JPH03113655U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るスライド収容ケースを横
に並列することによつて形成された集合ケースの
斜視図、第２図は収容ケースの使用状態を示す斜
視図、第３図は収容ケースの使用状態を示す側面
図、第４図は支持突条と横振れ防止用の突条の作
用を説明する説明図、第５図は前端の容器の取り
出し状態を説明する斜視図、第６図は前端の容器
の取り出し状態及び後続の容器のスライドを説明
する側面図、第７〜１０図は前板部に形成された
Ｕ字状切欠部の他の態様を示す斜視図、第１１〜
１２図はウオークインタイプのシヨーケースを説
明する説明図、第１３図はウオークインタイプの
シヨーケースの問題点を説明する説明図である。 １……スライド収容ケース、２……底板部上面
、３……液体封入の容器、５……底板部、６……
側板部、７……収容部、９……収容部の下端開放
部、１０……下方受部、１１……側方受部、１５
……前板部、１６……容器の周壁部、１７……支
持突条、１９……横振れ防止用の突条、２６……
Ｕ字状の切欠部、２７……切欠部の内周縁下端部
分、２９……容器周壁部の下端側部分、３１……
切欠部の内周縁側部分、３２……容器周壁部の側
方部分、３３……容器の前側部分。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底板部上面２が前方に向けて下方向に傾斜
   するごとく配設され、かつ該底板部５上に立設状
   態で載せられた筒状をなす液体封入の容器３を、
   底板部上面２が傾斜状態にあることに伴う重力の
   作用により下方向に自動的にスライドさせる収容
   ケースであつて、 底板部５の長手両側縁に側板部６，６を立設す
   ることによつて、液体封入の容器３をその底部が
   底板部上面２に載つた立設状態でかつ容器周壁部
   相互が当接した状態で上下方向に一列に並ばせる
   ための収容部７を形成し、 かつ該収容部７の下端開放部９には、容器周壁
   部の下端側部分２９と当接する下方受部１０を突
   設するとともに容器周壁部の側方部分３２と当接
   する側方受部１１を突設し、該下方受部１０及び
   側方受部１１によつて受け止められた状態にある
   容器３の前側部分３３はその下端側部分を除いて
   露出状態となるようにしたことを特徴とする、液
   体封入容器を下方向に自動スライドさせる収容ケ
   ース。 (2) 収容部７の下端開放部９を前板部１５によ
   つて塞ぐとともに該前板部１５の中央部分には上
   端において開口するＵ字状の切欠部２６を形成し
   、該切欠部２６の内周縁下端部分２７を容器周壁
   部の下端側部分２９と当接する下方受部１０とす
   るとともに、切欠部２６の内周縁側部分３１を容
   器周壁部の側方部分３２と当接する側方受部１１
   とした、請求項(1)記載の液体封入容器を下方向
   に自動スライドさせる収容ケース。 (3) 底板部５の上面両側縁寄り部位において、
   上下方向に延びる支持突条１７，１７を突出形成
   し、液体封入の容器３がこの両支持突条１７，１
   ７に案内されて下方向にスライドするようになし
   た、請求項(1)又は(2)記載の液体封入容器を下方
   向に自動スライドさせる収容ケース。 (4) 収容部７の両側板部６，６の内面部上側部
   位において、液体封入の容器３の周壁部１６と略
   当接した状態となりうる横振れ防止用の突条１９
   ，１９を上下方向に延びるごとく対向状態に突設
   した請求項(1)，(2)又は(3)記載の液体封入容器
   を下方向に自動スライドさせる収容ケース。