部に侵入す
る雨水の量を微量なものとしているものであり、更には
箱本体の内部においては補強板にて雨水が収納部に侵入
することを防止し、投函物を湿らせることがなく、また
補強板により排水(防水)機能を発揮させていて、従来
のようにパツキンを用いるものではないから、バッキン
グの老化による防水性の低下がなく、長期に亘り確実に
防水機能を発揮し得る利点があり、しかもバッキング付
設によるコスト高を招いたり、投入口蓋の開閉性を損な
うようなこともないのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図は同上の
一部分を省略した斜視図、第3図は同上の作用説明図で
ある。 図中、1は箱本体、2は前面板、3は投入口蓋、4は傾
斜上片、5は当接部、6は補強板、7は側板、8は底板
、9は中仕切板、10は収納部、11は水抜孔を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱本体の前面に設けられて箱本体の上端前縁より奥まっ
    たところに位置する前面板の上方部に内方へ押開可能で
    且つ中央部が外方に突出している投入口蓋を設け、この
    投入口蓋と前面板の上方はど内方へ寄る傾斜上片との当
    接部の下方に上辺部が前方はど降下した補強板を位置せ
    しめてその補強板の両端部を箱本体の両側板に固着し、
    上記補強板上辺部下部と箱本体の底板とに亘り中仕切板
    を配設して中仕切板の上方部を収納部とし、底板の中仕
    切板下方に位置する部分に水抜孔を施して戒る郵便受箱
JP15895379U 1979-11-15 1979-11-15 郵便受箱 Expired JPS608781Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15895379U JPS608781Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 郵便受箱

Applications Claiming Priority (1)

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JP15895379U JPS608781Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 郵便受箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5677397U JPS5677397U (ja) 1981-06-23
JPS608781Y2 true JPS608781Y2 (ja) 1985-03-28

Family

ID=29670176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15895379U Expired JPS608781Y2 (ja) 1979-11-15 1979-11-15 郵便受箱

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60105485U (ja) * 1983-12-23 1985-07-18 松下電工株式会社 郵便受箱の構造
JP6403054B2 (ja) * 2014-09-30 2018-10-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5677397U (ja) 1981-06-23

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