JPH0129501Y2 - - Google Patents

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JPH0129501Y2
JPH0129501Y2 JP18386484U JP18386484U JPH0129501Y2 JP H0129501 Y2 JPH0129501 Y2 JP H0129501Y2 JP 18386484 U JP18386484 U JP 18386484U JP 18386484 U JP18386484 U JP 18386484U JP H0129501 Y2 JPH0129501 Y2 JP H0129501Y2
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shelf
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JP18386484U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は冷蔵庫等の扉内側に設けられ、瓶詰め
食品や缶類等の小物品或いはビール瓶等の大物品
を収納する為の扉棚の改良構成に関し、特にその
使用性の向上を図つたものである。
(ロ) 従来の技術 従来此種扉棚は缶類等の小さいものからビール
瓶等の寸法の大きいものまで種々収納しなければ
ならない為、小容量の棚を上部に、大容量の棚を
下部に形成してそれに対処している。ところがこ
の様な小物品と大物品の収納量の比率は常に一定
とは限らないので、例えばビール瓶を大量に収納
しなければならない時には冷蔵庫の貯蔵室内の棚
等に載置せざるを得なかつた。その為近来では棚
の形状を変更可能として収納物品の構成比率の変
化に対処できる様にしている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 この様な扉棚は例えば実開昭58−158290号公報
に示されている。即ち、ここに示された構成は、
上下二段の扉棚を形成し、収納する大物品の無い
時にはそれぞれの扉棚に小物品を収納し、パツク
入り牛乳等の大物品を収納する時には、上方の棚
の底壁を回動して扉内板側に倒立させ、ここに出
来た上下空間に前記牛乳を収納するものである。
この時牛乳はその底部を下方の棚に載置され、重
心より上の部分を上方の棚の前壁に支持されるも
のであるが、斯かる構成では大物品を収納する時
には上方の棚が実質的に消滅してしまうので、棚
の段数が減少してしまう欠点がある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は斯かる問題点を解決するために扉1内
側の棚容器18内の底部に於いてその底壁24上
方に載置板19を略水平に設け、この載置板19
は容器18の下前部に於いて両側を回動自在に枢
支され、回動して容器18の前壁21より上方に
延びる倒立状態とされる様にしたものである。
(ホ) 作用 本考案によれば缶類等の小物品の場合には載置
板を略水平状として載置板上に載置収納し、ビー
ル瓶等の背の高い大物品の場合は載置板を倒立状
態とすればビール瓶の底部は棚容器の底壁に載置
し、上部は載置板によつて支えられる事になる。
(ヘ) 実施例 図面に於いて実施例を説明する。第1図は図示
しない冷蔵庫の前方開口を閉塞する扉1の内面斜
視図を示し、第2図はその断面図を示している。
扉1は通常鋼板製の外板2と樹脂製の内板3を枠
状の連結部材4によつて間隔を保持して結合し、
両板2,3間にポリウレタンフオーム等の断熱材
5を充填して構成されている。扉1内面の周縁部
には図示しない冷蔵庫本体の開口縁に密着するシ
ール材としてのガスケツト6が例えば連結部材4
に係合して取付けられ、その内側に位置する内板
3両側部には上下に渡り外板2と反対方向に突出
する突壁7,8が一体成形にて形成されている。
突壁7,8の最上部には該突壁7,8間に渡り、
樹脂成形品である卵棚9が架設され、その下方に
内板3中央部に隆起形成した突壁10を介して左
右に小物棚11,12が回動自在に設けられ、そ
の下方に本願の扉棚13が設けられる。更にその
下方に同様に突壁14と小物棚15,16が設け
られ、最下部にビール瓶等の大物品を収納するポ
ケツト17が突壁7,8間に渡つて取付けられて
いる。
扉棚13は合成樹脂製の棚容器18とその内底
部に設けた二枚の載置板19,19とから成る。
扉棚13に相当する部分の内板3には突壁7,8
間に渡つてその中途部まで突出して前方に少許低
く傾斜した突壁20が一体成形されている。棚容
器18は前壁21、両側壁22,23及び底壁2
4から成り、両側壁22,23後端を突壁7,8
前端に図示しない係合構造によつて係合して第3
図の如く内板3に取付けられている。この時底壁
24は前方に低く傾斜しており、この後端縁を突
壁20前端の段部25上に載置されており、これ
によつて扉棚13の底面は全体として前方に低く
傾斜した形となつている。棚容器18内の前部下
部の両角部及び中央部には膨出部26,27,2
8が形成され、更にその上面に前壁21と離間し
て横方向に溝29,30,31がそれぞれ形成さ
れている。
載置板19は第4図に示す如き合成樹脂から成
る板状を成しており、前端両角部に形成した切欠
部35,35内に両側方に突出したピン36,3
6が形成され、更に後部に指掛け用の透孔37が
穿設されている。載置板19はこのピン36,3
6を溝29,30若しくは30,31に回動且つ
着脱自在に係合され、第2図の如くその後端を突
壁20の上面基部に当接して、底壁24上方に於
いて略水平に設けられる。この状態で扉棚13は
例えば瓶詰め食品や缶類等の寸法(特に縦寸法)
の小さい物品を載置板19上に収納載置する事に
用いられる。
次にビール瓶や紙パツク入り牛乳等の縦寸法の
大きい物品を比較的大量に収納しなければならな
くなり、ポケツト17に収納し切れなくなつた場
合には載置板19を回動してその後部を上方に引
き上げ、前壁21に第5図の如く立て掛けて倒立
させる。
これによつて載置板19は前方に少許傾斜して
前壁21より上方に延在する事になるのでビール
瓶40等の背の高い物品を収納してもこの載置板
19がガードとして作用するのでビール瓶40が
転倒する事は無い。この事は即ち前壁21の高さ
を大きくする必要の無い事も意味し、従つて載置
板19を水平状態とした時の小物品の納出が楽と
なり、視認性も良くなる。またこの時載置板19
は前方(扉1より離れる方向)に傾斜し、更に扉
棚13の底面も前方に低く傾斜しているからビー
ル瓶40の頭部は扉1より離間する事になり、こ
れによつて上方の棚9,11が邪魔にならなくな
る。また、扉棚13のみを使い分けるものである
から棚段数が減少する事は無い。
(ト) 考案の効果 本考案の扉棚によれば缶類等の小物品の場合に
は載置板を略水平状態にして用いてその上に載置
でき、ビール瓶等の大物品の場合には載置板を回
動して倒立状態とする事により載置板自体が大物
品の転倒防止ガードとなる。これにより棚容器の
前壁も低くて済むので小物品の視認性等も良く、
従つて物品の大小を問わず何れの場合にも常に安
定した収納が達成される。また、収納状態の変更
に際しても他の棚に影響を及ぼさず、扉棚のみを
使い分けるものであるから棚の段数が減少する事
も無い。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案の実施例を示すもので第1図は扉
内面の斜視図、第2図は扉棚部分の側断面図、第
3図は同平面図、第4図は載置板の斜視図、第5
図は載置板を倒立させた状態の扉棚の側断面図で
ある。 13……扉棚、18……棚容器、19……載置
板、21……前壁、19,30,31……溝、3
6,36……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉内側の棚容器と、該棚容器内底部に於いて該
    容器底壁上方に略水平に支持された載置板とから
    成り、該載置板は前記棚容器前下部にて両側を回
    動自在に枢支されると共に、回動により前記棚容
    器前壁よりも上方に延在する倒立状態とされる如
    く構成した事を特徴とする冷蔵庫等の扉棚。
JP18386484U 1984-12-04 1984-12-04 Expired JPH0129501Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18386484U JPH0129501Y2 (ja) 1984-12-04 1984-12-04

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JP18386484U JPH0129501Y2 (ja) 1984-12-04 1984-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6198983U JPS6198983U (ja) 1986-06-25
JPH0129501Y2 true JPH0129501Y2 (ja) 1989-09-07

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JP18386484U Expired JPH0129501Y2 (ja) 1984-12-04 1984-12-04

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005043353A1 (de) * 2005-09-12 2007-03-15 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kältegerät mit Absteller
JP4587223B2 (ja) * 2006-01-10 2010-11-24 シャープ株式会社 冷蔵庫

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Publication number Publication date
JPS6198983U (ja) 1986-06-25

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