JPS6397114A

JPS6397114A - 縦積み用商品陳列棚

Info

Publication number: JPS6397114A
Application number: JP24356686A
Authority: JP
Inventors: 明佐々木
Original assignee: TOIN KK; TOKYO INSATSU SHIKI KK
Current assignee: TOIN KK; TOKYO INSATSU SHIKI KK
Priority date: 1986-10-14
Filing date: 1986-10-14
Publication date: 1988-04-27
Also published as: JPH0256083B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発　　明　　の　　目　　的］（産業上の利用分野）本発明は、主として缶や瓶等に入れられた清涼飲料、鉱
水、果実飲料、酒類、茶、コーヒー、ココア等の飲料品
やその他の食料品等の缶入商品や瓶入商品等の商品をス
ーパーマーケット、レストラン、ホテル、ドライブイン
、ストア等の自動販売機、冷蔵庫、ショーケース、展示
ケース等で販売する際に使用される縦積み用商品陳列棚
に関するものである。

（従来の技術）従来、この種の縦積み用商品陳列棚は、商品載置体の長
方形状の載置板の両側縁にサイド支持体の支持板とを、
折曲溝を介して起伏自在に延設し、且つ商品載置体の載
置板及びサイド支持体の支持板の折曲溝近傍には係止突
片と嵌合孔とから成るサイド支持体立設保持用の固定部
を適宜間隔に設けるように形成されていたく例えば、実
公昭６１−２５４０４号公報）。

（発明が解決しようとする問題点）〈従来の技術の問題点〉しかしながら、缶入商品や瓶入商品等の商品を陳列する
際に、缶入商品や瓶入商品等の商品を商品載置体の載置
板上のみに１列縦隊か２列縦隊かの１段にしか陳列する
ことができないため、缶入商品や瓶入商品等の商品の陳
列量が少なく、しかも商品載置体の載置板が水平状態に
なっているため、缶入商品や瓶入商品等の商品が取出し
にくいことと、缶入商品や瓶入商品等の商品が見にくい
こととが相俟って、商品のディスプレーとしての効果が
発揮されず、販売促進の低下を招いていた。

〈技術的課題〉そこで、本発明は、部上のような問題点を解決するため
に創出されたもので、缶入商品や瓶入商品等の商品の陳
列量を増大させることができるようにすると共に、缶入
商品や瓶入商品等の商品を取出し易く、且つ見易くして
、商品のディスプレーとして抜群の効果を発揮させ、販
売促進の向上を著しく図れるような縦積み用商品陳列棚
を提供するものである。

［発　　明　　の　　構　　成］（問題点を解決するための手段）本発明は、従来の問題点を解決するための技術的手段と
して、前後方向へ長い支持板の下縁に、後端部に適数個
の傾斜調節溝を前後方向へ適宜間隔に有する接地板を設
け、且つ支持板の左右側面には上下一対゛の平行なレー
ルを上下方向へ適宜間隔に夫々複数本ずつ設けた複数枚
のサイド支持体と、前後方向へ長い載置板の前端部に商
品取出口及びラベル表示板を設け、且つ載置板の左右側
縁にはスライダーを夫々設けた複数枚の商品載置体と、
上端部に差込片が設けられた複数枚の傾斜調節板とを形
成し、前記各サイド支持体の相対向するレールに前記各
商品載置体のスライダーを夫々係止するようにすると共
に、各サイド支持体の接地板のいずれかの傾斜調節溝に
前記傾斜調節板の差込片を差込むようにした。

（作用）本発明は、部上のような技術的手段により、缶入商品を
２段積みにする際に、先ず各サイド支持体の相対向する
下側レールと、同じく相対向する中側レールとに各商品
載置体のスライダーを夫々係止し、次に各サイド支持体
の接地板のいずれかの傾斜調節溝に各傾斜調節板の差込
片を下方から夫々差込めるようにし、また、缶入商品、
瓶入商品を各１段積みにする際に、先ず各サイド支持体
の相対向する下側レールと、同じく相対向する上側レー
ルとに各商品載置体のスライダーを夫々係止し、次に各
サイド支持体の接地板のいずれかの傾斜調節溝に各傾斜
調節板の差込片を下方から夫々差込めるようにしたもの
である。

（実施例）以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

本発明の縦積み用商品陳列棚は、第１図乃至第５図に示
すように、缶入商品Δや瓶入商品Ｂ等の商品を縦向きに
して２列縦隊に載置する複数枚の商品載置体１と、この
商品載置体１の両側を支持する複数枚のサイド支持体２
と、商品載置体１の傾斜を調節する複数枚の傾斜調節板
３とから構成されている。

前記商品載置体１は、大きさの異なる多数の水抜孔４が
適宜間隔に穿設された前後方向へ長い載置板５上面の幅
方向中央部に仕切板６を立設し、且つ載置板５の前端部
には商品傾斜用の傾斜部７を設け、載置板５の前端上側
には略Ｕ字形状に切欠いた商品取出口８を立設し、載置
板５の前端下側にはラベル表示板９を設け、更に、載置
板５の左右側縁には板状のスライダー１０を夫々設ける
ように形成されている。この各スライダー１０は、相対
向する上下縁に数個の係止片１１を適宜間隔に突設し、
且つ前端部下縁にはロック片１２を突設し、後端部上下
縁には断面略Ｖ字形状に切欠いた長さ設定用の切断溝１
３が設けられている。

前記サイド支持体２は、先ず、前後方向へ長い支持板１
４の下縁に、前端部に傾斜片１５を有する接地板１６を
、左右側方へ均一に突出されるように設け、この接地板
１６の後端部には、支持板１４を境にして丁字形状に対
称する平面路■字形状の３個の傾斜調節溝１７を前後方
向へ適宜間隔に設ける。次に、支持板１４の下部左右側
面夫々には前記商品載置体１の各スライダー１０差込用
の上下一対の下側レール１８を平行に設け、且つ支持板
１４の上部近傍左右側面夫々には缶入商品Ａ２段積み時
の前記商品載置体１の各スライダー１０差込用の上下一
対の中側レール１９を平行に設け、更に、支持板１４の
上部左右側面夫々には缶入商品Ａ、瓶入商品８８１段積
み時の前記商品載置体１の各差込用の上下一対の上側レ
ール２０を平行に設け、これらの下側レール１８、中側
レール１９、上側レール２０の側縁上下対向面には前記
商品載置体１のスライダー１０の係止片１１を係止する
数個の係止溝片２１を前後方向へ適宜間隔に設け、且つ
下側最前位の下側レール１８、中側レール１９、上側レ
ール２０の各前端内側には前記商品載置体１の各スライ
ダー１０のロック片１２がロックするロック受片２２を
夫々設ける。

そして、支持板１４の接地板１６と下側レール１８との
相互間には自動販売機、冷蔵庫、ショーケース、展示ケ
ース等に紐やワイヤ等で固定するための数個の固定孔２
３を前後方向へ適宜間隔に穿設し、且つ支持板１４の下
側レール１８、中側レール１９、上側レール２０の各相
互間には商品確認兼材料節減用の四角形状、楕円形状、
円形状の窓部２４を適宜間隔に穿設するように形成され
ている。

前記傾斜調節板３は、台形状の基板２５の上端部に、前
記サイド支持体２の接地板１６の各傾斜調節溝１７に差
込む平面略Ｉ字形状の差込片２６を設け、この差込片２
６の長手方向中央部に、各傾斜調節溝１７に差込む際の
接地板１６逃げ用の差込溝２７を設けるように形成され
ている。

そして、前記各サイド支持体２の相対向する下側レール
１８、中側レール１９、上側レール２０に前記各商品載
置体１のスライダー１０を、係止溝片２１に係止片１１
が係止され、且つロック受片２２にロック片１２が係止
されるよう、後方からスライドさせて夫々係止するよう
にすると共に、各サイド支持体２の接地板１６のいずれ
かの傾斜調節溝１７に前記各傾斜調節板３の差込片２６
を差込むようにしたものである。

［発　　明　　の　　効　　果］本発明は、部上のように構成したから、缶入商品Ａを２
段積みにする際には、第２図及び第３図に示すように、
先ず、各サイド支持体２の相対向する下側レール１８と
、同じく相対向する中側レール１９とに各商品載置体１
のスライダー１０を夫々係止し、次に、各サイド支持体
２の接地板１６のいずれかの傾斜調節溝１７に各傾斜調
節板３の差込片２６を下方から夫々差込み、また、缶入
商品Ａ１瓶大商品Ｂを各１段積みにする際には、第４図
及び第５図に示すように、先ず、各サイド支持体２の相
対向する下側レール１８と、同じく相対向する上側レー
ル２０とに各商品載置体１のスライダー１０を夫々係止
し、次に、各サイド支持体２の接地板１６のいずれかの
傾斜調節溝１７に各傾斜調節板３の差込片２６を下方か
ら夫々差込むのみで、極めて容易に組立てることができ
る。

しかも、各サイド支持体２の支持板１４の左右側面に上
下一対の平行なレール１８．１９．２０を上下方向へ適
宜間隔に夫々複数本ずつ設け、一方、各商品載置体１の
載置板５の左右側縁にスライダー１０を夫々設けて、各
サイド支持体２の相対向するレール１８．１９．２０に
各商品載置体１のスライダー１０を夫々係止するように
したことにより、缶入商品Ａや瓶入商品Ｂ等の商品を複
数段に積めることと、各サイド支持体２と各商品載置体
１とをレール１８．１９．２０とスライダー１０との係
止手段によって左右側方へ順次連結できることと相俟っ
て、缶入商品Ａや瓶入商品Ｂ等の商品の陳列量を従来よ
りはるかに増大させることができる。

更に、各サイド支持体２の接地板１６の後端部に適数個
の傾斜調節溝１７を前後方向へ適宜間隔に設け、この各
サイド支持体２の接地板１６のいずれかの傾斜調節溝１
７に傾斜調節板３の差込片２６を差込むようにしたこと
により、商品載置体１の傾斜を多くつけたい時はサイド
支持体２の最前側の傾斜調節溝１７に傾斜調節板３の差
込片２６を差込み、商品載置体１の傾斜を普通につけた
い時はサイド支持体２の中央側の傾斜調節溝１７に傾斜
調節板３の差込片２６を差込み、商品載置体１の傾斜を
若干つけたい時はサイド支持体２の最後側の傾斜調節溝
１７に傾斜調節板３の差込片２６を差込むことによって
、陳列する缶入商品Ａや瓶入商品Ｂ等の商品、及び販売
する際の自動販売機、冷蔵庫、ショーケース、展示ケー
ス等に応じて商品載置体１の傾斜を任意に調節できるた
め、缶入商品や瓶入商品等の商品を取出し易く、且つ見
易くして、商品のディスプレーとして抜群の効果を発揮
させ、販売促進の向上を著しく図ることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は分解斜
視図、第２図は缶入商品２段積み用に組立てた状態の縦
断側面図、第３図は同上の縦断正面図、第４図は瓶入商
品、缶入商品名１段積み用に組立てた状態の縦断側面図
、第５図は同上の縦断正面図である。１・・・商品載置体、２・・・サイド支持体、３・・・
傾斜調節板、４・・・水抜孔、５・・・載置板、６・・
・仕切板、７・・・傾斜部、８・・・商品取出口、９・
・・ラベル表示板、１０・・・スライダー、１１・・・
係止片、１２・・・ロック片、１３・・・切断溝、１４
・・・支持板、１５・・・傾斜片、１６・・・接地板、
１７・・・傾斜調節溝、１８・・・下側レール、１９・
・・中側レール、２０・・・上側レール、２１・・・係
止溝片、２２・・・ロック受片、２３・・・固定孔、２
４・・・窓部、２５・・・基板、２６・・・差込片、２
７・・・差込溝、Ａ・・・缶入商品、Ｂ・・・瓶入商品
。

Claims

【特許請求の範囲】

１、前後方向へ長い支持板の下縁に、後端部に適数個の
傾斜調節溝を前後方向へ適宜間隔に有する接地板を設け
、且つ支持板の左右側面には上下一対の平行なレールを
上下方向へ適宜間隔に夫々複数本ずつ設けた複数枚のサ
イド支持体と、前後方向へ長い載置板の前端部に商品取
出口及びラベル表示板を設け、且つ載置板の左右側縁に
はスライダーを夫々設けた複数枚の商品載置体と、上端
部に差込片が設けられた複数枚の傾斜調節板とを形成し
、前記各サイド支持体の相対向するレールに前記各商品
載置体のスライダーを夫々係止するようにすると共に、
各サイド支持体の接地板のいずれかの傾斜調節溝に前記
傾斜調節板の差込片を差込むようにしたことを特徴とす
る縦積み用商品陳列棚。